JP6041742B2 - タッチパネル表示制御装置 - Google Patents

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本発明は、指などの指示体によるジェスチャ操作が可能なタッチパネル用の表示制御装置に関する。
一般に、コンピュータを用いたデータ処理では、コンピュータがユーザの操作を認識してそれに応じた処理を実行する。このような処理を行うデバイスの多くは、ユーザが操作をやり直しできるように、過去に実行した処理を取り消して元の状態に戻すアンドゥ機能を有している。アンドゥ機能は、誤操作の取り消しだけでなく、例えばスマートフォンなどの情報表示装置では、ユーザの操作によって変化した画面表示を元の画面(メニュー画面など)に戻す目的でも利用される。
例えば下記の特許文献1には、3次元画像処理装置において、各処理段階の示す画像を一覧表示し、ユーザが選択した画像に対応した処理段階まで遡るアンドゥ処理を行う技術が提案されている。
特開2003−203248号公報
タッチパネル技術の発展に伴い、ユーザの指などの指示体による様々なジェスチャ操作(タップ、ピンチなど)を行える機器が実用化されている。ジェスチャ操作は、直感的に操作を行えるという利点があるが、その反面、過去に行ったジェスチャ操作の内容は記憶に残りにくい。
また、一般的なアンドゥ処理は操作を一つずつ遡るため、情報表示装置に対してジェスチャ操作による画面の切り替えを連続して行った後に、その画面表示を元の画面に戻すのは手間が掛かる。さらに、ジェスチャ操作に不慣れなユーザがタッチパネル式の情報表示装置を取り扱う場合、ユーザが意図しないジェスチャ操作が認識されて、予期せぬ画面に切り替わり、ユーザが現在の画面表示の状態を把握できなくなることも考えられる。そのため、ジェスチャ操作による画面遷移が可能な情報表示装置では、容易に所望の画面に戻すことができるアンドゥ機能が望まれる。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、ジェスチャ操作により画面表示が遷移するタッチパネルにおいて、容易に所望の画面に戻すことを可能にするタッチパネル表示制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係るタッチパネル表示制御装置は、タッチパネルの画面に画像を表示させる表示処理部と、タッチパネルに対するジェスチャ操作の内容を解析する操作解析部と、表示処理部がジェスチャ操作の前にタッチパネルの画面に表示させていた画像と、操作解析部が解析した当該ジェスチャ操作の内容を示す画像とを合成した操作履歴画像を生成する操作履歴画像生成部と、操作履歴画像を記憶する操作履歴画像記憶部と、タッチパネルの画面に、操作履歴画像記憶部に記憶されている操作履歴画像を時系列的に表示させ、ユーザにより選択された操作履歴画像に対応するジェスチャ操作まで遡って処理を行う制御部と、を備え、ジェスチャ操作は、ユーザの指によって行われるものであり、ジェスチャ操作の種類として複数の種類が予め定められており、ジェスチャ操作の内容を示す画像は、当該ジェスチャ操作が複数の種類のうちのどれに該当するかを示す図形であって、当該ジェスチャ操作の種類に対応する指の形を表す図形を含むものである。
本発明によれば、ユーザは、時系列的に表示された操作履歴画像を選択することにより、選択された操作履歴画像に対応する操作まで遡るアンドゥ処理を容易に実行することができる。また、操作履歴画像は、ジェスチャ操作前のタッチパネルの表示状態とそのジェスチャ操作の内容を具体的に示しているので、ユーザは、戻りたい画面と取り消されるジェスチャ操作を容易に特定することができる。
本発明の実施の形態に係るタッチパネル表示制御装置の構成図である。 タッチパネルの画面表示の遷移例を示す図である。 操作履歴画像の例を示す図である。 操作履歴画像の例を示す図である。 操作履歴画像の例を示す図である。 操作履歴一覧画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るタッチパネル表示制御装置における操作履歴画像の作成・記憶処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るタッチパネル表示制御装置におけるジェスチャ操作のアンドゥ処理を示すフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態に係るタッチパネル表示制御装置10の構成図である。タッチパネル表示制御装置10は、タッチパネル1と、表示処理部2、操作解析部3、操作履歴画像生成部4、操作履歴画像記憶部5およびそれらの動作を制御する制御部6を備えている。なお、表示処理部2、操作解析部3、操作履歴画像生成部4および制御部6は、ソフトウェアに基づくCPUを用いたプログラム処理によって実現される。操作履歴画像記憶部5は、ハードディスク、リムーバブルディスク、メモリなどの記憶媒体によって構成される。
タッチパネル1は、画像を表示する機能、および画面に対するユーザーのジェスチャ操作(タッチ操作)を受け付ける機能を有する。タッチパネル表示制御装置10は、ユーザのジェスチャ操作に応じてタッチパネル1の表示を制御するものである。
本実施の形態では、タッチパネル表示制御装置10がその制御対象であるタッチパネル1を備える構成を示す。そのような構成のタッチパネル表示制御装置10としては、携帯電話、スマートフォン、ナビゲーション装置、デジタルオーディオプレイヤ、ゲーム機などがある。ただし、タッチパネル1はタッチパネル表示制御装置10に外付けされるものであってもよい。その場合、表示処理部2および操作解析部3が外付けのタッチパネル1に搭載されてもよい。例えば、スマートフォンなどの情報表示装置の画面を外付けのタッチパネルに表示させ、ユーザがそのタッチパネルを操作することで情報表示装置をリモート操作できるディスプレイシステムでは、そのような構成となることが考えられる。
表示処理部2は、タッチパネル1の画面に画像を表示させるための画像信号を生成する機能を有している。
操作解析部3は、ユーザがタッチパネル1に対して行ったジェスチャ操作を認識し、そのジェスチャ操作の内容を解析する機能を有している。ジェスチャ操作としては、例えば、画面を指で叩く「タップ」、画面にタッチした指を移動させる「ドラッグ」、画面上で指を払う「フリック」、画面にタッチした2本の指を開く「ピンチアウト」、画面にタッチした2本の指を閉じる「ピンチイン」などがある。各ジェスチャ操作の用途は様々であるが、一般的に、タップはアイコンやリンクの選択、ドラッグは選択したアイコンの移動や画面のスクロール、フリックはページ切り替えや自動スクロール、ピンチアウトは画面の拡大、ピンチインは画面の縮小に用いられることが多い。
操作解析部3が解析したジェスチャ操作の内容は、制御部6へ伝えられ、制御部6はジェスチャ操作の内容に応じて表示処理部2を制御し、タッチパネル1の画面表示を変化させる。それにより、タッチパネル1の画面表示が、ユーザのジェスチャ操作に応じて遷移することになる。
図2に、ユーザのジェスチャ操作によるタッチパネル1の画面表示の遷移例を示す。同図は、タッチパネル表示制御装置10がスマートフォンであると仮定した場合の例であり、タッチパネル1の画面表示の状態がユーザのジェスチャ操作に応じて状態(a)→状態(b)→状態(c)→状態(d)の順に遷移する様子が示されている。
まず、状態(a)のようにタッチパネル1に各種のアプリケーションプログラム(以下「アプリ」という)のアイコンが表示された状態を想定する。状態(a)において、ユーザが「地図(MAP)」のアイコンをタップすると、地図アプリが起動して、タッチパネル1の画面は、地図が表示された状態(b)となる。状態(b)において、ユーザが画面の右上部分でピンチアウトを行うと、タッチパネル1の画面は、その部分の地図が拡大された状態(c)となる。状態(c)において、ユーザが画面を右上方向にドラッグすると、その方向に地図がスクロールし、タッチパネル1の画面は、地図の表示範囲が状態(c)から移動した状態(d)となる。
図1に戻り、操作履歴画像生成部4は、ユーザがタッチパネル1に対するジェスチャ操作を行ったときに、その直前にタッチパネル1が表示していた画像と、そのジェスチャ操作の内容を示す画像とを合成した「操作履歴画像」を生成する機能を有している。より具体的には、操作履歴画像生成部4は、操作解析部3が解析したジェスチャ操作の内容を取得して、その内容に対応した画像データを生成すると共に、表示処理部2からジェスチャ操作の前にタッチパネル1の画面に表示させていた画像データを取得し、それら2つの画像データを合成処理して操作履歴画像を生成する。
例えば、ユーザがタッチパネル1に対して、図2の状態(a)から状態(b)に遷移させるタップを実行したときは、状態(a)でタッチパネル1に表示されていた画像(スクリーンショット)と、ジェスチャ操作の内容が「地図」のアイコンのタップであることを示す画像とを合成し、図3のような操作履歴画像を生成する。ジェスチャ操作の内容を示す画像は、ジェスチャ操作の「種類」、「位置」、「動き」に対応する画像を含んでいる。図3において、ジェスチャ操作の種類を示す画像は、指の形を表す図形であり、タップは1本の伸ばした手の図形で表現されている。また、タップの位置は手の図形の指先に描かれている円で示されており、タップでの指示体(指)の動きは円の数で示されている(シングルタップは1つの円、ダブルタップは二重円として表現される)。
また、ユーザが、図2の状態(b)から状態(c)に遷移させるピンチアウトを実行したときは、状態(b)でタッチパネル1に表示されていた画像と、ジェスチャ操作の内容が画面右上部分のピンチアウトであることを示す画像とを合成し、図4のような操作履歴画像を生成する。図4において、ピンチアウトは指を2本伸ばした手の図形で表現されている。また、ピンチアウトの位置はユーザによるタッチ位置の間の領域(拡大の中心箇所)に円で示されており、ピンチアウトでの指の動きは矢印で示されている。
なお、複数のタッチ位置を含むジェスチャ操作の位置の決め方は任意でよい。例えば、ピンチアウトやピンチインのようにタッチ位置が二つの場合は、その二つのタッチ位置の中間点をジェスチャ操作とすることが考えられる。また、タッチ位置が三つ以上の場合は、各タッチ点を頂点とする多角形の重心をジェスチャ操作の位置とすることが考えられる。
さらに、ユーザが、図2の状態(c)から状態(d)に遷移させるドラッグを実行したときは、状態(c)でタッチパネル1に表示されていた画像と、ジェスチャ操作の内容が右上方向へのドラッグであることを示す画像とを合成し、図5のような操作履歴画像を生成する。図5において、ドラッグは指を1本伸ばした手の図形で表現されている。また、ドラッグの始点位置は円で示され、ドラッグでの指の動きは矢印で示され、ドラッグの終点位置はその矢印の先端で示されている。
図1に戻り、操作履歴画像記憶部5は、操作履歴画像生成部4が生成した操作履歴画像を記憶する機能を有している。操作履歴画像記憶部5は、生成された操作履歴画像を自動的に記憶させる。また、操作履歴画像記憶部5の容量には限りがあるため、操作履歴画像記憶部5は、記憶している操作履歴画像の数が上限に達すると、古いものから順に自動的に削除する。この上限は、操作履歴画像記憶部5の容量に応じて予め定められたものでもよいし、その値をユーザが任意に設定できるようにしてもよい。
制御部6は、ユーザからの要求に応じて、操作履歴画像記憶部5に記憶されている操作履歴画像を一覧表示した「操作履歴一覧画面」をタッチパネル1に表示させることができる。また制御部6は、操作履歴一覧画面でユーザが選択した操作履歴画像に対応するジェスチャ操作まで遡るアンドゥ処理を行うことができる。
図6は、操作履歴一覧画面の例であり、タッチパネル1の画面表示を図2の状態(a)から状態(d)まで遷移させるジェスチャ操作が行われた直後に呼び出された操作履歴一覧画面を示している。操作履歴一覧画面では、操作履歴画像が時系列的に並べられる。図6の例では、状態(a)から状態(d)までのジェスチャ操作に伴って生成された3つの操作履歴画像が、右上から時系列的(新しい順)に並べて表示されている。
図6では、一度に9枚の操作履歴画像を表示できる操作履歴一覧画面を示している。操作履歴画像の数が、操作履歴一覧画面に表示可能な数よりも多い場合には、操作履歴一覧画面を複数ページに分け、「前へ」または「次へ」のアイコンのタップ、またはタッチパネル1のフリック、あるいはタッチパネル表示制御装置10に設けられたハードキーの操作によって、各ページ間を移動できるようにするとよい。
操作履歴一覧画面の呼び出し方法は、タッチパネル表示制御装置10に設けられたハードキーを用いる方法や、タッチパネル1の画面上に操作履歴一覧画面の呼び出し用アイコンを設ける方法、予め定めた特定のジェスチャ操作によって操作履歴一覧画面が呼び出される方法などが考えられる。
ユーザは、操作履歴一覧画面に表示されている操作履歴画像のいずれかをタップ等の操作で選択することができる。ユーザにより操作履歴画像が選択されると、制御部6は、選択された操作履歴画像に対応する操作まで遡るアンドゥ処理を実行する。例えば図6の操作履歴一覧画面において、左上に表示されている操作履歴画像(3番目に新しい操作履歴画像)がユーザにより選択された場合、制御部6は、図2の状態(d)から3つのジェスチャ操作をまとめてアンドゥし、タッチパネル1の画面を状態(a)に戻す。
このように、ユーザは、操作履歴一覧画面に表示されている操作履歴画像のうちから、戻りたい画面の画像を選択するワンタッチ操作によって、その画面まで遡るアンドゥ処理をまとめてタッチパネル表示制御装置10に行わせることができる。ジェスチャ操作の内容は記憶に残りにくいが、操作履歴一覧画面に表示される操作履歴画像は、ジェスチャ操作前のタッチパネル1の表示画像(スクリーンショット)とそのジェスチャ操作の内容を具体的に示す画像なので、ユーザは、戻りたい画面と取り消されるジェスチャ操作を容易に特定することができる。
図7は、本実施の形態に係るタッチパネル表示制御装置10における操作履歴画像の作成・記憶処理を示すフローチャートである。
ユーザがタッチパネル1に対して行ったジェスチャ操作が操作解析部3に認識されると(ステップS11でYES)、操作履歴画像生成部4は、操作解析部3からジェスチャ操作の解析結果(ジェスチャ操作の内容)を取得し(ステップS12)、表示処理部2からタッチパネル1に表示させている画像(ジェスチャ操作が認識された瞬間の画像)のデータを取得する(ステップS13)。そして、操作履歴画像生成部4は、ジェスチャ操作の内容を示す画像のデータを生成し、それを表示処理部2から取得した画像のデータと合成処理して、操作履歴画像を作成する(ステップS14)。
次に、制御部6は、操作履歴画像記憶部5に記憶されている操作履歴画像の数を確認し(ステップS15)、上限に達していないことを確認できれば(ステップS15でYES)、操作履歴画像記憶部5に新たな操作履歴画像を記憶させる(ステップS17)。また、操作履歴画像記憶部5に記憶されている操作履歴画像の数が上限に達していれば(ステップS15でNO)、そのうち最も古い操作履歴画像を削除し(ステップS16)、その数を上限未満にしてから(ステップS15でYES)、新たな操作履歴画像を操作履歴画像記憶部5に記憶させる(ステップS17)。
図7の処理は、ユーザがタッチパネル1に対するジェスチャ操作を行う度に実行され、それにより、ジェスチャ操作ごとの操作履歴画像が操作履歴画像記憶部5に蓄積される。
図8は、本実施の形態に係るタッチパネル表示制御装置10におけるジェスチャ操作のアンドゥ処理を示すフローチャートである。
ユーザにより操作履歴画像の呼び出し操作が行われると(ステップ21でYES)、制御部6は、操作履歴画像記憶部5から操作履歴画像を読み出す(ステップS22)。そして、表示処理部2を制御して、操作履歴画像を時系列的に並べた図6のような操作履歴一覧画面をタッチパネル1に表示させ(ステップS23)、ユーザがいずれかの操作履歴画像を選択するのを待つ(ステップS24)。
ユーザがタップなどの操作により操作履歴画像の1つを選択すると(ステップS24でYES)、制御部6は、選択された操作履歴画像に対応するジェスチャ操作まで遡るようにアンドゥ処理を実行する(ステップS25)。その結果、タッチパネル1の画面表示は、選択された操作履歴画像に対応するジェスチャ操作が行われる前の状態に戻る。
<変形例>
以上の実施の形態では、操作履歴画像記憶部5に記憶されている操作履歴画像の数が上限に達すると古いものが自動的に削除される構成としたが、操作履歴画像の削除を行うか否かの判断基準は操作履歴画像の数以外でもよい。例えば、行われてから一定時間経過したジェスチャ操作に対応する操作履歴画像が自動的に削除される構成としてもよい。
また、操作履歴画像の作成機能のオン/オフをユーザが切り替え可能にしてもよい。その場合、タッチパネル表示制御装置10は、ユーザが操作履歴画像の作成機能をオンにてからオフにするまでの間にのみ、操作履歴画像の作成および記憶を実行する。
操作履歴画像の作成において、ジェスチャ操作の内容を示す画像と合成する画像として、タッチパネル1の画面全体の画像(スクリーンショット)を用いた例を示したが、ジェスチャ操作が行われた位置を含む特定の範囲(例えば、ジェスチャ操作の対象となったウィンドウの領域や、ジェスチャ操作の位置を中心とする一定面積の矩形の領域など)を切り出した画像を用いてもよい。
上の説明では、タッチパネル1のジェスチャ操作を行う指示体をユーザの指と仮定し、操作履歴画像に指の図形を含ませたが、例えば電子ペンなど別の指示体が用いられる場合には、操作履歴画像に、その指示体に応じた画像(電子ペンの図形など)を含ませることが望ましい。操作履歴画像に指示体の画像が含まれることで、ユーザが操作履歴画像から直感的にジェスチャ操作の内容を把握できるようになる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 タッチパネル、2 表示処理部、3 操作解析部、4 操作履歴画像生成部、5 操作履歴画像記憶部、6 制御部、10 タッチパネル表示制御装置。

Claims (6)

  1. タッチパネルの画面に画像を表示させる表示処理部と、
    前記タッチパネルに対するジェスチャ操作の内容を解析する操作解析部と、
    前記表示処理部が前記ジェスチャ操作の前に前記タッチパネルの画面に表示させていた画像と、前記操作解析部が解析した当該ジェスチャ操作の内容を示す画像とを合成した操作履歴画像を生成する操作履歴画像生成部と、
    前記操作履歴画像を記憶する操作履歴画像記憶部と、
    前記タッチパネルの画面に、前記操作履歴画像記憶部に記憶されている前記操作履歴画像を時系列的に表示させ、ユーザにより選択された前記操作履歴画像に対応する前記ジェスチャ操作まで遡って処理を行う制御部と、
    を備え
    前記ジェスチャ操作は、ユーザの指によって行われるものであり、前記ジェスチャ操作の種類として複数の種類が予め定められており、
    前記ジェスチャ操作の内容を示す画像は、当該ジェスチャ操作が前記複数の種類のうちのどれに該当するかを示す図形であって、当該ジェスチャ操作の種類に対応する指の形を表す図形を含む
    タッチパネル表示制御装置。
  2. 前記複数の種類は、タップ、ドラッグ、フリック、ピンチアウト、ピンチインのうちの1つ以上を含む
    請求項1記載のタッチパネル表示制御装置。
  3. 前記ジェスチャ操作の内容を示す画像は、前記タッチパネルの画面上における当該ジェスチャ操作が行われた位置を示す画像を含む
    請求項1または請求項2記載のタッチパネル表示制御装置。
  4. 前記ジェスチャ操作の内容を示す画像は、当該ジェスチャ操作における指示体の動きを示す画像を含む
    請求項1から請求項3のいずれか一項記載のタッチパネル表示制御装置。
  5. 前記操作履歴画像記憶部は、行われてから一定時間経過したジェスチャ操作に対応する前記操作履歴画像を自動的に削除する
    請求項1から請求項4のいずれか一項記載のタッチパネル表示制御装置。
  6. 前記操作履歴画像記憶部は、記憶している前記操作履歴画像の数が予め定められた数を超えると、最も前に行われたジェスチャ操作に対応する前記操作履歴画像を自動的に削除する
    請求項1から請求項4のいずれか一項記載のタッチパネル表示制御装置。
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