JP2009542993A - 改良された大径シール - Google Patents
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Abstract
【課題】 弾性材料の帯を外径に備え、カウンタボアにおける完全かつ効果的な密封を確実にする、改良された大径シールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 巻かれているゴム製のシムストックの一部を解き、そのシムストックをシールの外径を包囲するのに必要な長さより短く切断し、その端部を互いに第1接着剤により接着して閉ループ状のゴム片26を形成し、ゴム片26を容器の外周に位置する軸部52より伸ばして第2接着剤58を軸部52に配し、ゴム片26を緩めてゴム片26を軸部52の外側に接着し、その後ゴム片26の一部を切り取って一方の側または両側に面取りを施すことにより、改良された大径シールを製造する。
【選択図】 図5
【解決手段】 巻かれているゴム製のシムストックの一部を解き、そのシムストックをシールの外径を包囲するのに必要な長さより短く切断し、その端部を互いに第1接着剤により接着して閉ループ状のゴム片26を形成し、ゴム片26を容器の外周に位置する軸部52より伸ばして第2接着剤58を軸部52に配し、ゴム片26を緩めてゴム片26を軸部52の外側に接着し、その後ゴム片26の一部を切り取って一方の側または両側に面取りを施すことにより、改良された大径シールを製造する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、大径シール、さらに詳細には、外径に薄肉で柔軟性のあるコーティングを施した大径シールおよび該シールの製造方法に関する。一般に、このプロセスは、所謂、組立シールにおいて実施することができる。
直径が大方1〜6インチの一般的なオイルシールは、剛性容器から成り、接着した各種ゴムリップを備えている。このようなシールは通常、ゴム部分を鉄やアルミニウム製などの容器に圧縮成形、トランスファ成形または射出成形によって製造する。例えば、直径が8〜60インチ以上の大径シールは、非常に大き過ぎるためそのような成形プロセスでは経済的に製造することができない。換言すれば、直径が少なくとも8インチ以上、一般には12〜60インチまたはそれ以上の内径を有する型にゴムを注入しようとすると、非常に扱いにくく高価になり実用的ではない。特に、普段頻繁に使用されないことを考慮すると、そのような型を作成することは極めて高くつくことになる。
通常の径または小径オイルシールでは、容器は打ち抜き加工や絞り加工で作成される。そのようなシールは金属製かゴム製かいずれかの外径を有する。しかしながら、大径シールは通常異なる方法で作成され、1つのステップで回転操作によって容器を形成する方法も含まれるが、径方向の2つのフランジが容器の主要部たる軸部を包囲している。従って、容器は、当業者に周知のように、金属製リングを回転装置に配置し、フランジをその上に回転または折曲させて略コの字形の容器となるよう形成される。
その後、エラストマーのシール本体の一部を所望の全長に切断して別々に形成し、端部を互いに接着して閉ループを形成する。その後、該エラストマー部を容器内に配置し、クリンチして固定する。結果として得られたシールは、ガータースプリングの有無にかかわらず、時として埋め込まれたガータースプリングを備えて作成されるが、そこで使用できる状態になる。
しかしながら、本発明では異なる方法を用いる。シールは、いくつかの重要な理由によりゴム製の外径を有することが望ましい。製紙工場や製鋼工場で用いられるローラー、その他同様の用途における大型機械で、シール受け領域(通常はカウンタボア)に大径シールを取り付けることは、シールのその大きさがゆえに通常困難である。シールがほんの僅かでもその適用されるものに対して小さければ、カウンタボアと容器の外径との間に漏洩が生じる。これは、表面に凸凹がある場合にもあてはまる。シールが大き過ぎると、必要とされる線間接触が極めて得にくいため、取付けが不可能である。このような大径シール受け領域は、通常、切れ目や擦り傷などがないことを求められる。その結果、取り付ける機械が古い場合や保守整備が不足している場合は特に、そのようなシールの正確な取付けは大掛かりな操作になる。
そのため、カウンタボアに対して、補助シールまたはシールの外径が完全かつ効果的に密閉できる大径シールを製造することが望まれている。また、そのようなシールはその外径のうち少なくとも1つの面に面取りを施す必要があり、さらに、シール受けカウンタボアの僅かに真円でない状態やその他の凸凹を吸収できるエラストマー材料から成ることが好ましい。
従って、本発明の目的は、改良された大径シールを提供することにある。
別の目的は、外径にエラストマー材料から成る帯を備えた大径シールを製造することにある。
別の目的は、大径の型を作成することなく、また、シールそれ自体の残りの部分を作成するのに必要な機器以外の機器を必要とすることなく、外径ゴムシールを作成する方法を提供することにある。
さらに別の目的は、外径が真円でない状態や、切れ目やその他の凸凹があるといった、取り付けられる外径の小規模な不具合を吸収するシールを提供することにある。
また、さらに別の目的は、薄肉なエラストマー材料から成る連続ストリップの端部を接着して閉ループにしてエラストマー材料から成るゴム片を作成するステップと、容器に接着剤を配するステップと、その後そのゴム片を引っ張って大径にするステップと、弾性が戻って容器の外径に固着させるステップと、そのようなシールの取付けに適合するように、また取り付けを簡素化するために、片方または両方の縁を切り取って面取りを施すステップとを含む方法を提供することにある。
本発明のさらなる目的は、シールにゴムからなる外径を提供することで取付けと取外しとが更に容易にでき、顧客の機械設備に損傷を与えないことにある。
本発明の目的は、取付け時にある程度の圧縮歪み量を許容するが、取付け後はいつまでも弾性を保持するシール外径のゴム材料を開発することにある。
別の目的は、とりわけ、鉄鋼製造業、鉱業、パルプ製紙業および一般的に大径シールを必要とするその他の産業に有用な改良されたゴムからなる外径を有するシールを提供することにある。
さらに別の目的は、圧入または取付に必要な力を著しく減少させ、また抜取に必要な力を減少させた大径シールを提供することにある。
それに関連した目的として、カウンタボアから取り外した後に再び取り付けても、その用途において漏洩を生じることのないシールを提供することにある。
他の目的は、自身が受け入れられるカウンタボアが真円でない状態や磨耗した状態を補償できるシールを提供することにある。
さらに別の目的は、抜取り時であっても、取り付けられているカウンタボアに損傷を与えないシールを提供することにある。
また、更なる目的は、外径に導入用の面取りまたはアールを有するシールを提供することにある。
本発明は、巻かれているゴム製のシムストックの一部を解き、そのシムストックをシールの外径を包囲するのに必要な長さより短く切断し、その端部を互いに接着して、シールを容器より伸ばし、シムストックを容器に接着し、その後、ゴムを切り取って一方の側または両側に面取りを施すことにより、取り付けるカウンタボアの磨耗状態や真円でない状態や不完全さを補償することを特徴とし、よって後の抜取り時にボアへのいかなる損傷もなくすような、改良されたシールおよびその製造方法を提供することによって、その目的などを実現する。
本発明に固有のこれら利点および目的などを実際に実現する的確な方法は、一例として説明する以下の発明の詳細な説明を参照すれば、さらに明確になるであろう。また、添付する図面にも示されており、この図面の中では、対応する部分について一貫して同じ参照符号が付されている。
本発明は図示した方法でも若干異なる方法でも実施して良く、それにより作成したシールは新規な特徴をいくつか有しているが、シールを作成する好適な一方法と、結果として得られる、所定の量のシムストックが接着されたゴム外径を有するシールとを図示する。
ここで、さらに詳細に図を参照すると、図1には、ゴム製の所謂シムストック22から成る、符号20で表されるとぐろ巻が示されている。このシムストック22は、場所24で解かれているところが示されており、各片はさらに長いロールから取り出されている。同図は概略であるが、該シムストックは、通常厚さが0.094インチで、長さが数百フィートになることが分かるであろう。この場合は、例として、シムストックは、各々が選択された所定長さの間隙を介した端部30,32を備えた2つの別々のゴム片26,28(図2)に切断されている。シムストックのゴム片26,28は連続して処理される。図3には、液体の第1接着剤34と共に、2つの端部30,30を有する上記のようなゴム片26が示されている。第1接着剤34は、図4に示すように2つの端部30,30が互いに接着して、閉ループ36にならしめる強力なコンタクト接着剤である。
図4は、両方の端部30,30を互いに接着させて完成した閉ループ36を示す。図5,図6および図7は、そのプロセスにおける次のステップを示している。図6は大径シールの横断面を示す図である。同図には、大径シールの主要な構成要素、すなわち符号38で表されるシール本体38が示され、これには裁頭円錐形のエア側の面40およびオイル側の面42が含まれており、これらはシャフト45との接触を意図する線44で交わる。これらの側面は時として、面42についてはシールの内面またはオイル側と、面40についてはシールの外面またはエア側と称される。シール本体38は、曲線を成す(一般には若干円状を成す)輪郭の開口部46と、シール本体38の上方または径方向の外側部48とを備えて示されている。このエラストマーから成るシール本体38は、符号50で示される容器50内に収容され、主要部材たる軸部52と一対の径方向フランジ54,56とを備えて示されている。
これら径方向フランジ54,56は、正確な曲率と所望のフランジ54,56とが得られるまで、もともとは平坦である軸部52を回転させて製造する。その後、シール本体38を形成し、符号50で示される容器50内に配置する。言うまでもなく、シールを反転させてフランジを外向きにすることも可能である。
ここで、図5を参照すると、容器の一部である軸部52を包囲するゴム製のシムストックが引き延ばされている部分が示されている。ゴム片26は、容器の軸部52から若干間隙を介して示されている。液体の第2接着剤58が容器の軸部52に被着しているところが概略的に示され、シムストックのゴム片26がその端部を互いに固定されて示されている。そして、ループ状のゴム片26が形成され、ゴム片26は、軸部52の径よりも大きな径に引っ張られる。次に、ゴム片を軸部52から間隔をあけて配置して保持する力を緩めると、ゴム片26は接着剤を介して容器50と接触する。図7には、ゴム片がすでに容器に接着し、恒久的な固定物となるところが示されている。
ここで、図8を参照すると、ゴム片の縁部64,66と、間隔は空けつつ近接して配置された2つのナイフ60,62が示されている。そして、ナイフ60,62を所定位置に移動させてこれらの縁部64,66を切り取る。これにより、容器50の軸部52上に重なるゴム片26から小細片68,70が切り取られる。その結果、新しい大径シールは、取付けができる状態となる。
本発明のいくつかの態様と本発明を実施する方法をここで言及すると、使用するゴムはニトリル(ブナN)ゴムが好ましいが、他の合成ゴムや、天然ゴム、シリコンゴム、他の種類のゴムなど別のゴムを使用することが可能である。使用する第1接着剤34は、瞬間接着する透明なシアノアクリレート接着剤で、ゴム片の端部を互いに接着するものである。この第1接着剤34は、例えば、ロックタイト(登録商標)420といった室温硬化接着剤としても識別されている。このゴム片はほぼ即座に次のステップへ進める状態となる。その後、このゴム片のループは、第2接着剤58との接着に適した表面にするために軽くサンディングする。そして残留オイルをゴム片から取り除く。
第2のプロセスは、金属製容器を形成する際に使用したオイルなどを金属から落とすことから始まる。次に、同様の第2接着剤58(ロックタイト(登録商標)4212または4211)を金属製容器に塗布することでゴム片の容器50への貼付が行われる。両接着剤は、耐熱(華氏250度)高粘度硬化型接着剤と言われている。次のステップには、一体化したゴム片26を弛緩長の約105〜125%まで引っ張り、そのゴム片で容器を覆うことが含まれる。ゴムは、弛緩状態の長さの102%以上、110%までの長さとなるべきである。第2接着剤58は、約5分で接着し、接合箇所はその後24時間で硬化可能である。
24時間以上の適当な硬化時間の後、ナイフまたはかみそりの刃を用いて外径にコーティングされたゴム片の一方の側または両側に面取りを施すことが可能である。通常は、傾けた刃を容器の縁に配置し、ゴム片の縁が切り取られるまで容器を回転させてこれを行う。水平位置から30度が好ましい。
従って、本発明は、本明細書で指摘したものやその他の本発明に固有なものを含め多くの利点および特徴を有する新規なシールと方法とを提供することが分かるであろう。
Claims (9)
- 軸方向に延びる軸部の端部にそれぞれが一体として取り付けられている一対の径方向のフランジを有する略コの字形の金属製容器を備えた組立式のオイルシールであって、
前記金属製容器は、中に収容されるとともに前記フランジと前記軸部との内面にそれぞれ恒久的に圧着するシールリップ形状の第1エラストマー部分を備え、
前記第1エラストマー部分は、裁頭円錐形のエア側の面およびオイル側の面を有するとともに、前記エア側の面と前記オイル側の面とは取り付けられるシャフトとの接触を意図するシールバンドで交わり、前記第1エラストマー部分は前記容器の前記端部の外面にも接着され、
前記金属製容器はまた、エラストマーから成る薄肉の連続するストリップ形状の第2エラストマー部分を備え、前記第2エラストマー部分は、少なくとも0.02インチで、0.125インチ以下の厚さを有し、互いに恒久的に接着し合う両端部を備え、それにより取付け時に弛緩状態の長さの少なくとも102%に引っ張られている
ことを特徴とするオイルシール。 - 前記オイルシールは少なくとも8インチの外径を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のオイルシール。 - 前記第1エラストマー部分に収容されるガータースプリングをさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載のオイルシール。 - 前記第2エラストマー部分は、約0.06〜1.0インチの厚さを有する
ことを特徴とする請求項1に記載のオイルシール。 - 前記第2エラストマー部分の残留応力が弛緩状態での残留応力の103%〜約110%である
ことを特徴とする請求項1に記載のオイルシール。 - 少なくとも8インチの外径を有するオイルシールの製造方法であって、
閉ループ構造に仕上げるように金属製容器を回転させるステップと、
軸方向に延びる軸部と2つの径方向のフランジとを有するように前記閉ループ構造に仕上げられた前記金属製容器をさらに回転させるステップと、
前記金属製容器の内部を前記フランジと前記軸部との間で、互いに接着された端部を有する閉ループ状の第1エストラマー部分で塞ぐとともに、前記第1エラストマー部分を前記容器に固定するステップと、
約0.010〜0.125インチの厚さを有するエラストマーから成るシムストックの長さを前記金属製容器の前記軸部の外周より短い長さに細分して第2エラストマー部分を形成するステップと、
前記第2エラストマー部分の両端部を互いに接着して閉ループ状に形成するステップと、
閉ループ状の前記第2エラストマー部分を前記金属製容器の外周より大きい長さに引っ張るステップと、
前記金属製容器を接着剤で覆うステップと、
前記第2エラストマー部分の引っ張られた部分を緩めることにより前記金属製容器の前記軸部を前記第2エラストマー部分で徐々に取り囲み、前記第2エラストマー部分が残留応力を有する状態を維持しつつ前記金属製容器の前記軸部を覆うステップと、
前記第2エラストマー部分を切り取って面取りを施すステップとを含む
ことを特徴とするオイルシールの製造方法。 - 前記オイルシールは少なくとも12インチの外径を有する
ことを特徴とする請求項6に記載のオイルシールの製造方法。 - 前記シムストックは約0.075〜0.100インチの厚さを有する
ことを特徴とする請求項6に記載のオイルシールの製造方法。 - 前記第2エラストマー部分の残留応力を少なくとも4〜10%に保持する
ことを特徴とする請求項6に記載のオイルシールの製造方法。
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