JP6031947B2 - コンベヤベルトの巻き取り方法 - Google Patents

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本発明は、コンベヤベルトの巻き取り方法に関し、更に詳しくは、コンベヤベルトの長手方向両端部が外周側になるように巻き取るに際して、安定して円滑に巻き取り作業を行えるようにしたコンベヤベルトの巻き取り方法に関するものである。
従来、コンベヤベルトの長手方向の両端部同士を接合(エンドレス加工)する際には、一般に、ベルト全長を引き延ばして作業が行われている(例えば、特許文献1を参照)。そのため、コンベヤベルトにエンドレス加工を施す場合には、広い作業スペースを確保することが必要である。コンベヤベルトの使用現場ではなく、コンベヤベルトの製造工場等で予めエンドレス加工する場合には、スペースの制約が厳しいので、狭いスペースでエンドレス加工が出来ると便利である。
そこで、エンドレス加工するコンベヤベルトを、図10に例示するように、2つの芯材2,3を有する巻芯1Aを用いて巻き取ることが考えられる。先ず、図10(a)に例示するように、コンベヤベルトCBの長手方向中央部CB1を一方の芯材3のみに掛ける。2つの芯材2,3は、紐等の連結部材10によって連結する。次いで、順次、図10(b)〜(d)に例示するように、他方の芯材2のシャフト穴に挿通されたシャフトSHを中心にして巻芯1Aを回転させる。これにより、一方の芯材3から延びるコンベヤベルトCBの長手方向中央部CB1よりも一方端側の部分CB2及び他方端側の部分CB3が積層した状態で巻芯1Aの外周に巻き取られる。すると、図10(e)に例示するように、コンベヤベルトCBの長手方向両端部CB4,CB5を外周側に位置させることが出来る。そのため、エンドレス加工をする場合には、コンベヤベルトCBを必要最小限の長さだけ巻芯1Aから繰り出せばよく、狭いスペースでエンドレス加工をすることが可能になる。
しかしながら、この方法では、巻芯1Aの重心位置とシャフトSHの位置とが大きくずれるため、巻芯1Aの回転時に安定性が悪いと言う問題がある。また、2つの芯材2,3同士をしっかりと連結しなければ益々安定性が悪化するという問題がある。
特開平6−64720号公報
本発明の目的は、コンベヤベルトの長手方向両端部が外周側になるようにコンベヤベルトを巻き取るに際して、安定して円滑に巻き取り作業を行えるようにしたコンベヤベルトの巻き取り方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明のコンベヤベルトの巻き取り方法、間隔をあけて配置される2つの芯材と、これら芯材の軸方向両端に設けられて芯材の隣接する軸方向端同士を前記2つの芯材の相対的位置関係を不変な状態に維持して連結する連結部材と、これら連結部材の前記2つの芯材の間の位置に形成されたシャフト穴とを備えた巻芯の外周にコンベヤベルトを巻き取るコンベヤベルトの巻取方法であって、コンベヤベルトの長手方向中央部が前記2つの芯材のうちの一方の芯材にのみ掛けた後、前記シャフト穴に挿通されたシャフトを中心にして前記巻芯を回転することにより、前記一方の芯材から延びる前記コンベヤベルトの長手方向中央部よりも一方端側の部分及び他方端側の部分をこれらが積層した状態で前記巻芯の外周に巻き取り、前記巻芯に巻き取ったコンベヤベルトの長手方向両端部同士を接合した後に、この接合部およびその周辺部分に棒状の保持部材を内挿するように設置して、この接合部及びその周辺部分を円弧状に保持してコンベヤベルトを前記巻芯に巻き取った状態にすることを特徴とする。
本発明では、上述のように、連結部材の2つの芯材の間の位置にシャフト穴が形成されるので、コンベヤベルトを巻き取る際の回転中心を巻芯の重心位置に近付けることが出来る。そのため、巻芯の回転時の安定性を向上させた状態で巻き取り作業を行って、コンベヤベルトの長手方向両端部が外周側になるように巻き取ることが可能になる。更に、連結部材が2つの芯材の相対的位置関係を不変な状態に維持するので、巻芯の回転時に2つの芯材の連結が弛んだりずれることがなく、安定性を更に高めることが出来る。
連結部材のそれぞれが芯材に対して着脱自在に取り付けられている仕様にすることも出来る。これにより、コンベヤベルトを巻芯に巻き取る際に、一方の芯材にコンベヤベルトを掛ける作業が容易になり、作業性が向上する。
連結部材のそれぞれのシャフト穴の位置に長手方向開口端が配置されて、それぞれの連結部材同士を連結する保護部材を設けることも出来る。これにより、コンベヤベルトが保護されてシャフトに当接しない状態に出来る。これにより、巻き取り時にコンベヤベルトの表面が傷つくことを回避できる。
保護部材が、連結部材のうちの少なくとも一方の連結部材に対して着脱自在に取り付けられている仕様にすることも出来る。これにより、巻芯の組立作業及び分解作業が行い易くなる。また、コンベヤベルトを巻芯に巻き取る際に、一方の芯材にコンベヤベルトを掛ける作業が容易になる。
2つの芯材のそれぞれを同じ仕様にすることも出来る。これにより、巻芯が略左右対称の構造になるため、回転時の安定性を向上させるには有利になる。
本発明のコンベヤベルトの巻き取り方法は、連結部材の2つの芯材の間の位置に形成されたシャフト穴に挿通したシャフトを中心にして回転することが出来るため、コンベヤベルトを安定して巻き取ること可能になる
本発明のコンベヤベルトの巻き取り方法では、巻芯に巻き取ったコンベヤベルトの長手方向両端部同士を接合した後に、この接合部およびその周辺部分に棒状の保持部材を内挿するように設置して、この接合部及びその周辺部分を円弧状に保持してコンベヤベルトを巻芯に巻き取った状態にしているので、接合部に過大な曲げ応力が生じることを防ぐことが出来る。
本発明のコンベヤベルトの巻芯の第1の実施形態を例示する側面図である。 図1の巻芯の上面図である。 図1の巻芯を用いたコンベヤベルトの巻き取り方法を示す説明図である。 本発明のコンベヤベルトの巻芯が備える芯材の変形例を例示する斜視図である 。 本発明のコンベヤベルトの巻芯が備える連結部材の変形例を例示する側面図である。 第2の実施形態を例示する側面図である。 図6の巻芯の上面図である。 本発明のコンベヤベルトの巻芯が備える保護部材の変形例を例示する側面図である。 本発明のコンベヤベルトの巻芯に巻き取ったコンベヤベルトにエンドレス加工を施した状態を示す説明図である。 従来のコンベヤベルトの巻き取り方法を示す説明図である。
以下、本発明について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜2に例示する本発明のコンベヤベルトの巻芯1の第1の実施形態は、間隔をあけて配置される2つの芯材2,3と、これら芯材を連結する1対の連結部材4A,4Bと、これら連結部材4A,4Bのそれぞれに形成されたシャフト穴5A,5Bとを備える。
2つの芯材2,3は、連結部材4A,4Bが取り付けられる軸方向端面2A,2B,3A,3BとコンベヤベルトCBを巻き取る外周面2C,3Cとからなる略円筒形状を有する。芯材2,3の材質としては、例えば、木材、硬質樹脂、鋼や鉄等の金属等を採用でき、軽量化のために木材を採用すると良い。第1の実施形態では、外周面2C,3Cは複数枚の板材を並べて構成されているが、軸方向端面2A,2B,3A,3Bの円周に沿うように湾曲させた1枚の板材で構成しても良い。尚、図2では、巻芯1の構造を判り易くするために複数枚の板材を省略して図示している。
連結部材4A,4Bは、2つの芯材2,3を相対的位置関係を不変な状態に維持して連結するものである。連結部材4A,4Bの材質としては、例えば、鋼や鉄等の金属、硬質樹脂、木材等の剛体を採用できる。剛性の高い鋼板などが連結部材4A,4Bとして好適である。この実施形態では、連結部材4A,4Bは、それぞれ板材から構成されている。連結部材4Aは、芯材2,3の隣接する軸方向端面2Aと軸方向端面3Aとを連結するように取り付けられる。同様に、連結部材4Bは、芯材2,3の隣接する軸方向端面2Bと軸方向端面3Bとを連結するように取り付けられる。
シャフト穴5A,5Bは、連結部材4A,4Bの2つの芯材2,3の間の位置に形成される。シャフト穴5A,5Bは、後述する直線状のシャフトSHが芯材2,3の軸方向に挿通されるような位置に配置される。シャフト穴5A,5Bの形状は、特に限定されないが、挿通させたシャフトSHに対する巻芯1の回転を抑えるには非正円が好ましい。シャフトSHの断面形状は、シャフト穴5A,5Bの形状に合わせると良い。また、シャフトSHの表面には、角が無いようにすることが好ましい。尚、シャフト穴5A,5Bに挿通したシャフトSHと、それぞれの芯材2,3との間隔は、巻き取るコンベヤベルトCBの厚さよりも大きく設定される。
次に、図3に基づいて、この巻芯1を用いたコンベヤベルトCBの巻き取り方法について説明する。先ず、図3(a)に例示するように、コンベヤベルトCBの長手方向中央部CB1が2つの芯材2,3のうちの一方の芯材3にのみ掛けられる。このとき、コンベヤベルトCBの長手方向中央部CB1よりも一方端側の部分CB2は、シャフト穴5A,5Bに挿通されたシャフトSHと芯材3との間に垂れ下がる。次いで、順次、図3(b)〜(c)に例示するように、シャフト穴5A,5Bに挿通されたシャフトSHを中心にして巻芯1を回転させる。これにより、一方の芯材3から延びるコンベヤベルトCBの長手方向中央部CB1よりも一方端側の部分CB2及び他方端側の部分CB3が積層した状態で巻芯1の外周に巻き取られる。従って、図3(d)に例示するように、コンベヤベルトCBの長手方向両端部CB4,CB5を外周側に位置させることが出来る。
このとき、連結部材4A,4Bの2つの芯材2,3の間の位置にシャフト穴5A,5Bが形成されているので、図10に例示した巻芯1Aの位置に比べて、シャフトSHの位置、即ち、回転中心を巻芯1の重心位置に近付けることが出来る。そのため、巻芯1の回転時の安定性を向上することが出来る。また、連結部材4A,4Bが2つの芯材の相対的位置関係を不変な状態に維持しているので、巻芯1の回転時に2つの芯材2,3の連結が弛んだり、芯材2,3がずれることがなく、巻芯1の回転時の安定性を更に高めることが出来る。
尚、本発明において、コンベヤベルトCBの長手方向中央部CB1とは、コンベヤベルトCBの全長の1/2の位置の近傍であれば良く、コンベヤベルトCBの全長の1/2の位置から数m(例えば1〜3m程度)ずれていても良い。また、エンドレス加工の作業内容に応じて、コンベヤベルトCBの長手方向両端部CB4,CB5の巻き終わり位置が異なるように長手方向中央部CB1をコンベヤベルトCBの全長の1/2の位置から意図的にずらしても良い。
2つの芯材2,3の仕様(寸法、形状、重量等)は、それぞれ異なったものでも良いが、互いに同じ仕様にすることが好ましい。これにより、芯材2,3を連結部材4A,4Bを介して連結して構成される巻芯1が略左右対称な形状になるため、巻芯1の回転時の安定性の向上に有利になる。
芯材2,3は、図4に例示するように、貫通穴2D,3Dを有した仕様にすることも出来る。即ち、コンベヤベルトCBの巻き取りに通常使用されている巻芯を利用することが出来る。芯材2,3に連結部材4を取り付ける作業をするとき等に、この貫通穴2D,3Dに軸を通して芯材2,3を移動することが可能になる。
また、芯材2,3は、特に軸方向の長さが大きい場合に、それぞれの軸方向端面間(軸方向端面2Aと軸方向端面2Bとの間、及び、軸方向端面3Aと軸方向端面3Bとの間)に軸方向端面2A,2B,3A,3Bと略平行な補助板2E,3Eを設けても良い。これにより、芯材2,3の軸方向中央部を補強することが出来る。
連結部材4A,4Bの寸法は、芯材2,3の仕様に応じて設定するが、鋼板を用いる場合、例えば、厚さを5mm〜10mm程度にする。また、連結部材4A,4Bの縁を面取りすると良い。
連結部材4A,4Bは、板材に限らず、図5に例示するように複数本の角材(棒材やパイプ材)を組み合わせて構成することも出来る。図5に例示する変形例では、芯材2,3を連結する2本の連結材6とこの2本の連結材6を所定の位置に固定する2本の横木7から連結部材4A,4Bが構成されている。これら連結材6と横木7とに囲まれる部分がシャフト穴5A,5Bとして機能する。これにより、連結部材4A,4Bの量を減少し、巻芯1を軽量化することが出来る。
連結部材4A,4Bは、それぞれ芯材2,3に対して着脱自在に取り付けることも出来る。これによりコンベヤベルトCBの巻き取り作業において、一方の芯材3にコンベヤベルトCBを掛ける作業を容易にすることが出来る。
連結部材4A、4Bを芯材2,3に対して着脱自在に取り付ける方法としては、例えば、連結部材4A,4Bにボルト孔を設け、このボルト孔にボルトBを通して固定する。ボルトBには、緩み止めとして側板内側にワッシャーを取り付けることも出来る。
シャフト穴5A,5Bが2つの芯材2,3の中間位置に配置されている構成にすることも出来る。これにより、シャフト穴5A,5Bの位置を巻芯1の重心位置に大きく近付けることが出来、回転時の安定性を向上するには有利になる。特に、2つの芯材2,3のそれぞれを同じ仕様にした場合には、シャフト穴5A,5Bの位置と巻芯1の重心位置とが略一致するため、優れた回転時の安定性を得ることが出来る。
本発明のコンベヤベルトの巻芯は、第1の実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明する第2の実施形態のようにすることも出来る。尚、第2の実施形態の説明において特に言及しない構成は、第1の実施形態と共通である。また、第1の実施形態において説明した様々なアレンジは第2の実施形態においても同様に行うことが出来る。
図6〜7に例示する第2の実施形態では、連結部材4A,4Bの間に剛体の筒状体からなる保護部材8を有する。保護部材8は、連結部材4A,4Bのそれぞれのシャフト穴5A,5Bの位置に長手方向開口端8A,8Bが配置されて、それぞれの連結部材4A,4B同士を連結する。これにより、巻き取り時に、コンベヤベルトCBがシャフトSHに当接せずに、保護部材8の外周面に接触するので、シャフトSHによりコンベヤベルトCBの表面に傷が付くことを回避することが出来る。尚、図7では、巻芯1の構造を判り易くするために芯材2,3の外周面を構成する複数枚の板材を省略して図示している。
保護部材8の外周面と芯材2,3のそれぞれの外周面とは、巻き取るコンベヤベルトCBの厚さ以上の隙間をあけて離間している。
保護部材8は、連結部材4A,4Bのうちの少なくとも一方の連結部材に対して着脱自在に取り付けることも出来る。これにより、巻芯の組立及び分解作業が行い易くなる。これに伴い、コンベヤベルトCBを巻芯1に巻き取る際に、着脱自在に取り付けられた連結部材を外した状態で芯材3にコンベヤベルトCBを掛ける作業を行えるので、作業性を高めることが出来る。
保護部材8は、コンベヤベルトCBの表面傷防止の観点から、図6〜7に例示するように円筒形状の筒状体が好ましいが、図8に例示するように、図6〜7に例示する円筒形状の筒状体の保護部材8においてコンベヤベルトCBを巻き取った際にコンベヤベルトが接触する部分のみを残してコンベヤベルトCBが接触しない部分を欠いた円弧状の仕様にすることも出来る。
本発明では、図9に例示するように、巻芯1に巻き取ったコンベヤベルトCBの長手方向両端部CB4,CB5を接合し、エンドレス加工を施した後に、この接合部CB6およびその周辺部分に棒状の保持部材9を内挿するように設置して、この接合部CB6及びその周辺部分を円弧状に保持してコンベヤベルトCBを巻芯1に巻き取った状態にしている。これにより、接合部CB6に過大な曲げ応力が生じることを防ぐことが出来る。
1,1A 巻芯1
2,3 芯材
2A,2B,3A,3B 軸方向端面
2C,3C 外周面
2D,3D 貫通穴
2E,3E 補助板
4A,4B 連結部材
5A,5B シャフト穴
6 連結材
7 横木
8 保護部材
8A,8B 長手方向開口端
9 保持部材
10 連結部材
B ボルト
CB コンベヤベルト
CB1 長手方向中央部
CB2 一方端側の部分
CB3 他方端側の部分
CB4,CB5 長手方向両端部
CB6 接合部
SH シャフト

Claims (6)

  1. 隔をあけて配置される2つの芯材と、これら芯材の軸方向両端に設けられて芯材の隣接する軸方向端同士を前記2つの芯材の相対的位置関係を不変な状態に維持して連結する連結部材と、これら連結部材の前記2つの芯材の間の位置に形成されたシャフト穴とを備えた巻芯の外周にコンベヤベルトを巻き取るコンベヤベルトの巻取方法であって、コンベヤベルトの長手方向中央部が前記2つの芯材のうちの一方の芯材にのみ掛けた後、前記シャフト穴に挿通されたシャフトを中心にして前記巻芯を回転することにより、前記一方の芯材から延びる前記コンベヤベルトの長手方向中央部よりも一方端側の部分及び他方端側の部分をこれらが積層した状態で前記巻芯の外周に巻き取り、前記巻芯に巻き取ったコンベヤベルトの長手方向両端部同士を接合した後に、この接合部およびその周辺部分に棒状の保持部材を内挿するように設置して、この接合部及びその周辺部分を円弧状に保持してコンベヤベルトを前記巻芯に巻き取った状態にすることを特徴とするコンベヤベルトの巻き取り方法
  2. 前記連結部材のそれぞれが前記芯材に対して着脱自在に取り付けられている請求項1に記載のコンベヤベルトの巻き取り方法
  3. 前記連結部材のそれぞれのシャフト穴の位置に長手方向開口端が配置されて、それぞれの連結部材同士を連結する保護部材設けられた請求項1又は2に記載のコンベヤベルトの巻き取り方法
  4. 前記保護部材が、前記連結部材のうちの少なくとも一方の連結部材に対して着脱自在に取り付けられている請求項3に記載のコンベヤベルトの巻き取り方法
  5. 前記2つの芯材のそれぞれが同じ仕様である請求項1〜4のいずれかに記載のコンベヤベルトの巻き取り方法
  6. 前記シャフト穴が前記2つの芯材の中間位置に配置されている請求項1〜5のいずれかに記載のコンベヤベルトの巻き取り方法
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