JP6029642B2 - 絶縁保護カバー体 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば配電盤内などにおいて、二つの導体の導体接続部などを保護するための絶縁保護カバー体に関するものである。
従来の例えば配電盤内などにおいて、二つの導体の導体接続部などを保護する絶縁保護カバーは、導体接続部から位置がずれないように、もしくは絶縁保護カバー体自体が脱落しないように結束バンドなどの固定具が必要である。
従来の絶縁保護カバー体としては、特許文献1に開示されたように、隔壁板の連絡口に母線と母線との母線接続部が位置し、母線接続部を覆うように中空絶縁体を配置し、中空絶縁体の中央部に絶縁フランジを設け、隔壁板にくぼみを設け、絶縁フランジとくぼみとの間にスプリングを配置し、スプリングの抗力に反して絶縁フランジと中空絶縁体を母線接続部側にスライドさせ、スプリングが圧縮されてくぼみ内に収容されるとともに絶縁フランジが隔壁板に当たって接触することにより、中空絶縁体が母線接続部を覆って保護する。そして、絶縁フランジを回転式引掛金具により隔壁板に固定する。このように、絶縁保護カバー体は、絶縁フランジ、中空絶縁体、スプリング、回転式引掛金具により構成されている。
また、従来の他の絶縁保護カバー体としては、特許文献2に開示されたように、母線が二つの碍子の上でそれぞれ支持端子の側面にボルトによって固着され、その母線を両側から挟むように対向して配置して角筒状に形成された一対の弾性合成樹脂製被覆体を設け、それら弾性合成樹脂製被覆体の両端部外周にそれぞれ装着された断面C字状の弾性合成樹脂製結束体を設け、一対の弾性合成樹脂製被覆体と弾性合成樹脂製結束体とにより絶縁保護カバー体を構成している。
実開昭58−156308号公報 実開平2−79122号公報
上述した従来の特許文献1のような絶縁保護カバー体は、中央部に絶縁フランジを設けた中空絶縁体を母線接続部に挿着し、スプリングの抗力に反して絶縁フランジと中空絶縁体を母線接続部側にスライドさせて絶縁フランジを隔壁板に当てて接触させた状態で、絶縁フランジを回転式引掛金具により隔壁板に固定しており、複雑な構成で部品点数も多くなるとともに、絶縁フランジと中空絶縁体を固定するための回転式引掛金具などの固定具が必要であり、絶縁保護カバー体の装着に多大な手間を要するという問題点があった。しかも、その固定具を設置するための作業スペースが必要であり、両手で作業できないような狭い場所での装着は困難であるという問題点があった。
また、上述した従来の特許文献2のような絶縁保護カバー体は、母線を一対の弾性合成樹脂製被覆体により両側から挟んで角筒状とし、それら弾性合成樹脂製被覆体の両端部外周に断面C字状の弾性合成樹脂製結束体を装着しており、部品点数も多くなり絶縁保護カバー体の装着に多大な手間を要するという問題点があった。しかも、一対の弾性合成樹脂製被覆体を母線の両側から挟むためのスペースが必要であるとともに弾性合成樹脂製結束体を弾性合成樹脂製被覆体の両端部外周に装着するためのスペースが必要であるという問
題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、作業性の向上を図るとともに、部品点数を削減することができる絶縁保護カバー体を提供するものである。
この発明に係わる絶縁保護カバー体は、第1導体と第2導体との接続部をスライドさせて覆う柔軟性のある絶縁物で構成された絶縁保護カバー体であり、前記第1導体が挿通される第1開口部と、前記第1開口部と相対する側に設けられた前記第2導体が挿通される第2開口部とを有し、前記第1導体と前記第2導体とが上下に重ねて接続され、前記第1開口部は前記第1導体の位置に合せて上下方向の位置が決定され、前記第2開口部は前記第2導体の位置に合せて上下方向の位置が決定され、前記第2開口部の上部側に位置し前記第1導体と前記第2導体の接続部が挿通するときに撓み、前記第1導体と前記第2導体の接続部が挿通した後は元の状態に戻る可撓性を有する第1外壁と、前記第2開口部の下部側に位置し前記第1導体および前記第1導体と前記第2導体の接続部が挿通するときに撓み、前記第1導体および前記第1導体と前記第2導体の接続部が挿通した後は元の状態に戻る可撓性を有する第2外壁とを備えたものである。
この発明に係わる絶縁保護カバー体によれば、絶縁保護カバー体は、第1導体が挿通される第1開口部と、第1開口部と相対する側に設けられた第2導体が挿通される第2開口部と、第2開口部の上部側に位置し第1導体と第2導体の接続部が挿通するときに撓み、第1導体と第2導体の接続部が挿通した後は元の状態に戻る可撓性を有する第1外壁と、第2開口部の下部側に位置し第1導体および第1導体と第2導体の接続部が挿通するときに撓み、第1導体および第1導体と第2導体の接続部が挿通した後は元の状態に戻る可撓性を有する第2外壁とにより構成したことにより、部品点数を削減することができ、作業性の向上を図ることができる。
この発明の実施の形態1に係わる絶縁保護カバー体を導体接続部に装着した状態の全体像を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わる絶縁保護カバー体の装着前の状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる絶縁保護カバー体の装着作業中の状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる絶縁保護カバー体の装着完了後の状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係わる簡易ロック機構を有する絶縁保護カバー体を導体接続部に装着した状態の全体像を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係わる絶縁保護カバー体の簡易ロック機構の操作前の状態を示す側面図および正面図である。 この発明の実施の形態2に係わる絶縁保護カバー体の簡易ロック機構の操作後の状態を示す側面図および正面図である。 この発明の実施の形態3に係わる絶縁保護カバー体の装着完了後の状態を示す断面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1から図4に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わる絶縁保護カバー体を導体接続部に装着した状態の全体像を示す斜視図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わる絶縁保護カバー体の装着前の状態を示す断面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わる絶縁保護カバー体の装着作業中の状態を示す断面図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わる絶縁保護カバー体の装着完了後の状態を示す断面図である。
この発明の実施の形態1は、第1導体1と第2導体2との接続部3を接続用ボルト4aと接続用ナット4bで接続し、その接続部3を絶縁保護カバー体10で覆って絶縁保護するものである。
絶縁保護カバー体10は、例えば塩化ビニールなどの柔軟性のある絶縁物からなる材料で形成され、図は一例として箱状に形成されている。そして、絶縁保護カバー体10は、例えば第1導体1が挿通され第1導体1のサイズに合わせたサイズの第1開口部10aと、第1開口部10aと相対する側に設けられた第2導体2が挿通され第2導体2のサイズに合わせたサイズの第2開口部10bと、第2開口部10bの両側にそれぞれ第2開口部10bと直交する方向に形成された切欠き10cと、第2開口部10bの上部側に位置し第1導体1と第2導体2の接続部3が挿通するときに撓み、第1導体1と第2導体2の接続部3が挿通した後は元の状態に戻る可撓性を有する第1外壁10dと、第2開口部10bの下部側に位置し第1導体1および第1導体1と第2導体2の接続部3が挿通するときに撓み、第1導体1および第1導体1と第2導体2の接続部3が挿通した後は元の状態に戻る可撓性を有する第2外壁10eとにより構成された場合を示している。なお、第1外壁10dおよび第2外壁10eは第2開口部10bの両側に切欠き10cを設けたことにより形成されている。
このように、絶縁保護カバー体10は箱状に構成され、図1に示すように、第1導体1と第2導体2の接続部3に絶縁保護カバー体10が装着されている。第1導体1が絶縁保護カバー体10の第1開口部10aを貫通した状態で保持され、第1導体1と第2導体2の接続部3が絶縁保護カバー体10内に位置して絶縁保護されていている。第2導体2は絶縁保護カバー体10の第2開口部10bを貫通した状態で保持されている。
図2で示すように、絶縁保護カバー体10を第1導体1と第2導体2の接続部3に装着する前は、まず第1導体1が絶縁保護カバー体10の第1開口部10aを貫通した状態で配置している。このとき、可撓性を有する第2外壁10eは第1導体1と干渉するが、第2外壁10eは柔軟性のある絶縁物の材料で形成されているため、第2外壁10eの付け根部を支点として撓んで変形した状態となる。
次に、図3で示すように、絶縁保護カバー体10を第1導体1と第2導体2の接続部3側の方向にスライドさせ、第1導体1と第2導体2の接続部3を覆う。このとき、第1導体1と第2導体2を接続する接続用ボルト4aと接続用ナット4bがそれぞれ突起しているため障害物となり、絶縁保護カバー体10のスライド移動を阻害することになる。しかし、柔軟性のある絶縁物の材料で形成されている第1外壁10d、第2外壁10eは接続用ボルト4aと接続用ナット4bと干渉する部位がそれぞれ撓んで変形することにより障害物である接続用ボルト4aと接続用ナット4bを乗り越える。
そして、絶縁保護カバー体10の上部側内壁に設けた戻り防止突起体11aも柔軟性のある絶縁物の材料で形成されているため、撓んで変形した状態となる。そして、絶縁保護カバー体10をさらにスライド移動させると、絶縁保護カバー体10の下部側内壁に設けた戻り防止突起体11bも柔軟性のある絶縁物の材料で形成されているため、撓んで変形した状態となる。
さらに、図4で示すように、絶縁保護カバー体10の第1開口部10aを有する側の絶縁保護カバー体10の内壁が第2導体2の端面2aに到達するまでスライドさせると、第1導体1と第2導体2の接続部3全体を覆うことができる。このとき、図4で示すように、柔軟性のある絶縁物の材料で形成されている第1外壁10d、第2外壁10eは接続用ボルト4aと接続用ナット4bを完全に乗り越え、元の状態に戻る。これにより第2導体2が第2開口部10bに保持された状態となり、第1導体1と第2導体2の接続部3全体の絶縁保護を行うことができる。
また、同時に、絶縁保護カバー体10内部に設けた戻り防止突起体11a,11bも元の状態に戻って接続用ボルト4aに引っかかるので、絶縁保護カバー体10の逆戻りを防止することができる。
この発明の実施の形態1における絶縁保護カバー体10によれば、絶縁保護カバー体10は、第1開口部10aと、第2開口部10bと、第1外壁10dと、第2外壁10eとが一体的に構成されたものであり、部品としては1個の構成であり、上述した従来のような複雑な構成ではなく、固定具も不要であり、部品点数を削減することができ、コストダウン及び工数削減を図ることができる。
また、絶縁保護カバー体10をスライド移動させて第1導体1と第2導体2の接続部3全体を覆うようにしているので、上述した従来のような絶縁保護カバー体を固定する固定具を設置する作業スペースや、絶縁保護カバー体である弾性合成樹脂製被覆体を挟み込むためのスペースおよび弾性合成樹脂製結束体を弾性合成樹脂製被覆体の両端部外周に装着するためのスペースなどが不要であり、作業全体の省スペース化を図ることができる。
さらに、絶縁保護カバー体10は片手での作業も可能であるため、手の入りにくい箇所での作業にも適している。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図5から図7に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図5はこの発明の実施の形態2に係わる簡易ロック機構を有する絶縁保護カバー体を導体接続部に装着した状態の全体像を示す斜視図である。図6はこの発明の実施の形態2に係わる絶縁保護カバー体の簡易ロック機構の操作前の状態を示す側面図および正面図である。図7はこの発明の実施の形態2に係わる絶縁保護カバー体の簡易ロック機構の操作後の状態を示す側面図および正面図である。
上述した実施の形態1で説明した絶縁保護カバー体10の取り付けでは、柔軟性のある第1外壁10d、第2外壁10eは接続用ボルト4aと接続用ナット4bを完全に乗り越えて元の状態に戻るだけであり、開口部10bが再度開かないように固定する構成ではない。この実施の形態2においては、開口部10bが再度開かないように固定する構成としたものである。
この実施の形態2における絶縁保護カバー体10において、一方側の切欠き10cと連通する第2開口部10b1の幅が上述した実施の形態1の幅より短い幅となっており、第2導体2も第2開口部10b1を挿通する幅となっている。第2開口部10b1と他方側の切欠き10cと連通する第2開口部10b2を形成している。
そして、柔軟性のある第1外壁10d1、第2外壁10e1の第2開口部10b2側に簡易ロック機構12を設けたものである。簡易ロック機構12は、上部側の柔軟性のある第1外壁10d1に第1突起体12aと第1窪み12cを設け、下部側の柔軟性のある第2外壁10e1に第2突起体12bと第2窪み12dを設けた構造である。また、第1窪み12cには第2突起体12bが嵌まり込み、第2窪み12dには第1突起体12aが嵌まり込む構成となっている。
絶縁保護カバー体10により第1導体1と第2導体2の接続部3全体を覆った状態で、図6(a)の側面図および図6(b)の正面図に示すように、柔軟性のある第1外壁10d1、第2外壁10e1を絶縁保護カバー体10の外側になるよう配置する。この状態から、第1突起体12aに下方向の力をかけ、第2突起体12bに上方向の力をかける。このとき、第1突起体12aと第2突起体12bは干渉するが、絶縁保護カバー体10が柔軟性のある材料でできているため、変形を伴いながらすれ違う。その後、第1突起体12aは第2窪み12dに嵌まり込み、第2突起体12bは第1窪み12cに嵌り込み、図7(a)の側面図および図7(b)の正面図に示す状態となる。
上述した実施の形態2の作業により、絶縁保護カバー体10の柔軟性のある第1外壁10d1、第2外壁10e1を有する側の開口部10b1,10b2が、再度開かないように固定することができる。この開口部10b1,10b2の固定作業には別構成体の固定具を必要としないため、部品点数の削減によるコストダウンが図れる。また、片手の指先だけでの作業が可能であるため、狭い場所でも作業が可能である。くわえて、固定具が別部品ではないため、作業時に部材が脱落する恐れがない。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を図8に基づいて説明する。図8はこの発明の実施の形態3に係わる絶縁保護カバー体の装着完了後の状態を示す断面図である。絶縁保護カバー体1とは別形状の絶縁保護カバー体20を接続部3に装着したものである。
上述した実施の形態1,2のような箱形状で構成された絶縁保護カバー体10では、絶縁保護対象である第1導体1と第2導体2の接続部3などが、ある程度の制約条件を満たしていれば汎用的に使用が可能である。しかし、その汎用性を得るために柔軟性のある第1外壁10d,10d1、第2外壁10e,10e1が変形できるスペースや戻り防止突起体11a,11bを縦方向に配置する空間が必要となる。
この実施の形態3においては、図8に示すように、第1導体1と第2導体2の接続部3の構造に可能な限り密着させた形状の絶縁保護カバー体20としたものである。絶縁保護カバー体20は例えば塩化ビニールなどの柔軟性のある絶縁物からなる材料で形成されている。絶縁保護カバー体20は、上述した実施の形態1における絶縁保護カバー体10と同様に、第1導体1が第1開口部20aを貫通した状態で保持され、第1導体1と第2導体2の接続部3方向にスライドさせると柔軟性があり可撓性を有する第1外壁20c、第2外壁20dの形状が変形及び復元することで、第1導体1と第2導体2の接続部3全体を覆って絶縁保護を行うことができる。このとき、絶縁保護カバー体20の内壁全体が第1導体1と第2導体2の接続部3にほぼ密着しているため、絶縁保護カバー体20の逆戻りを防止することができる。
この実施の形態3における絶縁保護カバー体20であれば、第1導体1と第2導体2の接続部3に対して最小限のサイズで配置することができ、更なる省スペース化を実現することができる。
上述した各実施の形態においては導体接続部の絶縁保護に適用した場合について述べたが、これに限定されるものではなく、その他構造体にもこの発明の絶縁保護カバー体を適用できることはいうまでもない。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は、部品点数を削減することができ、作業性の向上を図ることができる絶縁保護カバー体の実現に好適である。
1 第1導体、2 第2導体、3 接続部、10 絶縁保護カバー体、10a 第1開口部、10b 第2開口部、10b1 第2開口部、10b2 第2開口部、10d 第1外壁、10d1 第1外壁、10e 第2外壁、10e1 第2外壁、11a 戻り防止突起体、11b 戻り防止突起体、12 簡易ロック機構、12a 第1突起体、12b 第2突起体、12c 第1窪み、12d 第2窪み、20 絶縁保護カバー体、20a 第1開口部、20b 第2開口部、20c 第1外壁、20d 第2外壁。

Claims (5)

  1. 第1導体と第2導体との接続部をスライドさせて覆う柔軟性のある絶縁物で構成された絶縁保護カバー体であり、前記第1導体が挿通される第1開口部と、前記第1開口部と相対する側に設けられた前記第2導体が挿通される第2開口部とを有し、前記第1導体と前記第2導体とが上下に重ねて接続され、前記第1開口部は前記第1導体の位置に合せて上下方向の位置が決定され、前記第2開口部は前記第2導体の位置に合せて上下方向の位置が決定され、前記第2開口部の上部側に位置し前記第1導体と前記第2導体の接続部が挿通するときに撓み、前記第1導体と前記第2導体の接続部が挿通した後は元の状態に戻る可撓性を有する第1外壁と、前記第2開口部の下部側に位置し前記第1導体および前記第1導体と前記第2導体の接続部が挿通するときに撓み、前記第1導体および前記第1導体と前記第2導体の接続部が挿通した後は元の状態に戻る可撓性を有する第2外壁とを備えたことを特徴とする絶縁保護カバー体。
  2. 前記第1導体および前記第1導体と前記第2導体の接続部が所定の位置に挿通された後に逆方向に戻るのを防止する戻り防止突起体を有していることを特徴とする請求項1に記載の絶縁保護カバー体。
  3. 前記第1外壁と前記第2外壁に前記第1導体および前記第1導体と前記第2導体の接続部が所定の位置に挿通された後に前記第2開口部が再度開かない簡易ロック機構を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の絶縁保護カバー体。
  4. 前記簡易ロック機構は、前記第1外壁に設けた第1突起体と第1窪みおよび前記第2外壁に設けた第2突起体と第2窪みにより構成され、前記第1突起体が前記第2窪みに嵌まり込み、前記第2突起体が前記第1窪みに嵌まり込むことを特徴とする請求項3に記載の絶縁保護カバー体。
  5. 前記第1開口部に前記第1導体を通すことにより脱落防止となることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の絶縁保護カバー体。
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