JP6010942B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6010942B2
JP6010942B2 JP2012058732A JP2012058732A JP6010942B2 JP 6010942 B2 JP6010942 B2 JP 6010942B2 JP 2012058732 A JP2012058732 A JP 2012058732A JP 2012058732 A JP2012058732 A JP 2012058732A JP 6010942 B2 JP6010942 B2 JP 6010942B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
unit
assembly
back surface
external lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012058732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013191806A (ja
Inventor
まい 齊藤
まい 齊藤
堀 元人
元人 堀
池田 良成
良成 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2012058732A priority Critical patent/JP6010942B2/ja
Publication of JP2013191806A publication Critical patent/JP2013191806A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6010942B2 publication Critical patent/JP6010942B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/13Discrete devices, e.g. 3 terminal devices
    • H01L2924/1304Transistor
    • H01L2924/1305Bipolar Junction Transistor [BJT]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/13Discrete devices, e.g. 3 terminal devices
    • H01L2924/1304Transistor
    • H01L2924/1305Bipolar Junction Transistor [BJT]
    • H01L2924/13055Insulated gate bipolar transistor [IGBT]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/13Discrete devices, e.g. 3 terminal devices
    • H01L2924/1304Transistor
    • H01L2924/1306Field-effect transistor [FET]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/13Discrete devices, e.g. 3 terminal devices
    • H01L2924/1304Transistor
    • H01L2924/1306Field-effect transistor [FET]
    • H01L2924/13091Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor [MOSFET]

Description

この発明は、半導体チップを封止した半導体装置用ユニットにより構成される半導体モジュール等の半導体装置およびその製造方法に関する。
例えば、電気自動車などの駆動源には通常モータが用いられ、このモータはインバータ
装置によって制御されている。このようなインバータ装置の主回路にはIGBT(Insureted Gate Bipolar Transistor)またはパワーMOSFET(Metal−Oxide−Semiconductor Field−Effect Transistor)などの電力用半導体素子が用いられている。この電力用半導体素子を複数個結線して三相インバータブリッジを構成したインバータブリッジモジュールである半導体装置が特許文献1に開示されている。
図9は、特許文献1に記載されている半導体モジュール500の要部斜視図である。半導体モジュールは、半導体装置用ユニット504をヒートシンク503(冷却体)上に3個ずつ2列に並べ(2列3行に並べること)、Pバスバー501とNバスバー502に接続することにより、モジュールである半導体装置が形成される。
図10は、特許文献2に記載する半導体装置600の構成図であり、同図(a)は要部斜視図、同図(b)は同図(a)のX−X線で切断した要部断面図である。この半導体装置600は、図11に示す半導体装置用ユニット101(以下、単にユニットと称す)が6個集まるユニット集合体601と、このユニット集合体601の両側に配置されるボルト締め部材26と、ユニット101の外部導出端子15、19、20(接続ピン)が固着する配線基板28(プリント基板)を備える。ボルト締め部材26にはボルト締め用の取り付け孔27が開いている。各ユニット101同士、ユニット101とボルト締め部材26は接着剤で互いに固定されている。
図11はユニット101の構成図であり、同図(a)は要部斜視図、同図(b)は要部断面図である。このユニット101は、少なくとも導電パターン付絶縁基板6、第1銅ブロック1、第2銅ブロック8、IGBTチップ10、ダイオードチップ13、インプラントピン方式プリント基板16、コレクタ端子ピン15、エミッタ端子ピン19、制御端子ピン20および樹脂ケース21を具備している。
導電パターン付絶縁基板6は、絶縁基板4と、その表側に形成された導電パターン5と、裏側に形成された導電パターン3とからなり、導電パターン3および導電パターン5には夫々第1銅ブロック1および第2銅ブロック8が半田2,7(半田以外にAgペースト、直接接合などもある)により固着されている。第1銅ブロック1はユニット101に下側に配置される図示しない冷却体に接触する。第2銅ブロック8には、IGBTチップ10およびダイオードチップ13が夫々半田9,12により固着され、さらに第1の外部導出端子15としてコレクタ端子ピンが固着されている。また、第1銅ブロック1および第2銅ブロック8は導電パターン3,5が厚い場合には不要となる場合もある。
インプラントピン方式のプリント基板(以下、単にプリント基板16と称す)には図示しない別の導電パターンが形成されており、この導電パターンには複数のピンからなるインプラントピン17が固着されている。インプラントピン17は、IGBTチップ10の図示しないエミッタ電極およびゲート電極に半田11を介して、ダイオードチップ13の図示しないアノード電極に半田14を介して固着されている。プリント基板16には、インプラントピン17が固着されている面の反対側に、第2の外部導出端子19としてエミッタ端子ピンおよび第3の外部導出端子20として制御端子ピンが固着しており、導電パターンを介して、夫々エミッタ電極およびゲート電極と電気的に接続している。
さらに、樹脂ケース21が、その下側から第1銅ブロック1の裏面1aを、上側から外部導出端子15、19、20の端部をそれぞれ露出するように、導電パターン付絶縁基板6、第1銅ブロック1、第2銅ブロック8、IGBTチップ10、ダイオードチップ13、プリント基板16、インプラントピン17、外部導出端子15、19、20を封止している。
ここで、IGBTチップ10とダイオードチップ13は、第2銅ブロック8およびプリント基板16に形成された導電パターンを介して電気的に逆並列接続され、1アームを構成している。半導体装置用ユニット600は単体でも半導体装置として機能する。
図10の半導体装置600では、前記したように、ユニット101を集合したユニット集合体601からなる半導体装置について記載されている。この半導体装置600において、冷却体700(図12参照)に接触するユニット集合体601の裏面601aは平坦になるように、各ユニット101の裏面1a高さは同一に揃え、ユニット集合体601と冷却体700の表面700aの間にコンパウンドを介在させて密着性と低熱抵抗性を確保している。
特開2007−236044号公報 国際公開第2011/837837号公報
図9に示す半導体装置500では、全体が一つのパッケージに一体化されていないため、半導体モジュールのヒートシンク503への取り付けが煩雑であった。Pバスバー501方向の側面から飛び出た端子へのボルト締めでヒートシンク503へ取り付けしているため、ヒートシンク503への密着性が悪かった。また、ヒートスプレッダが露出していないため、放熱性が不十分である。
また、図10の半導体装置600では、半導体装置600を構成するユニット集合体の裏面601a(個々のユニット101の裏面1aを合せた全体の裏面)は平坦になるように、各ユニット101の裏面1a高さは同一に揃えており、この揃った裏面1aを冷却体に接触させて密着性を確保している。
図12は、図10の半導体装置600を冷却体700に取り付けたときの要部断面図である。
図12に示すように、このユニット集合体601を冷却体700に止めるボルト締め取り付け部材26は、ユニット集合体601の両側のユニット101に接着剤で固定され、この両側に配置される取り付け部材26と冷却体700をボルト締めすることで、ユニット集合体601は冷却体700にボルト800で取り付けられる。
この取付けでは、配線基板28の取付け孔30とボルト締め部材26の取付け孔27にボルトを通し、冷却体700の雌ネジ700bに差し込まれて行なわれる。そのため、取付け孔27、30付近のユニット101と冷却体700に掛かる圧接力が大きくなり、ユニット集合体601が微妙に変形して、その中央で隙間Qが発生する。そのため、冷却体700の表面700aとユニット集合体601の裏面601a(ユニット101の裏面1a)での規定の圧接力(密着性)が中央付近では確保できず、接触熱抵抗が増大する。接触熱抵抗を下げるように隙間Qを埋めるために厚いコンパウンドを塗布すると、コンパウンド自体の熱抵抗が増大し冷却体700への熱の放散性が低下する。
この発明の目的は、前記の課題を解決して、冷却体に半導体装置を取り付けたとき、ユニット集合体の裏面と冷却体との密着性を向上させ、ユニット集合体の裏面と冷却体との接触熱抵抗を低減することができて、熱放散性を向上できる半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
前記の目的を達成するために、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明によれば、半導体チップと、該半導体チップを封止する樹脂ケースと、該樹脂ケースの上面から露出する外部導出端子と、上面と対向する下面から露出する導電体と、を備える複数の半導体装置用ユニットと、該半導体装置用ユニットを集合したユニット集合体と、該ユニット集合体を両側面から挟み、前記ユニット集合体を冷却体に固定するためのボルト用の貫通孔が設けられた取り付け部材と、前記ユニット集合体の一方の側に配置され、前記外部導出端子と電気的に接続し、前記半導体装置用ユニット同士を配線する配線パターンが形成された配線基板と、を具備する半導体装置において、前記配線基板と前記半導体装置用ユニットの集合体の間の距離が、前記半導体装置用ユニットの集合体の中央部に向かって大きくなり、前記半導体装置用ユニットの集合体の裏面が前記中央部に向かって、突出程度が大きくなり、前記取り付け部材の裏面より隣接する前記半導体装置用ユニットの裏面が突出する構成とする。
また、特許請求の範囲の請求項2記載の発明によれば、その一方の面に第1導電パターンが、他方の面に第2導電パターンが、夫々形成された絶縁基板と、該第1導電パターンに固着された第1導電ブロックと、前記第2導電パターンに固着された第2導電ブロックと、該第2導電ブロック上にその一方の面が固着された半導体チップと、該半導体チップの他方の面に固着された複数のインプラントピンと、第3導電パターンが形成され、かつ、該第3導電パターンに前記インプラントピンが固着されたプリント基板と、前記第3導電パターンに固着され、前記インプラントピンと電気的に接続された第1の外部導出端子と、前記第2導電ブロックに固着された第2の外部導出端子と、前記第1導電ブロックを、その一の面から露出させるよう、かつ、前記第1の外部導出端子および第2の外部導出端子を、夫々の端部を前記一の面に対向する面から突出させるよう、封止している樹脂ケースと、を具備している、複数の半導体装置用ユニットと、前記半導体装置用ユニットを集合したユニット集合体の一方の側に配置され、前記第1の外部導出端子および前記第2の外部導出端子と電気的に接続し、前記半導体装置用ユニット同士を配線する配線パターンが形成された配線基板と、前記ユニット集合体を両側面から挟み、前記配線基板と前記半導体装置用ユニットの集合体の間の距離が、前記半導体装置用ユニットの集合体の中央部に向かって大きくなり、前記半導体装置用ユニットの集合体の裏面が前記中央部に向かって、突出程度が大きくなり、前記取り付け部材の裏面より隣接する前記半導体装置用ユニットの裏面が突出する構成とする。
また、特許請求の範囲の請求項記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明において、前記半導体装置用ユニットの集合体の裏面に圧接し、前記取り付け部材の貫通孔を介してボルトで固定される高熱伝導性の支持部材を有するとよい。
また、特許請求の範囲の請求項記載の発明によれば、請求項に記載の発明において、前記半導体装置用ユニットの集合体と前記支持部材の間に接触熱抵抗を低下させるサーマルコンパウンドを配置するとよい。
また、特許請求の範囲の請求項記載の発明によれば、前記請求項1〜のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法において、中央に向かって階段状に低くなる段差を有する組立治具を用いて、前記半導体装置用ユニットを前記段差に配置して、前記半導体用装置ユニットの集合体の裏面を前記半導体装置用ユニットの中央に向かって突出させる工程と、前記半導体装置用ユニットの集合体上に前記配線基板を配置し前記第1の外部導出端子と前記第2の外部導出端子を前記配線基板に固着する工程と、を含む半導体装置の製造方法とする。
また、特許請求の範囲の請求項記載の発明によれば、前記請求項の工程の後に、前記半導体装置用ユニットの集合体の裏面に圧接し、前記取り付け部材の貫通孔を介してボルトで前記配線基板、前記取り付け部材、高熱伝導性の支持部材および前記半導体装置用ユニットを固定する工程と、を含む半導体装置の製造方法とする。
また、特許請求の範囲の請求項記載の発明によれば、請求項またはに記載の発明において、前記組立治具が、該組立治具の中央に向かって階段状に低くなる前記段差を切削加工にて形成するとよい。
また、特許請求の範囲の請求項記載の発明によれば、請求項またはに記載の発明において、前記組立治具が、該組立治具の中央に向かって階段状に低くなる前記段差を中央に向かって厚さが薄くなるスペーサを配置するとよい。
この発明によれば、半導体装置用ユニットの集合体の裏面を取り付け部材の裏面より突出するように、ユニット、取り付け部材および配線基板を配置することで冷却体への密着性と熱放散性を向上できる半導体装置を提供することができる。
また、前記半導体装置用ユニットの集合体に圧接される高熱伝導性の支持基板を設けることで、冷却体への密着性と熱放散性が向上でき、取り扱いが容易な半導体装置を提供することができる。
この発明の実施の形態1である半導体装置100の構成図であり、(a)は要部斜視図、(b)は(a)のX−X線で切断した要部側面図である。 図1の半導体装置100を冷却体700に取り付けた場合であり、(a)はその要部断面図、(b)は半導体装置と冷却体の間の圧接力と距離の関係を示す図である。 ユニット101が1個(もしくは2列1行の2個のユニット集合体)の場合の半導体装置200を示しており、(a)は半導体装置の要部断面図、(b)は半導体装置200を冷却体700に取付けたときの要部断面図である。 ユニット101が(1列2行の2個のユニット集合体)もしくは2列2行の4個のユニット集合体51aの場合の半導体装置300のを示しており、(a)は半導体装置300の要部断面図、(b)は半導体装置300を冷却体700に取付けたときの要部断面図である。 この発明の実施の形態2である図1の半導体装置100の製造方法であり、(a)〜(d)は工程順に示した要部製造工程断面図である。 別の段差形成用治具59の要部断面図である。 この発明の実施の形態3である半導体装置400の要部断面図である。 半導体装置400を冷却体700に取り付けたときの要部断面図である。 特許文献1に記載されている半導体モジュール500の要部斜視図である。 特許文献2に記載する半導体装置600の構成図であり、(a)は要部斜視図、(b)は(a)のX−X線で切断した要部断面図である。 ユニット101の構成図であり、(a)は要部斜視図、(b)は要部断面図である。 図10の半導体装置600を冷却体700に取り付けたときの要部断面図である。
<実施の形態1>
図1は、この発明の実施の形態1である半導体装置100の構成図であり、同図(a)は要部斜視図、同図(b)は同図(a)のX−X線で切断した要部側面図である。尚、従来と同一の部位には同一の符号を付した。
この半導体装置は、図11に示す半導体装置用ユニット101(以下、単にユニットと称す)が6個集まるユニット集合体51と、このユニット集合体51の両側に配置されるボルト締め部材26、ユニット101の外部導出端子15、19、20(接続ピン)が半田58で固着する配線基板28(プリント基板)を備える。ボルト締め部材26にはボルト締め用の取り付け孔27が開いている。
図1(b)に示すように、図11の半導体装置用ユニット101が集合したユニット集合体51の裏面51aは各ユニット101を構成する第2銅ブロックの裏面1a(以下単にユニットの裏面1aと称す)が露出しており、各ユニット101はユニット集合体51の中央に向かってユニット101の裏面1aの突出の程度が大きくなる。そのため、ユニット集合体51の裏面51aは中央に向かって段々のステージ状になっており、中央のユニット101の裏面1aが両側のユニット101の裏面1aより突出している。また、ボルト締め部材26を配線基板28に固定させたとき、その固定面に対向する反対側の面(ボルト締め部材の裏面26a)より、ボルト締め部材26に隣接するユニット101の裏面1aの方が突出している。つまり、配線基板28とユニット集合体51を構成する半導体装置用ユニット101の間の距離をユニット集合体51の中央に向かって大きくする。配線基板28と中央のユニット101との距離をN2、この両側に配置されたユニット101との距離をN1としたとき、N1<N2である。
例えば、30mm角程度のユニットを6個を2列3行に並べた場合、列方向では、ボルト締め部材の裏面26aとこのボルト締め部材26に隣接するユニット101の裏面1aとの段差L1は、例えば、150μm程度以下である。また、このユニット101と隣接する中央のユニット101の裏面1aの段差L2も、例えば、150μm程度以下とする。この段差L1,L2が大きくなると、冷却体700にユニット集合体51を取り付けた場合、配線基板26の反りによる反発力が大きくなる。反発力が大きくなると、ユニット101の裏面1aの冷却体700への圧接力が大きくなり接触熱抵抗は減少する。しかし、この圧接力が大き過ぎると、配線基板28に加えられる機械的応力が大きくなり、配線基板28が破損する場合がある。そのため、段差L1,L2は150μm程度以下にするのがよい。この段差L1,L2は、配線基板28とユニット101との隙間の距離N1,N2(=配線基板28とユニット101との間の外部導出端子19の長さ)に等しくなる。中央の大きな隙間(距離N2)にこの隙間と等しい高さの樹脂製もしくは金属製のリング69を外部導出端子19に通して配置すると好ましい。それは、ユニット集合体51を冷却体800に取り付けたときに、反発力が最も大きくなる外部導出端子19と配線基板28を固着する半田58に加わる応力を減じることができるためである。しかし、半田58の機械的強度が十分あればこのリング69は配置しなくてもよい。
一方、段差L1,L2が小さいと圧接力が小さくなり、接触熱抵抗が増大するので、段差L1,L2は数10μm程度以上とするのがよい。配線基板28の反発力を得るためには、配線基板28の剛性は、曲げ強さで表して、例えば、500MPa〜600MPa程度が所定のバネ作用を有して好ましい。
ユニット101の厚さW1とボルト締め部材26の厚さW2は同じであり、例えば、10mm程度である。また、ボルト締め部材26と隣接するユニット101の間の距離M1および隣接するユニット101同士の間の距離M2は、配線基板28の取り付け孔31とこれに通す外部導出端子15、19、20のそれぞれの寸法公差があるため、例えば、200μm程度空けると貫通しやすくなる。
図2は、図1の半導体装置100を冷却体700に取り付けた場合であり、同図(a)はその要部断面図、同図(b)は半導体装置と冷却体の間の圧接力と距離の関係を示す図である。
配線基板28が上方へ凸状に反りその反発力でユニット101の裏面1aが冷却体700に押し付けられるので、図2(b)に示すように、圧接力は距離に対して均等になり、中央部を含め密着性を向上させることができる。このように、半導体装置用ユニット101を少なくとも3つ以上並列配置して半導体装置100を構成する場合、配線基板28と各半導体装置用ユニット101の間の距離がユニット集合体51の中央に向かって大きく、凸形状となるようにユニット101、ボルト締め部材26および配線基板28を配置することにより、冷却体への密着性と熱放散性を向上できる
また、ユニット101の裏面1aと冷却体700の間にサーマルコンパウンドを介在させることで、半導体装置100と冷却体700の接触熱抵抗をさらに低減させることができる。ユニット集合体51の上の点線52は配線基板28の厚さの中心線であり、Aの範囲が配線基板28の反りが発生する領域であり、Bの範囲は配線基板28に反りが発生しない領域である。
図3は、ユニット101が1個(もしくは2列1行の2個のユニット集合体)の場合の半導体装置200を示しており、同図(a)は半導体装置の要部断面図、同図(b)は半導体装置200を冷却体700に取付けたときの要部断面図である。この場合も、ユニット101の裏面1aをボルト締め部材26の裏面26aより突出させる。突出の程度は、例えば、150μm程度である。半導体装置200を冷却体700にボルト800で取り付けると、この突起が引っ込み、配線基板28が上に凸状に反る。その反発力でユニット101の裏面1aが冷却体700の表面700aに押さえつけられる。その結果、ユニット101の裏面1aと冷却体700の表面700aが面内で均一に圧接され、隙間が発生することなく、半導体装置200を冷却体700に取り付けることができる。
図4は、ユニット101が(もしくは1列2行の2個のユニット集合体)もしくは2列2行の4個のユニット集合体51aの場合の半導体装置300を示しており、同図(a)は半導体装置300の要部断面図、同図(b)は半導体装置300を冷却体700に取付けたときの要部断面図である。この場合もユニット101の裏面1aをボルト締め部材26の裏面26aより突出させる。その突出の程度は、例えば、150μm程度である。半導体装置300を冷却体700にボルト800で取り付けると、この突起が引っ込み、配線基板28が上に凸状に反る。その反発力でユニット101の裏面1aが冷却体700の表面700aに押さえつけられる。その結果、ユニット101の裏面1aと冷却体700の表面700aが面内で均一に圧接され、隙間が発生することなく、半導体装置300を冷却体700に取り付けることができる。
<実施の形態2>
図5は、この発明の実施の形態2である図1の半導体装置100の製造方法であり、同図(a)〜同図(d)は工程順に示した要部製造工程断面図である。
同図(a)において、中央に向かって階段状に低くなる段差を有するように凹部が形成された組立治具55の段差部55a上に外形の大きさがほぼ等しい半導体装置用ユニット101を接触させて配置する。この組立治具55は、例えば、ステンレスの平板を切削加工して形成される。
同図(b)において、ユニット101の外部導出端子19を配線基板28の取り付け孔31に通し、ボルト締め部材26を配線基板28と組立治具55の間に挿入して配置する。続いて、位置決めボルト57を配線基板28の取り付け孔27とボルト締め部材26の取り付け孔30に通し、組立治具の雌ネジ56に差し込みユニット101、ボルト締め部材26、配線基板28および組立治具55をそれぞれ固定する。ユニット101の裏面1aは中央に向かって突出している。
同図(c)において、各ユニット101の外部導出端子19と配線基板28の図示しない配線パターンとを半田58付けする。これにより各ユニット101は配線基板28を介して一体化されたユニット集合体51が出来上がる。
同図(d)において、位置決めボルト57を取り外して、組立治具55からユニット101とボルト締め部材26を取り外す。これにより、ボルト締め部材26とユニット集合体51を有する半導体装置100が出来上がる。この半導体装置100を構成するユニット集合体51は、その裏面51a(ユニット101の裏面1a)は中央に向かって突出している。この半導体装置100では、裏面51aの突出の程度はそのまま、配線基板28とユニット101の間の間隔となり、この配線基板28とユニット101の間に位置する外部導出端子15、19,20の長さN1,N2になる。この長さN1,N2は、隙間に位置する外部導出端子15,19,20の平均の長さである。
図6は、別の組立治具59の要部断面図である。この組立治具59は、例えば、ステンレスなどの平板60の上に段差形成用のスペーサ61,62を配置して形成される。段差を変える場合は、スペーサの厚さを変更すればよい。厚いスペーサ62には、位置決めボルト(図6内雌ネジが56)を通す貫通孔63が形成されている。
<実施の形態3>
図7は、この発明の実施の形態3である半導体装置400の要部断面図である。図1の半導体装置100との違いは、ユニット集合体51の裏面51a(ユニット101の裏面1aでもある)に接触する高熱伝導性の支持基板65(放熱ベース板に相当する)を配置した点である。ボルト締め部材26にボルト66を通し、高熱伝導性の支持基板65の雌ねじ67にボルト66を止めることで、ユニット集合体51は支持基板65に密着して固定される。配線基板28は上方へ凸状に反り、支持基板65は下側に凸状に反る。ユニット101の裏面1aと支持基板65の間にサーマルコンパウンドを介在させることで接触熱抵抗を下げることができる。
また、ボルト締めするときは図示しないスプリングワッシャーをボルト66に挿入すると、確実に配線基板28と支持基板65でユニット集合体51の各ユニット101を押え付けることができる。さらに、図8に示すように、冷却体700に半導体装置400を取り付けたときにも、配線基板28とユニット集合体51と支持基板65の間で緩みを生じることなく半導体装置400を冷却体700に取り付けることができる。
図8は、この半導体装置400を冷却体700に取り付けたときの要部断面図である。この半導体装置400を構成する支持基板65の取り付け孔68を介してボルト800で冷却体700に止める。
この半導体装置400は、支持基板65があるため熱抵抗は多少増大するが、ユニット集合体51が配線基板28と支持基板65の双方に挟まれて確実に固定される。特に、ユニット101が多数になるユニット集合体では、冷却体700に取る付けときに各ユニット101が整然と揃って配置できなくなる惧れがあるが、この半導体装置400ではその惧れはない。また、この半導体装置400では冷却体700との接触面がユニット101の裏面1aではなく支持基板65の裏面65aであるので、通常のモジュールの場合と同じである。そのため、通常と同じように取り扱いができる。
1 第1銅ブロック
1a、26a,51a 裏面
2、7、9、11、12、14、58 半田
3 導電パターン
4 絶縁基板
5 導電パターン
6 導電パターン付絶縁基板
8 第2銅ブロック
10 IGBTチップ
13 FWDチップ
15、19、20 外部導出端子
16 プリント基板(インプラントピン方式プリント基板)
16a 貫通孔
17 インプラントピン
21 樹脂ケース
26 ボルト締めユニット
27、30、31 取り付け孔(貫通孔)
28 配線基板
29 配線パターン
51 ユニット集合体
51a 裏面
52 点線
55,59 組立治具
56、67 雌ねじ
57 位置決めボルト
60 平板
61、62 スペーサ
63 貫通孔
65 支持基板
66 ボルト
68 取り付け孔
69 リング
100,200,300,400,500,600 半導体装置
101 半導体装置用ユニット(単にユニットと称す)
501 Pバスバー
502 Nバスバー
503 ヒートシンク(冷却板)
504 半導体装置用ユニット
700 冷却体
700a 表面
800 ボルト

Claims (8)

  1. 半導体チップと、該半導体チップを封止する樹脂ケースと、該樹脂ケースの上面から露出する外部導出端子と、上面と対向する下面から露出する導電体と、を備える複数の半導体装置用ユニットと、
    該半導体装置用ユニットを集合したユニット集合体と、該ユニット集合体を両側面から挟み、前記ユニット集合体を冷却体に固定するためのボルト用の貫通孔が設けられた取り付け部材と、
    前記ユニット集合体の一方の側に配置され、前記外部導出端子と電気的に接続し、前記半導体装置用ユニット同士を配線する配線パターンが形成された配線基板と、
    を具備する半導体装置において、
    前記配線基板と前記半導体装置用ユニットの集合体の間の距離が、前記半導体装置用ユニットの集合体の中央部に向かって大きくなり、前記半導体装置用ユニットの集合体の裏面が前記中央部に向かって、突出程度が大きくなり、前記取り付け部材の裏面より隣接する前記半導体装置用ユニットの裏面が突出している
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. その一方の面に第1導電パターンが、他方の面に第2導電パターンが、夫々形成された絶縁基板と、該第1導電パターンに固着された第1導電ブロックと、前記第2導電パターンに固着された第2導電ブロックと、該第2導電ブロック上にその一方の面が固着された半導体チップと、該半導体チップの他方の面に固着された複数のインプラントピンと、第3導電パターンが形成され、かつ、該第3導電パターンに前記インプラントピンが固着されたプリント基板と、前記第3導電パターンに固着され、前記インプラントピンと電気的に接続された第1の外部導出端子と、前記第2導電ブロックに固着された第2の外部導出端子と、前記第1導電ブロックを、その一の面から露出させるよう、かつ、前記第1の外部導出端子および第2の外部導出端子を、夫々の端部を前記一の面に対向する面から突出させるよう、封止している樹脂ケースと、を具備している、複数の半導体装置用ユニットと、
    前記半導体装置用ユニットを集合したユニット集合体の一方の側に配置され、前記第1の外部導出端子および前記第2の外部導出端子と電気的に接続し、前記半導体装置用ユニット同士を配線する配線パターンが形成された配線基板と、
    前記ユニット集合体を両側面から挟み、前記配線基板と共に前記ユニット集合体を冷却体に固定するためのボルト用の貫通孔が設けられた取り付け部材と、を具備する半導体装置において、
    前記配線基板と前記半導体装置用ユニットの集合体の間の距離が、前記半導体装置用ユニットの集合体の中央部に向かって大きくなり、前記半導体装置用ユニットの集合体の裏面が前記中央部に向かって、突出程度が大きくなり、前記取り付け部材の裏面より隣接する前記半導体装置用ユニットの裏面が突出していることを特徴とする半導体装置。
  3. 前記半導体装置用ユニットの集合体の裏面に圧接し、前記取り付け部材の貫通孔を介してボルトで固定される高熱伝導性の支持部材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記半導体装置用ユニットの集合体と前記支持部材の間に接触熱抵抗を低下させるサーマルコンパウンドを配置することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法において、
    中央に向かって階段状に低くなる段差を有する組立治具を用いて、前記半導体装置用ユニットを前記段差に配置して、前記ユニット集合体の裏面を前記半導体装置用ユニットの中央に向かって突出させる工程と、
    前記ユニット集合体上に前記配線基板を配置し前記外部導出端子もしくは第1の外部導出端子と前記第2の外部導出端子を前記配線基板に固着する工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記請求項5の工程の後に、前記ユニット集合体の裏面に圧接し、前記取り付け部材の貫通孔を介してボルトで前記配線基板、前記取り付け部材、高熱伝導性の支持部材および前記半導体装置用ユニットを固定する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 前記組立治具が、該組立治具の中央に向かって階段状に低くなる前記段差を切削加工によって形成することを特徴とする請求項5または6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記組立治具が、該組立治具の中央に向かって階段状に低くなる前記段差を中央に向かって厚さが薄くなるスペーサを配置することで形成することを特徴とする請求項5または6に記載の半導体装置の製造方法。
JP2012058732A 2012-03-15 2012-03-15 半導体装置およびその製造方法 Expired - Fee Related JP6010942B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012058732A JP6010942B2 (ja) 2012-03-15 2012-03-15 半導体装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012058732A JP6010942B2 (ja) 2012-03-15 2012-03-15 半導体装置およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013191806A JP2013191806A (ja) 2013-09-26
JP6010942B2 true JP6010942B2 (ja) 2016-10-19

Family

ID=49391741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012058732A Expired - Fee Related JP6010942B2 (ja) 2012-03-15 2012-03-15 半導体装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6010942B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105308743B (zh) 2013-12-19 2018-01-09 富士电机株式会社 半导体模块及电驱动车辆
JP6237912B2 (ja) 2014-08-28 2017-11-29 富士電機株式会社 パワー半導体モジュール
JP6946698B2 (ja) 2017-03-31 2021-10-06 富士電機株式会社 半導体装置および半導体装置の製造方法
CN116368619A (zh) 2021-05-18 2023-06-30 富士电机株式会社 半导体装置及半导体装置的制造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005142323A (ja) * 2003-11-06 2005-06-02 Mitsubishi Electric Corp 半導体モジュール
US8907477B2 (en) * 2010-01-05 2014-12-09 Fuji Electric Co., Ltd. Unit for semiconductor device and semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013191806A (ja) 2013-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9887142B2 (en) Power semiconductor device
JP4576448B2 (ja) 電力用半導体装置
JP5527330B2 (ja) 半導体装置用ユニットおよび半導体装置
TWI404177B (zh) 功率半導體電路裝置及其製造方法
WO2013021647A1 (ja) 半導体モジュール、半導体モジュールを備えた半導体装置、および半導体モジュールの製造方法
JP6361821B2 (ja) 半導体装置
JP5158102B2 (ja) 半導体装置
JP2011009410A (ja) 半導体モジュール
JPWO2018179981A1 (ja) 半導体装置
JP2006186170A (ja) 半導体装置
JP5218442B2 (ja) 電力用半導体装置
JP6010942B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
CN102201402A (zh) 半导体装置
US10373919B2 (en) Semiconductor device and method of manufacturing semiconductor device
JP4614107B2 (ja) 半導体装置
JP5904041B2 (ja) 半導体装置
US20230327350A1 (en) Transfer molded power modules and methods of manufacture
JP4715283B2 (ja) 電力変換装置及びその製造方法
JP2012089563A (ja) 半導体モジュール
JP2012059876A (ja) 半導体モジュール及びその製造方法
JP2013143519A (ja) 接続子および樹脂封止型半導体装置
JP4797492B2 (ja) 半導体装置
JP5987634B2 (ja) パワー半導体モジュール
JP2017028131A (ja) パッケージ実装体
CN116646326B (zh) 智能功率模块和具有其的电子设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150216

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20151005

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20151005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6010942

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees