JP6003528B2 - 半導電性ロール及びその製造方法並びに画像形成装置 - Google Patents
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Description
帯電装置や転写装置には、導電性または半導電性を有するロールが使用される場合がある。
特許文献2には、「高分子物質と水溶性および溶剤に可溶の植物性繊維添加材とを溶剤により溶解する行程、親水性の界面活性剤を添加する行程、得られた高粘度物体から基本成形品を形成する行程、該基本成形品から溶剤を蒸発させて硬化させた後、水に浸漬して植物性繊維添加材を溶出する行程、からなることを特徴とする多孔質弾性体の製造方法」が開示されている。
請求項1に係る発明は、導電性支持体と、前記導電性支持体の外周に配置されており、少なくともエピクロルヒドリンゴム及び導電剤を含み、かつ、発泡構造を有する半導電性弾性体層と、を有し、水中に30分間放置したときに前記半導電性弾性体層から抽出される該半導電性弾性体層の単位面積当たりの塩素イオン量が0.06μmol/cm2以下である半導電性ロール。
請求項2に係る発明は、画像形成装置用の転写ロールである請求項1に記載の半導電性ロール。
少なくともエピクロルヒドリンゴム及び導電剤を含むゴム組成物を混練する混練工程と、前記混練したゴム組成物をロール状に成形する成形工程と、前記ロール状に成形したゴム組成物を加熱して加硫及び発泡させることによりロール状の半導電性弾性体にする加熱工程と、前記ロール状の半導電性弾性体の外周面を研磨する研磨工程と、前記外周面を研磨した半導電性弾性体を純水中に30分以上浸漬することにより洗浄する洗浄工程と、を含む半導電性ロールの製造方法。
本実施形態の半導電性ロールは、導電性支持体と、前記導電性支持体の外周に配置されており、少なくともエピクロルヒドリンゴム及び導電剤を含み、かつ、発泡構造を有する半導電性弾性体層と、を有し、水中に30分間放置したときに前記半導電性弾性体層から抽出される該半導電性弾性体層の単位面積当たりの塩素イオン量が0.06μmol/cm2以下である半導電性ロールである。
本実施形態では、「導電性」とは、20℃における体積抵抗率が7logΩ・cm未満であることを意味する。また、「半導電性」とは、20℃における体積抵抗率が7logΩ・cm以上13logΩ・cm以下であることを意味している。
本実施形態の半導電性ロールの芯材となる導電性支持体は、例えば、SUS、SUM等の金属からなることが好ましい。導電性支持体は円筒状の半導電性弾性体層の中心部を軸方向に貫くように配され、半導電性ロールの回転軸として機能する。
また、導電性支持体には、外部電源が接続されてバイアスが印加されるため、外部電源と共に半導電性ロールへの電圧印加手段としても機能する。
導電性支持体の外周に配置されている半導電性弾性体層は、少なくともエピクロルヒドリンゴム及び導電剤を含み、かつ、発泡構造を有する。また、半導電性弾性体層は、ゴム成分としてさらにアクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)を含んでもよい。
エピクロルヒドリンゴムとしては、エピクロルヒドリン−アリルグリシジルエーテル2元系共重合体(ECO)が望ましく、下記構造式で示されるエピクロルヒドリンユニットと下記構造式で示されるアリルグリシジルエーテルユニットを共重合させたものが挙げられる。市販品としては、例えば、ゼクロン1100(日本ゼオン株式会社製)等が挙げられる。
アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)としては、Nipol DN211(ムーニー粘度:46、日本ゼオン株式会社製)、Nipol DN212(ムーニー粘度:78、日本ゼオン株式会社製)、Nipol DN215(ムーニー粘度:58、日本ゼオン株式会社製)、Nipol DN219(ムーニー粘度:27、日本ゼオン株式会社製)、Nipol DN223(ムーニー粘度:35、日本ゼオン株式会社製)等が挙げられる。
