JP6011116B2 - 半導体発光素子 - Google Patents

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本発明は、半導体発光素子に関する。
半導体発光素子は、ディスプレイ、バックライト及び照明等の様々な分野のデバイスにおいて光源として広く利用されている。
近年、これらのデバイスは、小型化及び薄型化される傾向にあり、光源である半導体発光素子の小型化の要求も高まっている。
このため、サイドビュー型で実装される場合に、特に高さ方向において小型化を実現することができるように、電極配置面側からみて長方形形状の半導体発光素子が利用されている(例えば、特許文献1)。このような半導体発光素子では、電極配置面側からみて、導電性ワイヤが接合されるn側パッド部およびp側パッド部が対角線上に配置され、各パッド部から長辺方向に沿って延伸する直線状の延伸部を有するn側パッド電極及びp側パッド電極を備える。
特開2009−302201号公報
しかし、このような半導体発光素子が実装される空間は極めて狭く、特に、導電性ワイヤを各パッド電極に接合する際に、導電性ワイヤが周辺部材(例えば、半導体発光素子を収容するパッケージの内側壁等)に干渉するなど、断線などの不具合を招く態様での実装又はワイヤボンディングを余技なくされることがある。
これに対応すべく、導電性ワイヤを接合するパッド電極の位置を変更するなどの工夫が考えられるが、単にパッド電極の配置、延伸部の形状を変更するのみでは、半導体発光素子自体の発光領域を広くかつ均一に利用することができないばかりか、順方向降下電圧(Vf)の悪化が懸念されるという課題もある。
本発明は、上記課題に鑑みて創案されたものであり、実装性に優れた半導体発光素子を提供することを目的とする。
本願は、以下の発明を含む。
(1)全域が導通に用いられるn側パッド電極が配置されたn型半導体層と、該n型半導体層上に積層され、全域が導通に用いられるp側パッド電極が配置されたp型半導体層とを有し、
前記n側パッド電極と前記p側パッド電極とは前記p型半導体層の同一面側に配置され、電極配置面側から見て長方形形状の半導体発光素子であって、
前記n側パッド電極は、短手方向の中央領域に配置されたn側パッド部と、前記n側パッド部から長辺に向かって延伸する第1のn側延伸部と、該第1のn側延伸部の端部から長辺に沿って前記p側パッド部側に延伸する第2のn側延伸部を有し、
前記p側パッド電極は、短手方向の中央領域に配置されたp側パッド部と、前記p側パッド部から前記n側パッド部側に延伸するp側延伸部を有し、
該p側延伸部は、少なくとも一部が、前記半導体発光素子の中央領域から該中央領域に対して前記第2のn側延伸部が配置された領域とは反対側の領域上で延伸しており、
電極配置面側から見て、前記第2のn側延伸部と前記p側延伸部とは、長手方向において短辺に平行な線が重なる部位を含むことを特徴とする半導体発光素子。
(2)前記p側延伸部と前記第2のn側延伸部とが長手方向に重なる部位において、前記第2のn側延伸部に隣接する前記p側半導体層の端部と、前記p側延伸部との最短距離αが、前記第2のn側延伸部とは反対側に位置する前記p型半導体層の端部と、前記p側延伸部との最短距離βよりも長い上記の半導体発光素子。
(3)前記第1のn側延伸部が、前記第2のn側延伸部から前記n側パッド部に向かって幅広となっている上記いずれかの半導体発光素子。
(4)前記p側延伸部は、前記p側パッド部の前記第2のn側延伸部側の端部から延伸している上記いずれかの半導体発光素子。
(5)前記第2のn側延伸部の先端は、長手方向において前記p側延伸部と重なり、かつ、前記p側延伸部の先端は、長手方向において前記第2のn側延伸部と重なるように配置されている上記いずれかの半導体発光素子。
(6)前記p側パッド部が、電極配置面側から見て、前記p型半導体層の短辺から離間して配置されている上記いずれかの半導体発光素子。
(7)前記第2のn側延伸部の先端と前記p側パッド部との距離γは、前記p側延伸部の先端と前記n側パッド部との距離δよりも長い上記いずれかの半導体発光素子。
(8)前記第1のn側延伸部が、長辺に向かうにつれて短辺から離れるように延伸している上記いずれかの半導体発光素子。
本発明によれば、半導体発光素子内でパッド電極の配置及び延伸部の形状等を最適なものとすることにより、ワイヤボンディング等の実装性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1の半導体発光素子を電極配置面側から見た平面図である。 図1AのI−I’線における断面図である。 図1AのII−II’線における断面図である。 図1AのIII−III’線における断面図である。 本発明の実施の形態2の半導体発光素子を電極配置面側から見た平面図である。 本発明の実施の形態3の半導体発光素子を電極配置面側から見た平面図である。 本発明の実施の形態4の半導体発光素子を電極配置面側から見た平面図である。 本発明の実施の形態5の半導体発光素子を電極配置面側から見た平面図である。 本発明の実施の形態の半導体発光素子における電流分布を示す平面図である。 従来例及び比較例の半導体発光素子における電流分布を示す平面図である。 本発明の実施の形態6の半導体発光素子を電極配置面側から見た平面図である。 図8AのIII−III’線における断面図である。
本発明の半導体発光素子は、主として、基板上に形成されたn型半導体層、発光層及びp型半導体層と、n型及びp型半導体層にそれぞれ接続されるn側電極及びp側電極と、を備える。この半導体発光素子は、通常、n型半導体層の一部領域上には発光層及びp型半導体層が存在せずに、その領域が露出した露出領域を備えている。n側電極は、この露出領域においてn型半導体層に接続されていることが好ましい。従って、この半導体発光素子では、n側電極及びp側電極が、p型半導体層の同一面側に配置されていることとなる。
半導体発光素子は、電極配置面側から見て、長方形形状である。長方形形状としては、例えば、2対の辺が1:1.5〜8程度の比となるものが挙げられ、好ましくは1:2〜5程度であり、より好ましくは1:2.5〜4程度である。具体的には、150μm〜250μmに対し、600μm〜900μm程度が挙げられる。特に、長手方向に細長い形状とすることにより、半導体発光素子を、例えばサイドビュー型にパッケージングする場合に、高さ方向に非常に小さい発光装置を得ることができる。
n側電極は、p型半導体層及び発光層から露出したn型半導体層の表面に接続された透光性導電膜と、その上に接続されるn側パッド電極とを備える。p側電極は、p型半導体層の略全表面に接続された透光性導電膜と、その上に接続されるp側パッド電極とを備える。
これらのn側及びp側パッド電極は、例えば、上述した透光性導電膜に対して、全域で導通するように配置されている。つまり、パッド電極は、その全面において、透光性導電膜に接触するように配置されている。これによって、n側及びp側パッド電極は、n型半導体層及びp型半導体層に、それぞれ、全域で導通するように配置されることとなる。
特に、p側電極では、透光性導電膜を介して、p側パッド電極の直下及びその外周を取り囲む領域であって、p型半導体層上に、絶縁膜が配置されていることが好ましい(図1B及び図1Cの絶縁膜5参照)。ここでの絶縁膜は、当該分野で通常用いられるもの、例えば、Si、Al、Zr、Ti、Nb等の酸化物又は窒化物等の単層又は積層膜が挙げられる。なかでも、SiO2が好ましい。絶縁膜の厚みは、例えば、300nm〜500nm程度とすることが好ましい。これにより、電流が直接印加されるp側パッド電極から、その直下のp型半導体層への直接的な電流の供給を緩和させて、半導体発光素子の全面に渡ってより均一に電流を分布させることが可能となる。
n側及びp側の透光性導電膜は、公知の材料、例えば、ITO等の透明導電性酸化物によって形成することができる。また、後述するパッド電極を構成することができる各種金属又は合金の単層又は積層膜で形成してもよい。
n側及びp側のパッド電極は、公知の材料、Ti、Cr、Rh、W、Al、Pt、Au、Ni等の金属又は合金の単層又は積層膜で形成することができる。例えば、n型半導体層側から、Al、W、Pt及びAuを積層した積層膜、p型半導体層側から、Ni、Au及びAuを積層した積層膜等が挙げられる。
これらの電極は、n側とp側とで、それぞれ異なる材料及び/又は積層構造で形成されていてもよいし、製造方法の簡略化を考慮して、それぞれ同一材料の同一積層構造又は一部同一材料の積層構造で形成されていてもよい。
n側パッド電極は、n側パッド部と、このn側パッド部から延長する第1のn側延伸部及びこの第1のn側延伸部の端部から延長する第2のn側延伸部を備える。
p側パッド電極は、p側パッド部と、このp側パッド部から延長するp側延伸部を備える。
このように、パッド部から、延伸部を延長させることにより、パッド部に供給された電流を、半導体発光素子の全面に渡って拡散することができる。
n側パッド部及びp側パッド部は、ワイヤボンディングを実現できる程度の面積を有していればよく、短手方向の中央領域に、互いに向かい合って配置されている。ここでの中央領域に配置されているとは、n側パッド部及びp側パッド部のそれぞれ一部が、半導体発光素子の短手方向の中央(例えば、図1A中、X)に跨って配置していることを意味する。なかでも、n側パッド部及びp側パッド部のそれぞれの重心が中央に配置されていることが好ましい。また、n側パッド部及びp側パッド部は、短手方向において、同じ位置に配置されていることが好ましい。
これらのパッド部を短手方向の中央領域に配置することにより、パッケージング等する場合に、半導体発光素子の収容空間が非常に狭い場合であっても、実装性を良好に確保することが可能となる。
n側パッド部は、長手方向においては、n型半導体層の短辺から、半導体発光素子の中心側に偏って配置されていてもよいが、n型半導体層の短辺にほぼ隣接して配置されていることが好ましい。
p側パッド部は、長手方向においては、p型半導体層の短辺にほぼ隣接して配置されていてもよいが、p型半導体層の短辺から、半導体発光素子の中心側に偏って配置されていることが好ましい。言い換えると、p型半導体の短辺から離間して配置されていることが好ましい。このように配置されることによって、p側パッド電極の全周辺において、より均一に電流を拡散させることができ、半導体発光素子の全面に渡る均一な電流の拡散を実現することができる。また、n側パッド部とp側パッド部との距離が近づくことになるため、パッド部間を電流が流れやすくなり、Vfを低減させることができる。中心側に偏って配置される程度は、偏りすぎると均一な電流の拡散が阻害されることになり、逆にVfが悪化する傾向にあるため、例えば、後述するパッド部の直径又は長さの1〜3倍程度、好ましくは1〜2倍程度が挙げられる。
n側パッド部とp側パッド部との距離は、例えば、半導体発光素子の長手方向の長さの50〜85%程度、好ましくは60〜80%の長さが例示され、具体的には、500μm〜700μm程度が挙げられる。
n側パッド部及びp側パッド部は、必ずしも同じ形状及び大きさでなくてもよいが、例えば、半導体発光素子の短辺の長さの1/6〜1/2程度、好ましくは1/5〜1/3程度の直径を有する略円形状又は一辺がこの程度の長さの略四角形状であるものが挙げられ、具体的には、直径又は一辺の長さが40〜80μm程度が挙げられる。
第1のn側延伸部、第2のn側延伸部及びp側延伸部は、同じ太さであってもよいし、異なる太さであってもよいし、部分的に異なる太さであってもよいし、一部のみ幅広となる太さであってもよい。これら延伸部は、同じ長さであってもよいし、異なる長さであってもよい。例えば、これら延伸部は、n側パッド部及びp側パッド部の1/20〜1/5程度の幅を有するものが挙げられる。具体的には、3μm〜12μm程度、好ましくは5μm〜8μm程度が挙げられる。
第2のn側延伸部及びp側延伸部は、それらの一部同士が、通常、長手方向の一部において、重なるように配置されている。このような重なる部位においては、第2のn側延伸部に隣接するp側半導体層の端部とp側延伸部との距離α(最短距離、例えば、図1A参照)は、p側延伸部と第2のn側延伸部とは反対側に位置するp型半導体層の端部との距離β(最短距離、例えば、図1A参照)よりも長いことが好ましい。この距離αと距離βの長さの違いは、例えば、α:β=1.5〜3:1程度が挙げられる。具体的には、αは100〜150μm程度の範囲であり、βは60〜85μm程度の範囲であり、(α−β)は30〜50μm程度が好ましい。
ここで、長手方向において重なるとは、半導体層の積層方向に重なっていることを意味するものではなく、電極配置面側から見て、短辺に平行な線を長手方向に移動させた場合に、この平行な線がいずれかの位置で、第2のn側延伸部及びp側延伸部の双方に交差することを意味する。例えば、図1Aにおいては、矢印Mの領域が長手方向において重なる領域を指す。
上述した第2のn側延伸部とp側延伸部とが重なる部位においては、特に電流が集中しやすくなるが、上述した距離αを距離βよりも長くすることにより、電流集中を効果的に緩和させることができるため、Vfを軽減すことができる。
ただし、第2のn側延伸部の先端は、長手方向において、p側パッド部と重ならないことが好ましく、第2のn側延伸部の先端は、長手方向においてp側延伸部と重なるように配置されていることが好ましい。また同様に、p側延伸部の先端が、長手方向において、n側パッド部と重ならないことが好ましく、p側延伸部の先端は、長手方向において第2のn側延伸部と重なるように配置されていることが好ましい。これにより、パッド部と延伸部との間で発生する電流集中を効果的に緩和することができる。
また、第2のn側延伸部の先端とp側パッド部との距離(最短距離)γ(例えば、図1A参照)は、p側延伸部の先端とn側パッド部との距離(最短距離)δ(例えば、図1A参照)よりも長いことが好ましい。この距離γと距離δの長さの違いは、例えば、γ:δ=1:0.45〜0.7程度が挙げられる。具体的には、γは200〜250μm程度の範囲であり、δは100〜150μm程度の範囲であり、(γ−δ)は80〜120μm程度が好ましい。
これにより、p側パッド部周囲に電流が集中する傾向がある場合に、電流集中をより緩和することができる。
第1のn側延伸部は、n側パッド部から延伸する限り、どのように伸びていてもよい。例えば、n側パッド部から短辺に沿って伸びていてもよいし(例えば、図1A参照)、必ずしも短辺に沿わずに、長辺に向かうにつれて短辺から離れ、かつ長辺に向かって伸びていてもよい(例えば、図2等参照)。
p側延伸部は、p側パッド部から延伸する限り、さらに、n側パッド部側に延伸する限り、どのように伸びていてもよい。p側延伸部は、少なくとも一部が、半導体発光素子の中央領域から該中央領域に対して前記第2のn側延伸部が配置された領域とは反対側の領域に及ぶ領域上で、延伸していることが好ましい。例えば、p側パッド部の中央から直線状に伸びるか(例えば、図3参照)又は屈曲部分を有して直線状に伸びていてもよい(例えば、図5参照)し、p側パッド部の端部から直線状に伸びるか(例えば、図4参照)又は屈曲部分を有して直線状に伸びていてもよい(例えば、図6参照)。ここで端部とは、第2のn側延伸部側のp側パッド部の端部(例えば、図4及び図5参照)であってもよいし、それとは反対側のp側パッド部の端部であってもよい。ただし、p側パッド部の端部から伸びる場合、その方向は、半導体発光素子の長辺に沿って、つまり、短辺に沿うことなく、長辺に平行な方向に伸びることが好ましい。
p側延伸部がp側パッド部の中央から延長する場合には、電流分布の均一性を維持することにより、電流分布に依存したVfの上昇が抑制されると共に、p側延伸部を第2のn側延伸部に近づけることができるため、さらにVfを改善することができる。この場合、特に、p側延伸部が第2のn側延伸部と近づくと、電流集中が生じやすくなるが、p側延伸部と第2のn側延伸部とが重なる部分以外のところで、p側延伸部をより第2のn側延伸部に近づけることで、電流集中を軽減したまま、さらにVf改善することができる。
なお、本発明の半導体発光素子は、通常、その上面が保護膜によって形成されており、n側パッド部及びp側パッド部へのワイヤボンディングを確保するために、これらn側パッド部及びp側パッド部の直上に開口(図1A〜1D等の保護膜6参照)を有している。ここでの保護膜としては、上述した絶縁膜と同様のものが挙げられる。
本発明においては、半導体発光素子におけるこれらのn側パッド電極及びp側パッド電極の配置及び形状を最適化することによって、ワイヤボンディング等の実装性を向上させることができるとともに、発光強度分布の均一性を良好にし、さらに順方向降下電圧(Vf)が低減された半導体発光素子を提供することができる。
(実施の形態1)
この実施の形態の半導体発光素子10は、図1Aに示すように、同一面側にn側電極及びp側電極を配置した構造を有する。n側電極は、p型半導体層から露出したn型半導体層の表面に形成された透光性導電膜11nとその上に積層されたn側パッド電極11とによって形成されている。p側電極は、p型半導体層の表面の略全面に形成された透光性導電膜12pとその上に積層されたp側パッド電極12とによって形成されている。
なお、本実施形態に係る半導体発光素子10は、電極配置面側から見て、240μm×800μmの長方形形状である。
n側パッド電極11は、n側パッド部11aと、第1のn側延伸部11bと、第2のn側延伸部11cを有する。n側パッド部11aは、短手方向の中央領域(中央線Xを跨ぐ領域)に配置され、半導体発光素子10の短辺に略隣接して配置されている。n側パッド部11aは、略隣接した短辺側の、長手方向の端部から、第1のn側延伸部11bが延出し、その延出された第1のn側延伸部11bは、短辺に沿って長辺に向かって延伸している。つまり、本実施形態に係る第1のn側延伸部11bは、短辺に対して平行な方向に延伸する部分を有し、その端部が半導体発光素子の角部に沿って湾曲した形状をする。第2のn側延伸部11cは、湾曲した第1のn側延伸部11bの端部から長辺に沿ってp側パッド部12a側(p側パッド部12aに近づく方向)に延伸している。
なお、第1のn側延伸部11bは、第2のn側延伸部11cからn側パッド部11aに向かって若干幅広となる部分を有する。
p側パッド電極12は、p側パッド部12aと、p側延伸部12bとを有する。p側パッド部12aは、短手方向の中央領域(Xを跨ぐ領域)に配置され、半導体発光素子10のn側パッド部11aが配置された短辺とは異なる短辺から、半導体発光素10子の中心側に偏って配置されている。p側延伸部12bは、p側パッド部12aの端部、つまり、第2のn側延伸部11cが配置される側とは異なる側の、短手方向の端部から、半導体発光素子10長辺に平行な方向に、n側パッド部11a側(n側パッド部11aに近づく方向)に延伸している。言い換えると、p側延伸部12bは、半導体発光素子10の中央領域に対して、第2のn側延伸部11cが配置された領域とは反対側の領域において延伸している。
半導体発光素子10の短辺から中心側に偏って配置されたp側パッド部12aは、半導体発光素子10の長辺からの最短距離よりも、短辺からの最短距離が長くなるように配置されており、p側パッド部12aから短辺側に流れる電流の一部が、短手方向に広がる。これにより、電流をより均一に拡散性することができるため、Vfを低減することができる。例えば、半導体発光素子10の長辺長さの18%程度内側に配置されている。具体的には、半導体発光素子10の端部からp側パッド部12aの中心までの距離は150μm程度が挙げられる。
このように、p側パッド部12aが中心側に偏って配置されているために、p側パッド部12aの全周において発光できる領域を確保することができ、発光強度分布をより均一にすることが可能となる。
第2のn側延伸部11cは、その先端側がp側延伸部12bと、長手方向において、矢印Mで表した領域で重なるように配置されている。この第2のn側延伸部11cとp側延伸部12bとが重なる部分において、第2のn側延伸部11cに隣接するp側半導体層の端部とp側延伸部12bとの距離αは111μmであり、p側延伸部12bから第2のn側延伸部11cとは反対側に位置するp型半導体層の端部までの距離β(75μm)よりも長く設定されている。
これにより、第2のn側延伸部11cとp側延伸部12bとの間で集中しやすい傾向にある電流を、p側延伸部12bから第2のn側延伸部11cとは反対側の短手方向に広げることができ、半導体発光素子の全体にわたって均一な光強度分布と、Vfの低減を図ることができる。
さらに、第2のn側延伸部11cの先端は、長手方向において、p側パッド部12aと重ならずにp側延伸部12bと重なり、p側延伸部12bの先端についても同様に、長手方向において、n側パッド部11aと重ならずに第2のn側延伸部11cと重なる。
これによって、第2のn側延伸部11cの先端とp側パッド部12aとの間、p側延伸部12bの先端とn側パッド部11aとの間で、電流の集中が発生することなく、半導体発光素子の全体にわたって均一な光強度分布と、Vfの低減をより図ることができる。
第2のn側延伸部11cの先端とp側パッド部との距離γは約230μmであり、p側延伸部12bの先端とn側パッド部11aとの距離δ(約135μm)よりも長く設定されている。
これにより、n側パッド電極よりも比較的にp側パッド電極の近傍に集中しやすい電流を、n側パッド電極側にも広げることができるため、より均一な発光強度分布とVfの低減を図ることができる。
また、本実施形態に係る半導体発光素子は、基板1とn型窒化物半導体層2との界面に凹凸1aが形成されている。これにより、両者の界面でより効果的に光を乱反射させることで、光取り出し効率を向上させることができる。
さらに、図1B〜図1Dに示したように、p側の透光性導電膜12pを介して、p側パッド電極12の直下及びその外周を取り囲むように、p型半導体層4上に、SiO2からなる絶縁膜5(膜厚:300nm)が配置されている。これにより、電流が直接印加されるp側パッド電極12から、その直下のp型半導体層4への直接的な電流の供給を緩和させて、半導体発光素子の全面に渡ってより均一に電流を分布させることが可能となる。
この半導体発光素子では、n側パッド部11a及びp側パッド部12aが、短手方向の中央領域に配置されているために、導電性ワイヤをパッド電極に接合する際に、導電性ワイヤが周辺部材等に干渉することなく、適所において接合することができるために、ワイヤの断線などの不具合を招くことがなくなり、実装性を確保することができる。
(実施の形態2)
この実施の形態の半導体発光素子20では、図2に示すように、第1のn側延伸部21bが、n側パッド部21aから、短辺に沿わずに、短辺から離れ、かつ長辺に向かって伸びるように、半導体発光素子20の角部で丸みを帯びた形状で配置され、それに伴って、n側全面電極21もこれに対応する形状で配置されている以外は、実質的に実施の形態1の半導体発光素子10と同様の構成を有する。
なお、この半導体発光素子20では、第1のn側延伸部21bが、第2のn側延伸部21cからn側パッド部21aに向かって幅広となっており、n側パッド部21aで、n側パッド部21aの一辺の長さの略半分程度の太さとなっている。
このような第1のn側延伸部21b及びn側全面電極21の形状とすることにより、電流が集中する傾向にあるn側パッド電極近傍における電流密度を低減することができるため、Vfを低減することができる。
上述した効果に加え、この半導体発光素子20は、実質的に半導体発光素子10と同様の効果が得られる。
(実施の形態3)
この実施の形態の半導体発光素子30では、図3に示すように、p側延伸部32bが、p側パッド部31aの中央から、n側パッド部21aに向かって直線的に伸びる形状で配置されている以外は、実質的に実施の形態2の半導体発光素子20と同様の構成を有する。これに伴って、この半導体発光素子30では、第2のn側延伸部21cとp側延伸部32bとが重なるにおいて、第2のn側延伸部21cに隣接するp側半導体層の端部とp側延伸部32bとの距離α(約80μm)は、p側延伸部32bから第2のn側延伸部21cとは反対側に位置するとp型半導体層の端部までの距離β(約107μm)よりも短いが、p側延伸部32bは、半導体発光素子の中央領域に配置されている。
このようなp側延伸部32bの配置によっても、局所的な電界集中を防止して、電流分布を半導体発光素子30の全体にわたって均一にすることができる。
また、上述した効果に加え、この半導体発光素子30は、実質的に半導体発光素子20と同様の効果が得られる。
(実施の形態4)
この実施の形態の半導体発光素子40では、図4に示すように、p側延伸部42bが、p側パッド部41aの中央から突出し、第2のn側延伸部21cとは異なる側に向かって伸び、p側パッド部41aの、第2のn側延伸部21cとは反対側の端部と一致するところで、例えば、アール部の半径が100μm程度で屈曲してn側パッド部21aに向かって直線的に伸びる形状で配置されている以外は、実質的に実施の形態2の半導体発光素子20と同様の構成を有する。この場合も同様に、第2のn側延伸部21cとp側延伸部42bとが重なるにおいて、第2のn側延伸部21cに隣接するp側半導体層の端部とp側延伸部42との距離α(約111μm)は、p側延伸部42bから第2のn側延伸部21cとは反対側に位置するp型半導体層の端部までの距離β(約75μm)よりも長い。
このようなp側延伸部42bの配置によっても、局所的な電界集中を防止して、電流分布を半導体発光素子40の全体にわたって均一にすることができ、特に上述した実施の形態3に係る半導体発光素子に比べて、より均一な発光強度分布を得ることができる。
また、上述した効果に加え、この半導体発光素子40は、実質的に半導体発光素子20と同様の効果が得られる。
(実施の形態5)
この実施の形態の半導体発光素子50では、図5に示すように、p側延伸部52bが、p側パッド部51aの、第2のn側延伸部21c側の端部側から、n側パッド部21aに向かって直線的に伸び、例えば、アール部の半径が約125μm程度で屈曲して伸び、p側パッド部51aの、第2のn側延伸部21cとは反対側の端部と一致するところで屈曲し、n側パッド部21aに向かって直線的に伸びる形状で配置されている以外は、実質的に実施の形態2の半導体発光素子20と同様の構成を有する。これに伴って、この半導体発光素子30では、第2のn側延伸部21cとp側延伸部32とが重なる部において、第2のn側延伸部21cに隣接するp側半導体層の端部とp側延伸部32との距離α(約47μm)は、p側延伸部32bから第2のn側延伸部21cとは反対側に位置するp型半導体層の端部までの距離β(約140μm)よりも短い。
このようなp側延伸部52bの配置によっても、局所的な電界集中を防止して、電流分布を半導体発光素子50の全体にわたって均一にすることができる。
さらに、本実施形態に係るp側延伸部は、p側パッド部51aから第2のn側延伸部の先端に近づくように直線的に延びるため、上述した実施の形態4に係る半導体発光素子よりも、Vfを低減することができる。
また、上述した効果に加え、この半導体発光素子50は、実質的に半導体発光素子20と同様の効果が得られる。
(評価)
上述した半導体発光素子10〜50における電流分布の状態を有限要素法により解析したシミュレーションの結果を図6(a)〜(e)にそれぞれ示した。
なお、比較例として、図7(a)において、n側パッド部及びp側パッド部を、半導体発光素子の対角線上の角部に配置し、n側及びp側の延伸部を長辺に沿って配置した、同じ外形サイズの従来型の半導体発光素子60の電流分布の状態を示した。
また、別の比較例として、図7(b)において、n側パッド部及びp側パッド部の配置及び形状は半導体発光素子20等と同様であるが、第2のn側延伸部に隣接するp側半導体層の端部とp側延伸部との距離αが、p側延伸部から第2のn側延伸部とは反対側に位置するp型半導体層の端部までの距離βよりも短く、かつ、p側延伸部を、半導体発光素子の中央領域よりも第2のn側延伸部側に配置した、同じ外形サイズの半導体発光素子70の電流分布の状態を示した。
図6及び図7においては、白色に近いほど、電流密度が高くなり、発光強度が強いことを示し、黒色なるに従って、電流密度が低くなり、発光強度が低いことを示す。
これらの結果から、本発明の実施形態である半導体発光素子10〜50では、電流集中が発生せず、電流分布が均一であることがわかる。また、Vfの上昇を効果的に抑制することができることを確認した。一方、比較例では、いずれの半導体発光素子においても、局所的に電流集中が発生し(例えば、図7(a)のS部、図7(b)のT部)、均一な電流分布が得られないとともに、Vfの上昇が認められた。
(実施の形態6)
この実施の形態の半導体発光素子10aは、図8A及び図8Bに示したように、半導体発光素子10において、p側の透光性導電膜12pを介して、p側パッド電極12の直下及びその外周を取り囲むように、p型半導体層4上に絶縁膜5を配置しない以外は、実質的に実施の形態1の半導体発光素子10と同様の構成を有する。
この半導体発光素子10aは、実質的に半導体発光素子10と同様の効果が得られる。
本発明の半導体発光素子は、照明用光源、LEDディスプレイ、携帯電話機等のバックライト光源、信号機、照明式スイッチ、車載用ストップランプ、各種センサおよび各種インジケータ等に広範に利用することができる。
1 基板
2 n型窒化物半導体層
3 活性層
4 p型窒化物半導体層
5 絶縁膜
6 保護膜
10、10a、20、30、40、50、60 半導体発光素子
11n n側全面電極
11、21 n側パッド電極
11a、21a n側パッド部
11b、21b 第1のn側延伸部
11c、21c 第2のn側延伸部
12p p側全面電極
12、32、42、52 p側パッド電極
12a、32a、42a、52a p側パッド部
12b、32b、42b、52b p側延伸部

Claims (10)

  1. 全域が導通に用いられるn側パッド電極が配置されたn型半導体層と、該n型半導体層
    上に積層され、全域が導通に用いられるp側パッド電極が配置されたp型半導体層とを有
    し、
    前記n側パッド電極と前記p側パッド電極とは前記p型半導体層の同一面側に配置され
    、電極配置面側から見て長方形形状の半導体発光素子であって、
    前記n側パッド電極は、短手方向の中央領域に配置されたn側パッド部と、前記n側パ
    ッド部から長辺に向かって延伸する第1のn側延伸部と、該第1のn側延伸部の端部から
    長辺に沿って前記p側パッド部側に延伸する第2のn側延伸部を有し、前記第1のn側延
    伸部は、前記第2のn側延伸部から前記n側パッド部に向かって幅広となっており、
    前記p側パッド電極は、短手方向の中央領域に配置されたp側パッド部と、前記p側パ
    ッド部から前記n側パッド部側に延伸するp側延伸部を有し、
    該p側延伸部は、少なくとも一部が、前記半導体発光素子の中央領域から該中央領域に
    対して前記第2のn側延伸部が配置された領域とは反対側の領域上で延伸しており、
    電極配置面側から見て、前記第2のn側延伸部と前記p側延伸部とは、長手方向におい
    て短辺に平行な線が重なる部位を含むことを特徴とする半導体発光素子。
  2. 全域が導通に用いられるn側パッド電極が配置されたn型半導体層と、該n型半導体層
    上に積層され、全域が導通に用いられるp側パッド電極が配置されたp型半導体層とを有
    し、
    前記n側パッド電極と前記p側パッド電極とは前記p型半導体層の同一面側に配置され
    、電極配置面側から見て長方形形状の半導体発光素子であって、
    前記n側パッド電極は、短手方向の中央領域に配置されたn側パッド部と、前記n側パ
    ッド部から長辺に向かって延伸する第1のn側延伸部と、該第1のn側延伸部の端部から
    長辺に沿って前記p側パッド部側に延伸する第2のn側延伸部を有し、
    前記p側パッド電極は、短手方向の中央領域に配置されたp側パッド部と、前記p側パ
    ッド部から前記n側パッド部側に延伸するp側延伸部を有し、
    該p側延伸部は、前記p側パッド部の前記第2のn側延伸部側の端部から延伸し、かつ
    少なくとも一部が、前記半導体発光素子の中央領域から該中央領域に対して前記第2のn
    側延伸部が配置された領域とは反対側の領域上で延伸しており、
    電極配置面側から見て、前記第2のn側延伸部と前記p側延伸部とは、長手方向におい
    て短辺に平行な線が重なる部位を含むことを特徴とする半導体発光素子。
  3. 全域が導通に用いられるn側パッド電極が配置されたn型半導体層と、該n型半導体層
    上に積層され、全域が導通に用いられるp側パッド電極が配置されたp型半導体層とを有
    し、
    前記n側パッド電極と前記p側パッド電極とは前記p型半導体層の同一面側に配置され
    、電極配置面側から見て長方形形状の半導体発光素子であって、
    前記n側パッド電極は、短手方向の中央領域に配置されたn側パッド部と、前記n側パ
    ッド部から長辺に向かって延伸する第1のn側延伸部と、該第1のn側延伸部の端部から
    長辺に沿って前記p側パッド部側に延伸する第2のn側延伸部を有し、前記第1のn側延
    伸部は、長辺に向かうにつれて短辺から離れるように延伸しており、
    前記p側パッド電極は、短手方向の中央領域に配置されたp側パッド部と、前記p側パ
    ッド部から前記n側パッド部側に延伸するp側延伸部を有し、
    該p側延伸部は、少なくとも一部が、前記半導体発光素子の中央領域から該中央領域に
    対して前記第2のn側延伸部が配置された領域とは反対側の領域上で延伸しており、
    電極配置面側から見て、前記第2のn側延伸部と前記p側延伸部とは、長手方向におい
    て短辺に平行な線が重なる部位を含むことを特徴とする半導体発光素子。
  4. 前記第1のn側延伸部が、前記第2のn側延伸部から前記n側パッド部に向かって幅広
    となっている請求項2又は3に記載の半導体発光素子。
  5. 前記第1のn側延伸部が、長辺に向かうにつれて短辺から離れるように延伸している請
    求項1又は2のいずれか1つに記載の半導体発光素子。
  6. 前記p側延伸部は、前記p側パッド部の前記第2のn側延伸部側の端部から延伸してい
    る請求項1又は3に記載の半導体発光素子。
  7. 前記第2のn側延伸部の先端は、長手方向において前記p側延伸部と重なり、かつ、前
    記p側延伸部の先端は、長手方向において前記第2のn側延伸部と重なるように配置され
    ている請求項1〜6のいずれか1つに記載の半導体発光素子。
  8. 前記p側パッド部が、電極配置面側から見て、前記p型半導体層の短辺から離間して配
    置されている請求項1〜7のいずれか1つに記載の半導体発光素子。
  9. 前記第2のn側延伸部の先端と前記p側パッド部との距離γは、前記p側延伸部の先端
    と前記n側パッド部との距離δよりも長い請求項1〜8のいずれか1つに記載の半導体発
    光素子。
  10. 前記p側延伸部と前記第2のn側延伸部とが長手方向に重なる部位において、前記第2
    のn側延伸部に隣接する前記p半導体層の端部と、前記p側延伸部との最短距離αが、
    前記第2のn側延伸部とは反対側に位置する前記p型半導体層の端部と、前記p側延伸部
    との最短距離βよりも長い請求項1〜9のいずれか1つに記載の半導体発光素子。
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