JP5998011B2 - 吊下げ式収納具及びこれを備えたキャビネット - Google Patents
吊下げ式収納具及びこれを備えたキャビネット Download PDFInfo
- Publication number
- JP5998011B2 JP5998011B2 JP2012238871A JP2012238871A JP5998011B2 JP 5998011 B2 JP5998011 B2 JP 5998011B2 JP 2012238871 A JP2012238871 A JP 2012238871A JP 2012238871 A JP2012238871 A JP 2012238871A JP 5998011 B2 JP5998011 B2 JP 5998011B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- storage device
- hook
- hooked
- bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
この従来品は、トレイ本体の両側板に、引き出しの両側の平行一対の棒材(バー)に引っ掛けるための引っ掛け部が形成され、この引っ掛け部を利用して引き出しに横架状に設置できるよう形成されている。
従って、引き出し等の中に吊下げて設置するこの種の収納具は、引き出し等の内部にデッドスペースが生じないよう、品物の背の高さに合わせて吊下げ高さを柔軟に変更できるよう形成されているのが望ましい。
従って、本発明の解決しようとする技術的課題は、収納する品物の高さに合わせて吊下げ高さを変更でき、品物の高さの違いで収納を不便にしたり、収納作業に支障を来たすことがないようにすると共に、引き出し等の内部にデッドスペースが生じないよう、効率良く収納できるよう形成した吊下げ式収納具及びこれを備えた同様の効果を奏するキャビネットを提供することにある。
即ち本発明は、図1等に示されるように、引き出し類3の中に吊下げて設置する吊下げ式収納具1であって、引き出し類3の側部の上方に、引き出し類3の前板3aと後板3bにわたって架設されているバー4に引っ掛けられる第1の物入れ1aと、この第1の物入れ1aに引っ掛けられる第2の物入れ1bとを備え、上記の第1の物入れ1aは、その外側面に、バー4への引っ掛け箇所5が多段状に複数形成され、この外側面とは異なる第1の物入れ1aの他の外側面に、上記の第2の物入れ1bの引っ掛け部6を引っ掛けるためのフック受け7が形成されていることを特徴とする(請求項1)。
本発明の場合、第1の物入れ1a、第2の物入れ1bの外形状や大きさ、形成材料等は自由であり、第2の物入れ1bは複数でも良い。
なぜならこれによると、第2の物入れ1bの吊下げ高さを変更でき、より使い勝手が良くなるからである。この場合、フック受け7は、通常、例えば凹形や溝形に形成されるが、第1の物入れ1aの外側壁にスリット状に形成されているのでも良い。
なぜならこれによれば、第2の物入れ1bを第1の物入れ1aに少なくとも2箇所で引っ掛けることができ、第2の物入れ1bの吊下げ姿勢を安定化できるからである。
なぜならこれによると、第1の物入れ1aが矩形のため取り扱い易くなり、またバー4と直交する水平方向に第2の物入れ1bを配置できるため、本発明品をバー4に重心が安定した状態でバランス良く、吊下げることができるからである。
なお、本発明のキャビネット2としては、例えば流し台や食器棚等の台所用キャビネットや、洗面化粧台等の衛生設備室用キャビネットがある。
従って、本発明は、収納する品物の高さに応じて第1の物入れの引っ掛け箇所を変え、吊下げ高さを変更できる。
それ故、本発明は、品物の高さの違いで収納を不便にしたり、収納作業に支障を来たすことがない。また本発明によれば、引き出し類の内部にデッドスベースが生じることを防止でき、瓶等の品物を効率良く収納できる。
キャビネット2は、図6に示されるように、流し台である。この実施形態の本発明の収納具1は、キャビネット2としての流し台の引き出し3内に設置される例である。
なお、第2の物入れ1bは、この実施形態では2個備えられている。
使用者は、図1に示されるように、第1の物入れ1aをバー4に引っ掛けると共に、この第1の物入れ1aに第2の物入れ1bを引っ掛け、キャビネット2の引き出し3の中に本発明品を設置して使用する。
即ち、バー4から第1の物入れ1aを、またフック受け7から第2の物入れ1bを取り外し、任意のバー4、フック受け7に引っ掛け直す。
なお、この実施形態のように第2の物入れ1bが、第1の物入れ1aに2箇所で引っ掛けられる場合は、第2の物入れ1bを安定した姿勢で吊下げることができる。
従って、この実施形態の本発明品は、第2の物入れ1bの吊下げ高さや前後の位置を、品物の高さに応じて種々変更できる。それ故、これによれば、引き出し3の中にデッドスペースが生じることをより一層防止でき、品物を効率良く収納できる。
1a 第1の物入れ
1b 第2の物入れ
2 キャビネット
3 引き出し類
3a 前板
3b 後板
4 バー
5 引っ掛け箇所
6 引っ掛け部
7 フック受け
Claims (5)
- 引き出し類の中に吊下げて設置する吊下げ式収納具であって、引き出し類の側部の上方に、引き出し類の前板と後板にわたって架設されているバーに引っ掛けられる第1の物入れと、この第1の物入れに引っ掛けられる第2の物入れとを備え、上記の第1の物入れは、その外側面に、バーへの引っ掛け箇所が多段状に複数形成され、この外側面とは異なる第1の物入れの他の外側面に、上記の第2の物入れの引っ掛け部を引っ掛けるためのフック受けが形成されていることを特徴とする吊下げ式収納具。
- 請求項1記載の吊下げ式収納具であって、第1の物入れのフック受けが、多段状に複数形成されていることを特徴とする吊下げ式収納具。
- 請求項2記載の吊下げ式収納具であって、第1の物入れの少なくとも2箇所のフック受けに第2の物入れを引っ掛け可能になるよう第2の物入れの引っ掛け部が、多段状に少なくとも2個形成されていることを特徴とする吊下げ式収納具。
- 請求項1乃至3の何れかに記載の吊下げ式収納具であって、第1の物入れが上面開口状の箱形容器状に形成され、この第1の物入れの一方側の外側面に引っ掛け箇所が形成され、反対側の外側面にフック受けが形成されていることを特徴とする吊下げ式収納具。
- 請求項1乃至4の何れかに記載の吊下げ式収納具を備え、第1の物入れの各引っ掛け箇所に対応させてバーが多段状に複数形成され、第1の物入れが高さの異なる少なくとも2箇所の引っ掛け箇所を介してバーに引っ掛け可能に形成されていることを特徴とするキャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012238871A JP5998011B2 (ja) | 2012-10-30 | 2012-10-30 | 吊下げ式収納具及びこれを備えたキャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012238871A JP5998011B2 (ja) | 2012-10-30 | 2012-10-30 | 吊下げ式収納具及びこれを備えたキャビネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014087459A JP2014087459A (ja) | 2014-05-15 |
JP5998011B2 true JP5998011B2 (ja) | 2016-09-28 |
Family
ID=50789959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012238871A Expired - Fee Related JP5998011B2 (ja) | 2012-10-30 | 2012-10-30 | 吊下げ式収納具及びこれを備えたキャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5998011B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7348823B2 (ja) * | 2019-11-27 | 2023-09-21 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS641532U (ja) * | 1987-06-23 | 1989-01-06 | ||
JPH0716343Y2 (ja) * | 1989-05-25 | 1995-04-19 | 松下電工株式会社 | 引き出し体の構造 |
JPH11127998A (ja) * | 1997-10-29 | 1999-05-18 | Okamura Corp | 引出し用ペントレー |
JP3110042U (ja) * | 2005-01-26 | 2005-06-09 | 株式会社シモダイラ | キッチン用収納装置 |
-
2012
- 2012-10-30 JP JP2012238871A patent/JP5998011B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014087459A (ja) | 2014-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5998011B2 (ja) | 吊下げ式収納具及びこれを備えたキャビネット | |
US20160088967A1 (en) | Storage Device for Sinks | |
JP5701169B2 (ja) | 横架型トレイ | |
JP2013127195A (ja) | 流し台用シンク | |
TWI720674B (zh) | 抽屜 | |
JP5691876B2 (ja) | 横架型トレイ | |
KR101005818B1 (ko) | 주방용기의 연결구조 | |
KR200479131Y1 (ko) | 다기능 주방용품 걸이대 | |
KR101245170B1 (ko) | 수납공간 활용을 극대화시킨 다용도 수납장 | |
KR20180003077U (ko) | 싱크대용 인출식 다용도 선반 | |
KR20160001263U (ko) | 인출식 멀티 수납장 | |
JP4363876B2 (ja) | 縦形ポケットを備えた厨房家具 | |
JP5484365B2 (ja) | タオル掛け | |
KR20100006522U (ko) | 식기건조대 | |
KR200476306Y1 (ko) | 주방용품 수납장 | |
JP2019081562A (ja) | 収納バスケット | |
KR101440794B1 (ko) | 고정대 교환 가능한 주방용품 걸이대 | |
JP6963422B2 (ja) | 天板付き家具 | |
KR102645668B1 (ko) | 서랍의 수납부 구획구조 | |
KR20120001836U (ko) | 주방용품 지지가구 | |
JP3184534U (ja) | 引出内着脱可能な複数の収納箱を持つ収納家具 | |
JPH1132849A (ja) | 台所用品整理装置 | |
JP2004298421A (ja) | 引き出し用収納トレー,引き出しおよび厨房家具 | |
GB2422775A (en) | Removable refrigerator shelf | |
KR200274677Y1 (ko) | 주방용품 수납대 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160729 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160829 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5998011 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |