JP6009334B2 - 枠体固定構造、枠体固定方法及び建具 - Google Patents

枠体固定構造、枠体固定方法及び建具 Download PDF

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Description

本発明は、枠体固定構造、枠体固定方法及び建具に関するもので、特に、ALC(Atuoclaved Lightweight aerated Concrete:軽量気泡コンクリート)等のように開口縁部に補強部材が配設される壁部材を枠体の固定対象とする枠体固定構造、枠体固定方法及び枠体固定構造を適用して施工される建具に関するものである。
開口縁部に補強部材が配設されたALC等の壁部材を固定対象として建具の枠体を固定する方法としては、壁部材と枠体との間をモルタル等の充填材によって最終的に固定する前に、壁部材に対して枠体を仮固定することが行われている。仮固定する方法としては、例えば枠体において補強部材と対向する見込み面にアンカー部材を配設するとともに、補強部材とアンカー部材との間に鉄筋棒等の中間部材を介在させ、中間部材と補強部材及びアンカー部材の間をそれぞれ溶接によって連結するようにしたものが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
この枠体固定構造では、補強部材と枠体との間の隙間に溶接棒さえ挿入できれば良いため、補強部材と枠体との間の隙間が比較的狭い場合であっても枠体を確実に固定することが可能となる。また、中間部材の溶接箇所を適宜調整して施工誤差を吸収することができるため、施工作業の容易化を図ることも可能である。
特開平9−112131号公報(図7)
ところで、昨今においては、ALCの施工自体を非溶接で行う工法が提供されている。従って、建具の枠体についても溶接を行うことなく施工できることが好ましい。例えば、アンカー部材を直接補強部材に重ね合わせ、この状態から連結ピンを打ち込むことによりアンカー部材と補強部材との間を連結するように構成すれば、溶接作業を行わずに枠体の固定が可能となる。
しかしながら、開口部に枠体を建て込んだ状態で連結ピンを打ち込むには、枠体の見込み面に装着したアンカー部材を補強部材の見付け面で重ね合わせる必要がある。具体的には、アンカー部材としては、途中が屈曲した躯体取付部を有するものを適用し、屈曲した躯体取付部の固着部を補強部材の見付け面に重ね合わせなければならない。
ここで、仮に製造誤差や施工誤差が皆無の状態であれば、屈曲した躯体取付部の固着部を補強部材の見付け面に隙間なく重ね合わせることが可能であり、連結ピンを打ち込むことで躯体取付部と補強部材とを連結することができるようになる。
しかしながら、実際には製造誤差や施工誤差を皆無とすることはできないため、屈曲した躯体取付部の固着部と補強部材の見付け面との間に隙間が生じたり、逆に両者が干渉する等の問題を招来することになり、施工作業を煩雑化する恐れがある。
本発明は、上記実情に鑑みて、施工作業の煩雑化を招来することなく非溶接で枠体の固定が可能となる枠体固定構造、枠体固定方法及び枠体固定構造を適用した建具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る枠体固定構造は、縁部に沿って補強部材が配設された建物躯体の開口部に、枠側アンカー部材を介して建具の枠体を固定設置する枠体固定構造であって、前記枠側アンカー部材は、前記枠体に装着される枠体取付部及び前記補強部材に固着される躯体取付部を有し、前記躯体取付部は、支点曲部及び固着部を有するとともに、前記支点曲部と前記枠体取付部との間に連結部を備え、断面積が前記連結部の断面積よりも狭小となる折曲部を介して前記枠体取付部と前記躯体取付部とが互いに連結され、前記躯体取付部が前記枠体の見込み方向に沿って延在する状態で前記枠体取付部を介して前記枠体に装着されたものであり、前記支点曲部は断面積が前記固着部よりも狭小で、前記補強部材の角部を支点として前記固着部が前記補強部材の見付け面に対向するように曲げられたものであり、前記躯体取付部は、前記固着部が前記補強部材に近接するように前記折曲部が曲げられて前記枠体取付部に対して傾斜したものであり、前記固着部を介して前記補強部材に連結されていることを特徴とする。
この発明によれば、躯体取付部に補強部材に連結される固着部よりも断面積が狭小となる支点曲部を有し、補強部材の角部を支点として躯体取付部の固着部を折り曲げることができるため、躯体取付部の固着部を補強部材の見付け面に隙間なく重ね合わせることが可能となる。
この発明によれば、曲折部を先に折り曲げることで躯体取付部の固着部に設けた支点曲部が補強部材の角部に当接されることになるため、支点曲部を正確に折り曲げることが可能となる。
また、本発明は、上述した枠体固定構造において、前記枠側アンカー部材の躯体取付部は前記補強部材に対して重ね合わされたものであり、互いの間に打ち込まれた連結ピンにより、前記補強部材に連結されていることを特徴とする。
この発明によれば、補強部材と枠側アンカー部材の躯体取付部とが非溶接で連結されることになる。
また、本発明は、上述した枠体固定構造において、前記補強部材は、前記枠体の見込み面に対向して配置される見込み部分と、前記見込み部分の室内側あるいは室外側のいずれか一方に位置する縁部から外周方向に向けて直角に延在した見付け部分とを有し、互いの間の稜線が角部となるように断面に略直角部分を備えて形成されたものであり、前記補強部材には、前記枠体との間に介在して当該枠体を前記補強部材に支持させる躯体側アンカー部材を配設し、前記躯体側アンカー部材は、前記開口部の見込み方向に沿って延在し、前記補強部材の見込み部分に連結されるアンカー基部と、前記アンカー基部から室外側に向けて延在し、見付け方向に突出した枠体の連結ヒレ部に連結される枠連結部とを有したものであり、前記枠側アンカー部材は、前記躯体取付部が前記枠体から室内側に向けて延在して前記補強部材に連結されることを特徴とする。
この発明によれば、補強部材に設けた躯体側アンカー部材の枠連結部に枠体を支持させた状態で枠側アンカー部材の躯体取付部を補強部材に連結させることができるため、枠側アンカー部材の折り曲げ作業を容易に、かつ正確に行うことが可能となる。さらには、躯体側アンカー部材の取付位置を基準として枠体の位置を規定することができるため、枠体を建物躯体の開口部に精度良く取り付けることが可能となる。
また、本発明は、上述した枠体固定構造において、前記枠体を構成する各枠の長手方向に沿って前記枠側アンカー部材及び前記躯体側アンカー部材を交互に配設したことを特徴とする。
この発明によれば、各枠が枠側アンカー部材と躯体側アンカー部材とによって補強部材に交互に支持される。
また、本発明は、上述した枠体固定構造において、前記枠体の各枠に対しては、個々の両端部に前記躯体側アンカー部材を配設したことを特徴とする。
この発明によれば、各枠の両端部が先に補強部材に支持されるため、枠側アンカー部材と補強部材との間を連結する作業を容易に、かつ正確に行うことができる。
また、本発明に係る枠体固定方法は、縁部に沿って補強部材が配設された建物躯体の開口部に、前記補強部材と連結される部位の断面積より狭小となる断面積を有した折曲部を介して互いに連結した枠体取付部及び躯体取付部を有する枠側アンカー部材を適用して建具の枠体を固定設置する枠体固定方法であって、前記躯体取付部が前記枠体の見込み方向に沿って延在する状態で前記枠体取付部を介して前記枠側アンカー部材を前記枠体に配設する工程と、室外側に位置する部位に枠連結部を有した躯体側アンカー部材を前記補強部材に配設する工程と、前記躯体側アンカー部材の枠連結部に前記枠体を連結して支持させる工程と、前記枠側アンカー部材の枠体取付部から室内側に延在する躯体取付部の固着部が前記補強部材に近接するように前記枠体取付部と前記躯体取付部との間の折曲部を折り曲げる工程と、前記補強部材の角部を支点として前記躯体取付部の固着部が前記補強部材の見付け面に対向するように前記枠側アンカー部材を折り曲げる工程と、折り曲げた躯体取付部の固着部と前記補強部材とを連結する工程とを含むことを特徴とする。
この発明によれば、躯体取付部の固着部が補強部材の角部に近接するように折曲部を折り曲げ、さらに角部を支点として躯体取付部の固着部を折り曲げるようにしているため、専用の部品を用意することなく躯体取付部の固着部を補強部材の見付け面に隙間なく重ね合わせることが可能となる。
また、本発明に係る建具は、上述のいずれか一つに記載の枠体固定構造により開口部に枠体を固定設置したことを特徴とする。
この発明によれば、躯体取付部の固着部が補強部材の角部に近接するように折曲部を折り曲げ、さらに角部を支点として躯体取付部の固着部を折り曲げるようにしているため、専用の部品を用意することなく躯体取付部の固着部を補強部材の見付け面に隙間なく重ね合わせた建具を提供することが可能となる。
本発明によれば、躯体取付部は補強部材に連結される固着部よりも断面積が狭小となる支点曲部を有し、補強部材の角部を支点として躯体取付部の固着部を折り曲げることができるため、躯体取付部の固着部を補強部材の見付け面に隙間なく重ね合わせることが可能となる。これにより、施工作業の煩雑化を招来することなく非溶接で枠体の固定が可能となる。
図1は、本発明の実施の形態である枠体固定構造を適用した建具を開口部に固定した状態の縦断面図である。 図2は、図1に示した建具の要部横断面図である。 図3は、図1に示した建具の分解斜視図である。 図4は、図1に示した枠体固定構造において上枠及び縦枠に適用する枠側アンカー部材を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図5は、図1に示した枠体固定構造において下枠に適用する枠側アンカー部材を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図6は、図1に示した枠体固定構造において固定対象となる壁部材の開口部を示す縦断面図である。 図7は、図1に示した枠体固定構造において固定対象となる壁部材の開口部に躯体側アンカー部材を配設した状態の縦断面図である。 図8は、図1に示した枠体固定構造において固定対象となる壁部材の開口部に躯体側アンカー部材及び枠体を配設した状態の縦断面図である。 図9は、図1に示した枠体固定構造において固定対象となる壁部材の開口部に躯体側アンカー部材、枠体及び枠側アンカー部材を配設した状態の縦断面図である。 図10は、図4に示した枠側アンカー部材の第1変形例を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図11は、図4に示した枠側アンカー部材の第2変形例を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る枠体固定構造、枠体固定方法及び建具の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態である枠体固定構造を適用した建具の要部を示したものである。ここで例示する枠体固定構造は、図3に示すように、室内外を仕切る壁部材Wを固定対象とし、壁部材Wに設けた矩形状の開口部Woに建具の窓枠(枠体)10を固定設置するものである。
固定対象となる壁部材Wは、ALC等の軽量コンクリートによって構成したものであり、図1〜図3に示すように、開口部Woの各縁部に、L形鋼と称される鋼製の補強部材20を備えている。それぞれの補強部材20は、2つの平板部20a,20bが互いに一方の縁部を介して略直角に連結した断面がL字で長尺状の部材であり、2つの平板部20a,20bが連結する部分に角部として稜線20cが構成されている。この補強部材20は、一方の平板部20aが開口部Woの見込み面に位置し、かつ他方の平板部20bが壁部材Wの室内に臨む表面に位置した状態で開口部Woの縁部に配設してある。補強部材20の平板部20a,20bは、開口部Woを構成する壁部材Wの板厚に対しておよそ3/5の幅を有するように構成してある。尚、補強部材20については、平板部20bを室外に臨む表面に位置した状態で開口部Woに配設しても良い。以下においては便宜上、補強部材20において開口部Woの見込み面に位置した平板部を「見込み部分20a」と称し、壁部材Wの室内に臨む表面に位置した平板部を「見付け部分20b」と称する。
建具の窓枠10は、上枠11、下枠12、左右一対の縦枠13を四周枠組みすることによって構成した矩形の枠状を成すものである。この窓枠10は、壁部材Wの開口部Woに対して個々の補強部材20の見込み部分20aとの間に隙間を確保した状態で設置することのできる大きさに構成してある。また、窓枠10の見込み方向に沿った寸法は、壁部材Wの板厚よりも小さく構成してある。窓枠10を構成する各枠11,12,13は、アルミニウムやアルミニウム合金の押し出し型材によって全長が一様な横断面形状を有するように成形してある。
各枠11,12,13には、連結ヒレ部11a,12a,13a及び一対のアンカー支持突片11b,12b,13bが設けてある。連結ヒレ部11a,12a,13aは、各枠11,12,13において室外側に位置する部分から外周方向に突出した見付け方向に沿う薄板状部分であり、各枠11,12,13の全長に渡って形成してある。本実施の形態では、各枠11,12,13において室外側の見付け面を構成する外板部11c,12c,13cに連続するように連結ヒレ部11a,12a,13aが設けてある。より具体的には、外板部11c,12c,13cの外周側に位置する部分を一旦室内側に向けて略直角に屈曲させた後、さらにその屈曲端部を外周に向けて略直角に屈曲させることによって連結ヒレ部11a,12a,13aが構成してある。
アンカー支持突片11b,12b,13bは、枠11,12,13の見付け方向に沿った部分から互いに対向する方向に向けて突出した薄板状部分であり、互いの間に間隙(以下、「突片間隙C」という)を確保した状態で各枠11,12,13の全長に渡って形成してある。一対のアンカー支持突片11b,12b,13bの間の突片間隙Cは、全長に渡って同じ幅を有し、各枠11,12,13において外周方向に開口している。図1及び図2に示すように、一対のアンカー支持突片11b,12b,13bは、上枠11及び縦枠13に形成したように、互いに対向する位置に設けても良いし、下枠12に形成したように、互いに段違いとなる位置に設けても良い。
上記のように構成した窓枠10を壁部材Wの開口部Woに固定設置する場合には、壁部材Wと窓枠10との間をモルタル等の充填材によって最終的に固定する前に、図1〜図3に示すように、躯体側アンカー部材30及び枠側アンカー部材40によって開口部Woに仮固定するようにしている。
躯体側アンカー部材30は、補強部材20と各枠11,12,13に設けた連結ヒレ部11a,12a,13aとの間に介在するもので、アンカー基部31及び枠連結部32を有している。アンカー基部31は、補強部材20の見込み部分20aに連結される部分であり、矩形の平板状に形成してある。枠連結部32は、アンカー基部31に対して直角方向に延在する矩形の平板状部分であり、枠11,12,13に比較して厚板となる鋼板によってアンカー基部31と一体に成形してある。下枠12との間に用いる躯体側アンカー部材30は、アンカー基部31と枠連結部32との間を直接連結した略L字形状となっている。これに対して上枠11との間及び縦枠13との間に用いる躯体側アンカー部材30では、アンカー基部31と枠連結部32との間に第1連結部33及び第2連結部34を介在させるようにしている。第1連結部33は、アンカー基部31の先端部から略直角に屈曲した部分である。第2連結部34は、アンカー基部31から離隔する方向に向けて第1連結部33の先端部から略直角に屈曲した部分である。この第2連結部34に対して枠連結部32は、第1連結部33と略平行に対向するように第2連結部34の先端部から略直角に屈曲したものである。
枠側アンカー部材40は、図1〜図5に示すように、補強部材20と枠11,12,13のアンカー支持突片11b,12b,13bとの間に介在するもので、躯体取付部41及び枠体取付部42を有している。躯体取付部41は、長尺の矩形平板状を成す部分である。枠体取付部42は、躯体取付部41の先端部から躯体取付部41の長手方向に対して略直角に延在した後、さらに躯体取付部41の基端側(見付け方向の外周側)に向けて略直角に屈曲した略L字状の平面視を有する板状部分であり、躯体側アンカー部材30と同等の板厚を有した鋼板によって躯体取付部41と一体に成形してある。枠体取付部42において躯体取付部41の基端側に向けて略直角に屈曲した略矩形状を呈する部分(以下、枠体取付部42においてこの部分のみを指示する場合には「支持基板部42a」という)は、長手方向に沿った寸法aが一対のアンカー支持突片11b,12b,13bの間の突片間隙Cよりも大きく構成してあり、短手方向に沿った寸法bが突片間隙Cよりも小さく構成してある。図4からも明らかなように、上枠11に用いる枠側アンカー部材40及び縦枠13に用いる枠側アンカー部材40は、これら上枠11及び縦枠13に設けたアンカー支持突片11b,13bが互いに対向するように設けてあるため、支持基板部42aが平板状に形成してある。下枠12に用いる枠側アンカー部材40は、図5に示すように、下枠12に設けたアンカー支持突片12bが段違いとなるように設けてあるため、支持基板部42aの長手方向に沿った両端縁が、アンカー支持突片12bに対応して段違いとなるように途中に2箇所屈曲する部分を有したクランク状に形成してある。この枠側アンカー部材40には、図4及び図5に示すように、一対の係合片43、折曲部44、支点曲部45、固着部46及び連結部47が設けてある。連結部47は、折曲部44と支点曲部45との間を連結する部分である。
係合片43は、支持基板部42aの長手方向に沿った両端縁にそれぞれ設けた切り起こし部分である。これら一対の係合片43は、支持基板部42aから同じ方向に向けて略直角に屈曲した後、互いに離反する方向に向けて支持基板部42aに略平行となるように屈曲して構成してある。支持基板部42aの表面から係合片43の屈曲端部までの間には、窓枠10のアンカー支持突片11b,12b,13bを挟持することのできる間隔が確保してある。図からも明らかなように、係合片43の先端部には、それぞれ切欠傾斜面43aが形成してある。切欠傾斜面43aは、係合片43の先端面から一方の側面までの間に設けた切欠であり、互いに平行、かつ相互間の寸法dがアンカー支持突片11b,12b,13bの相互間に確保した突片間隙Cの幅よりもわずかに短い寸法に形成してある。これにより、係合片43の切欠傾斜面43aがそれぞれアンカー支持突片11b,12b,13bに平行となるように窓枠10に対して枠側アンカー部材40の姿勢を調整すれば、係合片43を突片間隙Cの内部に配置することが可能となる。
枠側アンカー部材40の折曲部44は、躯体取付部41の連結部47よりも断面積が小さくなるように構成した部分である。支点曲部45は、躯体取付部41の固着部46よりも断面積が小さくなるように構成した部分である。枠側アンカー部材40における躯体取付部41の固着部46は、補強部材20に連結される部分であり、図4及び図5の二点鎖線で示すP′の位置に後述の連結ピンPが打ち込まれる。折曲部44及び支点曲部45について具体的に説明すると、図4及び図5中のA−A線で示す折曲部44の断面積がB−B線で示す躯体取付部41の連結部47の断面積よりも小さくなるように両側から幅が狭くなるように構成している。同様に、C−C線で示す支点曲部45の断面積が、D−D線で示す躯体取付部41の固着部46の断面積よりも小さくなるように両側から幅が狭くなるように構成している。折曲部44は、躯体取付部41の長手方向に沿った寸法が自身の板厚とほぼ同じとなるように形成したもので、躯体取付部41と枠体取付部42との連結箇所となる位置に設けてある。支点曲部45は、躯体取付部41の長手方向に沿った寸法が固着部46の板幅とほぼ同じとなるように折曲部44よりも十分大きく形成したもので、躯体取付部41の長手方向ほぼ中央となる部位に設けてある。折曲部44の幅と支点曲部45の幅は、必ずしも一致している必要はない。
以下、上述の枠体固定構造を適用して壁部材Wの開口部Woに窓枠10を仮固定する際の手順について図6〜図9を適宜参照しながら説明を行う。
この枠体固定構造では、まず、図6に示すように、縁部に補強部材20を設けた状態の開口部Woに対して、図7に示すように、補強部材20の見込み部分20aに躯体側アンカー部材30を配設する。具体的には、枠連結部32が室外側に向いた姿勢でアンカー基部31を補強部材20の見込み部分20aに重ね合わせ、この状態からアンカー基部31を介して見込み部分20aに連結ピンPを打ち込むことにより、躯体側アンカー部材30のアンカー基部31を補強部材20の見込み部分20aに連結する。躯体側アンカー部材30を配設する段階では、開口部Woが開放された状態にあるため、補強部材20の見込み部分20aに連結ピンPを打ち込む場合であっても、例えばガス式の鋲打機を適用することが可能であり、その作業を容易に、かつ確実に行うことが可能である。
本実施の形態では、図3に示すように、それぞれの補強部材20において両端部となる位置及びそれらの中央となる位置の3箇所に躯体側アンカー部材30を配設するようにしている。補強部材20の見込み面に配設したすべての躯体側アンカー部材30は、枠連結部32の室外側に臨む面が同一の平面となるように位置決めされている。
この状態から、図8に示すように、枠組みした状態の窓枠10を室外側から壁部材Wの開口部Woに配置し、各枠11,12,13の連結ヒレ部11a,12a,13aを躯体側アンカー部材30の枠連結部32に重ね合わせ、室外側から取付ネジBを連結することにより、複数の躯体側アンカー部材30を介して窓枠10を補強部材20の見込み部分20aに支持させる。上述したように、躯体側アンカー部材30の枠連結部32は、室外側に臨む面が同一の平面となるように位置決めされた状態で補強部材20に配設したものであるため、さらには各枠11,12,13の両端部が躯体側アンカー部材30によって支持されることになるため、開口部Woに対する窓枠10の見込み方向に沿った位置が正確に規定されることになる。尚、下枠12においては、連結ヒレ部12aに下方カバー部材UCを重ね合わせた状態で取付ネジBを連結するようにしている。
次いで、図9に示すように、躯体側アンカー部材30の枠連結部32との間が連結された窓枠10に対しては、室内側から躯体側アンカー部材30と窓枠10との隙間に枠側アンカー部材40の枠体取付部42を挿入し、支持基板部42aに設けた係合片43を介して枠側アンカー部材40を窓枠10に装着する。具体的には、係合片43の切欠傾斜面43aがそれぞれアンカー支持突片11b,12b,13bに平行となる姿勢でこれらの係合片43を突片間隙Cの内部に配置させ、そのまま躯体取付部41が室内側に向けて延在するように支持基板部42aの中心を軸心として枠側アンカー部材40を回転させれば、支持基板部42aと係合片43との間にそれぞれアンカー支持突片11b,12b,13bが挟持された状態となる。図3に示すように、本実施の形態では、それぞれの枠11,12,13において躯体側アンカー部材30の間となる2箇所に枠側アンカー部材40を装着するようにしている。
枠体取付部42を介して窓枠10に装着した枠側アンカー部材40は、図9中の二点鎖線で示すように、躯体取付部41が支持基板部42aと同じ平面上に位置しているため、そのままでは補強部材20に連結することができない。そこでまず、躯体取付部41の固着部46が補強部材20に近接するように躯体取付部41に外力を加えて変形させる。
このとき、枠側アンカー部材40においては、躯体取付部41における連結部47の短手に沿った軸に関する断面二次モーメントが折曲部44において最も小さくなるため、図9中の一点鎖線で示すように、この折曲部44が折り曲げられることとなり、躯体取付部41の全体が枠体取付部42に対して傾斜し、支点曲部45を介して補強部材20の稜線20cに当接した状態となる。
この状態では、躯体取付部41において補強部材20の稜線20cに当接した部位よりもさらに基端側(見付け方向の外周側)となる部位を補強部材20の見付け部分20bに近接する方向に外力を加えれば、図9中の実線で示すように、補強部材20の稜線20cを支点として折り曲げ、躯体取付部41の固着部46を補強部材20の見付け部分20bに重ね合わせることが可能となる。従って、この状態から躯体取付部41の固着部46を介して補強部材20の見付け部分20bに連結ピンPを打ち込むことにより、躯体側アンカー部材30の躯体取付部41を補強部材20の見付け面に連結することが可能となる。補強部材20の見付け部分20bについては、室内側に開放した部分に位置するものであるため、例えばガス式の鋲打機を適用することより、連結ピンPを容易に、かつ確実に打ち込むことが可能である。
最後に、図1に示すように、各枠11,12,13において連結ヒレ部11a,12a,13aの室外側に位置する部分に適宜バックアップ材Sを設置した状態で、下枠12にはさらに下方カバー部材UCとの間に下方バックアップ材USを設置し、室内側から壁部材Wと窓枠10との間にモルタル等の充填材Mを充填すれば、壁部材Wの開口部Woに窓枠10を固定設置することが可能となる。
上述した枠体固定構造によれば、壁部材Wの開口部Woに窓枠10を固定設置する際に溶接作業が不要となるため、電源設備等の機材を準備する作業や、熱や火花から建物の内外装を保護するための養生を設置する作業が不要となり、施工作業性の向上や作業コストの低減を図ることができる。
しかも、躯体取付部41の固着部46を補強部材20の稜線20cに近接するように折曲部44を折り曲げ、さらに稜線20cを支点として躯体取付部41の固着部46を折り曲げることによって枠側アンカー部材40の躯体取付部41を補強部材20に重ね合わせるようにしているため、補強部材20と窓枠10とに確保される隙間の寸法に応じて専用の枠側アンカー部材40を用意せずとも、また製造誤差や途中までの作業に起因して施工誤差が生じたとしても、躯体取付部41の固着部46を補強部材20の見付け面に隙間なく重ね合わせることが可能となる。これにより、施工作業の煩雑化や施工コストの増大を招来することなく、非溶接で窓枠10を壁部材Wの開口部Woに固定設置することができる。
さらに、補強部材20の稜線20cを支点として折り曲げる部分には、躯体取付部41における固着部46の短手に沿った軸に関する断面二次モーメントが狭小となるように支点曲部45が形成してあるため、躯体取付部41の折り曲げ作業を容易に行うことができる。しかも、支点曲部45は、折曲部44に比べて躯体取付部41の長手方向に沿って広い領域に設けてある。このため、製造誤差や施工誤差の影響を受けることなく躯体取付部41の折り曲げ作業を容易化することができる。
尚、上述した実施の形態では、躯体側アンカー部材30に窓枠10を支持させた後に枠側アンカー部材40を窓枠10に装着するようにしているが、予め枠側アンカー部材40を装着した状態の窓枠10を開口部Woに配置するようにしても良い。この方法によれば、窓枠10を開口部Woに配置した状態から枠側アンカー部材40を装着する作業が不要であるため、開口部Woと窓枠10との隙間がきわめて狭い場合であっても、窓枠10を固定設置するための作業を容易に実施することが可能である。
また、上述した実施の形態では、上枠11及び下枠12と、下枠12とで異なる構成の躯体側アンカー部材30及び枠側アンカー部材40を用いるようにしているが、すべての枠11,12,13で同じ躯体側アンカー部材30及び枠側アンカー部材40を用いるように構成しても構わない。
さらに、上述した実施の形態では、各枠11,12,13に対して躯体側アンカー部材30を3箇所、枠側アンカー部材40を2箇所設けるようにしているが、躯体側アンカー部材30及び枠側アンカー部材40の数は実施の形態に限定されない。
またさらに、上述した実施の形態では、支点曲部45として躯体取付部41の幅寸法を減少させるようにしたものを例示したが、これに限定されない。例えば、図10に示す第1変形例のように、躯体取付部41に矩形状の開口45a′を設けて支点曲部45′を構成しても良いし、図11に示す第2変形例のように、板厚を減少させることによって支点曲部45″を構成しても良いし、これらを適宜組み合わせても良い。尚、図10及び図11においては、実施の形態と同様の構成に同一の符号を付してそれぞれの詳細説明を省略している。また、図には示していないが、折曲部44においても上述した第1変形例や第2変形例のように、矩形状の開口を設けて折曲部を構成したり、板厚を減少させることによって折曲部を構成しても良い。
さらに、上述した実施の形態では、支点曲部45として一定の幅に構成したものを例示し、また第1変形例では一定の幅の開口45a′を設けて支点曲部45′を構成し、第2変形例では一定に板厚を減少させることによって支点曲部45″を構成しているが、本発明は、短手に沿った軸に関する断面二次モーメントが支点曲部において減少していれば必ずしもこれらに限定されない。例えば、支点曲部の幅や板厚が基端側に向かうに従って漸次減少するように構成しても良いし、逆に支点曲部の幅や板厚が基端側に向かうに従って漸次大きくなるように構成しても良い。
尚、上述した実施の形態では、図4中にP′で示すように、連結ピンPの打ち込み位置を支点曲部45に近接した位置に設定した例を示しているが、連結ピンPを打ち込む位置は躯体取付部41の基端から支点曲部45までの間であれば、その他の位置に設定しても構わない。
また、上述した実施の形態では、室外側において窓枠10を補強部材20に支持させる躯体側アンカー部材30と、室内側において窓枠10を補強部材20に支持させる枠側アンカー部材40とを交互に配設しているため、窓枠10がひずむ等の問題を招来する恐れがないが、必ずしも躯体側アンカー部材30と枠側アンカー部材40とを交互に配設する一用はない。
10 窓枠
11,12,13 枠
11a,12a,13a 連結ヒレ部
11b,12b,13b アンカー支持突片
20 補強部材
20a 見込み部分
20b 見付け部分
20c 稜線
30 躯体側アンカー部材
31 アンカー基部
32 枠連結部
40 枠側アンカー部材
41 躯体取付部
42 枠体取付部
43 係合片
44 折曲部
45,45′,45″ 支点曲部
46 固着部
47 連結部
P 連結ピン
W 壁部材
Wo 開口部

Claims (7)

  1. 縁部に沿って補強部材が配設された建物躯体の開口部に、枠側アンカー部材を介して建具の枠体を固定設置する枠体固定構造であって、
    前記枠側アンカー部材は、前記枠体に装着される枠体取付部及び前記補強部材に固着される躯体取付部を有し、前記躯体取付部は、支点曲部及び固着部を有するとともに、前記支点曲部と前記枠体取付部との間に連結部を備え、断面積が前記連結部の断面積よりも狭小となる折曲部を介して前記枠体取付部と前記躯体取付部とが互いに連結され、前記躯体取付部が前記枠体の見込み方向に沿って延在する状態で前記枠体取付部を介して前記枠体に装着されたものであり、
    前記支点曲部は断面積が前記固着部よりも狭小で、前記補強部材の角部を支点として前記固着部が前記補強部材の見付け面に対向するように曲げられたものであり、
    前記躯体取付部は、前記固着部が前記補強部材に近接するように前記折曲部が曲げられて前記枠体取付部に対して傾斜したものであり、
    前記固着部を介して前記補強部材に連結されていることを特徴とする枠体固定構造。
  2. 前記枠側アンカー部材の躯体取付部は前記補強部材に対して重ね合わされたものであり、互いの間に打ち込まれた連結ピンにより、前記補強部材に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の枠体固定構造。
  3. 前記補強部材は、前記枠体の見込み面に対向して配置される見込み部分と、前記見込み部分の室内側あるいは室外側のいずれか一方に位置する縁部から外周方向に向けて直角に延在した見付け部分とを有し、互いの間の稜線が角部となるように断面に略直角部分を備えて形成されたものであり、
    前記補強部材には、前記枠体との間に介在して当該枠体を前記補強部材に支持させる躯体側アンカー部材を配設し、
    前記躯体側アンカー部材は、前記開口部の見込み方向に沿って延在し、前記補強部材の見込み部分に連結されるアンカー基部と、前記アンカー基部から室外側に向けて延在し、見付け方向に突出した枠体の連結ヒレ部に連結される枠連結部とを有したものであり、
    前記枠側アンカー部材は、前記躯体取付部が前記枠体から室内側に向けて延在して前記補強部材に連結されることを特徴とする請求項1に記載の枠体固定構造。
  4. 前記枠体を構成する各枠の長手方向に沿って前記枠側アンカー部材及び前記躯体側アンカー部材を交互に配設したことを特徴とする請求項3に記載の枠体固定構造。
  5. 前記枠体の各枠に対しては、個々の両端部に前記躯体側アンカー部材を配設したことを特徴とする請求項4に記載の枠体固定構造。
  6. 縁部に沿って補強部材が配設された建物躯体の開口部に、前記補強部材と連結される部位の断面積より狭小となる断面積を有した折曲部を介して互いに連結した枠体取付部及び躯体取付部を有する枠側アンカー部材を適用して建具の枠体を固定設置する枠体固定方法であって、
    前記躯体取付部が前記枠体の見込み方向に沿って延在する状態で前記枠体取付部を介して前記枠側アンカー部材を前記枠体に配設する工程と、
    室外側に位置する部位に枠連結部を有した躯体側アンカー部材を前記補強部材に配設する工程と、
    前記躯体側アンカー部材の枠連結部に前記枠体を連結して支持させる工程と、
    前記枠側アンカー部材の枠体取付部から室内側に延在する躯体取付部の固着部が前記補強部材に近接するように前記枠体取付部と前記躯体取付部との間の折曲部を折り曲げる工程と、
    前記補強部材の角部を支点として前記躯体取付部の固着部が前記補強部材の見付け面に対向するように前記枠側アンカー部材を折り曲げる工程と、
    折り曲げた躯体取付部の固着部と前記補強部材とを連結する工程と
    を含むことを特徴とする枠体固定方法。
  7. 請求項1〜請求項5のいずれか一つに記載の枠体固定構造により開口部に枠体を固定設置したことを特徴とする建具。
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