JP4995123B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定期間ごとに画像形成条件として現像バイアスを制御するプロセスコントロールを実行するプロセス制御手段を備えた画像形成装置に関する。
従来の電子写真方式の画像形成装置では、一般的に、潜像担持体(例えば、感光体)の表面を帯電させ、その帯電域に画像露光して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置によりトナー像として可視像化(現像)し、可視像化されたトナー像を記録用紙等の記録材に静電的に転写した後、記録材に転写されたトナー像を定着装置により記録材に固着する。
この種の画像形成装置において、トナーと、トナーに電荷を付与するための磁性粒子、キャリアと、を含む2成分現像剤を用いて現像を行う場合には、現像剤中のトナー及びキャリアのうちトナーのみを潜像担持体に付着させて消費させる方式が採用されている。このため、画像形成装置では、現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度センサの測定結果に基づき、現像剤のトナー濃度を一定に保つようにトナー濃度制御がなされるのが一般的である。
また、装置の環境、経時に対応して、帯電電位、露光量、現像電位等のプロセス条件を調整し、常に一定の画像が得られるようにすることを、一般的にプロセスコントロール(プロコンもしくはプロセス制御)と呼んでいる。
このプロセスコントロールとして、感光体ドラムの表面電位を計測し、画像データに基づき感光体ドラムに付着するトナー付着量を予測し、実際に感光体ドラムに付着した付着トナー量を計測して、それらの比較結果より像形成条件の一つである帯電量、現像バイアス、露光量、トナー濃度などの少なくとも一つを補正する画像形成装置に関する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、基準トナー画像(以下、「トナーパッチ」という)の画像濃度の測定値の所定目標値からの偏差と、その測定値が基準濃度領域内か、該領域より低い低濃度領域内か、該領域より高い高濃度領域内にあるかに対応して設定されている変換係数とに基づいて、現像剤のトナー濃度を制御する画像形成装置に関する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−2306号公報 特開2002−196552号公報
しかしながら、例えば、同じ現像電位が確保された現像条件であっても、前回までの印字ジョブの状況により、現像特性、印字特性が大きく異なる。すなわち、あるプロセスコントロールから次のプロセスコントロールの間で低印字ジョブが繰り返されると、ベタ部のガサツキによる画像濃度の低下が発生する。この原因は、トナーの入れ替わりが少ないことによるデベストレスにより、流動性が悪化するからである。逆に、高印字ジョブが連続した場合には、トナー入れ替わりが多いことで、デベ帯電量が低くなり、その結果トナー付着量が多くなり、画像濃度がばらつくことになる。
また、特許文献1では、単にトナー濃度を制御することにより、トナー画像濃度が変化することは記載されているが、前回までの印字ジョブに対する考慮は含まれておらず、印字状況によっては大きな画像品質の低下を起こしていた。
また、特許文献2では、トナーパッチの画像濃度だけの結果をもとに、トナー濃度を制御しているため、そのときの表面電位は不明であり、単に現像濃度を確保するものにとどまり、特許文献1と同様、印字状況によっては大きな画像品質の低下を起こしていた。
よって、画像形成装置の環境、経時を考慮しつつ、所定の画質レベルを維持することが望まれている。
そこで、上述した課題に鑑み、本発明が目的とするところは、2成分現像剤を用いた画像形成装置において、画像形成装置を構成する現像装置の環境、経時に対応して、常に所定レベル以上の画像を形成することが可能な画像形成装置を提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、
潜像担持体と、
現像バイアスが印加されることで前記潜像担持体に画像を形成する現像手段と、
所定期間ごとに画像形成条件により決定される現像バイアスを印加してプロセスコントロールを実行するプロセス制御手段を備えた画像形成装置において、
平均原稿印字率に対応して決定される補正領域と、当該補正領域に対応する現像バイアスの補正量とを対応づけて記憶する換算テーブルと、
