JP5998950B2 - オーステナイト系耐熱合金部材 - Google Patents
オーステナイト系耐熱合金部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5998950B2 JP5998950B2 JP2013011035A JP2013011035A JP5998950B2 JP 5998950 B2 JP5998950 B2 JP 5998950B2 JP 2013011035 A JP2013011035 A JP 2013011035A JP 2013011035 A JP2013011035 A JP 2013011035A JP 5998950 B2 JP5998950 B2 JP 5998950B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- content
- resistant alloy
- austenitic heat
- creep strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
GS≦−20×P1+65・・・[1]
ただし、
P1=Ti+(W/10)−5×B
で、パラメータP1中のTi、WおよびBは、その元素の含有量(質量%)を意味する。
なお、上記の「HV0.01」は、試験力を0.098N(10gf)としてマイクロビッカース硬さ試験を実施した場合の「硬さ記号」を意味する(JIS Z 2244(2009)参照)。
−15×P2+100≦GB≦−75×P2+700・・・[2]
ただし、
P2=10×B+Ti+(W/10)
で、パラメータP2中のB、TiおよびWは、その元素の含有量(質量%)を意味する。
GS≦−20×P1+65・・・[1]
−15×P2+100≦GB≦−75×P2+700・・・[2]
ただし、
P1=Ti+(W/10)−5×B
P2=10×B+Ti+(W/10)
で、パラメータP1およびP2中のTi、WおよびBは、その元素の含有量(質量%)を意味する。
GSおよびGBはそれぞれ、表層の平均結晶粒径(μm)および部材の厚さ中央部の平均結晶粒径(μm)を指す。
第1群:Ca:0.05%以下、Mg:0.05%以下およびREM:0.1%以下から選択される1種以上、
第2群:Co:1%以下、Cu:1%以下、Mo:1%以下、V:0.5%以下、Nb:0.5%以下およびZr:0.5%以下から選択される1種以上。
C:0.03〜0.15%
Cは、オーステナイトを安定にするとともに粒界に微細な炭化物を形成し、高温でのクリープ強度を向上させる。この効果を十分に得るためには、0.03%以上のC含有量が必要である。しかしながら、Cが過剰に含有された場合には、炭化物が粗大となり、かつ多量に析出するので、粒界の延性が低下し、さらに、靱性およびクリープ強度の低下も生じる。したがって、上限を設け、Cの含有量を0.03〜0.15%とする。C含有量の望ましい下限は0.04%、さらに望ましい下限は0.05%である。また、C含有量の望ましい上限は0.12%、さらに望ましい上限は0.10%である。
Siは、脱酸作用を有するとともに、高温での耐食性および耐酸化性の向上に有効な元素である。しかしながら、Siが過剰に含有された場合には、オーステナイトの安定性が低下して、靱性およびクリープ強度の低下を招く。そのため、Siの含有量に上限を設けて1%以下とする。Siの含有量は望ましくは0.8%以下、さらに望ましくは0.6%以下である。
Mnは、Siと同様、脱酸作用を有する。Mnは、オーステナイトの安定化にも寄与する。しかしながら、Mnの含有量が過剰になると脆化を招き、さらに、靱性およびクリープ延性の低下も生じる。そのため、Mnの含有量に上限を設けて2%以下とする。Mnの含有量は望ましくは1.8%以下、さらに望ましくは1.5%以下である。
Pは、不純物として合金中に含まれ、溶接中にHAZの結晶粒界に偏析して液化割れ感受性を高める元素である。さらに、Pは、長時間使用後のクリープ延性も低下させる。そのため、Pの含有量に上限を設けて0.03%以下とする。Pの含有量は、望ましくは0.025%以下、さらに望ましくは0.02%以下である。
Sは、Pと同様に不純物として合金中に含まれ、溶接中にHAZの結晶粒界に偏析して液化割れ感受性を高める元素である。さらに、Sは、長時間使用後のクリープ延性および靱性にも悪影響を及ぼす元素である。そのため、Sの含有量に上限を設けて0.01%以下とする。Sの含有量は、望ましくは0.008%以下、さらに望ましくは0.005%以下である。
Niは、オーステナイトを得るために有効な元素であり、長時間使用時の組織安定性を確保するために必須の元素である。後述の20〜35%という本発明のCr含有量の範囲で、上記したNiの効果を十分に得るためには、40%以上のNi含有量が必要である。しかしながら、Niは高価な元素であり、多量の含有はコストの増大を招く。そのため、上限を設けて、Niの含有量を40〜55%とする。Ni含有量の望ましい下限は41%、さらに望ましい下限は42%である。また、Ni含有量の望ましい上限は54%、さらに望ましい上限は53%である。
Crは、高温での耐酸化性および耐食性の確保のために必須の元素である。上記40〜55%という本発明のNi含有量の範囲で、上記したCrの効果を得るためには、20%以上のCr含有量が必要である。しかしながら、Crの含有量が35%を超えると、高温でのオーステナイトの安定性が劣化してクリープ強度の低下を招く。したがって、Crの含有量を20〜35%とする。Cr含有量の望ましい下限は20.5%、さらに望ましい下限は21%である。また、Cr含有量の望ましい上限は34.5%、さらに望ましい上限は34%である。
Wは、マトリックスに固溶して高温でのクリープ強度や引張強さの向上に大きく寄与する元素である。その効果を十分に発揮させるためには少なくとも3%以上のW含有量が必要である。しかしながら、Wを過剰に含有させても効果は飽和し、却ってクリープ強度を低下させる場合もある。さらに、Wは高価な元素であるため、過剰のW含有はコストの増大を招く。そのため、上限を設けて、Wの含有量を3〜10%とする。
Tiは、微細な炭窒化物として粒内に析出し、高温でのクリープ強度や引張強さの向上に寄与する。その効果を得るためには0.01%以上のTi含有量が必要である。しかしながら、Tiの含有量が過剰になると炭窒化物として多量に析出して、クリープ延性および靱性の低下を招く。このため、上限を設けて、Tiの含有量を0.01〜1.2%とする。
Alは、脱酸作用を有する元素である。しかしながら、Alの含有量が過剰になると合金の清浄性が著しく劣化して、熱間加工性および延性が低下する。そのため、Alの含有量に上限を設けて0.3%以下とする。Alの含有量は望ましくは0.2%以下、さらに望ましくは0.1%以下である。
Bは、粒界炭化物を微細分散させることによってクリープ強度を向上させるとともに、粒界に偏析して粒界を強化するのに有効な元素である。この効果を得るためには0.0001%以上のB含有量が必要である。しかしながら、Bの含有量が過剰になると、溶接中の溶接熱サイクルにより溶接部近傍の高温HAZにBが多量に偏析して粒界の融点を低下させ、HAZの液化割れ感受性を高める。そのため、上限を設けて、Bの含有量を0.0001〜0.01%とする。
Nは、オーステナイトを安定にするのに有効な元素であるものの、過剰に含有されると、高温での使用中に多量の微細窒化物が粒内に析出してクリープ延性および靱性の低下を招く。そのため、Nの含有量に上限を設けて0.02%以下とする。Nの含有量は望ましくは0.018%以下、さらに望ましくは0.015%以下である。
O(酸素)は、不純物として合金中に含まれ、その含有量が過剰になると熱間加工性が低下し、さらに靱性および延性の劣化を招く。このため、Oの含有量に上限を設けて0.01%以下とする。Oの含有量は望ましくは0.008%以下、さらに望ましくは0.005%以下である。
第2群:Co:1%以下、Cu:1%以下、Mo:1%以下、V:0.5%以下、Nb:0.5%以下およびZr:0.5%以下から選択される1種以上
以下、これら任意元素の作用効果と、含有量の限定理由について説明する。
Caは、熱間加工性を改善する作用を有する。このため、Caを含有させてもよい。しかしながら、Caの含有量が過剰になるとOと結合して、清浄性を著しく低下させ、却って熱間加工性を劣化させる。このため、含有させる場合のCaの量に上限を設けて0.05%以下とする。Ca含有量の上限は、望ましくは0.03%である。
Mgは、Caと同様、熱間加工性を改善する作用を有する。このため、Mgを含有させてもよい。しかしながら、Mgの含有量が過剰になるとOと結合して、清浄性を著しく低下させ、却って熱間加工性を劣化させる。このため、含有させる場合のMgの量に上限を設けて0.05%以下とする。Mg含有量の上限は、望ましくは0.03%である。
REMは、熱間加工性を改善する作用を有する。すなわち、REMは、Sとの親和力が強く、熱間加工性の向上に寄与する。このため、REMを含有させてもよい。しかしながら、REMの含有量が過剰になると、Oと結合して、清浄性を著しく低下させ、却って熱間加工性を劣化させる。このため、含有させる場合のREMの量に上限を設けて0.1%以下とする。REM含有量の上限は、望ましくは0.06%である。
Coは、クリープ強度を向上させる作用を有する。すなわち、Coは、Niと同様オーステナイト生成元素であり、相安定性を高めてクリープ強度の向上に寄与する。したがって、Coを含有させてもよい。しかしながら、Coは極めて高価な元素であるため、Coの過剰の含有は大幅なコスト増を招く。このため、含有させる場合のCoの量に上限を設けて1%以下とする。Co含有量の上限は、望ましくは0.8%である。
Cuは、クリープ強度を向上させる作用を有する。すなわち、Cuは、NiおよびCoと同様オーステナイト生成元素であり、相安定性を高めてクリープ強度の向上に寄与する。したがって、Cuを含有させてもよい。しかしながら、Cuが過剰に含有された場合には熱間加工性の低下を招く。このため、含有させる場合のCuの量に上限を設けて1%以下とする。Cu含有量の上限は、望ましくは0.8%である。
Moは、クリープ強度を向上させる作用を有する。すなわち、Moは、マトリックスに固溶して高温でのクリープ強度を向上させる作用を有する。したがって、Moを含有させてもよい。しかしながら、Moが過剰に含有された場合にはオーステナイトの安定性が低下して、却ってクリープ強度の低下を招く。そのため、含有させる場合のMoの量に上限を設けて1%以下とする。Mo含有量の上限は、望ましくは0.8%である。
Vは、クリープ強度を向上させる作用を有する。すなわち、Vは、CまたはNと結合して微細な炭化物または炭窒化物を形成し、クリープ強度を向上させる作用を有する。したがって、Vを含有させてもよい。しかしながら、Vが過剰に含有された場合、炭化物または炭窒化物として多量に析出し、クリープ延性の低下を招く。そのため、含有させる場合のVの量に上限を設けて0.5%以下とする。V含有量の上限は、望ましくは0.4%である。
Nbは、Vと同様にCやNと結合して微細な炭化物や炭窒化物として粒内に析出し、高温でのクリープ強度に寄与する。したがって、Nbを含有させてもよい。しかしながら、Nbの含有量が過剰になると炭化物や炭窒化物として多量に析出し、クリープ延性および靱性の低下を招く。そのため、含有させる場合のNbの量に上限を設けて0.5%以下とする。Nb含有量の上限は、望ましくは0.4%である。
Zrは、マトリックスに固溶してクリープ強度を向上させる作用を有する。したがって、Zrを含有させてもよい。しかしながら、Zrが過剰に含有された場合、クリープ延性を低下させることに加えHAZでの液化割れ感受性を高める。そのため、含有させる場合のZrの量に上限を設けて0.5%以下とする。Zr含有量の上限は、望ましくは0.4%である。
前述の(A)項に記載の化学組成を有するオーステナイト系耐熱合金部材は、厚さ30mmを超える部材として使用される場合、多層溶接時の初層および最終層の部材表面の溶接部近傍のHAZに、微細な割れが発生する場合がある。本発明者らの推定では、上記の微細な割れは、溶接時の熱応力が、結晶粒界に集中し、粒界の強さを上回るために発生する。
GS≦−20×P1+65・・・[1]
を満たせば、上記した微細な割れを安定して防止することができる。
P1=Ti+(W/10)−5×B
で、パラメータP1中のTi、WおよびBは、その元素の含有量(質量%)を意味する。
前述の(A)項に記載の化学組成を有するオーステナイト系耐熱合金部材は、厚さ30mmを超える部材として使用される場合、十分なクリープ強度を安定して得ることが難しくなる場合がある。本発明者らの推定では、部材の厚さが30mmを超える場合、特に溶体化熱処理時の温度不均一などに起因して、平均結晶粒径にばらつきが生じやすいこと、さらに、クリープ強度に寄与する元素であるB、TiやWの含有量のばらつきによって、クリープ強度が不安定になる。
−15×P2+100≦GB≦−75×P2+700・・・[2]
を満たせば、厚さ30mmを超える部材においても十分なクリープ強度が安定して得られる。
P2=10×B+Ti+(W/10)
で、パラメータP2中のB、TiおよびWは、その元素の含有量(質量%)を意味する。
前述の(A)〜(C)項に記載の要件を満たすオーステナイト系耐熱合金部材は、厚さ30mmを超える部材として使用される場合でもその厚さに拘わらず、安定して優れたクリープ強度を有するとともに、多層溶接した場合にも、実用上問題とならない程度の耐割れ性、具体的には、初層および最終層の部材表面の溶接部近傍のHAZでの耐割れ性、ならびに部材肉中の耐液化割れ性を具備する。
Claims (3)
- 厚さ30mmを超えるオーステナイト系耐熱合金部材であって、質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:1%以下、Mn:2%以下、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Ni:40〜55%、Cr:20〜35%、W:3〜10%、Ti:0.01〜1.2%、Al:0.3%以下、B:0.0001〜0.01%、N:0.02%以下およびO:0.01%以下を含み、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、かつ下記の[1]式および[2]式を満足することを特徴とするオーステナイト系耐熱合金部材。
GS≦−20×P1+65・・・[1]
−15×P2+100≦GB≦−75×P2+700・・・[2]
ただし、
P1=Ti+(W/10)−5×B
P2=10×B+Ti+(W/10)
で、パラメータP1およびP2中のTi、WおよびBは、その元素の含有量(質量%)を意味する。
GSおよびGBはそれぞれ、表層の平均結晶粒径(μm)および部材の厚さ中央部の平均結晶粒径(μm)を指す。 - Feの一部に代えて、質量%で、下記に示す群から選択される1種以上の元素を含有することを特徴とする請求項1に記載のオーステナイト系耐熱合金部材。
第1群:Ca:0.05%以下、Mg:0.05%以下およびREM:0.1%以下から選択される1種以上
第2群:Co:1%以下、Cu:1%以下、Mo:1%以下、V:0.5%以下、Nb:0.5%以下およびZr:0.5%以下から選択される1種以上 - 溶接時の最終層側になる部材表面から深さ0.2mmまでの領域における最高硬さHV0.01が350以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のオーステナイト系耐熱合金部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013011035A JP5998950B2 (ja) | 2013-01-24 | 2013-01-24 | オーステナイト系耐熱合金部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013011035A JP5998950B2 (ja) | 2013-01-24 | 2013-01-24 | オーステナイト系耐熱合金部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014141713A JP2014141713A (ja) | 2014-08-07 |
JP5998950B2 true JP5998950B2 (ja) | 2016-09-28 |
Family
ID=51423250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013011035A Active JP5998950B2 (ja) | 2013-01-24 | 2013-01-24 | オーステナイト系耐熱合金部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5998950B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6439579B2 (ja) * | 2015-05-19 | 2018-12-19 | 新日鐵住金株式会社 | オーステナイト系耐熱合金溶接継手の製造方法およびそれを用いて得られる溶接継手 |
JP6477252B2 (ja) * | 2015-05-26 | 2019-03-06 | 新日鐵住金株式会社 | オーステナイト系耐熱合金および耐熱耐圧部材 |
JP6520546B2 (ja) * | 2015-08-10 | 2019-05-29 | 日本製鉄株式会社 | オーステナイト系耐熱合金部材およびその製造方法 |
KR20180095557A (ko) * | 2015-12-18 | 2018-08-27 | 보르그워너 인코퍼레이티드 | 신규한 합금을 포함하는 웨이스트 게이트 부품 |
JP6690359B2 (ja) * | 2016-03-30 | 2020-04-28 | 日本製鉄株式会社 | オーステナイト系耐熱合金部材およびその製造方法 |
JP2018127672A (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | 新日鐵住金株式会社 | オーステナイト系耐熱合金部材 |
CA3052547C (en) * | 2017-02-09 | 2020-06-02 | Nippon Steel Corporation | Austenitic heat resistant alloy and method for producing the same |
JP6825514B2 (ja) * | 2017-08-01 | 2021-02-03 | 日本製鉄株式会社 | オーステナイト系耐熱合金部材 |
JP7393626B2 (ja) * | 2019-09-26 | 2023-12-07 | 日本製鉄株式会社 | オーステナイト系ステンレス鋼溶接継手 |
CN116005038B (zh) * | 2022-12-08 | 2024-08-02 | 北京首钢吉泰安新材料有限公司 | 一种镍铬铁合金及其制备方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3664930D1 (en) * | 1985-03-15 | 1989-09-14 | Bbc Brown Boveri & Cie | Process for enhancing the oxidation and corrosion resistance of a component made from a dispersion-hardened superalloy by means of a surface treatment |
JPH02263895A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-26 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐コーキング性に優れたエチレン分解炉管およびその製造方法 |
JP3803698B2 (ja) * | 1999-10-20 | 2006-08-02 | 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 | Ni基鋳造耐熱合金 |
JP4007241B2 (ja) * | 2002-04-17 | 2007-11-14 | 住友金属工業株式会社 | 高温強度と耐食性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼ならびにこの鋼からなる耐熱耐圧部材とその製造方法 |
JP4780189B2 (ja) * | 2008-12-25 | 2011-09-28 | 住友金属工業株式会社 | オーステナイト系耐熱合金 |
JP4631986B1 (ja) * | 2009-09-16 | 2011-02-23 | 住友金属工業株式会社 | Ni基合金製品およびその製造方法 |
-
2013
- 2013-01-24 JP JP2013011035A patent/JP5998950B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014141713A (ja) | 2014-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5998950B2 (ja) | オーステナイト系耐熱合金部材 | |
US8801876B2 (en) | Ni-based alloy product and producing method thereof | |
JP4835771B1 (ja) | Ni基耐熱合金用溶接材料ならびにそれを用いてなる溶接金属および溶接継手 | |
JP4258678B1 (ja) | オーステナイト系ステンレス鋼 | |
JP6398277B2 (ja) | Ni基耐熱合金溶接継手の製造方法 | |
JP6201724B2 (ja) | Ni基耐熱合金部材およびNi基耐熱合金素材 | |
JP6384611B2 (ja) | オーステナイト系耐熱合金及び溶接構造物 | |
JP6048169B2 (ja) | オーステナイト系耐熱合金部材およびオーステナイト系耐熱合金素材 | |
JP6384610B2 (ja) | オーステナイト系耐熱合金及び溶接構造物 | |
WO2018151222A1 (ja) | Ni基耐熱合金およびその製造方法 | |
JP6852809B2 (ja) | オーステナイト系耐熱鋼溶接金属、溶接継手、オーステナイト系耐熱鋼用溶接材料、および溶接継手の製造方法 | |
WO2016129666A1 (ja) | オーステナイト系耐熱合金溶接継手の製造方法およびそれを用いて得られる溶接継手 | |
JP6965938B2 (ja) | オーステナイト系ステンレス鋼溶接金属および溶接構造物 | |
KR20190022723A (ko) | 오스테나이트계 스테인리스강 | |
JP6085989B2 (ja) | Ni基耐熱合金部材およびNi基耐熱合金素材 | |
JP5998963B2 (ja) | Ni基耐熱合金部材 | |
JP5920047B2 (ja) | オーステナイト系耐熱部材 | |
JP6795038B2 (ja) | オーステナイト系耐熱合金およびそれを用いた溶接継手 | |
JP6638552B2 (ja) | オーステナイト系耐熱鋼用溶接材料 | |
JP7368722B2 (ja) | オーステナイト系耐熱鋼溶接金属、溶接継手、およびオーステナイト系耐熱鋼用溶接材料 | |
JP6354281B2 (ja) | フェライト系耐熱鋼管 | |
JP6107170B2 (ja) | オーステナイト系耐熱鋼用溶接材料ならびにそれを用いて製造される溶接金属及び溶接継手 | |
JP6638551B2 (ja) | オーステナイト系耐熱鋼溶接金属およびそれを有する溶接継手 | |
JP2020128569A (ja) | オーステナイト系耐熱合金部材およびオーステナイト系耐熱合金素材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150903 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160815 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5998950 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |