JP6036266B2 - 自動原稿搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機などの画像形成装置に用いられる自動原稿搬送装置、及び、この自動原稿搬送装置を装着した画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置に用いられる自動原稿搬送装置は、給紙に用いられる底板方式では、モータによる昇降機構を用いて底板に積載された用紙を給紙適正位置まで上昇させピックアップローラで給紙を開始することが既に知られている。
特許文献1(特開2000−095358号公報)および特許文献2(特開2000−095359号公報)には、底板異常時の装置の破損を防ぐ目的で、底板上昇異常を検知した場合は、底板を一旦下降停止位置まで下降させた後、上下カム回転させて呼出コロブラケットを昇降駆動し、給紙適正位置センサのON/OFF変化をチェックして底板異常の原因を判断する構成が開示されている。
本発明とは確かに底板移動異常時に対応する点の技術として似ている。しかし、今までの自動原稿搬送装置では給紙適正位置を検知するセンサの故障や、ソフトによる制御不能な状況となった場合に駆動が止まらず、機械の破損、またはユーザーへの危険性の問題があった。以前の従来技術による自動原稿搬送装置はステッピングモータ(STM)で駆動していたため、回転負荷が許容値以上に上昇するとモータが脱調するので問題ないとされていた。しかし省エネルギの為にDCモータに変更し使用する場合にはDCモータは負荷が増えても供給電力を増やし回転し続けるため上記の問題は解消できていない。
また、ステッピングモータを使用する場合でも、上述の給紙適正位置を検知するセンサの故障や、ソフトによる制御不能な状況になった場合に、機械の破損やユーザーへの危険性への問題は解消できていない。
自動原稿搬送装置およびこれを用いた画像形成装置においては、給紙適正位置を検知するセンサの故障や、ソフトによる制御不能な状況になった場合に、機械の破損、またはユーザーへの危険性の問題点の解消や、装置の小型化、軽量化、低コスト化が求められている。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、底板がある一定位置を越えた場合に底板が駆動から外れ、ホームポジションに戻ることにより、機械の破損の防止やユーザーへの危険性を回避することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明では、以下のような解決手段を採っている。本発明の第1の解決手段は、原稿を積載する原稿テーブルと、該原稿テーブルを上昇させる底板および底板上昇軸と、給紙適正位置を検知するセンサと該センサに検知させるフィラーと、前記底板上昇軸と嵌合する底板上昇モータと、該底板上昇モータのカップリングとカップリングに設けたカムと、前記底板上昇軸の同軸上に位置し、前記給紙適正位置を超えて機械負荷が加わる前に前記カップリングに設けたカムが乗り上げる段差を設けた円筒ガイドを備え、前記底板が前記給紙適正位置を超え機械的負荷が加わる位置に達すると、前記底板を上昇させている前記底板上昇軸と前記底板上昇モータの嵌合が外れるように前記円筒ガイドに設けたカム面により、前記底板上昇軸方向に前記底板上昇モータのカップリングが移動し外れることを特徴とする自動原稿搬送装置とするものである。
本発明によれば、自動原稿搬送装置において、底板が給紙適正位置を越えて機械的負荷が掛かる位置に達すると、底板を上昇させている上昇軸と駆動手段(上昇モータ)との嵌合が外れるように駆動伝達手段を分離可能なカップリングに構成する。上昇軸と上昇モータの嵌合が外れるようにカム面を設ける構成とすることで、上昇軸方向に上昇モータの駆動伝達手段(カップリング)が移動し外れる。上昇モータが回転し続けたとしても、底板がある一定位置(底板に破損するような負荷が掛かる前の位置)を越えた場合に底板が駆動から外れ、ホームポジションに戻ることができる。これにより、底板破損の恐れがなくなるという優れた効果を生じる。
本発明を適用可能な画像形成装置の実施の形態を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る自動原稿搬送装置の要部を示す概略図である。 本発明の自動原稿搬送装置の第1の実施例における平面図である。 本発明の自動原稿搬送装置の第2の実施例における平面図である。 本発明の実施の形態に係る自動原稿搬送装置の第1の実施例における底板の駆動伝達解除機構の部品構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施例に係る十字カム34の構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施例に係る円筒ガイド35の構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施例に係る十字カム34、円筒ガイド35、底板上昇軸の嵌合状態を示す概略図である。 本発明の第1の実施例に係る円筒ガイド35と、フレーム29の固定状態を示す概略図である。 本発明の実施形態の第2の実施例に係る自動原稿搬送装置の底板の駆動伝達手段の円盤状カムの正面図である。 本発明の実施形態の第2の実施例に係る自動原稿搬送装置の底板の駆動伝達手段の円盤状カムの断面図である。 本発明の実施形態の第2の実施例に係る自動原稿搬送装置の底板の駆動伝達手段の駆動解除時を示す概略図である。 本発明の実施形態の第2の実施例に係る自動原稿搬送装置の底板の駆動伝達手段駆動連結時を示す概略図である。 本発明の実施形態における駆動伝達手段の遮断動作について説明する概略図であり、底板ホームポジション位置における図である。 本発明の実施形態における駆動伝達手段の遮断動作について説明する概略図であり、給紙適正位置における図である。 本発明の実施形態における駆動伝達手段の遮断動作について説明する概略図であり、底板暴走時における図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本発明は、自動原稿搬送装置の原稿給紙に際して、以下の特徴を有する。要するに、底板が給紙適正位置を越え機械的負荷が掛かる位置に達すると、底板を上昇させている上昇軸と上昇モータの嵌合が外れるようにカム面を設けたことにより、上昇軸方向に上昇軸乃至上昇モータのカップリングが移動し外れることが特徴となっている。
図1は、本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置を示している。同図において画像形成装置200は、その装置本体の上部に自動原稿搬送装置100を有している。
画像形成装置200は、装置本体の下部は、それぞれ異なるサイズの転写紙を収容可能な給紙カセット51、52が配設されており、給紙カセット51、52内に収容された転写紙は給紙ローラ51a,52aによって給紙される。その後に給紙ローラ51a、52b及びこれに摺接して用紙搬送方向とは逆方向に回転可能なリバースローラ51c、52cによって分離給送される。分離給送された転写紙は、中継ローラ53、54を介してレジストローラ対55へと搬送され、レジストローラ対55によってタイミングを取られて感光体ドラム43と転写ベルト47との間の搬送路に搬送される。
装置本体の上部に設けられた読取部41は、光源、反射ミラー、集光レンズ、CCD等のイメージセンサ等を有しており、読取部41によって読み取られた画像情報は書込部42から感光体ドラム43の表面に露光照射される。感光体ドラム43の周囲には、感光体ドラム43と共に画像形成部を構成する帯電装置44、図示しない電位センサ、現像装置、転写ベルト47、クリーニング装置、除電装置等が配設されている。帯電装置44は、暗中にプラス電荷のコロナ放電をグリッドにより制御して感光体ドラム43の表面を一定電位に帯電させるように構成されている。
書込部42は、一定電位に帯電された感光体ドラム43上に画像情報を含んだレーザをレーザダイオードにより照射し、感光体ドラム43上のマイナス電荷を除去して静電潜像を形成する。図示しない電位センサは、感光体ドラム43上の電位を測定し、図示しない制御部のプロセスコントロールにより補正を行う。図示しない現像装置は、感光体ドラム43上の電荷除去された部分にマイナス帯電されたトナーを付着させて可視像を形成する。転写ベルト47にはプラスのバイアスが印加されており、マイナスに帯電された可視像を転写紙に転写して搬送する。図示しないクリーニング装置はクリーニングブレードを備えており、感光体ドラム43上に残存したトナーを掻き落とす。図示しない除電装置は、LEDを点灯させることにより感光体ドラム43上の残留電荷を除去して次の転写紙に対する画像形成の準備を行う。
感光体ドラム43と転写ベルト47との間の搬送路に搬送され、感光体ドラム43上のトナー画像が転写された転写紙は、定着装置50へと搬送されてトナー画像を定着される。片面印刷時において、転写紙は定着後に搬送経路61へと送られて印刷面を下にした状態で排紙トレイ65上に排出される。一方両面印刷時には、原稿の両面読取が完了するまで待機して先に裏面の画像定着を行い、その後に搬送経路62へと搬送された転写紙はスイッチバックされて搬送経路63へと送られる。搬送経路63へと送られた転写紙は中継ローラ54とレジストローラ対55とを経由して再度感光体ドラム43と転写ベルト47との間へと搬送され、表面画像が転写される。表面画像転写後、転写紙は定着装置50へと送られて定着された後、搬送経路61を経由して表面画像を下にした状態で排紙トレイ65上に排出される。
自動原稿搬送装置100には、複数枚の原稿からなる原稿束P1を設置可能な原稿テーブル30がその上部に配設され、その下方には読み取られた原稿が排出される排紙トレイ8が配設されている。
原稿テーブル30は、その上面には、原稿トレイを構成する底板1と原稿の搬送方向と直交する方向である幅方向における位置を規制するためのサイドファンス2と原稿の搬送方向における位置を規制するための原稿ストッパ3が設けられている。原稿ストッパ3の原稿搬送方向上流側にはピックアップローラ11が、同下流側にはフィードローラ12がそれぞれ配設され、フィードローラ12と原稿搬送経路を介して対向する位置には分離部材4(図2では、リバースローラ18)が配設されている。フィードローラ12は、一対のローラで構成されることもある。図1では、一個のローラで構成した例を示している。(図2では2個のフィードローラ12として配置)フィードローラ12の原稿搬送方向下流側にはプルアウトローラ13が配設されており、さらにその下流側には読取前ローラ14が配設されている。
読取前ローラ14の原稿搬送方向下流側には白色背景板5が配設されており、これと対向配置されたコンタクトガラス6との間に非常に狭い原稿搬送路が形成され、この原稿搬送路上に原稿読取位置22が設定されている。原稿読取位置22の原稿搬送方向下流側には排紙ローラ15が、さらにその下流側には反転ローラ16が配置されており、排紙ローラ15と反転ローラ16との間の位置には、分岐爪7が配設されている。排紙ローラ15の上方には、反転ローラ16によって反転搬送された原稿を直接読取前ローラ14へと搬送するための反転搬送経路が形成されている。
次に、自動原稿搬送装置100の動作を説明する。先ず、原稿ストッパ3に原稿束P1の端部を突き当てて搬送方向の位置決めを行い、その後サイドフェンス2によって幅方向の位置決めを行って底板1上に原稿束P1をセットする。そして画像形成装置の図示しないスタートキーを押すと、ピックアップローラ11が原稿束P1の上面に当接した後に回転することにより数枚の原稿がフィードローラ12へと給紙される。フィードローラ12の搬送力と分離部材4の摩擦抵抗による戻し力との作用により最上位の原稿が1枚分離給送される。
分離給送された原稿はプルアウトローラ13及び読取前ローラ14を経由して底板1上にセットされたときとは表裏反転した状態で白色背景板5とコンタクトガラス6とにより形成された原稿搬送路へと搬送される。コンタクトガラス6の下方に配設された読取部41により原稿読取位置22において画像を読み取られつつ搬送され、排紙ローラ15へと搬送される。片面原稿読取時にはこの時点で原稿の読み取りが完了しているため、排紙ローラ15によって搬送された原稿は分岐爪7によって排紙トレイ8へと案内されて排出される。このとき、原稿の向きは底板1上にセットされた時とは表裏反転しているが、次の原稿は前の原稿の上に重なるように排出されるため、底板1上に積載されていたときと同じ順序で排紙トレイ8上に積載される。
一方、両面原稿読取時にはさらに裏面の画像を読み取るため、排紙ローラ15によって搬送された原稿は分岐爪7に案内されて反転ローラ16へと送られる。反転ローラ15によって搬送された原稿は分岐爪7に案内されて反転ローラ16へと送られる。反転ローラ16は原稿の後端を保持した状態で一時停止後に逆回転し、原稿は移動した分岐爪7に案内されて反転搬送経路へと送られる。反転搬送経路へと送られた原稿は読取前ローラ14へと到達し、先ほどとは表裏反転された状態で白色背景板5とコンタクトガラス6とにより形成された搬送経路へと搬送され、読取部41において裏面画像を読み取られる。この時点で両面原稿の読取が完了する。原稿の順序を合わせるべく、両面画像読取後の原稿を再度反転ローラ16へと送り、再度反転搬送路へと原稿を送り表裏を反転させた後に排紙トレイ8上に排出する。
