JP6007502B2 - 蓄電素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、リチウムイオン二次電池などの非水電解質二次電池として好適な蓄電素子に係り、詳しくは、発電要素に装備される集電体を有する蓄電素子に関するものである。
この種の蓄電素子としては、特許文献1において示される非水電解質二次電池が知られている。これは、帯状の正極(5)と帯状の負極(6)とを一対のセパレータ(7),(7)を介しての絶縁状態で渦巻状に巻回するとともに押し潰すように屈曲形成して、上下向きの渦巻軸心方向視で角丸直方形を呈する発電要素が開示されている(特許文献1の図8等参照)。この場合の集電体(10)は、各極の未塗布部(4)が複数(5箇所)に分配された各積層束(電極の端縁部)を受け入れる複数の溝を持つ金属部材で構成されている。各積層束と集電体(10)とはレーザ溶接を用いて溶接されている(特許文献1の図9等参照)と記載されている。
一方、特許文献2に示されるように、渦巻中心が左右向き(横向き)姿勢となる発電要素(2)と、その左右両端に配備される正負の集電体(3),(4)とを有する構造の非水電解質二次電池も開発されて来ている。この蓄電素子では、発電要素における左右方向に配置される複数の極板(極箔など)の活物質層未形成部(8a),(9a)と、集電体(3),(4)とが、正負の金属板(11),(12)を用いての超音波溶接により導通接合される。超音波溶接は、箔などの薄い金属の接合に好適であるとともに、クリーンで仕上がりがきれいという特徴があり、蓄電素子における接合手段の主流になりつつある。
上述のような蓄電素子の使われ方としては、近年、自動車などの走行車両に搭載されることも多くなってきている。走行車両に搭載される場合には、走行振動や原動機振動に耐えて良好に機能すること、とりわけ、複数の極板と集電体とが剥がれや亀裂などの不都合なく導通接合され続けることが重要である。特許文献2で開示されるように、極板と集電体とを超音波溶接で接合する手段では、上記のような特徴がある反面、溶接状態が融接ではなく固相接合になるため、接合強度にばらつきが生じるおそれがある。
それに対して、特許文献1が開示するように、極板と集電体とをレーザ溶接によって接合させる手段では、レーザの照射箇所が溶融した形態となり、かつ、溶接状態が融接となるため、導通接合をより強力に維持できる利点がある。
特開平10−106536号公報 特開2011−071109号公報
ところが、レーザ溶接を行う場合には、他の問題があることが分ってきた。図9(a)に示すイメージ図のように、発電要素1の極板8における複数の活物質層未形成部8Aを集電体3と金属板kとで挟んで、レーザ溶接により接合させる場合、接合部10にレーザビームrを照射し、瞬時の溶け込みによってレーザ溶接部yを形成する。
この際、レーザ光の強力なエネルギーによるためか、レーザ溶接部y(クロスハッチングの部分)で生じたコンタミcが積層されている活物質層未形成部8Aどうし(極板どうし)の間の僅かな隙間で飛散、又は接触する活物質層未形成部8Aどうしをこじ開けながら飛散し、発電要素内部や電池ケース内部に及ぶおそれがある。コンタミcが発電要素内部に及ぶと、正負極の活物質が劣化したり正負極間で短絡が生じたりするといった不測の事態を招くおそれがある。
また、レーザ溶接に代わる溶接手段として、電子ビーム溶接が挙げられるが、この方法においても電子ビーム照射時に生じたコンタミcが発電要素内部や電池ケース内部に及ぶおそれがある。
このように、超音波溶接とレーザ溶接及び電子ビーム溶接とにはそれぞれ一長一短があるため、複数の極板と集電体とを振動にも耐えるように、よりしっかりと接合させて耐久性や信頼性のある蓄電素子とするには、さらなる改善の余地が残されているものであった。
本発明の目的は、複数の極板と集電体とをよりしっかりと一体的に導通接合させる溶接手段を開発することにより、振動を受ける走行車両などの厳しい使用状況においても、複数の極板と集電体との接合部に亀裂や剥がれなどの不具合が生ぜず、耐久性の向上する蓄電素子を提供する点にある。
請求項1に係る発明は、正及び負の各極板7,8とそれら両者7,8間に設けられる絶縁用のセパレータ9とを備える発電要素1と、正負の各集電体2,3とを備える蓄電素子において、
前記極板7,8の少なくとも一方には活物質層形成部7B,8Bと活物質層未形成部7A,8Aとが形成されており、
前記活物質層未形成部7A,8Aと前記集電体2,3とが重ねられて接合される接合部10は、超音波溶接により接合される第一溶接部13とレーザ溶接又は電子ビーム溶接により接合される第二溶接部yとを有するとともに、前記第一溶接部13は前記活物質層形成部7B,8Bと前記第二溶接部yとの間に形成されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の蓄電素子において、前記第一溶接部13は、前記第二溶接部yを囲繞する状態のものに形成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の蓄電素子において、前記第一溶接部13が、互いに並列で、かつ、直線状に複数設けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の蓄電素子において、前記第二溶接部yは、隣り合う前記第一溶接部13,13の間に形成されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の蓄電素子において、前記第二溶接部yは、前記活物質層形成部7B,8Bと前記活物質層未形成部7A,8Aとの境界線に沿って延びる状態に形成されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の蓄電素子において、前記第一溶接部13は、超音波溶接に伴う超音波振動の方向に沿って延びるとともに、前記第二溶接部yの延び方向に沿う状態で形成されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、正及び負の各極板7,8とそれら両者間7,8に設けられる絶縁用のセパレータ9とを備える発電要素1と、正負の各集電体2,3とを備える蓄電素子の製造方法において、
前記極板7,8の少なくとも一方に、活物質層形成部7B,8Bと活物質層未形成部7A,8Aとが備わる極板を用い、
前記活物質層未形成部7A,8Aと前記集電体2,3とを重ねて超音波溶接とレーザ溶接又は電子ビーム溶接とによって接合するにあたり、前記レーザ溶接又は電子ビーム溶接により接合される第二溶接部yと前記活物質層形成部7B,8Bとの間となる箇所に、前記レーザ溶接又は電子ビーム溶接に先立たせて前記超音波溶接を行うことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の蓄電素子の製造方法において、前記超音波溶接を、平坦部27とアンビル側に突出する突起部28とを備える溶接チップtを用い、かつ、前記突起部28が前記平坦部27と前記活物質層未形成部7B,8Bとの間に位置する状態で行うとともに、前記活物質層未形成部7B,8Bにおける前記平坦部27に対応する平面部25に前記レーザ溶接又は電子ビーム溶接を行うことを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項8に記載の蓄電素子の製造方法において、前記超音波溶接を、前記平坦部27の周囲に前記突起部28がエンドレス状に形成されている溶接チップtを用いて行うことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、活物質層形成部と第二溶接部との間に形成される第一波溶接部が、レーザ溶接又は電子ビーム溶接により生じるコンタミが活物質層形成部へ飛散することを阻止する防護壁として機能するようになり、コンタミ飛散による問題(正負極の活物質が劣化したり正負極間で短絡が生じたりするといった不測の事態を招くおそれ)が解消される。
その結果、複数の極板と集電体とをよりしっかりと一体的に導通接合させる溶接手段を開発することにより、振動を受ける走行車両などの厳しい使用状況においても、複数の極板と集電体との接合部に亀裂や剥がれなどの不具合が生ぜず、耐久性の向上する蓄電素子を提供することができる。
請求項2の発明によれば、接合部の外周全域に亘るエンドレス状の第一溶接部の内側に第二溶接部が形成される構成であるから、前述した防護壁が第二溶接部を取囲むエンドレスの状態となり、レーザ溶接又は電子ビーム溶接によるコンタミが生じたとしても、第二溶接部から周囲には及ばないように阻止される。つまり、前記効果が強化されるより好ましい蓄電素子を提供することができる。
請求項3の発明によれば、第一溶接部が、直線状で複数の条凹みとそれらの間の平面部とで成り、かつ、条凹みの長手方向に沿う第二溶接部が形成されるので、両側の条凹みによってコンタミ飛散が阻止される防護壁効果を得ながら、連続した第二溶接部を設けることができる。そして、条凹みが三つ以上として平面部が二列以上形成されるようにすれば、第二溶接部も2倍、3倍となってさらに溶接強度、即ち接合強度を向上させることが可能になる。また、請求項4のように、隣り合う第一溶接部の間に第二溶接部を形成すれば、第一溶接部と第二溶接部とが重なり合わないので、レーザ溶接又は電子ビームを行う場所の高低差が小さくなり、焦点距離を合せ易くなるという効果も得られる。
請求項5の発明によれば、活物質層形成部と活物質層未形成部との境界線に沿ってレーザ溶接部が延びる状態で形成されるから、活物質層未形成部を徒に大きくすることのない高効率な状態で、第二溶接部を確実に行わせることができる。また、請求項6のように、第一溶接部を、超音波溶接に伴う超音波振動の方向に沿って、かつ、第二溶接部の延び方向に沿って延びる状態で形成すれば、溶接作業がし易く、かつ、前述の防護壁機能が良好に得られて好都合である。
請求項7の発明によれば、請求項1の発明による効果と同等の効果が得られる蓄電素子の製造方法を提供することができる。そして、請求項8の発明によれば、レーザビーム又は電子ビームの焦点距離は平坦な平面部に合わせれば良く、起伏凹凸面にレーザ溶接又は電子ビーム溶接する場合に比べて、溶接を行う場所の高低差が小さくなり、焦点距離を合せ易くなるという効果がある。また、請求項9の発明によれば、請求項2の発明による前記効果と同等の効果が得られる蓄電素子の製造方法を提供することができる。
本発明の蓄電素子を示す一部切欠きの正面図 図1の蓄電素子の要部構造を示す一部切欠きの側面図 集電体と電極板との接合構造などを示す一部切欠きの正面図 発電要素の構造を示す斜視図 図3のa−a線断面図を用いての溶接方法を示し、(a)は超音波溶接のイメージ図、(b)はレーザ溶接のイメージ図 図3のb−b線断面図を用いての溶接方法を示し、(a)は超音波溶接のイメージ図、(b)はレーザ溶接のイメージ図 (a)は超音波溶接による接合部の状況を示すイメージ断面図、(b)は超音波溶接後のレーザ溶接による接合部の状況を示すイメージ断面図 (a)は本発明の製造方法に用いるチップの見上げ斜視図、(b)は従来のチップを示す見上げ斜視図 (a)従来のレーザ溶接時の接合部を示すイメージ断面図、(b)は接合部に従来の超音波溶接の後に単に従来のレーザ溶接を行う際の問題を示すイメージ断面図 別実施形態1による要部の斜視図を示し、(a)接合部、(b)チップ 別実施形態2による要部の斜視図を示し、(a)接合部、(b)チップ
以下に、本発明による蓄電素子の実施の形態を、非水電解質二次電池として代表的なリチウムイオン二次電池に適用した場合について図面を参照しながら説明する。以下、一対の集電体2,3やその構造に関しては、基本的に一方(負極側)の説明のみとし、他方(正極側)には対応する符号を付して、その説明が為されたものとする。
〔実施形態1〕
図1,図2に、実施例1によるリチウムイオン二次電池Aが示されている。このリチウムイオン二次電池Aは、発電要素1と、一対の集電体2,3と、電解液(図示省略)とを、アルミ合金やステンレス合金などの硬質板製電池ケース4に収容して成る扁平な縦向き角型のものに構成されている。電池ケース4の天板4Aには、各集電体2,3に導通接続される正負の外部端子5,6が設けられている。電池ケース4は、無蓋箱状の本体ケース部4Bと、天板4Aとをレーザー溶接などによって溶接一体化されて構成されている。なお、図示は省略するが、発電要素1及び一対の集電体2,3と電池ケース4との間には、これら発電要素1及び各集電体2,3を収容する合成樹脂製袋状体などの絶縁材が配備されている。
発電要素1は、図2、図5,図4に示すように、正及び負の各極板(極箔)7,8とそれら両者7,8間に設けられる絶縁材で二枚のセパレータ9,9とを渦巻状に巻回して渦巻軸心P方向視で角丸長方形を呈するものに形成されている。正極板7は、帯状のアルミニウム箔製の基材上に正極活物質層が形成されて成り、長手方向(左右方向)の一端部に正極活物質層のない正極の活物質層未形成部7Aが形成されている。負極板8は、帯状の銅箔製の基材上に負極活物質層が形成されて成り、長手方向(左右方向)の一端部に負極活物質層のない負極の活物質層未形成部8Aが形成されている。4枚積層体構造の発電要素1においては、正極板7と負極板8とが軸心P方向で互いに異なる方向にずらされた状態で交互に積層されている。
正負の極板7,8の渦巻軸心P方向で互いに反対となる各端には、活物質の未塗布部としてアルミ箔や銅箔を露出させた活物質層未形成部7A,8Aが形成されている。各活物質層未形成部7A,8Aにおける渦巻軸心Pの径方向で内外に配列される直線部分7a,8a(図1では縦向きに現れる)は、それらの多数を束ねて積層された状態で集電体2,3の対極板状部2A,3Aに導通接合されている。なお、図面理解上、図2,4においては、正負の各極板7,8とセパレータ9との間隔を拡大(図2)及びかなり拡大(図4)して描いてある。
実施例1の蓄電素子Aにおける発電要素1は、その渦巻軸心P方向に直交する一方向である前後方向(矢印イ方向)に薄く、かつ、渦巻軸心P方向及び前後方向の双方に直交する他方向である上下方向(矢印ロ方向)に長い扁平な角丸直方形を呈するものに形成されている。そして、複数の活物質層未形成部7A,8Aとして上下方向(矢印ロ方向)に沿う直線部分7a,8aが選択されている、という構成のものである。
正極活物質としては、リチウムイオンを吸蔵及び放出する公知の材料が可能であり、例えば、LiCoOや前記Coの一部がNi,Mnその他の遷移金属或いはホウ素で置換されたα−NaFeO構造を有するリチウム含有遷移金属酸化物、LiMnに代表されるスピネル型結晶構造を有する化合物、LiFePO、LiFeSO、或は前記Feの一部がCo、Mn等で置換されたポリアニオン型化合物等を用いることが可能である。
アルミ又はアルミ合金製の正極集電体2と、銅又は銅合金製の負極集電体3とは互いに同じ構造を有しており、片方の集電体3で説明する。即ち、図2,図3に示すように、集電体3は、天板4Aに係止される水平上部11と、その端から折り曲げられて垂下される縦集電部12とから成る正面視で略L字形状を為す部品である。水平上部11は、その内側端部に形成される孔(符記省略)を挿通する金属材製のリベット22を介して外部端子6に導通接続されており、縦集電部12は、その上下中間部に並列形成される一対の対極板状部3A,3Aを介して負の極板8に導通接続されている。対極板状部3A,3Aの上下の各部分は主板状部3Bと呼ぶものとする。
対極板状部3A,3Aは、発電要素1の厚み方向(矢印イ方向)に適宜の間隔をあけて、かつ、縦集電部12から垂直で内向き(渦巻軸心P方向)に突設する状態で一対形成されている。渦巻軸心Pに沿う板状の各対極板状部2A,3Aは、その両側(上下側)には適宜の角度が付いて折れ曲るような補強板部2a,3aが形成されている。また、縦集電部12は、各対極板状部3Aの両側に、補強板部2a,3aを一体的に有する三角板状部23が、孔部24を介して前後方向(矢印イ方向)で並ぶ形状に形成されている。
正負の外部端子5,6は互いに同じ構造であり、一方の外部端子6について説明する。水平上部11は断面下向きコ字状を呈する合成樹脂製の第1絶縁部材14を介して天板4Aの下面4uに面当接されている。合成樹脂製の第2絶縁部材15で外囲される状態のリベット22は、その筒状下部22aが天板4Aの丸孔(符記省略)及び第1絶縁部材14の丸孔(符記省略)に落とし込み挿通され、その下端部の潰しによる加締め(カシメ)により、水平上部11に導通接続される。つまり、水平上部11は、絶縁ガスケットでもある第2絶縁部材15と第1絶縁部材14により天板4Aとは絶縁された状態で、筒状下部22aにより天板4Aに加締め装備(係止)されている。なお、正極のリベット21はアルミ製であり、負極のリベット22は銅製である。
リベット22の四角本体部22bの上側には円柱上部22cが形成されており、その上端部の潰しによる加締め(カシメ)により、円柱上部22cに通されている金属板製の導通板16が導通接続状態で係止されている。導通板16に形成されている丸孔(符記省略)には、電極ボルト18が係止されている。電極ボルト18の四角基部18aは、有底無蓋状で合成樹脂製の第3絶縁部材17に収容されている。つまり、電極ボルト18は、円柱上部22cに加締め装備される導通板16に支持されている。
次に、本発明の要旨である極板と集電体との接合部について説明する。主に片方の集電体3を用いて接合部10(集電構造)について述べる。図1〜図3,図5,6に示すように、板状の金属材製のクリップ20と対極板状部3Aとの間に多数の活物質層未形成部8A群が積層されて介装される状態で、超音波溶接とその後に行われるレーザ溶接とによる溶接手段により導通接合されている。なお、正極のクリップ19はアルミ製であり、負極のクリップ20は銅製である。
接合部10は、図3,図5〜図7に示すように、チップで加圧されるクリップ20の超音波溶接部13が、溶接用のチップtの突起部28に因り形成されるとともに、チップtの平坦部27に対応する平面部25にレーザ溶接部yが形成される。この場合、超音波溶接部13が矩形のエンドレス状に形成されており、平面部25がエンドレス状の超音波溶接部13に囲繞される状態で形成されている。そして、その長方形状の平面部25にレーザ溶接部yが形成されている。ここで、第一溶接部は超音波溶接であり、第二溶接部はレーザ溶接部である。次に、超音波溶接及びレーザ溶接の詳細について説明する。
まず、超音波溶接において使用されるチップtは、図8(a)に示すように、下方に(アンビル側に)突出する突起部28と、平坦部27とを有する溶接面(底面)29を備えている。突起部28は、全体としては矩形環状を呈するように、底面29の外周に沿って隙間無く一列でエンドレス状に連続形成される多数の四角錐突起28aで構成されている。そして、そのエンドレス状の突起部28で囲まれた部分が平坦部27である。
さて、前記接合部10の形成方法(製造方法)は、図5(a),図6(a)に示すように、対極板状部3Aに、多数の活物質層未形成部8A及び負極用のクリップ20をこの記載順に載せた状態で、まず、超音波溶接を行う。超音波溶接は、対極板状部3Aの下側にアンビル37を位置させた状態でチップtを強制下降し、接合部10、即ち、クリップ20、多数の活物質層未形成部8A、及び対極板状部3Aを加圧(圧縮)した状態で、ホーン(図示省略)によってチップtを超音波振動させることにより行われる。この例では、超音波振動はクリップ20の長手方向(矢印ロ方向)に往復移動する状態で行われる。
前記の超音波溶接により、クリップ20には、突起部28による矩形環状の超音波溶接部13と、その内側の平面部25とが形成される。チップtによって加圧される接合部10は、その周囲部分に比べてより圧縮されて全体厚みが減じられている。即ち、多数の活物質層未形成部8Aは、クリップ20の超音波溶接部13外の周囲部分20aに対応する箇所よりも、平面部25に対応する部分の方が圧縮され、より下方突出される超音波溶接部13に対応する部分はより強く圧縮される。
超音波溶接が終了すると、次は、平面部25に対するレーザ溶接を行う。レーザ溶接は、図5(b),図6(b)に示すように、エンドレス状の超音波溶接部13で囲まれた平面部25に対して行い、その平面部25に矢印ロ方向(製品としての上下方向)に沿うレーザ溶接部yが形成される。即ち、例として、図6(b)に示すように、矢印ロ方向の一方から他方に向かう矢印ホ方向に、平面部25にレーザビームrを照射しながら移動させることにより、クリップ20、多数の活物質層未形成部8A、及び対極板状部3Aに亘る直線的な溶け込み領域であるレーザ溶接部yを形成する。つまり、接合部10において、より圧縮されて超音波溶接されている箇所、又はより圧縮されて超音波溶接が及んでいない箇所である平面部25にレーザ溶接することにより、より確実で溶接強度に富む導通接合状態を得ることができる。加えて、レーザ溶接によるコンタミ飛散の不具合も生じないものとなる。その理由を次に詳しく説明する。
従来では、超音波溶接か、又はレーザ溶接を行うものであり、それによる不都合は前述したとおり(段落番号0004〜0007を参照)である。本発明は、超音波溶接とレーザ溶接との双方を行うことにより、より確実な溶け込み一体化による強度十分な接合部とする手段(方法)を含む。そして、溶接強度に勝るレーザ溶接を超音波溶接の後に行えば、超音波溶接部13が防護壁として機能することにより、レーザ溶接で生じるコンタミが発電要素内部に飛散しない効果が得られる。また、レーザ溶接部yが超音波溶接部13に囲繞される〔図3,図8(a)参照〕ことにより、コンタミが電池ケース4内部にも飛散しないので、コンタミが電解液中に分散し、発電要素と集電体が接合されている領域以外の箇所から発電要素内部に侵入することも抑制されるという効果を奏することも可能である。
さて、超音波溶接に用いられるチップtjは、図8(b)に示すように、四角錐突起28aなどの凹凸や起伏による突起部28が底面29の全面に形成される構造のものが一般的である。この一般的なチップtjを用いた超音波溶接を行うと、図9(b)に示すように、金属板kの超音波溶接部13は、全てに断面三角形などの凹凸38,39が付いた起伏凸凹面に形成される。その起伏凸凹面の超音波溶接部13に重ねてレーザ溶接を行うとする場合、平坦面がなくレーザビームrの焦点距離(照準位置)が合せ難いが、起伏凹凸面の高さ位置の中間値や中央値に合せることが望ましい。
これに対して、接合部10は、図5,図6に示すように、チップtの突起部28が突き刺さる部分から伝播する状態で形成される超音波溶接部13と、環状の超音波溶接部13の内側に形成される平面部25に施されるレーザ溶接部yとを有して構成されている。超音波溶接部13の一部は、活物質層形成部7B,8Bとレーザ溶接部yとの間に形成されている。超音波溶接においては、平坦部27とアンビル37側に突出する突起部28とを備えるチップtを用いるとともに、レーザ溶接を、チップtの平坦部27に対応した平面部25に行うようにしたものである。
超音波溶接では、クリップ(溶接対象)20に食い込んだ突起部28から超音波振動作用が伝播されてゆくので、多数の活物質層未形成部8Aについては超音波溶接部13を形成する凹み突起部13aから超音波振動が伝播して溶接されていく挙動を示す。従って、図8(a)に示すチップtを用いた場合の超音波溶接部13は、図7(a)に示すように、多数の活物質層未形成部8Aにおいて左右の凹み突起部13a,13aから略放射状に拡がるような状態の超音波溶接部13,13(矩形環状の超音波溶接部13)が形成される。そして、次に行うレーザ溶接は、図7(b)に示すように、クリップ20の平面部25の左右中央にてその平面部25に照準を合せたレーザビームrを照射することにより、その下方にレーザ溶接部yが形成される。この場合、レーザビームrの焦点距離は平坦な平面部25に合わせれば良く、超音波溶接部13とレーザ溶接部yとは重なり合わない。従って、前述した起伏凹凸面にレーザ溶接するに比べて、レーザ溶接を行う場所の高低差が小さくなり、焦点距離を合せ易くなるという付加効果がある。
このレーザ溶接部yが形成される際に活物質層未形成部8Aでコンタミcが生じることがあっても、超音波溶接部13によってその飛散が阻止され、超音波溶接部13より外側には及ばないようになる〔図7(b)を参照〕。つまり、前後方向視(矢印イ方向視)で長方形環状をなす超音波溶接部13が、飛散コンタミcに対するエンドレスの防護壁(矩形城壁)のような役割をすることになる。従って、先に行われる超音波溶接により、接合部が超音波溶接されるとともに後に行われるレーザ溶接時のコンタミ飛散を防止するので、正負極間での短絡が防止される。その結果、コンタミ飛散による不都合やレーザ溶接不能といった問題が生じないようにしながら、デュアル溶接による溶接強度十分に導通接合される接合部10を構築することができ、走行車両などの振動を受けながらの厳しい使用状況においても、複数の極板8と集電体3との接合部10に亀裂や剥がれなどの不具合が生ぜず、耐久性の向上する蓄電素子が実現できる。
ところで、図7(b)においては、左右両側の超音波溶接部13,13間の非超音波溶接部(加圧されただけ)にレーザ溶接が行われている構造を示しているが、超音波溶接部13にレーザ溶接を行う構成(方法)でも良い。その場合、レーザ溶接による活物質層未形成部8Aの層におけるコンタミcの飛散自体が実質的に起きないようになる。例えば、チップtの底面29における左右の四角錐突起28aを複数列にするなどにより、図7に示す平面部25より幅の狭い平面部にレーザ溶接するのであるが、左右の凹み13,13の間に対応する部分の全てが超音波溶接部13に形成されている場合などである。
〔別実施形態1〕
接合部10としては、図10(b)に示すように、超音波溶接部13が、上下方向(矢印ロ方向)に沿って直線状に延びる縦条凹み26の複数を互いに並列に設けることで形成されるとともに、隣り合う縦条凹み26どうしの間の縦平面条30(平面部25の一例)には、縦条凹み26の長手方向に沿うレーザ溶接部yが形成されている構造のものでも良い。つまり、第一溶接部13が、互いに並列で、かつ、直線状に複数設けられている(第一溶接部13の複数が、互いに並列で、かつ、直線状のものとして設けられている)構成である。
この例では、4列の縦条凹み26及び3列の縦平面条30が形成されており、各縦条凹み26及び各縦平面条30は超音波振動方向(矢印ロ方向)に沿って延びるように形成されている。この場合は、縦平面条30の左右(左右方向=矢印ハ方向)には超音波溶接部(図示省略)が形成されるが、上下には形成されていない。しかしながら、レーザ溶接部の少なくとも活物質層形成部側に防護壁〔超音波溶接部13:図7(a)参照〕があれば、コンタミ飛散による前述の不都合を回避できる。故に、別実施形態1の構成は本発明の範疇である。
この別実施形態1の接合部10を構成するためのチップtは、図10(a)に示すように、底面29の長手方向に沿う複数の縦凸条31(突起部28の一例)と縦平坦条32(平坦部27の一例)とを備えるものに構成されている。即ち、この別実施形態1によるチップtの接合部への加圧により、縦凸条31による縦条凹み26及び縦平坦条32による縦平面条30がクリップ20に形成される。なお、別実施形態1による接合部10は、簡単のため、クリップ20のみ示す。
〔別実施形態2〕
接合部10としては、図11(b)に示すように、超音波溶接部13が、左右方向(矢印ハ方向)に沿って直線状に延びる横条凹み33の複数を互いに並列に設けることで形成されるとともに、隣り合う横条凹み33どうしの間の複数の横平面条34(平面部25の一例)には、横条凹み33に直交する方向である上下方向(矢印ロ方向)に沿うレーザ溶接部yが形成されている構造のものでも良い。この例では、各横条凹み33及び各横平面条34は超音波振動方向に直交する方向(矢印ハ方向)に延びるように形成される。
この別実施形態2の接合部10を構成するためのチップtは、図11(a)に示すように、底面29の長手方向に直交する方向に沿う複数の横凸条35(突起部28の一例)と横平坦条36(平坦部27の一例)とを備えるものに構成されている。即ち、この別実施形態2によるチップtの接合部への加圧により、横凸条35による横条凹み33及び横平坦条36による横平面条34がクリップ20に形成される。なお、この例では、レーザ溶接における照準は横平面条34に合せるものとしてある。
この場合は、横平面条34の上下(上下方向=矢印ロ方向)において左右方向(矢印ハ方向)に延びる超音波溶接部(図示省略)が形成され、横平面条34の左右端において上下方向の超音波溶接部(図示省略)を形成する構成(方法)は採られていない。しかしながら、図10に示される場合に比べて、チップtの横凸条35の幅と横平坦条36の幅との寸法比を逆(横凸条35の幅が広く、横平坦条36の幅が狭い)にしてあるので、実質的に隙間無く超音波溶接部(図示省略)が形成されるものとなる。故に、上下方向(矢印ロ方向)で溶接強度の強い箇所と弱い箇所とが交互に繰り返されて(間欠的に)形成されるレーザ溶接部yの作成時に、発電要素側や周囲にコンタミが飛散することは回避されるようになる。
〔その他の別実施形態〕
例えば、1列の超音波溶接部13とそのサイドに形成される平面部25とを有する接合部10であっても、レーザ溶接が施される平面部25と活物質層形成部7B,8Bとの間に超音波溶接部13を形成させてコンタミの発電要素1への飛散防止効果を生じさせることは可能である。
また、実施形態1においては、矢印ロ方向に沿ってレーザ溶接する例を示したが、矢印ロ方向に垂直な方向(矢印ハ方向)に沿って、一箇所又は複数箇所にレーザ溶接部yを設けてもよい。
また、別実施形態1においては、図10(b)に示すように、各縦平面条30にレーザ溶接部yを設けたが、縦条凹み26及び縦平面条30に垂直な方向(矢印ハ方向)に沿ってレーザ溶接部yを設けてもよい。その場合においても、レーザ溶接部yと活物質層形成部7B、8Bとの間に超音波溶接部13を備えることが必要となる。
なお、本実施形態及び別実施形態では、超音波溶接とレーザ溶接とを用いた場合について説明したが、レーザ溶接の代わりに電子ビーム溶接を用いることも可能である。
1 発電要素
2 正の集電体
2A 対極板状部
3 負の集電体
3A 対極板状部
7 正の極板
7A 活物質層未形成部
8 負の極板
8A 活物質層未形成部
9 セパレータ
10 接合部
13 第一溶接部(超音波溶接部)
19,20 金属材
25 平面部
26 条凹み
27 平坦面
28 突起部
y 第二溶接部(レーザ溶接部)
t チップ

Claims (2)

  1. 正及び負の各極板とそれら両者間に設けられる絶縁用のセパレータとを備える発電要素と、正負の各集電体とを備える蓄電素子の製造方法であって、
    前記極板の少なくとも一方に、活物質層形成部と活物質層未形成部とが備わる極板を用い、
    前記活物質層未形成部と前記集電体とを重ねて超音波溶接とレーザ溶接又は電子ビーム溶接とによって接合するにあたり、前記レーザ溶接又は電子ビーム溶接により接合される溶接部と前記活物質層形成部との間となる箇所に、前記レーザ溶接又は電子ビーム溶接に先立たせて前記超音波溶接を行い、
    前記超音波溶接を、平坦部とアンビル側に突出する突起部とを備える溶接チップを用い、かつ、前記突起部が前記平坦部と前記活物質層形成部との間に位置する状態で行うとともに、前記活物質層未形成部における前記平坦部に対応する平面部に前記レーザ溶接又は電子ビーム溶接を行う蓄電素子の製造方法。
  2. 前記超音波溶接を、前記平坦部の周囲に前記突起部がエンドレス状に形成されている溶接チップを用いて行う請求項1に記載の蓄電素子の製造方法。
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