JP6043739B2 - 画像形成装置及び帯電電圧制御方法 - Google Patents
画像形成装置及び帯電電圧制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6043739B2 JP6043739B2 JP2014023203A JP2014023203A JP6043739B2 JP 6043739 B2 JP6043739 B2 JP 6043739B2 JP 2014023203 A JP2014023203 A JP 2014023203A JP 2014023203 A JP2014023203 A JP 2014023203A JP 6043739 B2 JP6043739 B2 JP 6043739B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film thickness
- charging
- unit
- charging current
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
前記電圧印加部による前記複数の電圧の印加時における帯電電流を検知する帯電電流検知部と、
前記異なる複数の電圧の印加時に前記帯電電流検知部によって検知される帯電電流が示すI−V特性に基づき、前記像担持体の周面に設けられた膜厚を検出する膜厚検出部と、
前記帯電体及び前記像担持体の周囲温度又は周囲湿度の少なくとも一方からなる周囲環境値を検出する周囲環境値検出部と、
前記膜厚検出部によって検出された膜厚を、前記周囲環境値検出部によって検出された周囲環境値に応じて定められた補正値を用いて補正する膜厚補正部と、
前記膜厚補正部によって補正された膜厚に対応する帯電電圧を決定する決定部と、
前記決定部により決定された電圧を画像形成時における帯電電圧として、前記電圧印加部により前記帯電体に対して印加させる電圧印加制御を行う印加バイアス制御部とを備え、
前記決定部は、前記膜厚補正部によって補正された膜厚に対応する帯電電流を更に決定し、
前記印加バイアス制御部は、更に画像形成時に、前記帯電電流検知部により検知される電流が、前記決定部により決定された帯電電流となるように、帯電電圧を可変させて、前記電圧印加部により前記帯電体に対して印加させる電圧印加制御を行い、
更に、前記決定部によって決定された帯電電流を、前記周囲環境値検出部によって検出された周囲環境値に応じて定められた電流補正値を用いて補正する電流補正部を備え、
前記周囲環境値検出部は、前記膜厚補正によって前記像担持体の膜厚を補正した後、画像形成時に、再度前記周囲環境値を取得し、前記電流補正部を用いて前記帯電電流を補正し、
前記印加バイアス制御部は、前記帯電電流検知部により検知される電流を、前記電流補正部による前記補正後の帯電電流とするために前記帯電電圧を可変させる制御を、前記電圧印加制御として行うものである。
前記複数の電圧の印加時における帯電電流を検知する電流検知ステップと、
前記異なる複数の電圧の印加時に検知される帯電電流が示すI−V特性に基づき、前記像担持体の周面に設けられた膜厚を検出する膜厚検出ステップと、
前記帯電体及び前記像担持体の周囲温度又は周囲湿度の少なくとも一方からなる周囲環境値を検出する周囲環境値検出ステップと、
前記検出された膜厚を、前記検出された周囲環境値に応じて定められた補正値を用いて補正する膜厚補正ステップと、
前記補正された膜厚に対応する帯電電流を決定する決定ステップと、
画像形成時に、前記周囲環境値検出ステップを再度実行し、前記周囲環境値検出ステップに基づいて前記決定ステップで決定された前記帯電電流を補正する帯電電流補正ステップと、
前記帯電電流補正ステップで補正された帯電電流を目標値として、電圧印加部により前記帯電体に対して帯電電圧を印加させる印加バイアス制御ステップと、を有するものである。
一方のセンサーから出力されてきた値を用いて上記膜厚補正を行う場合、膜厚補正部104は、当該一方のセンサーが出力する温度又は湿度のいずれかと、これに対応する補正値とをデータテーブルにより記憶するようにする。
10 制御ユニット
100 制御部
101 印加バイアス制御部
102 膜厚検出部
104 膜厚補正部
105 決定部
106 電流補正部
2 画像形成部
21 感光体ドラム
211 感光体ドラム駆動部
22 帯電装置
221 帯電装置駆動部
222 帯電ローラー
223 帯電電圧印加部
225 帯電電流検知部
77 温度センサー
78 湿度センサー
Claims (4)
- 像担持体の周面を帯電させる帯電体に、異なる複数の電圧を印加する電圧印加部と、
前記電圧印加部による前記複数の電圧の印加時における帯電電流を検知する帯電電流検知部と、
前記異なる複数の電圧の印加時に前記帯電電流検知部によって検知される帯電電流が示すI−V特性に基づき、前記像担持体の周面に設けられた膜厚を検出する膜厚検出部と、
前記帯電体及び前記像担持体の周囲温度又は周囲湿度の少なくとも一方からなる周囲環境値を検出する周囲環境値検出部と、
前記膜厚検出部によって検出された膜厚を、前記周囲環境値検出部によって検出された周囲環境値に応じて定められた補正値を用いて補正する膜厚補正部と、
前記膜厚補正部によって補正された膜厚に対応する帯電電圧を決定する決定部と、
前記決定部により決定された電圧を画像形成時における帯電電圧として、前記電圧印加部により前記帯電体に対して印加させる電圧印加制御を行う印加バイアス制御部とを備え、
前記決定部は、前記膜厚補正部によって補正された膜厚に対応する帯電電流を更に決定し、
前記印加バイアス制御部は、更に画像形成時に、前記帯電電流検知部により検知される電流が、前記決定部により決定された帯電電流となるように、帯電電圧を可変させて、前記電圧印加部により前記帯電体に対して印加させる電圧印加制御を行い、
更に、前記決定部によって決定された帯電電流を、前記周囲環境値検出部によって検出された周囲環境値に応じて定められた電流補正値を用いて補正する電流補正部を備え、
前記周囲環境値検出部は、前記膜厚補正によって前記像担持体の膜厚を補正した後、画像形成時に、再度前記周囲環境値を取得し、前記電流補正部を用いて前記帯電電流を補正し、
前記印加バイアス制御部は、前記帯電電流検知部により検知される電流を、前記電流補正部による前記補正後の帯電電流とするために前記帯電電圧を可変させる制御を、前記電圧印加制御として行う画像形成装置。 - 前記電流補正部は、前記決定部によって決定された帯電電流の値に対して、前記周囲環境値検出部によって検出された周囲環境値に応じて定められた電流補正値を加算することにより、当該決定された帯電電流の値を補正する請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記電圧印加部は、前記異なる複数の電圧として各膜厚について定められた値の中から、前回補正された膜厚に対応する各電圧を用いて、前記帯電体に対する前記異なる複数の電圧の印加を行う請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 像担持体の周面を帯電させる帯電体に、異なる複数の電圧を印加する電圧印加ステップと、
前記複数の電圧の印加時における帯電電流を検知する電流検知ステップと、
前記異なる複数の電圧の印加時に検知される帯電電流が示すI−V特性に基づき、前記像担持体の周面に設けられた膜厚を検出する膜厚検出ステップと、
前記帯電体及び前記像担持体の周囲温度又は周囲湿度の少なくとも一方からなる周囲環境値を検出する周囲環境値検出ステップと、
前記検出された膜厚を、前記検出された周囲環境値に応じて定められた補正値を用いて補正する膜厚補正ステップと、
前記補正された膜厚に対応する帯電電流を決定する決定ステップと、
画像形成時に、前記周囲環境値検出ステップを再度実行し、前記周囲環境値検出ステップに基づいて前記決定ステップで決定された前記帯電電流を補正する帯電電流補正ステップと、
前記帯電電流補正ステップで補正された帯電電流を目標値として、電圧印加部により前記帯電体に対して帯電電圧を印加させる印加バイアス制御ステップと、を有する帯電電圧制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014023203A JP6043739B2 (ja) | 2014-02-10 | 2014-02-10 | 画像形成装置及び帯電電圧制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014023203A JP6043739B2 (ja) | 2014-02-10 | 2014-02-10 | 画像形成装置及び帯電電圧制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015148789A JP2015148789A (ja) | 2015-08-20 |
JP6043739B2 true JP6043739B2 (ja) | 2016-12-14 |
Family
ID=53892161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014023203A Expired - Fee Related JP6043739B2 (ja) | 2014-02-10 | 2014-02-10 | 画像形成装置及び帯電電圧制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6043739B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019086531A (ja) * | 2017-11-01 | 2019-06-06 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018060080A (ja) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP6880666B2 (ja) * | 2016-11-15 | 2021-06-02 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、推定方法、および推定プログラム |
JP6897125B2 (ja) | 2017-02-01 | 2021-06-30 | 株式会社リコー | 画像形成装置及びその制御方法 |
JP6897128B2 (ja) * | 2017-02-03 | 2021-06-30 | 株式会社リコー | 画像形成装置及びその制御方法 |
JP7119345B2 (ja) | 2017-11-10 | 2022-08-17 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 |
JP7176350B2 (ja) * | 2017-11-13 | 2022-11-22 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム |
JP2019109335A (ja) * | 2017-12-18 | 2019-07-04 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム |
JP2019219487A (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | 株式会社リコー | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP7131166B2 (ja) * | 2018-07-26 | 2022-09-06 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP7275535B2 (ja) * | 2018-11-12 | 2023-05-18 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム |
JP7413715B2 (ja) * | 2019-10-21 | 2024-01-16 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置およびその制御方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3064643B2 (ja) * | 1992-02-07 | 2000-07-12 | キヤノン株式会社 | 被帯電体の厚み検知装置及び画像形成装置 |
JPH09185220A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-07-15 | Canon Inc | 画像形成装置の制御方法 |
JPH11223965A (ja) * | 1998-02-05 | 1999-08-17 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2000122437A (ja) * | 1998-10-16 | 2000-04-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2006276256A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及び画像欠陥抑制処理監視方法 |
-
2014
- 2014-02-10 JP JP2014023203A patent/JP6043739B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019086531A (ja) * | 2017-11-01 | 2019-06-06 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム |
JP7027812B2 (ja) | 2017-11-01 | 2022-03-02 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015148789A (ja) | 2015-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6043739B2 (ja) | 画像形成装置及び帯電電圧制御方法 | |
JP2007187832A (ja) | 帯電印加電圧制御装置、画像形成装置 | |
JP2008009176A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4515421B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4842031B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4995123B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6135407B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6614850B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008046323A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6241365B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 | |
JP6131470B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4825577B2 (ja) | 画像形成装置と帯電電圧印加方法および現像バイアス電圧印加方法 | |
JP6536088B2 (ja) | 画像形成装置,画像形成方法,およびプログラム | |
JP2009258484A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6701800B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6627797B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4821285B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2019101159A (ja) | 画像形成装置およびその制御方法ならびにプログラム | |
JP2019194650A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6094801B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006276703A (ja) | 画像濃度制御方法および画像形成装置 | |
JP6387992B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6907815B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6380440B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016051082A (ja) | 電源装置、画像形成装置および電源制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160916 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161018 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161114 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6043739 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |