JP6016687B2 - クロック信号生成回路及びこれを用いた復調回路、電波修正時計 - Google Patents
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Description
情報を取り出すために、サンプルホールド信号が入力信号周期内の必要な情報期間に同期するように負帰還制御している。
よりも高い周波数に利得のピークがある第2のフィルタと、第1のフィルタと第2のフィルタとの出力にそれぞれ接続された第1及び第2の量子化回路と、第1の量子化回路と第2の量子化回路との出力に接続され、一方の量子化回路の出力を反転し、他方の量子化回路の出力と合成する合成回路と、で構成される。
[実施の形態1]
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる第1のクロック発生回路200の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、入力信号(IN)を第1のフィルタ102と、
第2のフィルタ104へ信号分岐接続し、第1のフィルタ102と、第2のフィルタ104の出力は、それぞれ第1の比較器112と第2の比較器114へ接続される。
4の位相差が生じる周波数帯域でのみ生成される信号であることが目的であるが、実際には両者フィルタ回路の位相差が零でない周波数領域もあるから、所望周波数帯域外において第1の合成回路出力(E1)が生成されない信号処理が必要であり、これについては後述する。
本発明の実施の形態2は、図1に示す第1のクロック発生回路200の第1のフィルタ102と、第2のフィルタ104とが、図5で示すようなローパスフィルタ(以下、LPFという)で構成されていて、入力信号(IN)を第1のフィルタ102と、第2のフィルタ104へ信号分岐接続し、第1のフィルタ102の出力は、第1の比較器112に接続し、第2のフィルタ104の出力は、第2の比較器114へ接続される。
また、第1の合成回路出力(E1)は、第1のフィルタ102の出力信号位相と、第2のフィルタ104の出力信号位相とが異なる周波数領域でしか生成されない信号であるから、第1のフィルタ102のピーク周波数と、第2のフィルタ104のピーク周波数のQ値が高いほど位相変化が急峻となり、さらに2つのピーク周波数が近接していると、第1の合成回路出力(E1)の生成を狭帯域に絞ることができる。
本発明の実施の形態3は、図1に示す第1のクロック発生回路200の第1のフィルタ102と第2のフィルタ104が、図7で示すハイパスフィルタ(以下、HPFという)で構成されていて、図1に示すフィルタ回路は、入力信号(IN)を第1のフィルタ102と第2のフィルタ104へ信号分岐接続し、第1のフィルタ102の出力は、第1の比較器112へ接続され、一方の第2のフィルタ104の出力は、第2の比較器114へ接続される。
の出力を第1の反転回路122と接続し、第1の反転回路122の出力と第2の比較器114の出力を第1の合成回路132と接続する構成である。
次に、図9、図10を用いて本発明における第2の実施形態を説明する。図9は、第2の実施形態にかかるクロック発生回路の概略構成であり、図10は、クロック発生出力の過渡特性を示すタイミング図である。尚、第1の実施形態と同様である構成および信号には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
続いて、図11〜図13を用いて本発明における第3の実施形態を説明する。図11は、第3の実施形態にかかるクロック発生回路の概略構成であり、入力信号(IN)の振幅頂点の下位側頂点を検出するための構成を示す。図12は、復調回路の概略構成を示すブロック図である。図13は、クロック発生出力の過渡特性を示すタイミング図である。尚、第1および第2の実施形態と同様である構成および信号には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
さらに、第2のクロック発生回路201、第4のクロック発生回路204には、図13で後述する前記第2のクロック発生回路201の出力信号(G1)および第4のクロック発生回路204の出力信号(G2)で制御されるサンプルホールド回路240が接続される。
12aに接続され、第2のフィルタ104は、同じく第2の比較器114aに接続され、第1の比較器112aの出力は反転回路(図12中の第1の反転回路122a)に接続され、その出力と第2の比較器114aの出力とを第1の合成回路132a(図12中のAND論理回路)で合成処理されたのち、前記第1の合成回路132a出力を2つに信号分岐して、一方を例えばインバータ回路を複数直列接続した第1の遅延回路152で信号(位相)遅延を与えて、再び第2の合成回路162a(図12中のAND論理回路)で合成処理して、入力信号を選択的に導通する第1のスイッチ回路182を制御するように接続される。
104 第2のフィルタ104
112 第1の比較器112
114 第2の比較器114
122 第1の反転回路122
132 第1の合成回路
140 基準バイアス
Claims (7)
- 入力信号から所望の周波数成分のクロック信号を生成するクロック信号生成回路であって、
前記所望の周波数よりも低い周波数に利得のピークがある第1のフィルタと、
前記所望の周波数よりも高い周波数に利得のピークがある第2のフィルタと、
前記第1のフィルタと前記第2のフィルタとの出力にそれぞれ接続された第1及び第2の量子化回路と、
前記第1の量子化回路と前記第2の量子化回路との出力に接続され、一方の量子化回路の出力を反転し、他方の量子化回路の出力と合成する合成回路と、
を有することを特徴とするクロック信号生成回路。 - 前記量子化回路は、所定のバイアス電位に対して前記第1のフィルタ及び前記第2のフィルタの出力をそれぞれ比較する比較器であることを特徴とする請求項1に記載のクロック信号生成回路。
- 前記第1のフィルタおよび前記第2のフィルタは、所定の周波数帯域を通過するバンドパスフィルタであることを特徴とする請求項1または2に記載のクロック信号生成回路。
- 請求項1から3のいずれか1つに記載のクロック信号生成回路と、
前記入力信号をサンプルホールドするスイッチ回路と、
を備え、
前記クロック信号生成回路により生成したクロック信号により前記スイッチ回路を動作させ、前記入力信号を任意の位相でサンプルホールドする復調回路。 - 前記クロック信号生成回路と前記スイッチ回路との間に、前記クロック信号生成回路の出力を遅延させる遅延回路を備えたことを特徴とする請求項4に記載の復調回路。
- 前記クロック信号生成回路の出力と前記遅延回路の出力とを合成する第2の合成回路を備えたことを特徴とする請求項5に記載の復調回路。
- 請求項4から6のいずれか1つに記載の復調回路と、
水晶発振回路を有し、
標準電波を受信して時刻修正を行う電波修正時計。
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JP2013066184A JP6016687B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | クロック信号生成回路及びこれを用いた復調回路、電波修正時計 |
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