JP6013999B2 - 通帳プリンタ装置、その頁マーク読み取り方法、及びプログラム - Google Patents

通帳プリンタ装置、その頁マーク読み取り方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、通帳などの冊子媒体の文字やバーコード等を読み取るスキャナと、冊子媒体に対し印字を行う印字ユニットを備えた通帳プリンタ装置に係り、特に通帳の頁マーク読み取りの技術に関する。
特許文献1には、通帳の頁マークの一部が隠れていても、通帳の頁が折れていることを確実に検出することができる通帳媒体折れ検出システムが記載されている。又、特許文献2には、通帳の中紙のずれや折れ癖に影響されずに、頁マークや印字済み行の正確な認識を行い得る通帳読み取り装置が記載されている。
特開2012−158074号公報 特開2001−143125号公報
しかしながら、従来の通帳プリンタ装置の頁マーク読み取り方法は、通帳が変形して白レベル読み取り位置や頁マークが影になると、正しく頁マークを読めない。
そこで、本発明は、通帳が変形して白レベル読み取り位置や頁マークが影になった時でも、頁マークの読み取りの誤読や読み取りの失敗を低減できる通帳プリンタ装置及びその頁マーク読み取り方法を提供することを目的とする。
本発明の内の第1発明の通帳プリンタ装置は、通帳を搬送方向に移動しながら、前記通帳の搬送方向に伸び、頁マークを横切る直線上の領域から前記通帳の無地部分における光の反射レベルである白レベルを読み取る白レベル読み取り手段と、読み取られた白レベルから頁マークの白黒判定をする判定レベルであるスライスレベルを取得するスライスレベル取得手段と、前記通帳を搬送方向に移動しながら頁マークを読み取る頁マーク読み取り手段と、前記頁マークと前記スライスレベルとを比較して読み取られた頁マークの頁を決定する頁マーク決定手段と、を備えることを特徴とする。
第2発明の頁マーク読み取り方法は、通帳を搬送方向に移動しながら、前記通帳の搬送方向に伸び、頁マークを横切る直線上の領域から白レベルを読み取る第1処理と、読み取られた白レベルからスライスレベルを決定する第2処理と、前記通帳を搬送方向に移動しながら頁マークを読み取る第3処理と、前記頁マークと前記スライスレベルとを比較して、読み取られた頁マークから頁を決定する第4処理と、を有することを特徴とする。
第3発明のプログラムは、前記第1処理から前記第4処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明によれば、通帳が変形して白レベル読み取り位置や頁マークが影になった時でも、頁マークの読み取りの誤読や読み取りの失敗を低減できる通帳プリンタ装置、その頁マーク読み取り方法及びそのプログラムを提供することができる。
本実施形態の通帳プリンタ装置1の概略を示す機能ブロック図である。 本実施形態の通帳プリンタ装置1の外観図である。 比較例の通帳及び通帳が折れた状態を示す図である。 比較例における頁マーク読み取り処理のフローチャートである。 本実施形態の通帳の白レベル読み取り位置及び移動距離に対する白レベルとスライスレベルの関係を示す図である。 本実施形態の頁マーク読み取り処理のフローチャートである。 本実施形態の通帳印字の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(本実施形態の構成)
図1は、本実施形態の通帳プリンタ装置1の概略を示す機能ブロック図であり、図2は、本実施形態の通帳プリンタ装置1の外観図である。先ず、図2に基づいて、本実施形態の通帳プリンタ装置1の外観と基本的な動作を説明した後、図1に基づいて本実施形態の通帳プリンタ装置1の構成について説明する。
通帳プリンタ装置1は、金属、樹脂等により形成された略6面体形状をした筐体2を有している。通帳プリンタ装置1の筐体2の前面には、通帳挿入口3を備えている。図2(b)に示されたように、通帳挿入口3に、開いた状態の通帳4を挿入すると、通帳プリンタ装置1内部の図示しないモータが駆動され、図示しないローラにより通帳4を内部へ引き込み、また、モータが逆回転することにより、通帳4を通帳挿入口3から外部に排出する。
通帳プリンタ装置1は、少なくとも、通帳4の頁マーク4b(バーコード)の読み取り処理及び通帳印字処理を行う機能を有している。通帳4は、図2(b)に示されたように内側の頁に頁マーク4bを有する他に、表紙側に図示しない磁気ストライプ(MS)を有している。通帳印字処理の際、通帳4の頁マーク4bから決定された頁の情報と磁気ストライプに記録された情報が参照される。
図1において、通帳プリンタ装置1は、通帳4中の白レベル読み取り位置4aに照射した光の反射レベルから白レベルを読み取る白レベル読み取り手段5と、読み取られた白レベルに基づいてスライスレベルを取得するスライスレベル取得手段6と、を有している。更に、通帳プリンタ装置1は、通帳4を移動させながら頁マーク4bからの反射光のレベルにより頁マーク4bを読み取る頁マーク読み取り手段7と、頁マーク読み取り手段7で読み取られた通帳4の移動距離に対する頁マーク4bからの反射光のレベルを、スライスレベル取得手段6により取得されたスライスレベルと比較し、頁マーク4bからの反射光のレベルがスライスレベルより大きいときは、白、小さいときは黒と判定して頁を決定する頁決定手段8とを有している。
以上、図1に示された機能ブロック図により説明したが、本実施形態の通帳プリンタ装置1における白レベル読み取り手段5、スライスレベル取得手段6、頁マーク読み取り手段7、及び頁決定手段8は、中央演算処理装置(以下「CPU」という。)上で、各手段の処理がソフトウェアが実行されることにより実現されるものであっても良い。
(本実施形態の動作)
本実施形態の動作について、(I)比較例の頁マーク読み取り処理と、(II)本実施形態の頁マーク読み取り処理と、(III)本実施形態の通帳印字処理と、に分けて説明する。
(I) 比較例の頁マーク読み取り処理
図3(a)は、比較例の通帳を示す図であり、図3(b)は、比較例の通帳の折れた状態を示す図である。
図3(a)において、通帳4の左上部には、白レベル読み取り位置4cと、数本の黒線から構成された頁マーク4bとの例が示されている。比較例の白レベル読み取り位置4cは、通帳4の無地領域における1点を含む狭い領域である。頁マーク4bは、通帳4の移動方向に対して垂直方向の黒の横線の集合である。図3(a)に示されている頁マーク4bは、頁マークの一例に過ぎない。図3(b)では、頁マーク4bの一部に懸かって、斜めに折り目が入っている。このような頁マーク4bの一部に懸かった折れ目ができると、頁マーク4bの一部が陰になるため、頁マーク4bにおける黒線の反射レベルと無地部分の反射レベルのレベル差が小さくなる。更に、折れ目の位置によっては、白レベル読み取り位置4cが影になり、白レベルの反射レベルが低くなった場合、例えば、白レベル読み取り位置4cから読み取られる白レベルが小さくなる。
図4は、比較例における頁マーク読み取り処理のフローチャートである。
図1〜図3を参照しつつ、図4のフローチャートに沿って、比較例の頁マーク読み取り処理を説明する。
先ず、図3(a)に示されたような正常な通帳4が挿入された場合について説明する。
図4において、図2に示された通帳プリンタ装置1の通帳挿入口3から、図3(a)に示された通帳4が挿入されると、比較例の頁マーク読み取り処理が開始され、ステップS1へ進む。ステップS1において、図示しない内部のモータが駆動され、ステップS2へ進む。
ステップS2において、モータは、通帳4を白レベルの読み取り位置4cまで移動し、ステップS3へ進む。ステップS3において、白レベル読み取り手段5は、通帳4の無地部分である白レベル読み取り位置4cに照射された反射光のレベルを白レベルとして読み取り、スライスレベル取得手段6は、読み取った白レベルに基づいて、スライスレベルを取得し、ステップS4へ進む。
比較例の白レベル読み取り位置4cは、通帳4の無地領域における1点を含む狭い領域であるので、通帳4の左上端部が折れて、白レベル読み取り位置4cが影になると、白レベルの値が小さくなる。その結果、スライスレベルの値も小さくなる。
ステップS4において、モータを駆動して通帳4を縦方向に動かしながら、頁マーク4bのセンサ出力を読み取り、ステップS5へ進む。ステップS5において、頁決定手段8は、頁マーク読み取り手段7が読み取った移動距離に対応する頁マーク4bのセンサ出力とスライスレベル取得手段6により取得されたスライスレベルとを比較して、頁マーク判定を行い、処理を終了する。ここで、ステップS5における頁マーク判定は、頁マーク4bのセンサ出力がスライスレベルより大きいときは、白と判定し、頁マーク4bのセンサ出力がスライスレベルより小さいときは、黒と判定する。このように、頁マーク4bのセンサ出力を移動距離に対応して白黒判定することにより、通帳4の頁を読み取ることができる。
次に、図3(b)に示されたような頁マーク4bの近傍に折れ目が入った通帳4が挿入された場合について説明する。
図3(b)に示されたように左上端が折れた通帳4が通帳挿入口3に挿入されると、ステップS1へ進み、図示しない内部のモータが駆動され、ステップS2へ進む。ステップS2において、モータは、通帳4を白レベルの読み取り位置4cまで移動し、ステップS3において、白レベル読み取り手段5は、通帳4の無地部分である白レベル読み取り位置4cに照射された反射光のレベルを白レベルとして読み取り、スライスレベル取得手段6は、読み取った白レベルに基づいて、スライスレベルを取得する。ここで、通帳4が図3(b)に示されたように左上端が折れていると、比較例の白レベル読み取り位置4cが影になることがある。このような場合、白レベル読み取り位置4cに照射された光の反射レベルが、図3(a)に示された正常な通帳4の反射レベルより、小さな値になる。
更に、ステップS4において、モータを駆動して通帳4を縦方向に動かしながら、頁マーク4bのセンサ出力を読み取る際、頁マーク4bの一部が影になり、白と黒とのセンサ出力の差が少なくなる。その結果、ステップS5において、頁決定手段8の頁マーク判定に誤りが生ずる。即ち、頁マーク4b中の白と判定されるべき部分のセンサ出力がスライスレベルより小さくなり、黒と誤判定され、頁マーク4b中の黒と判定されるべき部分のセンサ出力がスライスレベルより大きくなり、白と誤判定される。頁マーク4bが正しく判定されないと、その後の通帳印字処理が行えず、処理が中止され、通帳4は通帳挿入口3から排出される。
このような比較例の問題を解決するために発明した本実施形態の頁マーク読み取り処理について以下説明する。
(II) 本実施形態の頁マーク読み取り処理
図5(a)は、本実施形態の通帳4における白レベル読み取り位置4aと頁マーク4bを示す図である。
本実施形態の通帳4における白レベル読み取り位置4aは、通帳4の移動方向に伸びた直線領域とされている。この場合、通帳4の左上端が折れても、白レベル読み取り位置4aが通帳4の移動方向に伸びた直線領域であるため、全体が影になることはない。
図5(b)は、通帳4の左上端が折れた場合における移動距離に対する白レベルとスライスレベルの関係の一例を示す図である。図5(b)において、読み取られた白レベルの内、影になっていない部分は、移動距離に対して一定値を示し、影になっている部分は、移動距離の増加に対し減少する関係が示されている。図5(b)に示した例では、移動距離に対するスライスレベルは、移動距離に対する白レベルに、1未満の所定の係数、例えば、0.7を乗じた値としている。
図5(c)は、移動距離に対する白レベルとスライスレベルの関係の他の一例を示す図である。図5(c)では、スライスレベルは、移動距離に対する白レベルの平均値に、乗算結果が白レベルの最小値未満となる第2の所定値、例えば、0.65を乗じた一定値としている。
本実施形態の頁マーク読み取り処理では、白レベル読み取り位置4aを図5(a)に示されたような通帳4の移動方向に伸びた直線領域とし、白レベルが移動距離に対して値が変化することを考慮してスライスレベルを決定しているので、通帳4の左上端が折れた場合にも白レベル読み取り位置4aや頁マーク4bが影になることによる頁マーク誤判定を軽減することができる。
図6は、本実施形態の頁マーク読み取り処理のフローチャートである。
図1、図2、及び図5を参照しつつ、図6のフローチャートに沿って、本実施形態の頁マーク読み取り処理について説明する。
図6において、図2に示された通帳プリンタ装置1の通帳挿入口3から、図5(a)に示された通帳4が挿入されると、本実施形態の頁マーク読み取り処理が開始され、ステップS1へ進む。ステップS1において、図示しない内部のモータが駆動され、ステップS2へ進み、ステップS2において、モータは、通帳4を白レベルの読み取り位置4aまで移動し、ステップS11へ進む。
ステップS11において、通帳4を移動させながら連続して白レベルを読み取り、連続するスライスレベルを取得し、ステップS4へ進む。ここで、読み取られる白レベルは、影になっていない部分と影になっている部分とで異なり、例えば、図5(b)に示されているような関係になる。このように移動距離に対して変化する白レベルを考慮して、図5(b)及び図5(c)に示されたように、スライスレベルが取得される。
ステップS4において、モータを駆動して通帳4を縦方向に動かしながら、頁マーク4bのセンサ出力を読み取り、ステップS12へ進む。
ステップS12において、頁決定手段8は、頁マーク読み取り手段7が読み取った移動距離に対応する頁マーク4bのセンサ出力とスライスレベル取得手段6により取得された移動距離により変化する白レベルから取得されたスライスレベルとを比較して、頁マーク判定を行い、処理を終了する。ここで、ステップS12における頁マーク判定は、頁マーク4bのセンサ出力がスライスレベルより大きいときは、白と判定し、頁マーク4bのセンサ出力がスライスレベルより小さいときは、黒と判定する。
本実施形態の頁読み取り処理では、ステップS11において、通帳4を移動させながら連続して白レベルを読み取り、連続するスライスレベルを取得し、ステップS12において、頁マーク4bのセンサ出力と、移動距離により変化する白レベルから取得されたスライスレベルとを比較して、頁マーク判定を行っているので、通帳4の頁マーク4b近傍が折れた場合にも、影の影響を軽減でき、頁マークの誤判定を軽減することができる。
(III) 本実施形態の通帳印字処理
図7は、本実施形態の通帳印字の処理を示すフローチャートである。
最後に、図1、図2を参照しつつ、図7に沿って本実施形態の通帳印字の処理について説明する。
図7において、通帳印字の処理が開始されると、ステップS21へ進み、通帳4の誘引及び頁マーク読み取りの処理が行われ、ステップS22へ進む。ここで、ステップS21における頁マーク読み取りの処理は、前述した図6に示されたフローチャートの処理と同様である。
ステップS22において、頁マークが正しく読めたか否かの判定が行われ、正しく読めた場合は(Yes)、ステップS23へ進み、正しく読めなかった場合は(No)、ステップS24へ進む。ステップS23において、通帳4の頁マーク4bから決定された頁の情報と磁気ストライプに記録された情報が参照され、通帳4の該当頁に、日付、お取引内容、お支払金額、及びお預かり金額等を印字する通帳印字処理が行われ、ステップS24へ進む。
ステップS24において、通帳プリンタ装置1は、図示しない内部のモータを駆動して、通帳4を通帳挿入口3から排出し、処理を終了する。
図6のフローチャートに示された本実施形態の頁マーク読み取り処理は、図4に示された比較例の頁マーク読み取り処理に較べ、頁マーク4b近傍の折れによる影の影響を軽減できるので、図7中のステップS22において、頁マークが正しく読める率が格段に向上する。そのため、頁マーク4bが正しく読めず、印字されずに通帳4が排出されることが低減される。
1 通帳プリンタ装置
2 筐体
3 通帳挿入口
4 通帳
4a,4c 白レベル読み取り位置
4b 頁マーク
5 白レベル読み取り手段
6 スライスレベル取得手段
7 頁マーク読み取り手段
8 頁決定手段

Claims (5)

  1. 通帳を搬送方向に移動しながら、前記通帳の搬送方向に伸び、頁マークを横切る直線上の領域から前記通帳の無地部分における光の反射レベルである白レベルを読み取る白レベル読み取り手段と、
    読み取られた白レベルから頁マークの白黒判定をする判定レベルであるスライスレベルを取得するスライスレベル取得手段と、
    前記通帳を搬送方向に移動しながら頁マークを読み取る頁マーク読み取り手段と、
    前記頁マークと前記スライスレベルとを比較して読み取られた頁マークの頁を決定する頁マーク決定手段と、
    を備えることを特徴とする通帳プリンタ装置。
  2. 前記白レベル読み取り手段は、
    前記白レベルを形成する直線上の位置毎に前記白レベルを読み取り、
    前記スライスレベル取得手段は、
    前記白レベル読み取り手段により、直線上の位置毎に読み取られた前記白レベルに1未満の第1の所定値を乗算して前記スライスレベルを取得することを特徴とする請求項1に記載の通帳プリンタ装置。
  3. 前記白レベル読み取り手段は、
    前記白レベルを形成する直線上の位置毎に前記白レベルを読み取り、
    前記スライスレベル取得手段は、
    前記白レベル読み取り手段により、直線上の位置毎に読み取られた前記白レベルの平均値に、乗算結果が前記白レベルの最小値未満となる第2の所定値を乗算して一定値のスライスレベルを取得することを特徴とする請求項1に記載の通帳プリンタ装置。
  4. 通帳プリンタ装置で行われる通帳の頁マーク読み取り方法であって、通帳を搬送方向に移動しながら、前記通帳の搬送方向に伸び、頁マークを横切る直線上の領域から白レベルを読み取る処理と、
    読み取られた白レベルからスライスレベルを決定する処理と、
    前記通帳を搬送方向に移動しながら頁マークを読み取る処理と、
    前記頁マークと前記スライスレベルとを比較して、読み取られた頁マークから頁を決定する処理と、
    を有することを特徴とする頁マーク読み取り方法。
  5. 通帳プリンタ装置に設けられたコンピュータに通帳の頁マーク読み取り方法を実行させるプログラムであって、
    通帳を搬送方向に移動しながら、前記通帳の搬送方向に伸び、頁マークを横切る直線上の領域から白レベルを読み取る処理と、
    読み取られた白レベルからスライスレベルを決定する処理と、
    前記通帳を搬送方向に移動しながら頁マークを読み取る処理と、
    前記頁マークと前記スライスレベルとを比較して、読み取られた頁マークから頁を決定する処理と、含む
    プログラム
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