JP6025020B2 - 内面ゴムライニングバタフライ弁の補修方法 - Google Patents

内面ゴムライニングバタフライ弁の補修方法 Download PDF

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この発明は、海水が流通する流路に介在され、弁箱弁座内面をゴムライニングしたバタフライ弁のそのゴムライニング損傷部の補修方法に関するものである。
火力発電所や原子力発電所は、通常、海辺に設置されて海水を冷却水としている。その海水の取り入れや排水の管路には、弁箱内径:3mほどにも及ぶバタフライ弁が介在されている。このバタフライ弁Vは、例えば、この発明の一実施形態を示す図1を参照して説明すると、弁箱1と、その弁箱1を径方向に貫通する弁軸2と、その弁軸2を中心径方向に取付けた弁体3とからなり、弁軸2を介して弁体3を回転することによって弁開閉する。そのバタフライ弁Vの弁箱1の弁座及び弁体3の弁座にそれぞれゴムライニング4、5を施して、金属製弁箱1及び金属製弁体3の腐食を防止するとともに閉弁時のシール性(止水性能)を担保するようにしている(特許文献1 段落0002、図2、図3、図5参照)。
このような海水流路に介在されるバラフライ弁Vは、貝などの海洋生物等の異物に晒され、その異物が弁体3や弁箱1の弁座面に付着して堆積すると(図3(a)参照)、弁体3の開閉時にその異物aとの摩擦等によって両弁座(ゴムライニング)4、5が損傷する。この損傷が弁体3の食い込み代の所定範囲内であれば、シール性は担保されるが、その範囲を越えると、シール性を低下させるとともに、金属製の弁箱1や弁体3を腐食させる。
このため、従来では、その損傷個所にエポキシ樹脂等の補修材を充填したり(特許文献1段落0003参照)、弁体3及びそのシート部(弁座)をその周方向に複数に分割し、その損傷した分割シート部だけを取替えるようにしたりしている(特許文献1請求項1、段落0007〜0010、図1〜図3参照)。
特開平06−185631号公報
上記補修材の充填による損傷部の補修は、一般的な補修材充填の域を出ていないため、その耐久性や作業性の問題があった(特許文献1段落0003第4〜8行)。
このため、上記のように、損傷した分割シート部だけの取替え技術が提案され、この取替は、配管(流路)を止水した状態で、弁Vを解体して損傷した分割シート部分(分割弁体を含めて)を取外し、工場において、再度、ゴムライニングしている。しかし、近年のコストダウンの要求の下、その取替コストの削減及び工期の短縮を求められるようになった。
この発明は、このような実状の下、補修材充填によって、安価かつ作業性がよく、さらに耐久性のある弁箱弁座補修とすることを課題とする。
上記課題を達成するために、この発明は、まず、弁箱弁座のゴムライニングの損傷部全体を含む範囲でそのゴムライニングを切除することとしたのである。
このように、損傷部全体を含む範囲でそのゴムライニングを切除すれば、損傷部が無くなってその切除部内全面が所要の面粗度とし得るため、その損傷部の残余によって補修材が十分に接着(接合)しない等による剥離が防止される。
つぎに、この発明は、その切除した部分に新たなゴム(補修材)を充填して所定の弁箱弁座の形状に整えるようにしたのである。
切除した部分に補修材であるゴムを充填すれば、損傷部がない新たな弁座面が形成されるため、シール性は担保される。このとき、弁座形状に整えるとは、弁座面から突出するゴムを除去してその補修面を他の弁座面と面一とすることである。これによって、当初のゴムライニングと同一の弁座面とし得る。
この発明の構成としては、海水が流通する流路に介在され、弁箱弁座内面をゴムライニングしたバタフライ弁のそのゴムライニングの損傷部の補修方法において、前記弁箱弁座のゴムライニングの損傷部全体を含む範囲でそのゴムライニングを切除し、その切除した部分に新たなゴムを充填して所定の弁箱弁座の形状に整える構成を採用することができる。
この構成において、上記切除する部分を、弁体が弁箱弁座を摺動する面の両端を超えたものとすれば、弁体摺動端が必ず補修した部分となって、補修部分が弁体摺動によって捲れ上がる(剥がれる)恐れが少なくなる。このとき、その切除する部分を弁箱弁座の両端面に至らせれば、補修部分の両端が必ず弁体摺動部の両端を超えた状態となって、補修部分の接着強度が十分に担保されて剥がれる恐れが極力無くなる。また、その切除する部分を、弁体が弁箱弁座を摺動する方向と平行に長くすれば、その補修の長さ方向に摺動による外力が働くため、補修部分の劣化度合も少なくなる。
この発明は、以上のように構成したので、安価かつ作業性がよく、さらに耐久性のある弁箱弁座補修となる。
この発明に係る一実施形態の一部切り欠き斜視図 同実施形態の補修部分の拡大切断斜視図 同実施形態の補修説明図 同補修強度説明用の弁箱弁座内面を平面状に展開した模式図
一実施形態を図1、図2に示し、この実施形態のバタフライ弁Vは、従来と同様に、弁箱1と、その弁箱1を径方向に貫通する弁軸2と、その弁軸2を中心径方向に取付けた弁体3とからなり、弁軸2を介して弁体3を、図1矢印の如く約90度正逆転することによって弁開閉する。
このバタフライ弁Vの弁箱1及び弁体3は鋳鋼等の金属からなり、その弁箱1の内周面にクロロプレンゴム等のゴムライニングを施しその中央部が盛り上がって弁箱弁座4を形成している。この弁箱弁座4は、このバタフライ弁Vにあっては、上記のように、約90度正逆転によって弁開閉するため、例えば、図1の矢印方向の正逆転で弁開閉される場合、同図及び図2に示すように、弁箱弁座4の中央から片側に向けた一定の幅wが弁開閉による弁体3(弁座5)が食い込んで摺動する範囲(摺動部)4aとなる。
このバラフライ弁Vにおいて、貝殻等の異物に晒され、図3(a)に示すように、その異物aが弁箱1や弁体3の弁座(ゴムライニング)4の表面一部に付着して堆積すると、弁体3の開閉時にその異物aとの摩擦等によって弁座4(摺動部4a)が損傷する(傷b)。
このため、その損傷部bを補修することとなるが、その補修は、まず、図3(b)に示すように、その弁座4の表面に高圧水を吹付けて洗浄し、傷(損傷部)b部分を露出させる。傷bが露出すれば、同図(c)に示すように、円錐状砥石からなるグラインダーでもって、その傷b全体を含む範囲でその弁座(ゴムライニング)4を抉って(切除して)略U字状の溝10を形成する。その溝10の幅(弁箱周方向)は例えば2cm程度とする。また、この溝10は弁体摺動部4aの幅方向全長(w)に亘ってその両縁端に至らせ、弁体3との摺動によって下記補修材11が剥がれないように弁体摺動部4aの端から所要長さ長くする。このとき、溝10の長さ方向は、弁体弁座5と弁箱弁座4との摺動方向に平行(同一)とし、その幅は全長(両端部を除く)に亘って同一とする。
つぎに、その溝10内側全面に接着剤、例えば、スーパーソリューション(商品名)を塗布し、その後、図3(d)に示すように、天然ゴム系の自然加硫ゴム補修材(ゴムコンパウンド)11、例えば、PANGINDUSTRIL社製パンギットA&B(商品名)を溝10全体に充填する。このとき、接着剤は2度塗りし、2回目の接着剤が半乾き状態で、パンギットの2剤A、Bを等量混ぜ合わせ、薄膜状にしたものを重ねながら埋め込み充填する。充填後、ローラによってゴム補修材11の空気抜きを行なう。
補修材11が硬化すれば、図3(e)に示すようにグラインダー等によって突出部分を研削して面出しを行なう(弁座4(摺動面4a)の表面を面一とする)。この補修後は、例えば図1、図2のような弁座4(摺動面4a)となる。
このように補修が行なわれた実施形態は、弁開閉に伴う弁体3(弁座5)と弁箱弁座4の補修部4aとの摺動は、その補修材11が摺動部4a全長に亘っているため、その補修材11の長さ方向の途中から行なわれ(長さ方向端から行なわれず)、その摺動による補修材11の端部からの剥離も生じにくい。また、その補修材11が全長に亘って同一幅で、かつその長さ方向が弁体3との摺動方向と平行となっているため、摺動に基づく補修材11への押圧力がその幅方向及び長さ方向に均一に作用し、剥がれる恐れも少なくなるとともに一部が他に比べて速く劣化する恐れも無くなる。このため、耐久性のあるものである。
図4には、上記バタフライ弁Vと同一仕様の弁箱弁座4でもって補修材11の剥離試験を行なった模式態様を示し、この弁箱弁座4に弁体3(弁体弁座5)が最も強く圧接するのは、弁箱弁座4の中心線c上に弁体3が位置した閉弁時である。すなわち、弁体3が閉止方向に回転して弁箱弁座4に徐々に食い込み、中心線c上で予め設定された最大の食い込み代となって閉弁する。この状態から、弁体3が開放方向に回転すると、その食い込み代が徐々に浅くなって弁箱弁座4の幅方向の途中(摺動部4aの端)で両弁座4、5は接触しなくなる。
このとき、約90度正逆転によって弁開閉すれば、図4において弁座4の半分の幅wが弁開閉による弁箱弁座4の弁体3との摺動部4aとなる。
ここで、図4において、T1のように、補修部分(補修材)11の両端が弁箱弁座4の幅方向両縁端に至っていると、弁体3(弁座5)はその補修部分11内で弁箱弁座4との接離を行なうため、補修部分11の端にその接離に伴う力が余り加わらない。このため、補修部分11の剥離は生じにくい。
一方、T2のように、補修部分11の両端が上記接触幅wの中に位置すると、弁体3(弁座5)と弁箱弁座4との接触中に補修部分11の端に弁体3が触れることとなり、T3、T4のように、その補修部分11の一端が上記接触幅wから出ていても、他の端が接触幅wの中に位置すると、その他端から補修部分11の剥離が生じ易いこととなる。また、T5のように、弁箱弁座4の端面に至らないものの、摺動部4aを含むもの(両端が摺動部4aを超えているもの)は、T1には劣るが、剥離は生じにくい。
以上から、補修部分11の剥離・劣化を防ぐためには、補修部分11の両端が弁体1の弁箱弁座4との接触幅w(摺動部4a)から突出したものとすれば良いことが理解できる。
特に、上記実施形態のT1のように、上記切除する部分(溝10)を弁箱弁座4の両端面に至らす補修をすれば、盛り上がり部(弁座4)の両端までの非摺動部分の十分な長さの補修材11で摺動部4aの補修部分を支えるため、摺動部4aの補修部分の耐久性を増すことができるとともに、補修材11の充填作業が効率良いものとなる効果もある。
なお、実施形態のT1、T5においては、7000回の弁体3の開閉においても補修部分11の剥離・損傷はなかった。
V バタフライ弁
1 弁箱
2 弁軸
3 弁体
4 弁箱弁座(ゴムライニング)
4a 弁箱弁座の弁体摺動部
5 弁体弁座(ゴムライニング)
10 補修溝
11 補修材(補修部分)
a 貝殻等の異物
b 傷(損傷部)

Claims (3)

  1. 海水が流通する流路に介在され、弁箱弁座内面をゴムライニングしたバタフライ弁(V)のそのゴムライニング(4)の損傷部(b)の補修方法であって、前記弁箱弁座のゴムライニング(4)の損傷部全体を含む範囲でそのゴムライニング(4)を切除するとともに、その切除する部分(10)を、弁体(3)が弁箱弁座(4)を摺動する幅(w)の両端を超えたものとし、前記切除した部分(10)に新たなゴム(11)を充填して所定の弁箱弁座の形状に整えることを特徴とする内面ゴムライニングバタフライ弁の補修方法。
  2. 海水が流通する流路に介在され、弁箱弁座内面をゴムライニングしたバタフライ弁(V)のそのゴムライニング(4)の損傷部(b)の補修方法であって、前記弁箱弁座のゴムライニング(4)の損傷部全体を含む範囲でそのゴムライニング(4)を切除するとともに、その切除する部分(10)を、弁体(3)が弁箱弁座(4)を摺動する方向と平行に長くし、前記切除した部分(10)に新たなゴム(11)を充填して所定の弁箱弁座の形状に整えることを特徴とする内面ゴムライニングバタフライ弁の補修方法。
  3. 上記切除する部分(10)を、弁体(3)が弁箱弁座(4)を摺動する方向と平行に長くしたことを特徴とする請求項1に記載の内面ゴムライニングバタフライ弁の補修方法。
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