JP6375151B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、シーケンサの接続機器や電気機器や電子機器等に使用される電気コネクタに関するもので、特に、簡単な構造で、長手ピッチ方向の小型化ができ、小型化しても破損することがなく、安定した接触(接続)が可能な構造に関するものである。
電気コネクタは、相手コネクタと着脱され、基板に実装されている。前記電気コネクタは、前記相手コネクタと接触する接触部と基板に実装する接続部を有するコンタクトと、該コンタクトが保持・配列されるハウジングと、該ハウジングに回動できるように装着されるとともに前記相手コネクタを着脱するロック部材とを備えている。前記電気コネクタは、装着された前記相手コネクタを抜去する際には前記ロック部材を外側(長手ピッチ方向)に回動させて、前記ロック部材の押圧部で前記相手コネクタを押上げることで抜去できる構造とし、前記ロック部材の係合部が前記ハウジングの係止部に当たることで、前記ロック部材の回動を抑制する構造になっている。
下記に、本出願人が既に提案した文献として特許文献1(実開平5−23452号)と特許文献2(登録実用新案第3063211号)を挙げます。
実開平3−62467号。 登録実用新案第3063211号。
客先より長手ピッチ方向の長さを小さくしてほしいという要望があった。長手方向に配列されたコンタクトのピッチ寸法を変えることはできず、前記ロック部材が装着されている前記ハウジングのフランジ部分を小さく(削る)すると同時に前記ロック部材の幅も小さく(削る)することで、客先要求である長手ピッチ方向の小型化に対応せざるを得なかった。
前記相手コネクタの抜去時、前記ロック部材の係合部と前記ハウジングの係止部が当たることで回動を抑制しているが、前記ハウジングと前記ロック部材を小さく(削る)した為、前記係合部及び前記係止部も小さくなり、1点で回動を抑制するには力(応力)が集中し、前記ハウジングと前記ロック部材の破損に繋がる可能性があった。
特許文献1及び特許文献2の構造は、従来の構造であり、長手ピッチ方向の小型化にはなっていない。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で、長手ピッチ方向の小型化ができ、小型化しても破損することがなく、安定した接触(接続)が可能な電気コネクタを提供するものである。
相手コネクタが着脱される電気コネクタであって、前記相手コネクタと接触する接触部と基板に実装する接続部を有するコンタクトと、該コンタクトが保持・配列されるハウジングと、該ハウジングに回動できるように装着されるとともに前記相手コネクタを着脱するロック部材と、を備える電気コネクタにおいて、前記ハウジングは、嵌合面長手方向両端付近の嵌合面短手方向両側に前記ロック部材が当接する第1係止部を有し、前記ハウジングは、嵌合面長手方向両端付近の嵌合面短手方向中央付近に前記ロック部材が当接する第2係止部を有し、前記ハウジングは、嵌合面長手方向両端付近で前記第2係止部に対して嵌合面長手方向中央寄りに前記ロック部材と当接する第3係止部を有し、前記ロック部材は、前記ハウジングの嵌合面長手方向両端付近に回動可能に装着され、前記ロック部材は、前記相手コネクタを抜去する際に、前記ハウジングの各係止部(第1係止部,第2係止部,第3係止部)に対して前記ロック部材回動方向に当接する構造の各係合部(第1係合部,第2係合部,第3係合部)を有し、前記係止部と前記係合部とが同時に複数箇所で当接することにより前記ロック部材の回動が抑制される構造であることを特徴とする電気コネクタ。
前記ロック部材、前記ハウジングのフランジが入る窪みを有する
また、前記ロック部材は凸を有し、前記ハウジングは凹部を有し前記相手コネクタとの嵌合状態まで前記ロック部材が回動させて前記凸が前記凹部に入ることでクリック感を持たせる構造である
さらに、前記ハウジングは、嵌合面長手方向両端付近の基板接続側に切欠部を有する
本発明の電気コネクタによれば、相手コネクタ抜去時においてロック部材の回動を抑制する際に、4点(第1係合部と第1係止部(2点)、第2係合部と第2係止部、第3係合部と第3係止部)で同時に当接する構造であるので、力(応力)が分散し、前記ハウジング及び前記ロック部材を小型化しても従来に比べて破損し難く安定した接触(接続)が可能である
(A) ロック部材が開いた状態の本発明の電気コネクタを、相手コネクタの嵌合方向よりみた斜視図である。(B) ロック部材が開いた状態の本発明の電気コネクタを、第1係合部で断面した断面図である。(C) ロック部材が開いた状態の本発明の電気コネクタを、幅方向の中心で断面した断面図である。 (A) コンタクトを嵌合方向よりみた斜視図である。(B) コンタクトを接続方向よりみた斜視図である。 (A) ハウジングを嵌合方向よりみた斜視図である。(B) ハウジングを嵌合方向と反対方向(接続方向)よりみた斜視図である。(C) ハウジングを、幅方向の中心で断面した断面図である。 (A) 1対のロック部材を嵌合方向よりみた斜視図である。(B) 1対のロック部材を嵌合方向と反対方向(接続方向)よりみた斜視図である。 (A) ロック部材が開いた状態の従来の電気コネクタの平面図である。(B) ロック部材が開いた状態の従来の電気コネクタの側面図である。
本発明の特徴は、相手コネクタが着脱される電気コネクタ10であって、前記相手コネクタと接触する接触部301と基板に実装する接続部303を有するコンタクト30と、該コンタクト30が保持・配列されるハウジング40と、該ハウジング40に回動できるように装着されるとともに前記相手コネクタを着脱するロック部材20と、を備える電気コネクタ10において、前記ハウジング40は、嵌合面長手方向両端付近の嵌合面短手方向両側に前記ロック部材20が当接する第1係止部404を有し、前記ハウジング40は、嵌合面長手方向両端付近の嵌合面短手方向中央付近に前記ロック部材20が当接する第2係止部405を有し、前記ハウジング40は、嵌合面長手方向両端付近で前記第2係止部405に対して嵌合面長手方向中央寄りに前記ロック部材20と当接する第3係止部406を有し、前記ロック部材20は、前記ハウジング40の長手ピッチ方向両側に回動可能に装着され、前記ロック部材20は、前記相手コネクタを抜去する際に、前記ハウジング40の各係止部(第1係止部404,第2係止部405,第3係止部406)に対して前記ロック部材20回動方向に当接する構造の各係合部(第1係合部202,第2係合部203,第3係合部204)を有し、前記係止部404,405,406と前記係合部202,203,204とが同時に複数箇所(4箇所)で当接することにより前記ロック部材20の回動が抑制される構造であることを特徴とする電気コネクタ10である。
つまり、本発明の電気コネクタ10は、前記相手コネクタを抜去する際に、4点(前記第1係合部202と前記第1係止部404(2点)、前記第2係合部203と前記第2係止部405、前記第3係合部204と前記第3係止部406)が同時に当接することにより前記ロック部材20の回動が抑制されるようにしたものである。
図1から図4に基づいて、本発明の電気コネクタ10の実施例について説明する。
図1(A)はロック部材が開いた状態の本発明の電気コネクタを、相手コネクタの嵌合方向よりみた斜視図であり、(B)はロック部材が開いた状態の本発明の電気コネクタを、第1係合部で断面した断面図であり、(C)はロック部材が開いた状態の本発明の電気コネクタを、幅方向の中心で断面した断面図である。図2(A)はコンタクトを嵌合方向よりみた斜視図であり、(B)はコンタクトを接続方向よりみた斜視図である。図3(A)はハウジングを嵌合方向よりみた斜視図であり、(B)はハウジングを嵌合方向と反対方向(接続方向)よりみた斜視図であり、(C)はハウジングを、幅方向の中心で断面した断面図である。図4(A)は1対のロック部材を嵌合方向よりみた斜視図であり、(B)は1対のロック部材を嵌合方向と反対方向(接続方向)よりみた斜視図である。
前記電気コネクタ10を説明する前に、基板について説明する。前記基板には、前記電気コネクタ10のコンタクト30が実装されるランドと該ランドから延び、電子部品等に繋がるパターンが設けられている。
図1から図4に基づいて、電気コネクタ10について説明する。前記電気コネクタ10は、少なくとも相手コネクタと接触する接触部301と基板に実装する接続部303を有するコンタクト30と、該コンタクト30が保持・配列されるハウジング40と、該ハウジング40に回動できるように装着されるとともに前記相手コネクタを着脱するロック部材20とを備えている。
最初に、前記コンタクト30について説明する。前記コンタクト30は金属製であり、公知技術のプレス加工や切削加工によって製作されている。前記コンタクト30の材質としては、バネ性や導電性や寸法安定性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。本実施例では、前記コンタクト30は前記ハウジング40に圧入によって固定されている。本実施例では、圧入によって固定しているが、固定できれば如何なるものでもよく、引っ掛け(ランス)や溶着や一体成形などがある。
前記コンタクト30は、相手コネクタと接触する接触部301と基板に実装する接続部303を有し、さらに、前記ハウジング40に固定する保持部302を有している。前記コンタクト30は略L字形状(L型ディップの為)をしている。
前記接触部301は、前記相手コネクタと接触し易いように相手コネクタの形状に沿うように適宜設計しているが、本実施例では断面略四角形をしている。前記接触部301は前記嵌合口12内に突出するように前記ハウジング40に保持されている。
前記接続部303は前記基板に実装される部分である。前記基板への接続方法としては半田付け(表面実装やディップ)やプレスフィットなどを挙げることができる。本実施例では、前記コンタクト30はL形ディップタイプであり、半田付けにより実装されている。L型ディップタイプではなく、ストレートディップタイプであっても良い。
前記保持部302は、前記ハウジング40に固定出来れば如何なる方法でもよく、圧入や引っ掛け(ランス)や溶着や一体成形等を挙げることができる。本実施例では前記ハウジング40へ圧入により保持・固定している。前記保持部302の形状・大きさは、保持力や加工性や強度等を考慮して適宜設計する。前記保持部302は、前記接触部301と前記接続部303の間に位置し、矢尻り状の突起を設けて前記ハウジング40に圧入固定している。
次に、本発明のポイントの一つであるハウジング40について説明する。このハウジング40は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形や切削によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。本実施例では射出成形によって製作されている。
前記ハウジング40は略箱型形状をしている。前記ハウジング40には、前記コンタクト30が保持・配列される挿入孔401が設けられている。前記挿入孔401に前記コンタクト30は圧入や引っ掛け(ランス)や溶着等によって固定されている。本実施例では、前記コンタクト30は圧入によって固定されている。前記挿入孔401の形状・大きさは、前記コンタクト30が保持できれば如何なるものでもよく、保持力や強度や加工性や小型化等を考慮して適宜設計している。
前記ハウジング40には、長手ピッチ方向両側にフランジ402が設けられている。前記フランジ402には、内側に装着部14が設けられ、前記ロック部材20を回動可能に保持する部分である。前記装着部14の形状・大きさは前記ロック部材20が保持でき、回動できれば如何なるものでもよく、コネクタの小型化や回動性や強度や加工性等を考慮して適宜設計している。
前記フランジ402は、客先要求により従来に比べ、長手ピッチ方向の寸法を2.5mm程度小さくすることで、コネクタの小型化を図っている。
前記ハウジング40には、前記ロック部材20の回動を抑制する為の3つの係止部(第1係止部404、第2係止部405、第3係止部406)が設けられている。前記第1係止部404に前記ロック部材20の第1係合部202が係合し、前記第2係止部405に前記ロック部材20の第2係合部203が係合し、前記第3係止部406に前記ロック部材20の第3係合部204が係合することで回動を抑制している。前記第1係止部404は、前記第1係合部202に対応した位置に2箇所設けている。
3つの係止部(第1係止部404、第2係止部405、第3係止部406)の形状・大きさは、前記ロック部材20の回動を抑制できればよく、前記ロック部材20の各々の係合部に沿い、その役割や強度や加工性や小型化等を考慮して適宜設計している。
前記ハウジング40のフランジ402には、相手コネクタの嵌合方向側に前記ロック部材20の凸207と係合する凹部403が設けられている。前記凹部403は、前記ロック部材20の凸207と係合することにより保持とクリック感を持たせる部分である。前記凹部403の形状・大きさは、このような役割と強度とクリック感と加工性等を考慮して適宜設計する。
