JP6010742B2 - 防火扉のロック解除機構 - Google Patents
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Description
防火扉の突起を所定位置まで受け入れてその戻り方向への移動を規制したロック状態を保持し、特定レバーの所定方向への動きにより前記ロック状態を解除する係支機構部に対して、通電時に前記特定レバーを前記所定方向に動かす力を与えて前記ロック状態を解除させるためのロック解除機構において、
ベース部材(32、120、170、180)と、
前記ベース部材に支持され、非通電状態で発生する永久磁石の磁力あるいは通電によって発生する電磁石の磁力により駆動軸を一端側に突出させた状態で吸着保持させた第1状態と、通電によって前記永久磁石の磁力を打ち消すまたは非通電によって前記電磁石の磁力を消すことで前記駆動軸の内部への移動が可能な第2状態にするソレノイド(110)と、
前記ソレノイドの一端側近傍で前記駆動軸の長さ方向を含む平面内で回動自在な状態で前記ベース部材に支持され、自由端が前記ソレノイドの前記駆動軸の先端に当接する位置まで延びた回動レバー(123)と、
前記ソレノイドの外周近傍の位置で、該ソレノイドの前記駆動軸の長さ方向にスライド自在な状態で前記ベース部材に支持され、前記回動レバーの中間部に前記ソレノイドの駆動軸と反対方向から係合する第1腕部(136)が設けられ、バネ(135)によって前記ソレノイドの他端方向へ付勢され、前記ソレノイドが前記第1状態に保持されているときには、該駆動軸に先端を当接して回動が規制されている前記回動レバーにより第1位置に停止し、前記ソレノイドが第2状態になって前記駆動軸が前記バネの付勢力で内部に押し込まれて前記回動レバーが回動したときに、前記ソレノイドの他端方向の第2位置へ移動するスライドレバー(130)と、
前記スライドレバーと平行にスライド自在な状態で前記ベース部材に支持され、バネ(92)の付勢力によって前記係支機構部の特定レバーに作用しない前記ソレノイドの一端寄りの第3位置から、前記係支機構部の特定レバーを解除位置に移動させるとともに、その戻りを規制する前記ソレノイドの他端寄りの第4位置へ移動可能な解除レバー(91)と、
前記ソレノイドの駆動軸の長さ方向を含む平面内で回動自在な状態で前記ベース部材に支持され、前記スライドレバーが前記第1位置にあるときには、前記解除レバーに係合して該解除レバーを前記第3位置に停止させる角度位置となり、前記スライドレバーが前記第2位置に移動するときこれと連動して前記解除レバーとの係合を解除して該解除レバーを前記第4位置まで移動させて、前記係支機構部のロックを解除させるとともに、再ロック防止状態にするトリガレバー(100)と、
前記ソレノイドの駆動軸の長さ方向と直交する方向にスライド自在で外部から押し込み操作できる状態で前記ベース部材に支持され、押し込み操作されたとき前記スライドレバーおよび前記解除レバーにそれぞれテーパー部を当接させて、前記スライドレバーを前記第2位置から前記第1位置に復帰させ、前記解除レバーを前記第4位置から前記第3位置に復帰させる操作レバー(150)とを備えている。
図1〜図6は、本発明を適用したロック解除機構を含む係支装置30の構造を示している。
図2の状態(初期状態)から図9のように進入した防火扉の突起P(例えばU字状フック)によって捕捉片46と係支片41が押され、第1スプリング65の付勢力に抗して反時計回りに回動する。
Claims (1)
- 防火扉の突起を所定位置まで受け入れてその戻り方向への移動を規制したロック状態を保持し、特定レバーの所定方向への動きにより前記ロック状態を解除する係支機構部に対して、通電時に前記特定レバーを前記所定方向に動かす力を与えて前記ロック状態を解除させるためのロック解除機構において、
ベース部材(32、120、170、180)と、
前記ベース部材に支持され、非通電状態で発生する永久磁石の磁力あるいは通電によって発生する電磁石の磁力により駆動軸を一端側に突出させた状態で吸着保持させた第1状態と、通電によって前記永久磁石の磁力を打ち消すまたは非通電によって前記電磁石の磁力を消すことで前記駆動軸の内部への移動が可能な第2状態にするソレノイド(110)と、
前記ソレノイドの一端側近傍で前記駆動軸の長さ方向を含む平面内で回動自在な状態で前記ベース部材に支持され、自由端が前記ソレノイドの前記駆動軸の先端に当接する位置まで延びた回動レバー(123)と、
前記ソレノイドの外周近傍の位置で、該ソレノイドの前記駆動軸の長さ方向にスライド自在な状態で前記ベース部材に支持され、前記回動レバーの中間部に前記ソレノイドの駆動軸と反対方向から係合する第1腕部(136)が設けられ、バネ(135)によって前記ソレノイドの他端方向へ付勢され、前記ソレノイドが前記第1状態に保持されているときには、該駆動軸に先端を当接して回動が規制されている前記回動レバーにより第1位置に停止し、前記ソレノイドが第2状態になって前記駆動軸が前記バネの付勢力で内部に押し込まれて前記回動レバーが回動したときに、前記ソレノイドの他端方向の第2位置へ移動するスライドレバー(130)と、
前記スライドレバーと平行にスライド自在な状態で前記ベース部材に支持され、バネ(92)の付勢力によって前記係支機構部の特定レバーに作用しない前記ソレノイドの一端寄りの第3位置から、前記係支機構部の特定レバーを解除位置に移動させるとともに、その戻りを規制する前記ソレノイドの他端寄りの第4位置へ移動可能な解除レバー(91)と、
前記ソレノイドの駆動軸の長さ方向を含む平面内で回動自在な状態で前記ベース部材に支持され、前記スライドレバーが前記第1位置にあるときには、前記解除レバーに係合して該解除レバーを前記第3位置に停止させる角度位置となり、前記スライドレバーが前記第2位置に移動するときこれと連動して前記解除レバーとの係合を解除して該解除レバーを前記第4位置まで移動させて、前記係支機構部のロックを解除させるとともに、再ロック防止状態にするトリガレバー(100)と、
前記ソレノイドの駆動軸の長さ方向と直交する方向にスライド自在で外部から押し込み操作できる状態で前記ベース部材に支持され、押し込み操作されたとき前記スライドレバーおよび前記解除レバーにそれぞれテーパー部を当接させて、前記スライドレバーを前記第2位置から前記第1位置に復帰させ、前記解除レバーを前記第4位置から前記第3位置に復帰させる操作レバー(150)とを備えたことを特徴とする防火扉のロック解除機構。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2012049132A JP6010742B2 (ja) | 2012-03-06 | 2012-03-06 | 防火扉のロック解除機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012049132A JP6010742B2 (ja) | 2012-03-06 | 2012-03-06 | 防火扉のロック解除機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013185314A JP2013185314A (ja) | 2013-09-19 |
JP6010742B2 true JP6010742B2 (ja) | 2016-10-19 |
Family
ID=49386989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012049132A Expired - Fee Related JP6010742B2 (ja) | 2012-03-06 | 2012-03-06 | 防火扉のロック解除機構 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6010742B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101761661B1 (ko) | 2016-04-26 | 2017-07-26 | (주) 금강씨에스 | 소방용 방화문 자동 구속장치 |
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---|---|---|---|---|
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2012
- 2012-03-06 JP JP2012049132A patent/JP6010742B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101761661B1 (ko) | 2016-04-26 | 2017-07-26 | (주) 금강씨에스 | 소방용 방화문 자동 구속장치 |
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JP2013185314A (ja) | 2013-09-19 |
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