JP5999037B2 - 透光性金属酸化物焼結体の製造方法 - Google Patents
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Description
このように耐熱性金属酸化物材料を容器としてそのまま使用すると、カーボン系の加熱源及び断熱材が酸化減肉されたり、HIP処理装置が破損してしまう場合があるため、安定生産が難しい問題がある。
〔1〕 金属酸化物を主成分とする焼結原料を焼結して相対密度95%以上の焼結体とする焼結工程と、その後に該焼結体を融点2400℃以上の高融点金属又はグラファイトからなる耐熱容器内でHIP処理するHIP処理工程とを有する透光性金属酸化物焼結体の製造方法であって、上記耐熱容器は、密閉容器状に形成され、かつ高温高圧のHIP処理用ガスが導入される一方、内部の気体が流出し難い導入小孔が形成されたものであり、上記耐熱容器の内部に上記焼結体を囲むようにHIP処理温度で安定な金属酸化物からなるライナー材を設けることを特徴とする透光性金属酸化物焼結体の製造方法。
〔2〕 上記耐熱容器がMo、W、Ta、Ir又はグラファイトからなることを特徴とする〔1〕記載の透光性金属酸化物焼結体の製造方法。
〔3〕 上記ライナー材がイットリア、ジルコニア、アルミナの群から選択される1種以上の金属酸化物からなることを特徴とする〔1〕又は〔2〕記載の透光性金属酸化物焼結体の製造方法。
〔4〕 上記ライナー材が、容器状に形成され、内部に上記焼結体が配置されることを特徴とする〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の透光性金属酸化物焼結体の製造方法。
〔5〕 上記ライナー材は、密閉容器状に形成され、かつ高温高圧のHIP処理用ガスが流入する一方、内部の気体が流出し難い流入小孔が形成されたものであることを特徴とする〔4〕記載の透光性金属酸化物焼結体の製造方法。
本発明に係る透光性金属酸化物焼結体の製造方法は、基本的に透光性を有するあらゆる金属酸化物材料に適用できる。更に、透光性を有する様々な金属酸化物焼結体の製造工程を経たものについても適用できる。ただし、予め相対密度95%以上に緻密化させる前工程と、その後に透光性金属酸化物焼結体をHIP(Hot Isostatic Press)処理する後工程を含んでいなくてはならない。即ち、本発明に係る透光性金属酸化物焼結体の製造方法は、金属酸化物を主成分とする焼結原料を焼結して相対密度95%以上の焼結体とする焼結工程と、その後に該焼結体を融点2400℃以上の高融点金属又はグラファイトからなる耐熱容器内でHIP処理するHIP処理工程とを有する透光性金属酸化物焼結体の製造方法であって、上記耐熱容器の内部に上記焼結体を囲むようにHIP処理温度で安定な金属酸化物からなるライナー材を設けることを特徴とする。その詳細は以下の通りである。
本発明で用いる原料粉末としては、焼結体として透光性を示すあらゆる金属酸化物の粒子を好適に利用できる。即ち、焼結体として透光性を示す金属酸化物群から選択される1種又は2種以上の粒子を原料粉末として利用できる。例えば、YSZ(イットリア安定化ジルコニア)、スピネル(Al2O3−26質量%MgO)、PLZT(チタン酸ジルコン酸ランタン鉛)、アルミナ、YAG(Y3Al5O12)、LuAG(Lu3Al5O12)、TGG(Tb3Ga5O12)、TAG(Tb3Al5O12)、各種セスキオキサイド及びその他一般的に透光性を有することが確認又は予想されている金属酸化物を構成する適正比率の各構成元素の酸化物粒子を原料粉末として好適に利用できる。
本発明では、上記原料粉末を用いて、所定形状にプレス成形した後に脱脂を行い、次いで焼結して、相対密度が最低でも95%以上に緻密化した焼結体を作製する。その後工程として熱間等方圧プレス(HIP)処理を行うことが好ましい。
本発明の製造方法においては、通常のプレス成形工程を好適に利用できる。即ち、ごく一般的な、型に充填して一定方向から加圧するプレス工程や変形可能な防水容器に密閉収納して静水圧で加圧するCIP(Cold Isostatic Press)工程が利用できる。なお、印加圧力は得られる成形体の相対密度を確認しながら適宜調整すればよく、特に制限されないが、例えば市販のCIP装置で対応可能な300MPa以下程度の圧力範囲で管理すると製造コストが抑えられてよい。あるいはまた、成形時に成形工程のみでなく一気に焼結まで実施してしまうホットプレス工程や放電プラズマ焼結工程、マイクロ波加熱工程なども好適に利用できる。
本発明の製造方法においては、通常の脱脂工程を好適に利用できる。即ち、加熱炉による昇温脱脂工程を経ることが可能である。また、この時の雰囲気ガスの種類も特に制限はなく、空気、酸素、水素等が好適に利用できる。脱脂温度も特に制限はないが、もしも有機添加剤が混合されている原料を用いる場合には、その有機成分が分解消去できる温度まで昇温することが好ましい。
本発明の製造方法においては、一般的な焼結工程を好適に利用できる。即ち、抵抗加熱方式、誘導加熱方式等の加熱焼結工程を好適に利用できる。この時の雰囲気は特に制限されないが、不活性ガス、酸素、水素、真空等が好適に利用できる。
本発明の製造方法においては、焼結工程を経た後に必ず上記金属酸化物焼結体をHIP処理用容器に収納して熱間等方圧プレス(HIP(Hot Isostatic Press))処理を行う工程を設けるものとする。
なお、このときの加圧ガス媒体種類はアルゴン、窒素等の不活性ガス、又はAr−O2が好適に利用できる。加圧ガス媒体により加圧する圧力は、50〜300MPaが好ましく、100〜300MPaがより好ましい。圧力50MPa未満では透光性改善効果が得られない場合があり、300MPa超では圧力を増加させてもそれ以上の透光性改善が得られず、装置への負荷が過多となり装置を損傷するおそれがある。印加圧力は市販のHIP装置で処理できる196MPa以下であると簡便で好ましい。
HIP処理用容器は、図1に示すように、融点2400℃以上の高融点金属又はグラファイトからなる耐熱容器11と、該耐熱容器11の内部に設けられるHIP処理温度で安定な金属酸化物の保護ライナー容器(ライナー材)15とからなり、金属酸化物焼結体1(以下、焼結体1)を保護ライナー容器15の中に入れた状態でHIP処理に供される。
また、保護ライナー容器15をアルミナ製とすれば製造コストが安くなり好ましい。
本発明の製造方法においては、上記一連の製造工程を経た透光性金属酸化物焼結体について、その光学的に利用する軸上にある両端面を光学研磨することが好ましい。このときの光学面精度はλ/8以下が好ましく、λ/10以下が特に好ましい。なお、光学研磨された面に適宜反射防止膜を成膜することで光学測定を精密に行うことができる。
金属酸化物焼結体の原料粉末としてY2O3粉末を用いた例について説明する。
信越化学工業(株)製Y2O3粉末を入手した。純度は99.9質量%以上であった。これに第一稀元素化学工業(株)製ZrO2粉末を0.5質量%添加した。
更に有機分散剤と有機結合剤を加えた後、エタノール中でジルコニア製ボールミル分散・混合処理した。処理時間は24hrであった。その後スプレードライ処理を行って、いずれも平均粒径が20μmの顆粒状原料を作製した。
次に、得られた粉末原料を直径10mmの金型に充填し、一軸プレス成形機で長さ20mmのロッド状に仮成形した後、198MPaの圧力で静水圧プレスしてCIP成形体を得た。続いて得られたCIP成形体をマッフル炉に入れ、大気中800℃で3時間熱処理して脱脂した。
次いで、得られた脱脂済み成形体を真空加熱炉に仕込み、100℃/hの昇温レートで1600〜1700℃まで昇温し、3時間保持してから、600℃/hの降温レートで冷却して焼結体を得た。この際、すべてのサンプルの焼結相対密度がほぼ同じ96%になるように焼結温度や保持時間を調整した。
このようにして上記焼結体を合計40本作製し、これらの焼結体のうち、30本を使って緻密質高純度アルミナ製保護ライナー容器5個、緻密質イットリア製保護ライナー容器5個、緻密質イットリア安定化ジルコニア製保護ライナー容器5個それぞれの保護ライナー容器内に2本ずつ配置し、残り10本を保護ライナー容器を用いない比較用のサンプルとした。なお、保護ライナー容器はいずれも、上部が開放した箱型のるつぼ本体と、該るつぼ本体の上端開放部を閉塞する蓋体とからなる密閉容器であり、いずれも純度が99.9質量%以上の金属酸化物から作製した。また、上記蓋体には、直径2mmの貫通孔2個を外縁対向位置に、高温高圧のHIP処理用ガスが保護ライナー容器内に流入する一方、保護ライナー容器内部の気体が流出し難い流入小孔として設けた。
続いて、焼結体を収納した保護ライナー容器をグラファイト製耐熱容器、Mo製耐熱容器、W製耐熱容器、Ta製耐熱容器、Ir製耐熱容器それぞれの内部に配置した。また、比較用として上記5種類の耐熱容器それぞれに焼結体を2本ずつ直に配置した。なお、耐熱容器はいずれも、上部が開放した箱型のるつぼ本体と、該るつぼ本体の上端開放部を閉塞する蓋体とからなる密閉容器である。また、上記蓋体には、直径3mmの貫通孔2個を
外縁対向位置に、高温高圧のHIP処理用ガスが耐熱容器内に導入される一方、耐熱容器内部の気体が流出し難い導入小孔として設けた。
以上のように焼結体を収納した耐熱容器をHIP処理炉に仕込み、HIP処理を行った。
HIP処理炉はグラファイト製ヒーター、断熱材及び支持材から構成されており、加圧媒体(HIP処理用ガス)としてはArガスを用いた。HIP処理条件は、温度1600〜1700℃、圧力98〜198MPaとし、加熱保持時間を3時間とした。
こうして得られた製造サンプルを、長さ10mmになるように研削及び研磨処理し、次いでそれぞれのサンプルの光学両端面を光学面精度λ/8で最終光学研磨し、更に中心波長が1064nmとなるように設計された反射防止膜をコートして、波長1064nmにおけるそれぞれの透過率を測定し、焼結体単位長さ当りの可視域透過損失を換算して求めた。これらの結果を表1に示す。
一方、耐熱容器内部に直接セットしたY2O3焼結体サンプルのグループ(No.26〜30)では、焼結体に灰色や黒色等の着色変化が観察され、かつ当該色変化に合わせて透過率低下も観察された。グラファイト製耐熱容器の場合(No.26)には、該耐熱容器から発生する浮遊カーボンが焼結体に作用して変色したと推定される。また、高融点金属(Mo、W、Ta、Ir)製耐熱容器の場合(No.27〜30)には、該耐熱容器から遊離カーボンは発生しないものの、HIP処理温度において耐熱容器の材料である高融点金属が酸素と反応して、その一部が遊離し、焼結体表面に付着してから内部に拡散したとも推定される。
金属酸化物焼結体の原料粉末としてY2O3粉末とTb4O7粉末を混合させた例について説明する。
信越化学工業(株)製Y2O3粉末並びにTb4O7粉末を入手した。純度はいずれも99.9質量%以上であった。これらをモル比が4:6となるように秤量し混合した。更に第一稀元素化学工業(株)製ZrO2粉末を0.5質量%添加した。
続いて有機分散剤と有機結合剤を加えた後、エタノール中でジルコニア製ボールミル分散・混合処理した。処理時間は24hrであった。その後スプレードライ処理を行って、いずれも平均粒径が20μmの顆粒状原料を作製した。
次に、得られた粉末原料を直径10mmの金型に充填し、一軸プレス成形機で長さ20mmのロッド状に仮成形した後、198MPaの圧力で静水圧プレスしてCIP成形体を得た。続いて得られたCIP成形体をマッフル炉に入れ、大気中800℃で3時間熱処理して脱脂した。
次いで、得られた脱脂済み成形体を真空加熱炉に仕込み、100℃/hの昇温レートで1600〜1700℃まで昇温し、3時間保持してから、600℃/hの降温レートで冷却して焼結体を得た。この際、すべてのサンプルの焼結相対密度がほぼ同じ96%になるよう焼結温度や保持時間を調整した。
このようにして上記焼結体を合計40本作製し、これらの焼結体のうち、30本を使って緻密質高純度アルミナ製保護ライナー容器5個、緻密質イットリア製保護ライナー容器5個、緻密質イットリア安定化ジルコニア製保護ライナー容器5個それぞれの保護ライナー容器内に2本ずつ配置し、残り10本を保護ライナー容器を用いない比較用のサンプルとした。なお、保護ライナー容器は試験例1と同じものである。
続いて、焼結体を収納した保護ライナー容器を図1に示すように、グラファイト製耐熱容器、Mo製耐熱容器、W製耐熱容器、Ta製耐熱容器、Ir製耐熱容器それぞれの内部に配置した。また、比較用として上記5種類の耐熱容器それぞれに焼結体を2本ずつ直に配置した。なお、耐熱容器は試験例1と同じものである。
以上のように焼結体を収納した耐熱容器をHIP処理炉に仕込み、HIP処理を行った。
HIP処理炉はグラファイト製ヒーター、断熱材及び支持材から構成されており、加圧媒体としてはArガスを用いた。HIP処理条件は、温度1600〜1700℃、圧力98〜198MPaとし、加熱保持時間を3時間とした。
こうして得られた製造サンプルを、長さ10mmになるように研削及び研磨処理し、次いでそれぞれのサンプルの光学両端面を光学面精度λ/8で最終光学研磨し、更に中心波長が1064nmとなるように設計された反射防止膜をコートして、波長1064nmにおけるそれぞれの透過率を測定し、焼結体単位長さ当りの可視域透過損失を換算して求めた。これらの結果を表2に示す。
一方、耐熱容器内部に直接セットしたTYO((Tb1.2Y0.8)O3)焼結体サンプルのグループ(No.46〜50)では、焼結体に灰色や黒色等の着色変化が観察され、かつ当該色変化に合わせて透過率低下も観察された。グラファイト製耐熱容器の場合(No.46)には、該耐熱容器から発生する浮遊カーボンが焼結体に作用して変色したと推定される。また、高融点金属(Mo、W、Ta、Ir)製耐熱容器の場合(No.47〜50)には、該耐熱容器から遊離カーボンは発生しないものの、HIP処理温度において耐熱容器の材料である高融点金属が酸素と反応して、その一部が遊離し、焼結体表面に付着してから内部に拡散したとも推定される。
11 耐熱容器
12、16 るつぼ本体
13、17 蓋体
14 導入小孔
14a、18a 凹溝
15 保護ライナー容器
18 流入小孔
Claims (5)
- 金属酸化物を主成分とする焼結原料を焼結して相対密度95%以上の焼結体とする焼結工程と、その後に該焼結体を融点2400℃以上の高融点金属又はグラファイトからなる耐熱容器内でHIP処理するHIP処理工程とを有する透光性金属酸化物焼結体の製造方法であって、上記耐熱容器は、密閉容器状に形成され、かつ高温高圧のHIP処理用ガスが導入される一方、内部の気体が流出し難い導入小孔が形成されたものであり、上記耐熱容器の内部に上記焼結体を囲むようにHIP処理温度で安定な金属酸化物からなるライナー材を設けることを特徴とする透光性金属酸化物焼結体の製造方法。
- 上記耐熱容器がMo、W、Ta、Ir又はグラファイトからなることを特徴とする請求項1記載の透光性金属酸化物焼結体の製造方法。
- 上記ライナー材がイットリア、ジルコニア、アルミナの群から選択される1種以上の金属酸化物からなることを特徴とする請求項1又は2記載の透光性金属酸化物焼結体の製造方法。
- 上記ライナー材が、容器状に形成され、内部に上記焼結体が配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の透光性金属酸化物焼結体の製造方法。
- 上記ライナー材は、密閉容器状に形成され、かつ高温高圧のHIP処理用ガスが流入する一方、内部の気体が流出し難い流入小孔が形成されたものであることを特徴とする請求項4記載の透光性金属酸化物焼結体の製造方法。
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