JP5995796B2 - 乗客コンベヤの移動手摺駆動装置および乗客コンベヤの移動手摺駆動方法 - Google Patents

乗客コンベヤの移動手摺駆動装置および乗客コンベヤの移動手摺駆動方法 Download PDF

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この発明は、循環移動する踏段に連動して移動手摺を循環移動させる乗客コンベヤの移動手摺駆動装置および乗客コンベヤの移動手摺駆動方法に関する。
従来、移動手摺に接触して設けられ、トルクが伝達されることによって回転する複数の駆動ローラと、それぞれの駆動ローラに対応して設けられ、対応する駆動ローラとともに移動手摺を挟む複数の従動ローラと、全ての駆動ローラを支持し、それぞれの駆動ローラをその駆動ローラに対応する従動ローラに向かって押圧する押圧装置とを備えたエスカレータの移動手摺駆動装置が知られている。押圧装置は、駆動ローラへの押圧力が調整可能となっている。駆動ローラへの押圧力を調整することによって、駆動ローラによる移動手摺への押圧力が調整され、駆動ローラと移動手摺100との間に発生する圧力が調整される。これにより、駆動ローラと移動手摺との間の摩擦力が調整されて、駆動ローラに伝達されるトルクが調整される(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−155558号公報
しかしながら、押圧装置がそれぞれの駆動ローラへの押圧力を個別に調整することができないので、それぞれの駆動ローラに伝達されるトルクを個別に調整することができない。その結果、それぞれの駆動ローラに伝達されるトルクのばらつきを低減させることができず、それぞれの駆動ローラの劣化にばらつきが発生してしまうという問題点があった。
この発明は、それぞれの駆動ローラにおける劣化のばらつきを低減させることができる乗客コンベヤの移動手摺駆動装置および乗客コンベヤの移動手摺駆動方法を提供するものである。
この発明に係る乗客コンベヤの移動手摺駆動装置は、移動手摺に接触して設けられ、トルクが伝達されることによって回転する複数の駆動ローラと、それぞれの駆動ローラに対応して設けられ、対応する駆動ローラとともに移動手摺を挟む複数の従動ローラと、それぞれの駆動ローラについて、駆動ローラと移動手摺との間に個別に調整可能に圧力を発生させる複数の圧力発生装置と、それぞれの駆動ローラに伝達されるトルクを測定する複数のトルク測定装置と、それぞれのトルク測定装置の測定結果を用いて、それぞれの駆動ローラに伝達されるトルクの差が小さくなるようにそれぞれの圧力発生装置を制御する制御装置とを備えている。
この発明に係る乗客コンベヤの移動手摺駆動装置によれば、それぞれの駆動ローラについて、駆動ローラと移動手摺との間に個別に調整可能に圧力を発生させる複数の圧力発生装置と、それぞれの駆動ローラに伝達されるトルクを測定する複数のトルク測定装置と、それぞれのトルク測定装置の測定結果を用いて、それぞれの駆動ローラに伝達されるトルクの差が小さくなるようにそれぞれの圧力発生装置を制御する制御装置とを備えているので、それぞれの駆動ローラに伝達されるトルクのばらつきを低減させることができる。その結果、それぞれの駆動ローラにおける劣化のばらつきを低減させることができる。
この発明の実施の形態1に係るエスカレータの移動手摺駆動装置を示す構成図である。 図1の加圧ローラおよび圧力発生装置を示す側面図である。 図1の駆動ローラ、動力伝達装置、加圧ローラおよびトルク測定装置を示す側面図である。 図1の速度測定装置を示す側面図である。 摩擦駆動方式エスカレータにおけるトラクション曲線を示すグラフである。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエスカレータの移動手摺駆動装置を示す構成図である。図において、エスカレータの移動手摺駆動装置(乗客コンベヤの移動手摺駆動装置)は、移動手摺100に接触して設けられた4個の駆動ローラ1と、外部から動力が伝達され、伝達された動力を用いてそれぞれの駆動ローラ1を回転させる動力伝達装置2と、それぞれの駆動ローラ1に対応して設けられた4個の加圧ローラ(従動ローラ)3とを備えている。また、エスカレータの移動手摺駆動装置は、それぞれの加圧ローラ3に設けられた4個の圧力発生装置4と、それぞれの圧力発生装置4を制御する制御装置5と、それぞれの駆動ローラ1に設けられた4個のトルク測定装置6と、移動手摺100の速度を測定する速度測定装置7とを備えている。
