JP6036542B2 - ピストンおよび内燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、ピストンおよび内燃機関に関し、より詳細には、断熱膜が形成されるピストンおよびそれを備える内燃機関に関する。
従来、内燃機関の燃焼室の壁面に断熱膜を形成することが知られている。例えば、特許文献1の実施例には、膜厚50〜500μm、空孔率30%以上の断熱膜(陽極酸化皮膜)をアルミニウム箔上に形成したところ、低熱伝導率・低熱容量に加え、剥離・脱離等のない耐久性に優れる結果が得られたことが示されている。上記実施例において、アルミニウム箔は燃焼室の壁面を模したものであり、このアルミニウム箔を電解液(シュウ酸、硫酸等の水溶液)に浸漬し、25〜40Vの電圧を2〜15時間印加して電気分解することにより、断熱膜が形成される。
特開2010−249008号公報 実開平5−62569号公報 特開2012−72745号公報 特開2002−364369号公報
上述の特性に鑑みれば、断熱膜を燃焼室の壁面全体に形成することが望ましい。例えばピストンであれば、その冠部の上面の全領域に断熱膜を形成することが望ましい。その一方で、当該上面には、ピストンの寸法ランクなどの識別記号等を刻印する必要がある。この刻印は、ピストンの出荷時のみならずメンテナンス時にも必要となるものであるため、燃焼ガス等により消える可能性のある断熱膜に付すことは望ましくない。故に、ピストン冠部の上面には、断熱膜の形成領域とは別に、刻印用の領域を確保することが求められる。しかしながら、このような観点に基づいて、断熱膜を形成したピストンは従来存在していない。
ピストン表面への断熱膜形成に関し、特許文献2には、ピストンのトップランド部およびトップリングの溝部を除いたピストン本体部分にマスキング治具を設ける方法が開示されている。しかしながら、この方法を用いたとしても、上述した刻印の問題は依然として解決できない。また、特許文献2の方法によれば、トップランド部の側面に断熱膜が形成されてしまう。ここで、陽極酸化処理によって形成される断熱膜(つまり、陽極酸化皮膜)は一定の厚みを有しており、硬度も高い。そのため、上記側面に陽極酸化皮膜が形成されると、トップランド部の外径が拡大したピストンができてしまう。加えて、このピストンがシリンダ内を摺動する際に、上記側面に形成された陽極酸化皮膜によってシリンダボア面が損傷を受ける可能性がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものである。即ち、刻印用の領域を確保しつつ、断熱膜の特性を最大限に活用可能な新規なピストンおよびそれを備える内燃機関を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、断熱膜が形成されるピストンであって、
前記ピストンは、冠部の上面の外縁から前記冠部の深さ方向に窪んで前記冠部の側面に接続され且つL字状の断面を有する窪み部を備え、
前記断熱膜は、前記上面に形成され、
前記窪み部の少なくとも一部および前記側面には、前記断熱膜が形成されない領域が設けられることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、
前記断熱膜は、ピストン母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、ピストン母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する陽極酸化皮膜であることを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明のピストンを備える内燃機関であって、
前記上面の形状は円であり、
シリンダブロックとシリンダヘッドとで挟持され、前記冠部の直径よりも小径かつ前記上面の直径よりも大径の開口部を有する環状のガスケットを更に備えることを特徴とする。
第1の発明によれば、冠部の上面には断熱膜を形成し、冠部の上面の外縁から冠部の深さ方向に窪んで冠部の側面に接続され且つL字状の断面を有する窪み部の少なくとも一部と、冠部の側面と、に断熱膜が形成されない領域を設けることができる。従って、L字状の断面を有する窪み部の断熱膜非形成領域を刻印用の領域として確保しつつ、断熱膜の特性を最大限に活用可能なピストンを提供できる。

第2の発明によれば、ピストン母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、ピストン母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する陽極酸化皮膜の特性を最大限に活用可能なピストンを提供できる。
第3の発明によれば、冠部の直径よりも小径かつ冠部の上面の直径よりも大径の開口部を有する環状のガスケットによって、燃焼室内の圧縮比を確保でき、窪み部周辺での未燃ガスの発生を防止できる。
実施形態に係る内燃機関のガスケット周辺の拡大断面図である。 実施形態に係るピストン14の斜視図である。 陽極酸化皮膜36の構造を説明するための図である。 陽極酸化処理中の加工溝24周辺の拡大断面図である。 陽極酸化処理の従来手法を説明するための図である。 陽極酸化皮膜36を加工溝24に部分的に形成するための陽極酸化処理手法を説明するための図である。
以下、本発明に係るピストンおよび内燃機関の実施形態について、図1乃至図6を参照しながら説明する。なお、本発明に係るピストンは、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジンの何れにも適用が可能である。
[内燃機関の構成]
図1は、実施形態に係る内燃機関のガスケット周辺の拡大断面図である。図1に示すように、内燃機関10は、シリンダブロック12と、ピストン14と、シリンダヘッド16と、ガスケット18とを備えている。ピストン14は、シリンダブロック12内に上下に往復自在に挿入されている。ピストン14において、ピストンリング20よりも上方はトップランド部22を構成する。トップランド部22の上方かつ外周には加工溝24が形成されている。具体的に、加工溝24は、トップランド部22の上面(以下、「冠面」ともいう。)の外縁22aと、トップランド部22の側面との間に形成されており、その断面は略L字状である。
シリンダヘッド16は、ヘッドボルト(図示しない)によりシリンダブロック12と締結されている。シリンダブロック12とシリンダヘッド16とは、これらの間に環状のガスケット18を挟持させた状態で締結されている。シリンダブロック12の内面、ピストン14の上面およびシリンダヘッド16の下面で囲まれる空間が燃焼室を構成する。ガスケット18の開口端部18aは燃焼室内に露出しており、ピストン14が上死点に接近すると、加工溝24、シリンダブロック12およびシリンダヘッド16から形成される空間をこの開口端部18aが埋めることになり、ピストン14に加工溝24を形成する前と同様の圧縮比を維持することができる。さらに、加工溝24周辺での未燃ガスの発生を低減している。
[ピストンの構成]
図2は、実施形態に係るピストン14の斜視図である。図2に示すように、ピストン14の側面には、ピストンリング溝21が形成されている。冠面には、バルブ(図示しない)との干渉を回避するバルブリセス26,28が形成されている。バルブリセス26,28の深さは、トップランド部22の中心から側面に向けて漸次深くなるように形成されている。バルブリセス26,28の間には、スキッシュエリア30,32が形成されている。また、トップランド部22の上面の中央には、キャビティ34が凹設されている。
図1乃至図2に示すように、冠面の略全域すなわちバルブリセス26,28、スキッシュエリア30,32およびキャビティ34には、陽極酸化皮膜36が形成されている。図3は、陽極酸化皮膜36の構造を説明するための図である。図3に示すように、陽極酸化皮膜36は、アルマイト皮膜36aと、封孔材36bとから構成されている。アルマイト皮膜36aは、ピストン14の母材であるアルミニウム合金の陽極酸化処理により形成される多孔質皮膜である。封孔材36bは、アルマイト皮膜36aの上面に形成された亀裂36cや内部に形成された連通孔36dを封止してアルマイト皮膜36aの熱疲労を抑制する目的で設けられるものである。封孔材36bとしては、塗布硬化後、シリカ等の耐熱性のある材質が主成分として作用する材料(好ましくはポリシラザン)が用いられる。
図3に示した構造の陽極酸化皮膜36は、アルミニウム合金よりも低熱伝導率かつ低熱容量であることは言うまでもなく、従来のセラミック系の断熱膜よりも低熱伝導率かつ低熱容量である。そのため、セラミック系断熱膜のように燃焼室の壁面を常に高温に保つのではなく、エンジンのサイクル間で変動する燃焼室内のガス温度に追従させることが可能となる。即ち、燃焼室の壁面温度を吸入〜圧縮行程(2サイクルエンジンの場合、上昇行程)においては低温にし、膨張〜排気行程(2サイクルエンジンの場合、下降行程)においては高温にできる。従って、陽極酸化皮膜36を形成したピストン14によれば、エンジンの熱効率のみならず吸気効率をも向上できるので、燃費の向上やNOx排出量の低減といった効果を得ることが可能となる。
また、図1,2で説明したように、陽極酸化皮膜36は、冠面の略全域に形成されている。このような広範囲に陽極酸化皮膜36を形成することで、上記の効果を最大限に得ることが可能となる。他方、加工溝24には陽極酸化皮膜36が形成されていない。このような加工溝24を設けることで、ピストン14をシリンダブロック12内でスムーズに摺動させることが可能となる。同時に、加工溝24を刻印用の領域として活用できる。なお、刻印には、ピストン14のメンテナンス情報(ピン径、ボア径寸法ランク、フロントマーク)や製造情報(製造年月、バーコード、QRコード(登録商標))などが含まれる。更には、加工溝24をピストン組み付け後のブロック上端からの突き出し量の測定用の基準面としても活用できる。
[ピストンの製造方法]
ピストン14の製造方法の概要は次のとおりである。即ち、先ず、加工溝24、バルブリセス26,28、スキッシュエリア30,32やキャビティ34が形成されたピストンをアルミニウム合金から鋳造する。続いて、この鋳造ピストンを陽極酸化処理して冠面にアルマイト皮膜36aを形成する。続いて、封孔材36bをスプレー等してアルマイト皮膜36aを覆う。これにより、陽極酸化皮膜36が形成されたピストン14を得る。
ピストン14の製造工程のうちの陽極酸化処理について、図4乃至図5を参照しながら説明する。図4は、陽極酸化処理中の加工溝24周辺の拡大断面図である。陽極酸化処理においては、Oリングシール材40を保持する処理装置42が用いられる。鋳造ピストンを持ち上げて処理装置42にセットすると、Oリングシール材40は加工溝24に押し当てられて変形する。これにより、加工溝24に沿ってシール面が形成される。図4に示すように、処理装置42の内部を電解液(シュウ酸、硫酸等の水溶液)で満たし、ピストン14を陽極とする電気分解を行うと、冠面にアルマイト皮膜36aが形成される。
ここで、図5は、陽極酸化処理の従来手法を説明するための図である。図5に示すように、ピストン側面にシール材を当接させて陽極酸化処理を行えば、ピストンの冠面全体にアルマイト皮膜を形成できる。しかしながら、アルマイト皮膜の形成後、上述した刻印を付すために、このアルマイト皮膜を削り加工等する必要がある。つまり、従来手法では、工程数が増加し生産性が低下する可能性が高い。
また、図5に示すように、シール材が摩耗、劣化した場合には、陽極酸化処理中にシール材とピストン側面との間から電解液が侵入する可能性がある。特に、厚さ100μm以上のアルマイト皮膜を形成する際は、電圧の印加時間が数時間に及ぶので、電解液が侵入し易くなる。そうすると、アルマイト皮膜の厚さが不十分となり、或いは、ピストン側面にアルマイト皮膜が形成されてしまう。ピストン側面にアルマイト皮膜が形成されると、このピストンがシリンダ内を摺動する際に、上記側面に形成された陽極酸化皮膜によってシリンダボア面が損傷を受ける可能性がある。
この点、図4に示した陽極酸化処理によれば、Oリングシール材40によって加工溝24にシール面を形成できる。そのため、当該シール面よりも内側に電解液を液封し陽極酸化処理中に電解液がピストンの側面に侵入するのを防止できる。また、このシール面を、アルマイト皮膜36aを形成しない領域とすることができる。従って、陽極酸化処理後に当該シール面に刻印を付すことができる。
ところで、上記実施形態においては、加工溝24には陽極酸化皮膜36が形成されていないとしたが、陽極酸化皮膜36が部分的に形成されていてもよい。図6は、陽極酸化皮膜36を加工溝24に部分的に形成するための陽極酸化処理手法を説明するための図である。図6に示すように、Oリングシール材40は加工溝24に押し当てられて変形する。これにより、加工溝24にシール面が部分的に形成される。このような場合には、アルマイト皮膜36aが加工溝24に部分的に形成される。
なお、上記実施形態においては、内燃機関10が上記第1の発明の「内燃機関」に、トップランド部22が同発明の「冠部」に、加工溝24が同発明の「窪み部」に、陽極酸化皮膜36が同発明の「断熱膜」に、それぞれ相当している。
また、シリンダブロック12が上記第2の発明の「シリンダブロック」に、シリンダヘッド16が同発明の「シリンダヘッド」に、ガスケット18が同発明の「ガスケット」に、それぞれ相当している。
10 内燃機関
12 シリンダブロック
14 ピストン
16 シリンダヘッド
18 ガスケット
18a 開口端部
22 トップランド部
22a 外縁
24 加工溝
36 陽極酸化皮膜
36a アルマイト皮膜
36b 封孔材

Claims (3)

  1. 断熱膜が形成されるピストンであって、
    前記ピストンは、冠部の上面の外縁から前記冠部の深さ方向に窪んで前記冠部の側面に接続され且つL字状の断面を有する窪み部を備え、
    前記断熱膜は、前記上面に形成され、
    前記窪み部の少なくとも一部および前記側面には、前記断熱膜が形成されない領域が設けられることを特徴とするピストン。
  2. 前記断熱膜は、ピストン母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、ピストン母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する陽極酸化皮膜であることを特徴とする請求項1に記載のピストン。
  3. 請求項1または2に記載のピストンを備える内燃機関であって、
    前記上面の形状は円であり、
    シリンダブロックとシリンダヘッドとで挟持され、前記冠部の直径よりも小径かつ前記上面の直径よりも大径の開口部を有する環状のガスケットを更に備えることを特徴とする内燃機関。
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