JP6006734B2 - 基板支持用ボートおよびこれを用いた支持ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、基板の全面を均一に支持し、基板の処理途中に基板が自重により変形することを防止することができる基板支持用ボートおよびこれを用いた支持ユニットに関する。
基板処理装置は、平板ディスプレイの製造時に用いられ、蒸着(Vapor Deposition)装置と、アニーリング(Annealing)装置とに大別される。
蒸着装置は、平板ディスプレイの核心構成をなす透明導電層、絶縁層、金属層またはシリコン層を形成する装置であって、LPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)またはPECVD(Plasma-Enhanced Chemical Vapor Deposition)などのような化学気相蒸着装置と、スパッタリング(Sputtering)などのような物理気相蒸着装置とがある。
そして、アニーリング装置は、基板に膜を蒸着した後、蒸着された膜の特性を向上させる装置であって、蒸着された膜を結晶化または相変化させる熱処理装置である。
一般的に、熱処理装置は、1つの基板を熱処理する枚葉式(Single Substrate Type)と、複数の基板を熱処理するバッチ式(Batch Type)とがある。枚葉式熱処理装置は、構成が簡単であるという利点があるが、生産性が低下するという欠点があり、大量生産にはバッチ式熱処理装置が多く用いられる。
バッチ式熱処理装置には熱処理空間を提供するチャンバが形成され、チャンバにはチャンバに搬入された複数の基板をそれぞれ支持する支持手段が必須的に用いられる。
しかしながら、従来の支持手段は、基板の縁部側を支えて支持するため、基板が熱処理されるときに、基板の自重により基板が撓み変形するおそれがあった。これにより、平板ディスプレイの特性が低下するため、基板処理工程の信頼性が低下するという問題があった。
本発明は、上記の従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、基板の全面を均一に支持し、基板の処理途中に基板が自重により変形することを防止することができる基板支持用ボートおよびこれを用いた支持ユニットを提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明にかかる基板支持用ボートは、基板処理装置のチャンバに投入されて処理される基板を支持するボートであって、互いに対向する一対のメインバーと、前記一対のメインバーを互いに連結する複数の連結バーと、前記メインバーに設けられ、前記基板が搭載支持される複数の第1の支持ピンとを含む。一実施形態では、前記メインバーの一端部側には、半円形状に形成されて相対物に係合支持されるアーク状支持片が設けられ、前記メインバーの他端部側に位置する前記連結バーには、相対物に搭載支持される直線状支持片が設けられる。
また、上記の目的を達成するための本発明にかかる基板支持用支持ユニットは、基板処理装置のチャンバに投入されて処理される基板を支持する支持ユニットであって、前記チャンバの底面と接触する台座と、前記台座の一端部から垂直に延設された支持台と、前記支持台の一側面から水平に延設され、互いに間隔を有して上下に積層された形態で形成された複数の支持リブとをそれぞれ有し、互いに対向する一対がセットをなして前記チャンバの前面側および後面側にそれぞれ設けられたサポータと、セットをなす前記サポータの前記支持リブに一端部側および他端部側がそれぞれ支持されたクロス支持バーと、前記チャンバの前面側に位置する前記クロス支持バーおよび前記チャンバの後面側に位置する前記クロス支持バーに一端部側および他端部側がそれぞれ支持され、前記基板が搭載支持される複数の第1の支持ピンを有するボートとを含む。
本発明にかかる基板支持用ボートおよびこれを用いた支持ユニットは、複数の第1の支持ピンおよび第2の支持ピンにより基板の全面が均一に支持されるため、基板の処理時に、基板が自重により垂れることが防止される。そのため、基板を処理しても、基板の特性に変化がないことから、基板処理工程の信頼性が向上するという効果がある。
本発明の一実施形態にかかる基板支持用支持ユニットが設けられた基板処理装置の斜視図である。 図1に示す支持ユニットの拡大図である。 図2に示すサポータの拡大図である。 図3の「B」部の拡大図である。 図2に示すボートの拡大図である。 図2の「A」部の拡大図である。 図5の「C」部の拡大図である。 本発明の一実施形態にかかるボートの使用状態を示す図である。 本発明の他の実施形態にかかるボートの斜視図である。 本発明の他の実施形態にかかる第1の支持ピンの多様な形状を示す図である。 本発明の他の実施形態にかかる第1の支持ピンの多様な形状を示す図である。
後述する本発明に関する詳細な説明は、本発明が実施できる特定の実施形態を例示として示す添付図面を参照する。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施できるように十分に詳細に説明される。本発明の多様な実施形態は、互いに異なるが、相互排他的である必要はないことが理解されなければならない。例えば、ここに記載されている特定の形状、構造および特性は一実施形態に関連し、本発明の精神および範囲を逸脱しない範囲内で他の実施形態で実現可能である。また、各々の開示された実施形態における個別構成要素の位置または配置は、本発明の精神および範囲を逸脱しない範囲内で変更可能であることが理解されなければならない。したがって、後述する詳細な説明は、限定的な意味で受け止めるものではなく、本発明の範囲は、適切に説明された場合、その請求項が主張するのと均等のすべての範囲とともに添付した請求項によってのみ限定される。図面において、類似の参照符号は、様々な側面にわたって同一または類似の機能を指し示し、長さおよび面積、厚さなどとその形態は、便宜上、誇張して表現されることもある。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態にかかる基板支持用ボートおよびこれを用いた支持ユニットを詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる基板支持用支持ユニットが設けられた基板処理装置の斜視図である。
図示のように、基板処理装置100は、略直方体形状に形成されて外観をなす本体110を含み、本体110の内部には、基板50が処理されるチャンバ110aが形成される。本体110は、直方体形状のみならず、基板50の形状に応じて多様な形状に形成可能であり、チャンバ110aは、密閉された空間として設けられる。
以下、基板50の処理とは、基板50を加熱および冷却する工程、基板50上に所定の膜を蒸着するための全ての工程、基板50上に蒸着された所定の膜をアニーリング、結晶化または相変化するための全ての熱処理工程などを含む概念として理解されなければならない。そして、基板50の材質は、特に限定されず、ガラス、プラスチック、ポリマー、シリコンウエハまたはステンレススチールなどのような材質で形成可能である。
本体110の前面は開放されてドア113が設けられるが、ドア113はチャンバ110aを開閉する。ドア113を開けてチャンバ110aを開放した状態で、ロボットのアーム(図示せず)などで基板50を支持し、基板50をチャンバ110aに搬入する。そして、ドア113を閉じてチャンバ110aを閉鎖した状態で、基板50を処理する。
本体110の内部には、基板50を支持する支持ユニット120と、基板50を加熱するためのヒータ(図示せず)と、基板50を冷却させるための冷却管(図示せず)などが設けられる。
本実施形態にかかる支持ユニット120について、図1〜図4を参照して説明する。図2は、図1に示す支持ユニットの拡大図であり、図3は、図2に示すサポータの拡大図であり、図4は、図3の「B」部の拡大図である。
図示のように、本実施形態にかかる支持ユニット120は、サポータ130と、クロス支持バー140と、ボート150とを含む。
サポータ130は、チャンバ110aを形成する本体110の底面に接触する台座131と、台座131の一端部から垂直に延設された支持台133と、支持台133の一側面から水平に延設され、互いに間隔を有して上下に積層された形態で形成された複数の支持リブ135とを有する。
サポータ130は、互いに対向する一対としてセットをなし、セットをなすサポータ130は、本体110の前面側の両角部および後面側の両角部にそれぞれ設けられる。そして、セットをなすサポータ130の支持リブ135は互いに対向する。
図2には、2セットのサポータ130が配置されていることを示し、互いに隣接する各々のサポータ130を互いに連結した仮想の線によりなる形状は略矩形である。すなわち、各サポータ130は、矩形の頂点部位に位置し、各サポータ130によりなる形状は、基板50の形状に略対応する。
セットをなして互いに対向するサポータ130間の距離およびセットをなすサポータ130間の距離は、基板50の大きさに応じて適切に調整することができる。
セットをなすサポータ130の支持リブ135には、クロス支持バー140の左端部側および右端部側がそれぞれ固定支持される。そして、チャンバ110aの前面側および後面側に位置してそれぞれセットをなすサポータ130の支持リブ135にそれぞれ支持されたクロス支持バー140は、それぞれ上下に配置されて互いに平行をなすことはいうまでもない。また、チャンバ110aの前面側に位置してセットをなすサポータ130の支持リブ135にそれぞれ支持された各々のクロス支持バー140と、チャンバ110aの後面側に位置してセットをなすサポータ130の支持リブ135にそれぞれ支持された各々のクロス支持バー140とは、同じ高さに位置することはいうまでもない。
