JP4532158B2 - 電源スイッチ付き各種電池機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電源スイッチ付き各種電池機器に係り、さらに詳しくは、検電器や計測器を含む電池内蔵タイプの電源スイッチ付き各種電池機器に関する技術である。
検電器や計測器を含む電池内蔵タイプの各種電池機器は、通常、電路を開閉するスライドスイッチを備えており、該スライドスイッチを操作することで使用時には電路をONとし、その使用を終えたときには電路をOFFにして電池を無駄に消費しないようにしておくことができるようになっている。
図6は、上記スライドスイッチを検電器に適用した場合の従来例を示す全体斜視図であり、検電器1は、図示しない電池や必要な回路部が収納されている筒状本体部2と、該筒状本体部2の先端側に突設された検電部3と、同筒状本体部2の頂端側に着脱自在に施蓋される電池出入用の蓋部4と、筒状本体部2の適位置に配設されて電路を開閉するスライドスイッチ5とを少なくとも備えて形成されている。
また、この種のスライドスイッチは、下記特許文献1に示すように検電器に設けてある複数の接点に順次接続させるように設置して、内蔵回路を所望するものに切り替える際に用いるようにしているものもある。
特開平8−194019号公報
図6に示すスライドスイッチ5や特許文献1に設置されているスライドスイッチを使用する場合には、その大きさにより検電器の本体(例えば図5の筒状本体部2)側の形状も左右されてしまう結果、それだけ設計上の自由度も制約を受けてしまうばかりでなく、部品コストも高くなる不都合があった。
また、スライドスイッチがプッシュスイッチと同様な跳ね返りスイッチになっており、該スライドスイッチをスライドした場合にのみ信号が内部回路に送られて、電路のON−OFFを電子的に行っている場合には、微量ながらも電流が流れて電池が消費されてしまうという不具合もあった。
本発明は、従来技術の上記課題に鑑み、設計上の自由度を高めつつ部品コストを削減できると同時に、電路OFF時における電池の微量消費をもなくすことができる電源スイッチ付き各種電池機器を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、1以上の電池の収容を自在に形成された本体部と、該本体部内の電池の一方の極に押出し方向での弾性を伴って接触する一方側極接点と前記電池の他方の極側へと至る他方側電極板とを検出回路部に各別に付設して本体部内に設置される機器用回路体と、前記電池の他方の極が位置する前記本体部の頂端部に対し所定範囲での回転とその着脱とが自在に施蓋され、かつ、その回転時に電池の他方の極と前記他方側電極板との間電気的接離する導電金具片を具備させてなる蓋状スイッチ部とを少なくとも備え、本体部における前記頂端部は、突起部が形成された小径外周部をその頂端縁側に備え、その施蓋時に前記小径外周部と対面する前記蓋状スイッチ部における周壁部の内周面には、小径外周部の前記突起部の導入を許す導入溝部と、該導入溝部と連続させ、かつ、前記他方側電極板と前記導電金具片とを非接触にして前記突起部を案内する狭幅溝部と、該狭幅溝部と連続させて前記突起部を案内し、かつ、前記他方側電極板と前記導電金具片とを接触させるに至る広幅溝部とからなるガイド溝を有する小径内周部を備え、施蓋時における前記蓋状スイッチ部と前記本体部との間には、回路が閉成された通電状態時に前記広幅溝部の溝幅と前記狭幅溝部の溝幅との間の差分を空隙として確保させたことを最も主要な特徴とする。
この場合、前記電池の他方の極はプラス極であり、前記蓋状スイッチ部が備える導電金具片は前記プラス極との接触のみを自在として配設するのが好ましい。
本発明によれば、回路が閉成された通電状態時に前記広幅溝部の溝幅と前記狭幅溝部の溝幅との間の差分を空隙として確保できるとともに、各種電池機器から電路を開閉するスライドスイッチをなくしたことにより、本体部側の設計上の自由度をそれだけ高めることができるほか、スイッチ構造を簡素化することにより部品コストを削減することができる。また、その不使用時には、電池における一方の極と他方の極との間を完全に遮断することができるので、電池の微量消費をなくすこともできる。さらに、蓋状スイッチ部が備える導電金具片を電池の他方の極であるプラス極との接触のみを可能に配設してある場合には、電池の誤装填による検出回路部の損傷を未然に確実に防止することができる。
図1は、本発明を検電器に適用した場合を例に図示した分解斜視図であり、図2は、図1に示す配置関係を頂端方向から見下ろした状態で示す分解斜視図である。
これらの図によれば、電池機器11の一例として図示されている検電器21は、2本の乾電池など、1以上の適宜種類の電池Bの収容を自在に形成された例えば円筒状などを呈する本体部22と、該本体部22内の電池Bの一方の極であるマイナス極mに押出し方向での弾性を伴って接触する一方側極接点としてのマイナス極接点54と、電池Bの他方の極であるプラス極p側へと至る他方側電極板としてのプラス極電極板55とを検出回路部53に各別に付設して本体部22内に設置される機器用回路体12としての検電回路体52と、電池Bの他方の極であるプラス極pが位置する側の本体部22に対し所定範囲での回転とその着脱とが自在であって、かつ、電池Bを押下げながら施蓋される蓋状スイッチ部62とを少なくとも備えてその全体が構成されている。なお、図示の電池機器11は、検電器21を例示するものであることから、本体部22の先端部23側には検電回路体52の検出回路部53の前端部53aを覆って保護する透明なキャップ部42が止着されている。しかし、図示は省略してあるが、キャップ部42に替えて個々の電池機器11の機能および用途により定まる適宜の構造を具備させておくこともできる。
このうち、本体部22は、把持操作が容易な適宜長さの中空状の絶縁樹脂材などにより形成されており、その先端部23側の周方向には滑り止め用の凹凸部24が先端縁23a側に鍔部25を隆設した状態のもとで形成されている。また、頂端部28側の適位置には、胸ポケットに入れて携行する際の脱落を防止するためのクリップ部26が付設されている。なお、本体部22に対する蓋状スイッチ部62の施蓋構造については、図3および図4を参酌しながらその詳細を後述する。
検電回路体52が備えるマイナス極接点54は、本体部22内に収容される電池Bの一方の極であるマイナス極mとの圧接が自在な圧縮ばね材により形成されている。また、同プラス極電極板55は、本体部22の内周面22aの長さ方向に沿わせてその先端部23側から頂端部28側へと到達する適宜長さの板状本体部56と、該体部56の開放端にて外側に突設された接点部57とを備えて形成されている。この場合、板状本体部56の内側(電池Bとの対向面)は、絶縁塗料を塗布するなど適宜の絶縁処理を施して形成された絶縁層56aを備えており、該絶縁層56aを介して電池Bとの間が絶縁されている。
しかも、検電回路体52を構成している検出回路部53は、その先端部53a側がキャップ部42内に、マイナス極接点54を含む後端部53b側が本体部22の先端部23内に収容される位置関係のもとで配置されている。
一方、図3は、本体部22の頂端部28側の詳細構造を部分拡大図とともに示す斜視図であり、図4(a)〜(c)は、図3に示す本体部22の頂端部28側と対応合致させるべく形成された蓋状スイッチ部62の内部構造の詳細をその目視位置を変えて各別に示す拡大斜視図である。
これらの図によれば、本体部22は、その頂端縁28a位置からやや下方に位置させた外周面22bに本体部22自体の外径よりも大径となって周設された鍔部29と、該鍔部29との間に段差面29aを介してその上方へと連続する部位に本体部22の外径と略同径となって確保された中間外周部30と、該中間外周部30との間に段差面30aを介して頂端縁28aへと連続する部位に設けた小径外周部31とからなる頂端部28を備えて形成されている。
本体部22の頂端部28側に施蓋される蓋状スイッチ部62は、例えば円形の天板部63と、該天板部63から垂設された周壁部65とで一体形成されており、その覆設時に該周壁部65の開放端面65aを介して本体部22の鍔部29の段差面29aとの当接が自在となっている。なお、図中の符号89は、抓み操作を円滑に行うための凹凸部を示す。
しかも、蓋状スイッチ部62における周壁部65の内周面66は、本体部22の頂端部28における中間外周部30と小径外周部31との間で必要となる動きに対応合致させることができる内部構造を付与することにより形成されている。
すなわち、本体部22の頂端部28とこれに施蓋される蓋状スイッチ部62との関係を図示例にしたがって具体的に説明すれば、本体部22の頂端部28における小径外周部31の適位置には、プラス極電極板55における板状本体部56がその開放端側に弾性を伴って付設された接点部57を外周面22bから突出するように露出させ、かつ、接点部57の開放縁57a側を背面方向から支持する形状を備えた切欠窓32が形成されている。
また、小径外周部31にあって切欠窓32の左側近傍位置と周方向での反対位置とにおける頂端縁28a側には、それぞれ突起部33が各別に突設されている。さらに、中間外周部30における切欠窓32の下方と周方向での反対側との各位置には、縦方向に平行な一対の隆条部34,34がそれぞれ隆設されており、これら各一対の隆条部34,34相互間には位置決め用凹部35がそれぞれ形成されている。さらにまた、鍔部29にあって切欠窓32の下方に位置して左右方向へと等間隔にやや離間させた両部位には、施蓋された蓋状スイッチ部62の現在位置を認識させるさせるための待機位置目印36と通電位置目印37とが各別に突設されている。なお、待機位置目印36と通電位置目印37とは、蓋状スイッチ部62の現在位置を認識させることができるものであれば、刻入したり描示するなどの適宜手法により配設しておくことができる。
一方、蓋状スイッチ部62における周壁部65の内周面66は、その施蓋時に本体部22の頂端部28側の外周面22bにあって鍔部29と連続する中間外周部30の側と対面する大径内周部67と、中間外周部30と連続している小径外周部31と対面する小径内周部70とで形成されている。
このうち、大径内周部67は、本体部22の頂端部28における各突起部33を含む小径外周部31の導入を許す内径が付与されて形成されているほか、待機時と接点閉成時との2段階で位置決め用凹部35との嵌合を自在に配設された計2個の小突起68がその周方向で相互に対向する位置関係にある部位に各別に設けられている。また、隣り合う小突起68,68の中間に位置する蓋状スイッチ部62の外周面62aの各位置には、待機位置目印36と通電位置目印37との関係で位置合わせされる例えば突起状の位置合せ目印69が設けられている。なお、位置合せ目印69は、図示例以外にも刻入したり描示するなどの適宜手法により設けておくことができる。
さらに、大径内周部67は、その施蓋時に一方の隆条部34と隣接する位置に該隆条部34と当接して蓋状スイッチ部62の必要以上の逆回転を阻止すべく突設された突起72を備えている。
施蓋時に本体部22の小径外周部31と対面する位置関係にある小径内周部70は、図4(b)に示すように小径外周部31が備える突起部33の導入を許す導入溝部71aと、該導入溝部71aと連続させて回路が開成された待機時を示す待機位置目印36に至るまで突起部33を案内する狭幅溝部71bと、該狭幅溝部71bと連続させて回路が閉成された通電位置目印37に至るまで突起部33を案内する広幅溝部71cとからなるガイド溝71を設けて形成されている。
このため、蓋状スイッチ部62は、突起部33が導入溝部71aを経て狭幅溝部71bに入り込んだ際に、その開放端面65aが本体部22の鍔部29の段差面29aと略密接する程度に近接し、狭幅溝部71bを経て広幅溝部71cに入り込んだ際に、マイナス極接点54が電池Bに付勢している押し出し方向での押圧力により広幅溝部71cと狭幅溝部71bとの溝幅の差分だけの空隙tを図5に示すように形成して押し出されることになる。
また、蓋状スイッチ部62には、図4(c)に示すように天板部63の内側面63aと周壁部64の内周面66とを介して導電金具片83が設置されており、該導電金具片83によりプラス極電極板55の側の接点部57と、検電回路体52が備えるマイナス極接点54が生成するばね力により押出し方向に付勢されてその開蓋時に頂端部28の頂端縁28aからやや突出するように収容されている電池Bの他方の極であるプラス極pとの間を短絡させることができるようになっている。
すなわち、導電金具片83は、天板部63の内側面63aの最長部位に架け渡される適幅の水平片部84と、該水平片部84の両端から蓋状スイッチ部62の周壁部65の内周面66における少なくとも小径内周部70の縦寸程度の長さを付与して各別に直立させた起立片部88とで形成されている。
この場合、水平片部84の長さ方向での中央位置には、図4(a)からも明らかなように電池Bのプラス極pとの当接を自在とした凸状接点85が起立片部88の直立方向へと突設されているほか、凸状接点85の長さ方向での両隣に位置する各部位には、切欠部86を形成して基端87a側から凸状接点85方向へと立ち上がらせ、かつ、その先端部位を適長さ分切除してなる固定用爪片87が相互に向き合う配置関係で各別に形成されている。
また、各切欠部86の凸状接点8寄りに位置する部位と対面する天板部63の内側面63aには、図4(c)に示すように天板部63側へと水平片部84を押し付けた際に各固定用爪片87の開放縁87bと掛合する固定用突起64が各別に突設されている。この場合、各固定用突起64の座高を凸状接点85の突出高さよりも高くして形成しておくならば、電池Bが逆装填されてマイナス極mが位置することがあっても凸状接点85への接触を阻止する障害物として機能させることもできる。
次に、上記構成からなる本発明の作用効果を図1〜図4に基づいて説明すれば、本体部22内には、検出回路部53の前端部53a側を先端部23から突出させ、かつ、マイナス極接点54が電池Bのマイナス極mと接触し、プラス極電極板55の板状本体部56に付設された接点部57を本体部22の頂端部28における小径外周部31の切欠窓32から露出させた状態のもとで検電回路体52が配設される。
キャップ部42は、検電回路体52の検出回路部53の前端部53a側を覆ってこれを保護するために本体部22の先端部23側に嵌着するなどして止着される。
2本の乾電池からなる電池Bは、マイナス極接点54側にマイナス極mが対面する配置関係で本体部22内に直列に装填する。このとき、プラス極電極板55の板状本体部56は、その内側(電池Bとの対向面)に絶縁層56aを備えているので、電池Bとは絶縁されている。
このようにして電池Bを本体部22内に装填した後は、その頂端部28に蓋状スイッチ部62を施蓋する。その際における施蓋手順を詳しく説明すれば、本体部22の頂端部28における小径外周部31に突設されている各突起部33に蓋状スイッチ部62における小径内周部70の各導入溝部71aを向き合わせた位置関係のもとで、本体部22の頂端部28側に蓋状スイッチ部62を押し込む。
蓋状スイッチ部62は、ガイド溝71における各導入溝部71aを介して本体部22側の各突起部33の導入を許す結果、その開放端面65aが本体部22側の鍔部29の段差面29aと当接するに至る。
この時点で蓋状スイッチ部62を時計方向に回転させることにより、本体部22側の各突起部33は、ガイド溝71におけるそれぞれの狭幅溝部71b内へと導入される結果、蓋状スイッチ部62もその脱落が阻止されて本体部22側に施蓋される。これ以降、電池Bのプラス極pは、導電金属片83がその水平片部84に備える凸状接点85と常接状態となる。なお、天板部63の内側面63aに突設されている各固定用突起64の座高を凸状接点85の突出高さよりも高くして形成してある場合には、電池Bが逆装填されてマイナス極mが位置することがあっても凸状接点85への接触を阻止する障害物として機能させることができるので、電池Bの誤装填による検出回路部53の損傷を未然に確実に防止することができることになる。
この状態で蓋状スイッチ部62をさらに時計方向に回転させ、その位置合わせ目印69を本体部22の待機位置目印36の位置に合致させることにより、突起部33が導入溝部71aを経て狭幅溝部71bに入り込み、蓋状スイッチ部62の開放端面65aが本体部22の鍔部29の段差面29aと略密接する程度に近接させての待機状態となる。さらに、突起部33が狭幅溝部71bを経て広幅溝部71cに入り込み、その位置合わせ目印69を本体部22の通電位置目印37の位置に合致させた際には、マイナス極接点54が電池Bに付勢している押し出し方向での押圧力により広幅溝部71cと狭幅溝部71bとの溝幅の差分だけの空隙t(図5参照)を形成した施蓋状態のもとで通電状態となって蓋状スイッチ部62が押し出されることになる。
実際の使用に際しては、位置合せ目印69を本体部22の通電位置目印37の位置に図5に示すように合致させることにより、導電金属片83の一方の起立片部88が頂端部28における小径外周部31の切欠窓32から露出しているプラス極電極板55側の接点部57と接触するに至り、電源ONとなって検出回路部53が通電状態となり、必要な検電作業に入ることができる。
作業を終えた後は、位置合せ目印69が本体部22の待機位置目印36の位置と一致するまで蓋状スイッチ部62を半時計方向に回転させて従前の待機状態におくことができる。また、電池Bの交換時には、蓋状スイッチ部62をさらに半時計方向に回転させて小径外周部31の各突起部33を蓋状スイッチ部62の各導入溝部71aにまで戻すことにより、簡単に施蓋状態を解消することができる。
以上の説明は、本発明を検電器に適用した場合を例に説明したものであるが、本発明の適用機器はこれに限られるものではなく、本体部に電池を内蔵させ、その蓋部にスイッチ機能を付与してなる計測器を含む各種電池機器の電源スイッチ構造として適用することができる。
本発明を検電器に適用した場合を例に図示した分解斜視図。 図1に示す配置関係を頂端方向から見下ろした状態で示す分解斜視図。 体部の頂端部側の詳細構造を部分拡大図とともに示す斜視図。 図3に示す本体部の頂端部側と対応合致させるべく形成された蓋状スイッチ部の内部構造の詳細をその目視位置を変えて(a)〜(c)として各別に示す拡大斜視図。 図1に示す例についての組立て後の全体形状を示す右側面図。 スライドスイッチを検電器に適用した場合の従来例を示す全体斜視図。
11 各種電池機器
12 機器用回路体
21 検電器
22 体部
22a 内周面
22b 外周面
23 先端部
23a 先端縁
24 凹凸部
25 鍔部
26 クリップ部
28 頂端部
28a 頂端縁
29 鍔部
29a 段差面
30 中間外周部
30a 段差面
31 小径外周部
32 切欠窓
33 突起部
34 隆条部
35 位置決め用凹部
36 待機位置目印
37 通電位置目印
42 キャップ部
52 検電用回路体
53 検出回路部
53a 前端部
53b 後端部
54 マイナス極接点
55 プラス極電極板
56 板状本体部
56a 絶縁層
57 接点部
57a 開放縁
62 蓋状スイッチ部
62a 外周面
63 天板部
63a 内側面
64 固定用突起
65 周壁部
65a 開放端面
66 内周面
67 大径内周部
68 小突起
69 位置合わせ目印
70 小径内周部
71 ガイド溝
71a 導入溝部
71b 狭幅溝部
71c 広幅溝部
72 突起
83 導電金具片
84 水平片部
85 凸状接点
86 切欠部
87 固定用爪片
87a 基端
87b 開放縁
88 起立片部
89 凹凸部
B 電池
m マイナス極
p プラス極

Claims (2)

  1. 1以上の電池の収容を自在に形成された本体部と、該本体部内の電池の一方の極に押出し方向での弾性を伴って接触する一方側極接点と前記電池の他方の極側へと至る他方側電極板とを検出回路部に各別に付設して本体部内に設置される機器用回路体と、前記電池の他方の極が位置する前記本体部の頂端部に対し所定範囲での回転とその着脱とが自在に施蓋され、かつ、その回転時に電池の他方の極と前記他方側電極板との間電気的接離する導電金具片を具備させてなる蓋状スイッチ部とを少なくとも備え、
    本体部における前記頂端部は、突起部が形成された小径外周部をその頂端縁側に備え、
    その施蓋時に前記小径外周部と対面する前記蓋状スイッチ部における周壁部の内周面には、小径外周部の前記突起部の導入を許す導入溝部と、該導入溝部と連続させ、かつ、前記他方側電極板と前記導電金具片とを非接触にして前記突起部を案内する狭幅溝部と、該狭幅溝部と連続させて前記突起部を案内し、かつ、前記他方側電極板と前記導電金具片とを接触させるに至る広幅溝部とからなるガイド溝を有する小径内周部を備え、
    施蓋時における前記蓋状スイッチ部と前記本体部との間には、回路が閉成された通電状態時に前記広幅溝部の溝幅と前記狭幅溝部の溝幅との間の差分を空隙として確保させたことを特徴とする電源スイッチ付き各種電池機器。
  2. 前記電池の他方の極はプラス極であり、前記蓋状スイッチ部が備える導電金具片は前記プラス極との接触のみを自在として配設した請求項1に記載の電源スイッチ付き各種電池機器。
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