JP6012436B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
上記構成の画像形成装置において、電源のコストダウンを目的として、中間転写ベルトの張架ローラをツェナーダイオードやバリスタを介して接地し、2次転写部から中間転写ベルトの周方向に電流を流して1次転写と2次転写の両立を図る構成が特許文献1に提案されている。
特許文献1には、転写不良を防止し、かつ低コスト化を図るため、中間転写ベルトを張架して移動させる駆動ローラに、2次転写電圧電源(高圧電源)を接続し、中間転写ベルトの周方向に電流を流すことによって1次転写を行う構成が開示されている。
一方、従来より、2次転写工程後の中間転写ベルトクリーニングを目的として、中間転写ベルト上の2次転写残トナーを中間転写ベルトに接触する帯電部材により均一に帯電させて1次転写部の感光ドラムで回収する方式の中間転写ベルトクリーニングが提案されている。(特許文献2)
トナー像を担持する複数の像担持体と、
無端状で回転可能であって、前記複数の像担持体から1次転写されたトナー像を記録材に2次転写するための中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトの外周面に1次転写されたトナー像を記録材に2次転写するための2次転写部材と、
前記2次転写部材に極性を可変に電圧を印加することが可能な第1の電源部と、
2次転写部の下流かつ1次転写部の上流において前記中間転写ベルトに残留したトナーを帯電させる帯電部材と、
前記帯電部材に極性を可変に電圧を印加する第2の電源部と、
を備え、
前記第1の電源部及び前記第2の電源部の少なくともいずれかが前記中間転写ベルトを介して前記複数の像担持体に電流を流すことで、前記複数の像担持体から前記中間転写ベルトにトナー像を1次転写させ、
前記第1の電源部が前記2次転写部材に電圧を印加することで、前記中間転写ベルトから記録材にトナー像を2次転写させ、
前記2次転写部材から前記中間転写ベルトに流れる電流と、前記帯電部材から前記中間転写ベルトに流れる電流と、の重畳電流が前記1次転写部に流れる画像形成装置において、
前記第1の電源部が前記2次転写部材に2次転写のときと同じ極性の電圧を印加している間に、前記第2の電源部が前記帯電部材に正負いずれの極性の電圧を印加しても、前記重畳電流の極性が前記第1の電源部の印加電圧と同じ極性に維持されることを特徴とする。
図1は、本発明の実施例1に係るカラー画像形成装置の概略構成図である。本画像形成装置は、4つの画像形成ステーションより構成され、第1ステーション(a)はイエロー、第2ステーション(b)はマゼンタ、第3ステーション(c)はシアン、第4ステーション(d)はブラックの各トナー画像(現像剤像)を形成する。本画像形成装置は、4連ドラム方式(インライン方式)プリンタである。すなわち、複数の第1の像担持体である感光ドラム1(1a、1b、1c、1d)を有し、それぞれ図の矢印方向に回転駆動しつつ、順次第2の像担持体である回転可能な中間転写ベルト10に連続的に多重転写することで、フルカラープリント画像を得る。
4つの画像形成ステーションはいずれも同様の構成を有しており、ここでは、代表例として第1ステーション(a)における画像形成動作について説明し、他のステーションの説明は省略する。
感光ドラム1aは、回転過程で、帯電ローラ2aにより所定の極性・電位に一様に帯電処理され、次いで露光手段3aにより像露光を受ける。これにより、目的のカラー画像のイエロー色成分像に対応した静電潜像が形成される。次いで、その静電潜像は現像位置において第1の現像器(イエロー現像器)4aにより現像され、イエロートナー像として可視化される。
感光ドラム1a上に形成されたイエロートナー像は、感光ドラム1aと中間転写ベルト10との当接部(以下、1次転写ニップ部と称す)を通過する過程で、中間転写ベルト10の外周面上に転写される(1次転写)。1次転写の給電手段については後述する。
感光ドラム1a表面に残留した1次転写残トナーは、クリーニング装置5aにより清掃、除去された後、再び帯電以降の画像形成プロセスに供せられる。
中間転写ベルト10は、周長700mm、厚さ90μmで、無端状のポリイミド樹脂を用いて作成される。中間転写ベルト10は、駆動ローラ11、テンションローラ12、2次転写対向ローラ13の3軸で張架され、テンションローラ12により総圧60Nの張力で張架されつつ、図1の矢印方向に、感光ドラム1a〜1dと略同一の周速度で回転駆動
される。
2次転写ローラ20は、外径8mmのニッケルメッキ鋼棒に、体積抵抗108Ω・cm、厚み5mmに調整したNBRとエピクロルヒドリンゴムを主成分とする発泡スポンジ体で覆った外径18mmのものを用いている。また、2次転写高圧電源21から正負両極性の電圧が可変に印加されるよう接続されており、中間転写ベルト10に対して50Nの加圧力で当接されつつ、中間転写ベルト10の回転に伴い従動回転する。中間転写ベルト10とのニップ部(2次転写ニップ部)における実抵抗値は約2×107Ωである。抵抗値は、測定対象ローラを直径30mmのアルミ製シリンダに対して従動回転させながら、Advantest社製R8340超高抵抗計を用いて測定した。測定条件は、印加電圧1000V、印加時間30秒、当接圧9.8N、2次転写ローラ20の回転周速100mm/sである。2次転写ニップ幅は約3.5mm、長手幅は220mmである。
ている。導電性ブラシ16の抵抗値の測定方法は、図3(b)に示すように、測定対象の導電性ブラシ16をφ30の金属ローラ85に侵入量1.0mmで当接させ、電源81から200Vの電圧を導電性ブラシ16に印加し、その時の電流値を電流計82で読み取ることによって抵抗値を算出する。算出方法による導電性ブラシ16の抵抗値は1×108Ωである。また、導電性ブラシ高圧電源60から正負両極性の電圧が印加されるよう接続されており、中間転写ベルト10に対して約1.0mmの侵入量で固定配置されている。
本画像形成装置に用いられるトナー(現像剤)は、現像器4(4a、4b、4c、4d)内において負極性の電荷が付与される。そして、通常の画像形成時は、感光ドラム1a〜1dから中間転写ベルト10に1次転写された後、2次転写ローラ20により所望の正極性電圧(本実施例では約800V)を与えられることによって、記録材Pに2次転写して画像形成を行っている。2次転写後の中間転写ベルト10上には、図4に示すように、正負両極性の2次転写残トナーが混在している。図4は、中間転写ベルト電位と1次転写効率の関係を示す図である。さらに、記録材P表面の凹凸の影響を受け、2次転写残トナーは局所的に複数層に重なって中間転写ベルト10上に残留している(図4中のA)。
本画像形成装置は、第1の電源部としての2次転写高圧電源21、第2の電源部としての導電性ブラシ高圧電源60及び導電性ローラ高圧電源70を使用して、中間転写ベルト10の周方向に電流を流すことによって中間転写ベルト10を帯電し、電位を形成している。この中間転写ベルト10と感光ドラム1a〜1dとの電位差により感光ドラム1上の負極性トナーが中間転写ベルト10上に移動することによって、1次転写を行っている。ここで、2次転写ローラ20から流れる電流、導電性ブラシ16から流れる電流、導電性ローラ17から流れる電流は、それぞれ重畳されて中間転写ベルト10の周方向に流れる。
このとき、各張架ローラ(駆動ローラ11、テンションローラ12、2次転写対向ローラ13)は正負極性共に300Vに維持されるため、中間転写ベルト10の裏面電位も、同じく正負極性共に300Vに維持される。また、各張架ローラ(駆動ローラ11、テンションローラ12、2次転写対向ローラ13)に流れる電流も、2次転写ローラ20から流れる電流と、導電性ブラシ16から流れる電流、及び導電性ローラ17から流れる電流が重畳される。このため、重畳された電流が正極性の場合は、中間転写ベルト10の裏面電位は+300Vとなり、負極性の場合は−300Vとなる。
1次転写と2次転写のための電源を共通化した画像形成装置において、印字の後回転時等に帯電部材の吐き出しクリーニングを行う際、帯電部材に対する高圧電源60、70から出力する電圧の正負極性の切り替えに連動して、1次転写部に印加される電圧の正負極性も切り替わることが生じ得る。このため、本来回収したいステーションを通過する際に、1次転写部の電位が負極性になってしまい、残トナーTが中間転写ベルト100に残留してしまう可能性がある。これら中間転写ベルト100に残留した残トナーTをクリーニングするためには、さらに中間転写ベルト100を駆動回転させることが必要となることが考えられ、ダウンタイムや本体寿命にも影響を及ぼすことが懸念される。
本発明の実施例に係る画像形成装置は、吐き出しクリーニングなど帯電部材に印加する電圧の正負極性を切り替えたときに、1次転写部に印加される電圧の正負極性が変わらないように構成したことを特徴とする。より具体的には、帯電部材に印加する電圧の正負極性を切り替えた場合においても、2次転写部材から中間転写ベルト100に流れる電流が支配的となるようにし、1次転写部においては常に所望の極性で且つ安定した電圧が維持されるようにした。これにより、帯電部材の吐き出しクリーニングと1次転写部のドラム静電クリーニングを並行して且つ安定して行うことができるようになり、ダウンタイムの削減や本体の長寿命化を実現することができる。
2次転写ローラ20 < 帯電部材(導電性ブラシ16、導電性ローラ17)
2次転写部材から流れる電流値 > 帯電部材から流れる電流値
図5〜図9を参照して、本実施例に係る画像形成装置の具体的な動作について説明する。図5は、本実施例における印字後の後回転動作のタイミングチャートを示している。図5において、S1は、中間転写ベルト10から記録材Pにトナー像を2次転写している途中のタイミングであり、このときのトナー状態を図6に示す。図6は、記録材Pに転写されなかった2次転写残トナーが、中間転写ベルト10上に残留したまま移動しつつ、第1ステーション(a)においてドラム静電クリーニング回収されている状態を示している。このとき、2次転写高圧電源21は+800V、導電性ブラシ高圧電源60、導電性ローラ高圧電源70は共に+1500Vを印加し、2次転写ローラ20及び帯電部材(導電性ブラシ16、導電性ローラ17)から流れる重畳電流によって1次転写を行っている。画像形成中に1次転写ニップ部T1に流れる電流は、約+40μAである。
3)から、導電性ブラシ高圧電源60及び導電性ローラ高圧電源70の正極性電圧と負極性電圧のON/OFFを交互に繰り返すことによって、帯電部材(導電性ブラシ16、導電性ローラ17)の吐き出しクリーニングを行う。吐き出しクリーニングは、正極性電圧を4回ON/OFFさせた時点(S4)で終了する。
2次転写ローラ20から流れる電流値 > 帯電部材から流れる電流値
〜(d)のクリーニング装置5b〜5dに振り分けられている状態を示している。また、吐き出しクリーニングによって吐き出された正負極性トナーBについては、2次転写高圧電源21の正極性電圧がOFFされる(S5)以前は、ステーション(a)において正極性トナーのみ回収され、負極性トナーは通過する。ステーション(a)を通過した負極性トナーは、S5以降にステーション(b)、(c)によって回収される。
以上説明したように、印字後の後回転動作において、帯電部材の印加電圧の極性を切り替えた場合においても、次の関係を満たすことで、1次転写ニップ部における中間転写ベルト10の裏面電位の極性は変わらず安定した電圧を維持することができる。
2次転写部材から流れる電流値 > 帯電部材から流れる電流値
2次転写ローラ20 = 帯電部材(導電性ブラシ16、導電性ローラ17)
2次転写ローラ20 > 帯電部材(導電性ブラシ16、導電性ローラ17)
00V)印加のときは共に+10μA、負極性(−1000V)印加のときは共に−10μAの電流が流れている。したがって、導電性ブラシ高圧電源60及び導電性ローラ高圧電源70が共に正極性のとき、重畳電流は+45μAとなり、共に負極性のときは、重畳電流は+5μAとなるため、いずれの場合においても重畳電流は正極性となる。よって、1次転写ニップ部T1における中間転写ベルト10の裏面電位は+300Vに維持することができる。
2次転写部材から流れる電流値 > 帯電部材から流れる電流値
したがって、本変形例においても、1次転写ニップ部における中間転写ベルト10の裏面電位の極性が変わらず安定した電圧を維持することができる。
2次転写ローラ20 > 帯電部材(導電性ブラシ16、導電性ローラ17)
2次転写ローラ20 > 帯電部材(導電性ブラシ16、導電性ローラ17)
2次転写部材から流れる電流値 > 帯電部材から流れる電流値
したがって、本変形例においても、1次転写ニップ部における中間転写ベルト10の裏面電位の極性が変わらず安定した電圧を維持することができる。
2次転写ローラ20 < 帯電部材(導電性ブラシ16、導電性ローラ17)
2次転写ローラ20 < 帯電部材(導電性ブラシ16、導電性ローラ17)
2次転写部材から流れる電流値 > 帯電部材から流れる電流値
したがって、1次転写ニップ部における中間転写ベルト10の裏面電位の極性が変わらず安定した電圧を維持することができる。
本発明の実施例2に係る画像形成装置について説明する。本実施例に係る画像形成装置の構成において、実施例1と同一部材には同一符号とし、説明を省略する。ここで説明しない事項については、実施例1と同様である。
図10は、本発明の実施例2に係る画像形成装置の概略構成図である。図10に示すように、本実施例における画像形成装置は、実施例1のように帯電部材としての導電性ローラを持たず、導電性ブラシ16のみとすることが特徴の一つである。
図11を用いて、上記特徴を持つ画像形成装置の具体的な動作について説明する。図11は、本実施例における印字後の後回転動作のタイミングチャートを示している。図11において、各タイミング(S1〜S6)は、実施例1と同様であり、また各タイミングにおけるトナー状態も図6〜図9と同様のため、詳細な説明は省略し、相違点を説明する。
2次転写ローラ20から流れる電流値 > 帯電部材から流れる電流値
ルト10の裏面電位は−300Vに維持される。
本実施例によれば、帯電部材としての導電性ローラ17を用いないことによるコストダウンと、2次転写ローラ20と導電性ローラ17に供給する負極性高圧電源を共通化することによるコストダウンを図りつつ、実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
2次転写ローラ20から流れる電流値 < 帯電部材から流れる電流値
Claims (11)
- トナー像を担持する複数の像担持体と、
無端状で回転可能であって、前記複数の像担持体から1次転写されたトナー像を記録材に2次転写するための中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトの外周面に1次転写されたトナー像を記録材に2次転写するための2次転写部材と、
前記2次転写部材に極性を可変に電圧を印加することが可能な第1の電源部と、
2次転写部の下流かつ1次転写部の上流において前記中間転写ベルトに残留したトナーを帯電させる帯電部材と、
前記帯電部材に極性を可変に電圧を印加する第2の電源部と、
を備え、
前記第1の電源部及び前記第2の電源部の少なくともいずれかが前記中間転写ベルトを介して前記複数の像担持体に電流を流すことで、前記複数の像担持体から前記中間転写ベルトにトナー像を1次転写させ、
前記第1の電源部が前記2次転写部材に電圧を印加することで、前記中間転写ベルトから記録材にトナー像を2次転写させ、
前記2次転写部材から前記中間転写ベルトに流れる電流と、前記帯電部材から前記中間転写ベルトに流れる電流と、の重畳電流が前記1次転写部に流れる画像形成装置において、
前記第1の電源部が前記2次転写部材に2次転写のときと同じ極性の電圧を印加している間に、前記第2の電源部が前記帯電部材に正負いずれの極性の電圧を印加しても、前記重畳電流の極性が前記第1の電源部の印加電圧と同じ極性に維持されることを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の電源部が、前記中間転写ベルトに残留したトナーを前記複数の像担持体に逆転写させるべく、前記2次転写部材に2次転写のときと同じ極性の電圧を印加している間に、前記第2の電源部が、前記帯電部材に付着したトナーを前記中間転写ベルトに吐き出すべく、正極性の電圧と負極性の電圧を交互に印加しても、前記重畳電流の極性が前記第1の電源部の印加電圧と同じ極性に維持されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1の電源部における前記2次転写部材に負極性の電圧を印加する電源部と、前記第2の電源部における前記帯電部材に負極性の電圧を印加する電源部と、が共通化されていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記中間転写ベルトは、前記中間転写ベルトの内周面の表面電位を前記重畳電流と同じ極性の所定電位以上に維持する定電圧素子を介して設置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第1の電源部が前記2次転写部材に正極性の電圧を印加している間に、前記第2の電源部が前記帯電部材に正負いずれの極性の電圧を印加しても、
前記2次転写部材から前記中間転写ベルトに流れる第1の電流の電流値と、前記帯電部材から前記中間転写ベルトに流れる第2の電流の電流値と、が、
前記第1の電流の電流値>前記第2の電流の電流値
の関係を満たすことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記2次転写部材の抵抗値と前記帯電部材の抵抗値との関係が、
前記2次転写部材<前記帯電部材
を満たし、
前記2次転写部材の印加電圧と前記帯電部材の印加電圧との関係が、
前記2次転写部材=前記帯電部材
を満たすことにより、
前記第1の電流の電流値>前記第2の電流の電流値
の関係を満たすことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記2次転写部材の抵抗値と前記帯電部材の抵抗値との関係が、
前記2次転写部材=前記帯電部材
を満たし、
前記2次転写部材の印加電圧と前記帯電部材の印加電圧との関係が、
前記2次転写部材>前記帯電部材
を満たすことにより、
前記第1の電流の電流値>前記第2の電流の電流値
の関係を満たすことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記2次転写部材の抵抗値と前記帯電部材の抵抗値との関係が、
前記2次転写部材>前記帯電部材
を満たし、
前記2次転写部材の印加電圧と前記帯電部材の印加電圧との関係が、
前記2次転写部材>前記帯電部材
を満たすことにより、
前記第1の電流の電流値>前記第2の電流の電流値
の関係を満たすことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記2次転写部材の抵抗値と前記帯電部材の抵抗値との関係が、
前記2次転写部材<前記帯電部材
を満たし、
前記2次転写部材の印加電圧と前記帯電部材の印加電圧との関係が、
前記2次転写部材<前記帯電部材
を満たすことにより、
前記第1の電流の電流値>前記第2の電流の電流値
の関係を満たすことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記定電圧素子は、ツェナーダイオードであることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記定電圧素子は、バリスタであることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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