JP5994633B2 - 化粧料塗布具 - Google Patents

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Description

本発明は、化粧料塗布具に関する。
マスカラ、アイライナー等の化粧料の塗布具として、軸の一端に塗布体を備えたものが使用されている。このような塗布具では、化粧料を塗布し易くするために、塗布体を軸に対して撓ませることが提案されている。例えば、塗布体の一端にボールジョイントを形成し、そのボールジョイントを筒状軸の一端に装着し、筒状軸の内部に設けた弾性体でボールジョイントを圧接し、保持することが提案されている(特許文献1)。
また、一端に塗布体を有する軸を軟材質の素材により中空に成形し、その肉厚を塗布体側で薄くして剛性を少なくすることにより軸を撓ませることが提案されている(特許文献2)。
特開平10−99127号公報 特開2005−185360号公報
しかしながら、上述のボールジョイントを用いた化粧料塗布具は、化粧料塗布具を構成する部材点数が多くなり、製造コストが高くなる。
また、塗布体を一端に有する軸を中空とし、その軸の肉厚を調整する方法では、化粧料塗布具に意図する撓みやすさを賦与することが難しい。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、軸の一端に塗布体を備えた化粧料塗布具について、その軸に所望の撓みやすさを、低コストで賦与することに関する。
上述の課題を解決するため、本発明は、化粧料を塗布する塗布体、塗布体を一端に有する軸、軸が挿入された外筒を有する化粧料塗布具であって、
軸には、その塗布体側表面から突出した板バネ状突起が一体成型されており、
外筒は、少なくとも軸の板バネ状突起を覆い、軸を揺動可能に保持している化粧料塗布具を提供する。
本発明の化粧料塗布具によれば、軸を任意の方向に所望の撓みやすさに形成することができるので、化粧料を塗布しやすくなる。また、軸部の撓みやすさにより、塗布時に柔らかな感触を得ることができる。特に、塗布体の形状などに応じて特定の方向に撓みやすくすることも可能である。
さらに、本発明の化粧料塗布具によれば、塗布体の形状や材料に依存せず、軸部に撓みやすさを持たせるので、塗布体自体は剛性の強いものでも塗布時に柔らかな感触を得ることができる。
図1Aは、実施例の化粧料塗布具1Aの斜視図である。 図1Bは、実施例の化粧料塗布具1Aの底面図である。 図1Cは、実施例の化粧料塗布具1Aのx−x断面図である。 図1Dは、実施例の化粧料塗布具1Aのy−y断面図である。 図2は、実施例の化粧料塗布具1Aの分解図である。 図3は、実施例の化粧料塗布具1Bの断面図である。 図4は、実施例の化粧料塗布具1Cの断面図である。 図5は、実施例の化粧料塗布具1Dの断面図である。 図6は、実施例の化粧料塗布具1Eの断面図である。 図7Aは、実施例の化粧料塗布具1Fの断面図である。 図7Bは、実施例の化粧料塗布具1Fの断面図である。 図8Aは、実施例の化粧料塗布具1Gを化粧料容器に収容した状態の断面図である。 図8Bは、実施例の化粧料塗布具1Gを化粧料容器から引き出す状態の断面図である。 図9は、実施例の化粧料塗布具1Hの断面図である。 図10は、実施例は化粧料塗布具1Iの断面図である。 図11Aは、実施例の化粧料塗布具1Jの断面図である。 図11Bは、実施例の化粧料塗布具1Jの断面図である。 図12Aは、実施例の化粧料塗布具1Kの断面図である。 図12Bは、実施例の化粧料塗布具1Kの断面図である。 図13は、実施例の化粧料塗布具1Lの断面図である。 図14は、実施例の化粧料塗布具1Mの断面図である。 図15は、実施例の化粧料塗布具1Nの断面図である。 図16は、実施例の化粧料塗布具1Oの斜視図である。 図17は、実施例の化粧料塗布具1Pの斜視図である。 図18は、実施例の化粧料塗布具1Qの斜視図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を具体的に説明する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を表している。
図1Aは、本発明の一実施例の化粧料塗布具1Aの斜視図であり、図1Bは、それをz方向から見た底面図、図1Cはそのx−x断面図、図1Dはそのy−y断面図である。また、図2は、化粧料塗布具1Aの分解図である。
この化粧料塗布具1Aは、マニキュア、液状口紅、コンシーラー、アイシャドウ等の化粧料の塗布に好適な塗布具であって、化粧料を、爪、唇、肌等の被塗布部に塗布する塗布体10A、塗布体10Aを一端に有する軸20、軸20が挿入された外筒40を有する。ここで、塗布体10Aと軸20は、ポリウレタン系エラストマー等の可撓性を有する樹脂で一体成形されている。
塗布体10Aは、平面視しずく型で中央部から先端部側は平板状であるが、軸側端部はフランジ状に肉厚になり、外筒40の外径L1と略同程度の径となっており、これにより外筒40と塗布体10Aとの間隙を狭めている。
軸20は、円柱状の軸本体21と、軸本体21の塗布体10A側に設けられた細径部22に板バネ状突起23を有し、これらは一体成形されている。この細径部22の径は、軸本体側端部22aが板バネ状突起23の形成部位よりも細く形成されている。
板バネ状突起23はく字形に湾曲した薄板片となっており、その湾曲による凸部が外筒40の内壁に向き、く字形の薄板片の軸本体側端部が軸の細径部22と繋がり、それと反対側端部は自由端となって外筒40と細径部22との間の間隙に位置している。また、この薄板片からなる板バネ状突起23の複数個が、軸20の中心軸P1の周りに放射状に形成されている。個々の板バネ状突起23の先端部の包絡線の外径は、軸本体21の径と略同一となっている。なお、軸20の周りに形成する板バネ状突起23の個数は、図には4個を示したが、これに限られない。板バネ状突起23の板厚を薄くして多数設けることにより、後述する、板バネ状突起23による塗布体10Aの揺動の押し戻しを柔らかな感触にすることができる。
外筒40は、この化粧料塗布具1Aにおいて把持部として使用される部分であり、軸20よりも硬質の樹脂、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂等により、円筒形の有底筒状に形成されている。また、外筒40には軸20が着脱自在に挿入され保持されることが好ましい。軸20が保持された状態において、外筒40は軸本体21と板バネ状突起23を覆っている。
したがって、この化粧料塗布具1Aでは、図1Cにおいて細径部22の軸本体21近傍が撓むことにより、塗布体10Aは任意の方向に撓みやすく、細径部22は撓むことにより板バネ状突起23に、撓みと反対方向に付勢され、押し戻される。したがって、例えば、図1Cに破線で示すように、塗布体10Aを揺動させることが可能となり、その揺動のし易さを板バネ状突起23の弾性で調整することが可能となる。よって、この化粧料塗布具1Aによれば、塗布体10Aを化粧料の被塗布面で摺動させるときに、塗布体10Aの形状や素材に依存せずに、塗布体10Aを適度に揺動させることができるので、化粧料が塗布しやすくなり、また、化粧料の塗布時に柔らかな感触を得ることができる。
また、この化粧料塗布具1Aによれば、塗布体10Aの軸側端部がフランジ状になって外筒40と塗布体10Aとの間隙が狭められているので、塗布体10Aに付着した化粧料を板バネ状突起23の形成部位に入り込み難くすることができる。
さらに、この化粧料塗布具1Aによれば、塗布体10Aと軸20が樹脂で一体成形されているので、簡便に安価に製造することができる。
軸20は外筒40に着脱自在に装着できるようにした場合には、軸20を外筒40から取り外し、洗浄することも可能となる。
本発明は、種々の態様をとることができる。例えば、図3に示す化粧料塗布具1Bのように、板バネ状突起23をL字形に湾曲した薄板片で形成する場合に、その塗布体側端部が細径部22と繋がるように形成してもよい。これにより、板バネ状突起23と細径部22の連結部分に対して、細径部22の軸本体側端部22aの軸径が相対的に細くなるので、同図に破線で示すように、細径部22が軸本体側端部22aで撓みやすくなる。
また、図4に示す化粧料塗布具1Cのように、板バネ状突起23を、細径部22の全周から斜めに突出させたスカート状としてもよい。これにより、いずれの方向に塗布体10Aが揺動しても同じ強さで細径部22を板バネ状突起23で押し戻すことができる。
また、同図に示すように、外筒40を筒状材料で形成し、塗布体10Aと反対側の軸20の上端面が外表面として露出するようにしてもよい。これにより外筒40から軸20を外すことが容易になる。
図5に示す化粧料塗布具1Dのように、板バネ状突起23を円弧状に湾曲した薄板片としてもよく、その一端側を厚くして細径部22と連続させ、反対側の自由端を軸本体21近傍にまで伸ばしても良い。
図6に示す化粧料塗布具1Eのように、板バネ状突起23に円弧状の湾曲部を形成し、その湾曲部を外筒40の内面に当接させてもよい。
このように板バネ状突起23の形状を種々変更することにより、軸20が撓んで塗布体10Aが揺動したときに、それを押し戻す強さを調整することができる。
本発明の化粧料塗布具では、板バネ状突起23の形成位置によっても、塗布体10Aの揺動を押し戻す強さを調整することができる。例えば、複数の板バネ状突起23を細径部22の周りに設ける場合に、上述の化粧料塗布具1Aのように軸20の中心軸P1方向の位置を揃えることに代えて、図7A、図7Bに示す化粧料塗布具1Fのように、板バネ状突起23a、23bの中心軸P1方向の位置をずらして配置してもよい。即ち、図7A、図7Bに示す化粧料塗布具1Fは、細径部22の塗布体10A側には、塗布体10Aの平板状の面に沿った方向に一対の板バネ状突起23aを設け、細径部22の軸本体21側に、塗布体10Aの平板状の面と垂直な方向に一対の板バネ状突起23bを設けたものである。これにより、塗布体10Aを、塗布体10Aの平板状の面に垂直なC方向に対して、塗布体10Aの平板状の面に沿うA方向の揺動を起こりやすくすることができる。頬等の広い部分に化粧料を塗布する場合、塗布体10Aの平板状の面が被塗布面に押し当てられるので、A方向の揺動が起こりやすいことにより、広い面への塗布が容易となる。一方、唇の縁部分や爪の縁部分などの細かい部分に化粧料を塗布する場合には、塗布体10Aの幅狭の面が被塗布面に押し当てられ、この場合、C方向の揺動が抑えられていると細かい塗布作業が容易となる。
このように塗布体10Aを特定の方向で揺動しやすくすることにより、化粧料の塗布のし易さを向上させることができる。
塗布体の揺動方向によって、その揺動のし易さを変えることは、塗布体の形状と、当該塗布体を使用する化粧料容器との関係でも有用となる。
図8Aに示す化粧品60は、本発明の化粧料塗布具1Gを、化粧料を収容する化粧料容器に備えたものである。本発明はかかる化粧品も包含する。
この化粧品60では、化粧料塗布具1Gの塗布体10Bが、液状の化粧料51が充填された有底筒状の容器本体50に挿入された状態で、容器本体50がキャップ52で着脱自在に閉じられ、そのキャップ52に外筒40が装着されている。あるいはこのキャップ52と外筒40とを一体に成形してもよい。このように容器本体50と化粧料塗布具1G付きキャップ52を備えた化粧料容器は、マスカラ等の化粧料で一般に使用されており、容器本体50の口部近傍にはしごき53が設けられている。ここで、しごき53は、化粧料塗布具1Gを容器本体50から引き上げたときに、図8Bに示すように、余分な化粧料を塗布体10Bからしごき落とす機能を担う。したがって、しごき53によって余分な化粧料51を落とすと共に、ポンピングを防止する観点から、、塗布体10Bの最大幅L2と、外筒40のしごき53を通す部分の外径L1と、しごき53の穴径は、一般に、L2>L1>しごき53の穴径 とされる。
このような化粧料容器において、塗布体10Bが、例えば、図8Bに示すように、軸の長手方向に対して非対称に湾曲した形状を有している場合、塗布体10Bが図中に破線で示すようにC方向に撓みやすくすることにより、湾曲した塗布面の外側10Baも内側10Bbもしごき53で十分にしごかれ、しごき53を通して引き抜いた後の塗布体10Bに化粧料51が偏在することを防止することができる。したがって、異なる塗布面を有することにより異なる塗布感触を得たり塗布方法を行う際に、適度な量の化粧料を各塗布面に保持させることができる。これに対し、塗布体10Bの撓みやすさに方向性が無い場合には、湾曲した塗布面の外側10Baはしごき53で強くしごかれるが、内側10Bbはしごかれにくいため、しごき53を引き抜いたあとの塗布体10Bに化粧料51が偏在しやすくなる。
塗布体の揺動の撓みやすさに方向性を持たせる態様としては、図7A、図7Bに示したように、板バネ状突起23a、23bの軸方向の形成位置を異ならせる他に、板バネの厚さなどを変えることにより、板バネ状突起23a、23bのバネの強さを異ならせても良い。
また、図9に示す化粧料塗布具1Hのように、軸20に対して対向する板バネ状突起23a、23bの厚さを互いに異ならせることにより、所定の揺動面内の特定の向き(C1方向)には揺動しにくく、それと反対の向き(C2方向)には揺動し易いようにすることもできる。
図10に示す化粧料塗布具1Iのように、軸20に対して対向する板バネ状突起23a、23bの形状を互いに異ならせることにより、所定の揺動面内の特定の向き(C1方向)には揺動しにくいが、それと反対の向き(C2方向)には揺動し易いようにすることもできる。
また、図11A、図11Bに示す化粧料塗布具1Jのように、細径部22の塗布体側に、塗布体10Aの平板状の面に沿った方向に一対の板バネ状突起23を設けると共に、塗布体10Aの平板状の面と垂直な方向に、細径部22に凸条24を突出させてもよい。これにより、塗布体10Aが、その平板状の面に沿うA方向には揺動するが、塗布体10Aの平板状の面に垂直なC方向には揺動しなくなる。
上述の化粧料塗布具1Jにおいて細径部22に凸条24を突出させることに代えて、図12A、12Bに示す化粧料塗布具1Kのように、塗布体10Aの平板状の面と垂直な方向に、外筒40の内壁に凸条41を突出させてもよい。
塗布体のC方向の揺動を規制するため、細径部22の断面形状を、塗布体10Aの平板状の面と垂直な方向に、長径をもつ楕円としてもよい。
この他、本発明の化粧料塗布具としては、図13に示す化粧料塗布具1Lのように、細径部22に、板バネ状突起23として短冊形状の薄板片を細径部22に軸P1を中心として放射状に起立させてもよい。この場合、それぞれの薄板片の厚さを変えることにより、塗布体10Aの揺動を押し戻す強さや方向性を調整することができる。
また、図14に示す化粧料塗布具1Mのように、細径部22に、環状の薄板片を軸P1方向に配列してもよい。
なお、本発明の化粧料塗布具において、軸20や外筒40の外形は、円柱状に限らず、楕円柱状、多角柱状等とすることができる。
また、軸20には、必ずしも異なる径の軸本体21と細径部22を形成する必要はなく、塗布体を揺動できるように軸20が撓みやすく形成されていればよい。例えば、図15に示す化粧料塗布具1Nのように、軸20において、軸本体21を細径部22と同径に形成してもよい。外筒40と軸20との固定の点からは、前述の化粧料塗布具1A等のように軸本体21を細径部22よりも太径にすることが好ましい。
塗布体は、軸と別パーツで形成してもよい。塗布体自体も種々の態様をとることができ、例えば、図16に示した化粧料塗布具1Oのように、塗布体10Cは植毛されたものとすることができる。塗布体10Cの表面が植毛されていることにより、塗布体10Cに付着した化粧料が外筒40内に入り込み難くなるので好ましい。
この他、塗布体の形状や材質は、化粧料塗布具で塗布する化粧料の液状、パウダー状、ケーキ状等の性状や、皮膚、睫毛、爪など化粧料の適用部位に応じて適宜選択することができる。例えば、図17に示す化粧料塗布具1Pのように、刷毛状の塗布体10Dとしてもよく、図18に示す化粧料塗布具1Qのようにブラシ状の塗布体10Eとしてもよい。
本発明において、上述した実施例の態様は、種々組み合わせることができる。
上述した実施形態に関し、本発明はさらに以下の化粧料塗布具或いは化粧品を開示する。
<1>化粧料を塗布する塗布体、塗布体を一端に有する軸、軸が挿入された外筒を有する化粧料塗布具であって、軸には、その塗布体側表面から突出した板バネ状突起が一体成型されており、外筒は、少なくとも軸の板バネ状突起を覆い、軸を揺動可能に保持している化粧料塗布
<2>軸と塗布体が樹脂により一体成型されている、<1>に記載の化粧料塗布具。
<3>軸と塗布体が別パーツで形成してなる、<1>に記載の化粧料塗布具。
<4>軸が塗布体側に細径部を有する、<1>〜<3>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<5>細径部から板バネ状突起が突出している、<4>に記載の化粧料塗布具。
<6>軸は軸本体と細径部と板バネ状突起とからなる、<1>〜<5>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<7>細径部の径は、軸側端部が板バネ状突起の形成部位よりも細く形成されている、<5>又は<6>に記載の化粧料塗布具。
<8>軸の細径部の全周から板バネ状突起が斜めに突出している、<4>〜<7>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<9>軸の細径部から複数の板バネ状突起が軸の中心軸の周りに放射状に突出している、<4>〜<8>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<10>複数の板バネ状突起が、軸の中心軸方向の位置が揃うように配置されている、<1>〜<9>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<11>複数の板バネ状突起が、軸の中心軸方向にずれて配置されている、<1>〜<9>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<12>軸に対して対向する板バネ状突起の厚さを、互いに異ならせてなる、<1>〜<11>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<13>軸に対して対向する板バネ状突起の形状を、互いに異ならせてなる、<1>〜<11>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<14>板バネ状突起が、外筒の内面と接している、<1>〜<13>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<15>板バネ状突起に円弧状の湾曲部を形成してなる、<1>〜<14>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<16>湾曲部が外筒の内面に当接している、<15>に記載の化粧料塗布具。
<17>板バネ状突起の軸側端部が軸の細径部と繋がってなる、<1>〜<16>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<18>板バネ状突起の塗布体側端部が軸の細径部と繋がってなる、<1>〜<16>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<19>板バネ状突起の一端側を厚くして軸の細径部と連続させてなる、<1>〜<18>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<20>板バネ状突起の反対側の自由端を軸近傍にまで伸ばした、<18>に記載の化粧料塗布具。
<21>板バネ状突起の反対側の自由端を塗布部近傍にまで伸ばした、<17>に記載の化粧料塗布具。
<22>反対側端部は自由端となって外筒と軸の細径部との間の間隙に位置してなる、<17>又は<18>に記載の化粧料塗布具。
<23>板バネ状突起を円弧状に湾曲した薄板片としてなる、<1>〜<22>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<24>板バネ状突起をく字形に湾曲した薄板片としてなる、<1>〜<22>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<25>板バネ状突起をL字形に湾曲した薄板片としてなる、<1>〜<22>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<26>個々の板バネ状突起の先端部の包絡線の外径は、軸の軸本体の径と略同一である、<1>〜<25>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<27>塗布体が軸の長手方向に対して非対称に湾曲した形状を有している、<1>〜<26>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<28>塗布体が平板状の面を有する、<1>〜<27>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<29>塗布体の平板状の面に沿った方向に一対の板バネ状突起を設けてなる、<1>〜<6>及び<8>〜<28>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<30>塗布体の平板状の面と垂直な方向に、軸の細径部に凸条を突出してなる、<1>〜<6>及び<8>〜<29>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<31>塗布体の平板状の面と垂直な方向に、外筒の内壁に凸条を突出してなる、<1>〜<6>及び<8>〜<29>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<32>細径部の断面形状を、塗布体の平板状の面と垂直な方向に、長径をもつ楕円としてなる、<1>〜<6>及び<8>〜<29>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<33>軸の細径部の塗布体側には、塗布体の平板状の面に沿った方向に一対の板バネ状突起を設け、細径部の軸本体側に、塗布体の平板状の面と垂直な方向に一対の板バネ状突起を設けてなる、<1>〜<6>及び<8>〜<29>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