4個の駆動ローラ1および4個の加圧ローラ3は、1個の駆動ローラ1と1個の加圧ローラ3とが一組となって移動手摺100を挟むように、移動手摺100に沿って並べて配置されている。それぞれの加圧ローラ3は、その加圧ローラ3に設けられた圧力発生装置4によって、その加圧ローラ3に対応する駆動ローラ1に向かって調整可能に押圧されている。加圧ローラ3が駆動ローラ1に向かって押圧されることによって、駆動ローラ1および加圧ローラ3には移動手摺100を挟む挟持力が発生し、駆動ローラ1と移動手摺100との間には圧力が発生する。つまり、それぞれの圧力発生装置4は、それぞれの駆動ローラ1について、駆動ローラ1と移動手摺100との間に個別に調整可能に圧力を発生させる。駆動ローラ1と移動手摺100との間に圧力が発生することによって、駆動ローラ1と移動手摺100との間には摩擦力が発生する。駆動ローラ1と移動手摺100との間に摩擦力が発生している状態で、駆動ローラ1が回転することによって、移動手摺100が循環移動する。
制御装置5には、それぞれのトルク測定装置6の測定結果と、速度測定装置7の測定結果とが入力されるようになっている。制御装置5は、それぞれのトルク測定装置6の測定結果と、速度測定装置7の測定結果とを用いて、それぞれの圧力発生装置4を制御する。
図2は図1の加圧ローラ3および圧力発生装置4を示す側面図である。圧力発生装置4は、加圧ローラ3を回転可能に支持する加圧ローラ支持台41と、加圧ローラ支持台41を支持するリニアガイド42と、回転することによって加圧ローラ支持台41を移動させるボールねじ43と、ボールねじ43を回転させるモータ44とを有している。リニアガイド42は、加圧ローラ支持台41を介して、加圧ローラ3を駆動ローラ1(図1)に離接する方向に滑らかに案内する。制御装置5(図1)は、モータ44に供給される電流値を制御することによって、加圧ローラ3による駆動ローラ1への押圧力を制御する。
図3は図1の駆動ローラ1、動力伝達装置2、加圧ローラ3およびトルク測定装置6を示す側面図である。動力伝達装置2は、駆動ローラ1と同軸に設けられ、回転することによって駆動ローラ1を回転させる回転軸21と、回転軸21と同軸に設けられ、回転することによって回転軸21を回転させるスプロケット22と、スプロケット22に巻き掛けられたチェーン23とを有している。チェーン23が循環移動することによって、スプロケット22が回転する。スプロケット22が回転することによって、駆動ローラ1が回転する。
トルク測定装置6は、回転軸21に取り付けられている。トルク測定装置6は、内部にひずみゲージ(図示せず)を有している。トルク測定装置6は、測定結果として、軸トルクに対して予め校正された電気信号を出力する。
図4は図1の速度測定装置7を示す側面図である。速度測定装置7は、移動手摺100に接触する測定ローラ71と、測定ローラ71と同軸に設けられ、測定ローラ71とともに回転する回転軸72と、回転軸72に設けられ、回転軸72の回転速度を測定するエンコーダ73とを有している。測定ローラ71の半径rの値は、予め設定された値となっている。エンコーダ73は、測定ローラ71の半径rの値と、回転軸72の回転速度とを用いて、移動手摺100の速度を測定する。なお、制御装置5が、測定ローラ71の半径rの値と、回転軸72の回転速度とを用いて、移動手摺100の速度を測定してもよい。この場合、速度測定装置7は、測定結果として回転軸72の回転数の値を制御装置5に出力する。
次に、エスカレータの移動手摺駆動装置の動作について説明する。ここで、4個の駆動ローラ1のそれぞれに設けられた4個のトルク測定装置6による測定結果を、トルクTa、トルクTb、トルクTc、トルクTdとする。
初期状態では、それぞれの加圧ローラ3による駆動ローラ1への押圧力は、全て同じ値に設定される。つまり、初期状態では、それぞれの圧力発生装置4による加圧ローラ3への押圧力は、全て同じ値に設定される。
動力伝達装置2の駆動によって、それぞれの駆動ローラ1が回転すると、それぞれのトルク測定装置6によって、トルクTa、トルクTb、トルクTc、トルクTdが測定される(トルク測定工程)。
ここで、移動手摺100は、動力伝達装置2から伝達される動力のみによって回転するので、移動手摺100の負荷の分担に関わらず、全ての駆動ローラ1に伝達されるトルクの合計が、その時点の移動手摺100の抵抗値と釣り合っていることになる。つまり、全ての駆動ローラ1に伝達されるトルクを均一にするためには、移動手摺100の抵抗値を駆動ローラ1の個数で割った値に、それぞれの駆動ローラ1に伝達されるトルクを調整すればいい。つまり、目標となるトルクTは、下記の式によって算出される。
T=(Ta+Tb+Tc+Td)/4 (1)
それぞれのトルク測定装置6によって測定されたそれぞれのトルクTa、トルクTb、トルクTc、トルクTdの何れかが、目標となるトルクTよりも大きい場合には、その駆動ローラ1に対応する加圧ローラ3への押圧力が小さくなるように、制御装置5がその圧力発生装置4を制御する。一方、それぞれのトルク測定装置6によって測定されたそれぞれのトルクTa、トルクTb、トルクTc、トルクTdの何れかが、目標となるトルクTよりも小さい場合には、その駆動ローラ1に対応する加圧ローラ3への押圧力が大きくなるように、制御装置5がその圧力発生装置4を制御する(圧力調整工程)。つまり、制御装置5は、トルクの合計が移動手摺100の抵抗値となり、かつ、それぞれの駆動ローラ1に伝達されるトルクTa、トルクTb、トルクTc、トルクTdの差が小さくなるようにそれぞれの圧力発生装置4を制御する。
駆動ローラ1と移動手摺100との間に摩擦を発生させた状態で駆動ローラ1が回転することによって移動手摺100を循環移動させるエスカレータ、つまり、摩擦駆動方式エスカレータでは、駆動ローラ1と移動手摺100との間に滑りが発生する。移動手摺100は、駆動ローラ1に対する移動手摺100の滑りの分だけ、駆動ローラ1に対して遅れることになる。駆動ローラ1に対する移動手摺100の遅れの値が規定値を超える場合には、エスカレータの移動手摺駆動装置には、保守作業が必要となる。
図5は摩擦駆動方式エスカレータにおけるトラクション曲線を示すグラフである。図5では、横軸が滑り率を表し、縦軸がトラクション係数を表している。ここで、トラクション係数とは、移動手摺100の抵抗値を、加圧ローラ3による駆動ローラ1への押圧力、言い換えれば、駆動ローラ1と加圧ローラ3とによる移動手摺100への挟持力の値で割った値で規定される。トラクション曲線は、摩擦駆動方式エスカレータにおいて、ある滑り率以内で移動手摺100を移動させるための移動手摺100の抵抗値を示している。例えば、滑り率ε1以内で移動手摺100を移動させるためには、トラクション係数はμ1となる。この場合の駆動ローラ1と加圧ローラ3とによる移動手摺100への挟持力の値がf1と設定されているとすると、移動手摺100の抵抗値F1は、下記の式(2)を用いて算出される。
F1=f1×μ1 (2)
一方、抵抗値がF1で移動手摺100を移動させる場合であって、滑り率をε1以内とするためには、駆動ローラ1と加圧ローラ3とによる移動手摺100への挟持力の値f1が、下記の式(3)を用いて算出される。
f1=F1/μ1 (3)
この実施の形態1では、移動手摺100の移動速度が速度測定装置7によって測定され、常に、移動手摺100の速度が監視されている。移動手摺100は、エスカレータによって搬送される乗客と同じ速度で移動する必要がある。移動手摺100とそれぞれの駆動ローラ1との間における滑りの増大によって、移動手摺100の速度が低下したことを制御装置5が検知した場合には、それぞれの駆動ローラ1と加圧ローラ3とによる移動手摺100への挟持力を均等な割合で大きくし、移動手摺100の滑りが規定値となるように調整する。
つまり、制御装置5は、速度測定装置7の測定結果に基づく滑り率が予め設定された値となるように、それぞれの圧力発生装置4を制御する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエスカレータの移動手摺駆動装置によれば、それぞれの駆動ローラ1について、駆動ローラ1と移動手摺100との間に個別に調整可能に圧力を発生させる複数の圧力発生装置4と、それぞれの駆動ローラ1に伝達されるトルクを測定する複数のトルク測定装置6と、それぞれのトルク測定装置6の測定結果を用いて、それぞれの駆動ローラ1に伝達されるトルクの差が小さくなるようにそれぞれの圧力発生装置4を制御する制御装置5とを備えているので、それぞれの駆動ローラ1に伝達されるトルクのばらつきを低減させることができる。その結果、それぞれの駆動ローラ1における劣化のばらつきを低減させることができる。また、それぞれの駆動ローラ1における劣化のばらつきを低減させることによって、エスカレータの移動手摺駆動装置の長寿命化を図ることができる。また、それぞれの駆動ローラ1における劣化のばらつきを低減させることによって、エスカレータの移動手摺駆動装置の効率を向上させることができる。
また、エスカレータの移動手摺駆動装置は、移動手摺100の速度を測定する速度測定装置7をさらに備え、制御装置5は、速度測定装置7の測定結果に基づく滑り率が予め設定された値となるように、それぞれの圧力発生装置4を制御するので、エスカレータによって搬送される乗客と同じ速度で移動手摺100を移動させることができる。
また、この発明の実施の形態1に係るエスカレータの移動手摺駆動方法(乗客コンベヤの移動手摺駆動方法)によれば、複数のトルク測定装置6がそれぞれの駆動ローラ1に伝達されるトルクを測定するトルク測定工程と、それぞれのトルク測定装置6の測定結果を用いて、それぞれの駆動ローラ1に伝達されるトルクの差が小さくなるように制御装置5がそれぞれの圧力発生装置4を制御する圧力調整工程とを備えているので、それぞれの駆動ローラ1に伝達されるトルクのばらつきを低減させることができる。その結果、それぞれの駆動ローラ1における劣化のばらつきを低減させることができる。
なお、上記実施の形態1では、乗客コンベヤの移動手摺駆動装置として、エスカレータの移動手摺駆動装置を例に説明したが、動く歩道の移動手摺駆動装置であってもよい。
また、上記実施の形態1では、リニアガイド42、ボールねじ43およびモータ44を有した圧力発生装置4の構成について説明したが、これに限らず、例えば、ソレノイドなどを用いて直動の力を調整可能に発生させる圧力発生装置であってもよい。
また、上記実施の形態1では、測定ローラ71およびエンコーダ73を有した速度測定装置7の構成について説明したが、これに限らず、例えば、レーザ光を用いた光学式の非接触の面速度計などであってもよい。
また、上記実施の形態1では、圧力発生装置4が加圧ローラ3を駆動ローラ1に向かって押圧する構成について説明したが、圧力発生装置4が駆動ローラ1を加圧ローラ3に向かって押圧する構成であってもよい。
1 駆動ローラ、2 動力伝達装置、3 加圧ローラ(従動ローラ)、4 圧力発生装置、5 制御装置、6 トルク測定装置、7 速度測定装置、21 回転軸、22 スプロケット、23 チェーン、41 加圧ローラ支持台、42 リニアガイド、43 ボールねじ、44 モータ、71 測定ローラ、72 回転軸、73 エンコーダ、100 移動手摺。

Claims (3)

  1. 移動手摺に接触して設けられ、トルクが伝達されることによって回転する複数の駆動ローラと、
    それぞれの前記駆動ローラに対応して設けられ、対応する前記駆動ローラとともに前記移動手摺を挟む複数の従動ローラと、
    それぞれの前記駆動ローラについて、前記駆動ローラと前記移動手摺との間に個別に調整可能に圧力を発生させる複数の圧力発生装置と、
    それぞれの前記駆動ローラに伝達されるトルクを測定する複数のトルク測定装置と、
    それぞれの前記トルク測定装置の測定結果を用いて、それぞれの前記駆動ローラに伝達されるトルクの差が小さくなるようにそれぞれの前記圧力発生装置を制御する制御装置と
    を備えたことを特徴とする乗客コンベヤの移動手摺駆動装置。
  2. 前記移動手摺の速度を測定する速度測定装置をさらに備え、
    前記制御装置は、前記速度測定装置の測定結果に基づく滑り率が予め設定された値となるように、それぞれの前記圧力発生装置を制御することを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベヤの移動手摺駆動装置。
  3. 移動手摺に接触して設けられ、トルクが伝達されることによって回転する複数の駆動ローラと、それぞれの前記駆動ローラに対応して設けられ、対応する前記駆動ローラとともに前記移動手摺を挟む複数の従動ローラと、それぞれの前記駆動ローラについて、前記駆動ローラと前記移動手摺との間に個別に調整可能に圧力を発生させる複数の圧力発生装置と、それぞれの前記駆動ローラに伝達されるトルクを測定する複数のトルク測定装置と、それぞれの前記圧力発生装置を制御する制御装置とを備えた乗客コンベヤの移動手摺駆動装置を用いた乗客コンベヤの移動手摺駆動方法であって、
    それぞれの前記トルク測定装置がそれぞれの前記駆動ローラに伝達されるトルクを測定するトルク測定工程と、
    それぞれの前記トルク測定装置の測定結果を用いて、それぞれの前記駆動ローラに伝達されるトルクの差が小さくなるように前記制御装置がそれぞれの前記圧力発生装置を制御する圧力調整工程と
    を備えたことを特徴とする乗客コンベヤの移動手摺駆動方法。
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