JP5593909B2 - 筐体接地機構 - Google Patents

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本発明は、ワイヤハーネスのシールド部材と導電性の筐体とを電気的に接続する筐体接地機構に関する。
自動車などの車両に搭載されるワイヤハーネスは、ケーブルと、ケーブルの周囲を覆うシールド部材とケーブルの末端に設けられた端子とを有することが多い。一般的なシールド部材は、編組線である。そのようなワイヤハーネスは、その端部が電装機器の筐体内へ開口を通じて挿入され、末端の端子が、電装機器の筐体内に収容された端子台に接続される。また、ケーブルの端部において、シールド部材は、電装機器における導電性の筐体と電気的に接続される。
図5は、ワイヤハーネスの編組線と電装機器の筐体とを電気的に接続する従来の筐体接地機構100の一例を示す斜視図である。電装機器の筐体10は、例えばアルミニウム又は銅などの金属(導電体)からなり、その内部には、ワイヤハーネス60と不図示の電子部品との電気的な接続を中継する端子台30が収容されている。
また、電装機器の筐体10には、第1の開口11と第2の開口12とが比較的近い位置に形成されている。第1の開口11は、末端に端子61が設けられたケーブル69を有するワイヤハーネス60の端部が挿入される開口である。この第1の開口11から挿入されたケーブル69の末端の端子61は、端子台30に対してネジ止めにより接続される。また、第2の開口12は、筐体10の外部から端子台30へアクセスするための開口である。この第2の開口12を通じて、ワイヤハーネス60の端子61を端子台30にネジ止めする作業が行われる。第2の開口12は、蓋部材20によって塞がれる。蓋部材20は、第2の開口12を塞ぐ状態で、ネジ9によって筐体10に固定される。
また、ケーブル69の端部には、ケーブル保持部材63及びシールド用ブラケット62が設けられている。ケーブル保持部材63は、複数の端子61を並列状態で保持しつつ複数のケーブル69の端部の周囲を覆う樹脂などの絶縁体からなる部材である。ケーブル保持部材63が第1の開口11に嵌め込まれることにより、第1の開口11は塞がれる。
また、シールド用ブラケット62は、ケーブル69の周囲を覆う編組線64と接触する状態でケーブル保持部材63に取り付けられた金属製の部材である。例えば、シールド用ブラケット62は、不図示のかしめ金具によってケーブル保持部材63に取り付けられる。その際、編組線64の端部とシールド用ブラケット62の一部とが、かしめ金具とケーブル保持部材63との間に挟み込まれることにより、シールド用ブラケット62は、編組線64と接触する状態で保持される。また、筐体10には、ネジ7が装着されるネジ穴13が形成されている。シールド用ブラケット62は、ネジ7によって筐体10に固定され、これにより、編組線64と筐体10とが電気的に接続される。即ち、筐体接地機構100は、かしめ金具、シールド用ブラケット62、ネジ7及び筐体10のネジ穴13により構成されている。
また、特許文献1に示されるワイヤハーネスは、編組線と接触する状態でケーブルに取り付けられた金属製のシールドケースを備え、そのシールドケースが、金属製の筐体に対してネジ止めされることにより、編組線と筐体とが電気的に接続される。シールドケースは、編組線に覆われたケーブルの端部に対し、かしめ金具により取り付けられる。即ち、特許文献1に示される従来の筐体接地機構は、かしめ金具、シールドケース、ネジ及び筐体のネジ穴により構成されている。なお、特許文献1に示される筐体にも、その内部のバスバー基板(端子台)にアクセスするための開口が形成され、その開口を塞ぐ蓋が設けられている。
特開2002−134953号公報
しかしながら、従来の筐体接地機構は、シールド部材(編組線)と接触する状態でケーブルに取り付けられた導電性の部材、例えば、シールド用ブラケット62又はシールドケースなどを筐体に固定するために、ネジ止めの作業を必要とする。そのため、従来の筐体接地機構は、ワイヤハーネスのケーブルを電装機器に接続する工程における手間を増大させるという問題点があった。
本発明は、ワイヤハーネスの端部を電装機器の筐体に接続する工程において、シールド部材と導電性の筐体とを電気的に接続する作業の工数を削減することを目的とする。
本発明に係る筐体接地機構は、ケーブル、そのケーブルの周囲を覆うシールド部材及びケーブルの末端に設けられた端子を有するワイヤハーネスにおけるシールド部材と、第1の開口が形成され、その第1の開口から挿入されたケーブルの末端の端子が接続される端子台を収容する導電性の筐体と、を電気的に接続する機構であり、以下に示す各構成要素を備える。
(1)第1の構成要素は、筐体に取り付けられることにより、筐体に形成された端子台へのアクセス用の第2の開口を塞ぐ導電性の蓋部材である。
(2)第2の構成要素は、蓋部材における筐体の中へ向く面に設けられ、蓋部材が筐体に取り付けられることにより、端子が端子台に接続されている状態のワイヤハーネスの端部におけるシールド部材又はそのシールド部材に接触する導電性部材に対して接触しつつ収縮する導電性のバネ部材である。
また、本発明に係る筐体接地機構は、以下に示すケーブル保持部材をさらに備える。ケーブル保持部材は、ワイヤハーネスの端部において、ケーブルの末端に設けられた複数の端子を並列状態で保持しつつ複数のケーブル及びシールド部材の周囲を覆うとともにシールド部材の一部を露出させる窓が形成された絶縁体からなり、窓が筐体内に位置する状態で筐体の第1の開口に嵌め込まれる部材である。この場合、バネ部材は、ケーブル保持部材の窓を通じてシールド部材に接触する。
また、本発明に係る筐体接地機構において、バネ部材は板バネ部材であることが考えられる。
また、本発明に係る筐体接地機構において、板バネ部材は、扁平なケーブルの端部の周囲を覆うシールド部材に対し、ケーブルの扁平面に沿う姿勢で接触しつつ収縮することが考えられる。
本発明によれば、蓋部材が筐体に対して取り付けられるだけで、シールド部材と導電性の筐体とが、バネ部材及び蓋部材を介して電気的に接続される。即ち、シールド部材と接触する導電性の部材を筐体に対してネジ止めする作業は必要とされない。その結果、ワイヤハーネスの端部を電装機器の筐体に接続する工程において、シールド部材と導電性の筐体とを電気的に接続する作業の工数が減る。
また、本発明に係る筐体接地機構において、筐体の第1の開口に嵌め込まれるケーブル保持部材が設けられ、バネ部材が、ケーブル保持部材の窓を通じてシールド部材に接触することにより、シールド部材の端部の防塵及び防水の構造が容易に実現される。
また、バネ部材が板バネ部材であれば、バネ部材とシールド部材又はそのシールド部材と接触する導電性の部材との接触面積を大きくすることができる。その結果、シールド部材と筐体との電気的な接続の不良が防止され、筐体接地がより確実になされる。
また、板バネ部材が、扁平なケーブルの扁平面に沿う姿勢でシールド部材に接触することにより、筐体接地の確実性がより高まる。
本発明の実施形態に係る筐体接地機構1の斜視図である。 筐体接地機構1における蓋部材及びその内面に設けられたバネ部材の側面図である。 筐体接地機構1の断面図である。 筐体接地機構1により接地されるワイヤハーネスの断面図である。 従来の筐体接地機構100の斜視図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であり、本発明の技術的範囲を限定する事例ではない。
以下、図1から図4を参照しつつ、本発明の実施形態に係る筐体接地機構1の構成について説明する。筐体接地機構1は、自動車などの車両に搭載され、ワイヤハーネス50が備えるシールド部材54と、電装機器における導電性の筐体10とを電気的に接続する機構である。
図1に示されるように、筐体接地機構1は、電装機器の筐体10と、蓋部材20と、ネジ9と、板バネ部材40と、ケーブル保持部材53とを備えている。また、図4に示されるように、筐体接地機構1により接地されるワイヤハーネス50は、複数のフラットケーブル59と、複数のフラットケーブル59の周囲を一括して覆うシールド部材54と、シールド部材54の周囲を覆うコルゲートチューブ56とを備える。フラットケーブル59は、並列配置された複数の心線58と、それら複数の心線58の周囲を覆う絶縁被覆57とを備えている。シールド部材54は、例えば、金属製の素線が編まれて筒状に形成された編組線である。
ケーブル保持部材53は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ABS樹脂、ポリプロピレン(PP)又はポリアミド(PA)などの合成樹脂からなる絶縁体であり、フラットケーブル59の端部に設けられている。また、複数のフラットケーブル59各々の心線58の末端には、端子51が設けられている。各フラットケーブル59の末端において、複数の心線58は溶接によって1つの接合部52に接合されている。その接合部52に端子51が溶接されている。
ケーブル保持部材53は、複数のフラットケーブル59各々の末端に設けられた複数の端子51を並列状態で保持するとともに、複数のフラットケーブル59及びシールド部材54の周囲を覆う。但し、ケーブル保持部材53には、シールド部材の一部54Aを露出させる窓53Aが形成されている。
電装機器の筐体10は、アルミニウム、銅、ステンレスなどの金属からなる導電性の部材であり、端子台30及びその他の不図示の機器を収容する容器である。端子台30は、ワイヤハーネス50と不図示の電子部品との電気的な接続を中継する部品である。ワイヤハーネス50におけるフラットケーブル59の末端の端子51は、端子台30にネジ止めされる。
また、筐体10には、第1の開口11と第2の開口12とが、比較的近い位置において各々異なる面に形成されている。第1の開口11は、端子51が設けられたフラットケーブル59の端部が挿入される開口である。フラットケーブル59の末端の端子51は、この第1の開口11から挿入され、端子台30に対してネジ止めされる。
また、ケーブル保持部材53は、窓53Aが筐体10内に位置する状態で筐体10の第1の開口11に嵌め込まれる。従って、第1の開口11は、ケーブル保持部材53によって塞がれる。ケーブル保持部材53における第1の開口11の内周面と接する部分には、その全周範囲にわたるリング状のゴムパッキン55が取り付けられている。図3に示されるように、ケーブル保持部材53が第1の開口11に嵌め込まれると、ゴムパッキン55が第1の開口11の内周面に密着する。このように、ケーブル保持部材53は、ゴムパッキン55とともに、第1の開口11の部分の防塵及び防水の構造を構成している。
一方、第2の開口12は、筐体10の外部から端子台30へアクセスするための開口である。この第2の開口12を通じて、ワイヤハーネス50の端子51を端子台30にネジ止めする作業が行われる。
蓋部材20は、筐体10に取り付けられることにより第2の開口12を塞ぐ部材である。図1に示される例では、蓋部材20は、ネジ9によって筐体10に対して固定される。そのため、筐体10には、ネジ9が螺着されるネジ穴13が形成されている。この蓋部材20は、筐体10と同種の材料からなる導電性の部材であり、例えば、アルミニウム、銅、ステンレスなどの金属からなる部材である。
また、蓋部材20の内側面(筐体10の中へ向く面)には、板バネ部材40が取り付けられている。この板バネ部材40は、導電性の部材であり、例えば、アルミニウム、銅、ステンレスなどの金属からなる部材である。
板バネ部材40は、例えば図2及び図3に示されるように、その一部が、蓋部材20の内側面に対向して突出する2つのリブ22の間に形成される溝に嵌め込まれることによって蓋部材20に固定されている。図3に示される例では、板バネ部材40は、その一部に、幅方向において折り曲げられることによって幅方向における弾性的な伸縮性を有する折り曲げ部40Aが形成されている。そして、板バネ部材40は、折り曲げ部40Aが収縮した状態で2つのリブ22の間の溝へ嵌め込まれることにより、蓋部材20の内側面に固定されている。なお、蓋部材20に板バネ部材40を取り付ける方法は種々考えられ、例えば、板バネ部材40が溶接によって蓋部材20の内側面に固定されることなども考えられる。
図2に示されるように、板バネ部材40は、蓋部材20の内側面が対向する方向から受ける応力、即ち、筐体10の中の方向から受ける応力によって弾性的に収縮する。そして、図3に示されるように、蓋部材20が第2の開口12を塞ぐように筐体10に取り付けられることにより、端子51が端子台30に接続されている状態のワイヤハーネス50の端部におけるシールド部材の一部54Aに対して接触しつつ収縮する。端子51は、ネジ8によって端子台30に固定される。
また、板バネ部材40は、ケーブル保持部材53の窓53Aを通じてシールド部材の一部54Aに接触する。その状態において、板バネ部材40は、フラットケーブル59の端部の周囲を覆うシールド部材の一部54Aに対し、フラットケーブル59の扁平面に沿う姿勢で接触しつつ収縮する。
また、図3に示されるように、蓋部材20の内側面には、第2の開口12の外縁に沿うリング状のゴムパッキン23が取り付けられている。蓋部材20が第2の開口12を塞ぐように筐体10に取り付けられると、ゴムパッキン23が筐体10における第2の開口12の外縁を形成する面に密着する。このように、蓋部材20は、ゴムパッキン23とともに、第2の開口12の部分の防塵及び防水の構造を構成している。
以上に示したように、筐体接地機構1においては、蓋部材20が筐体10に対して取り付けられるだけで、蓋部材20が筐体10に接触し、蓋部材20と接触している板バネ部材40がシールド部材の一部54Aと接触する。即ち、シールド部材54と導電性の筐体10とが、板バネ部材40及び蓋部材20を介して電気的に接続される。その際、シールド部材54と接触する導電性の部材を筐体10に対してネジ止めする作業は必要とされない。その結果、ワイヤハーネス50の端部を電装機器の筐体10に接続する工程において、シールド部材54と導電性の筐体10とを電気的に接続する作業の工数が減る。
また、板バネ部材40は、その弾性変形により生じる反力によってシールド部材の一部54Aに対して密接した状態で保持される。また、板バネ部材40は、シールド部材の一部54Aと面接触するため、シールド部材の一部54Aとの接触面積を大きくすること可能である。さらに、板バネ部材40は、フラットケーブル59の扁平面に沿う姿勢でシールド部材の一部54Aに接触する。これらのことは、シールド部材54と筐体10との電気的な接続の不良を防止し、より確実な筐体接地の実現に寄与している。
また、筐体接地機構1においては、ワイヤハーネス50の端部に、筐体10の第1の開口11に嵌め込まれるケーブル保持部材53が設けられ、板バネ部材40が、ケーブル保持部材53の窓53Aを通じてシールド部材の一部54Aに接触する。これにより、シールド部材54の端部において、窓53Aを通じて露出する部分は筐体10の中に位置し、第1の開口11の外側に位置する部分はケーブル保持部材53によって覆われる。また、第1の開口11はケーブル保持部材53によって塞がれる。従って、防水用の特別な部材を後付けする作業を要することなく、シールド部材54の端部の防塵及び防水の構造が容易に実現される。なお、シールド部材54の端部以外の部分の防塵及び防水は、コルゲートチューブ56によって実現されている。
以上に示した実施形態では、蓋部材20とシールド部材54とを電気的に接続するバネ部材として板バネ部材40が採用されているが、コイル状のバネ部材などの他のバネ部材が採用されることも考えられる。
また、前述の実施形態では、板バネ部材40が、シールド部材の一部54Aに対して直接接触する構造が採用されているが、板バネ部材40が、シールド部材54に接触する導電性部材に対して接触しつつ収縮する構造が採用されることも考えられる。そのような導電性部材としては、例えば、図5に示されるシールド用ブラケット62と同様に、かしめ金具などによってシールド部材54と接触する状態で固定される金属部材などが採用されることが考えられる。
また、前述の実施形態では、ワイヤハーネス50が備えるケーブルとしてフラットケーブル59が採用されている。しかしながら、本発明に係る筐体接地機構は、断面が円形状のケーブルなどの他のケーブルを備えるワイヤハーネスのシールド部材の筐体接地に適用されてもよい。
また、前述の実施形態において、ケーブル保持部材53が採用されないことも考えられる。例えば、筐体10において、複数のフラットケーブル59各々の端部が嵌め入れられる複数の第1の開口11が形成されることなどが考えられる。この場合、筐体10における複数の第1の開口11の縁部が、複数のフラットケーブル59各々の端部を保持するケーブル保持部として機能する。
1 筐体接地機構
8,9 ネジ
10 筐体
11 第1の開口
12 第2の開口
13 ネジ穴
20 蓋部材
22 リブ
23 ゴムパッキン
30 端子台
40 板バネ部材
40A 折り曲げ部
50 ワイヤハーネス
51 端子
52 接合部
53 ケーブル保持部材
53A 窓
54 シールド部材
54A シールド部材の一部
55 ゴムパッキン
56 コルゲートチューブ
57 絶縁被覆
58 心線
59 フラットケーブル

Claims (3)

  1. ケーブル、該ケーブルの周囲を覆うシールド部材及び前記ケーブルの末端に設けられた端子を有するワイヤハーネスにおける前記シールド部材と、第1の開口が形成され、該第1の開口から挿入された前記ケーブルの末端の前記端子が接続される端子台を収容する導電性の筐体と、を電気的に接続する筐体接地機構であって、
    前記筐体に取り付けられることにより、前記筐体に形成された前記端子台へのアクセス用の第2の開口を塞ぐ導電性の蓋部材と、
    前記蓋部材における前記筐体の中へ向く面に設けられ、前記蓋部材が前記筐体に取り付けられることにより、前記端子が前記端子台に接続されている状態の前記ワイヤハーネスの端部における前記シールド部材又は該シールド部材に接触する導電性部材に対して接触しつつ収縮する導電性のバネ部材と、
    前記ワイヤハーネスの端部において、前記ケーブルの末端に設けられた複数の前記端子を並列状態で保持しつつ複数の前記ケーブル及び前記シールド部材の周囲を覆うとともに前記シールド部材の一部を露出させる窓が形成された絶縁体からなり、前記窓が前記筐体内に位置する状態で前記筐体の前記第1の開口に嵌め込まれるケーブル保持部材と、を備え、
    前記バネ部材は、前記ケーブル保持部材の前記窓を通じて前記シールド部材に接触する、ことを特徴とする筐体接地機構。
  2. 前記バネ部材は板バネ部材である、請求項1に記載の筐体接地機構。
  3. 前記板バネ部材は、扁平な前記ケーブルの端部の周囲を覆う前記シールド部材に対し、前記ケーブルの扁平面に沿う姿勢で接触しつつ収縮する請求項2に記載の筐体設置機構。
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