JP6035859B2 - 有機蒸気分離用の中空糸エレメント - Google Patents
有機蒸気分離用の中空糸エレメント Download PDFInfo
- Publication number
- JP6035859B2 JP6035859B2 JP2012113442A JP2012113442A JP6035859B2 JP 6035859 B2 JP6035859 B2 JP 6035859B2 JP 2012113442 A JP2012113442 A JP 2012113442A JP 2012113442 A JP2012113442 A JP 2012113442A JP 6035859 B2 JP6035859 B2 JP 6035859B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow fiber
- organic vapor
- gas
- separation
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
スズを基とし、亜鉛、銅、銀、アルミ、ビスマス、インジウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の金属を含有する合金は、融点が170℃〜300℃程度となることが多いため、好ましい。
また、樹脂で構成された管板は、金属で構成された管板よりも加工が容易であり、特に管板の中空糸膜の開口面側を樹脂で構成することにより、管板の加工が容易となる。
まず、中空糸膜を中空糸束として集束する方法について説明する。
まず、金属で構成された管板を形成する方法について説明する。
前記の方法等で所定の長さおよび本数の中空糸膜6aを集束した中空糸束6を、芯管を取り外すか或いは芯管をそのまま束の略中心部に有したまま、端部に管板を成形する金型11内の所定の位置に設置し、前記中空糸束と円柱状の容器を、端部を下にして実質的に垂直に保持する。この状態の模式図を図2(b)に示す。
金属で構成された管板に加えて、さらに樹脂で構成された管板を形成する場合においては、先に金属で構成された管板を形成した後に樹脂で構成された管板を形成しても良いし、先に樹脂で構成された管板を形成した後に金属で構成された管板を形成しても良い。管板の中空糸膜の開口面側を樹脂で構成する場合には、先に樹脂で構成された管板を形成することが好ましく、例えばエポキシ樹脂で構成された管板を含む金属で構成された管板は、以下の方法で製造することができる。
金型12に注入樹脂組成物を注入した後、金型を一定温度に保持することで注入樹脂組成物を硬化させ、エポキシ樹脂で構成された管板を形成する。
(1)金属
エバソルS1:石川金属製、Sn、融点231.7℃
エバソルK2:石川金属製、Sn−Ag合金、融点221.4℃
低融点合金No.1:フジメタル工業製、Sn−Zn合金、融点198.5℃
低融点合金No.10:フジメタル工業製、Sn−Bi合金、融点138.6℃
(2)エポキシ樹脂
JER604:テトラグリシジルジアミノジフェニルメタン、三菱化学製、エポキシ当量119 g/eq
(3)硬化剤
DDM:ジアミノジフェニルメタン、三井化学製、活性水素当量49.6 g/eq
(4)速乾性エポキシ樹脂
セメダイン社製 ハイスーパー5
融点の測定は、セイコーインスツルメンツ(株)RDC220を用い、温度プログラム:室温〜300℃、走査速度10℃/分、窒素雰囲気下で測定して得られたDSC曲線から算出した。得られたDSC曲線の、低温側ベースライン延長線と低温側ピーク最大勾配点での接線との交点を融点とした。
(金属で構成された管板を含む中空糸エレメントの製造方法)
外径400μm、内径200μmの芳香族ポリイミド製中空糸膜を32本束ねて、直径12.7mm、長さ10cmのフッ素樹脂パイプに通し、そのパイプの一端から速乾性エポキシ樹脂を導入してパイプの端で中空糸束とパイプを固着、一体化させた。
次いで、中空糸膜と一体化させたフッ素樹脂パイプを、固着した面を下にして実質的に垂直に固定した状態で、50gの金属を粒状にしてフッ素樹脂パイプ下部に導入した後、250℃で1時間加熱した。その後、温度を室温に戻すことにより、溶融した金属を固化させ、中空糸膜端部を金属で固着した。
中空糸膜端部が金属で固着された後、フッ素樹脂パイプと速乾性エポキシ部位を除去し、管板の端部を切削することにより中空糸の端を開口させ、金属で構成された管板を持つエレメントを製造した。中空糸束の管板を形成していない端部は、速乾性エポキシ樹脂で固着、封止した。
外径400μm、内径200μmの芳香族ポリイミド製中空糸膜を32本束ねて、直径12.7mm、長さ10cmのフッ素樹脂パイプに通し、そのパイプの一端から速乾性エポキシ樹脂を導入してパイプの端で中空糸束とパイプを固着、一体化させた。
次いで、中空糸膜と一体化させたフッ素樹脂パイプを、固着した面を下にして実質的に垂直に固定した状態で、JER604(8.9g)とDDM(3.8g)の混合物をパイプ内に流しこみ、オーブンで70℃4時間、続いて120℃2時間、続いて180℃2時間加熱し、エポキシ樹脂を硬化させた。続いて40gの金属を粒状にしてフッ素樹脂パイプに導入し、250℃で1時間加熱した。その後、温度を室温に戻すことにより、溶融した金属を固化させ、中空糸膜端部を金属で固着した。フッ素樹脂パイプと速乾性エポキシ部位を除去し、管板の端部を切削することにより中空糸の端を開口させ、金属で構成された管板に加えて、さらに樹脂で構成された管板金を含む中空糸エレメントを製造した。中空糸束の管板を形成していない端部は、速乾性エポキシ樹脂で固着、封止した。
外径400μm、内径200μmの芳香族ポリイミド製中空糸膜を32本束ねて、直径12.7mm、長さ10cmのフッ素樹脂パイプに通し、そのパイプの一端から速乾性エポキシ樹脂を導入してパイプの端で中空糸束とパイプを固着、一体化させた。
次いで、中空糸膜と一体化させたフッ素樹脂パイプを、固着した面を下にして実質的に垂直に固定した状態で、JER604(35.7g)とDDM(14.9g)の混合物をパイプ内に流しこみ、オーブンで70℃4時間、続いて120℃2時間、続いて180℃2時間加熱し、エポキシ樹脂を硬化させた。その後、フッ素樹脂パイプと速乾性エポキシ部位を除去し、管板の端部を切削することにより中空糸の端を開口させ、エポキシ樹脂で構成された管板を持つエレメントを製造した。中空糸束の管板を形成していない端部は、速乾性エポキシ樹脂で固着、封止した。
図4に示すガス分離膜性能測定装置を用いた。
加熱装置を備えたフラスコ13に、エタノールと水とを、所定の混合比で仕込み、フラスコ13を加熱装置で加熱することにより混合蒸気を発生させた。前記混合有機蒸気は過熱装置14でスーパーヒートすることによって120℃に昇温したうえで、ガス分離膜エレメント16に供給した。蒸気分離性能の測定中は、ガス分離膜エレメントの中空糸膜の透過側(内側)を真空ポンプ16で700Paの減圧に維持した。
ガス分離膜エレメント16の透過側から得られる透過ガスをトラップ18に導いて凝縮物として捕集し、重量を求めると共に、各成分の濃度をガスクロマトグラフィー分析法によって測定し、透過した混合物の各成分の量を求めた。透過した各成分量から各成分の透過速度を算出した。
なお、中空糸膜を透過しなかった未透過蒸気は、冷却装置15で冷却液化してフラスコ13へ循環させた。エタノールと水とは、蒸気分離性能の測定中にガス分離膜モジュールに供給する有機蒸気濃度がエタノールと水とのモル組成比を1:1に保つに十分な量とした。
上記の方法でエバソルS1を溶融、固化させることにより金属管板をもつ有機蒸気分離用のガス分離膜エレメント(管板長さ約5cm)を作成した。作成されたエレメントを用いて、上記の方法で水蒸気の透過速度P’H2Oと、エタノール蒸気の透過速度P’EtOHとの比である分離度(α:P’H2O/P’EtOH)を測定したところ、100以上であった。この結果から、中空糸が金属管板によって確実に封止され、好適な分離が行われていることがわかる。次にこのエレメントをオートクレーブ内で水10gとエタノール40gの混合物に浸漬し、このオートクレーブ全体を150℃に加熱した。その後、150℃の真空状態において急速に乾燥させた。上記の操作を行った後に管板の外観を目視で確認したところ、クラックなどは全く見られなかった。
上記の方法でエバソルK2を溶融、固化させることにより金属管板をもつ有機蒸気分離用のガス分離膜エレメント(管板長さ約5cm)を作成した。作成されたエレメントを用いて水蒸気の透過速度P’H2Oと、エタノール蒸気の透過速度P’EtOHとの比である分離度(α:P’H2O/P’EtOH)を測定したところ、100以上であった。この結果から、中空糸が金属管板によって確実に封止され、好適な分離が行われていることがわかる。次にこのエレメントをオートクレーブ内で水10gとエタノール40gの混合物に浸漬し、このオートクレーブ全体を150℃に加熱した。その後、150℃の真空状態において急速に乾燥させた。上記の操作を行った後に管板の外観を目視で確認したところ、クラックなどは全く見られなかった。
上記の方法で低融点合金No.1を溶融、固化させることにより金属管板をもつ有機蒸気分離用のガス分離膜エレメント(管板長さ約5cm)を作成した。作成されたエレメントを用いて水蒸気の透過速度P’H2Oと、エタノール蒸気の透過速度P’EtOHとの比である分離度(α:P’H2O/P’EtOH)を測定したところ、100以上であった。この結果から、中空糸が金属管板によって確実に封止され、好適な分離が行われていることがわかる。次にこのエレメントをオートクレーブ内で水10gとエタノール40gの混合物に浸漬し、このオートクレーブ全体を150℃に加熱した。その後、150℃の真空状態において急速に乾燥させた。上記の操作を行った後に管板の外観を目視で確認したところ、クラックなどは全く見られなかった。
上記の方法でJER604とエバソルK2を用いて、金属で構成された管板に加えて、さらに樹脂で構成された管板をもつ有機蒸気分離用のガス分離膜エレメント(管板長さ約5cm、金属部位4cm、エポキシ部位1cm)を作成した。作成されたエレメントを用いて水蒸気の透過速度P’H2Oと、エタノール蒸気の透過速度P’EtOHとの比である分離度(α:P’H2O/P’EtOH)を測定したところ、100以上であった。この結果から、中空糸が金属管板によって確実に封止され、好適な分離を行うことができるモジュールであることがわかる。
上記の方法でJER604エポキシ管板をもつ有機蒸気分離用のガス分離膜エレメントを作成した。作成されたエレメントを用いて水蒸気の透過速度P’H2Oと、エタノール蒸気の透過速度P’EtOHとの比である分離度(α:P’H2O/P’EtOH)を測定したところ、100以上であった。この結果から、中空糸がエポキシ管板によって確実に封止され、好適な分離が行われていることがわかる。次にこのエレメントをオートクレーブ内で水10gとエタノール40gの混合物に浸漬し、このオートクレーブ全体を150℃に加熱した。その後、150℃の真空状態において急速に乾燥させた。上記の操作を行った後に管板の外観を目視で確認したところ、管板にクラックの発生が確認された。
上記の方法で低融点合金No.10を溶融、固化させることにより金属管板をもつ有機蒸気分離用のガス分離膜エレメント(管板長さ約5cm)を作成した。作成されたエレメントを用いて水蒸気の透過速度P’H2Oと、エタノール蒸気の透過速度P’EtOHとの比である分離度(α:P’H2O/P’EtOH)を測定したところ、100以上であった。この結果から、中空糸が金属管板によって確実に封止され、好適な分離が行われていることがわかる。次にこのエレメントをオートクレーブ内で水10gとエタノール40gの混合物に浸漬し、このオートクレーブ全体を150℃に加熱した。上記の操作を行った後に管板を取り出すと、管板は溶融、変形していた。
2 キャリアガス導入口
3 透過ガス排出口
4 未透過ガス排出口
5 容器
6 中空糸束
6a 中空糸膜
7 管板
7a 第一管板
7b 第二管板
8 キャリアガスガイドフィルム
9 芯管
10 芯管の通連孔
11 金型
12 金型
13 加熱撹拌できるフラスコ
14 過熱手段
15 冷却装置
16 ガス分離膜エレメント
17 真空ポンプ
18 冷却装置(トラップ)
Claims (7)
- 選択的透過性を有する多数の中空糸膜からなる糸束の少なくとも一方の端部が、管板によって、固着され、結束されている、有機蒸気分離を行うための分離膜モジュールを構成する中空糸エレメントにおいて、管板が、亜鉛、銅、銀、アルミ、インジウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の金属、及び、スズを含有し、融点が170℃以上300℃未満である金属で構成されていることを特徴とする中空糸エレメント。
- 前記中空糸膜が高分子から形成されることを特徴とする、請求項1に記載の中空糸エレメント。
- 請求項1〜2のいずれかに記載の有機蒸気分離用の中空糸エレメントにおいて、金属で構成された管板に接して、中空糸膜の開口面側に樹脂で構成された管板を含むことを特徴とする中空糸エレメント。
- 少なくとも混合ガス導入口、透過ガス排出口および非透過ガス排出口を有する容器内に、請求項1乃至3のいずれかに記載の有機蒸気分離用の中空糸エレメントが収納されて構成されていることを特徴とする有機蒸気分離用ガス分離膜モジュール。
- 前記容器が、さらにキャリアガス導入口を有することを特徴とする請求項4に記載の有機蒸気分離用ガス分離膜モジュール。
- 混合ガス導入口、非透過ガス排出口が中空糸膜の内部空間に通じ、キャリアガス導入口および透過ガス排出口が中空糸膜の外部空間に通じるように構成されていることを特徴とする請求項4乃至5に記載の有機蒸気分離用ガス分離膜モジュール。
- 請求項4乃至6のいずれかに記載の有機蒸気分離用ガス分離膜モジュールを用いることを特徴とする有機蒸気混合物を分離する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012113442A JP6035859B2 (ja) | 2012-05-17 | 2012-05-17 | 有機蒸気分離用の中空糸エレメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012113442A JP6035859B2 (ja) | 2012-05-17 | 2012-05-17 | 有機蒸気分離用の中空糸エレメント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013237031A JP2013237031A (ja) | 2013-11-28 |
JP6035859B2 true JP6035859B2 (ja) | 2016-11-30 |
Family
ID=49762564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012113442A Expired - Fee Related JP6035859B2 (ja) | 2012-05-17 | 2012-05-17 | 有機蒸気分離用の中空糸エレメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6035859B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221329Y2 (ja) * | 1972-12-11 | 1977-05-16 | ||
JPS5221330Y2 (ja) * | 1972-12-12 | 1977-05-16 | ||
JPS5849412A (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-23 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 管状膜分離モジユ−ル |
JPH0398622A (ja) * | 1989-09-12 | 1991-04-24 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 中空糸膜モジユール |
IL123462A0 (en) * | 1998-02-26 | 1998-09-24 | Carbon Membranes Ltd | A method for potting or casting inorganic hollow fiber membranes intotube sheets |
JP3876561B2 (ja) * | 1999-03-15 | 2007-01-31 | 宇部興産株式会社 | ガス分離膜モジュールおよびガス分離方法 |
DE102006000984A1 (de) * | 2006-01-05 | 2007-07-12 | Heggemann Aerospace Ag | Kopfplatte |
JP4963695B2 (ja) * | 2008-09-29 | 2012-06-27 | 宇部興産株式会社 | 有機蒸気分離用の中空糸エレメント |
-
2012
- 2012-05-17 JP JP2012113442A patent/JP6035859B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013237031A (ja) | 2013-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009082842A (ja) | 有機蒸気分離用の中空糸エレメント | |
EP2599539B1 (en) | Steam permselective membrane, and method using same for separating steam from mixed gas | |
JP5644760B2 (ja) | 有機蒸気分離用の中空糸エレメント | |
KR101811918B1 (ko) | 비-방향족 화합물로부터 방향족 화합물의 분리를 위한 촉진 수송막 | |
EP3231501B1 (en) | Carbon dioxide gas separation membrane, method for manufacturing same, and carbon dioxide gas separation membrane module | |
US20140175006A1 (en) | Method of preparing composite membrane module | |
CN108602020A (zh) | 中空丝膜组件及中空丝膜组件的制造方法 | |
CN106659978A (zh) | 复合中空纤维膜组件及其制造方法 | |
KR20140121437A (ko) | 막모듈 및 그 제조 방법 | |
IL263895B2 (en) | Hollow fiber membrane module and method for its production, and epoxy resin used in a hollow fiber membrane and method for production | |
CN106457154B (zh) | 膜组件用灌封材及使用其的中空纤维膜组件 | |
KR20180101590A (ko) | 가스 분리용 모듈 및 가스 분리 방법 | |
JP6035859B2 (ja) | 有機蒸気分離用の中空糸エレメント | |
JP4963695B2 (ja) | 有機蒸気分離用の中空糸エレメント | |
JP7152497B2 (ja) | 正浸透膜及びそれを含む膜モジュール | |
JP4888358B2 (ja) | 有機蒸気分離用ガス分離膜モジュール | |
JP2015181990A (ja) | カルボキシメチルセルロース複合分離膜及びそれを用いた膜分離方法 | |
EP2749347B1 (en) | High-flow hollow-fiber membranes containing polymer blends | |
JP4207347B2 (ja) | ガス分離方法 | |
KR101584117B1 (ko) | 중공사막 모듈 | |
JP2015181989A (ja) | カルボキシメチルセルロース複合分離膜の製造方法 | |
CN113784780B (zh) | 用于形成分离膜活性层的组合物、用于制造分离膜的方法、分离膜、以及水处理模块 | |
KR20190048996A (ko) | 수처리 모듈의 제조방법 및 이에 의하여 제조된 수처리 모듈 | |
JP5825007B2 (ja) | ガス分離膜モジュール | |
US20220143557A1 (en) | Method of filtration, method of desalinating sea water, method of producing fresh water, hollow fiber membrane module, and sea water desalination system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150330 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160209 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160817 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160913 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161017 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6035859 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |