JP6041150B2 - ツールボックスの回転方向位置規制構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両後部の荷室などに固定したスペアタイヤのホイール部内に収容されるツールボックスの回転方向位置規制構造に関する。
従来から、車両後部には、荷物を積載するための荷室が設けられており、この荷室のフロア下方には、スペアタイヤを収納するための凹部が形成されている。また、荷室内には、フロア面を構成する平板状のラゲッジボードが設置されており、凹部の上部開口は、ラゲッジボードによって覆われている。
スペアタイヤのホイール部は、締付部材(スペアタイヤホルダー)によって車体側に固定されており、当該ホイール部内には、工具や小物類を入れるツールボックスが収容されている。このツールボックスは、スペアタイヤのホイール部内に入れる工具などを固定し、かつラゲッジボードを支えるために設けられたものであり、樹脂インジェクション成形製や樹脂ブロー成形製もしくは合成樹脂発泡体製の収納容器である。
従来のツールボックスの中には、スペアタイヤのホイール部内に収容する際に、ホイール部内の締付部材との干渉を避けるため、締付部材を逃がす凹部や穴が設けられているものがある(例えば、特許文献1及び2参照)。また、スペアタイヤのホイール部内に収容したツールボックスが、車両走行中の振動などで回転して移動するのを防ぐため、ツールボックスの底面に突起や嵌合部を設け、これら突起や嵌合部をスペアタイヤに存在する穴に嵌合させることによって、ツールボックスをホイール部内に固定しているものがある(例えば、特許文献3及び4参照)。
実開昭61−53251号公報 実開平2−60644号公報 実開昭53−154546号公報 実開昭63−152744号公報
しかしながら、上述した従来のツールボックスのうち、締付部材を逃がす凹部や穴のみを設けた構造のツールボックスでは、スペアタイヤのホイール部内に収容した状態で、車両走行中の振動などによってガタ付いたり、回転移動したりしてしまうので、スペアタイヤのホイール部やその他の周辺部品と接触して異音が発生するとともに、傷付くおそれがあった。
また、スペアタイヤの穴に嵌合させる突起や嵌合部を設け、回転移動を防ぐようにした構造のツールボックスでは、工場組付け作業者もしくは一般ユーザーが実際にツールボックスを上方向からスペアタイヤのホイール部内に入れようとした時に、スペアタイヤ側の穴が任意の位置に設けられているので、ツールボックス側の突起や嵌合部とスペアタイヤ側の穴の位置を目視して確認することはできず、車両幅方向などからツールボックスとスペアタイヤとの間の嵌合状態を確認しながらツールボックスを設置する必要があった。そのため、ツールボックスのホイール部内への収容に多くの時間が掛かるのみならず、最悪の場合は、組付作業時にツールボックスを破壊するとともに、スペアタイヤのホイール部の内周面を損傷する可能性があった。しかも、ツールボックスとスペアタイヤとが意図する所定の位置に嵌合していない状態で車両が走行した場合、ツールボックスの上に設置しているラゲッジボードがガタ付いたり、スペアタイヤのホイール部及びその周辺部品との摩擦による擦れ音や損傷が発生し、塗装剥がれなどを生じるおそれがあった。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、ツールボックスの押さえ構造を別個に設けることなく、スペアタイヤのホイール部内に収容したツールボックスが車両走行時の振動などによって回転移動するのを阻止し、スペアタイヤのホイール部やその他の周辺部品との接触による異音の発生などを防止することが可能なツールボックスの回転方向位置規制構造を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、スペアタイヤのホイール部を締付部材によって車体側に固定し、前記ホイール部内にツールボックスを収容するとともに、この収容されたツールボックスの回転方向の位置を規制する構造において、前記締付部材の頭部には、該締付部材を把持することが可能な把持部が設けられ、該把持部は、前記締付部材の締付時の回転方向の中心軸に対して直交する方向に沿った平面を有する平板部を備えている一方、前記ツールボックスの底面には、前記平板部と嵌合する溝部が設けられている。
また、本発明において、前記平板部は、前記締付部材の締付時の回転方向の中心軸に対して対称な方向へ延びる一対の形状に形成され、前記溝部も前記締付部材の締付時の回転方向の中心軸に対して一対の形状に形成され、前記一対の溝部が前記中心軸に対して放射状に延びるように複数設けられている。
さらに、本発明において、前記溝部を形成する仕切り部は、上面部分から前記溝部にかけての端縁部が曲面状に形成されている。
上述の如く、本発明に係るツールボックスの回転方向位置規制構造は、スペアタイヤのホイール部を締付部材によって車体側に固定し、前記ホイール部内にツールボックスを収容するとともに、この収容されたツールボックスの回転方向の位置を規制する構造において、前記締付部材の頭部には、該締付部材を把持することが可能な把持部が設けられ、該把持部は、前記締付部材の締付時の回転方向の中心軸に対して直交する方向に沿った平面を有する平板部を備えている一方、前記ツールボックスの底面には、前記平板部と嵌合する溝部が設けられているので、ツールボックスをスペアタイヤのホイール部内に収容する際に、ツールボックスをスペアタイヤのホイール部内に載せて回転させるだけでツールボックス側の溝部を締付部材側の平板部に嵌合させ、ツールボックスをスペアタイヤのホイール部内に容易に固定することができ、ツールボックスのホイール部内への収容作業を短時間に行うことができる。
したがって、本発明の回転方向位置規制構造によれば、コスト高を招く押さえ構造を別個に設けることなく、車両走行時の振動などに起因するホイール部内のツールボックスの回転移動を阻止でき、ツールボックスとスペアタイヤのホイール部やその他の周辺部品との接触による異音の発生などを防止することができるとともに、ラゲッジボードを安定した状態で保持することができる。
また、本発明において、前記平板部は、前記締付部材の締付時の回転方向の中心軸に対して対称な方向へ延びる一対の形状に形成され、前記溝部も前記締付部材の締付時の回転方向の中心軸に対して一対の形状に形成され、前記一対の溝部が前記中心軸に対して放射状に延びるように複数設けられているので、ツールボックスを回転させることで締付ける締付部材の平板部の回転位置がどのような方向に配置されていても、ツールボックス側の複数の溝部のいずれかを締付部材側の平板部に嵌合させて固定することが可能となり、ツールボックスを正規の位置に合わせて収容しなくても、ツールボックスの回転を確実に規制することができる。
さらに、本発明において、前記溝部を形成する仕切り部は、上面部分から前記溝部にかけての端縁部が曲面状に形成されているので、ツールボックス側の溝部に締付部材の平板部が入らず、仕切り部の上に乗り上げた状態で収容した場合でも、端縁部の曲面に導かれて平板部が溝部内に入り、ツールボックスがスペアタイヤのホイール部内に収容されることになる。そのため、ツールボックスの収容時において、溝部及び締付部材側の平板部の位置及び方向を気にすることなく、ツールボックスをスペアタイヤのホイール部内のほぼ所定位置に収容することができる。
本発明の実施形態に係るツールボックスの回転方向位置規制構造が適用される車両後部の荷室を車両斜め後方から見た斜視図である。 図1におけるツールボックスをスペアタイヤのホイール部内に収容した状態を示す平面図である。 図1におけるツールボックスを斜め下方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るツールボックスの回転方向位置規制構造に用いられる締付部材を示す斜視図である。 図1におけるツールボックスの底面の一部を示す平面図である。 本発明の実施形態に係るツールボックスの溝部と締付部材の平板部との嵌合状態を締付部材側から見た平面図である。 本発明の実施形態に係るツールボックスの溝部と締付部材の平板部との嵌合状態を締付部材側から見たものであり、(a)は締付部材が左側の回転方向に位置する平面図、(b)は締付部材が右側の回転方向に位置する平面図、(c)は締付部材が左右どちら側の回転方向に位置しても溝部と平板部との嵌合が可能であることを説明する平面図である。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図7は本発明の実施形態に係るツールボックスの回転方向位置規制構造を示すものである。
本発明の実施形態のツールボックスの回転方向位置規制構造が適用される車両後部1には、図1に示すように、荷物を積載するための荷室2が設けられており、この荷室2のフロアパネル3には、スペアタイヤ4を収納するための収納凹部5が下方へ向かって凹んで形成されている。また、荷室2内のフロアパネル3には、フロア面を構成する平板状のラゲッジボード6が設置されており、収納凹部5の上部開口は、ラゲッジボード6によって覆われている。
スペアタイヤ4は、収納凹部5の内部において、横向きに倒された状態で設置されており、ホイール部4aを後述の締付部材(スペアタイヤホルダー)によって車体側のフロアパネル3などに締付けて固定されるようになっている。このため、スペアタイヤ4のホイール部4a内には、締付部材のネジ部を挿入する穴(図示せず)が設けられているとともに、フロアパネル3側には、締付部材のネジ部と螺合する溶接ナットを固着した支持ブラケット(図示せず)が起立した状態で取付けられている。
本実施形態のスペアタイヤ4のホイール部4a内には、図1〜図3に示すように、パンク修理キット、工具、その他の小物類を入れるツールボックス7が収容されるようになっている。このため、ツールボックス7は、上部が開口した平面視で長方形状のボックス本体8と、該ボックス本体8の上部周囲に形成され、4つの角部が外方へ斜めに突出するフランジ9とを有する樹脂ブロー成形製もしくは合成樹脂発泡体製の収納容器として構成されている。しかも、本実施形態のツールボックス7は、ボックス本体8がスペアタイヤ4のホイール部4a内に入れることが可能な大きさと深さに形成されているとともに、フランジ9がスペアタイヤ4のホイール部4aからはみ出すことなく、当該ホイール部4aの内周面に載せことが可能な大きさに形成されている。これによって、スペアタイヤ4のホイール部4a内に収容された状態では、ツールボックス7は、ホイール部4aの径方向へ移動することなく、横向きに倒されたスペアタイヤ4のホイール部4aの高さとほぼ面一となるように配置されることになり、収納凹部5の周囲に位置するフロアパネル3上に設置したラゲッジボード6の中間部分を支えるようになっている。
一方、本実施形態の締付部材10は、図4及び図6に示すように、平面視でほぼ横長の楕円形状に形成された板状の支持片11と、当該支持片11の上面側であって、回転方向の中心軸上に設けられるほぼ円柱状の大径の頭部12と、当該支持片11の下面側であって、回転方向の中心軸上に延在して設けられる小径のネジ部13とを有している。締付部材10の頭部12には、締付部材10を把持することが可能な把持部14が設けられており、当該把持部14を手の指で挟んで締付部材10の締付けを行うことができるように構成されている。
そのため、把持部14は、締付部材10の締付時の回転方向の中心軸に対して直交する方向に沿った平面を有する平板部14aを備えている。この平板部14aは、締付部材10の締付時の回転方向の中心軸に対して対称な方向であって、支持片11の長手方向へ延びる一対の直線形状に形成されており、支持片11の上面に起立した状態で設けられている。なお、支持片11の上面中央は、把持部14の平板部14aを掴み易くするために凹んでいる。
本実施形態のツールボックス7は、図2、図3、図5及び図6に示すように、締付部材10を構成する把持部14の平板部14aと嵌合することによって、スペアタイヤ4のホイール部4a内に収容された状態では、ホイール部4aの円周方向である回転方向の位置が規制され、車両走行中の振動などで回転移動しないように構成されている。そのため、ボックス本体8の底面8aには、締付部材10の平板部14aと嵌合する溝部15が設けられている。すなわち、本実施形態のツールボックス7の回転方向位置規制構造は、締付部材10の平板部14aとボックス本体8の溝部15とによって構成されている。
これに伴い、ボックス本体8の底面8aの中央部には、締付部材10を収納することが可能な円形凹部16が設けられており、円形凹部16は、ボックス本体8の内部へ向かって凹んだ形状に形成されている。円形凹部16の底面には、平板部14aと嵌合可能な深さで下方へ向かって突出した複数の仕切り部17が円周方向に間隔を空けて設けられており、溝部15は、仕切り部17によって形成されている。これら仕切り部17は、円形凹部16の外周から中心へ向かって延び、かつ円形凹部16の中心側の方の幅が狭くなる平面視で台形形状に形成されており、上面部から溝部15にかけての左右両側及び先端側の端縁部17aは、曲面状に形成されている。
すなわち、溝部15は、隣接する仕切り部17の間にそれぞれ配置されており、締付部材10の締付時の回転方向の中心軸に対して一対の形状に形成されている。しかも、一対の溝部15は、当該締付部材10の中心軸に対して放射状に延びるように複数組(本実施形態では3組)設けられている。
このように、本発明の実施形態に係るツールボックス7の回転方向位置規制構造においては、締付部材10の頭部12に、該締付部材10の締付時の回転方向の中心軸に対して直交する方向に沿った平面を有する平板部14aを備えた把持部14が設けられ、ツールボックス7のボックス本体8の底面8aに、平板部14aと嵌合する溝部15が設けられているので、ツールボックス7をスペアタイヤ4のホイール部4a内に収容する際に、ツールボックス7をスペアタイヤ4のホイール部4a内に載せて回転させるだけでツールボックス7側の溝部15を締付部材10側の平板部14aに嵌合させることが可能となり、ツールボックス7及びホイール部4aを損傷させることなく、ツールボックス7をスペアタイヤ4のホイール部4a内に安定した姿勢で容易に固定でき、ツールボックス7のホイール部4a内への収容作業を短時間に行うことができる。
したがって、本発明の回転方向位置規制構造によれば、コスト高を招く押さえ構造を別個に設けることなく、車両走行時の振動などに起因するホイール部4a内のツールボックス7の回転移動を確実に阻止でき、ツールボックス7とスペアタイヤ4のホイール部4aやその他の周辺部品との接触による異音の発生などを防止できるとともに、ラゲッジボード6を安定した状態で保持することができる。
また、本発明の実施形態に係るツールボックス7の回転方向位置規制構造においては、平板部14aが、締付部材10の締付時の回転方向の中心軸に対して対称な方向へ延びる一対の形状に形成され、溝部15も締付部材10の締付時の回転方向の中心軸に対して一対の形状に形成され、一対の溝部15が中心軸に対して放射状に延びるように複数組設けられているので、ツールボックス7を時計方向もしくは反時計方向に回転させることによって、締付ける締付部材10の平板部14aの回転位置がどのような方向に配置されていても、ツールボックス7側の複数組の溝部15のいずれかを締付部材10側の平板部14aに嵌合させて固定することができ、ツールボックス7を注意して正規の位置に合わせて収容しなくても、ツールボックス7の回転を確実に規制することができる。しかも、溝部15を形成する仕切り部17は、上面部分から溝部15にかけての端縁部17aが曲面状を有しているので、仮に、ツールボックス7側の溝部15に締付部材10の平板部14aが入らず、仕切り部17の上面部分に乗り上げた状態で収容された場合でも、ツールボックス7の重さなどにより端縁部17aの曲面に導かれて平板部14aが溝部15内に落ち込んで入り、ツールボックス7がスペアタイヤ4のホイール部4a内に収容されることになる。そのため、ツールボックス7の収容時において、溝部15及び締付部材10側の平板部14aの位置及び方向を気にせず、ツールボックス7をスペアタイヤ4のホイール部4a内のほぼ所定位置に収容でき、優れた利便性を有している。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、既述の実施の形態における締付部材10の把持部14の平板部14aは、締付部材10の締付時の回転方向の中心軸に対して直交する方向に沿った平面を有しているが、平板部14aの形状がこれ以外の場合でも、その形状に合わせて溝部15の形状を変更すれば、本発明の実施形態の構造と同等の作用効果を得ることができる。
1 車両後部
2 荷室
3 フロアパネル
4 スペアタイヤ
4a ホイール部
5 収納凹部
6 ラゲッジボード
7 ツールボックス
8 ボックス本体
8a 底面
9 フランジ
10 締付部材
11 支持片
12 頭部
13 ネジ部
14 把持部
14a 平板部
15 溝部
16 円形凹部
17 仕切り部
17a 端縁部

Claims (3)

  1. スペアタイヤのホイール部を締付部材によって車体側に固定し、前記ホイール部内にツールボックスを収容するとともに、この収容されたツールボックスの回転方向の位置を規制する構造において、
    前記締付部材の頭部には、該締付部材を把持することが可能な把持部が設けられ、該把持部は、前記締付部材の締付時の回転方向の中心軸に対して直交する方向に沿った平面を有する平板部を備えている一方、前記ツールボックスの底面には、前記平板部と嵌合する溝部が設けられていることを特徴とするツールボックスの回転方向位置規制構造。
  2. 前記平板部は、前記締付部材の締付時の回転方向の中心軸に対して対称な方向へ延びる一対の形状に形成され、前記溝部も前記締付部材の締付時の回転方向の中心軸に対して一対の形状に形成され、前記一対の溝部が前記中心軸に対して放射状に延びるように複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載のツールボックスの回転方向位置規制構造。
  3. 前記溝部を形成する仕切り部は、上面部分から前記溝部にかけての端縁部が曲面状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のツールボックスの回転方向位置規制構造。
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