クロス支持バー140がサポータ130に安定して支持されるように、支持リブ135には、クロス支持バー140に対応する形状に形成され、クロス支持バー140の端部側が係合支持される載置溝135aが形成される。そして、載置溝135aが形成された支持リブ135の部位には、載置溝135aの長さ方向と垂直に係止溝135bが形成され、クロス支持バー140の端部側の外周面には、係止溝135bに挿入係止される係止リング141がそれぞれ形成される。
載置溝135aにクロス支持バー140が係合支持されるため、クロス支持バー140が支持リブ135上において前後方向に変位することが防止される。そして、載置溝135aに垂直な係止溝135bおよび係止リング141により、クロス支持バー140が支持リブ135上において左右方向に変位することが防止される。
図2には、クロス支持バー140が台座131にも支持されていることが示されており、この場合には、台座131の上面にも、支持リブ135の上面に形成された載置溝135aおよび係止溝135bが同様に形成できる。
チャンバ110aの前面側に位置するクロス支持バー140と後面側に位置するクロス支持バー140には、基板50が搭載支持されるボート150が搭載支持される。ボート150について、図2、図5〜図7を参照して説明する。図5は、図2に示すボートの拡大図であり、図6は、図2の「A」部の拡大図であり、図7は、図5の「C」部の拡大図である。
図示のように、ボート150は、互いに間隔を有して対向して配置された一対のメインバー161と、メインバー161を互いに連結する複数の連結バー171とを有する。
メインバー161の前端部側は、チャンバ110a(図1参照)の前面側に位置するいずれか1つのクロス支持バー140にそれぞれ持設され、後端部側は、チャンバ110aの後面側に位置する他の1つのクロス支持バー140にそれぞれ持設される。
ボート150がクロス支持バー140に強固に支持されるように、メインバー161の前端部には、チャンバ110aの前面側に位置するクロス支持バー140に係止固定されるアーク状支持片163が設けられる。アーク状支持片163の形状は、クロス支持バー140の外形に対応する形状である半円形に形成される。
そして、メインバー161の後端部側に位置する連結バー171には、クロス支持バー140に搭載支持されるバー形状の直線状支持片164が設けられる。直線状支持片164は、クロス支持バー140と垂直に配置されてクロス支持バー140に搭載支持される。
アーク状支持片163がクロス支持バー140に係合支持され、直線状支持片164がクロス支持バー140に搭載支持されるため、ボート150はクロス支持バー140に強固に搭載支持される。また、アーク状支持片163が半円形に形成されてクロス支持バー140に係合支持され、直線状支持片164がバー形状に形成されてクロス支持バー140に搭載支持されるため、ボート150を上側へ持ち上げるだけで、ボート150がクロス支持バー140から分離される。したがって、ボート150をクロス支持バー140から容易に分離することができる。
メインバー161および連結バー171には、基板50が搭載支持される第1および第2の支持ピン166、173がそれぞれ複数個設けられる。第1および第2の支持ピン166、173がメインバー161および連結バー171に一定間隔で複数個設けられるため、基板50の全面が均一に支持される。したがって、基板50の処理時に、基板50が自重により垂れることが防止される。
基板50が接触支持される第1および第2の支持ピン166、173の上端部は、ラウンド状に形成されて基板50と点接触することが好ましい。すると、基板50の下面も、上面と同様に全て露出した状態になるため、基板50がより均一に処理される。
図2に示すように、ボート150は、基板50の大きさに応じて、大きさが互いに異なる2つのボート150a、150bがクロス支持バー140に搭載支持できる。
そして、クロス支持バー140には、ボート150が、クロス支持バー140上において、クロス支持バー140に沿って変位することを防止するストッパ143(図6参照)が複数個設けられる。ストッパ143は、チャンバ110aの前面側に位置するクロス支持バー140に設けられてアーク状支持片163と接触する。
1つのボート150で1つの基板50を支持することができ、また、図2に示すように、複数のボート150a、150bで1つの基板50を支持することもできる。したがって、ボート150のメインバー161に設けられたアーク状支持片163の個数に対応してストッパ143の個数が設けられることはいうまでもない。
連結バー171は、メインバー161と略直角をなし、一対のメインバー161を互いに一体に連結する。連結バー171は、メインバー161より低い位置に配置されて結合されることが好ましい。このために、連結バー171は、一対のメインバー161の間に位置してメインバー161より下側に配置され、第2の支持ピン173が設けられた水平バー171aと、水平バー171aの両端部からそれぞれ上側にベンディング形成され、メインバー161にそれぞれ結合される結合バー171bとを有することができる。結合バー171bは、ボート150の構造に応じて、水平バー171aから複数回ベンディング形成できることはいうまでもない。
連結バー171をメインバー161より低く配置させる理由は、第1および第2の支持ピン166、173に基板50を搭載して基板50を処理するときに、基板50と連結バー171との間に十分な間隔が形成されるようにし、基板50の処理時に投入される基板の処理ガスが円滑に流れるようにするためである。
連結バー171は互いに異なる間隔を有することができる。連結バー171が互いに異なる間隔で配置される場合、互いに異なる間隔を有する連結バー171に設けられた第2の支持ピン173は、複数回ベンディング形成できる。
詳細に説明すると、第2の支持ピン173(図7参照)の中間部位はベンディング173aされ、第2の支持ピン173の上側部位および下側部位の長さ方向の中心をそれぞれ通る仮想の直線L1、L2は、互いに平行に形成される。すなわち、連結バー171に結合された第2の支持ピン173の下側部位の外側に上側部位が位置するため、第2の支持ピン173の下側部位の外側に離隔した上側部位が基板50を支持する。すると、連結バー171間の間隔が一定でないときに、連結バー171に設けられた第2の支持ピン173が一定の間隔を有して基板50の全面を均一に支持することができる。
第2の支持ピン173の下側部位が円形に形成されて第2の支持ピン173が回転できる場合、第2の支持ピン173を回転させ、基板50(図1参照)が垂れる部位を容易に支持することができる。
ボート150のメインバー161の端部側には、基板50の角部側と接触し、基板50が第1および第2の支持ピン166、173上で変位することを防止する第3の支持ピン167がそれぞれ設けられる。
1つのボート150を用いて基板50を支持する場合には、第3の支持ピン167が一対のメインバー161の両端部側にそれぞれ設けられる。しかし、図2に示すように、2つのボート150a、150bを用いて1つの基板50を支持する場合には、互いに離隔したボート150aの外側のメインバー161およびボート150bの外側のメインバー161にのみ第3の支持ピン167がそれぞれ設けられる。
そして、メインバー161の両端部側には、ロボットのアーム(図示せず)が係合係止される係止フック169がそれぞれ設けられる。前記ロボットのアームが係止フック169に係合されて係止フック169を昇降させると、ボート150が昇降する。
前記ロボットのアームを係止フック169に係止するときに、前記ロボットのアームが第1の支持ピン166と干渉しないように、係止フック169の高さおよび位置を適切に調整することができる。
図8は、本発明の一実施形態にかかるボートの使用状態を示す図であり、これを説明する。
図示のように、ボート150は、基板50の大きさに応じて、幅の広いボート150aと、幅の狭いボート150bとがともに使用可能である。互いに隣接するボート150aの内側のメインバー161とボート150bの内側のメインバー161には第3の支持ピン167が設けられず、互いに離隔したボート150aの外側のメインバー161およびボート150bの外側のメインバー161に第3の支持ピン167がそれぞれ設けられる。
本実施形態にかかる基板支持用ボートおよびこれを用いた支持ユニットは、複数の第1および第2の支持ピン166、173により基板50の全面が均一に支持されるため、基板50の処理時に、基板50が自重により垂れることが防止される。
図9は、本発明の他の実施形態にかかるボートの斜視図であり、これを説明する。
図示のように、本発明の他の実施形態にかかるボート250において、第1の支持ピン266の下部側および第2の支持ピン273の下部側は、メインバー261および連結バー271にそれぞれ着脱可能に結合される。このために、メインバー261および連結バー271には、第1の支持ピン266および第2の支持ピン273が挿脱される第1の結合溝261aおよび第2の結合溝271aがそれぞれ形成される。
第1および第2の支持ピン266、273が着脱されるため、基板50の処理時に、基板50の自重により基板50が垂れる部位に第1および第2の支持ピン266、273を集中的に配置することができる。したがって、基板50が変形することをより完全に防止することができる。
第1および第2の支持ピン266、273の下部側の形状と第1および第2の結合溝261a、271aの形状は、それぞれ互いに対応することはいうまでもない。
図10および図11は、本発明の他の実施形態にかかる第1の支持ピンの多様な形状を示す図であり、これを説明する。
図10は、第1の支持ピン366の下部側の断面形状が楕円形であることを示し、図11は、第1の支持ピン466の下部側の断面形状が角形であることを示す。第1の支持ピン366、466が挿脱される第1の結合溝361a、461aの形状は、第1の支持ピン366、466の形状に対応すべきことはいうまでもない。
そして、図9で説明した第2の支持ピン273および第2の結合溝271aの形状も、互いに対応する断面形状が楕円形または断面形状が角形にそれぞれ形成できる。
第1の支持ピン166、266、366、466の形状が互いに異なり、第2の支持ピン173、273の形状が互いに異なると、第1の支持ピン166、266、366、466の結合位置および第2の支持ピン173、273の結合位置を表示する機能を果たす。
上述した本発明の実施形態に関する図面は、詳細な輪郭ラインを省略したものであり、本発明の技術思想に属する部分が容易に分かるように概略的に示したものである。また、上記の実施形態は、本発明の技術思想を限定する基準になるのではなく、本発明の請求の範囲に含まれた技術事項を理解するための参照的な事項に過ぎない。

Claims (10)

  1. 基板処理装置のチャンバに挿入され処理される基板を支持するボートであって、
    互いに対向する一対のメインバーと、
    前記一対のメインバーを互いに連結する複数の連結バーと、
    前記メインバーに設けられ、前記基板が搭載支持される複数の第1の支持ピンとを含み、
    前記メインバーの一端部側には、半円形状に形成されて相対物に係合支持されるアーク状支持片が設けられ、
    前記メインバーの他端部側に位置する前記連結バーには、相対物に搭載支持される直線状支持片が設けられていることを特徴とする基板支持用ボート。
  2. 前記連結バーには、前記基板を支持する複数の第2支持ピンが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の基板支持用ボート。
  3. 前記第1支持ピンおよび前記第2支持ピンは、前記メインバーおよび前記連結バーにそれぞれ着脱可能に結合されていることを特徴とする請求項2に記載の基板支持用ボート。
  4. 前記第1支持ピンおよび前記第2支持ピンの一側部位は、断面形状が円形、楕円形または角形の中から選択されたいずれか1つの形状に形成され、
    前記メインバーおよび前記連結バーには、前記第1支持ピンの一側部位および前記第2支持ピンの一側部位がそれぞれ挿脱される第1結合溝および第2結合溝が、前記第1支持ピンおよび前記第2支持ピンの形状にそれぞれ対応して形成されていることを特徴とする請求項3に記載の基板支持用ボート。
  5. 前記連結バーは、
    前記第2支持ピンが設けられて一対の前記メインバーの間に位置する水平バーと、
    前記水平バーの両端部でそれぞれベンディング形成され、一対の前記メインバーのいずれか1つの前記メインバーと他の1つの前記メインバーにそれぞれ結合される結合バーを有し、前記メインバーの下側に位置することを特徴とする請求項2に記載の基板支持用ボート。
  6. 前記結合バーは、前記水平バーから複数回ベンディング形成されていることを特徴とする請求項5に記載の基板支持用ボート。
  7. 前記連結バーのうち、一部は互いに異なる間隔を有し、
    互いに異なる間隔を有する前記連結バーに設けられた前記第2支持ピンは、中間部位がベンディングされて前記連結バーに回転可能に設けられ、
    前記連結バーに設けられた前記第2支持ピンの一側部位および前記基板が支持される前記第2支持ピンの他側部位の長さ方向の中心をそれぞれ通る仮想の直線は、互いに平行であることを特徴とする請求項2に記載の基板支持用ボート。
  8. 前記第2支持ピンの中間部位は、複数回ベンディングされていることを特徴とする請求項7に記載の基板支持用ボート。
  9. 一対の前記メインバーの一端部側および他端部側には、前記基板の角部側を支持する第3支持ピンが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の基板支持用ボート。
  10. 前記メインバーの両端部側には、ロボットのアームが係合係止される係止フックがそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の基板支持用ボート。
JP2013551915A 2011-02-01 2012-01-31 基板支持用ボートおよびこれを用いた支持ユニット Active JP6006734B2 (ja)

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