JP6040964B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明はコネクタに関するものであって、さらに詳しくは、アウターハウジングの内部にレセプタクルを保持してなるコネクタに関するものである。
車載用途など、高い接続信頼性が求められる場合に用いられるコネクタとして、アウターハウジングの内部にレセプタクルを保持してなるコネクタが知られている。
一例として、引用文献1には、シュラウドと称されるアウターハウジングに設けられた内部空洞内にソケットコネクタを保持してなる電子コネクタ組み立て体が開示されている。この電子コネクタ組み立て体は、シュラウド510の内部空洞650内に、先端に肩部710を有して設けられた一対の垂直アーム690と、シュラウド510の上壁内に一体的に水平方向に延在して形成された押圧アーム900とを有しており、垂直アーム690によってソケットコネクタ250を挟持した上で、押圧アーム900によってソケットコネクタ250を肩部710へ向けて押圧することでソケットコネクタ250を内部空洞650内に保持してなるものである。(本願、図7および図8参照。)
特表2005−515588号公報(段落0026,図5,図7など)
上述した引用文献1による構成は、押圧アームによってソケットコネクタ250をリテーナ680の肩部710へ向けて押圧することを前提としているが、このような電子コネクタ組み立て体に求められる外形などの制約によって、このような押圧アーム900を設けることが困難な場合が想定される。押圧アーム900が設けられない場合は、ソケットコネクタ250がリテーナ680の肩部710へ向けて押圧されないため、内部空洞650内でソケットコネクタ250のガタつきを生じる。
本発明は、このような課題を鑑みてなされたものであって、アウターハウジング(引用文献1におけるシュラウド)の上壁部分にレセプタクル(引用文献1におけるソケットコネクタ)を押圧するための機構を設けなくても、レセプタクルをガタつくことなく保持することができるコネクタを得ることを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明によるコネクタは、アウターハウジングと、前記アウターハウジングに保持されるレセプタクルと、を含むものであって、前記アウターハウジングは、適合する相手側コネクタであるプラグが挿入される開口収容空間と、前記開口収容空間から連通して設けられ、前記アウターハウジングの1つの外壁面に対して直交する方向に沿って前記レセプタクルを嵌入可能に形成された嵌入空間とを有しており、前記嵌入空間は、前記レセプタクルの嵌入方向に沿って互いに対向して延在し、弾性をもって前記レセプタクルを挟持可能に設けられた一対のアーム部と、前記アーム部の先端に、前記レセプタクルが嵌入される嵌入方向に対して直交する平面に平行な係止面を有して設けられた係止部と、当該嵌入空間の前記嵌入方向側に位置して前記レセプタクルに対向する面である受け面と、を備え、前記係止面と前記受け面との間に、前記レセプタクルとの隙間が設けられてなるコネクタにおいて、前記係止面と前記アーム部とで形成される角部に、前記レセプタクルに当接して、前記アーム部が前記レセプタクルを挟持することに伴って、前記レセプタクルを嵌入方向へ向けて押圧して、前記隙間に相当する分、前記レセプタクルを嵌入方向へ向けて押し上げる押圧面を有し、前記嵌入空間に前記レセプタクルが嵌入された状態で、前記レセプタクルの嵌入方向側に位置する面と前記受け面とが当接するとともに、前記係止部の先端部が前記レセプタクルの側部に当接して前記アーム部によって前記レセプタクルが保持されることを特徴とする。
嵌入空間内において、レセプタクルが、アーム部によって弾性的に挟持されて保持されることに加えて、押圧面の作用によって、アーム部がレセプタクルを挟持する際に生じる弾性的な押圧力を利用してレセプタクルが嵌入方向へ向けて押圧される。この結果、レセプタクルの嵌入方向の前面に位置する面と、その面に対向する嵌入空間の内壁面とが押圧力をもって当接した状態で保持されるので、レセプタクルをガタつくことなく保持することができる。
また、本発明によるコネクタは、前記押圧面が、前記係止面から前記アーム部に至る傾斜面であることを特徴とする。
また、本発明によるコネクタは、前記押圧面が、前記係止面から前記アーム部に至る曲面であることを特徴とする。
傾斜面もしくは曲面で押圧面を形成することで、アーム部がレセプタクルを挟持する方向に作用する押圧力の一部をレセプタクルの嵌入方向へ向けた押圧力へと変えることができるので、このような押圧面によって、レセプタクルを嵌入方向へ向けて押圧する押圧力を好適に生じさせることができる。
また、本発明によるコネクタは、前記レセプタクルが、合成樹脂で形成されたインナーハウジングを有しており、前記係止面と対向する面を有して、前記インナーハウジングの一部を突出させて設けられた被係止部を備え、前記被係止部の角が前記押圧面と当接することを特徴とする。
レセプタクルのインナーハウジングを突出させて設けられた被係止部の角と、押圧面とを当接させるように構成したことで、被係止部の角と押圧面との間の摺動が円滑となるので、レセプタクルを嵌入方向へ向けて押圧する押圧力を好適に得ることができる。
本発明によれば、アウターハウジングの上壁部分にレセプタクルを押圧するための機構を設けなくても、レセプタクルをガタつくことなく保持することができる。
本発明に係るコネクタの外観を正面側から見た斜視図である。 本発明に係るコネクタの内部に保持されるレセプタクルの外観を示す斜視図である。 本発明に係るコネクタの分解斜視図である。 本発明に係るコネクタの要部断面図である。 本発明の別の実施例に係るコネクタの要部断面図である。 従来の構成を適用した場合を示す要部断面図である。 従来のコネクタを示す図である。 図7と同じ従来のコネクタを示す図である。
本発明の第1実施例に係るコネクタ1について、図1から図4を用いて説明する。なお、説明の便宜上、図1におけるコネクタ1の左下側に位置する面を正面、右上側に位置する面を背面と称する。
図1は、本発明の第1実施例に係るコネクタ1の外観を正面側から見た斜視図である。このコネクタ1は、車載用電子機器内部の印刷配線基板に実装されるものであり、車載用電子機器と、この車載用電子機器との間で信号を入出力するためのケーブルとを接続するためのものであって、miniUSB(登録商標)に対応したものである。
コネクタ1は、絶縁性合成樹脂によって、概ね直方体形状に形成されたアウターハウジング2を有している。このアウターハウジング2の内部には、レセプタクル3が保持されているが、この点については後に詳述する。
アウターハウジング2は、正面側を開口させて設けた開口収容空間21を有している。開口収容空間21には、コネクタ1に接続されるケーブルの先端に設けられた適合する相手側コネクタであるプラグ(図示しない)が挿入され、所定の位置まで挿入された状態で収容される。
アウターハウジング2の背面側には、金属板をプレス加工することによって形成されたウエイト部材29が装着されている。このウエイト部材29は、コネクタ1の重心を背面側へ移動させることを目的としたものである。コネクタ1を印刷配線基板(図示しない)上に実装する際、このウエイト部材29があることによって、コネクタ1の正面側が下へ向く方向に傾くことが防がれるので、良好にコネクタ1を実装することができる。
図2は、コネクタ1の内部に保持されるレセプタクル3の外観を示す斜視図である。コネクタ1に用いられているレセプタクル3は、miniUSB対応レセプタクルである。このレセプタクル3は、プラグの先端部分に設けられるminiUSB対応プラグと接続可能である。なお、このminiUSB対応レセプタクルとminiUSB対応プラグは例示に過ぎず、相互に適合し接続可能なレセプタクルとプラグであれば、本発明を実施し得る。
レセプタクル3は、導電性の金属薄板をプレス加工して形成されたシールド部材31の内側に、絶縁性合成樹脂で形成されたインナーハウジング32を有している。インナーハウジング32は、5つの導電性コンタクトを保持しており、この導電性コンタクトのそれぞれが、プラグ側の対応する導電性コンタクトと接触することで、相互間の電気的接続を得ることができる。
レセプタクル3の背面側には、シールド部材31をコネクタ1の挿抜方向に沿って切り欠いて形成した溝部から、インナーハウジング32の一部を突出させて形成した被係止部32aが形成されている。被係止部32aがシールド部材31から突出する寸法は、後述する係止部24における係止面24aの幅寸法とほぼ等しい。被係止部32aの下面は、係止面24aと対向する面として形成されている。
図3は、コネクタ1の分解斜視図であって、背面側の下方向より見た図である。なお、図3は、本発明に係る構成をより明らかにするために、上述したウエイト部材29を省略して示している。
アウターハウジング2は、背面側に、下側へ向けて開放したレセプタクル3を嵌入する嵌入空間22を有している。嵌入空間22には、アウターハウジング2の下側に位置する外壁面に直交する方向に沿って、下側から上側へ向けて(図中、矢印で示す方向へ向けて)レセプタクル3が嵌入される。嵌入空間22と開口収容空間21との間は、連通穴28を介して連通している。開口収容空間21にプラグが挿入されると、プラグの先端部分に設けられるminiUSB対応プラグがこの連通穴28を介して嵌入空間22へと突出することで、miniUSB対応プラグがレセプタクル3と接続される。嵌入空間22には、レセプタクル3を挟持して保持するための一対のアーム部23が設けられている。
図4は、図1に示すA−A線に沿うコネクタ1の断面図であって、図4(b)は、図4(a)中の円内を拡大して示した図である。
嵌入空間22の両側には、一対のアーム部23が設けられている。一対のアーム部23は、それぞれ、アウターハウジング2を形成する側壁面の内側の上部を基端として、U字状に下側へ向けて、レセプタクル3の嵌入方向と平行に、互いに対向して延在させて設けられている。アーム部23のそれぞれの先端には、互いに接近する方向へ向けて突出させて形成された係止部24が設けられている。
アーム部23は、基端から係止部24にかけて弾性変形することができるように形成されており、係止部24を、互いに離間する方向へ向けて弾性変位させることができる。アーム部23とアウターハウジング2の側壁面の内側との間には、アーム部23の厚さと概ね同じ幅の退避空間26が設けられている。それぞれのアーム部23が弾性変形した際、アーム部23が、それぞれの外側に設けられている退避空間26に退避するので、アーム部23の弾性変形が阻害されない。
嵌入空間22にレセプタクル3を嵌入する際には、被係止部32aを係止部24と当接させて、上述した弾性に抗して2つの係止部24の間隔を押し広げながら、2つの係止部24の間に被係止部32aを通過させる。嵌入する際に係止部24と被係止部32aとが当接する部分、すなわち、係止部24の下面の内側と、被係止部32aの上側の角には、いずれも、レセプタクル3の嵌入を容易にするためのテーパー面が形成されている。
係止部24は、レセプタクル3が嵌入される方向に対して直交する平面に平行な係止面24aを有している。レセプタクル3を嵌入する際、アーム部23がレセプタクル3を挟持するに至る初期の段階、すなわち、押し広げられた係止部24の間を被係止部32aが通過した直後の段階において、この係止面24aと被係止部32aとが当接する。
係止面24aとアーム部23とで形成される角部には、係止面24aからアーム部23に至る傾斜面をなす押圧面25が形成されている。押し広げられた係止部24が弾性によって元の位置に復帰する際、被係止部32aの下側の角がこの押圧面25に到達した段階から、被係止部32aの下側の角と押圧面25とが当接し始める。アーム部23による挟持の進行、すなわち、係止部24の復帰の進行に伴って、押圧面25によって被係止部32aの下側の角が押し上げられ、レセプタクル3が嵌入方向へ向けて押圧される。
ここで、図6を参照する。図6は、コネクタ1と同様な構成を有する従来のコネクタ11を示した図であり、図4に示した個所に対応する箇所の断面図であって、第1実施例に対応する部位に対しては、それぞれ、第1実施例の説明で用いた符号と同一の符号を付して示している。
図6に示すように、従来のコネクタ11は、係止面24aとアーム部23とで形成される角部に押圧面が設けられておらず、この点のみが本発明に係るコネクタと異なる。従来のコネクタ11では、押圧面が設けられていないため、係止面24aと被係止部32aの下面とが対向して当接した状態となっている。このような従来のコネクタ11の場合、係止部24による係止をスムーズにするために、レセプタクル3の上面と、嵌入空間22を形成する内壁面におけるレセプタクル3の上面と対向する面である受け面27との間に隙間gが設けられるが、この隙間gの存在によって、レセプタクル3のガタつきを生じる。
図4に戻って、本発明に係るコネクタ1の場合でも、係止部24による係止をスムーズにするために従来のコネクタ11の場合における隙間gと同様な隙間gが設けられている。このため、嵌入空間22の上側に位置してレセプタクル3に対向する受け面27とレセプタクル3の上面とを当接させるためには、少なくとも、この隙間gに相当する分、押圧面25によってレセプタクル3を押し上げる必要がある。したがって、押圧面25をなす傾斜面は、アーム部23側の立ち上がり寸法が少なくとも隙間gの寸法よりも大きくなるように傾斜させる必要がある。
上述した構成によって、最終的に、図4に示すように、レセプタクル3の上面と受け面27とが、押圧面25の作用によって生じた押圧力をもって当接した状態で保持される。レセプタクル3が上述した隙間gの分押し上げられた結果、係止面24aと被係止部32aの下面との間に隙間gが位置している。
図4の状態において、レセプタクル3は、係止部24の先端部がレセプタクル3の側部に当接し、アーム部23によって弾性的に挟持されて保持されることに加えて、上述した通り、アーム部23がレセプタクル3を挟持する際に生じる弾性的な押圧力を利用して嵌入方向へ向けて押圧されて当接した状態で保持されるので、レセプタクル3のガタつきが生じない。
なお、レセプタクル3の被係止部32aは、シールド部材31の一部を直角に切り起こして形成することもできる。しかしながら、切り起こした破断面の角が係止面24aや押圧面25に当接することで、係止面24aや押圧面25を削ってしまうことが想定される。このため、係止面24aや押圧面25と被係止部32aとの間の摺動の円滑性が損なわれるとともに、係止面24aや押圧面25を削ることで生じる削れカスによる電気的接続への悪影響が懸念される。したがって、本実施例のように、インナーハウジング32を突出させて被係止部32aを形成することが好適である。
本発明の第2実施例に係るコネクタ1について、図5を用いて説明する。図5は、上述した第1実施例における図4に示した個所と同一な個所における断面図であって、第1実施例と同一の部位に対しては、それぞれ、第1実施例の説明で用いた符号と同一の符号を付して示している。
第2実施例に係るコネクタ1と、第1実施例に係るコネクタ1との相違点は、押圧面25の構成にあり、その他の構成については第1実施例に係るコネクタ1と同一である。
第2実施例に係るコネクタ1では、押圧面25を、挟持面から係止面24aに至る凹曲面として形成している。凹曲面の曲率半径は、上述した隙間gの長さの2倍程度に設定されている。このように、凹曲面の曲率半径を隙間gの長さよりも大きく設定することで、レセプタクル3が受け面27に当接して嵌入が完了した状態で、レセプタクル3の被係止部32aの角が押圧面25をなす凹曲面の部分に当接している状態となるので、レセプタクル3を嵌入方向へ押圧する押圧力を好適に得ることができる。
嵌入空間22にレセプタクル3が嵌入されると、まず、押圧面25をなす凹曲面の下部とレセプタクル3の被係止部32aの角とが当接する。その状態から、アーム部23によるレセプタクル3の挟持が進行することに伴って、被係止部32aの角が、凹曲面に沿ってレセプタクル3の嵌入方向へと移動する。この結果、最終的にレセプタクル3が受け面27に当接するに至った状態において、レセプタクル3が嵌入方向へ向けて押圧されて保持されるので、レセプタクル3のガタつきが生じない。
第1実施例では傾斜面によって押圧面25を形成していたが、このように、凹曲面によって押圧面25を形成しても、同様にレセプタクル3を嵌入方向へ向けて押圧することができる。なお、押圧面25を形成する曲面は凹曲面に限定されず、適切な曲率を持つ凸曲面であっても同様な効果を得ることができる。また、押圧面25を形成する曲面の曲率半径は、必ずしもアーム部23から係止部24に至るまでの間において一定である必要はなく、途中で曲率半径が変化する曲面であってもよい。
本発明は、アウターハウジングの内部にレセプタクルを保持してなる態様のコネクタにおいて好適に利用することができる。
1 コネクタ
2 アウターハウジング
21 開口収容空間
22 嵌入空間
23 アーム部
24 係止部
24a 係止面
25 押圧面
26 退避空間
27 受け面
28 連通穴
29 ウエイト部材
3 レセプタクル
31 シールド部材
31a 溝部
32 インナーハウジング
32a 被係止部
11 従来のコネクタ
g 隙間

Claims (4)

  1. アウターハウジングと、
    前記アウターハウジングに保持されるレセプタクルと、
    を含むコネクタであって、
    前記アウターハウジングは、
    適合する相手側コネクタであるプラグが挿入される開口収容空間と、
    前記開口収容空間から連通して設けられ、前記アウターハウジングの1つの外壁面に対して直交する方向に沿って前記レセプタクルを嵌入可能に形成された嵌入空間と、
    を有しており、
    前記嵌入空間は、
    前記レセプタクルの嵌入方向と平行に互いに対向して延在し、弾性をもって前記レセプタクルを挟持可能に設けられた一対のアーム部と、
    前記アーム部の先端に、前記レセプタクルが嵌入される嵌入方向に対して直交する平面に平行な係止面を有して設けられた係止部と、
    当該嵌入空間の前記嵌入方向側に位置して前記レセプタクルに対向する面である受け面と、
    を備え
    前記係止面と前記受け面との間に、前記レセプタクルとの隙間が設けられてなるコネクタにおいて、
    前記係止面と前記アーム部とで形成される角部に、前記レセプタクルに当接して、前記アーム部が前記レセプタクルを挟持することに伴って、前記レセプタクルを嵌入方向へ向けて押圧して、前記隙間に相当する分、前記レセプタクルを嵌入方向へ向けて押し上げる押圧面を有し、
    前記嵌入空間に前記レセプタクルが嵌入された状態で、前記レセプタクルの嵌入方向側に位置する面と前記受け面とが当接するとともに、前記係止部の先端部が前記レセプタクルの側部に当接して前記アーム部によって前記レセプタクルが保持されることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記押圧面は、前記係止面から前記アーム部に至る傾斜面であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記押圧面は、前記係止面から前記アーム部に至る曲面であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  4. 前記レセプタクルは、合成樹脂で形成されたインナーハウジングを有しており、
    前記係止面と対向する面を有して、前記インナーハウジングの一部を突出させて設けられた被係止部を備え、前記被係止部の角が前記押圧面と当接することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
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