JP6034748B2 - 携帯型ガス検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯型ガス検知装置に関し、より詳しくは、ガス吸引ユニットを利用することにより、拡散式のガス検知ユニットを吸引式のものとして使用することのできる携帯型ガス検知装置に関する。
一般に、例えば地下の工事現場や坑道、その他の人が立ち入る場所や作業領域などにおいて、その環境の空気中に一酸化炭素ガスや硫化水素ガスなどの危険性ガスが含有されるおそれがある場合や、空気中の酸素ガス濃度が低下しているおそれがある場合など、環境雰囲気の空気が危険な状態となっている可能性あるいは危険な状態となる可能性がある場合が少なくない。
そして、環境雰囲気の空気において、含有される危険性ガスの濃度が高いことにより、または酸素ガス濃度が低いことにより、人に対して危険な状態となったときには、そのことを直ちに知ることが必要である。
このような要請から、現在までに種々のタイプの携帯型ガス検知器が提案されている。
而して、このような携帯型ガス検知器のある種のものは、ガス検知が行われるべき対象空間の空気(被検ガス)を自然拡散によりガスセンサに導入する構成とされているが、例えば被検ガスを強制的に吸引してガスセンサに導入することが必要とされる場合がある。
そこで、例えば図9に示すように、手で握って保持可能な大きさとされたガス吸引装置80を接続用チューブ85により拡散式の携帯型ガス検知器90に接続し、被検ガスをガス吸引装置80によって強制的に吸引する方法が利用されている(例えば特許文献1参照。)。
特許第3839325号公報
しかしながら、このようなガス検知方法にあっては、ガス測定時において、一方の手で携帯型ガス検知器を把持すると共に他方の手でガス吸引装置を把持した格好となる。従って、作業者の両手がふさがった状態となるため、扱いづらく、作業性がよくないといった問題があった。また、ガス吸引装置の使用に際しては、接続用チューブが必要であることから、作業者が接続用チューブを携行しておかなければならず、不便である。
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、拡散式のガス検知ユニットをガス吸引ユニットを利用して用いる場合において、ガス検知ユニットとガス吸引にユニットの着脱を容易に行うことができ、しかも高い作業性が得られるものとして構成することのできる携帯型ガス検知装置を提供することを目的とする。
本発明の携帯型ガス検知装置は、拡散式のガス検知ユニットと、当該ガス検知ユニットが着脱自在に装着されるガス吸引ユニットとを具えてなり、
当該ガス吸引ユニットは、一方に電池挿入口が開口し、当該電池挿入口を介して円柱状の電池がその軸方向に沿って挿入される電池装填室を有するケーシングを具え、当該電池の一方の電極と接続される接続端子が設けられた電池蓋が当該電池挿入口の開口縁部に螺合されて装着されてなり、
前記ケーシングには、前記ガス検知ユニットの一面に形成されたガス検知部を受容した状態で、当該ガス検知ユニットがスライド係合されるガス検知ユニット装着部が形成されており、
前記電池蓋の回動動作によって、前記ガス吸引ユニットの電源が投入可能な状態、または、前記ガス検知ユニットの前記ガス吸引ユニットに対する着脱が可能となる状態が得られる安全構造を有することを特徴とする。
本発明の携帯型ガス検知装置においては、前記ガス検知ユニット装着部は、前記ガス検知ユニットにおけるガス検出部を受容する空間を画成する突縁部と、当該突縁部の先端より外方に突出して延びるよう設けられた、前記ガス検知ユニットの一面に連続する2つの周側面の各々に係合される一対のブレード状係合部材とを備えており、一方のブレード状係合部材は、前記電池挿入口が開口するケーシングにおける一方の側壁の外面との間に空隙を形成する状態で、前記突縁部の先端面よりガス検知ユニット装着方向外方に向かって突出して延びるレバー部を有しており、
前記電池蓋の回動動作によって、当該電池蓋におけるロック部材が前記空隙に嵌入されて当該電池蓋が前記ケーシングに対してロック状態とされることにより当該電池蓋における接続端子が前記電池装填室に設けられた本体接片端子に電気的に接続され、当該電池蓋の回動動作によって、当該電池蓋の前記ケーシングに対するロック状態が解除されることにより、前記接続端子と前記本体接片端子との電気的な接続が遮断されると共に前記一方のブレード状係合部材が前記空隙を利用して弾性的に変形可能な状態とされる構成とされていることが好ましい。
このような構成の携帯型ガス検知装置においては、前記電池装填室は、前記ケーシングの一方の側壁の外面より電池蓋装着方向に突出して延びる突出部を有し、当該突出部の外周面には、係合用突起が形成されており、
前記電池蓋の内周面には、当該係合用突起に係合される螺合溝が形成されており、当該螺合溝は、当該電池蓋装着方向に延びる前記係合用突起挿入用の案内溝部を有し、
当該電池蓋の回動動作によって、当該螺合溝の案内溝部と前記係合用突起が位置合わせされることにより当該電池蓋が前記ケーシングに対して着脱可能な状態とされる構成とされていることが好ましい。
本発明の携帯型ガス検知装置によれば、ガス検知ユニットをガス吸引ユニットに対してスライド係合させることによりガス検知ユニットを直接的にガス吸引ユニットに装着、固定することができると共に、ガス検知ユニットのガス吸引ユニットに対する係合状態を解除することによりガス検知ユニットをガス吸引ユニットから取り外すことができるので、ガス検知ユニットのガス吸引ユニットに対する着脱を極めて容易に行うことができ、しかも、ガス検知動作中において、作業者の両手がふさがった状態となることを回避することができるので、高い作業性を得ることができる。
また、電池蓋の回動動作によってガス吸引ユニットにおける電池蓋がケーシングに対してロックされた状態とされることを条件として、ガス吸引ユニットの電源が投入可能な状態が得られると共に、電池蓋の回動動作によってガス吸引ユニットにおける電池蓋がケーシングに対するロック状態が解除されることを条件として、ガス検知ユニットのガス吸引ユニットに対する着脱が可能となる状態が得られる安全構造を有する構成とされているので、ガス検知動作中において、ガス検知ユニットがガス吸引手段より外れてしまうといった不測の事態が生ずることを回避することができる。
さらにまた、電池蓋の回動動作によって、電池蓋のケーシングに対する着脱が可能となる状態が得られる構成とされていることにより、ガス検知動作中において、電池蓋が脱落してしまうといった不測の事態が生ずることを回避することができる。
本発明の携帯型ガス検知装置の一構成例を示す正面図である。 図1に示す携帯型ガス検知装置の分解図であって、(a)正面図、(b)左側面図である。 図1における二点鎖線で囲まれた領域の構成を示す断面図である。 ガス吸引ユニットの一構成例を示す分解斜視図である。 電池蓋における接続端子の構成を示す正面図である。 ポンプ装置における電池蓋がケーシングに対してロックされた状態を示す左側面図である。 ポンプ装置における電池蓋がケーシングに対してロックされた状態を、電池蓋の蓋本体を省略した状態で、示す左側面図である。 ポンプ装置における電池蓋のケーシングに対するロックが解除された状態を示す左側面図である。 ポンプ装置における電池蓋のケーシングに対するロックが解除された状態を、電池蓋の蓋本体を省略した状態で、示す左側面図である。 ポンプ装置における電池蓋がケーシングに対して着脱可能な状態とされた状態を示す、ポンプ装置の左側面図である。 ポンプ装置における電池蓋がケーシングに対して着脱可能な状態とされた状態を、電池蓋の蓋本体を省略した状態で、示すポンプ装置の左側面図である。 従来における、拡散式ガス検知器をガス吸引装置を利用して吸引式のものとして利用する場合の構成例を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の携帯型ガス検知装置の一構成例を示す正面図である。図2は、図1に示す携帯型ガス検知装置の分解図であって、(a)正面図、(b)左側面図である。図3は、図1における二点鎖線で囲まれた領域の構成を示す断面図である。
この携帯型ガス検知装置は、拡散式のガス検知ユニットと、このガス検知ユニットが着脱自在に装着されるガス吸引ユニットとにより構成されている。
ガス検知ユニットは、それ自体が単独で動作する拡散式の携帯型ガス検知器10により構成されている。
この携帯型ガス検知器10は、手で握って保持することのできる大きさとされた、全体が略箱型形状のケーシング11を具えており、このケーシング11の一面(下面)には、ガス検出部20が形成されている。
ガス検出部20は、ケーシング11の下面に形成されたセンサユニット装着部12に、互いに異なる種類のガスを検知する例えば4つのボタン型のガスセンサを備えたセンサユニットが着脱自在に装着されて構成されている。
ガスセンサとしては、例えば、酸素ガス検知用のガルバニ電池式ガスセンサ21a、例えば炭化水素ガスを%LEL(爆発下限界濃度)の測定レンジで検知する接触燃焼式ガスセンサ21b、一酸化炭素ガス検知用の定電位電解式ガスセンサ21c、硫化水素ガス検知用の定電位電解式ガスセンサ21dなどを挙げることができる。
センサユニットは、4つのガスセンサ21a〜21dと、センサホルダー22と、このセンサホルダー22に枠状のパッキン(不図示)を介して着脱自在に装着されるセンサキャップ23と、このセンサキャップ23に着脱自在に装着されるフィルタキャップ25と、センサキャップ23とフィルタキャップ25との間に積層状態で介装されるシート状のパッキン26と、各々のガスセンサ21a〜21dに共通の例えばPTFEよりなるシート状の防塵防水フィルタ27とを具えている。28aは、接触燃焼式ガスセンサ21bに係る干渉ガス成分を除去する干渉ガス除去フィルタであり、28bは、一酸化炭素ガス検知用の定電位電解式ガスセンサ21cに係る干渉ガス除去用活性炭フィルタである。
センサホルダー22の下面には、4つのガスセンサ21d〜21dを一方向に並んだ状態で保持するセンサー保持部が形成されている。
センサキャップ23には、センサホルダー22における各センサー保持部に通ずる互いに独立したガス流路24a〜24dが形成されている。
シート状のパッキン26は、例えばゴムよりなり、センサキャップ23におけるガス流路24a〜24dの各々に対応する位置に円形の開口(不図示)が形成されている。
以上において、図1における符号15は、「POWER」および「MODE」が二段に表示されたメインスイッチとモード切替えスイッチを兼ねた第1の操作用ボタン、16は、「AIR」と表示された、ガスセンサの種類すなわち当該ガスセンサの検知対象ガスの種類に応じて警報発生基準を変更する機能調整用の第2の操作用ボタン、17は、ガス検知結果が表示される表示部、18は、ケーシング11の正面およびこれに続く上面、両側面領域のそれぞれに形成された警報用発光部である。
ガス吸引ユニットは、携帯型のポンプ装置30により構成されている。このポンプ装置30は、図4にも示すように、ガス流入方向(「以下、長手方向」ともいう。)に細長い略直方体形状であって、長手方向の一方に電池挿入口52が開口すると共に他方が開口するケーシング40と、このケーシング40の内部に配設された基板アセンブリ31と、ケーシング40の他端側開口部に気密に装着されたフィルタユニット35とを具えている。ここに、ケーシング40は、手で握って保持可能な大きさとされている。
基板アセンブリ31は、例えばダイヤフラム式のポンプ33とポンプ駆動用モータ34が平板状の動作制御用基板32の一面における他端側領域に設けられて構成されている。この基板アセンブリ31は、動作制御用基板32の他面が正面側を向く姿勢で、ケーシング40の他端側開口部よりケーシング40の正面側の周側壁に沿って挿入されて配置される。ここに、ポンプ33によるガス吐出量は、例えば0.5〜1.5リットル/minである。
ケーシング40の上面には、携帯型ガス検知器10を着脱自在に保持固定するガス検知ユニット装着部41が形成されている。
ガス検知ユニット装着部41の構造について具体的に説明すると、このポンプ装置30におけるケーシング40の上面には、上方に突出する突縁部42がケーシング40の外周縁の全周にわたって延びるよう形成されており、これにより、携帯型ガス検知器10のガス検出部20を受容するガス検知ユニット装着用空間部Sが形成されている。そして、長手方向における両側に位置される突縁部42の領域には、一対のブレード状係合部材43a,43bが互いに対向して上方に突出して延びるよう設けられている。これらのブレード状係合部材43a,43bの各々には、先端に携帯型ガス検知器10のケーシング11における両側面に形成された凹所よりなる被係合部11aに係合される係合爪部44が形成されている。従って、携帯型ガス検知器10は、ガス検出部20がガス検知ユニット装着用空間部Sに受容された状態で、ガス検知ユニット装着部41に対してスライド係合される。
一方のブレード状係合部材43aは、ガス検知ユニット装着用空間部Sを区画する突縁部42の先端面より下方に突出して延びるレバー部45を有する。このレバー部45は、ケーシング40の電池挿入口52が開口する端壁の外面との間に空隙Cが形成される状態で形成されている。従って、レバー部45が外方側から押されることにより一方のブレード状係合部材43aの先端部が、他方のブレード状係合部材43bの先端部に対して離間するよう弾性的に変形される。これにより、携帯型ガス検知器10とポンプ装置30との係合状態が解除され、携帯型ガス検知器10を引き抜くことによりポンプ装置30から取り外すことができる。
ケーシング31の上壁には、ガス検知ユニット装着用空間部Sに連通する貫通孔(図示せず)が形成されている。この貫通孔は、ケーシング31の内部に設けられたポンプ33のガス吐出部33aに対応して形成されている。
そして、ガス検知ユニット装着用空間部S内には、シート状パッキン70が配置されている。このシート状パッキン70は、携帯型ガス検知器10のフィルタキャップ25における開口の各々に対応して形成された複数の開口を有する。シート状パッキン70の上面には、各々対応するフィルタキャップの開口内に気密に嵌入される環状の凸部71が、各開口の周縁に沿って形成されている。また、シート状パッキン70の下面には、各開口の中央位置において、下方に突出して延びる板状部72が形成されている。従って、ガス検知ユニット装着部41内において、各板状部72の先端がケーシング40の上面に対接状態で装着されることにより、板状部72がいわば邪魔板として機能して携帯型ガス検知器10における各ガスセンサ21a〜21dに被検ガスを順次に供給する屈曲したガス供給流路(図3における一点鎖線は、被検ガスの流れを示す。)Rを形成する。
また、ケーシング40の内部には、一方(図1において左方)に電池挿入口52が開口し、当該電池挿入口52を介して、1本の円柱状の電池例えば単三型の乾電池がその軸方向に沿って挿入されて装着される電池装填室50が形成されている。この電池装填室50は、ケーシング40の端壁の外面より電池蓋装着方向に突出して延びるスリーブ状の突出部51を有し、この突出部51に、電池蓋55が着脱自在に装着される。
電池装填室50内における正面側領域には、片状の本体接片端子54が長手方向に延びる状態で設けられている。
電池蓋55は、電池装填室50の突出部51を受容するカップ状の蓋本体56と、この蓋本体56の底壁の内面に設けられた接続端子60とにより構成されている。
蓋本体56の内周面には、電池装填室50の突出部51の外周面に形成された係合用突起53が螺合される螺合溝が形成されており、この螺合溝の一端部には、軸方向に延びる案内溝部が形成されている。このような構成とされることにより、ガス検知動作中において、電池蓋55が脱落するといった不測の事態が生ずることを回避することができる。また、電池蓋55が誤った姿勢で装着されることが禁止される。
また、蓋本体56の開口端縁には、片状のロック部材57が径方向外方に突出して設けられており、後述するように、電池蓋55の回動動作により、ロック部材57の先端部は、一方のブレード状係合部材43aとケーシング40の端壁における外面との間の空隙C内に収容された状態とされる。
接続端子60は、図5に示すように、1本の弾性金属線が変形加工されてなり、電池の一方の電極との接続部を構成する渦巻バネ部61と、この渦巻バネ部61の一端に直線状に延びる連結部62aを介して連続する第1の弧状湾曲部63と、この第1の弧状湾曲部63の一端に直線状に延びる連結部62bを介して連続する第2の弧状湾曲部64と、この第2の弧状湾曲部64の一端に直線状に延びる連結部62cを介して連続する第3の弧状湾曲部65とを有する。この接続端子60は、渦巻バネ部61の軸方向からの平面視にて、外周輪郭形状が鈍角三角形の辺に沿った形態を有する。そして、第1の弧状湾曲部63の頂部および第3の弧状湾曲部65の頂部は、同一円周上に位置されており、第2の弧状湾曲部64の頂部は、第1の弧状湾曲部63の頂部および第3の弧状湾曲部65の頂部が位置される円より小さい径の同心円の円周上に位置された形態とされている。
電池蓋55がケーシング40に装着された状態において、接続端子60は、第1の弧状湾曲部63、第2の弧状湾曲部64および第3の弧状湾曲部65は、いずれも、電池装填室50の突出部51の開口端面上に位置され、第1の弧状湾曲部63の頂部および第3の弧状湾曲部65の頂部が突出部51の外周縁より外方に突出した状態で、配置される(例えば図6−B参照。)。また、第2の弧状湾曲部64の頂部は、電池装填室50の突出部51の開口端面上に位置された状態とされる。
而して、上記の携帯型ガス検知装置は、ポンプ装置30における電池蓋55の回動動作によって、ガス検知動作を行うに際してポンプ装置30の電源が投入可能な状態、および、携帯型ガス検知器10のポンプ装置30に対する着脱が可能となる状態が得られる安全構造を有している。このような構成とされていることにより、ガス検知動作時において携帯型ガス検知器10がポンプ装置30から外れるなどの不測の事態が生ずることを確実に回避することができる。
上記の携帯型ガス検知装置における安全構造について具体的に説明すると、ポンプ装置30は、携帯型ガス検知器10と分離された状態にあるときには、通常、図6−Aに示すように、電池蓋55がケーシング40に対してロックされた状態とされている。すなわち、上述したように、電池蓋55におけるロック部材57の先端部が、一方のブレード状係合部材43aとケーシング40の端壁における外面との間の空隙C内に嵌入されて係合された状態とされている。この状態においては、一方のブレード状係合部材43aにおけるレバー部45を外方側から押すことはできないため、携帯型ガス検知器10をポンプ装置30に装着することはできない。従って、図7−Aに示すように、ポンプ装置30における電池蓋55を反時計方向に回動させてロック部材57の先端部の係合状態を解除することにより、一方のブレード状係合部材43aにおけるレバー部45を動作させて携帯型ガス検知器10をポンプ装置30に対して装着可能な状態を得ることができる。
そして、携帯型ガス検知器10をポンプ装置30に装着した後、ガス検知動作を行う場合には、電池蓋55のケーシング40に対するロック状態が解除された状態のままでは、ポンプ装置30の電源を投入することができない状態とされている。すなわち、電池蓋55のケーシング40に対するロック状態が解除された状態においては、図7−Bに示すように、電池蓋55における接続端子60は、ケーシング40の電池装填室50に設けられた本体接片端子54に対して非接触状態とされており、電気的な接続が遮断されている。従って、ポンプ装置30における電池蓋55を時計方向に回動させることにより、電池蓋55における接続端子60は、電池蓋55の回動動作に伴って電池装填室50の突出部51の開口端面上を周方向に移動される。そして、電池蓋55におけるロック部材57の先端部が一方のブレード状係合部材43aにおけるレバー部45の内面とケーシング40の端壁における外面との間の空隙C内に嵌入されて係合されたロック状態においては、図6−Bに示すように、電池蓋55における接続端子60は、電池装填室50に設けられた本体接片端子54に対して弾接されて電気的に接続された状態とされる。すなわち、ポンプ装置30における電池蓋55の回動動作によって、ポンプ装置30における電池蓋55がケーシング40に対してロックされた状態とされることにより、ポンプ装置30の電源を投入可能な状態が得られる。
一方、携帯型ガス検知器10をポンプ装置30より取り外す場合には、携帯型ガス検知器10をポンプ装置30に装着する場合と同様の操作を行えばよい。
また、電池交換のために、ポンプ装置30における電池蓋55をケーシング40より取り外す場合には、図8−Aに示すように、電池蓋55のケーシング40に対するロック状態が解除された状態とされる位置よりさらに、電池蓋55を反時計方向に回動させることにより、電池装填室50の突出部51における係合用突部53と電池蓋55における螺合溝の案内溝部とが位置合わせられた状態とされ、電池蓋55を長手方向にスライドさせることにより電池蓋55を取り外すことが可能な状態とされる。このとき、図8−Bに示すように、電池蓋55における接続端子60は、直線状の連結部62bが電池装填室50に設けられた本体接片端子54より離間するよう移動されるため、本体接片端子54に対して接触することはない。
上記の携帯型ガス検知装置の動作について説明する。
携帯型ガス検知器10の電源を投入して動作状態とした状態において、ポンプ装置30の電源が投入されることにより、ガス測定対象空間の空気である被検ガスがポンプ装置によって吸引される。ポンプ装置30によって吸引された被検ガスは、シート状パッキン70とケーシング40とによって形成された屈曲したガス供給流路Rに沿って流過されながら、携帯型ガス検知器10における各ガス流路24a〜24dに流入されて各ガスセンサ21a〜21dに供給される。そして、目的とするガスについてその濃度検知が行われ、その結果が携帯型ガス検知器10における表示部17に表示されると共に、検知対象ガスの濃度が当該ガスについて設定された基準値を超えたときには、警報が発せられる。例えば、検知対象ガスが酸素ガス(Oガス)の場合には、基準値は例えば18.0体積%(vol%)とされ、それ以下となったときに警報が発せられる。また、基準値は、検知対象ガスが炭化水素ガス(HCガス)の場合には、例えば10%LEL(爆発下限界濃度に対するガス濃度)とされ、一酸化炭素ガス(COガス)の場合には例えば25ppmとされ、硫化水素ガス(HSガス)の場合には例えば10ppmとされ、当該基準値を超えたときに警報が発せられる。
而して、上記の携帯型ガス検知器によれば、携帯型ガス検知器10をポンプ装置30におけるガス検知ユニット装着部41に対してスライド係合させることにより携帯型ガス検知器10を直接的にポンプ装置30に装着、固定することができると共に、一方のブレード状係合部材43aのレバー部45が外方側から押されることにより携帯型ガス検知器10とポンプ装置30との係合状態を解除して携帯型ガス検知器10をポンプ装置30から取り外すことができるので、携帯型ガス検知器10のポンプ装置30に対する着脱を極めて容易に行うことができ、しかも、ガス検知動作中において、作業者の両手がふさがった状態となることを回避することができるので、高い作業性を得ることができる。
また、電池蓋55の回動動作によってポンプ装置30における電池蓋55がケーシング40に対してロックされた状態とされることを条件として、電池蓋55の接続端子60が電池装填室50に設けられた本体接片端子54と電気的に接続されてポンプ装置30の電源が投入可能な状態が得られる。そして、電池蓋55の回動動作によってポンプ装置30における電池蓋55がケーシング40に対するロック状態が解除されることを条件として、電池蓋55の接続端子60と本体接片端子54との電気的な接続が遮断されると共に、一方のブレード状係合部材43aが空隙Cを利用して弾性的に変形可能な状態とされて携帯型ガス検知器10のポンプ装置30に対する着脱が可能となる状態が得られる。このような安全構造を有する構成とされているので、ガス検知動作中において、携帯型ガス検知器10がポンプ装置30より期せずして外れてしまうといった不測の事態が生ずることを回避することができる。
さらにまた、電池蓋55の回動動作によって、電池蓋55のケーシング40に対する着脱が可能となる状態が得られる構成とされていることにより、ガス検知動作中において、電池蓋55が脱落してしまうといった不測の事態が生ずることを回避することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変更を加えることができる。
ガス検知ユニットは、拡散式のものであれば、上記構成のものに限定されない。
10 携帯型ガス検知器(ガス検知ユニット)
11 ケーシング
11a 被係合部
12 センサユニット装着部
15 第1の操作用ボタン
16 第2の操作用ボタン
17 表示部
18 警報用発光部
20 ガス検出部
21a 酸素ガス検知用のガルバニ電池式ガスセンサ
21b 接触燃焼式ガスセンサ
21c 一酸化炭素ガス検知用の定電位電解式ガスセンサ
21d 硫化水素ガス検知用の定電位電解式ガスセンサ
22 センサホルダー
23 センサキャップ
24a〜24d ガス流路
25 フィルタキャップ
26 シート状のパッキン
27 防塵防水フィルタ
28a 干渉ガス除去フィルタ
28b 干渉ガス除去用活性炭フィルタ
30 ポンプ装置
31 基板アセンブリ
32 動作制御用基板
33 ポンプ
33a ガス吐出部
34 ポンプ駆動用モータ
35 フィルタユニット
40 ケーシング
41 ガス検知ユニット装着部
42 突縁部
S ガス検知ユニット装着用空間部
43a 一方のブレード状係合部材
43b 他方のブレード状係合部材
44 係合爪部
45 レバー部
50 電池装填室
51 突出部
52 電池挿入口
53 係合用突起
54 本体接片端子
55 電池蓋
56 蓋本体
57 ロック部材
60 接続端子
61 渦巻バネ部
62a,62b,62c 連結部
63 第1の弧状湾曲部
64 第2の弧状湾曲部
65 第3の弧状湾曲部
70 シート状パッキン
71 凸部
72 板状部
R ガス供給流路
80 ガス吸引装置
85 接続用チューブ
90 携帯型ガス検知器

Claims (3)

  1. 拡散式のガス検知ユニットと、当該ガス検知ユニットが着脱自在に装着されるガス吸引ユニットとを具えてなり、
    当該ガス吸引ユニットは、一方に電池挿入口が開口し、当該電池挿入口を介して円柱状の電池がその軸方向に沿って挿入される電池装填室を有するケーシングを具え、当該電池の一方の電極と接続される接続端子が設けられた電池蓋が当該電池挿入口の開口縁部に螺合されて装着されてなり、
    前記ケーシングには、前記ガス検知ユニットの一面に形成されたガス検知部を受容した状態で、当該ガス検知ユニットがスライド係合されるガス検知ユニット装着部が形成されており、
    前記電池蓋の回動動作によって、前記ガス吸引ユニットの電源が投入可能な状態、または、前記ガス検知ユニットの前記ガス吸引ユニットに対する着脱が可能となる状態が得られる安全構造を有することを特徴とする携帯型ガス検知装置。
  2. 前記ガス検知ユニット装着部は、前記ガス検知ユニットにおけるガス検出部を受容する空間を画成する突縁部と、当該突縁部の先端より外方に突出して延びるよう設けられた、前記ガス検知ユニットの一面に連続する2つの周側面の各々に係合される一対のブレード状係合部材とを備えており、一方のブレード状係合部材は、前記電池挿入口が開口するケーシングにおける一方の側壁の外面との間に空隙を形成する状態で、前記突縁部の先端面よりガス検知ユニット装着方向外方に向かって突出して延びるレバー部を有しており、
    前記電池蓋の回動動作によって、当該電池蓋におけるロック部材が前記空隙に嵌入されて当該電池蓋が前記ケーシングに対してロック状態とされることにより当該電池蓋における接続端子が前記電池装填室に設けられた本体接片端子に電気的に接続され、当該電池蓋の回動動作によって、当該電池蓋の前記ケーシングに対するロック状態が解除されることにより、前記接続端子と前記本体接片端子との電気的な接続が遮断されると共に前記一方のブレード状係合部材が前記空隙を利用して弾性的に変形可能な状態とされることを特徴とする請求項1に記載の携帯型ガス検知装置。
  3. 前記電池装填室は、前記ケーシングの一方の側壁の外面より電池蓋装着方向に突出して延びる突出部を有し、当該突出部の外周面には、係合用突起が形成されており、
    前記電池蓋の内周面には、当該係合用突起に係合される螺合溝が形成されており、当該螺合溝は、当該電池蓋装着方向に延びる前記係合用突起挿入用の案内溝部を有し、
    当該電池蓋の回動動作によって、当該螺合溝の案内溝部と前記係合用突起が位置合わせされることにより当該電池蓋が前記ケーシングに対して着脱可能な状態とされることを特徴とする請求項2に記載の携帯型ガス検知装置。
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