図2a、図2b、図2cは、底板上昇方式を用いた原稿分離給送を行う自動原稿搬送装置100の構成について説明する図である。図2aは、自動原稿搬送装置100の概略側面図である。図2bは、底板上昇モータ20と底板上昇軸21とのカップリング33の第1の実施例を示す図である。図2cは、底板上昇モータ20と底板上昇軸21とのカップリング73の第2の実施例を示す図である。
図2aは、底板上昇方式を用いた自動原稿搬送装置100の概略側面拡大図である。使用者が底板1上の正規位置に原稿束P1をまずセットする。底板上昇モータ20により、底板上昇軸21を駆動して底板上昇軸21に固定された底板上昇板23により底板1(原稿持ち上げ部材)を上昇させる。底板上昇モータ20は例えば、ステッピングモータにて構成される。原稿束P1の上面がピックアップローラ(呼出コロ)11に当接した後、画像形成装置200からの図示しない制御部による給紙開始信号で図示していない給紙モータ(例えば、ステッピングモータにて構成)を駆動する。ピックアップローラ11を給紙方向に回転させ、底板1上の原稿束P1の原稿を順次送出させる。
ブラケットピックアップ24に軸支された2個のフィードローラ12及び給紙ベルト25、給紙ベルト25に対向配置されたリバースローラ18より原稿送出手段が構成されている。この後、底板1上の最終原稿の後端がフィードローラ12等の送出手段を通過した時点で、前記底板上昇モータ20を駆動し、底板1を底板ホームポジションまで下降させるようになっている。なお、底板1の上昇停止位置(給紙適正位置)は、底板1上に載置された原稿が1枚セットされた場合を基準として、ピックアップローラ11に連動するように設けられたフィラー(図示せず)が、給紙適正位置センサ27で検知されることにより決定される。また底板1の下降停止位置は、前記フィラーが最下降位置センサである底板HP検知センサ28によって検知されることにより決定される。さらに底板1の移動量は、前記底板上昇モータ20の駆動パルス数を図示しない制御部で制御することによって任意に変化させることができる。
図2aでは、原稿束P1を積載した底板1は底板上昇軸21に締結された底板上昇板23によって上昇させられる。原稿束P1の原稿の上面がピックアップローラ11に当接し、底板上昇モータ20は給紙適正位置検知センサ27がブラケットピックアップ24に設けられたフィラー11a(図5aに示す)を検知するまで駆動する。給紙適正位置を検知後、図示しない駆動モータにより回転するピックアップローラ11によって給紙を始める。底板1に原稿がないことを給紙適正位置検知センサ27が検知すると、底板1は下降し底板上昇板23に設けたフィラー(符号表示せず)が底板ホームポジション(以下、ホームポジションをHPという。)検知センサ28を遮断するまで下降を行う。
図2bは、底板上昇方式を用いた自動原稿搬送装置100の第1の実施例の底板上昇機構を示す概略平面拡大図である。底板上昇モータ20、底板上昇モータ20に軸支されたカップリング33、カップリング33に組み合わされた十字カム34、十字カム34とカム接合する円筒ガイド35を示す。さらに底板上昇軸21、底板上昇軸21に締結固定された底板上昇板23、底板上昇板23に設けられた符号表示しないフィラー及びこのフィラーにより遮断される底板HP検知センサ28を示す。カップリング33とカム接合する十字カム34と、円筒ガイドは。分離可能に形成されている。
図2cは、底板上昇方式を用いた自動原稿搬送装置100の第2の実施例の底板上昇機構を示す概略平面拡大図である。原稿束P1を積載した底板1は、一方側がフレーム29に軸支され、他端側が底板上昇軸21を駆動する底板上昇モータ20の回転により、底板上昇軸21に締結固定された底板上昇板23によって上昇させられる。これにより原稿束P1の原稿の上面がピックアップローラ11に当接する。底板上昇モータ20は給紙適正位置検知センサ27がブラケットピックアップ24に設けられたフィラーを検知するまで駆動する。給紙適正位置を検知後、ピックアップローラ11によって給紙を始める。
図2b、図2cの実施例では、図示しない制御部は、底板1に原稿がないことを検知すると、底板1を下降させて底板上昇板23に設けたフィラーが底板HP検知センサ28を遮断する底板ホームポジションまで下降を行う。第2の実施例と第1の実施例とは、後述するように、底板上昇モータ20の駆動軸と底板上昇軸21との駆動解除の構成が異なる。
図3a、図3b、図3c、図3d、図3eは、カップリング機構の第1の実施例を示す図である。図3aは、底板上昇モータ20の駆動軸に装着されるカップリング33と底板上昇軸21に嵌合する十字カム34と底板上昇軸21と、スプリングピンのカップリング機構の構成について第1の実施例を説明する図である。図3bは、十字カム34の構成を示す図である。図3bにおいて左図は十字カム34の側面図、右図は、十字カム34の正面図を示す。図3cは、円筒ガイド35の構成を示す図である。図3cにおいて左図は円筒ガイド35の正面図、右図は円筒ガイド35の側面図を示す。図3dは、カップリング機構部の組付け状態を示す図である。図3eは、円筒ガイド35をフレーム29に固定する構成について説明する図である。図3a〜図3eに示すように、十字カム34とカップリング33を別部材で構成し、嵌合部材とするもので、底板上昇軸21と十字カム34をカップリング33へ嵌合する。カップリング33と十字カム34を別部品にて構成することにより、部品精度の向上と嵌合後の組付け精度向上の効果と、部品製作のコストが低減される効果を生じる。
カップリング33は、十字カム34の十字ガイド部34a、34bを嵌合する嵌合溝部33aを有する。底板上昇軸21の先端側には、十字カム34と底板上昇軸21の回転を接離するスプリングピンが設けられている。スプリングピンの先端部は、十字カム34における底板上昇軸21方向の移動に伴って底板上昇軸21の軸芯側に収容されたり、底板上昇軸21の表面側に移動するように十字カム34の円筒部34cと嵌合あるいは嵌合が外れる位置に設置されている。
底板1が給紙適正位置を超え上昇し続けた場合、底板上昇軸21に摺動する円筒ガイド35に設けた傾斜を持った段差部35cに十字カム34が当接し、段差部35cに沿って回転し続け、段差部35cを乗り上げて円筒ガイド35の上部カム面に乗り上げる。上部カム面を乗り上げた十字カム34は、図示しないバネによって十字カム34側に付勢された底板上昇モータ20に装着されているカップリング33を、底板上昇モータ20側に押し込む。カップリング33に嵌合している底板上昇軸21に設けられたスプリングピンが嵌合から抜け底板1が自重により底板ホームポジション位置まで降下する。底板1及び底板上昇板23は、カップリング33と円筒ガイド35とのカム接触における摩擦抵抗に打ち勝って、自重によりホームポジションに戻る(自然落下する)。通常作動時には、底板上昇モータ20からの駆動が外れることがない。
図3bに示すように十字カム34の形状は、2組の円柱状の十字ガイド部34a及び十字ガイド部34b、十字ガイド部34a及び34bをその外周部で固定する円筒部34cから構成される。円筒部34cの中央には、底板上昇軸21を摺動可能に位置決めする丸穴部34dが形成されている。十字カム34は、左右、上下、前後で対称形であり、十字ガイド部34aと十字ガイド部34bは、異なる長さを有する。
図3cに示すように、円筒ガイド35は十字カム34の十字ガイド部34a、34bと摺動するカム面を有する。上下部にカム面35aとカム面35b、底板上昇軸21の軸方向に傾斜を持った段差部35c、内周面35d、底板上昇軸21を円筒ガイド35の中心部で摺動可能に保持する円筒状保持部35eを有する。
図3dに示すように、カップリング33の嵌合溝部33aに十字カム34の十字ガイド部34a、34bの円柱部分が入るように嵌合する。十字ガイド部34aは、円筒ガイド35のカム面35aに摺動し、十字ガイド部34bは、その先端部分が円筒ガイド35の内周面35dには接触せず当たらないような状態で嵌合される。底板上昇軸21は、その先端に設けられたスプリングピンが、カップリング33の嵌合溝部33aに嵌合された十字カム34の円筒部34cに所定の嵌合関係が維持される位置まで配置され嵌合される。十字カム34はカップリング33の嵌合溝部33aから抜けないで、同じ姿勢を維持しながら回転を続けるという効果がある。
第1の実施例における円筒ガイド35の構成及び十字カム34、底板上昇軸21との位置関係についてさらに説明する。図3cに示すように、円筒ガイド35は十字カム34の十字ガイド部34a、34bと摺動するカム面を有する。上下部にカム面35aとカム面35b、底板上昇軸21の軸方向に傾斜を持った段差部35c、内周面35d、底板上昇軸21を円筒ガイド35の中心部で摺動可能に保持する円筒状保持部35eを有する。
段差部35cの傾斜の始まり位置は底板1に積載可能な原稿量(厚さ)により設定可能である。十字カム34が段差部35cを乗り上げた時、円筒ガイド35の上下のガイド面で十字カム34の十字ガイド34aが摺動する。円筒ガイド35は、図3eに示すように、六角ナットや六角ボルトのような締結部材37aによりフレーム29に固定される。底板上昇軸21は、フレーム29上において軸方向の位置が変わらないように図示しない部材により円筒ガイド35側とは反対側の端部が回転自在に固定されている。
図3dは、底板上昇モータ20の図示しない駆動軸に装着されたカップリング33と十字カム34、円筒ガイド35、底板上昇軸21、及びスプリングピンの関係を示す図である。図3dは、十字カム34の十字ガイド34aが、円筒ガイド35のカム面35aを摺動して、カップリング33が底板上昇軸21の軸方向に底板上昇モータ20側に移動し、底板上昇軸21のスプリングピンが、十字カム34との嵌合から外れた状態を示す。ここで2組の十字ガイド34a、34bの2組の一方の組のカムが、円筒ガイド35の段差部35cを同時に乗り上げる。
図3dにおいて、十字ガイド部34aが、円筒ガイド35の段差部35cを摺動する位置に移動した場合には、カップリング33により付勢されて底板上昇軸21の先端側に移動し、スプリングピンと十字カム34との嵌合が外れることを示している。
図3eは、円筒ガイド35をフレーム29に固定する構成について説明する図である。円筒ガイド35は、十字カム34との接触によりその傾斜面に荷重が掛かり浮き上がってしまい、狙いの位置で十字カム34が円筒ガイド35の段差に乗り上げられないことを防止するため、フレーム29を介し締結部材37aによって固定する。円筒ガイド35の段差部位置精度を保持できる効果がある。
図4a、図4b、図4c、図4dは、底板上昇軸21側の駆動伝達手段のカムの構成について第2の実施例を説明する図である。図4a、図4bは、円盤状カム74の正面図および断面図であり、図4c、図4dは、駆動解除手段75と底板上昇軸21の軸方向における移動状態を示す図である。図4cは駆動解除時、図4dは駆動連結時の状態を示す。円盤状カム74の肉厚が厚い部分(肉厚部)74aと肉厚が薄い部分(薄肉部74b)が傾斜部74cによって繋がっている。円盤状カム74は、底板上昇軸21とは、その軸方向に摺動可能、かつ底板上昇軸21に回転を精確に伝達する構成であり、例えば円盤状カム74に設けた異形孔に、その異形孔に嵌合する異形断面を有する底板上昇軸21で接続する構成を有する。或いはキーとキー溝との嵌合構造にて接続配置されていてもよい。底板1上昇時にはこのカムの薄肉部74bが駆動解除手段75と摺動することにより、円盤状カム74は、底板上昇軸21と底板上昇モータ20側の駆動伝達手段73とを嵌合する。後述するように、円盤状カム74と底板上昇軸21は、底板上昇軸21に設けられた図示しないスプリングにより、図示しない底板上昇モータ20側に付勢される。
関連する図2cの構成において、底板1が給紙適正位置を超え上昇し続けた場合、駆動解除手段75に底板上昇軸21上の傾斜を持った底板上昇軸側駆動伝達手段76の円盤状カム74が当接し回転し続ける。円盤状カム74に設けた傾斜部74cを超えて駆動解除手段75に乗り上げる。駆動解除手段75は、フレーム29に固定され、底板上昇軸21の軸方向に移動自在の円盤状カム74と摺動することにより、底板上昇軸側駆動伝達手段76を構成する。底板上昇軸21のカップリングに設けた円盤状のカムと、底板上昇軸21と同軸に位置して、底板上昇板23の立ち上がり角度が所定の角度以上になると円盤状のカムが乗り上げる。円盤状カム74は厚肉部74aと薄肉部74bと両者間に設けた傾斜部74cから構成される。駆動解除手段75が円盤状カム74の厚肉部74aに乗り上げることにより、底板上昇軸側駆動伝達手段76は底板上昇モータ20側の駆動伝達手段73から離間し駆動が解除される。
関連する図2cでは、駆動が解除されると底板1、底板上昇板23、底板上昇板側駆動伝達手段74は自重によりホームポジション(初期位置)まで戻る。また底板上昇軸側駆動伝達手段76はバネにより底板上昇モータ20側から荷重がかかっており、底板上昇モータ20側の駆動伝達手段73が回転してホームポジションまで戻ってくると、再度駆動連結される。
ここでは底板上昇軸側駆動伝達手段76は、底板上昇軸21がその軸方向(スラスト方向)に摺動可能に連結されており、底板上昇駆動伝達手段76が円盤状カム74によって移動しても、底板上昇軸21、底板上昇板23は移動しない。底板上昇駆動伝達手段76と底板上昇軸21を固定し、底板上昇板23と底板上昇軸21を締結部材37で締結せずに、たとえばD(ダイアモンド)カットなどで摺動可能に構成することもできる。底板上昇軸側駆動連結手段76と底板上昇軸21を移動させ、底板上昇板23は底板上昇軸21の軸方向には移動させない構成も可能である。またその3点すべてを締結することにより全部移動させることも可能である。
次に図5a、図5b、図5cを用いて駆動伝達手段の遮断動作について説明する。
図5aは底板ホームポジション位置における図である。図5bは給紙適正位置における図である。図5cは底板暴走時における図である。
図5a〜図5cは、第1の実施例におけるカップリング33、十字カム34、円筒ガイド35、底板1、ピックアップローラ11及びフィラー11a、給紙適正位置検知センサ27の各状態を示す。底板1は、他端が支軸を中心として回転可能に軸支され、支軸と反対側の一方が自由端となっている。底板1が底板HP位置に居る場合、ピックアップローラ11は下降状態に位置し、十字カム34は円筒ガイド35に接触しない(図5a)。この状態では、上昇モータ20の駆動は、底板上昇軸21に伝達可能になっている。底板上昇軸21のスプリングピンは、十字カム34の円筒部34cと嵌合している。
図示しない原稿を底板1への原稿セットを行うと原稿セットを検知した図示しない制御部により、底板1は底板上昇モータ20による底板上昇軸21の回転駆動により、底板上昇板23により一方の端部側が上昇する。底板1はピックアップローラ11を押し上げながら、ブラケットピックアップ24に設けているフィラー11aによって給紙適正位置検知センサ27が給紙適正位置を検知するまで上昇する。給紙適正位置で正常に停止するとき十字カム34は円筒ガイド35の傾斜を持った段差に接触しない(図5b)。この状態では、底板上昇モータ20の駆動は、底板上昇軸21に伝達可能になっている。底板上昇軸21のスプリングピンは、十字カム34の円筒部34cと嵌合している。
図5cは、底板1が給紙適正位置を超え、機械的負荷がかかり始める位置で底板1が底板上昇板23による駆動が抜ける(解除される)位置、傾斜設定となっている(図5c)。この状態では、底板上昇モータ20の駆動は、底板上昇軸21に伝達不能になっている。底板上昇軸21のスプリングピンは、十字カム34の円筒部34cとの嵌合が外れている。これにより、底板上昇モータ20の回転駆動による底板上昇板23および同機構部の損傷を防止することが可能になる。
また、自動原稿搬送装置100に図示しない制御部を設け、この制御部がアラートを表示するように構成することが可能である。図2aにおいて、給紙適正位置センサ27が給紙適正位置を検知しない場合や底板上昇モータ20が上昇駆動を続けた状態にあり、底板1が底板HPポジションに位置していることを底板HP検知センサ28が検知する場合がある。これは、底板上昇モータ20による底板上昇軸21を回転させて、底板1が暴走状態とした場合に、カップリング33、十字カム34、円筒ガイド35による駆動解除機構が動作して底板1が落下した場合などである。底板1が底板ホームポジションに位置したままの場合に、自動原稿搬送装置100の制御部がアラートを表示することにより、自動原稿搬送装置100の底板1の暴走後の状態を確認する効果が生じる。自動原稿搬送装置100の底板1の駆動部の故障の有無を確認することにより、作業者の安全を図ることが可能になる。
本発明に係る画像形成装置200は、本発明に係る自動原稿搬送装置100を備えた画像形成装置200とすることができる。自動原稿搬送装置100の底板上昇モータ20が回転し続けた場合にも底板上昇機構の損傷や使用者に対する危険を防止することが可能になる。
100 自動原稿搬送装置
200 画像形成装置
1 底板
11 ピックアップローラ
20 底板上昇モータ
21 底板上昇軸
23 底板上昇板
24 ブラケットピックアップ
25 フィードローラ
27 給紙適正位置検知センサ
28 底板HPセンサ
29 フレーム
33 カップリング
34 十字カム
35 円筒カム
74 円盤状カム
75 駆動解除手段
特開2000−095358号公報 特開2000−095359号公報

Claims (14)

  1. 原稿を積載する原稿テーブルと、該原稿テーブルを上昇させる底板および底板上昇軸と、給紙適正位置を検知するセンサと該センサに検知させるフィラーと、前記底板上昇軸と嵌合する底板上昇モータと、該底板上昇モータのカップリングとカップリングに設けたカムと、前記底板上昇軸の同軸上に位置し、前記給紙適正位置を超えて機械的負荷が加わる前に前記カップリングに設けたカムが乗り上げる段差を設けた円筒ガイドを備え、前記底板が前記給紙適正位置を超え機械的負荷が加わる位置に達すると、前記底板を上昇させている前記底板上昇軸と前記底板上昇モータの嵌合が外れるように前記円筒ガイドに設けたカムにより、前記底板上昇軸の方向に前記底板上昇モータのカップリングが移動し外れることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 請求項に記載の自動原稿搬送装置において、前記底板上昇モータのカップリングと該カップリングに設けたカムを別部材で構成したことを特徴とする自動原稿搬送装置。
  3. 請求項2に記載の自動原稿搬送装置において、2組のカム面を有した嵌合部材である十字カムと、前記円筒ガイドとが対向配置され、前記十字カムが前記段差を乗り上げるとき、前記十字カムの2組の一方の組のカムが該段差を同時に乗り上げることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  4. 請求項3に記載の自動原稿搬送装置において、前記原稿テーブルに原稿が1枚セットされた時に設定された給紙適正位置を基準として、前記十字カムと前記円筒ガイドが接する位置であって、前記円筒ガイドのカム面に前記給紙適正位置を超える位置に段差部を設けたことを特徴とする自動原稿搬送装置。
  5. 請求項4記載の自動原稿搬送装置において、前記円筒ガイドを固定するフレームを備え、該フレームに前記円筒ガイドを固定することを特徴とする自動原稿搬送装置。
  6. 請求項〜5のいずれか一つに記載の自動原稿搬送装置において、前記十字カムが前後、左右、上下で対称形であることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  7. 請求項1に記載の自動原稿搬送装置において、前記底板及び前記底板上昇軸に固定された底板上昇板は、前記円筒ガイドと前記カップリングの摩擦抵抗に打ち勝って、自重により落下することを特徴とする自動原稿搬送装置。
  8. 原稿を搬送するピックアップローラと、該ピックアップローラと対向する位置に設けられた底板上昇軸と、他端が支軸を中心に回転可能であり、該支軸と反対側の自由端が押し上げられることにより、前記ピックアップローラの側に高くなるように傾斜する原稿束を積載させる底板と、前記底板上昇軸を中心に回転する底板上昇板であって、前記支軸と反対側の自由端が、前記底板の自由端を押し上げ、前記底板に積載された原稿の厚さが小であると立ち上がり角は大きく、原稿の厚さが大であると立ち上がり角は小さくなる底板上昇板と、該底板上昇軸に駆動伝達手段を通じ回転駆動を与える底板上昇モータを有する自動原稿搬送装置において、前記駆動伝達手段は前記底板上昇軸側と前記底板上昇モータの側に分離可能に形成されており、前記底板上昇板の立ち上がり角度が所定の角度を超えると、前記駆動伝達手段が分離される駆動解除手段を備えることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  9. 請求項8に記載の自動原稿搬送装置において、前記駆動解手段は、前記底板上昇軸に設けた円盤状カムと、前記底板上昇軸と該同軸上に位置し該底板上昇板の立ち上がり角度が所定の角度以上になると前記円盤状カムが乗り上げる駆動解除手段であって、前記底板が前記給紙適正位置を超え機械的負荷が加わる位置に達すると、前記底板を上昇させている前記底板上昇軸と前記底板上昇モータの嵌合が外れるように前記円盤状カムのカム面を設けたことにより、前記底板上昇軸方向に前記円盤状カムが移動し外れることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  10. 請求項または8に記載の自動原稿搬送装置において、少なくとも前記底板上昇板は前記底板上昇軸側のカップリングが移動したとしても移動しないことを特徴とする自動原稿搬送装置。
  11. 請求項10に記載の自動原稿搬送装置において、前記底板上昇軸側のカップリングのみが移動することを特徴とする自動原稿搬送装置。
  12. 請求項1または8に記載の自動原稿搬送装置において、前記底板が原稿が1枚セットされた時の給紙適正位置を越えてから前記底板上昇軸側のカップリングが移動を開始することを特徴とする自動原稿搬送装置。
  13. 請求項1〜12のいずれか一つに記載の自動原稿搬送装置において、前記給紙適正位置センサが給紙適正位置を検知しない場合や前記底板上昇モータが上昇駆動を続けた状態にあり、底板が底板HPポジションに位置していることを底板HP検知センサが検知した場合に前記自動原稿搬送装置の制御部がアラートを表示することを特徴とする自動原稿搬送装置。
  14. 請求項〜13のいずれか一に記載の自動原稿搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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