JP6034443B2 - 冷蔵庫の断熱箱体 - Google Patents

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本発明の実施形態は、冷蔵庫の断熱箱体に関する。
従来、例えば家庭用の冷蔵庫の断熱箱体においては、外箱と内箱との間に、断熱材として発泡ウレタンを充填することに加え、その一部、例えば左右の側壁部に断熱性能に優れる真空断熱パネルを併用することが行われてきている。より良い断熱性能を得るため、近年では、壁と同等の厚みの真空断熱パネルを各壁面に用い、外箱及び内箱に直接接着して取付けることが提案されている。この場合、外箱と内箱との間において、特に、断熱箱体の各壁部間の角部の真空断熱パネル同士が隣合う部分には長細い隙間が生じてしまうことは避けられない。このとき、その隙間に湿気を含んだ外気が侵入すると、この外気が内箱によって冷やされて結露が生じ、ひいては、この結露が水滴となって落下して、ひどい場合には床面を濡らしてしまう虞が考えられる。そこで、この隙間を発泡ウレタンで埋めて外気の侵入を防止する必要がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記したような発泡ウレタンで埋めなければならない真空断熱パネル同士間の細長い隙間は、断熱箱体全体では複数箇所に生ずることになるのに対し、発泡ウレタンは粘性が高く、また、発泡しながら充填される事情がある。そのため、複数個のウレタン注入口が必要となるなど、ウレタン注入のための設備が複雑で高価なものとなる問題点があった。
特開平4−260780号公報
そこで、外箱と内箱との間に複数枚の真空断熱パネルを直接取付けるものにあって、簡単な構成で、真空断熱パネル同士間に生じる隙間に対する外気の侵入を防止することができる冷蔵庫の断熱箱体を提供する。
本実施形態の冷蔵庫の断熱箱体は、複数に分割された面部を組み合わせて構成される外箱であって前記面部の重ね合わせ部分に隙間を有する外箱と、前記外箱の内部に設けられた内箱と、前記外箱と前記内箱との間に設けられる複数の真空断熱パネルとによって形成された壁であって前記真空断熱パネルが接着剤によって接着されてかつ発泡ウレタンが充填されていない壁と、前記複数の真空断熱パネルの隣り合う部分であって前記面部の重ね合わせ部分に生じる前記隙間に対応する位置に設けられ、前記面部の重ね合わせ部分に生じる前記隙間及び前記複数の真空断熱パネルの隣り合う部分に形成される隙間を塞ぐ外気侵入防止用のシール部材と、を備える。
第1の実施形態を示す、冷蔵庫の断熱箱体の斜視図 断熱箱体中の真空断熱パネルのみの組合せを示す斜視図 真空断熱パネルの構造を示す断面図 図1のA―A線に沿う断熱箱体の横断平面図 第2の実施形態を示す図4相当図 第3の実施形態を示す図4相当図 第4の実施形態を示す図4相当図 第5の実施形態を示す図2(a)相当図
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態について、図1から図4を参照して説明する。
図1において、第1の実施形態に係る冷蔵庫の断熱箱体1は、前面を開口させた縦長矩形箱状をなしている。詳しい説明は省略するが、この断熱箱体1には、冷凍サイクル(図示せず)などが組込まれるとともに、内部は上下(及び一部で左右)に仕切られて、冷蔵室、野菜室、冷凍室などの複数の貯蔵室(いずれも図示せず)が設けられる。そして、各貯蔵室の前面部には、ヒンジ開閉式の断熱扉、或いは、引出し式の断熱扉が設けられて、冷蔵庫本体が構成される。
断熱箱体1は、鋼板製の外箱2と、この外箱2の内部に離間して収容された合成樹脂製の内箱3との間に、真空断熱パネル組立4(図2(b)参照)が組込まれて構成される。この真空断熱パネル組立4は、その厚み寸法が断熱箱体1を構成する周囲の壁自体の厚みと同等の厚さに設けられる。そして、これら外箱2と内箱3及び真空断熱パネル組立4とからなる断熱箱体1により、冷蔵庫本体の周囲の壁部(複数の壁部)が構成される。なお、この場合、断熱箱体1の底壁部は、冷蔵庫本体の底の前半部を構成する部分と、その後辺部から斜め上方に延び機械室の前側の壁となる傾斜壁とを一体的に有して構成されている。
具体的には、図2(a)で示すように、真空断熱パネル組立4は、冷蔵庫本体の各壁部毎に分割、つまり、左面真空断熱パネル4aと、右面真空断熱パネル4bと、天井面真空断熱パネル4cと、背面真空断熱パネル4dと、底面真空断熱パネル4eとに分割されて構成される。このとき、これら各真空断熱パネル4a〜4eは、前記内箱3の外面のうち、左側面、右側面、天井面、背面、底面(傾斜面を含む)にそれぞれ対応した形状で、周囲に隙間が形成される大きさで構成されている。
そして、それら各真空断熱パネル4a〜4eは、内箱3の外面を覆うようにして、外箱2と内箱3との間に直接接着されて設けられる。このとき、各真空断熱パネル4a〜4e同士が隣合う部分、即ち、断熱箱体1の角部には長細い隙間が生じて、この隙間には後述するシール部材10が取付けられる。そして、前記各真空断熱パネル4a〜4eに対応するように分割された外箱2、具体的には、左面部2a、右面部2b、天井面部2c、背面部2d、底面部2e(傾斜面を含む)とに分割された外箱2(図1参照)が、内箱3に貼付けられた真空断熱パネル4a〜4eの外表面にさらに貼付けられる。外箱2の各面部2a〜2e同士は、重ね合せ部17(図4参照)で一部重ね合わされ、この重ね合せ部17にて図示しないビスなどで固定されて、断熱箱体1が組立てられる。
次に、真空断熱パネル4a〜4eの構造について図3を参照して説明する。ここで、図3においては、前記真空断熱パネル4a〜4eを代表させて符号4を付している。
真空断熱パネル4a〜4eは、断熱性能を有する芯材5を外包袋6で覆って構成される。前記芯材5は、例えばグラスウールなどの無機繊維の積層材7を、例えばポリエチレンなどの合成樹脂フィルムからなる内包袋8に収納した後、圧縮硬化して形成されている。この芯材5をアルミ蒸着フィルムなどのガスバリア性を有した柔軟なフィルム状の外包袋6に収納して、内部を真空排気して減圧させる。減圧を維持したまま外包袋6の開口部を熱溶着により密封して、外包袋6を密閉することで真空断熱パネル4a〜4eが得られる。このとき、真空断熱パネル4a〜4eの外縁部には、外包袋6の十分なシール性を得るために、熱溶着面積を十分に大きくする必要があり、芯材5の周囲にはみ出す形態で接着用の幅広な耳部9が設けられる。この耳部9は、外箱2側に折り返されて、外包袋6の面に沿って粘着テープ又は接着剤などで接着固定されている。
このように、真空断熱パネル4a〜4eは、その外周縁において柔軟なフィルム状の外包袋6が折り曲げられて成形されているので、該真空断熱パネル4a〜4eの製造におけるその外形寸法のばらつきが大きくなってしまうという事情がある。このため、各真空断熱パネル4a〜4e同士が隣合う角部において、真空断熱パネル4a〜4e同士を密着させて組立てるのは困難であり、この隣合う部分には長細い隙間が生じてしまうことは避けられない。
そこで、第1の実施形態においては、前記細長い隙間部分を埋めるべく、該隙間部分にシール部材10が設けられている。断熱箱体1におけるシール部材10について、該断熱箱体1の右後角部(図1のA−A線に沿う断面)を代表させて図4に示す。
断熱箱体1において、背面真空断熱パネル4dに対応する内箱3の外表面に接着剤11が塗布されて、該背面真空断熱パネル4dが内箱3に直接接着される。同様に、右面真空断熱パネル4bに対応する内箱3の外表面にも接着剤11が塗布されて、該右面真空断熱パネル4bが内箱3に直接接着される。このとき、右面真空断熱パネル4bと背面真空断熱パネル4dとが隣合う部分に形成される細長い隙間部分には、真空断熱パネル4b,4dが隣合う端面にそれぞれ当接して該隙間部分を塞ぐように、取付可能な外気侵入防止用のシール部材10が取付けられる。このシール部材10は、弾性変形可能な軟質部材(例えば、いわゆるソフトテープなど)から構成される。
具体的には、このシール部材10は、無数の独立気泡を有するスポンジ状の合成樹脂(例えば発泡ポリウレタンなど)から、断面矩形状の棒状(角柱状)に構成され、その一面もしくは複数面に予め接着剤が配されている。このシール部材10は、前記隙間部分よりもやや大きなものが、圧縮されながら真空断熱パネル4b,4dの端面に接着されるようにして取付けられる。これにより、隙間部分が、シール部材10により密に塞がれるようになっている。
この後、背面真空断熱パネル4dの外表面に接着剤11が塗布され、対応する外箱2の背面部2dの内側が直接接着される。さらに、右面真空断熱パネル4bも、その外表面に接着剤11が塗布され、対応する外箱2の右面部2bの内側が直接接着される。他の真空断熱パネル(左面真空断熱パネル4a、天井面真空断熱パネル4c、底面真空断熱パネル4e)についても同様である。このようにして、外箱2、内箱3、及び各真空断熱パネル4a〜4e(真空断熱パネル組立4)が組立てられて、断熱箱体1が構成される。
以上説明した第1の実施形態によれば、各真空断熱パネル4a〜4e(複数の真空断熱パネル)が隣合う角部に形成される細長い隙間部分にはシール部材10が設けられている。これによれば、断熱箱体1の周囲の壁と同等の厚みの真空断熱パネル4a〜4eを断熱箱体1の各壁面に用いた際に真空断熱パネル同士が隣合う部分に長細い隙間部分が生じても、該隙間部分はシール部材10によって埋められている。このため、例えば、右面真空断熱パネル4bと背面真空断熱パネル4dとに対応させて分割された外箱2を組立てたときに生じる重ね合せ部17(図4参照)部分の隙間から、湿気を含んだ外気が外箱2と内箱3との間に侵入しようとしても、前記シール部材10によって外気の侵入を防止することができる。また、前記細長い隙間部分に発泡ウレタンを充填して埋める必要がないことから、ウレタン注入のための複雑で高価な設備を必要としないため、断熱箱体1の製造コストを低減することができる。また、外箱2にもウレタン注入用の注入孔を設ける必要がないため、断熱箱体1の外観を良好に保つことができる。
さらに、シール部材10は弾性変形可能な軟質材、いわゆるソフトテープから構成されているため、寸法のばらつきの大きい真空断熱パネル4a〜4eの端面形状に沿って弾性変形されて密着させることができる。これにより、高いシール性を得ることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について図5を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
この第2の実施形態においては、右面真空断熱パネル4bと背面真空断熱パネル4dとの隣合う部分に生じる細長い隙間部分に設けられるシール部材12は、成形品からなる断熱材12aと、2個の弾性変形可能な軟質部材12b,12bとから構成されている。前記断熱材12aは、例えば発泡スチロールなどの合成樹脂の成形品であり、前記外箱2b,2dが形成する角部(内箱3との間の隙間)を塞ぐ大きさの断面ほぼ正方形状の角柱状をなしている。前記軟質部材12b,12bは、やはり、ソフトテープなどから構成され、それぞれ該断熱材12aと右面真空断熱パネル4bの端面との間の隙間、及び断熱材12aと背面真空断熱パネル4dの端面との間の隙間を圧縮変形されながら塞ぐように設けられている。また、断熱材12aは軟質部材12b,12bに比べて剛性が高く設定されている。
そして、右面真空断熱パネル4bと軟質部材12bと断熱材12aとに亘る外表面、及び背面真空断熱パネル4dと軟質部材12bと断熱材12aとに亘る外表面には接着剤11が塗布されて、それぞれ対応する外箱2の右面部2b及び背面部2dが直接接着されて設けられる。
このような第2の実施形態によれば、シール部材12は、断熱箱体1の角部に配置される剛性の高い成形品からなる断熱材12aと、該断熱材12aと各真空断熱パネル4b,4dとの隙間を塞ぐ弾性変形可能な軟質部材12b,12bとから構成されている。これによれば、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。さらには、断熱材12aを設けたことにより、シール部材全体が軟質部材から構成される場合に比べて、断熱性を向上させることができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について図6を参照して説明する。
この第3の実施形態が上記第2の実施形態と異なる点は、真空断熱パネル4b,4dと前記シール部材12との突合せ部分、即ち、真空断熱パネル4b,4dと軟質部材12b,12bとの接合面13、及び断熱材12aと軟質部材12b,12bとの接合面14に、これら両者に跨るように位置して、カバー部材15を設けた構成にある、このカバー部材15は、水蒸気を含んだ外気が透過し難い、例えば薄板状の硬質プラスチックから成り、L字状に成形されている。このカバー部材15は、外箱2b,2dのなす角部に宛がわれるようにして、真空断熱パネル4b,4d及びシール部材12に密着されて設けられている。この構成によれば、第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。それに加えて、断熱箱体1において外気が侵入する経路となる、例えば、外箱2の右面部2b及び背面部2dと、真空断熱パネル4b,4d及びシール部材12との間に生じる僅かな隙間にも外気が侵入することを防止することができる。
