JP6007157B2 - ピストンの冷却装置 - Google Patents
ピストンの冷却装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6007157B2 JP6007157B2 JP2013163283A JP2013163283A JP6007157B2 JP 6007157 B2 JP6007157 B2 JP 6007157B2 JP 2013163283 A JP2013163283 A JP 2013163283A JP 2013163283 A JP2013163283 A JP 2013163283A JP 6007157 B2 JP6007157 B2 JP 6007157B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- main body
- oil
- cooling device
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims description 62
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 47
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 30
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 26
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 26
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 16
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 3
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/06—Arrangements for cooling pistons
- F01P3/10—Cooling by flow of coolant through pistons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/06—Arrangements for cooling pistons
- F01P3/08—Cooling of piston exterior only, e.g. by jets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D35/00—Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
- B01D35/005—Filters specially adapted for use in internal-combustion engine lubrication or fuel systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/08—Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant jetting means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P1/00—Air cooling
- F01P1/04—Arrangements for cooling pistons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/18—Other cylinders
- F02F1/22—Other cylinders characterised by having ports in cylinder wall for scavenging or charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F3/00—Pistons
- F02F3/16—Pistons having cooling means
- F02F3/20—Pistons having cooling means the means being a fluid flowing through or along piston
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
この従来技術は、例えば、特許文献1においては、内燃機関に着脱可能に設けられる冷却装置の本体部の内部のオイル室内に、フィルタが設けられ、フィルタの下流側にノズルパイプが設けられた一体型の構造である。したがって、本体部の内部のフィルタにより、ノズルパイプの目詰まり防止を図っている。このように、フィルタを内蔵する一体型の冷却装置は、冷却装置の組み付けと同時に、フィルタも組みつけられることから、組み立て性がよい。
一方、フィルタを冷却装置の本体部に対して取り外せないように設けることで構造の簡素化を図ることも考えられるが、この場合、メンテナンスの際に、冷却装置全体の交換が必要となる。この結果、コストアップを招いてしまうという課題がある。
内燃機関に取り付けられるとともに、前記内燃機関に設けられるオイル通路に連通する連通路を備える本体部と、
前記連通路を通過したオイルを、ピストンに向けて噴射させるオイル噴射口を備えたノズル管部と、
前記ノズル管部よりもオイル流路上流側に設けられるとともに、前記オイル噴射口の最小口径よりも小さい口径の孔部を有するフィルタと、を有し、
前記オイル噴射口から前記ピストンに向けてオイルを噴射するピストンの冷却装置であって、
前記フィルタは、前記本体部におけるオイル流路上流側の端部に着脱自在に取り付けられ、
前記本体部は、少なくとも前記フィルタの一部を、前記オイル通路内に挿入させた状態で前記内燃機関に取付けられ、
前記フィルタは、筒状の外周部の一端を開放した開放端部を有し、他端に前記孔部を有する底部を備える有底筒状に形成されて、前記開放端部側から前記外周部の内側に前記本体部の外壁部を挿入させて嵌合した状態で、前記フィルタが前記オイル通路の挿入内壁部に挿入され、
前記オイル通路には、前記挿入内壁部よりもオイル通路中心軸線側に突出して前記フィルタの移動を規制する規制部が設けられ、
前記本体部が前記内燃機関に取付けられた状態において、
前記本体部におけるオイル流路上流側の先端部から前記規制部までの距離に比べて、前記開放端部から前記先端部までの距離が大きくなるように設定されていることを特徴とする。
内燃機関に取り付けられるとともに、前記内燃機関に設けられるオイル通路に連通する連通路を備える本体部と、
前記連通路を通過したオイルを、ピストンに向けて噴射させるオイル噴射口を備えたノズル管部と、
前記ノズル管部よりもオイル流路上流側に設けられるとともに、前記オイル噴射口の最小口径よりも小さい口径の孔部を有するフィルタと、を有し、
前記オイル噴射口から前記ピストンに向けてオイルを噴射するピストンの冷却装置であって、
前記フィルタは、前記本体部におけるオイル流路上流側の端部に着脱自在に取り付けられ、
前記本体部は、少なくとも前記フィルタの一部を、前記オイル通路内に挿入させた状態で前記内燃機関に取付けられ、
前記フィルタと前記本体部のうちいずれか一方に設けられるとともに、前記本体部の軸線に対して交差方向に突設される係合片と、前記フィルタと前記本体部のいずれか他方に設けられるとともに、前記係合片を受容する被係合溝部と、が嵌合可能に形成され、
前記被係合溝部は、前記軸線に沿う前記係合片の移動を許容する第1溝部と、前記第1溝部に所定角度を持って交差して、前記軸線回りの回転方向に沿う前記係合片の移動を許容する第2溝部と、を有して形成されていることを特徴とする。
また、フィルタは、一端を開放した開放端部を有し、他端に底部を有する有底筒状に形成され、本体部が開放端部側から外壁部の内側に挿入されて嵌合されるとともに、フィルタが挿入内壁部に挿入されて配置され、オイル通路には、挿入内壁部よりもオイル通路中心軸線側に突出してフィルタの移動を規制する規制部が設けられているので、フィルタが本体部から外れる方向である外れ方向のフィルタの移動を規制することができる。さらに、冷却装置が内燃機関に取付けられた状態において、本体部におけるオイル流路上流側の先端部から規制部までの距離に比べて、開放端部から先端部までの距離が大きくなるように設定されているので、本体部を内燃機関に取り付けた後に、意図せずフィルタが本体部から外れる方向に移動しそうになっても、外れ方向の移動量を、フィルタと本体部との嵌合部の重なり量よりも小さくできる。したがって、フィルタ脱落を効果的に回避することができる。
また、底部に凹凸形状が形成されることにより、底部の剛性を高めることができ、異物のフィルタへの接触や油圧に対して変形し難いように強度を高めることができる。
また、フィルタを回転させない限り、フィルタは本体部から外れることがないので、本体部を内燃機関に取り付けた状態では、フィルタが本体部から脱落しにくい構成とすることができる。
(第1実施形態)
第1実施形態は、鞍乗型車両としての自動二輪車に適用される内燃機関のピストンの冷却装置について、図1〜図6を参照しながら詳細に説明する。なお、本明細書における上下左右等の向きの記載については、添付図面を符号の向きに見たときのものとする。
なお、ピストン6の上面とシリンダボア10とによって囲まれた燃焼室10aには、吸気ポート7ならびに排気ポート8がつなげられており、開閉弁7a,8aによって吸気および排気が燃焼サイクルに対応したタイミングで適宜行われる。
また、本実施形態におけるピストンの冷却装置20には、図2に示すように、本体部23に、ノズル管部21よりもオイル流路上流側となる外壁部23fにフィルタ26が設けられている。このフィルタ26は、後述するように、外壁部23fに対して着脱自在に外嵌されている。
この基端部21bは、図4に示すように、ノズル管部21の中央部分よりも拡径された構造となっており、その拡径された部分内に圧縮ばね24が装着される。さらに、この圧縮ばね24によって上方に付勢される状態でチェックボール25が内装される。すなわち、基端部21bは、圧縮ばね24およびチェックボール25を内装した状態で本体部23に挿入固定される。なお、基端部21bの内周には、チェックボール25の移動量を規制するストッパー25sが一体形成されている。したがって、ピストンの冷却装置20においては、チェックボール25は、連通路23dを下方側から閉じるように付勢されており、オイル通路12からのオイル圧f1が一定以上になったとき、連通路23dを開口してオイルOLをノズル管部21内に供給する。
また、底部26bに凹凸形状が形成されることにより、底部26bの剛性を高めることができる。油圧は、異物80のトラップによって大きくなるが、この油圧や異物に対して変形し難いように強度を高めることができる。
なお、本明細書において“軽圧入”とは、外壁部23fに対するフィルタ26の着脱が作業者の手作業にて容易にできる程度の圧入を言うものである。
また、フィルタ交換などのメンテナンス作業は、ピストンの冷却装置20の本体部23を内燃機関1から取外すだけでフィルタ26へ直接アクセスすることができるので、容易に行うことができる。更に、フィルタ26は、その一部である底部26bが、本体部23よりも上流側のオイル通路12内に設けられているので、フィルタ26がピストン側の空間に脱落することはない。
したがって、規制部12bは、例えば、フィルタ26が上側外壁部23mから外れる方向(図中の上方向)に移動した場合、図5の想像線にて示すように、底部26bの外周縁部26pが規制部12bに当たる。これにより、フィルタ26の移動は規制される。
このように、ピストンの冷却装置20の本体部23が内燃機関1へ取付けられた状態では、底部26bと規制部12bとの間隙12gが形成されることで、規制部12bがオイル通路内方へ張り出すような形状であっても、底部26bに形成された孔部26hが規制部12bによって塞がれることがない。したがって、オイル流路が確保されて、ピストン6へオイルを円滑に供給することができる。
以下、本発明の第2実施形態について、図8を参照して説明する。
第2実施形態のピストンの冷却装置20Bにおいては、前掲の第1実施形態と同じ構造については、図示ならびに説明を省略し、第1実施形態と異なった構造およびその周辺構造のみを図示する。なお、図8は、第2実施形態におけるピストンの冷却装置20Bの分解斜視図である。
また、フィルタ26Bは回転させない限り、本体部23から外れることがないので、本体部23を内燃機関1に取り付けた状態では、フィルタ26Bが本体部23から脱落しにくい構成とすることができる。
以下、本発明の第3実施形態について、図9を参照して説明する。
第3実施形態のピストンの冷却装置20Cにおいても、前掲の第1実施形態と同じ構造については、図示ならびに説明を省略し、第1実施形態と異なった構造およびその周辺構造のみを図示する。図9は、第3実施形態におけるピストンの冷却装置20Cの分解斜視図である。
なお、この第2溝部23gbは、本体部23の軸線CL回りの回転方向に沿って係合片26tの移動を許容するように形成されている。ここで、本実施形態においては、上側外壁部23mの外径D1と外周部26eの内径D2の寸法は、第1実施形態の軽圧入の場合とは異なり、その嵌め合いは、フィルタ26Cが上側外壁部23mに対して若干緩く嵌るように設定されており、回転移動が比較的容易にできる。
また、第1〜第3実施形態では、フィルタ26,26A,26B,26Cを設ける構造においては、本体部23の外壁部23fに段部23iを設ける構造としたが、段部23iを有しない構造でもよい。
また、第1〜第3実施形態では、フィルタ26,26A,26B,26Cにおいては、第2面部26dを円形に形成したが、第2面部26dは、円形でなく、例えば多角形でも良い。
また、第3実施形態においては、フィルタ26Cの係止構造を、フィルタ26C側の突起形状である係合片26tと本体部23側の溝形状である被係合溝部23gとしたが、本発明においては、突起形状を本体部23側に設け、溝形状をフィルタ26C側に形成する構造でも良い。
6 ピストン
10 シリンダボア
12 オイル通路
12a 挿入内壁部
20,20B,20C ピストンの冷却装置
21 ノズル管部
22 先端部
23 本体部
23d 連通路
23f 外壁部
23g 被係合溝部
23j 雄ねじ部
26,26A,26B,26C フィルタ
26b 底部
26c 第1面部
26d 第2面部
26h 孔部
26j 雌ねじ部
26t 係合片
33 オイル噴射口
Claims (7)
- 内燃機関(1)に取り付けられるとともに、前記内燃機関(1)に設けられるオイル通路(12)に連通する連通路(23d)を備える本体部(23)と、
前記連通路(23d)を通過したオイルを、ピストン(6)に向けて噴射させるオイル噴射口(33)を備えたノズル管部(21)と、
前記ノズル管部(21)よりもオイル流路上流側に設けられるとともに、前記オイル噴射口(33)の最小口径よりも小さい口径の孔部(26h)を有するフィルタ(26,26B,26C)と、を有し、
前記オイル噴射口(33)から前記ピストン(6)に向けてオイルを噴射するピストンの冷却装置(20)であって、
前記フィルタ(26,26B,26C)は、前記本体部(23)におけるオイル流路上流側の端部に着脱自在に取り付けられ、
前記本体部(23)は、少なくとも前記フィルタ(26,26B,26C)の一部を、前記オイル通路(12)内に挿入させた状態で前記内燃機関(1)に取付けられ、
前記フィルタ(26)は、筒状の外周部(26e)の一端を開放した開放端部(26a)を有し、他端に前記孔部(26h)を有する底部(26b)を備える有底筒状に形成されて、前記開放端部(26)側から前記外周部(26e)の内側に前記本体部23の外壁部(23f)を挿入させて嵌合した状態で、前記フィルタ(26)が前記オイル通路(12)の挿入内壁部(12a)に挿入され、
前記オイル通路(12)には、前記挿入内壁部(12a)よりもオイル通路中心軸線(CL1)側に突出して前記フィルタ(26)の移動を規制する規制部(12b)が設けられ、
前記本体部(23)が前記内燃機関(1)に取付けられた状態において、
前記本体部(23)におけるオイル流路上流側の先端部(23e)から前記規制部(12b)までの距離(L1)に比べて、前記開放端部(26a)から前記先端部(23e)までの距離(L2)が大きくなるように設定されている
ことを特徴とするピストンの冷却装置(20)。 - 前記フィルタ(26)には、前記底部(26b)に複数の前記孔部(26h)が形成され、前記本体部(23)が前記内燃機関(1)に取り付けられた状態において、前記底部(26b)と前記規制部(12b)との間に間隙(12g)が形成される
ことを特徴とする請求項1に記載のピストンの冷却装置(20)。 - 前記底部(26b)は、第1面部(26c)と、前記第1面部(26c)に対してオイル流路方向に凸状または凹状に形成される第2面部(26d)と、を有し、前記第1面部(26c)および前記第2面部(26d)の双方に前記孔部(26h)が形成される
ことを特徴とする請求項1または2に記載のピストンの冷却装置(20)。 - 前記フィルタ(26)は、前記本体部(23)に装着された状態において、前記底部(26b)と前記本体部(23)の前記先端部(23e)とを離間するように設けられる
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のピストンの冷却装置(20)。 - 前記フィルタ(26)は、前記外周部(26e)を有する有底筒状に形成され、前記外周部(26e)を、前記本体部(23)の前記外壁部(23f)に対して着脱可能な軽圧入によって嵌装される
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のピストンの冷却装置(20)。 - 前記フィルタ(26B)は、前記外周部(26e)を有する有底筒状に形成され、前記外周部(26e)の内側に形成された雌ねじ部(26j)を、前記本体部(23)の前記外壁部(23f)に形成された雄ねじ部(23j)に螺合装着される
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のピストンの冷却装置(20B)。 - 内燃機関(1)に取り付けられるとともに、前記内燃機関(1)に設けられるオイル通路(12)に連通する連通路(23d)を備える本体部(23)と、
前記連通路(23d)を通過したオイルを、ピストン(6)に向けて噴射させるオイル噴射口(33)を備えたノズル管部(21)と、
前記ノズル管部(21)よりもオイル流路上流側に設けられるとともに、前記オイル噴射口(33)の最小口径よりも小さい口径の孔部(26h)を有するフィルタ(26,26B,26C)と、を有し、
前記オイル噴射口(33)から前記ピストン(6)に向けてオイルを噴射するピストンの冷却装置(20C)であって、
前記フィルタ(26,26B,26C)は、前記本体部(23)におけるオイル流路上流側の端部に着脱自在に取り付けられ、
前記本体部(23)は、少なくとも前記フィルタ(26,26B,26C)の一部を、前記オイル通路(12)内に挿入させた状態で前記内燃機関(1)に取付けられ、
前記フィルタ(26C)と前記本体部(23)のうちいずれか一方に設けられるとともに、前記本体部(23)の軸線(CL)に対して交差方向に突設される係合片(26t)と、前記フィルタ(26C)と前記本体部(23)のいずれか他方に設けられるとともに、前記係合片(26t)を受容する被係合溝部(23g)と、が嵌合可能に形成され、
前記被係合溝部(23g)は、前記軸線(CL)に沿う前記係合片(26t)の移動を許容する第1溝部(23ga)と、前記第1溝部(23ga)に所定角度を持って交差して、前記軸線(CL)回りの回転方向に沿う前記係合片(26t)の移動を許容する第2溝部(23gb)と、を有して形成されている
ことを特徴とするピストンの冷却装置(20C)。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013163283A JP6007157B2 (ja) | 2013-08-06 | 2013-08-06 | ピストンの冷却装置 |
US14/449,475 US9279359B2 (en) | 2013-08-06 | 2014-08-01 | Piston cooling apparatus |
EP14179758.9A EP2835511B1 (en) | 2013-08-06 | 2014-08-04 | Piston cooling apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013163283A JP6007157B2 (ja) | 2013-08-06 | 2013-08-06 | ピストンの冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015031246A JP2015031246A (ja) | 2015-02-16 |
JP6007157B2 true JP6007157B2 (ja) | 2016-10-12 |
Family
ID=51263290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013163283A Active JP6007157B2 (ja) | 2013-08-06 | 2013-08-06 | ピストンの冷却装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9279359B2 (ja) |
EP (1) | EP2835511B1 (ja) |
JP (1) | JP6007157B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180306096A1 (en) * | 2015-05-28 | 2018-10-25 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Oil jet for internal combustion engine and piston cooling device for internal combustion engine |
GB201519640D0 (en) * | 2015-11-06 | 2015-12-23 | Gm Global Tech Operations Inc | Piston cooling jet for an internal combustion engine |
CN106593676B (zh) * | 2017-01-11 | 2019-07-09 | 武汉理工大学 | 含有分段式螺旋状冷却油道的内燃机活塞 |
JP6780530B2 (ja) * | 2017-02-15 | 2020-11-04 | 株式会社豊田自動織機 | ピストンの冷却装置 |
JP6507192B2 (ja) | 2017-03-29 | 2019-04-24 | 本田技研工業株式会社 | ピストン冷却装置 |
CN110730859B (zh) * | 2017-07-07 | 2022-12-30 | 沃尔沃卡车集团 | 用于冷却发动机活塞的喷嘴 |
CN108104935B (zh) * | 2017-12-27 | 2020-12-22 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种冷却喷嘴的打靶方法 |
USD928201S1 (en) * | 2019-08-02 | 2021-08-17 | Transportation Ip Holdings, Llc | Piston cooling apparatus |
USD921044S1 (en) * | 2019-08-02 | 2021-06-01 | Transportation Ip Holdings, Llc | Piston cooling apparatus |
USD965029S1 (en) * | 2020-09-11 | 2022-09-27 | Transportation Ip Holdings, Llc | Piston cooling jet |
CN113281050B (zh) * | 2021-05-11 | 2022-08-02 | 华中科技大学 | 一种压力供油式活塞振荡冷却可视化试验装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54164328U (ja) * | 1978-05-11 | 1979-11-17 | ||
JPS54164328A (en) | 1978-06-15 | 1979-12-27 | Matsushita Electric Works Ltd | Bay window with sliding door |
US4862838A (en) * | 1988-06-07 | 1989-09-05 | Stanadyne Automotive Corp. | Crankcase oil spray nozzle for piston cooling |
JP2722216B2 (ja) * | 1988-09-09 | 1998-03-04 | 本田技研工業株式会社 | ピストンの冷却装置 |
EP1391593A1 (en) | 2002-08-19 | 2004-02-25 | Perkins Engines Company Limited | Fluid filtration system with resiliently expandable filter element |
EP1391229B1 (en) * | 2002-08-19 | 2006-01-25 | Perkins Engines Company Limited | Fluid filtration system with helical filter element |
-
2013
- 2013-08-06 JP JP2013163283A patent/JP6007157B2/ja active Active
-
2014
- 2014-08-01 US US14/449,475 patent/US9279359B2/en active Active
- 2014-08-04 EP EP14179758.9A patent/EP2835511B1/en not_active Not-in-force
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2835511A1 (en) | 2015-02-11 |
EP2835511B1 (en) | 2017-03-15 |
US20150040846A1 (en) | 2015-02-12 |
JP2015031246A (ja) | 2015-02-16 |
US9279359B2 (en) | 2016-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6007157B2 (ja) | ピストンの冷却装置 | |
JP6310879B2 (ja) | オイルジェット装置 | |
US20140130767A1 (en) | Piston for an internal combustion engine | |
US10612449B2 (en) | Piston cooling device | |
US9790902B2 (en) | Engine cylinder head intake port configuration | |
JP6101070B2 (ja) | ヘッドカバーの注油構造 | |
US9523308B2 (en) | Oil drain plug and socket | |
JP2017025823A (ja) | Pcvバルブ | |
WO2015172978A1 (en) | Fuel injector | |
US10132215B2 (en) | Engine lubricating device | |
JP2009138652A (ja) | 気化器用燃料調整弁の調整制限装置 | |
JP5265499B2 (ja) | オイルジェット | |
CN104806374A (zh) | 发动机气缸盖的推杆管结构 | |
JP6224948B2 (ja) | オイルジェット | |
JP2010216391A (ja) | 燃料フィルタ | |
JP2015071995A (ja) | 内燃機関の排水構造 | |
KR100680836B1 (ko) | 엔진용 오일팬 | |
KR100783886B1 (ko) | 자동차용 오일필터 | |
JP2008202418A (ja) | オイルジェット | |
JP6988439B2 (ja) | オイルセパレータ | |
JP2011185154A (ja) | エンジンのブローバイガス還元装置 | |
JP6696893B2 (ja) | カムシャフト支持部材 | |
JP2017048707A (ja) | シリンダヘッドカバーの位置決め構造 | |
JP6270396B2 (ja) | 内燃機関のオイルジェット装置 | |
JP5404834B2 (ja) | 燃料噴射ポンプ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141202 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160531 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160816 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160912 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6007157 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |