JP6017192B2 - 回転篩装置 - Google Patents

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本発明は、回転篩を備えた回転篩装置に関する。
セメント原料、廃棄物、燃料原料等の各種粉体を篩う篩装置としては、従来から回転式の回転篩を備えた回転篩装置が使用されている。かかる回転篩装置は、内部に粉体を導入する円筒形状等の回転篩を備え、前記回転篩をモータ等の回転駆動装置で回転させることにより内部に導入された粉体を回転篩の目から外側に落下させて粉体を篩うものである。
かかる回転篩において篩の目に粉体が目詰まりすることがあり、目詰まりを解消するために種々の技術がある。
例えば、回転篩をハンマーなどで叩いて振動を与え、篩の目に詰まった粉体を落下させることが挙げられる。
あるいは、特許文献1に記載されているようなエアーノズルを回転篩装置に取り付けることが挙げられる。特許文献1には、かかるエアーノズルからエアーを回転篩に吹き付けて、篩の目に使った粉体を除去することが記載されている。
しかし、ハンマー等を用いて篩を叩く場合には、人間がハンマーで回転篩を叩くため作業が煩雑である。また、粉塵が飛び散る環境で作業を行なうため、作業員の健康を損なうおそれがある。
一方、エアーノズルを回転篩装置に取り付けた場合には、かかる人力による作業は不要になるが、エアーノズルやエアーを吹き付けるための送風機(コンプレッサー)等を装置に取り付けるため、装置が大掛かりになる。
特開2000−126684号公報
そこで、本発明は、上記のような従来の問題を鑑みて、コンパクトで且つ目詰まりを簡易に除去できる回転篩装置を提供することを課題とする。
本発明に係る回転篩装置は、回転篩と、前記回転篩の内側に取り付けられ内部に空間を備えた収納体と、前記回転篩の回転によって移動可能に前記収納体の空間内に収納された可動部材とを備え、前記回転篩は、筒状の篩本体と、該篩本体の内面に取り付けられた補強板とを備えており、前記収納体は、前記可動部材が前記回転篩を振動させうるように衝突可能な衝突部を備えており、該衝突部と前記補強板とが連結される
本発明によれば、前記回転篩が回転すると、前記収納体の空間内の前記可動部材が移動して、前記可動部材が前記衝突部に前記回転篩を振動させるように衝突する。よって、前記回転篩の目に粉体が詰まっている場合には、振動により落下させることができ、大掛かりな装置を用いることなく、回転篩で粉体を篩いながら簡単に回転篩の目詰まりを解消することができる。
本発明の一態様として、前記回転篩を回転させる回転軸体が前記回転篩の内側に配置され、前記収納体は管状体を備え、前記管状体は、一端部に前記衝突部を備えると共に他端部が前記回転軸体の外側に取り付けられていてもよい。
前記回転篩を回転させる回転軸体が前記回転篩の内側に配置され、前記収納体は管状体を備え、前記管状体一端部に前記衝突部を備えると共に前記管状体の他端部が前記回転軸体の外側に取り付けられている場合には、前記回転軸体と前記回転篩とを前記収納体を介して一体的に連結することができる。
この場合、前記収納体の他端部にクッション部材が配置されていてもよい。
前記収納体の他端部にクッション部材が配置されている場合には、前記可動部材が回転軸体側に移動した際に前記クッション部材によって直接回転軸体に衝突することが阻止され、前記回転軸体に与える振動を抑制することができる。よって、回転篩の回転に悪影響を与えるおそれが低い。
尚、本発明でいうクッション部材とは、回転軸体を構成する材料よりも低弾性な部材を意味する。
本発明の他の一態様として、前記回転篩を囲繞する外装体を備えていてもよい。
前記回転篩を囲繞する外装体を備えている場合には、周囲に粉体が散らばることが抑制でき、且つ、外側から篩の目詰まりを除去する作業をしなくても、簡単に目詰まりの除去が行なえる。
本発明の他の一態様として、前記可動部材が球体であってもよい。
前記可動部材が球体である場合には、前記収納体の内部において転がって容易に移動させることができる。
本発明によれば、コンパクトで且つ目詰まりを簡易に除去できる回転篩装置を提供できる。
本実施形態の回転篩装置の概略を示す一部断面図。 本実施形態の回転篩の概略を示す一部断面図。 他の実施形態の回転篩の概略を示す一部断面図。
以下に、図面を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態の回転篩装置10は、図1および図2に示すように、回転篩1と、前記回転篩1の内側に取り付けられ内部に空間を備えた収納体3と、前記回転篩1の回転によって移動可能に前記収納体3の空間内に収納された可動部材4とを備え、前記収納体3は、前記可動部材4が前記回転篩を振動させうるように衝突可能な衝突部5を備えている。
さらに、本実施形態の回転篩装置10は、前記回転篩1を回転させる回転軸体2を、前記回転篩1の内側に備えている。
本実施形態の回転篩1は、金属製、合成樹脂製等のパンチングボードや網状体等、多数の穴が形成されたシート体を円筒状あるいは多角形状の筒状等の筒状体に成形した篩本体12を備えている。
本実施形態における前記回転篩1は円筒形状である。
前記回転篩1の両端部は開口しており、一方の端部の開口は粉体が導入される粉体導入口1aであり、他方の端部は回転篩1の内部に残留物を排出する残留物排出口1bである。
前記回転篩の目開きは、篩にかける対象物によって適宜設定可能であるが、例えば、セメント原料等を篩う場合には、2mm〜10mm程度である。
尚、本実施形態でいう目開きとは、JIS Z8801−1「試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい」に規定される公称目開きをいう。
前記篩本体12を構成するシート体の厚みは、例えば、1mm〜5mm程度である。
かかる厚みの範囲であれば、回転篩に変形等が生じにくいため好ましい。
尚、前記シート体の厚みは、例えば、前記シート体が、線状体が編まれた網である場合には前記線状体の断面径(外接円の径)を指す。
本実施形態の回転篩1の前記篩本体12の周面には、両端部を結ぶ方向と平行な方向(軸方向)に延在する複数の帯状の補強板11aと、周方向に平行な方向に延在する複数の帯状の補強板11bとが取り付けられている。
各補強板11a,11bは、前記篩本体12の外面と内面とに一対の帯状板を対向させてボルトナット等で留めることで、篩本体12に取り付けられている。
本実施形態の篩本体12には、軸方向と平行な位置の補強板11aは、周方向において均等間隔を有して6箇所に取り付けられている。また、周方向に平行な位置の補強板11bは、軸方向において均等間隔を有して4箇所に取り付けられている。
本実施形態の回転篩装置10には、前記回転篩1を囲繞する両端面が閉塞された略円筒形状の外装体20が備えられている。
前記外装体20の材質は、特に限定されるものではないが、例えば、金属、FRP等の合成樹脂等が挙げられる。強度の観点からは圧延鋼材、ステンレス等の金属製であることが好ましい。
前記外装体20は、上面の一方の端部付近に設けられ粉体を導入する導入口21と、下面であって前記回転篩1の下方にあたる位置に設けられ粉体を排出する排出口22と、下面の他方の端部付近に設けられ前記回転篩1の残留物排出口1bから排出される残留物を外装体20の外部へ排出する外部残留物排出口24とを備えている。
前記外装体20の、前記導入口21の下方には、前記回転篩1の粉体導入口1aに一端が挿入され、粉体を前記回転篩1内に案内するガイド板23が配置されている。
前記外装体20と、前記回転篩1とは、前記回転軸体2の中心軸を軸とした同軸上に配置されている。
前記回転軸体2は、前記外装体20および前記回転篩1の内側に、軸の中心線が水平になるように配置されている。
前記回転軸体2は、前記外装体20の外部に配置されている回転駆動装置(図示せず)に接続されている。
前記回転軸体2と前記回転篩1とは、前記収納体3を介して互いに連結されている。
前記回転軸体2には、前記導入口21から外装体20に導入された粉体を、前記回転篩1の粉体導入口1aから回転篩1内側へ移送するための移送装置としてのスクリューコンベア30が取り付けられている。
粉体を前記導入口21から回転篩1へ移送する移送装置としては、前記スクリューコンベア以外の移送装置、例えば、エアースライド等の空気輸送装置や、シュート等であってもよい。
尚、本実施形態において、移送装置を特に配置しない態様であってもよい。
本実施形態における前記収納体3は管状体を備え、前記収納体3の前記管状体の一端部が前記回転篩1の内側に取り付けられており、前記管状体の他端部が前記回転軸体2の外側に取り付けられている。
前記収納体3の材質は、特に限定されるものではないが、例えば、金属、FRP等の合成樹脂等が挙げられる。強度の観点からは圧延鋼材、ステンレス等の金属製であることが好ましい。
前記収納体3を、前記回転篩1および回転軸体2に取り付ける手段としては、特に限定されないが、例えば、溶接、接着、ボルト接合等の公知の手段によって取り付けることができる。
本実施形態では6個の収納体3が備えられている。
より具体的に説明すると、前記収納体3の一端部(管状体の一端部)は、前記回転篩1の内側の面、例えば、前記補強板11a上面または11bの上面に取り付けられていてもよい。
収納体3を前記補強板に取り付けることで、回転篩1の篩本体12の厚みが薄いような場合には、収納体3を回転篩1に取り付ける強度が高くなり好ましい。
前記収納体3は、前記回転篩1側の端部に、前記可動部材が前記回転篩を振動させうるように衝突可能に配置された衝突部5としての衝突板5を備えている。
前記衝突板5は圧延鋼材、ステンレス等の金属製の円形の板状体であって、前記収納体3の回転篩1側の端部において管状体の開口を閉塞すると同時に、前記回転篩1の補強板11a、11bに溶着されることで回転篩1に連結して固定されている。
かかる衝突板5を介して、前記収納体3を回転篩の内周面に取り付けた場合には、より取付け強度が高くなるため好ましい。
前記収納体3の他端部(管状体の他端部)は、前記回転篩1内に位置している前記回転軸体2の外周面の、前記スクリューコンベア30の羽根取り付け位置とは異なる位置に、回転軸体の軸方向に均等間隔を有して取り付けられている。
前記収納体3の取り付け位置は、回転篩1のいずれか一方の端部側からみると、図2に示すように径方向に均等に放射状に延在するように取り付けられている。
尚、前記収納体3の個数は、6個に限定されるものではなく、単数であってもよく、回転篩1の大きさや、目詰まりの生じやすさなどに応じて適宜設定できる。
前記収納体3の前記回転軸体2側の端部には、クッション部材6が配置されている。
前記クッション部材6は、前記可動部材4が回転軸体側に移動した場合に、回転軸体側の取り付け位置と可動部材4との間に介在して、可動部材4が回転軸体側の取り付け位置に直接接触して振動を与えることを緩衝する。
前記クッション部材6は、回転軸体を構成する材料よりも低弾性な部材であれば、特に限定されるものではないが、合成ゴム、天然ゴム等のゴム等からなるものが好ましい。
また、クッション部材6のサイズも特に限定されるものではないが、ゴム製のクッション部材の場合には、厚みが1〜2cm程度であれば緩衝性が高いため好ましい。
前記収納体3の前記空間内には可動部材4が収納されている。
前記可動部材4の形状は、前記収納体3の空間内で移動可能な形状であれば、特に限定されるものではないが、球状である場合には、移動しやすいため好ましい。
前記可動部材4の材質は、特に限定されるものではないが、圧延鋼材、ステンレス等の金属製のものである場合には耐久性が高いため好ましい。
すなわち、本実施形態の収納体3において空間は、管状体の周面と前記衝突板5と前記クッション部材6との間に形成されており、前記可動部材4は、収納体3の前記衝突板5と前記クッション部材6との間を移動可能に収容されている。
また、本実施形態の収納体3は、管状体と、前記衝突板5と、前記回転軸体2の外側の面とで構成されている。
次に、前記回転篩装置10を使用する方法について説明する。
まず、本実施形態の回転篩装置10の前記導入口21から粉体を前記外装体20内に導入する。外装体20内に導入された粉体は、導入口21の下方に配置された前記ガイド板23上あるいは前記スクリューコンベア30の一端部上に落下する。
そして、前記回転軸体2を、回転駆動装置(図示せず)により回転させて、前記スクリューコンベア30を回転させることで、前記ガイド板23上およびスクリューコンベア30上の粉体を、回転篩1の粉体導入口1aから回転篩1内部に導入する。
尚、前記回転軸体2の回転数は、特に限定されるものではないが、本実施形態では40回転/分程度の回転数であることが好ましい。
前記スクリューコンベア30によって回転篩1内部に導入された粉体は、スクリューコンベア30によってさらに水平方向に移送されながら下方に落下する。落下した粉体は回転篩1の内周面に落ち、回転篩1の回転によって篩われて回転篩1の下側に落下する。
前記回転篩1から落下した粉体は、前記排出口22から外装体20外部へ排出される。
一方、回転篩1の網目よりも大きく回転篩1の内部に残留した残留物は、前記回転篩1の残留物排出口1bから排出され、さらに外装体20の前記外部残留物排出口24から回転篩装置10の外部へ排出される。
本実施形態の回転軸体2は軸の中心線が水平になるように設置されているため、前記回転軸体2が回転すると、前記収納体3はかかる回転軸体2を中心に、収納体3の衝突板5側が円周になるような円を描くように上下方向に回転する。すなわち、6個の収納体3は、順次衝突板5が下方を向くような位置に移動することになる。この時、前記可動部材4は、前記空間内を重力によって落下するため、前記衝突板5に衝突する。前記衝突板5は、前記回転篩1の内周面側に溶着等によって連結されているため、前記衝突板5を介して可動部材4が衝突した際の回転篩1に振動を与えることができる。従って、回転篩1の目に粉体が詰まっている場合にも、粉体を落として目詰まりを解消することができる。
尚、本実施形態の回転篩装置10において、前記回転軸体2の回転数を適宜設定することで、遠心力による前記可動部材4の落下阻止を抑制でき、且つ、粉体の移送能力が低下することを抑制できる。
また、回転軸体2の回転数は、回転篩1の大きさや、目開き、あるいは篩にかける粉体の種類等に応じても適宜設定可能である。
一方、前記収納体3の前記回転軸体側の端部が下方を向く位置に到達した時には、前記可動部材4は重力によって前記回転軸体側へ移動するが、前記収納体3の回転軸体側の端部には前記クッション部材6が配置されているために、前記可動部材4が回転軸体2に衝突して回転軸体2に衝撃を与えることを緩和する。従って、回転軸体2に損傷を与えて回転に悪影響を与えることを抑制できる。
本実施形態の回転篩装置10は、粉体を篩うと同時に、回転篩1の目に詰まった粉体も除去することができる。また、動力は前記回転篩1を回転させる回転軸体2に取り付けた駆動装置のみであるため、目詰まり除去のために特別な動力を必要としない。
また、篩う作業をしながら、目詰まり除去も行なえるため、篩う作業を中断する必要がなく作業効率がよい。
また、本実施形態の回転篩装置10は、収納体3の一端部が前記回転篩1の内側に取り付けられ、前記収納体3の他端部が前記回転軸体2の外側に取り付けられているため、前記回転軸体2と前記回転篩1とを、前記収納体3を介して一体的に取り付けることができ、回転軸体2と回転篩1との取り付け手段を別途設ける必要がない。
さらに、収納体3が前記管状体を備えていることで、管状体の内部に前記可動部材4を収納し、かかる管状体の内部の空間において管状体の空間の両端部間を可動部材を移動させて、前記衝突部に可動部材を衝突させることができる。
さらに、本実施形態の収納体3の前記回転軸体側の端部にはクッション部材6が配置されているため、回転軸体側端部において可動部材4が直接回転軸体に衝突することがなく、前記回転軸体に与える振動を抑制することができる。よって、回転篩の回転に悪影響を与えるおそれが低い。
また、本実施形態の回転装置10は、回転篩1を囲繞する外装体20を備えているため、周囲に粉塵が飛び散らないという利点がある一方、回転篩1が外装体20の内部に収容されていることから、回転篩1のメンテナンスを行なうことが比較的困難である。しかし、本実施形態の回転篩装置は、外側から回転篩のメンテナンスを頻繁に行なうことなく目詰まりを除去できるため、外装体の内部に回転篩を収容する回転篩装置として適している。
本実施形態にかかる回転篩装置は以上のとおりであるが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は前記説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、本実施形態の回転篩装置は、回転軸体が水平になるように設置したが、回転軸体は水平に設置されていなくてもよい。
具体的には、回転軸体の一方の端部が他方の端部より上方に位置し、回転軸体が傾斜するように設置されていてもよい。要は、回転篩が回転した場合に、回転軸体の周面にとりつけられた収納体の内部に収納された可動部材が、重力で回転篩側へ移動して、前記衝突部に衝突するように、回転篩および収納体が配置されていればよい。
また、本実施形態の回転篩装置において、前記収納体3として、前記回転篩1側の端部に金属製の板からなる衝突板5を衝突部として備えるように構成された収納体を用いたが、かかる収納体であることには限定されるものではない。
例えば、管状体の一方の端部開口の周縁部を回転篩1の内面に直接取り付けることで、一方の端部に回転篩の内周面を衝突部として備えるように構成された収納体であってもよい。
この場合には、可動部材が直接回転篩の内周面に接触するため、より、回転篩を強く振動させて目詰まりを除去しやすい。
また、収納体としては、例えば、図3に示すように、回転篩の内周面に一方の端部3aが取り付けられ、他方の端部3bが閉塞されているように構成された収納体であってもよい。この場合は、内部に収納された可動部材4は、回転篩2の回転によって収納体3の内部の空間において一端部3aと他端部3bとの間を移動し、前記一端部3aにおいて、回転篩1の内周面の一部が衝突部5となって前記可動部材が衝突し回転篩1を振動させることができる。
尚、図3に示すような収納体3においても、前記回転篩1側の内部に前記実施形態と同様の衝突板を配置して、前記衝突板を介して回転篩に振動を与えるような構成にしてもよい。
さらに、収納体は、可動部材を保持しつつ収納できる空間を備えているように構成されていればよく、完全に閉塞された空間を備えた収納体であることには限定されるものではない。
例えば、収納体の回転篩の内側への取り付け部が、可動部材が収納体の外側へ離脱しない程度に回転篩と離間していてもよい
10 回転篩装置、1 回転篩、2 回転軸体、3 収納体、4 可動部材、5 衝突部(衝突板)、6 クッション部材、20 外装体、30 スクリューコンベア。

Claims (5)

  1. 回転篩と、
    前記回転篩の内側に取り付けられ内部に空間を備えた収納体と、
    前記回転篩の回転によって移動可能に前記収納体の空間内に収納された可動部材とを備え、
    前記回転篩は、筒状の篩本体と、該篩本体の内面に取り付けられた補強板とを備えており、
    前記収納体は、前記可動部材が前記回転篩を振動させうるように衝突可能な衝突部を備えており、
    該衝突部と前記補強板とが連結される回転篩装置。
  2. 前記回転篩を回転させる回転軸体が前記回転篩の内側に配置され、
    前記収納体は管状体を備えると共に該管状体の一端部に前記衝突部を備えており
    前記管状体は、他端部が前記回転軸体の外側に取り付けられている請求項1に記載の回転篩装置。
  3. 前記収納体の他端部にクッション部材が配置されている請求項2に記載の回転篩装置。
  4. 前記回転篩を囲繞する外装体を備えている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の回転篩装置。
  5. 前記可動部材が球体である請求項1乃至4のいずれか一項に記載の回転篩装置。
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