なお、カバー部材15は、真空断熱パネル4b,4dとシール部材12との突合せ部分を跨ぐように位置すれば良いため、L字状に成形する以外にも、例えば各壁面に対応して角部で2枚に分割された形状としても良い。また、前記カバー部材15は、外気が透過し難いものであれば良く、金属板や、軟質樹脂のシートから構成したものでも同様の効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について図7を参照して説明する。
この第4の実施形態では、真空断熱パネル4b,4d及びシール部材12が取付けられて、カバー部材15が取付けられた後に、該カバー部材15の外周面に接着剤11が塗布される。その後、外箱2の右面部2b及び背面部2dが該カバー部材15に直接接着されて構成される。即ち、カバー部材15は接着剤11により外箱2に直接接着されている点が、上記第3の実施形態と異なる。この構成によれば、外気が侵入する経路となる、外箱2と、真空断熱パネル4b,4d及びシール部材12との間に生じる僅かな隙間をも接着剤11によって埋めることができるので、より確実に湿気を含んだ外気の侵入を防ぐことができる。
(第5の実施形態)
図8は、第5の実施形態を示している。ここでは、真空断熱パネル組立16(組立最終形態は、上記真空断熱パネル組立4と同等)を2つのユニットに分割している。即ち、この第5の実施形態における真空断熱パネル組立16は、左右側壁部と天井部とを一体にして折曲げて形成された真空断熱パネルたる真空断熱パネルユニット16aと、背面部と底面部とを一体にして折曲げて形成された真空断熱パネルたる真空断熱パネルユニット16bとに分割されて構成している。そして、このように分割された真空断熱パネルユニット16a,16bが組合わされて、内箱3の外周面を覆うようにして該内箱3及び外箱2に直接接着される。この場合、外箱2は、真空断熱パネルユニット16a,16bに対応させて2つに分割しても良いし、断熱箱体1の周囲の壁部毎(第1の実施形態と同様)に分割させても良い。
この構成によれば、上記各実施形態と同様の作用効果が得られるとともに、真空断熱パネルの部品点数を低減させることができる。つまり、上記第1〜第4の実施形態において真空断熱パネル組立4は、左面真空断熱パネル4a、右面真空断熱パネル4b、天井面真空断熱パネル4c、背面真空断熱パネル4d、底面真空断熱パネル4e、の6部品が必要であったのに対し、本実施形態においては、真空断熱パネルユニット16a,16bの2部品で良いため、部品点数の低減によるコスト削減が可能となる。
以上のように、本実施形態の冷蔵庫の断熱箱体によれば、内箱と外箱との間に直接接着されて設けられる複数枚の真空断熱パネルの隣合う部分には、取付可能な外気侵入防止用のシール部材が該隙間を塞ぐように設けられている。これにより、簡単な構成で、外箱と内箱との間において真空断熱パネル同士間に生じる隙間に、湿気を含んだ外気が侵入することを防ぐことができる。
以上説明した冷蔵庫の断熱箱体は、上記の実施形態に限定されるものではなく、例えばシール部材(軟質部材、断熱材)の材質としては、ゴムや、フェルト状の繊維材料など、様々なものを採用できるなど、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適宜変更して適用可能である。
図面中、1は断熱箱体、2は外箱、3は内箱、4は真空断熱パネル組立、4a〜4eは真空断熱パネル、10、12はシール部材、11は接着剤、12aは断熱材、12bは軟質部材、15はカバー部材、16a、16bは真空断熱パネルユニットを示す。

Claims (2)

  1. 複数に分割された面部を組み合わせて構成される外箱であって前記面部の重ね合わせ部分に隙間を有する外箱と、
    前記外箱の内部に設けられた内箱と、
    前記外箱と前記内箱との間に設けられる複数の真空断熱パネルとによって形成された壁であって前記真空断熱パネルが接着剤によって接着されてかつ発泡ウレタンが充填されていない壁と、
    前記複数の真空断熱パネルの隣り合う部分であって前記面部の重ね合わせ部分に生じる前記隙間に対応する位置に設けられ、前記面部の重ね合わせ部分に生じる前記隙間及び前記複数の真空断熱パネルの隣り合う部分に形成される隙間を塞ぐ外気侵入防止用のシール部材と、を備える冷蔵庫の断熱箱体。
  2. 前記シール部材は、剛性の異なる複数の部材から構成されている、
    請求項1に記載の冷蔵庫の断熱箱体。
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