JP6023065B2 - 縫合糸をガイドするための方法および装置 - Google Patents

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Description

関連出願との相互参照
本特許出願は、2010年10月13日に出願された米国特許出願第61/392,601号の利益を主張するものであり、該特許出願は、参照により本明細書に組み込まれる。
本願による開示は概して外科装置に関するものであり、特にヒト組織の外科処置中に縫合糸をガイドする縫合装置に関するものである。
従来の縫合装置に関連する一つの問題点は、縫合糸を縫合針の孔に挿入することが操作者にとって煩わしいものであり、また時間のかかるものであることである。従来の縫合装置のもう一つの問題は、単一縫合糸および組み縫合糸の両方を一つの装置で扱えないということである。このことは、処置の最中において、操作者が、非効率的かつ時間のかかる態様で装置を切り替えなければならないということ、および複雑な手順に従わざるを得ないということをも意味するものである。
一つの実施例によれば、縫合装置は縫合糸をガイドするように構成される。その縫合装置は一つのスリーブおよび一つのプランジャーを含む。スリーブは、近位端、および一つの中心軸に沿って近位端と隔てられた一つの遠位端を規定するスリーブ本体を含む。スリーブは、近位端と遠位端の間で中心軸に沿って拡がる一つの開口部を規定する。プランジャーは、プランジャーがスリーブの開口部の中に置かれたとき、中心軸に沿って拡がる一つのプランジャー本体を含む。プランジャーは一つのクランプを規定し、そのクランプは、縫合糸を捕捉するように構成された一組の表面を包含し、縫合糸はプランジャーに対して開放可能なように取り付けられる。プランジャーは、摺動自在にスリーブの開口部に配置され、そして縫合糸の遠位部が縫合装置の中に置かれている第1格納位置から縫合糸の遠位部が縫合装置の外に拡がる第2進行位置にかけて遠心に移動することができる。
前述の発明の概要は、適用の一実施例としての後に続く詳細な説明と同様、添付した図とともに読むことによってより良く理解されるものであり、図表は説明のための一つの実施形態の例として示されている。しかしながら、その適用は、示された配置や手段にのみ限定されるものでないことは当然である。
図1は、一つの実施例に基づいて構成された一つの縫合装置の断面斜視図であり、第1後退形態の縫合装置を示している。 図2Aは、図1に説明した縫合装置の断面側面図である。 図2Bは、図2Aに示した縫合装置の前面側面図であるが、第2前進形態が示されている。 図3は、図2に示した縫合装置を3−3の線に沿って拡大した断面側面図である。 図4Aは、図3に示した縫合装置の4A−4Aに沿った断面端面図である。 図4Bは、図4Aに示したのと同様の縫合装置の断面端面図であるが、もう一つの実施例に基づいて構成したものである。 図5は、図1に示した縫合装置の近位端の拡大斜視図であり、一つのプランジャーを示している。 図6Aは、別の実施例に基づいて構成した図1に示す縫合装置の遠位端の拡大斜視図であり、第2前進形態にある縫合装置を示している。 図6Bは、一つの代替的な実施例に基づいて構成した図1に示す縫合装置の遠位端の拡大斜視図である。
図1−2Aを参照すると、組織修復アセンブリ18は、一つの縫合装置20および縫合装置20に着脱自在に固定されるように構成された少なくとも一つの縫合糸24を含むものであり、例えば、患者の軟組織に接近する場合である。縫合装置20は、近位端27および近位端27に反対側に向かい合わされた遠位端29を規定する。当然のことながら、「近位端」および「遠位端」という用語並びにその派生語は、縫合装置について、それぞれ、その遠位端29から近位端27に向かう方向、およびその近位端27から遠位端29に向かう方向を参照する場合に用いられるものである。
縫合装置20は、一般に一つのスリーブ22を含み、それは実質的に中心軸23にそって拡がるものであり、少なくともその一部は長手軸方向Lに沿って拡がることができ、あるいは必要に応じて適切な任意の代替的方向に沿って拡がることもできる。当然のことながら、「長手方向の」との用語およびその派生語は、長手軸方向Lに沿った、あるいは平行な方向を参照するものである。「放射状の」、「横断の」との用語、そしてそれらの派生語は、中心軸23に実質的に垂直な方向を参照するものである。スリーブ22はスリーブ本体25を含み、それは一つの近位端26および中心軸23に沿って近位端とは間隙を設けて対向して配置された一つの遠位端28を規定する。同様に、縫合装置20は、一つの近位端27とその近位端27に対向する一つの遠位端29を規定する。スリーブ22は、さらに一つの中心開口30を規定し、それはスリーブ本体25の近位端26から遠位端28を貫いて実質的に長手軸方向に拡がる。該開口部30は、円筒状あるいは必要に応じて代替的な任意の形状とすることもできる。縫合糸24は多繊維あるいは網状、もしくは任意の代替的に構成された糸とすることもできる。
縫合装置20は一つの作動アセンブリ31を含み、それは縫合装置20の近位端27に配置することができるものであって、さらに縫合装置20の遠位端29に配置することができる一つの先端35を含むことができる。したがって、作動アセンブリ31は、先端35に隣接して配置される。その先端35は、挿管が設けられた一つのフック36(以下、「挿管フック」という。)を規定することができ、同様に、遠位先端68を規定することができ、それは患者の組織体壁を貫いて、体腔の中に入るフック36の動きを助ける。遠位先端68は、先の尖った形状あるいは必要に応じて代替的な形状とすることができる。挿管フック36は、中心軸23を含む平面内で曲げることができ、そのフック36が組織を貫いて通過するとき患者の要求された体領域をあちこち巡ることができるようになる。
図5も参照すると、作動アセンブリ31は、一つのアクチュエータ33および一つのハンドルアセンブリ45を含むことができる。アクチュエータ33は一つの押しボタン56およびプランジャー32を含むことができ、そして縫合糸24の遠位端38を遠位先端68に関してくぼんだ位置、したがって縫合装置20のくぼんだ部分、から、例えば、縫合装置20の遠位端、に向けた位置まで、前に進めるよう操作することができる。したがって、縫合装置20は、第1の後退形態および第2の前進形態から動作させることが可能であり、これは縫合糸24を第1後退位置(図1−2A)と第1後退位置に対する遠位端である第2前進位置(図2Bおよび6A−B)の間の同様の移動を生じさせる。例えば、縫合糸24の第1後退位置は、遠位先端68に関して窪ませることができ、そして第2前進位置は、遠位先端68についての遠位端とすることができる。もう一つ別に、縫合糸24の第1後退位置を遠位先端68の遠位端とすることができ、そして第2前進位置を遠位先端68に関して第1後退位置よりもさらに遠くの位置に置くことができる。したがって、縫合糸24の遠位端38は、第1後退位置から第2前進位置に向けて遠心に移動する。ハンドルアセンブリ45は一つのハンドル46を含み、それはスリーブ22に固定的に接続されるように構成されていて、例えば、近位端26において、そしてハンドル46を着脱可能なようにスリーブ22に接続するよう構成された一つの留め具48を含む。その結果、ハンドル46が一つのかすがいとして構成されているので、遠心差動力がアクチュエータ33に加えられたときスリーブ22を安定化させ、アクチュエータ33の遠心移動が、縫合装置20を第1後退構成から第2前進構成に向けた動作を引き起こす。例えば、使用者は、アクチュエータ33に遠心作動力を同時に加えつつ、ハンドル46を握ることができ、アクチュエータ33はハンドル46に対して遠心に前進する。アクチュエータはさらに、アクチュエータ33が近づくように移動する近位方向の力を受け、その結果縫合装置20の第2前進形態から第1後退形態への繰り返しを引き起こす。したがって、縫合装置20は第1後退形態と第2前進形態を繰り返すように構成されているということができる。
ハンドル46は、一つの柄47そしてその柄47の近位端から長手軸方向および横方向外側に向けて拡がる一つのグリップ49を含む。したがって、柄47はグリップ49から遠位に拡がっている。ハンドル46は、図示されているように実質的にT字形とすることができ、あるいは必要に応じて任意の適切な形とすることもできる。ハンドル46は一つの開口部52を規定しており、それはスリーブ22の中心開口部30と一直線上にあって、柄47とグリップ49を貫いて長手軸方向に拡がる。
ハンドル46、そして特に柄47は、一つのネック43として図示されるような一つの終結要素を規定することができ、それは開口部52を第1あるいは近位端チャネル52Aおよび第2あるいは遠位端チャネル52Bに分割する。そのネック43は、さらに近位端チャネル52Aと遠位端チャネル52Bの間に配置された開口部の首のような開口部分52Cを規定し、また近位端チャネル52Aおよび遠位端チャネル52Bに比べて小さな断面寸法あるいは直径を規定する。この点で、様々の構造が直径を規定するものとしてここに記載され得るのであるが、そのような直径は、もう一つ別の断面寸法として参照することができるのは当然であり、例えば円形ではない場合である。第1チャネル52Aは、押しボタン56の遠位端を受け容れ、あるいは保持するように構成され、また第2チャネル52Bは、スリーブ22の近位端26を受け容れ、あるいは保持するように構成されている。ネック43は、第1近位支台面43Aおよび第2遠位支台面43Bを規定する。
留め具48は、柄47の遠位端とネジ式の対をなす一つのナット72として構成することができるトラベラーとして図示されている。したがって、第1の方向で柄47に対してナット72を回転させると、柄47に沿って近位にナット72の周回、あるいは移動を生じさせることができる。柄47は、ナット72の一つの相補的な傾斜面に隣接する傾斜面を有する一つのチャック70を規定する。したがって、ナット72が柄47の遠位端に沿って近位を前進するとき、ナット72の傾斜面はスリーブ22に対して柄47の傾斜面に偏位を与えるので、スリーブ22に対して柄47を固定するようなフリクションフィットを生じさせ、さらにハンドル46をスリーブ22の上に着脱可能なように接続する。例えば、第1方向とは反対の第2方向で柄47に対してナット72を回転させると、柄47に沿って遠位でナット72の周回、あるいは移動を生じさせることができ、このことは柄47の相補的な傾斜面からナット72の傾斜面を取り除かせ、その結果柄47およびスリーブ22のフリクションフィットを取り除く。ハンドル46は、その後スリーブ22から取り除かれる。当然のことながら、ハンドル46は、任意の適切な代替的実施形態によってもスリーブと接続できる。例えば、ハンドル46は、スリーブ22と一体化することができる。
引き続いて図1、2、および5を参照すると、アクチュエータ33は、一つの押しボタン56と、この押しボタン56と一体、あるいは別のいずれかの形で接続された一つのプランジャー32を含む。図解された実施例に従うと、押しボタン56は、一つのグリップ53および該グリップから遠位端に向かって拡がる一つのスライダー50を規定する。グリップ53はスライダー50より大きな横径を規定し、スライダー50はハンドル46の第1チャネル52Aの中にスライド自在に受け容れられるよう構成されている。スライダー50の遠位端は集結要素43の第1隣接面43Aに隣接させることができ、それはハンドル45およびスリーブ22に対してプランジャーアクチュエータ33の遠位端周回を制限するためである。付加的に、あるいは択一的に、アクチュエータグリップ53の遠位端およびハンドルグリップ49の近位端の間が隣接すると、ハンドル45およびスリーブ22に対するプランジャーアクチュエータ33の遠位周回を制限することができる。押しボタン56は一つの開口部51を規定し、それはグリップ53およびスライダー50を貫いて長手軸方向に拡がり、ハンドル46の開口部52と一直線上にあるので、したがってスリーブ22の開口30とも一直線上にある。
ここで図1−4Aを参照すると、プランジャー32は一つのプランジャー本体57を含み、それは一つの遠位端42と長手軸上に対向する一つの近位端44を規定する。プランジャー本体57はスライダー50に比べ小さな外形を有し、これによりプランジャー32が第1チャネル52A、首のあるチャネル52B、および第2チャネル52Cを貫いて長手軸方向に拡がることができる。プランジャー32は、さらにスリーブ22の中の開口部30の中に摺動自在に受け容れられるような大きさに形成される。プランジャー32は一つのチャネル40を規定し、それはプランジャー本体57の全長さに沿って長手軸方向に、遠位端42と近位端44のそれぞれの間に拡がる。チャネル40は、実質的にU字形の断面形状、実質的にV字形の断面形状、そして、したがって、プランジャー本体57の外周部から中心軸23の方向に沿って湾曲し、円錐形状に、非線形に、あるいは適切な任意の別の形に先細りにすることができ、これによりチャネル40が縫合糸24を受け容れるように構成される。
一つの実施例に従えば、プランジャー32は一つのクランプ34を規定し、これは縫合糸24をプランジャー本体57に着脱自在にしっかりと固定するように構成されている。特に、クランプ34はチャネル40の一部41を含み、これはチャネル40の全てに至るまでの部分を規定することができる。図解された実施例に従えば、チャネル40の部分41は、プランジャー本体57の遠位端42に近接して配置される。当然のことながら、チャネル40は一つ以上のクランプ34を含むことができ、例えば、遠位端42、近位端44、および/または遠位端42と近位端44の間の位置に隣接して配置される。チャネル40の狭窄部41は、その断面を実質的にV字形状に、あるいは実質的にU字形状にすることができ、したがって、プランジャー本体57の外周部から中心軸23に向けて円錐形状に先細りにすることができ、これにより縫合糸24の断面寸法よりも小さな一つの横断ギャップを規定して、縫合糸24を着脱自在に保持することができる。
図解した実施例に従えば、クランプ34はプランジャー本体57の一組の対向する側面54を含み、これはチャネル40の狭窄部41を規定する。対側面54は、互いに対して拡がり、そして中心軸23に対して実質的に横断する方向に沿って互いに先細りとなる。例えば、対側面はプランジャー本体57の外周部から中心軸23に向かって互いに先細りになっており、プランジャー本体57の外周部から中心軸23に向かって対側面54の間を狭めるような間隙を規定する。したがって、対側面は、チャネル40の狭窄部41の中で縫合糸24をプランジャー本体57によってくさびで留めするのに十分な角度を規定するが、それは例えば対側面54の間である。例えば、対側面54は、それらの間に一つの横断方向の寸法を規定し、それは縫合糸24のそれよりも小さい。その結果、チャネル40の狭窄部41において、縫合糸24に内側に向けた放射状の動きを生じさせるような力を縫合糸24に与えることによって、縫合糸24をプランジャー32に迅速かつ容易に着脱自在に接続することができる。例えば、縫合糸24は、横断方向に沿ってチャネル40の狭窄部41の中に挿入することができ、これにより対側面54が縫合糸24を押し込むので、その結果対側面54の間において縫合糸24がプランジャー本体57の中に捕らえられる。同様に、縫合糸24をクランプ34から取り外すような、横断方向で外向きの力を縫合糸24に与えることによって、縫合糸24を容易かつ迅速な態様でクランプ34から解放することができる。
対側面54は滑らかな、あるいは表面仕上げとすることができ、それにより縫合糸24の保持が容易になる。角度αは、必要に応じて一つの上端および一つの下端を有する一つの範囲内とすることができ、上端については、略50°、あるいはより具体的には略40°であり、下端については、0°よりも大きな、例えば20°より大きく、例えば、略30°よりも大きいなどである。したがって、狭窄部41は、異なる直径をもつ縫合糸をくさびで留めるように構成することができるのは当然である。
図4Bに示したもう一つの実施例によれば、クランプ34は弾性的に構成されるており、縫合糸24をそのままプランジャー32の中に留めることができる。例えば、縫合糸24をクランプ34の中に挿入するように圧迫することができ、そして縫合糸24が一旦クランプ34の中に完全に受け容れられてしまえば、その圧迫を弱め、あるいは除去することができる。例えば、クランプ34の対向する側面54には、中心軸23に対して実質的に横断する方向に沿って互いに離れていくような傾斜を設けることができる。例えば、対側面54には、プランジャー本体57の外周部から中心軸23に向かう方向に沿って、互いに離れていくような傾斜を設けることができる。一つの実施例によれば、傾斜した対側面54は弾性的な舌80および81を規定することができ、プランジャー本体57の外周部から中心軸23に向かう放射状の内向きの方向に沿って縫合糸24が対側面54の隙間の中に配置された間隙に挿入されたとき、互いに曲がって離れるように構成される。したがって、図4Bに図解された対側面54は、プランジャー本体57の中で縫合糸24を捕捉するように構成されている。
さらにその他に、対側面54は互いに実質的に平行に拡がることができ、その対側面の間に規定された隙間の寸法を縫合糸24の断面寸法よりも小さくすることができるので、縫合糸24が隙間の中に配置されたとき、対抗する対側面54が縫合糸24を圧縮できるのは当然である。したがって、対抗する対側面54の間として規定される全体に至り得る少なくとも隙間の一部は、縫合糸24の断面寸法より小さく形成され、縫合糸24が間隙の間に配置されたとき、対向する壁54が縫合糸24を圧縮するようにできるのは当然である。
再び図1−2を参照すると、装置20は一つの挿管フック36を含むことができ、これはスリーブ22の遠位端28から拡がる。そのフック36は、スリーブ22の中に圧入することができ、スリーブ22によって覆い被せられ、あるいはそれ以外にも必要に応じてスリーブ22に貼り付けることができる。例えば、フック36をスリーブ22と一体的に形成することができる。フック36の挿管はスリーブ22の開口30に対して位置決めされ、これにより縫合糸24がプランジャー32に取り付けられたとき、縫合糸24をスリーブ22の中の開口部30から挿管フック36の中を通り抜けて受け渡されるようにすることができる。特に、プランジャー32は、スリーブ22の開口部30の中でフック36に向かって遠心に移動することができる。一つの実施例によれば、アクチュエータ33が第1の後退位置から第2の前進位置に遠心にバイアスされたときにプランジャー32がフック36の挿管の中に挿入され、これにより縫合装置20は第1の後退形態から第2の前進形態に作動させられる。プランジャー32が第1の後退位置にあるとき、縫合糸24の遠位端38は、フック36の遠位先端68から奥まった位置に置かれるか、あるいはその近傍に置かれる。例えば、縫合糸24の遠位端38は、縫合装置20が第1の後退形態にあるとき、スリーブ22の遠位端に関して隣接して配置することができる。プランジャー32が第2の前進位置にバイアスされたとき、クランプ34は縫合糸24を搬送し、そしてそれによって縫合糸24の遠位端38が装置20の外に向かって拡がるような位置に、縫合糸24を遠位で移動させる。例えば、もし装置20がフック36を含むなら、遠位端38は縫合装置20の外に向かってフック36から拡がる。もし装置がフック36を含まないなら、そのときは、遠位端38は縫合装置20の外に向かってスリーブ22から遠位で拡がる。
ここで図6A−Bも参照すると、挿管フック36は、例えば、二つの面のような、一つ以上の平面の中で湾曲することができる。例えば、図解された実施例によれば、挿管フック36には、一つの第1湾曲部58および一つの第2湾曲部60があり、それらは挿管フック36の中心軸62に沿っていて、縫合装置20の中心軸23に一致させることができる。図解された実施例に従えば、第1湾曲部58は第1面の中に位置しており、そして第2湾曲部60は第2面に位置していて、それは第1面に対して角度的にオフセットしている。第1面は、装置20の中心軸23の長手軸方向に拡がる部分および挿管フック36の中心軸62を含んでいる。第2面は、第1および第2面の共通線が長手軸方向Lに対して垂直に拡がるような形態で、第1面に対して傾いている。したがって、フック36はらせん状に湾曲することができ、それは肩の手術をする場合に好都合となり得るものであり、特に、腱板あるいは半月板の手術に好都合であるが、それは装置20の先端35を移動させるのに限られた解剖学的空間しか利用できないからである。
上述したように、スライダー50はプランジャー32の近位端44に接続され、そしてプランジャー32よりも大きな直径を有する。プランジャー32は細くすることもでき、そしてスリーブ22の開口部30の断面寸法よりも小さな外部断面寸法を持つことができる。スライダー50は、ハンドル46の穿孔52によって規定される近接チャネル52Aの中にぴったりと適合する。したがって、ハンドル46、そして特に穿孔52は、一つのガイド要素を規定し、それは中心軸23に沿ってスライダー50、ひいてはプランジャー23を移動させる。もう一つ別の方法として、プランジャー23の外断面寸法を、スリーブ22の開口部30のそれと実質的に同じ大きさにすることができる。さらに、スライダー50は、その後端部に配置された一つの押しボタン56を含み、これにより作動アセンブリ31が、ユーザーにとって人間工学的に使いやすいアクチュエータを供給する注射器のようなデザインを持つようにすることができる。例えば、ユーザーは、ハンドル46のグリップ49の下で二本の指を掛けることができ、そして彼もしくは彼女の親指で押しボタンのグリップ53に遠心のバイアス力を加えることにより押しボタンを押すことができる。
手術の間、縫合糸24はプランジャー32に装着されている、例えば、上述したような態様で縫合糸24をクランプ34の中に捕らえることができ、そしてプランジャー32がスリーブ22の開口部30の中に長手軸方向に挿入される。したがって、アクチュエータ33、そしてアクチュエータ33に付着するプランジャー32もまた、一つの第1後退位置に存在する。プランジャー32が第1の後退位置にあるとき、縫合糸24の遠位端38は、一つの実施例に従えば、装置20から外側に向かって拡がることはない。例えば、プランジャー32が第1の後退位置にあるとき、縫合糸24の遠位端38を、スリーブの中に配置することができ、またスリーブ22の遠位端28に到達させることができ、あるいはもう一つの方法として挿管フック36の中に拡げることができる。
その後、挿管フック36は、フック36の先端68が要求された位置に納まるまで、患者の体部の中の要求された位置までガイドされる、例えば、患者の体の中の体腔などである。体腔は、生体の解剖学的体腔、あるいは組織の退縮を経て形成されたものであり得る。次に、プランジャー32、そしてそれによりアクチュエータ33も、第1の後退位置から第2の前進配置に向け遠位で前進させられる、例えば、スライダー50がネック43の近位隣接面43Aに隣接するまでのようにである。図6Aに図解されているように、アクチュエータ33およびプランジャー32がそれぞれの前進位置にあるとき、プランジャー32はフック36の挿管の中に拡がることができる。アクチュエータ33およびプランジャー32がそれぞれ第1の後退位置にあるとき、プランジャー32を挿管フック36に隣接して配置することができ、あるいはもう一つの場合として、アクチュエータ33およびプランジャー32がそれぞれの第1後退位置にあるとき、プランジャー32は挿管フック36の挿管の中に拡がることができ、そして第2前進位置にあるとき、プランジャー32は、さらに挿管フック26の挿管の中に拡がることができるのは当然である。
さらに、もう一つの方法として、図6Bに図解したように、アクチュエータ33およびプランジャー32がそれぞれの第2前進形態にあるとき、プランジャー32はフック36の挿管の近位部で終端することができる。プランジャー32が第2の前進形態にあるとき、プランジャー32がフック36の挿管の中に配置されているか、あるいはそれがフック36の近位部に配置されているかにかかわりなく、プランジャー32が第1の後退位置から第2の前進位置に駆動させられたとき、遠位端38が装置20の外に移動させられるように縫合糸24がガイドされる。例えば、縫合糸24の遠位端36は、スリーブ22の遠位で外に拡がることができ、そして一つの実施例に従えば、プランジャー32、そしてそれにより縫合糸24が、第1の後退位置から第2の前進位置に前進するとき、挿管フック36の遠位で外に拡がることができる。
