JP6045479B2 - コネクタ - Google Patents
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下記に、本出願人が提案した文献として、ストレンリリーフを用いた特許文献1(特開2001−43918)と上下カバーを用いた特許文献2(特開2003−68376)
とストレンリリーフを用いて相手コネクタとのロック機構を有した特許文献3(特開2001−332346)とストレンリリーフを用いて相手コネクタ側にロック機構を有した特許文献4(登録実用新案第3063211号)を挙げます。
特許文献1は、ストレンリリーフを用いてケーブルを1方向に纏める構造であるが、相手コネクタとのロック機構を有してなく、別部品の治具等で取り外しを行っており、狭ピッチ化の対応にもなっていない。
特許文献2は、立体圧接による狭ピッチ化は可能であるが、相手コネクタとのロック機構を有してなく、ケーブルを1方向に纏める構造にはなっていない。
特許文献3は、ストレンリリーフを用いてケーブルを1方向に纏める構造であり、嵌合時の簡単なロック機構も有しているが、相手コネクタとのロック機構が強固ではないためべつのロック補助パーツを用いており、治具等を用いないとロック補助パーツを外すことが出来なく、狭ピッチ化の対応にもなっていない。
特許文献4は、ストレンリリーフを用いてケーブルを1方向に纏める構造であり、嵌合時のロック機構として相手コネクタ側にロック部材を有しているが、手等でロック部材を外さないとロックを解除できず、狭ピッチ化の対応にもなっていない。
また、本目的は、請求項2記載にように、相手コネクタと着脱自在に嵌合するコネクタであって、前記相手コネクタと接触する接触部とケーブルと接続する接続部を有する複数のコンタクトと、該コンタクトが保持・配列される挿入孔を有するハウジングと、前記コンタクトの接続部が入る装着孔を有する上カバー及び下カバーと、前記ケーブルを纏め、整列保持するストレンリリーフと、前記相手コネクタとのロックを解除する部材と、を備えるコネクタにおいて、前記ストレンリリーフには前記部材が装着され、前記ストレンリリーフは、長手ピッチ方向両側で幅方向両側に一方方向(相手コネクタの嵌合方向)に突出する2つの弾性片を有するとともに前記弾性片の先端に前記ロックの手段として高さ方向と垂直に互いに向き合うように突出する突出部を有し、高さ方向のほぼ中央付近に凸部を有し、前記部材は、長手ピッチ方向両側で幅方向ほぼ中央付近から一方方向(相手コネクタの嵌合方向)に突出する突出片を有するとともに前記突出片の先端に前記凸部と対向し突出する突部を有し、前記部材を前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記突部が前記凸部に作用して前記ストレンリリーフのロック手段(突出部)が解除される構造であることを特徴とするコネクタにより達成できる。
つまり、前記ストレンリリーフ20、30、40には前記部材22、32、42が装着され、前記相手コネクタ50とのロック手段が設けられるとともに前記部材22、32、42が作用する第1解除機能部204、304、404を有し、前記部材22、32、42には前記ストレンリリーフ20、30、40の第1解除機能部204、304、404に作用する第2解除機能部224、324、424を設け、前記部材22、32,42を前記相手コネクタ50の嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記第2解除機能部224、324、424が前記第1解除機能部204、304、404に作用して前記ストレンリリーフ20、30、40のロック手段が解除されるようにしたものである。
図1(A)は本発明のコネクタを嵌合方向上側よりみた斜視図であり、(B)は本発明のコネクタを嵌合方向の反対側下側よりみた斜視図であり、(C)は本発明のコネクタが相手コネクタと嵌合した状態の斜視図である。図2(A)はプルタブ付きの本発明のコネクタを、あるコンタクト部分で断面した縦断面図であり、(B)はプルタブ付きの本発明のコネクタを、幅方向の中心で断面した横断面図であり、(C)は本発明のコネクタと相手コネクタが嵌合した状態で、側面方向からみた側面図である。図3(A)はストレンリリーフをコネクタ装着方向よりみた斜視図であり、(B)はプルタブを取り付けた状態の部材をコネクタ装着方向よりみた斜視図であり、(C)はプルタブを取り付けられた部材が装着された状態のストレンリリーフをコネクタ装着方向よりみた斜視図である。図4(A)は分離した状態の上下カバーを、下カバー方向よりみた斜視図であり、(B)は分離した状態の上下カバーを、上カバー方向よりみた斜視部であり、(C)は嵌め合わさった状態の上下カバーを、あるコンタクト装着孔部分で断面した断面図である。図5(A)はハウジングを嵌合方向よりみた斜視図であり、(B)はハウジングを嵌合方向と反対方向よりみた斜視図であり、(C)はハウジングをある挿入孔部分で断面した断面図である。図6(A)は2種類のコンタクトを接触部方向よりみた斜視図であり、(B)は2種類のコンタクトを接続部方向よりみた斜視図であり、(C)は2種類のコンタクトが装着された状態のハウジングを接続部方向よりみた斜視図である。図7(A)は図1とは別の本発明のコネクタを嵌合方向上側よりみた斜視図であり、(B)は図1とは別の本発明のコネクタを嵌合方向の反対側下側よりみた斜視図であり、(C)は図1とは別の本発明のコネクタが相手コネクタと嵌合した状態の斜視図である。図8(A)図1とは別のプルタブ付きの本発明のコネクタを、あるコンタクト部分で断面した縦断面図であり、(B)図1とは別のプルタブ付きの本発明のコネクタを、幅方向の中心で断面した横断面図であり、(C)図1とは別の本発明のコネクタと相手コネクタが嵌合した状態で、側面方向からみた側面図である。図9(A)は図7のストレンリリーフをコネクタ装着方向よりみた斜視図であり、(B)は図7のプルタブを取り付けた状態の部材をコネクタ装着方向よりみた斜視図であり、(C)は図7のプルタブを取り付けられた部材が装着された状態のストレンリリーフをコネクタ装着方向よりみた斜視図である。図10(A)は図1及び図7とは別の本発明のコネクタを嵌合方向上側よりみた斜視図であり、(B)は図1及び図7とは別の本発明のコネクタを嵌合方向の反対側下側よりみた斜視図であり、(C)は図1及び図7とは別の本発明のコネクタが相手コネクタと嵌合した状態の斜視図である。図11(A)は図1及び図7とは別のプルタブ付きの本発明のコネクタを、あるコンタクト部分で断面した縦断面図であり、(B)は図1及び図7とは別のプルタブ付きの本発明のコネクタを、幅方向の中心で断面した横断面図であり、(C)は図1及び図7とは別の本発明のコネクタと相手コネクタが嵌合した状態で、側面方向からみた側面図である。図12(A)は図10のストレンリリーフをコネクタ装着方向よりみた斜視図であり、(B)は図10のプルタブを取り付けた状態の部材をコネクタ装着方向よりみた斜視図であり、(C)は図10のプルタブを取り付けられた部材が装着された状態のストレンリリーフをコネクタ装着方向よりみた斜視図である。
10 コネクタ
12 ハウジング
121 挿入孔
122 本体
123 嵌合部
124 凸部
125 突出片
126 係止部
127 係合部
14、15 コンタクト
141、151 接触部
142、152 固定部
143、153 接続部
16 上カバー
161 装着孔
162 位置決めピン
163 ガイド片
164 傾斜台
18 下カバー
181 装着孔
182 位置決め孔
183 ガイド溝
184 傾斜台
20 ストレンリリーフ
201 本体
202 弾性片
203 突出部
204 係合部(第1解除機能部)
205 段差部
22 部材
221 本体部
222 突出片
223 係止孔
224 係止部(第2解除機能部)
225 段部
226 孔
30 ストレンリリーフ
301 本体
302 弾性片
303 突出部
304 凸部(第1解除機能部)
305 板状片
32 部材
321 本体部
322 突出片
324 突部(第2解除機能部)
325 突起部
326 孔
40 ストレンリリーフ
401 本体
402 弾性片
403 突出部
404 凸部(第1解除機能部)
405 板状片
42 部材
421 本体部
422 突出片
424 突部(第2解除機能部)
425 突起部
426 孔
24 プルタブ
50 相手コネクタ
52 係止部
Claims (4)
- 相手コネクタと着脱自在に嵌合するコネクタであって、
前記相手コネクタと接触する接触部とケーブルと接続する接続部を有する複数のコンタクトと、
該コンタクトが保持・配列される挿入孔を有するハウジングと、
前記コンタクトの接続部が入る装着孔を有する上カバー及び下カバーと、
前記ケーブルを纏め、整列保持するストレンリリーフと、
前記相手コネクタとのロックを解除する部材と、を備えるコネクタにおいて、
前記ストレンリリーフには前記部材が装着され、
前記ストレンリリーフは、長手ピッチ方向両側で幅方向の一方側に一方方向(相手コネクタの嵌合方向)に突出する弾性片を有するとともに前記弾性片の先端に前記ロックの手段として高さ方向と垂直に突出する突出部を有し、高さ方向のほぼ中央付近に凸部を有し、
前記部材は、長手ピッチ方向両側に一方方向(相手コネクタの嵌合方向)に突出する突出片を有するとともに前記突出片の先端に前記凸部と逆方向に突出する突部を有し、
前記部材を前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記突部が前記凸部に作用して前記ストレンリリーフのロック手段(突出部)が解除される構造であることを特徴とするコネクタ。 - 相手コネクタと着脱自在に嵌合するコネクタであって、
前記相手コネクタと接触する接触部とケーブルと接続する接続部を有する複数のコンタクトと、
該コンタクトが保持・配列される挿入孔を有するハウジングと、
前記コンタクトの接続部が入る装着孔を有する上カバー及び下カバーと、
前記ケーブルを纏め、整列保持するストレンリリーフと、
前記相手コネクタとのロックを解除する部材と、を備えるコネクタにおいて、
前記ストレンリリーフには前記部材が装着され、
前記ストレンリリーフは、長手ピッチ方向両側で幅方向両側に一方方向(相手コネクタの嵌合方向)に突出する2つの弾性片を有するとともに前記弾性片の先端に前記ロックの手段として高さ方向と垂直に互いに向き合うように突出する突出部を有し、高さ方向のほぼ中央付近に凸部を有し、
前記部材は、長手ピッチ方向両側で幅方向ほぼ中央付近から一方方向(相手コネクタの嵌合方向)に突出する突出片を有するとともに前記突出片の先端に前記凸部と対向し突出する突部を有し、
前記部材を前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記突部が前記凸部に作用して前記ストレンリリーフのロック手段(突出部)が解除される構造であることを特徴とするコネクタ。 - 可撓性を有する薄肉のプルタブを、前記部材に一体若しくは別体に設け、前記プルタブを前記相手コネクタの嵌合方向と逆方向に引くことにより、前記突部が前記凸部に作用して前記ストレンリリーフのロック手段(突出部)が解除される構造であることを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ。
- 前記部材の移動量を制限する移動制限手段を設けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のコネクタ。
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