JP6040426B2 - 蓋折り込み装置 - Google Patents

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本発明は容器の蓋フラップを折り込んで蓋を形成する折り込み装置に係り、特に、角形の箱体の向かい合う2つの面に設けられた蓋フラップを折り込んで係合片を噛み合わせる蓋折り込み装置に関するものである。
四角形の箱体の互いに向かい合う二つの壁面の上方にそれぞれ蓋フラップが設けられ、これらの蓋フラップを折り込んでその先端に形成された係合片を噛み合わせることにより形成した蓋によって、前記箱体の上部を覆うようにした蓋折り込み装置がすでに知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された蓋折り込み装置(考案の名称「箱詰包装装置」に設けられている)では、上方が開放し二方の蓋(本発明の蓋フラップ)が直立した状態の四角形の箱体を、チェーンコンベヤで搬送して折り曲げ機構の位置で停止させ、この位置で箱体の側部を両側から押圧してよじれるように変形させる。次にチェーンコンベヤの両側に配置されている折り込み板を蓋の方向に前進させて両側の蓋を折り曲げる。両蓋には互いに噛み合わされる係合片が設けられており、これら係合片が互いに組み合わされて、箱体の開口部が覆われる。
実開昭55−86701号公報
前記特許文献1に記載された発明では、両側の折り込み板を同時に作動させると、両側の蓋が同時に押し倒されるので、双方の係合片を上手く噛み合わせることができないので、前進タイミングをずらすようにしている。このように両蓋を折り曲げるタイミングをずらしても、一方の蓋が他方の蓋の下側に入り込んでしまい、係合片同士を噛み合わせることができない場合があった。
本発明は前記課題を解決するためになされたもので、両側の蓋フラップを折り込む際に、確実に上下の位置を決めて折り込み、係合片を噛み合わせることができる蓋折り込み装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、向かい合う二つの壁面上にそれぞれ蓋フラップが設けられ、これら両蓋フラップの先端に互いに噛み合い可能な係合片が形成された角型の箱体の前記蓋フラップを折り込む装置であり、角型の箱体の壁面を押圧して、前記係合片を離隔させる方向に両蓋フラップの位置をずらす押圧手段と、前記各蓋フラップを折り込む一対の折り込み手段とを備え、箱体を押圧して蓋フラップをずらした状態で両蓋フラップを折り込み、前記押圧手段の押圧を解除することにより両蓋フラップの係合片を噛み合わせるようにした蓋折り込み装置において、前記一対の折り込み手段が、蓋フラップの表面に当接する第1ガイド部材と、このガイド部材の下方に所定の間隙を隔てて設けられた第2ガイド部材とをそれぞれ備え、これら両ガイド部材間に一方の蓋フラップおよび他方の蓋フラップをそれぞれ挟んで保持し、前記一方の蓋フラップを保持する前記第2ガイド部材によって前記他方の蓋フラップを押さえるとともに、前記他方の蓋フラップを保持する前記第2ガイド部材によって前記一方の蓋フラップを押さえながら折り込むようにしたことを特徴とするものである。
また、第2の発明は、前記第1の発明において、前記蓋フラップ折り込み手段は、角型の箱体を前記押圧手段および前記折り込み手段に装入するための容器リフト手段を備え、前記容器リフト手段によって前記箱体を上昇させ、前記第1ガイド部材と前記第2ガイド部材との間に、前記箱体の蓋フラップを挟んで保持させるようにしたことを特徴とするものである。
本発明の蓋折り込み装置は、上方の第1ガイド部材と、その下方に所定の間隔を空けて設けられた第2ガイド部材の間に蓋フラップを挟み込み、第2ガイド部材によって相手方の蓋フラップを押さえながら保持している蓋フラップを折り込むので、両蓋フラップの上下の位置を確実に決めることができ、蓋フラップに形成されている係合片を噛み合わせることができる。
また、第2の発明は、容器リフト手段を備えているので、箱体を上昇させるだけで、箱体の蓋フラップを容易にしかも確実に第1ガイド部材と第2ガイド部材の間に保持させることができる。
図1は完成した箱体の斜視図である。(実施例1) 図2は箱体の開口部を開放した状態を示す斜視図である。 図3は蓋折り込み装置の側面図である。 図4(a)〜(c)は蓋の折り込み過程を順次示す側面図である。 図5(a)〜(f)は蓋の折り込み過程を順次示す平面図である。
四角形状の箱体(箱型の容器)を保持するリテーナが等間隔で設けられた搬送手段によって箱体を搬送するようになっており、この搬送経路の途中に、箱型容器の向かい合う壁面上に設けられた短フラップと、箱形容器の他の向かい合う壁面上に設けられた2枚の蓋フラップを折り込んで、箱形容器の上面を覆う蓋を形成する蓋折り込み装置が設けられている。蓋フラップの折り込み作業を行う折り込み位置に設けられ、停止しているリテーナに保持されている容器を上昇させる容器リフト手段と、両側から進退動して両短フラップを押し込む短フラップ押し込み手段と、容器リフト手段によって上昇された容器の側壁を斜め方向に押圧して平行四辺形状に変形させる押圧手段と、上方側の第1ガイド部材とその下方に所定の間隔で配置された第2ガイド部材を有する一対の蓋折り込み手段とを備えており、これら一対の蓋折り込み手段にそれぞれ蓋フラップを保持させ、押圧手段によって容器を押圧して変形した状態にした後、起立した状態から水平な状態に向けて折り曲げていく。この折り曲げの際に、下側の第2ガイド部材が、保持している蓋フラップと別の相手方の蓋フラップを抑えながら折り込むので、両蓋フラップの上下を決めて、両蓋フラップに設けられている係合片を確実に噛み合わせるという目的を達成する。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。この実施例で蓋フラップが折り込まれる箱体(箱型の容器)2は、図2に示すように、本体部2Aが、底面2aと、上方の開口部側が長く底部側が短い逆向きの台形状をした4枚の壁面2b、2c、2d、2eによって形成されており、互いに向かい合う2枚の壁面2b、2dの開口部側(上端部側)にそれぞれ短いフラップ(以下、短フラップと呼ぶ)2f、2gが連続して設けられ、他の向かい合う2枚の壁面2c、2eの上端部側にそれぞれ蓋フラップ2h、2jが連続して設けられている。これら両蓋フラップ2h、2jをほぼ水平に折り込んで噛み合わせることにより蓋2x(図1参照)が形成される。
これら2枚の蓋フラップ2h、2jの先端部に、互いに噛み合わせることができる係合部2ha、2jaが設けられている。この実施例では、両方の蓋フラップ2h、2jの長さ(壁面2c、2eとの接続部2k、2mから先端部までの長さ)を加えた長さは、前記短フラップ2f、2gと、この短フラップ2f、2gが設けられている壁面2b、2dとの接続部2n、2pの長さよりも長く、両蓋フラップ2h、2jを水平な状態まで折り込むとこれら蓋フラップ2h、2jの先端部同士が重なり合うようになっている。また、各蓋フラップ2h、2jの先端部を延長して設けられた係合部2ha、2jaは、蓋フラップ2h、2jの幅のほぼ半分をやや越える大きさで、互いに逆の方向に形成されている。これら両蓋フラップ2h、2jに形成されている係合部2ha、2jaの側端部に、横方向に突出した突起(係合片)2hb、2jbが形成されている。これら係合片2hb、2jbの付け根2hc、2jcには切り込みが形成されており、これら両係合片2hb、2jbを付け根(切り込み)2hc、2jcの位置で噛み合わせることにより蓋フラップ2h、2jを水平な状態で閉鎖して蓋2xを形成することができる(図1は、箱状の容器2内に食品等を収納し蓋フラップ2h、2jを折り込んで閉鎖した状態を示す)。
この実施例に係る蓋折り込み装置は、図3に示すように、フレーム4内に設置された搬送手段6による箱型容器2の搬送経路の途中に設けられている。前記容器2は、複数のリテーナ6aが等間隔で設けられた搬送手段6によって間欠的に搬送され、蓋折り込み位置Aに停止している間に蓋フラップ2h、2jの折り込みが行われる。この蓋折り込み位置Aには、下方に、リテーナ6aによって保持されている容器2を上方へ押し上げる容器リフト手段8が設けられている。また上方には、容器2の本体部2Aの側面を斜めの方向から押圧して変形させ、容器2をほぼ平行四辺形の状態にする押圧手段10が設置されている。さらに、この押圧手段10が設けられている位置の上方に、蓋フラップ2h、2jを保持して折り込む蓋折り込み手段12が設けられている。また、短フラップ2f、2gを横方向から押し込んでほぼ水平状態にする短フラップ押し込み手段11が配置されている。この短フラップ押し込み手段11は、容器リフト手段8によって昇降される容器2とともに昇降できるようになっている。なお、この実施例では、搬送手段6が容器2を間欠的に搬送しているが、前記各機構を追従させるようにして、容器2を連続的に搬送することもできる。
容器リフト手段8は、図示しないシリンダ等の駆動手段によって昇降される直立した昇降ロッド8aを有しており、この昇降ロッド8aを伸長させることにより蓋折り込み位置Aに停止したリテーナ6aに保持されている容器2を、このリテーナ6aから抜き出して上方へ押し上げる(図3に想像線で示す容器2参照)。
押圧手段10は、図5(a)〜(f)に示すように、L字状をした一対の押圧体10aを備えており、平面形状が四角形の容器本体部2Aの対角に位置する2箇所の角部2q、2rを押圧するように配置されている。これら一対の押圧体10aによって容器本体部2Aの角部2q、2rを外側から内側に向けて押圧すると、両蓋フラップ2h、2jに設けられている係合部2ha、2jaが互いに離れる方向に移動するように容器本体部2Aが変形する(図5(d)参照)。
蓋折り込み手段12は、各蓋フラップ2h、2jをそれぞれ保持して折り込むように一対設けられている。各蓋フラップ2h、2jの先端部に設けられている係合部2ha、2jaが、両蓋フラップ2h、2jの逆の位置(図5(c)に示すように、一方の係合部2haが図の右側、そして他方の係合部2jaが図の左側)に設けられており、各蓋折り込み手段12は、保持する蓋フラップ2h、2jの係合部2ha、2jaの位置に応じて平面状の位置をずらして配置されている(図5(a)〜(e)に示すように、各蓋折り込み手段12は、蓋フラップ2h、2jの係合部2ha、2jaが設けられている位置を保持する)。
各蓋折り込み手段12は、上側の長い第1ガイド部材14と、その下側に設けられた短い第2ガイド部材16とを有している。第1ガイド部材14は、蓋フラップ2h、2jを保持する際に第2ガイド部材16との間に蓋フラップ2h、2jの先端部側から誘い込むように、第2ガイド部材16の先端部の上方に位置する部分14a(図3参照)が上側に折り曲げられており、第2ガイド部材16との間にやや大きい隙間が形成されている。この隙間が形成された部分よりも上方側は、第2ガイド部材16との間に蓋フラップ2h、2jを保持できるだけの狭い隙間になっている。
斜め下方に向けて進退動するロッド18の先端に保持ブロック20が固定されており、前記各蓋折り込み手段12は、この保持ブロック20に、回転軸22を介して回転可能に支持されている。進退動ロッド18を伸長させて保持ブロック20を容器2の上方から斜め下方へ向けて移動させると、それぞれ蓋フラップ2h、2jを保持している各蓋折り込み手段12が、折り込まれる蓋フラップ2h、2jの側壁2c、2eへの接続部2k、2mを支点として、容器2の上方でほぼ水平な状態になるように回転する(図3に想像線で示す状態)。なお、前記支持ブロック20は、この実施例では、斜め下方に直線的に移動するのではなく、僅かに外方に膨らむように円弧状に移動する。
短フラップ押し込み手段11は、容器2の向かい合う2つの壁面2b、2d上に設けられた短フラップ2f、2gを折り曲げるように、逆方向から箱体2の上部に向かって進退動する一対の押し込み部材11aを有している。この短フラップ押し込み手段11は、容器リフト手段8とともに昇降するようになっており、容器2がリテーナ6aに保持されている状態で短フラップ2f、2gを押し込み、その後、容器2とともに上昇し、容器2の両蓋フラップ2h、2jが折り込まれた後、または、折り込まれる途中で、容器2の上面からから退避するようになっている。
以上の構成に係る蓋折り込み装置の作動について説明する。箱型の容器2は、本体部2Aの壁面2b、2d、2c、2e上に設けられている短フラップ2f、2gおよび蓋フラップ2h、2jが、それぞれ壁面2b、2d、2c、2eの傾きとほぼ同じ傾きで上方に立ち上がった状態で、搬送手段6の各リテーナ6aに保持されて搬送されてくる(図4(a)および図5(a)参照)。各容器2は、蓋折り込み位置Aに停止すると、短フラップ押し込み手段11の両押し込み部材11aが、短フラップ2f、2gが取り付けられている壁面2b、2dの上端よりもやや上方の高さで、容器2の外側から容器2の上方へ前進して両短フラップ2f、2gをほぼ水平な状態に折り込む(図5(b)参照)。
短フラップ押し込み手段11によって短フラップ2f、2gを折り込んだ後、容器リフト手段8によって容器2を上昇させる(図4(a)が容器2の上昇開始時点を示している)。このときには、押圧手段10の両押圧体10aは、容器2に接触しない後退位置にあり、蓋折り込み手段12は、上昇位置で両ガイド部材14、16を斜め下方に向けた状態にある。この時点では、図4(a)に示すように、蓋フラップ2h、2jの上端よりも第1ガイド部材14の先端が外側に位置している。この状態から、容器リフト手段8によって容器2を上昇させる。容器2が上昇すると、蓋フラップ2h、2jの上端が上方に停止している蓋折り込み手段12の第1ガイド部材14の下面に当たり、上昇するにつれてそのまま第1ガイド部材14の下面に沿って内側へ次第に折り込まれる。各蓋フラップ2h、2jは、それぞれ壁面2c、2eとの接続部2k、2mを支点として折り込まれる。
両側の蓋フラップ14、16が次第に折り込まれて上端部が接近してきた時点で、押圧手段10を作動させて、容器2の本体部2Aを捩る方向に押圧する。この実施例では、図5(c)に示すように、容器2の対角上に位置する角部2q、2rを、先ず、互いに向かい合う方向に押圧した後、蓋フラップ2h、2jの設けられている壁面2c、2eを横方向に移動させるように押圧する。このように押圧することにより容器2の本体部2Aを捩ってほぼ平行四辺形になるように変形させる。このように変形させることにより、通常の状態では重なり合う状態にある両係合部2ha、2jaの係合片2hb、2jbを互いに離れる方向にずらして重なり合わない状態にする(図5(d)参照)。
容器リフト手段8による容器2の上昇端では、蓋フラップ2h、2jの先端が蓋折り込み手段12の第1ガイド部材14と第2ガイド部材16の間隔が狭い部分に挟み込まれた状態になる(図4(b)参照)。この状態から、蓋折り込み手段12が取り付けられている支持ブロック20を、シリンダ(図示せず)によってロッド18を伸長させることにより、図3の実線に示す位置から想像線に示す位置まで移動させる。
支持ブロック20を斜め方向に下降させつつ離隔させていくと、これら支持ブロック20に回転軸22を介して回転自在に支持されている蓋折り込み手段12が、第1ガイド部材14と第2ガイド部材16との間に蓋フラップ2h、2jを挟み込んでいるため、蓋フラップ2h、2jの壁面2c、2eへの接続部2k、2mを支点として内側に向けて回転する。蓋折り込み手段12の両ガイド部材14、16が支持されている回転軸22が容器2の開口部よりもやや上方に位置する高さまで支持ブロック20を下降させると、両蓋フラップ2h、2jがほぼ水平状態になる(図4(c)参照)。このときに、各蓋折り込み手段12の第1ガイド部材14と第2ガイド部材16の間に、蓋フラップ2h、2jの係合部2ha、2jaが設けられている部分を挟み込んでいるので、各第2ガイド部材16が、相手側の蓋フラップ2h、2jの上端部(係合部2ha、2jaが設けられていない部分)を押さえ込みながら折り込むため、蓋フラップ2h、2jの係合部2ha、2jaが必ず相手側の蓋フラップ2h、2jの上方に重ねられる。
また、この両蓋フラップ2h、2jを重ね合わせる時点では、押圧手段10によって容器2の本体部2Aが捩られており、両蓋フラップ2h、2jの係合部2ha、2jaの側部に設けられた係合片2hb、2jbが重なり合うことがなく折り込まれる。この状態から押圧手段10による押圧力を緩めると、容器2の本体部2Aが元の四角形の状態に復帰して、係合片2hb、2jb同士が互いに噛み合う(図5(e)参照)。前記のように両側の蓋フラップ2h、2jを、それぞれ第1ガイド部材14と第2ガイド部材16の間に挟み込んで折り込んだ後、または折り込む途中で、短フラップ押し込み手段11の押し込み部材11aを後退させて、容器2の蓋フラップ2h、2j上から退避させる。
第1ガイド部材14と第2ガイド部材16の間に挟み込んだ蓋フラップ2h、2jを、係合部2ha、2jaが相手側の蓋フラップ2h、2jの先端部(係合部2ha、2jaが無い部分)の上方に折り込んだ後、押圧部材10aによる押圧力を除いて係合部2ha、2jaの係合片2hb、2jbを噛み合わせた後、蓋折り込み手段12を水平方向に移動させて容器2の上方から退避させる(図5(f)参照)。このようにして蓋フラップ2h、2jを折り込み、係合片2hb、2jbを噛み合わせることにより容器2の蓋2xが形成される。
2 箱体(容器)
2b 壁面
2c 壁面
2d 壁面
2e 壁面
2h 蓋フラップ
2j 蓋フラップ
2hb 係合片
2jb 係合片
10 押圧手段
12 折り込み手段
14 第1ガイド部材
16 第2ガイド部材

Claims (2)

  1. 向かい合う二つの壁面上にそれぞれ蓋フラップが設けられ、これら両蓋フラップの先端に互いに噛み合い可能な係合片が形成された角型の箱体の前記蓋フラップを折り込む装置であり、
    角型の箱体の壁面を押圧して、前記係合片を離隔させる方向に両蓋フラップの位置をずらす押圧手段と、前記各蓋フラップを折り込む一対の折り込み手段とを備え、箱体を押圧して蓋フラップをずらした状態で両蓋フラップを折り込み、前記押圧手段の押圧を解除することにより両蓋フラップの係合片を噛み合わせるようにした蓋折り込み装置において、
    前記一対の折り込み手段が、蓋フラップの表面に当接する第1ガイド部材と、このガイド部材の下方に所定の間隙を隔てて設けられた第2ガイド部材とをそれぞれ備え、これら両ガイド部材間に一方の蓋フラップおよび他方の蓋フラップをそれぞれ挟んで保持し、前記一方の蓋フラップを保持する前記第2ガイド部材によって前記他方の蓋フラップを押さえるとともに、前記他方の蓋フラップを保持する前記第2ガイド部材によって前記一方の蓋フラップを押さえながら折り込むようにしたことを特徴とする蓋フラップ折り込み装置。
  2. 前記蓋フラップ折り込み手段は、角型の箱体を前記押圧手段および前記折り込み手段に装入するための容器リフト手段を備え、前記容器リフト手段によって前記箱体を上昇させ、前記第1ガイド部材と前記第2ガイド部材との間に、前記箱体の蓋フラップを挟んで保持させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の蓋フラップ折り込み装置。
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