一つの実施例に従えば、縫合糸24の遠位端38は、必要に応じて縫合装置20から外に任意の距離に、例えば、装置20の外にほぼ1cmから2cmの間で、突き出ることができる。したがって、縫合糸24の遠位端38は別の装置に捉えられることができ、例えば、クランプなどによってであり、縫合手術が完了する。このように、縫合装置20は、患者の軟組織を通して縫合糸24を受け渡すことができ、引き続いて、迅速かつ容易な態様で、遠位端38を目的の場所の中、例えば、患者の体内の体腔など、に挿入することができる。
その結果、縫合装置20を用いて患者の体部の中に縫合糸24を挿入する一つの方法が与えられる。その方法は縫合糸24をプランジャー32に取り付けるステップを含み、これによりプランジャー32の遠位端から縫合糸24の一つの遠位端38が突き出るようになる。プランジャー32は、第1後退位置においてスリーブ22の開口部30の中に配置され、そこで縫合糸24の遠位端38をフック36の遠位先端68に近接して配置することができる。例えば、縫合糸24の遠位端38は、フック36の挿管の中に配置することができ、あるいはスリーブ22の開口部30の中に配置することができる、例えば、プランジャー32が第1の後退位置にあるときの遠位端28などである。プランジャー32は、次いで遠心に押され、例えば、手作業でバイアス力を押しボタン56に加えることによって、プランジャー32は第1の後退位置から第2の前進位置に進み、このことがプランジャー32をして装置20の外に縫合糸24の遠位端38を遠心に押し出させる。例えば、プランジャー本体57の遠位端は、プランジャー32が第2の前進位置にあるとき、フック36の挿管の中の場所、あるいはフック36に隣接する場所に向かって拡がることができる。縫合糸24の遠位端38は、プランジャー32が第2の前進位置にあるとき、縫合装置20の外に拡がることができる。例えば、縫合糸24は、スリーブに関して遠心に拡がることができ、そして、例えば、縫合装置20が挿管フック36を含む場合に、挿管フック36に対してさらに遠心に拡がることができる。縫合糸24の遠位端38は、次いで任意の適切な道具、例えば、クランプなど、を用いて、縫合手術を完了するためにつまみ上げることができる。例えば、その道具は、縫合糸24を掴むことができ、そして縫合装置20との関係でさらに遠位に移動させるため、縫合糸24をクランプ34から取り外し、そして縫合糸24を自由にするのに十分な張力をもって縫合糸を置くことができる。
スリーブ22がフック36に接続された実施例においては、フック36は、装置20を患者の体の中に挿入するときに、フック36を患者の体の軟組織の中に進行させ、またガイドすることができる。このように、フック36が望ましい場所にあるとき、プランジャー32は、縫合糸24の遠位端38をフック36の外に遠心に押し出すことができる。縫合装置20がフック36を含まない場合の実施例においては、例えば、一つの解剖学的な生体腔を規定する一つの解剖学的な位置に縫合糸24を挿入するとき、一旦その遠位端38をスリーブ22に対して遠位に拡がるようにすることができれば、縫合糸の遠位端38を任意の適切な道具によってつまみ上げることができる。
一つの実施例によれば、一つの組織修復キットは、少なくとも一つのスリーブ22、スリーブ22の近位端に接続され、あるいは接続されるように構成された少なくとも一つのハンドル46、少なくとも一つのプランジャー32、およびスリーブ22の近位端に接続され、あるいは接続されるように構成された少なくとも一つのフック36を含むことができる。例えば、そのキットは、複数の異なる形状のフック36を含むことができる。異なる形状は、一つ以上の曲面を一つの共通の平面内あるいは複数の平面内に含むことができ、および/または異なる形状の先端をさらに含むことができる、例えば装置を一つの特定の使用に適合させるよう、真っ直ぐであったり、右に曲がっていたり、左に曲がっていたりのような具合に、である。製造時にフック36がスリーブ22に接続されているような例の場合、必要に応じてスリーブ22をハンドル46に連結することができる。そのキットは、さらに複数の縫合糸24を含むことができ、その各々は異なる直径を有していて、縫合装置20、そして特にプランジャー32に着脱自在に固定されるよう構成されている。
発明およびその利点について詳しく述べてきたが、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の精神および範囲から逸脱しない限りにおいて、様々の変更、置き換え、および改変を施しうることを理解すべきである。その上、本願の範囲は、ここに述べた特定の実施例に制限することを意図されていない。さらに、一つの実施例に関連して述べた装置および方法は、特に断らない限り、全ての他の実施例にも等しく適用できるものであることは当然である。当業者は、ここに記載した実施例に対応するものとして現に存在し、あるいは後に開発される実質的に同じ機能を実行し、あるいは実質的に同じ結果を実現する装置および方法を本願の開示に従って利用することができるということを直ちに理解することができるはずである。したがって、それらの当業者は、添付した特許請求の広い範囲から離れることなく、本発明の様々の変更や改変をなし得ることは当然である。それらの幾つかについては上に議論し、また他は当業者にとって明白なものである。
〔実施の態様〕
(1) 一つの縫合糸(24)をガイドするように構成された縫合装置(20)であって、
スリーブであって、一つの近位端(26)および該近位端から離れるように中心軸(23)に沿って配置された一つの遠位端(28)を規定する一つのスリーブ本体(25)を含み、前記近位端(26)と前記遠位端(28)の間で前記中心軸(23)に沿って拡がる一つの開口部(30)を規定する一つのスリーブ(22)と、
プランジャーであって、該プランジャー(32)が前記スリーブ(22)の前記開口部(30)の中に配置されたとき前記中心軸(23)に沿って拡がる一つのプランジャー本体(57)を含み、前記プランジャー(32)は一つのクランプ(34)を規定し、該クランプ(34)は前記プランジャー(32)に対して前記縫合糸(24)を着脱自在に捉えるように構成された一対の表面(54)を含み、また前記スリーブ(22)の前記開口部(30)の中に滑り込むように配置され、そして縫合糸(24)の遠位部分が前記縫合装置(20)の中に置かれる第一後退位置から前記縫合糸(24)の遠位部分が前記縫合装置(20)の外に向かって拡がる第2前進位置へと遠位に移動できる一つのプランジャー(32)、ここで
前記プランジャー(32)は、一つのチャネル(40)を規定し、それは前記プランジャー本体(57)の全長に渡って長手軸方向に拡がり、該チャネル(40)は前記縫合糸を受け容れるように構成されている、
を含む一つの縫合装置。
(2) 前記クランプ(34)は対向する一対の表面(54)を規定し、該表面がその間に存在する間隙を規定するするとともに、少なくとも前記間隙の一部は前記縫合糸(24)の断面寸法より小さく形成されており、前記縫合糸(24)が該間隙の中に配置されたとき前記対向する壁が前記縫合糸(24)を押すことができる、
実施態様1に記載の縫合装置。
(3) 前記対向する表面(54)が、前記プランジャー本体(57)の周辺から前記中心軸(23)に向かう一つの方向に沿って互いに傾斜して近づく、
実施態様2に記載の縫合装置。
(4) 前記側面(54)が50°を超えない一つの角度をもって互いに角度的にオフセットされている、
実施態様3に記載の縫合装置。
(5) 前記角度は20°以上である、
実施態様4に記載の縫合装置。
(6) 前記対向する表面(54)が、プランジャー本体(57)の周辺から前記中心軸(23)に向かう方向に沿って互いに傾斜して離れる、
実施態様2に記載の縫合装置。
(7) 前記クランプ(34)は弾性的に構成されていて、前記縫合糸(24)を前記プランジャー(32)の中に捉えることができる、
実施態様2に記載の縫合装置。
(8) 前記縫合糸(24)は、マルチフィラメントあるいは組紐状の構造の何れか一つである、
実施態様1に記載の縫合装置。
(9) 前記クランプ(34)は、前記チャネル(40)の狭窄部を含む、
実施態様1に記載の縫合装置。
(10) 前記スリーブ(22)に対して遠心に拡がる一つの挿管フック(36)をさらに含み、および前記スリーブ(22)の前記開口部(30)から前記縫合糸(24)を受け容れるよう構成されている、
実施態様1に記載の縫合装置。
(11) 前記挿管フック(36)は先端が尖っている、
実施態様10に記載の縫合装置。
(12) 前記挿管フック(36)は一つ以上の平面内に湾曲している、
実施態様10に記載の縫合装置。
(13) 前記縫合装置はさらに一つのハンドル(46)を含み、それは該ハンドル(46)が前記スリーブ(22)に取り付けられたとき前記スリーブ(22)の前記開口部(30)と整列する一つの穿孔(52)を規定する、
実施態様1に記載の縫合装置。
(14) 前記縫合装置はさらに前記プランジャー(32)に取り付けられた一つのスライダー(50)を含み、それは該スライダー(50)が前記ハンドル(46)の前記穿孔(32)の中に滑り込ませて配置されるように、前記プランジャー(32)よりも大きな直径を有するスライダー(50)である、
実施態様13に記載の縫合装置。
(15) 前記ハンドル(46)は、前記穿孔(52)を一つの近位チャネル(52A)および一つの遠位チャネル(52B)に分割する一つのネック(43)を規定し、および該ネック(43)は、前記プランジャー(32)が前記第2前進位置にあるとき前記スライダー(50)に隣接するように構成された一つの隣接面を規定する、
実施態様14に記載の縫合装置。
(16) 前記縫合装置はさらに前記スライダー(50)に取り付けられた一つの押しボタン(56)を含む、
実施態様14に記載の縫合装置。
(17) 前記縫合装置はさらに前記縫合糸(24)を含む、
実施態様1に記載の縫合装置。