前記フランジ402には、前記ロック部材20を回動可能に保持する為に、ピン等を挿入する孔408が設けられている。本実施例では市販のスプリングピンを挿入し、回動できるようにしている。前記孔408の位置・大きさは、前記ロック部材20が回動でき、回動した際に相手コネクタを押上げることができ、コネクタの小型化ができればよく、このような役割や強度や回動性や加工性等を考慮して適宜設計している。
前記ハウジング40には、基板実装スペースを確保する為に長手ピッチ方向両側で基板実装側に切欠部407が設けられている。前記切欠部407の形状・大きさは、基板との空間にICチップ等の部品を搭載できればよく、コネクタの強度や加工性等を考慮して適宜設計している。
次に、本発明のポイントであるロック部材20について説明する。このロック部材20は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形や切削によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。本実施例では射出成形によって製作されている。前記ロック部材20は、長手ピッチ方向両側に1対として配置されている。
前記ロック部材20は、本体部201と一方端側に操作部205と他方端側に前記相手コネクタを押圧する押圧部206を有している。前記操作部205は、前記ロック部材20を回動させる際に指を引っ掛ける部分である。前記操作部205の形状・大きさは操作性や小型化や強度や加工性を考慮して適宜設計している。前記操作部205には前記コンタクト30の配列方向に突出した突出部を設け、前記突出部を前記相手コネクタに引っ掛けることで、前記相手コネクタとのロックを図っている。
前記押圧部206は、前記相手コネクタを抜去する際に前記相手コネクタを押圧することで、前記相手コネクタを押上げる部分である。前記押圧部206は前記相手コネクタを抜去できれば良く、その役割や小型化や強度や加工性を考慮して、形状・大きさを適宜設計している。
前記本体部201には、前記ハウジング40のフランジ402の肉厚を逃げる窪みと該窪み内に前記ハウジング40の凹部403と係合する凸207とが設けられている。前記窪みはコネクタの小型化と前記ロック部材20の成形時のヒケを防止する為のものである。前記窪みはこのような役割を満足するように形状・大きさを適宜設計している。
前記凸207は、前記ハウジング40の凹部403と係合することにより保持とクリック感を持たせる部分である。前記凸207の形状・大きさは、このような役割と強度とクリック感と加工性等を考慮して適宜設計する。
前記ロック部材20には、前記ハウジング40の3つの係止部(第1係止部404、第2係止部405、第3係止部406)と係合することで、前記ロック部材20の回動を抑制する為の3つの係合部(第1係合部202、第2係合部203、第3係合部204)が設けられている。前記第1係合部202に前記ハウジング40の第1係止部404が係合し、前記第2係合部203に前記ハウジング40の第2係止部405が係合し、前記第3係合部204に前記ハウジング40の第3係止部406が係合することで回動を抑制している。前記第1係合部202は、前記第1係止部404に対応した位置に2箇所設けている。
3つの係合部(第1係合部202、第2係合部203、第3係合部204)の形状・大きさは、前記ロック部材20の回動を抑制できればよく、前記ハウジング40の各々の係止部に沿い、その役割や強度や加工性や小型化等を考慮して適宜設計している。3つの係合部(第1係合部202、第2係合部203、第3係合部204)と3つの係止部(第1係止部404、第2係止部405、第3係止部406)とを係合させることで、前記ハウジング40と前記ロック部材20とに掛かる力(応力)を分散し、前記ハウジング40と前記ロック部材20が破損せず、安定した接続が得られるようにしている。
前記ハウジング40のフランジ402を、客先要求により従来に比べ、長手ピッチ方向の寸法を2.5mm程度小さくしたので、前記ロック部材20も同様に小さくすることで、コネクタの小型化を図っている。
前記ロック部材20には、前記ハウジング40の孔408に対応する位置に、回動可能に保持する為に、ピン等を挿入する孔208が設けられている。本実施例では市販のスプリングピンを挿入し、回動できるようにしている。前記孔208の位置・大きさは、前記ロック部材20が回動でき、回動した際に相手コネクタを押上げることができ、コネクタの小型化ができればよく、このような役割や強度や回動性や加工性等を考慮して適宜設計している。
最後に、前記相手コネクタの抜去の仕方について説明する。本発明の電気コネクタ10は基板に長手ピッチ方向に複数配置され、狭ピッチにする為に各電気コネクタ10同士の間隔は2〜3mm狭くしている(本実施例では3mm狭くしている)。
前記相手コネクタを挿入する際には、前記相手コネクタを挿入すると前記ロック部材20が内側(前記コンタクト30の配列側)に倒れ、前記ロック部材20の突出部が溝に嵌るまで手で前記ロック部材20を内側に倒すこと嵌合できる。
前記相手コネクタを抜去する際には、1つの電気コネクタ10の前記ロック部材20を倒し、前記相手コネクタを抜去する。隣接する側の前記ロック部材20は半開き状態で使用する。
挿入された前記相手コネクタを抜去する際には、前記ロック部材20を回動させ、3つの係合部(第1係合部202、第2係合部203、第3係合部204)と3つの係止部(第1係止部404、第2係止部405、第3係止部406)とが係合するまで回動させ、前記ロック部材20の押圧部206で前記相手コネクタの底面を押上げことで抜去させている。
本発明の活用例としては、シーケンサの接続機器や電気機器や電子機器等に使用される電気コネクタに活用され、特に、簡単な構造で、長手ピッチ方向の小型化ができ、小型化しても破損することがなく、安定した接触(接続)が可能な構造に関するものである。
10、60 電気コネクタ
12 嵌合口
14 装着部
20、62 ロック部材
201、621 本体部
202 第1係合部
203 第2係合部
204 第3係合部
205、625 操作部
206 押圧部
207 凸
208 孔
622 係合部
30、64 コンタクト
301 接触部
302 保持部
303 接続部
40、66 ハウジング
401 挿入孔
402、662 フランジ
403 凹部
404 第1係止部
405 第2係止部
406 第3係止部
407 切欠部
408 孔
664 係止部

Claims (4)

  1. 相手コネクタが着脱される電気コネクタであって、
    前記相手コネクタと接触する接触部と基板に実装する接続部を有するコンタクトと、該コンタクトが保持・配列されるハウジングと、該ハウジングに回動できるように装着されるとともに前記相手コネクタを着脱するロック部材と、を備える電気コネクタにおいて、
    前記ハウジングは、嵌合面長手方向両端付近の嵌合面短手方向両側に前記ロック部材が当接する第1係止部を有し、
    前記ハウジングは、嵌合面長手方向両端付近の嵌合面短手方向中央付近に前記ロック部材が当接する第2係止部を有し、
    前記ハウジングは、嵌合面長手方向両端付近で前記第2係止部に対して嵌合面長手方向中央寄りに前記ロック部材と当接する第3係止部を有し、
    前記ロック部材は、前記ハウジングの嵌合面長手方向両端付近に回動可能に装着され、
    前記ロック部材は、前記相手コネクタを抜去する際に、前記ハウジングの各係止部(第1係止部,第2係止部,第3係止部)に対して前記ロック部材回動方向に当接する構造の各係合部(第1係合部,第2係合部,第3係合部)を有し、
    前記係止部と前記係合部とが同時に複数箇所で当接することにより前記ロック部材の回動が抑制される構造であることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記ロック部材、前記ハウジングのフランジが入る窪みを有することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 前記ロック部材は凸を有し、前記ハウジングは凹部を有し前記相手コネクタとの嵌合状態まで前記ロック部材が回動させて前記凸が前記凹部に入ることでクリック感を持たせる構造であることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタ。
  4. 前記ハウジングは、嵌合面長手方向両端付近の基板接続側に切欠部を有することを特徴とする請求項1〜3項のうちいずれか1項記載の電気コネクタ。
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