JP6027382B2 - ワーク搬送装置 - Google Patents

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本発明は、無人搬送台車のステーションでの停止位置の精度を向上させたワーク搬送装置に関する。
ワークを搬送しうる無人搬送台車と、この無人搬送台車を停止させてワークの出し入れを行うステーションとを含むワーク搬送装置が知られている。
この無人搬送台車をステーションの停止基準位置で停止させる装置として、例えば、ステーションの近傍に設けた無人搬送台車の停止位置決め用のレーザ光源と、該レーザ光源からのレーザ光を受光して受光位置を検出する検出手段と、この受光位置と停止基準位置との誤差を算出し、無人搬送台車の停止位置を調整する制御回路とを具えたものが提案されている。しかしながら、この装置のみが設けられたワーク搬送装置では、無人搬送台車の走行時の振動等で、レーザ光源や受光手段の取付け位置がずれやすく、無人搬送台車を精度良くステーションの停止基準位置に停止させることができないという問題があった。関連する技術として次のものがある。
特開平09−110107号公報 特開2008−063117号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、ワークの出し入れが行われるステーションに、無人搬送台車を水平方向でかつ両側から挟み込むセンタリング装置を設けることを基本として無人搬送台車の停止位置の精度を向上させたワーク搬送装置を提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、ワークを搬送しうる無人搬送台車と、前記無人搬送台車が停止して前記ワークの出し入れが行われるステーションとを含むワーク搬送装置であって、前記ステーションには、前記無人搬送台車を水平方向でかつ両側から挟み込むことにより、前記無人搬送台車の停止位置のずれを修正するセンタリング装置が設けられていることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記センタリング装置は、一対のクランプ具からなるクランプ装置を有し、前記各クランプ具は、前記水平方向に伸縮自在なロッドを有するアクチュエータと、前記ロッドに固着された当接パッドとを含み、前記クランプ装置は、前記一対の当接パッドを互いに接近する向きに移動させることにより、前記無人搬送台車を挟む請求項1記載のワーク搬送装置である。
また請求項3記載の発明は、前記無人搬送台車には、前記当接パッドに挟まれる被保持部が設けられ、前記被保持部は、水平面と平行な断面において、車体外側に向かって凸又は凹の第1嵌合面を有し、前記当接パッドは、水平面と平行な断面において、前記被保持部の前記第1嵌合面に嵌り込む第2嵌合面を有する請求項2記載のワーク搬送装置である。
また請求項4記載の発明は、前記第1嵌合面は、前記無人搬送台車の車体外側に向かって凸となるテーパ面であり、前記第2嵌合面は、前記無人搬送台車の車体外側に向かって凹となるテーパ面であることにより、前記無人搬送台車の前後及び左右の停止位置を修正する請求項3記載のワーク搬送装置である。
また請求項5記載の発明は、前記センタリング装置の前記クランプ具は、前記無人搬送台車の進行方向と直角な左右両側に配置されている請求項2乃至4のいずれかに記載のワーク搬送装置である。
また請求項6記載の発明は、前記センタリング装置は、前記ステーションに進入する無人搬送台車の進行方向前方側に設けられたストッパ装置をさらに有し、前記ストッパ装置は、床面に固定されたベースと、該ベースから前記無人搬送台車の前方側に突出し、かつ、前記無人搬送台車との接触時の衝撃を吸収する衝撃吸収体とを含んでいる請求項1乃至5のいずれかに記載のワーク搬送装置である。
本発明のワーク搬送装置では、ワークを搬送しうる無人搬送台車と、前記無人搬送台車が停止して前記ワークの出し入れが行われるステーションとを含む。そして、ステーションには、無人搬送台車を水平方向でかつ両側から挟み込むことにより、無人搬送台車の停止位置のずれを修正するセンタリング装置が設けられている。これにより、無人搬送台車はステーションの停止位置で精度良く位置決めされ、確実にワークの出し入れを行うことができる。
本発明の一実施形態を示すワーク搬送装置の全体平面図である。 (a)は、無人搬送台車の斜視図、(b)は、被保持部の拡大断面図である。 図2の無人搬送台車の側面図である。 加硫機付近の平面図である。 図4の加硫機付近の側面図である。 センタリング装置の平面図である。 図6のセンタリング装置の正面図である。 本実施形態の作用を説明する無人搬送台車の停止位置の平面図である。 本実施形態の作用を説明する無人搬送台車のセンタリング時の平面図である。
図1には、本実施形態のワーク搬送装置1の全体平面図が示されている。
本実施形態のワーク搬送装置1は、例えば、タイヤの製造ラインに組み込まれている。該タイヤの製造ラインは、生タイヤを成形する成形機Pと、生タイヤを加硫する複数台の加硫機Kとを含んでいる。
本実施形態のワーク搬送装置1は、成形機Pと加硫機Kとの間で、ワーク4を搬送する無人搬送台車2と、該無人搬送台車2が停止してワーク4の出し入れが行われるステーション3とを含む。ステーション3として、本実施形態では、成形機P側のステーション3Aと、加硫機K側のステーション3Bとを含んでいる。ステーション3は、無人搬送台車2が停止すべき停止位置を含む場所である。
成形機Pは、例えば、図2(a)又は図3に示されるような剛性中子Gの外側に、各種のゴム材料を貼り付けるゴムアプリケータ(図示省略)を含む。このゴムアプリケータにより、剛性中子Gの外側に生タイヤTが形成される。
剛性中子Gは、セグメントGsをタイヤ周方向に連ねることにより形成される。セグメントGsの外周面は、空気入りタイヤの内腔面と一致する形状を有する。剛性中子Gのタイヤ軸方向両側には、例えば、チャック装置Mの雌型部M2が突出形成されている。
チャック装置Mは、円筒形の孔からなる雌型部M2と、この雌型部M2に挿入可能な円柱状の凸部からなる雄型部M1(図3に示す)との一対で構成される接続装置である。チャック装置Mは、例えば、空気圧を制御することによって、雄型部M1と雌型部M2との接続の固定及び解除が行えるボールロック具12を具えている。
成形機Pにより、剛性中子Gの外側に生タイヤTが形成された生タイヤ付き剛性中子が作られる。ステーション3Aでは、この生タイヤ付き剛性中子が無人搬送台車2に載せられる。従って、本実施形態では、生タイヤ付き剛性中子がワーク4となる。
図2(a)及び図3には、無人搬送台車2の斜視図及び側面図が示される。図2(a)及び図3に示されるように、無人搬送台車2は、例えば、予め床面に敷設された電磁誘導線又は磁気テープ等のガイド手段30を検出し、該ガイド手段30に沿って自動走行が可能である。ただし、無人搬送台車2としては、このようなものに限定されず、レーザ誘導式等も採用され得る。
無人搬送台車2は、例えば、底部に車輪Rが固着された矩形枠状の車体5と、該車体5の上に設けられた箱状のケース部6と、このケース部6の上に設けられたワーク4を保持する保持部7とを含んでいる。
車輪Rは、車体5の四隅に配されたキャスター輪R1と、車体5の略中央に配され、かつモーター6bに接続された左右一対の駆動輪R2とを含んでいる。
車体5について、図2においてX軸と平行な方向が前後方向とされ、Y軸と平行な方向が車体幅方向と定義される。車体5には、走行路上の障害物と無人搬送台車2との接触を検知するバンパー8が設けられている。バンパー8は、車体幅方向にのびており2本のショックアブソーバ等の緩衝部材9を介して車体5の前後にそれぞれ固定されている。
車体5には、さらに、被保持部10が設けられる。被保持部10は、車体5から突出して形成される。この実施形態では、被保持部10は、車体の幅方向の両側にそれぞれ対称的に設けられている。
図2(b)に示されるように、被保持部10は、水平面と平行な断面において、車体5の幅方向の外側に向かって凸となる第1嵌合面11を有する。第1嵌合面11は、例えば、無人搬送台車2の車体5の外側に向かって凸となるテーパ面11aとして形成されている。
ケース部6には、各種の電気機器に電力を供給するバッテリや制御装置(いずれも図示省略)が内蔵されている。
保持部7は、例えば、チャック装置Mの雌型部M2に挿入可能で図2においてZ軸(垂直)方向にのびる雄型部M1を含んでいる。図2(a)及び図3では、ワーク4の下側の雌型部M2が、保持部7の雄型部M1に装着されている。従って、無人搬送台車2には、ワーク4を横置きの状態で載せることができる。
図1に示されるように、加硫機Kは、この例では第1乃至第3の加硫機K1乃至K3の3台が示されている。各加硫機Kの近傍には、無人搬送台車2が停止すべきステーション3Bが設けられている。成形機P側のステーション3Aと、加硫機K側のテーション3Bとの間は、ガイド手段30によって走行経路が決定されている。
ワーク4を載せた無人搬送台車2は、ガイド手段30に沿って、成形機P側のステーション3Aから加硫機K側のステーション3Bまで自動走行できる。
図4には加硫機K付近の平面図が、図5には、その側面図がそれぞれ示されている。加硫機Kは、下テーブル50に設けられた下金型51と、シリンダ54により昇降可能な上テーブル52に設けられた上金型53とを含んでいる。図5では、下金型51と上金型53とが開かれた状態が示されている。
加硫機Kの近傍には、移載機Dが設けられている。移載機Dは、床面に対して垂直軸周りに回転可能かつ昇降可能な回動軸部Daと、この回動軸部Daの上部から水平にのびるアーム部Dbと、該アーム部Dbに設けられた把持部Dcとを含んでいる。把持部Dcは、ワーク4のチャック装置Mの雌型部M2に挿入可能な下向きの雄型部M1を有する。
回動軸部Daは、図示しないモーターによって回転駆動される。図4に示される平面図において、回動軸部Daの回転中心軸CLは、下金型51のタイヤ回転軸C2と、加硫機K側のステーション3Bに停止した無人搬送台車のワークの雌型部M2の軸中心C1(即ち、タイヤの回転軸)とを結ぶ円弧60の中心に設定されている。
従って、回動軸部Daを回転中心軸CL周りに回転させることにより、把持部Dcの雄型部M1は、無人搬送台車2に載せられたワーク4の雌型部M2の上に位置でき、かつ、接続が可能である。また、この位置から、回動軸部Daを時計回りに回転させることにより、把持部Dcは、接続されたワーク4を下金型51へタイヤ回転軸C2を揃えて移載することができる。
以上のようなワーク4の移載を確実に行うためには、無人搬送台車2の加硫機K側でのステーション3Bへの停止精度を向上させることが必要になる。そこで、本実施形態では、加硫機K側のステーション3Bには、無人搬送台車2を水平方向でかつ両側から挟み込むことにより、無人搬送台車2の停止位置のずれを修正するセンタリング装置15が設けられている。
図6及び図7には、センタリング装置15の平面及び正面図が示される。図6及び図7に示されるように、センタリング装置15は、ステーション3Bに停止した無人搬送台車2と加硫機Kとの間に設けられている。センタリング装置15は、床面に固定されたベース16と、該ベース16に設けられたクランプ装置17とを含む。
ベース16は、例えば、床面に固定されて上下にのびる脚部材16aと、該脚部材16aである高さに支持された水平枠16bとを含む。
水平枠16bは、例えば、停止位置にある無人搬送台車2の車体5の幅方向に沿ってのびる横枠材16b1と、該横枠材16b1の両端から無人搬送台車2の車体5の前後方向にのびる一対の縦枠材16b2とを含んでいる。即ち、水平枠16bは、平面視が略コ字状に形成されている。
クランプ装置17は、水平枠16bの両側の縦枠材16b2に固着されている一対のクランプ具18からなる。
各クランプ具18は、水平方向に伸縮自在なロッド19aを有するアクチュエータ19と、ロッド19aに固着された当接パッド20とを含む。
アクチュエータ19には、例えば、周知のガイド付薄型空気シリンダ等が好適に採用される。また、アクチュエータ19は、ロッド19aが停止位置にある無人搬送台車2の車体5の幅方向に沿ったY方向に伸縮するように取り付けられる。
一対の当接パッド20は、停止位置にある無人搬送台車2の両側に位置するように設けられている。本実施形態の当接パッドは、無人搬送台車2の被保持部10に対向した位置に設けられている。
当接パッド20は、水平面と平行な断面において、被保持部10の第1嵌合面11に嵌まり込む第2嵌合面21を有する。第2嵌合面21は、例えば、無人搬送台車2の車体外側に向かって凹となるテーパ面21aを有する。なお、第1の嵌合面11と第2の嵌合面21とが嵌まり込むように、当接パッド20の高さが調節されている。
本実施形態のセンタリング装置15は、さらに、ステーション3Bに進入してくる無人搬送台車2の進行方向前方に設けられたストッパ装置25をさらに有する。
ストッパ装置25は、床面に固定された横枠材16b1にL字状をなす取付金具26を介して取り付けられた衝撃吸収体27を含んでいる。
衝撃吸収体27には、例えば、突出する向きに付勢されたピストンロッド27aを有するショックアブソーバ等が好適である。ピストンロッド27aは、横枠材16b1から無人搬送台車2の車体5の前側に向かって突出している。ストッパ装置25のピストンロッド27aは、例えば、停止位置にある無人搬送台車2の前側のバンパー8と接触可能な高さに設けられている。
本実施形態では、無人搬送台車2が正確にステーション3Bに停止したときに、ストッパ装置25のピストンロッド27aが無人搬送台車2によってわずかに押し縮めるように設定されている。従って、ストッパ装置25は、無人搬送台車2の停止を円滑にする。また、ストッパ装置25は、もし、ピストンロッド27aの縮み量が最大になったときに、無人搬送台車2の前進を強制的に停止させる安全装置としても働く。
以上のように構成された本実施形態のワーク搬送装置1の作用について述べる。無人搬送台車2は、例えば、ワーク4を載せて加硫機K側ステーション3Bに向かって走行する。無人搬送台車2が停止位置に到着する前の初期状態では、図6に示したように、センタリング装置15は、各クランプ具18のアクチュエータ19のロッド19aを縮めた状態にある。また、ストッパ装置25の衝撃吸収体27は、ピストンロッド27aがバネ付勢されて伸びた状態にある。
図8には、無人搬送台車2が、ステーション3の予め定められた停止位置に、誤差を持って停止した状態が示される。この状態では、無人搬送台車2のバンパー8が、衝撃吸収体27のピストンロッド27aを押し縮めている。
無人搬送台車2が停止した信号は、図示しない搬送装置の制御装置へと送信される。停止信号を受けた制御装置は、各クランプ具18のロッド19aを、同期させて均等に伸長させる。これにより、一対の当接パッド20が互いに接近する向きに移動し、左右の当接パッド20が無人搬送台車2の各被保持部10を左右両側から挟み込む。これにより、無人搬送台車2は、被保持部10を介してクランプ具18からの力を受け、Y方向において、正しいく停止位置へとセンタリングされる。
また、本実施形態では、当接パッド20の第2嵌合面21と、無人搬送台車2の各被保持部10の第1嵌合面11とは、互いにかみ合うテーパ面11a及び21aを有する。このため、両テーパ面11a及び21aがかみ合うことにより、無人搬送台車2は、Y方向のみならず、X方向についても正しい位置へと修正される。
なお、無人搬送台車2は、停止中、かつ、クランプ具18が起動されている期間、例えば、車輪Rのブレーキを解放して、無人搬送台車2の移動を容易にすることが望ましい。また、無人搬送台車2は、上記期間、例えば、駆動輪R2を路面から浮かせ、キャスター輪R1だけで支持させるのも良い。
以上のような作用により、本実施形態のワーク搬送装置1によれば、無人搬送台車2をステーション3の停止位置に精度良く停止させることができる。これにより、例えば、移載機Dの把持部Dcの雄型部M1が正確に保持部7の雌型部M2をチャックして、剛性中子Gを把持することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。
1 ワーク搬送装置
2 無人搬送台車
3 ステーション
4 ワーク
15 センタリング装置

Claims (5)

  1. ワークを搬送しかつ車体を含む無人搬送台車と、前記無人搬送台車が停止して前記ワークの出し入れが行われるステーションとを含むワーク搬送装置であって、
    前記ステーションには、前記無人搬送台車を水平方向でかつ両側から挟み込むことにより、前記無人搬送台車の停止位置のずれを修正するセンタリング装置が設けられ
    前記センタリング装置は、一対のクランプ具からなるクランプ装置を有し、
    前記各クランプ具は、前記水平方向に伸縮自在なロッドを有するアクチュエータと、前記ロッドに固着された当接パッドとを含み、
    前記無人搬送台車には、前記車体から突出し、かつ、前記当接パッドに挟まれる被保持部が設けられ、
    前記被保持部は、水平面と平行な断面において、車体外側に向かって凸の第1嵌合面を有し、
    前記当接パッドは、水平面と平行な断面において、前記被保持部の前記第1嵌合面に嵌り込む第2嵌合面を有していることを特徴とするワーク搬送装置。
  2. 記クランプ装置は、前記一対の当接パッドを互いに接近する向きに移動させることにより、前記無人搬送台車を挟む請求項1記載のワーク搬送装置。
  3. 前記第1嵌合面は、前記無人搬送台車の車体外側に向かって凸となるテーパ面であり、
    前記第2嵌合面は、前記無人搬送台車の車体外側に向かって凹となるテーパ面であることにより、
    前記無人搬送台車の前後及び左右の停止位置を修正する請求項1又は2に記載のワーク搬送装置。
  4. 前記センタリング装置の前記クランプ具は、前記無人搬送台車の進行方向と直角な左右両側に配置されている請求項1乃至3のいずれかに記載のワーク搬送装置。
  5. 前記センタリング装置は、床面に固定されたベースと、前記ステーションに進入する前記無人搬送台車の進行方向前方側に設けられたストッパ装置とをさらに含み、
    前記ベースは、停止位置にある前記無人搬送台車の前記車体の幅方向に沿ってのびる横枠材と、前記横枠材の両端から前記無人搬送台車の前記車体の前後方向にのびる一対の縦枠材とを含み、
    前記クランプ具は、前記縦枠材にそれぞれ固着され、
    前記ストッパ装置は、前記横枠材に取り付けられている請求項1乃至4のいずれかに記載のワーク搬送装置。
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