Claims (18)

  1. 縫合糸をガイドするように構成された縫合装置であって、
    スリーブであって、近位端、中心軸に沿って前記近位端から遠位方向に離れるように配置された遠位端、および前記近位端から前記遠位端へと延びるスリーブ長さを規定するスリーブ本体を含み、前記近位端と前記遠位端との間で前記中心軸に沿って延びる開口部を規定する、スリーブと、
    プランジャーであって、該プランジャーが前記スリーブの前記開口部の中に配置されたとき前記中心軸に沿って延びるプランジャー本体を含み、前記プランジャー本体は、プランジャー近位端、前記中心軸に沿って前記プランジャー近位端から離れたプランジャー遠位端、および前記プランジャー近位端から前記プランジャー遠位端へと延びるプランジャー長さを規定し、前記プランジャー長さは、前記スリーブ長さよりも大きく、前記プランジャー本体は、前記プランジャー近位端から前記プランジャー遠位端へと延びるチャネルを規定し、前記プランジャーはクランプを規定し、該クランプは前記プランジャーに対して前記縫合糸を着脱自在に取り付けるように前記縫合糸を捉えるよう構成された一対の表面を含み、前記プランジャーが前記スリーブの前記開口部の中にスライド可能に配置されると、前記プランジャーは、前記縫合糸の遠位部分が前記縫合装置の中に置かれる第一後退位置から前記縫合糸の遠位部分が前記縫合装置の外に向かって延びる第2前進位置へと遠位方向に移動できる、プランジャーと、
    を含
    前記一対の表面は、前記チャネルの少なくとも一部を規定し、前記一対の表面は、その間に存在する間隙を規定するように互いに対向しており、少なくとも前記間隙の一部は、前記縫合糸の断面寸法より小さく形成されており、前記一対の表面は、前記プランジャー本体の周辺から前記中心軸に向かう方向に沿って互いに傾斜して近づくか、もしくは離れ、前記プランジャーは、前記プランジャーが前記遠位方向に移動するに際して、前記縫合糸を前記スリーブの中を遠位に進めるように構成されている、縫合装置。
  2. なくとも前記間隙の一部は前記縫合糸が該間隙の中に配置されたとき前記対向する表面が前記縫合糸を押すことができる大きさに形成されている
    請求項1に記載の縫合装置。
  3. 前記対向する表面が50°を超えない角度で互いに角度的にオフセットされている、
    請求項に記載の縫合装置。
  4. 前記角度は20°以上である、
    請求項に記載の縫合装置。
  5. 前記クランプは弾性的に構成されていて、前記縫合糸を前記プランジャーの中に捉えることができる、
    請求項に記載の縫合装置。
  6. 前記縫合糸は、マルチフィラメントあるいは組紐状の構造の何れか一つである、
    請求項1に記載の縫合装置。
  7. 前記クランプは、前記チャネルの狭窄部を含む、
    請求項1に記載の縫合装置。
  8. 前記スリーブに対して遠位に延びる挿管フックをさらに含み、
    前記挿管フックは、前記スリーブの前記開口部から前記縫合糸を受け容れるよう構成されている、
    請求項1に記載の縫合装置。
  9. 前記挿管フックは先端が尖っている、
    請求項に記載の縫合装置。
  10. 前記挿管フックは一つ以上の平面内に湾曲している、
    請求項に記載の縫合装置。
  11. 前記縫合装置はさらにハンドルを含み、該ハンドルは該ハンドルが前記スリーブに取り付けられたとき前記スリーブの前記開口部と整列する穿孔を規定する、
    請求項1に記載の縫合装置。
  12. 前記縫合装置はさらに前記プランジャーに取り付けられたスライダーを含み、該スライダーは前記プランジャーよりも大きな直径を有し、該スライダーは前記ハンドルの前記穿孔の中にスライド可能に配置される、
    請求項11に記載の縫合装置。
  13. 前記ハンドルは、前記穿孔を近位チャネルおよび遠位チャネルに分割するネックを規定し、該ネックは、前記プランジャーが前記第2前進位置にあるとき前記スライダーに隣接するように構成された隣接面を規定する、
    請求項12に記載の縫合装置。
  14. 前記縫合装置はさらに前記スライダーに取り付けられた押しボタンを含む、
    請求項12に記載の縫合装置。
  15. 前記縫合装置はさらに前記縫合糸を含む、
    請求項1に記載の縫合装置。
  16. 前記チャネルは、前記中心軸に向かう方向に沿って前記プランジャー本体の周囲から延びる、
    請求項1に記載の縫合装置。
  17. 前記プランジャーは、前記スリーブの前記遠位端に向かって前記中心軸に沿って遠位方向に移動できる、
    請求項1に記載の縫合装置。
  18. 前記縫合糸は、前記縫合糸が前記クランプに取り付けられると前記遠位方向とは反対の近位方向に前記縫合装置の近位端から延出する、
    請求項1に記載の縫合装置。
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