エピクロルヒドリン−アリルグリシジルエーテル2元系共重合体とNBRとの配合比が20/80未満となると、得られた半導電性ロールの初期の電気抵抗が高くなり過ぎる場合がある。
また、エピクロルヒドリン−アリルグリシジルエーテル2元系共重合体とNBRとの配合比が80/20を超えると、イオン伝導性が強くなり、電気抵抗の環境依存性が高くなる場合がある。そのため、後述する電子伝導性の導電剤の添加量を多くする必要があり、半導電性ロールのロール硬度が高くなり過ぎる場合がある。
導電剤としては、電子伝導性の導電剤、周知のイオン伝導性の導電剤、または周知の導電性ポリマーを使用することができるが、その中でも、電子伝導性の導電剤が好ましく、例えば、カーボンブラック、グラファイト、アルミニウム、ニッケル、銅合金などの金属または合金、酸化錫、酸化亜鉛、チタン酸カリム、酸化錫−酸化インジウムまたは酸化錫−酸化アンチモン複合酸化物などの金属酸化物などが挙げられるが、これらの中でも、カーボンブラックが好ましい。
なお、本実施形態における半導電性弾性体層を構成する成分としては、イオン伝導性の導電剤を含まないことが好ましい。
本実施形態における半導電性弾性体層は発泡構造を有する。一般的に、半導電性弾性体層を発泡体とすることは、硬度が低くなり、像保持体や転写ベルト等とのニップを安定して形成できる点で好ましいが、半導電性弾性体層を発泡体とすることで電気抵抗の環境依存性が大きくなる傾向がある。しかし、本実施形態におけるゴム組成物に発泡剤を添加して、発泡体の半導電性弾性体層を形成することにより、電気抵抗の環境依存性が小さい発泡体の半導電性弾性体層が得られる。
架橋剤としては、特に限定するものではなく、例えばチオウレア、トリアジン、イオウ等が挙げられる。
加硫促進剤としては、例えば、酸化亜鉛、酸化マグネシウム等が挙げられる。
充填剤としては、シリカ、タルク、クレー、酸化チタン等の絶縁性の充填剤が挙げられ、これらは単独で若しくは併せて用いられる。
本実施形態に係る半導電性ロールの半導電性弾性体層は、半導電性ロールの用途に応じて、硬度、表面特性(表面粗さ、摩擦係数)、電気特性(電気抵抗)等が調整される。
本実施形態の半導電性ロールは、半導電性弾性体層の電気特性や表面特性等の諸条件を調整することで、転写手段、帯電手段、更には、除電手段等にも用いることができる。
なお、半導電性弾性体層の体積抵抗値(R)は、ロール状の半導電性ロールを金属板などの上において、半導電性ロールの両端部に各500gの荷重をかけて、半導電性ロールに1.0kV(V)の電圧を印加して、10秒後の電流値I(A)を読み取り、以下の式により計算することにより求められる。
R=V/I
本実施形態の半導電性ロールの製造方法は、少なくともエピクロルヒドリンゴム及び導電剤を含むゴム組成物を混練する混練工程と、前記混練したゴム組成物をロール状に成形する成形工程と、前記ロール状に成形したゴム組成物を加熱して加硫及び発泡させることによりロール状の半導電性弾性体にする加熱工程と、前記ロール状の半導電性弾性体の外周面を研磨する研磨工程と、前記外周面を研磨した半導電性弾性体を洗浄する洗浄工程と、を含んで構成される。
エピクロルヒドリンゴム及び導電剤を含むゴム組成物を、例えば、タンブラー、V型ブレンダー、ナウターミキサー、バンバリーミキサー、混練ローラ等により混練する。各成分の混合の順序は特に限定されることはなく、例えば、2種以上の成分を含む組成物を混練した後、残りの成分を混合して混練してもよい。
混練工程後、ゴム組成物を押出機によりロール状(円筒状)に押し出し、未加硫のゴム組成物からなるロール(ロール状のゴム組成物)に成形する。
成形工程後、未加硫のロールを加熱して加硫及び発泡させることによりロール状の半導電性弾性体にする。未加硫のロール(ロール状のゴム組成物)を、例えば、160℃で、20分間加熱することで加硫するとともに発泡する。
加熱工程後、加硫発泡したロール(ロール状の半導電性弾性体)の外周面を研磨する。
研磨工程後、外周面が研磨されたロールを洗浄する。
洗浄工程では、例えば、外周面を研磨した後のロール全体を純水中に30分間以上浸漬させる。純水から引き上げた後、乾燥したロールを、別の純水(20℃)中に30分間放置したときに半導電性弾性体から抽出される単位面積当たりの塩素イオン量が0.06μmol/cm2以下になるように洗浄を行う。
本実施形態に係る半導電性ロールの用途は特に限定されないが、例えば、画像形成装置における転写ロール、帯電ロールなどに使用され、転写ロールとして好適であり、特に像保持体に形成されたトナー像を中間転写ベルトに転写するための1次転写ロールとして好適である。
以下、本実施形態に係る半導電性ロールを転写ロールとして備えた画像形成装置について説明する。
本実施形態に係る画像形成装置は、像保持体と、前記像保持体の表面を帯電する帯電手段と、帯電した前記像保持体の表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記像保持体の表面の静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、前記本実施形態の半導電性ロールを含み、前記像保持体の表面に形成されたトナー像を被転写体に転写させる転写手段と、を備えて構成される。
感光体1Yは、導電性(20℃における体積抵抗率:1×106Ωcm以下)の基体上に感光層を積層して形成されている。この感光層は、通常は高抵抗(一般の樹脂程度の抵抗)であるが、レーザ光線3Yが照射されると、レーザ光線が照射された部分の比抵抗が変化する性質を持っている。
感光体1Yの表面に形成された静電荷像は、感光体1Yの走行に従って特定の現像位置4Yまで回転される。そして、この現像位置で、感光体1Y上の静電荷像が、現像装置4Yによってトナー像として可視像(現像像)化される。
一方、感光体1Y上に残留したトナーはクリーニング装置6Yで除去されて回収される。
こうして、第1画像形成ユニット10Yにてイエロートナー像の転写された中間転写ベルト20は、第2乃至第4画像形成ユニット10M、10C、10Kを通して順次搬送され、各色のトナー像が重ねられて多重転写される。
(半導電性ロールの作製)
・エピクロルヒドリン−アリルグリシジルエーテル2元系共重合体(ECO)
日本ゼオン株式会社製、商品名:ゼクロン1100 40質量部
・アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)
日本ゼオン株式会社製、商品名:Nipol DN223 60質量部
・カーボンブラック
電気化学株式会社製、商品名:粒状アセチレンブラック 10質量部
旭カーボン株式会社、商品名:アサヒサーマルFT 50質量部
・発泡剤
ベンゼンスルホニルヒドラジド 6質量部
・加硫剤
鶴見化学工業社製、商品名:硫黄、200メッシュ 1質量部
・加硫促進剤
大内新興化学社製、商品名:ノクセラーM 1.5質量部
混練したゴム組成物を中心部に孔が開いた状態(ドーナツ状)で押し出して円筒形状のロールに成形した。
次いで、円筒形状のロールを160℃で20分間加熱して加硫発泡させた。
加硫発泡後のロールの中心部の孔にSUS製、直径8mmのシャフトを差し込み、ロールの外周面を研磨して外径28mm(ゴム厚10mm)、長さ332mmの半導電性ロールを得た。
さらに、研磨後のロールを純水(20℃)中に30分間浸漬させた後、水中から取り出して自然乾燥させて半導電性ロールを得た。
実施例1の半導電性ロールの製造において、ロールの外周面を研磨した後、純水への浸漬を行わなかったこと以外は実施例1と同様にして半導電性ロールを作製した。
上記製造した各半導電性ロールを用い、低温低湿下(10℃、15%RH)で以下の条件で通電ランを実施した後、高温高湿下(28℃、85%RH)で体積抵抗を1000Vで測定した。
通電ランは、円筒アルミの外周に中間転写ベルトを巻き付けた中間転写ロールの表面に、上記製造した半導電性ロールの外周面を当てて1kgの荷重をかけ、半導電性ロールを800mm/secで回転させながら、定電流105μAになるように印加電圧を予め定めた時間だけかけ続けた。
通電ランを実施した後の体積抵抗値(R)の測定には、半導電性ロールを金属板の上において、半導電性ロールの両端部に各500gの荷重をかけて、ADCMT社製、微小電流計(8340A)を用い、半導電性ロールに1.0kV(V)の電圧を印加して、10秒後の電流値I(A)を読み取り、以下の式により計算することにより求めた。
R=V/I
−イオン量測定−
半導電性ロールの一端部から軸方向に10.1cmまでの部分を純水1.2Lに浸漬して30分間 放置した後、ロールを純水から取り出した。取り出した後の水を規定量採取し、50倍に希釈した後に Dionex製イオンクロマトグラフDX−320JにてClイオン量を測定し、浸漬した半導電性ロ ールの半導電性弾性体層の単位面積当たりのClイオン量(μmol/cm2)に換算した。下記表1及び図3にClイオン量と体積抵抗低下量との関係を示す。プリント枚数は半導電性ロールの通電時間と相関関係がある。
実施例1の半導電性ロールを、富士ゼロックス社製「Color1000Press」改造機種の2次転写ロールとして搭載し、低温低室環境下で0枚、100枚、500,000枚、1,000,000枚プリントした後、さらに高温高湿下で画像を出力したところ画像が良好であったが、比較例1の半導電性ロールを搭載した場合は画像不良が生じることがあった。
2Y、2M、2C、2K 帯電ロール(帯電手段の一例)
3Y、3M、3C、3K レーザ光線
3 露光装置(潜像形成手段の一例)
4Y、4M、4C、4K 現像装置(現像手段の一例)
5Y、5M、5C、5K 1次転写ロール(転写手段の一例)
6Y、6M、6C、6K クリーニング装置
8Y、8M、8C、8K トナーカートリッジ
10Y、10M、10C、10K 画像形成ユニット
20 中間転写ベルト(転写手段の一例)
22 駆動ロール
24 支持ロール
26 2次転写ロール(転写手段の一例)
28 定着装置(定着手段の一例)
30 中間転写体クリーニング装置
100 画像形成装置
P 記録用紙(記録媒体の一例)
Claims (4)
- 導電性支持体と、
前記導電性支持体の外周に配置されており、少なくともエピクロルヒドリンゴム及び導電剤を含み、かつ、発泡構造を有する半導電性弾性体層と、を有し、
水中に30分間放置したときに前記半導電性弾性体層から抽出される該半導電性弾性体層の単位面積当たりの塩素イオン量が0.06μmol/cm2以下である半導電性ロール。 - 画像形成装置用の転写ロールである請求項1に記載の半導電性ロール。
- 像保持体と、
前記像保持体の表面を帯電する帯電手段と、
帯電した前記像保持体の表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
前記像保持体の表面の静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、
請求項1に記載の半導電性ロールを含み、前記像保持体の表面に形成されたトナー像を被転写体に転写させる転写手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 少なくともエピクロルヒドリンゴム及び導電剤を含むゴム組成物を混練する混練工程と、
前記混練したゴム組成物をロール状に成形する成形工程と、
前記ロール状に成形したゴム組成物を加熱して加硫及び発泡させることによりロール状の半導電性弾性体にする加熱工程と、
前記ロール状の半導電性弾性体の外周面を研磨する研磨工程と、
前記外周面を研磨した半導電性弾性体を純水中に30分以上浸漬することにより洗浄する洗浄工程と、
を含む半導電性ロールの製造方法。
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