前記プロセスコントロール実行時の第1平均印字率に対応して補正領域を決定する補正領域決定手段と、
現在の印字ジョブから予め設定された枚数の第2平均印字率基づいて補正領域を前記換算テーブルから決定し、当該補正領域が前記第1平均印字率に対応した補正領域より変更されている場合には、当該補正領域に対応する現像バイアスの補正量を前記換算テーブルから読み出して現像バイアスを補正する制御を行う現像バイアス制御手段と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置において、前記第2平均印字率は、現在の印字ジョブから予め設定された枚数だけ遡った区間に基づいて求められることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置において、前記第2平均印字率は、前記第1平均印字率を求める枚数と、前記プロセスコントロール実行後現在の印字ジョブまでの枚数とに基づいて求められることを特徴とする。
本発明によれば、所定枚数の印字ジョブ中の平均原稿印字率に対応させて、現像バイアスを補正して実効現像バイアス(|DVB−VL|、ここで、DVBは現像バイアス、VLは露光後の感光体表面電位とする)を調整することで、印字特性を考慮した現像条件を制御することを行い、さらに今回の印字ジョブにおける平均印字率にも対応させて実効現像バイアスを調整し直すため、より安定した画像濃度を確保することができる。
また、前回のプロセスコントロール期間中における印字率記憶部を別途有するため、それとの比較により、急激な印字率の変化を確認でき、より安定した画像濃度を確保することができる。
また、潜像担持体について所定の表面電位を確保することで、常に一定レベル以上の現像画像(印字画像)を得ることができるため、潜像担持体の感度情報や潜像担持体の劣化状況も確認することができる。
また、表面電位センサによる測定結果に基づく表面電位が、所定の範囲を超えている場合には、警告表示する構成とすることで、潜像担持体の表面電位に関係する部材、例えば、潜像担持体、表面電位センサ等の異常を使用者に報知することができる。
また、環境状態に関して計測し、トナー濃度センサの感度を調整することで、周囲環境の影響を補正し、正確にトナー像の画像濃度を検出することができ、適切なトナー濃度の制御を行なうことができる。
また、現像剤の寿命度合いに関して計測し、トナー濃度センサの感度を調整することで、より正確にトナー像の画像濃度を検出することができ、適切なトナー濃度の制御を行うことができる。なお、前記「寿命度合い」は、初期状態から寿命に至る使用状況のことであり、例えば、使用期間を挙げることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の実施形態について説明する。
(全体構成)
まず、本発明を適用した一実施形態に係る画像形成装置1の全体の構成を説明する。図1は、画像構成装置1の全体構成を示す概略図である。
画像形成装置1は、原稿から読取って画像データを取得したり、或いは、外部から受信して画像データを取得したり、この画像データによって示されるモノクロ画像をシート上に形成したりするものであり、その構成を大別すると、原稿搬送部(ADF:Automatic Document Feeder)101、画像読取り部102、画像形成部103、シート搬送部104及び給紙部105からなっている。
原稿搬送部101は、少なくとも1枚の原稿が原稿セットトレイ11にセットされると、原稿を1枚ずつ原稿セットトレイ11から引き出して搬送し、該原稿を画像読取り部102に導いて通過させ、該原稿を排紙トレイ12に排出するようになっている。
画像読取り部102は、原稿搬送部101からの原稿画像を読取り、該原稿画像に対応する画像データを、後述する制御部200へ送信するようになっている。
画像読取り部102から制御部200へ送信された画像データは、制御部200で各種の画像処理を施してから、画像形成部103に出力されるようになっている。
画像形成装置1は、電子写真方式の画像形成プロセスによって画像を形成するものであり、画像形成部103は、潜像担持体(ここでは感光体ドラム)21と、感光体ドラム21の表面を帯電させるための帯電装置22と、感光体ドラム21上に静電潜像を形成するための露光装置(ここでは光書込みユニット)23と、前記静電潜像を現像剤によって現像して感光体ドラム21上にトナー像を形成するための現像装置24と、感光体ドラム21上のトナー像を記録用紙等の転写シートに転写するための転写ユニット25と、転写ユニット25によって転写されずに感光体ドラム21の表面に残った残留トナーを除去するためのクリーニング装置(ここではクリーニングユニット)26と、シート上の転写画像を該シートに定着するための定着装置(ここでは定着ユニット)27と、感光体ドラム21の表面に残った残留電荷を除電するための除電装置(不図示)と、を備えている。
つづいて、画像形成部103の動作について、詳細に説明する。感光体ドラム21は、表面が所定方向に移動し(図中矢印A方向に回転し)、その表面がクリーニング装置26によりクリーニングされ、クリーニングされた表面が帯電装置22により均一に帯電される。本実施の形態では、高速画像形成処理を実現するために、感光体ドラム21の周速度は、例えば、540mm/secとする。
帯電装置22は、例えば、本実施形態では、グリッド電極を有するスコロトロン型帯電器とする。詳しくは、帯電装置22は、チャージャー型のものであって、コロナワイヤと感光体ドラム21との間にグリッド電極が設けられており、制御部200の指示の下、グリッド電圧を調整して感光体ドラム21上の表面電位を調整できるようになっている。
露光装置として作用する光書込みユニット23は、レーザー光源であるレーザー照射部28及びミラー群29を備えるレーザースキャニングユニット(LSU)である。この光書込みユニット23は、制御部200からの画像データを入力として、この画像データに応じたレーザー光をレーザー照射部28から出射し、このレーザー光を、ミラー群29を介して感光体ドラム21に照射して、均一に帯電された感光体ドラム21の表面を露光し、感光体ドラム21の表面に静電潜像を形成するようになっている。なお、レーザー照射部28は、制御部200の指示の下、感光体ドラム21上の表面へのレーザー光の光量及び照射径を調整できるようになっている。
現像装置24は、トナーを感光体ドラム21の表面に供給して、感光体ドラム21上に形成された静電潜像を可視像化(現像)するものである。現像装置24は、トナー補給装置30が配設されており、トナーが現像装置24(現像層242)に補給される。そして、現像剤担持体241により、トナーが撹拌されることとなる。
転写ユニット25は、感光体ドラム21の表面に形成されたトナー像をシート搬送部104により搬送されてきたシートに転写するようになっている。
詳しくは、転写ユニット25は、弾性導電性ローラ34を有している。弾性導電性ローラ34は、シート搬送部104から搬送されてくるシートを感光体ドラム21の表面に押し付けるようになっている。また、弾性導電性ローラ34には、感光体ドラム21の表面のトナー像の電荷とは逆極性の電界が印加され、この逆極性の電界により感光体ドラム21の表面のトナー像がシート上に転写される。例えば、トナー像が(−)極性の電荷を有する場合は、弾性導電性ローラ34に印加さる電界の極性が(+)極性にされる。
クリーニングユニット26は、現像、転写後に感光体ドラム21の表面に残留したトナーを除去して回収するようになっている。
定着ユニット27は、転写ユニット25にてトナー像が転写されたシートを加熱及び加圧して、該シート上のトナー像を定着させるようになっている。
詳しくは、定着ユニット27は、一対の定着ローラ(ここでは加熱ローラ35及び加圧ローラ36)を備えている。加熱ローラ35内部には、加熱ローラ35表面を所定温度(定着温度:概ね160〜200℃)に設定するための熱源(不図示)が設けられている。また、加熱ローラ35に対して加圧ローラ36が所定圧で圧接されるように、加圧ローラ36の両端に加圧部材(不図示)が配置されている。係る構成を備えた定着ユニット27は、加熱ローラ35と加圧ローラ36間の圧接部(定着ニップ部と称される)にシートが搬送されてくると、各ローラ35、36によりシートが搬送されつつ、シート上の未定着トナー像が加熱溶融、及び加圧されて、トナー像がシート上に定着されるようになっている。
シート搬送部104は、給紙部105からのシートを搬送するための複数対の搬送ローラ41、一対のレジストローラ42、搬送経路43を備えている。
給紙部105は、複数の給紙トレイ51を備えている。各給紙トレイ51は、シートを蓄積しておくためのものであり、画像形成装置1の下方に設けられている。また、各給紙トレイ51は、シートを一枚ずつ引き出すためのピックアップローラを備えており、ピックアップローラにて引き出したシートをシート搬送部104の搬送経路43へと送り出すようになっている。画像形成装置1は、例えば、高速画像形成処理を目的としている場合、各給紙トレイ51に、定型サイズのシートを500〜1500枚収納可能な容積を確保している。
搬送経路43は、給紙部105から受け取ったシートを、レジストローラ42により、回転する感光体ドラム21上のトナー像と同期をとって、転写ユニット25へ搬送し、さらに定着ユニット27へと搬送するようになっている。また、定着ユニット27にて定着されたシートは、シート搬送部104により排紙トレイ47へとさらに搬送されて排出されるようになっている。
また、本実施形態の画像形成装置1は、画像形成装置の動作状況・環境を測定するために、表面電位センサ204と、トナー画像濃度センサ206と、温度センサ208と、湿度センサ210を備えている。各種センサについては、後ほど説明する。
(機能構成)
次に、画像形成装置1の機能構成及び制御部200について説明する。図2は、図1に示す画像形成装置1の制御部200を中心に示す制御系の概略ブロック図である。
制御部200には、各種センサ及び装置等が接続されている。具体的には、センサ及び機能部として、トナー濃度センサ202と、表面電位センサ204と、トナー画像濃度センサ206と、温度センサ208と、湿度センサ210と、原稿印字率測定部212とが接続されている。また、装置として、図1を用いて説明した感光体ドラム21と、帯電装置22と、現像装置24と、レーザー照射部28と、トナー補給装置30とが接続されており、併せて現像バイアス印加装置214が接続されている。
トナー濃度センサ202は、キャリアとトナーからなる2成分現像剤を収納している現像槽内のトナー濃度を透磁率にて測定するセンサであり、センサ出力値が制御部200へ送信されるように制御部200の入力系に電気的に接続されている。
表面電位センサ204は、感光体ドラム21上の表面電位を検出するものである。表面電位センサ204は、感光体ドラム21周囲の何れの位置に配設されていてもよい。表面電位センサ204は、ここでは、図1に示すように、感光体ドラム21の回転方向Aにおいて、転写ユニット25よりも下流側且つクリーニングユニット26よりも上流側に配設されている。表面電位センサ204は、センサ出力値が制御部200へ送信されるように制御部200の入力系に電気的に接続されている。
トナー画像濃度センサ206は、感光体ドラム21上に形成されたトナー像の画像濃度を検出するものである。トナー画像濃度センサ206は、感光体ドラム21周囲の何れの位置に配設されていてもよい。トナー画像濃度センサ206は、図1に示すように、感光体ドラム21の回転方向Aにおいて、現像装置24よりも下流側且つ転写ユニット25よりも上流側に配設されている。トナー画像濃度センサ206は、センサ出力値が制御部200へ送信されるように制御部200の入力系に電気的に接続されている。
なお、表面電位センサ204及びトナー画像濃度センサ206は、何れも従来の画像形成装置に使用されているものと同様のものを用いることができる。従って、これら部材のさらに詳しい構成については説明を省略する。
温度センサ208及び湿度センサ210は、画像形成装置1の環境状態を測定する手段である。なお、温度センサ208及び湿度センサ210は、画像形成装置1に必ず備えられている必要はない。また、温度センサ208及び湿度センサ210の説明の詳細は後述する。
原稿印字率測定部212は、プロセスコントロール間における原稿の平均印字率を測定し、制御部200に出力する機能部である。測定された平均印字率は、第1印字率記憶部322に随時記憶される。
帯電装置22は、グリッド電圧調整用の作動信号が制御部200から受信されるように制御部200の出力系に電気的に接続されている。現像バイアス印加装置214は、直流電圧に交流電圧を重畳させた現像バイアス電圧を調整する作動信号が制御部200から受信されるように、制御部200の出力系に電気的に接続されている。また、レーザー照射部28は、レーザー光の光量調整用の作動信号及び照射径調整用の作動信号が制御部200から受信されるように制御部200の出力系に電気的に接続されている。
また、現像バイアス印加装置214は制御部200の出力系により、現像スリーブ上に0V〜−750Vまでの範囲の電圧を出力できるよう構成されている。
続いて、制御部200について詳細に説明する。制御部200は、CPU(Central Processing Unit)300と、ROM(Read Only Memory)310と、RAM(Random Access Memory)320と、画像形成回数又は当該画像形成装置の駆動時間等をカウントする寿命計数装置330と、を備えて構成されている。
CPU300は、画像形成装置1の各種動作及び制御を行う機能部である。また、画像形成装置1に記憶されている各種プラグラムを読み出し、実行することにより各処理を実現する。
ROM310は、画像形成装置1を動作させる為の各種データやプログラムなどを記憶している機能部である。CPU300は、ROM310に記憶されている各制御プログラムを読み出して実行することにより、各制御処理を実行する。また、ROM310には換算テーブル312が記憶されている。
換算テーブル312は、平均印字率と、平均印字率に対応する現像バイアス補正量を示す領域との対比を表すテーブルである(図6)。平均印字率に対応して、領域が決められており、当該領域毎にDVB補正量と、トナー付着目標が決められている。なお、詳細については後述する。
RAM320は、画像形成装置1の設定状態を記憶したり、パラメータを記憶したり、読み取られた画像データを保存したりするための機能部である。ここで、RAM320は、例えば、半導体メモリ、ハードディスクドライブ等のいずれかの記憶装置により構成されている。また、RAM320には、第1印字率記憶部322と、第2印字率記憶部324とが記憶されている。
第1印字率記憶部322及び第2印字率記憶部324は、原稿印字率測定部212から出力される平均印字率を記憶するための機能部である。すなわち、前回の所定印字枚数の印字ジョブの平均印字率を記憶する部分であり、印字ジョブとともに第1印字率記憶部322は順次更新されていくものである。また、第2印字率記憶部324は、前回のプロセスコントロールにおける印字ジョブの平均印字率を記憶していく部分である。
寿命計数装置330は、現像剤の寿命度合いを計測する機能部である。ここでいう「寿命度合い」は、初期状態から寿命に至る使用状況のことであり、例えば、使用期間を挙げることができる。
(処理構成)
続いて、図3を用いて本実施形態における画像形成装置の処理構成について説明する。画像形成装置1は、制御部200において、制御プログラムを動作させることにより、各モジュール(手段)を実現することができる。
画像形成装置は、制御手段400と、帯電手段402と、表面電位測定手段404と、表面電位調整手段406と、トナー濃度検出手段と、基準トナー画像形成手段410と、トナー画像濃度測定手段412と、原稿印字率測定手段414と、現像バイアス調整手段416と、寿命計数手段420と、環境測定手段422と、警報表示手段424の各機能を実行することができる。
帯電手段402は、トナー濃度制御を行うにあたり、表面がクリーニングされると共に除電された感光体ドラム21の該表面を帯電するようになっている。詳しくは、帯電手段402は、帯電装置22にて感光体ドラム21の表面を一様に帯電するようになっている。
表面電位測定手段404は、感光体ドラム21上のレーザー照射前の表面電位V0を表面電位センサ204にて測定するようになっている。詳しくは、表面電位測定手段404は、感光体ドラム21上に一様に帯電した表面電位V0を表面電位センサ204にて測定させ、その測定結果を制御部200の制御手段400に送信するようになっている。
表面電位調整手段406は、表面電位センサ204による測定結果に基づく表面電位V0が、所定の範囲内にあるか否かの電位判定を行い、該電位判定の結果、前記所定範囲を超えていると判断した場合には、該表面電位を前記所定範囲内に入るように調整するようになっている。詳しくは、まず、表面電位調整手段406は、レーザー照射部28をOFF状態で、表面電位V0が所定の範囲内にあるか否かの判定を行い、該所定範囲を超えた場合には、該所定範囲に入るように帯電装置22のグリッド電圧を調整するようになっている。
トナー濃度検出手段408は、現像剤のトナー濃度の検出を行なう。また、基準トナー画像形成手段410は、前記電位判定の結果、前記所定範囲内にあると判断した場合には、感光体ドラム21上に現像バイアスを補正することにより、複数のトナーパッチPを所定の時間(例えば2秒)ごとに形成するようになっている。
詳しくは、基準トナー画像形成手段410は、感光体ドラム21上に所定強度の光を照射して、トナーパッチ用静電潜像を形成する潜像形成手段と、前記トナーパッチ用静電潜像を異なる現像バイアスで現像して複数のトナーパッチPを形成する潜像現像手段と、を含んでいる。なお、このトナーパッチPは、ここでは、例えば、全面高濃度画像(いわゆるベタ画像)であるとする。
トナー画像濃度測定手段412は、感光体ドラム21上に形成された複数のトナーパッチPの画像濃度をトナー画像濃度センサ206にて測定するようになっている。
詳しくは、トナー画像濃度測定手段412は、前記潜像現像手段にて感光体ドラム21上に形成された複数のトナーパッチPの画像濃度をトナー画像濃度センサ206にて測定し、その測定結果を制御部200の制御手段400に送信するようになっている。
原稿印字率測定手段414は、プロセスコントロール間における原稿印字率を測定するものである。
現像バイアス調整手段416は、原稿印字率測定手段414の結果に基づき、現像バイアスを補正制御する。なお、原稿印字率と現像バイアスとの換算テーブル312は、ROM310に予め記憶されているため、CPU300は、換算テーブル312を参照し、対応する現像バイアスになるように補正制御する。
そして、制御部200は、現像剤に対する現像バイアス制御の終了後に、画像形成動作を可能状態にする。なお、原稿印字率測定手段218が、基準の範囲内にあると判断した場合には、特に現像バイアスの補正は行わない。
よって、本発明に係る画像形成装置1は、所定の現像電位を確保し、常に一定レベル以上の現像画像を得ることができる。
なお、本実施の形態にて例示した画像形成装置1は、感光体ドラム21の周速度が540mm/secと高速であり、本発明は、特に、このように画像形成プロセス速度が速い画像形成装置に有効である。これは、現像装置24も高速で回転するため、現像剤に対するストレスのかかり方が大きくなるからである。
(処理の流れ)
次に、現像剤に対する現像バイアスを補正するための処理を図4に示すフローチャートを用いて説明する。
この処理では、まず、制御手段400は、印字ジョブを受け付けると、プロセスコントロールの実施時期かどうかの判定を行う(ステップS10)。ここで、印字された用紙の枚数が所定枚数に達していなければ、プロセスコントロールの時期ではないと判定し(ステップS10;No)、通常の印刷処理を実行する(ステップS24)。
ここで、印字枚数が所定枚数に達している場合は、プロセスコントロールの時期と判定する(ステップS10;Yes)。制御手段400は、プロセスコントロールを実施し(ステップS12)、現像バイアスを事前決定する(ステップS14)。
つづいて、所定の印字枚数に対応する平均印字率を呼び出す(ステップS16)。そして、換算テーブル312を用いて補正領域を決定する(ステップS18)。
その後、基準領域より変化しているか判定する(ステップS20)。もし、基準領域から変化していなければ(ステップS20;No)、ステップS10に戻り処理を繰り返し実行する。基準領域から変化していれば(ステップS20;Yes)、現像バイアスを補正する(ステップS22)。そして、補正された現像バイアスにて通常の印刷処理を実行する(ステップS24)。
(第1実施例)
次に、上述した画像形成装置について、具体的な実施例について、図を用いて説明する。まず、第1実施例として、図5を参照して説明する。
図5は、印字枚数と、現像バイアス補正の領域との関係を示すグラフである。横軸は印字枚数を、縦軸は現像バイアス補正領域を示している。ここで、現像バイアス補正の領域については、図6の換算テーブル312を用いて説明する。
図6は、換算テーブル312のデータ構成の一例を示した図であり、平均印字率と、平均印字率に対応する現像バイアス補正量を示す領域との対比を表すテーブルである。平均印字率に対応して、領域が決められており、当該領域毎にDVB補正量と、トナー付着目標が決められている。
例えば、平均印字率が1%未満の場合、領域「a」となる。そして、領域aにおけるDVB補正量が「+100」(V)、トナー付着量の目標が「700」mg/cmと定められている。
図5を用いて、第1実施例における動作について説明する。まず、前回のプロセスコントロール(P.C.1)において、現像バイアスの補正領域は基準領域「c」であったと仮定する。今回のプロセスコントロール(P.C.2)において求めた現像バイアスに対して、前回の所定印字枚数300枚における平均印字率Aが、1%以上3%未満の場合、現像バイアス補正領域はb領域となる。したがって、今後(P.C.2以降)の印字については、現像バイアスの補正領域はc領域からb領域に対応して補正する。なお、平均印字率Aは、第2印字率記憶部324に記憶されている値である。
その後、印字を続けていくが、現像バイアス補正領域については、前回の印字枚数と今回の印字枚数の300枚平均で確認していく。すなわち、今回の印字枚数が10枚であれば、前回の290枚を合わせた平均印字率を確認することになる。例えば、所定印字枚数300枚に至るまえに、平均印字率(平均印字率A+B)に対応する補正領域がcであれば、その時点で現像バイアス補正量を変更する(パターン2に対応する)。また、印字枚数300枚に達した段階でも平均印字率(平均印字率A+B)に対応する補正領域がbで変わらないのであれば、そのままで継続する(パターン1に対応する)。なお、このとき測定される平均印字率は、随時第1印字率記憶部322に記憶される。
(実施例2)
続いて、図7を用いて第2実施例を説明する。第2実施例では、前回の所定印字枚数300枚の平均印字率Aに対応する現像バイアスの補正領域がbであった場合、今回のプロセスコントロール(P.C.2)において求めた現像バイアスに対して、今後(P.C.2以降)の印字についての現像バイアス補正は、c領域からb領域の値に変更する。なお、平均印字率Aは、第2印字率記憶部324に記憶されている値である。
その後、所定枚数300枚の印字を続け、その時点で平均印字率C1を算出する。この場合は、(平均印字率A+平均印字率B1)/2に相当する。その時点で、平均印字率C1に対応する現像バイアスの補正領域がbのままであれば、そのまま印字を継続する(パターン3に対応する)。
また、平均印字率C1に対応する現像バイアスの補正領域がc領域であれば、その時点で、現像バイアスをb領域からc領域の値に変更するようにする(パターン4に対応する)。
その後、次の300枚印字した段階で、平均印字率C2を算出する。この場合は、(平均印字率A+平均印字率B2)/2に相当する。そのときの現像バイアスの補正領域がd領域であれば、b領域からd領域に補正変更するようにする(パターン5に対応する)。
以後同様に印字を繰り返し、平均印字率Cを算出して現像バイアスに対応する補正領域を見出し補正値を決定していく。ここで、平均印字率Cは、第1印字率記憶部322に記憶される。
そして、次の所定期間(例えば3000枚)に達したところで、プロセスコントロール(P.C.3)が実施される。このとき、第1印字率記憶部322に記憶されている値は、第2印字率記憶部324に記憶されることとなる。
上述の実施形態で説明したように、本発明を適用した画像形成装置によれば、プロセスコントロールにおける現像剤の状態を利用することで、それ以降の印字ジョブにおいて、安定した画像濃度の確保を、また、プロセスコントロール後の印字ジョブにおける平均印字率をみて現像バイアス補正量を随時更新していくため、常に適正な画像濃度を確保することができる。
また、画像形成装置1は、周囲環境の状態を検出する環境状態を測定する手段(例えば、図3の環境測定手段422)を備えるとしてもよい。環境測定手段は、例えば、温度を検出する図2の温度センサ208や湿度を検出する図2の湿度センサ210がある。
温度センサ208及び湿度センサ210は、画像形成装置1内の何れの位置に配設されていてもよい。例えば図1では、温度センサ208及び湿度センサ210は、トナー画像濃度センサ206の近傍に配設されている。詳しくは、画像形成装置1は、モジュールとして、図2に示すように、温度センサ208及び/又は湿度センサ210にて周囲の温度及び/又は湿度を測定する環境測定手段422を備える。
具体的には、周囲環境が変化することで、現像剤の抵抗値や帯電量が変化するため、例えば、常温常湿(N/Nで示す)に対する変化を規定したテーブルを用いて補正する。なお、低温は5℃〜10℃程度、常温は20℃〜25℃程度、高温は30℃〜35℃程度を例示できる。また、低湿は20%〜40%程度、常湿は50%〜65%程度、高湿は70%〜90%程度を例示できる。
以上のような構成とすることで、現像剤の環境状態の変化に応じて、現像バイアスを補正することで、周囲環境の影響を補正し、よりきれいな画像レベルを維持することができる。
更に、画像形成装置1は、現像剤の寿命度合いを計測する寿命計測装置を備えるとしてもよい。「寿命度合い」は、初期状態から寿命に至る使用状況のことであり、例えば、使用期間を挙げることができる。寿命計測装置としては、例えば、画像形成回数や当該画像形成装置の駆動時間等をカウントする寿命計数装置330を挙げることができる。詳しくは、画像形成装置1は、モジュールとして、図3に示すように、寿命計数装置330にて現像剤の寿命度合いを測定する寿命計数手段420を備える。
このような構成とすることで、現像剤の寿命度合いに応じて、現像バイアスを補正することで、よりきれいな画像レベルを維持することができる。
また、本実施の形態においては、感光体ドラム21の表面電位の計測値が予め設定された前記所定範囲に入ることが前提であるが、これが確保できない場合には、感光体ドラム21や表面電位センサ204にトラブルが発生したことも想定される。
そこで、例えば、前記表面電位センサ204による測定結果に基づく測定電位が、所定の範囲を超えている場合には、警告表示するようにしてもよい。
前記警告表示を行う態様としては、画像形成装置1に設けられた操作部の表示部(不図示)上に行う構造とし、制御部200が、前記表面電位センサ204による測定結果に基づく測定電位が前記所定範囲を超えているか否かで判定することができる。
以上のように、表面電位の測定値が所定範囲を超えた場合に警告表示する構成とすることで、前記表面電位に関係する部材(例えば、潜像担持体や表面電位センサ等)の異常を使用者に報知することができる。
本発明に係る現像バイアス制御について、本実施の形態においては、モノクロ画像形成を行う画像形成装置に適用したが、カラー画像形成を行う画像形成装置にも同様に適用することができる。また、本発明の画像形成装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々補正を加え得ることは勿論である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 本発明に係る画像形成装置の制御部を中心に示す制御系の概略ブロック図である。 本発明に係る画像形成装置の制御部におけるモジュールを示した図である。 現像バイアスの補正制御を行うためのフローチャートの一例である。 印字率に対応して現像バイアスの補正領域が推移する一例を示す図である。 印字率と現像バイアスの補正量に対する領域との関係を示すテーブルである。 印字率に対応して現像バイアスの補正領域が推移する一例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
21 潜像担持体(感光体ドラム)
22 帯電装置
23 露光装置(光書込みユニット)
24 現像装置
241 現像剤担持体
242 現像層
28 レーザー照射部
30 トナー補給装置
47 排紙トレイ
101 原稿搬送部
102 原稿読取部
103 画像形成部
104 シート搬送部
105 給紙部
200 制御部
300 CPU
310 ROM
312 換算テーブル
320 RAM
322 第1印字率記憶部
324 第2印字率記憶部
330 寿命計数装置
202 トナー濃度センサ
204 表面電位センサ
206 トナー画像濃度センサ
208 温度センサ
210 湿度センサ
212 原稿印字率測定部
214 現像バイアス印加装置
400 制御手段
402 帯電手段
404 表面電位測定手段
406 表面電位調整手段
408 トナー濃度検出手段
410 基準トナー画像形成手段
412 トナー画像濃度測定手段
414 原稿印字率測定手段
416 現像バイアス調整手段
420 寿命計数手段
422 環境測定手段
424 警報表示手段

Claims (3)

  1. 潜像担持体と、
    現像バイアスが印加されることで前記潜像担持体に画像を形成する現像手段と、
    所定期間ごとに画像形成条件により決定される現像バイアスを印加してプロセスコントロールを実行するプロセス制御手段を備えた画像形成装置において、
    平均原稿印字率に対応して決定される補正領域と、当該補正領域に対応する現像バイアスの補正量とを対応づけて記憶する換算テーブルと、
    前記プロセスコントロール実行時の第1平均印字率に対応して補正領域を決定する補正領域決定手段と、
    現在の印字ジョブから予め設定された枚数の第2平均印字率基づいて補正領域を前記換算テーブルから決定し、当該補正領域が前記第1平均印字率に対応した補正領域より変更されている場合には、当該補正領域に対応する現像バイアスの補正量を前記換算テーブルから読み出して現像バイアスを補正する制御を行う現像バイアス制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2平均印字率は、現在の印字ジョブから予め設定された枚数だけ遡った区間に基づいて求められることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2平均印字率は、前記第1平均印字率を求める枚数と、前記プロセスコントロール実行後現在の印字ジョブまでの枚数とに基づいて求められることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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