<34>塗布体が植毛されている、<1>〜<33>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<35>塗布体と軸が、可撓性を有する樹脂で成形されている、<1>〜<34>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<36>外筒が軸よりも硬質の樹脂で形成されている、<1>〜<35>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<37>塗布体の軸側の端部はフランジ状に肉厚になり、外筒の外径と略同程度の厚みである、<1>〜<36>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<38>軸の軸本体の外形が円柱状、楕円柱状、角柱状等である、<1>〜<37>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<39>外筒の外形が円柱状、楕円柱状、多角柱状等である、<1>〜<38>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<40>外筒が軸の軸本体と板バネ状突起を覆っている、<1>〜<39>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<41>軸が外筒に着脱自在に挿入され保持される、<1>〜<40>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<42>外筒を筒状に形成し、塗布体と反対側の軸の端面が外表面として露出する、<1>〜<41>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<43>塗布体が刷毛状である、<1>〜<33>及び<35>〜<42>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<44>塗布体がブラシ状である、<1>〜<33>及び<35>〜<42>のいずれかに記載の化粧料塗布具。
<45>化粧料が充填された化粧料容器に<1>〜<44>のいずれかに記載の化粧料塗布具が備えられている化粧品。
<46>化粧料容器が、液状化粧料が充填された容器本体と、容器本体を閉じるキャップを有し、該キャップに化粧料塗布具が、該化粧料塗布具の塗布体が容器本体に挿入可能に備えられている、<45>記載の化粧品。
<47>容器本体の口部近傍にしごきを備えた、<46>記載の化粧品。
<48>化粧料塗布具の外筒がキャップに取り付けられている、<46>又は<47>に記載の化粧品。
<49>外筒とキャップとが一体成形されてなる、<46>又は<47>に記載の化粧品。
<50>塗布体の最大幅と外筒の外径としごきの穴径との関係が、塗布体の最大幅>外筒の外径>しごきの穴径、の関係である、<47>〜<49>のいずれかに記載の化粧品。
1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G、1H、1I、1J、1K、1L、1M、1N、1O、1P、1Q 化粧料塗布具
10A、10B、10C、10D、10E 塗布体
20 軸
21 軸本体
22 細径部
22a 細径部の軸本体側端部
23、23a、23b 板バネ状突起
24 凸条
40 外筒
41 凸条
50 容器本体
51 化粧料
52 キャップ
53 しごき
L1 外筒の外径
P1 軸の中心軸
A、C、C1、C2 撓む方向

Claims (12)

  1. 化粧料を塗布する塗布体、塗布体を一端に有する軸、軸が挿入された外筒を有する化粧料塗布具であって、
    軸には、その塗布体側表面から突出した板バネ状突起が一体成型されており、
    外筒は、少なくとも軸の板バネ状突起を覆い、軸を揺動可能に保持している化粧料塗布
  2. 軸と塗布体が樹脂により一体成型されている請求項1記載の化粧料塗布具。
  3. 軸が塗布体側に細径部を有する請求項1又は2記載の化粧料塗布具。
  4. 細径部から板バネ状突起が突出している請求項3記載の化粧料塗布具。
  5. 軸の細径部の全周から板バネ状突起が斜めに突出している請求項3又は4記載の化粧料塗布具。
  6. 軸の細径部から複数の板バネ状突起が軸の中心軸の周りに放射状に突出している請求項3又は4記載の化粧料塗布具。
  7. 複数の板バネ状突起が、軸の中心軸方向の位置が揃うように配置されている請求項1〜6のいずれかに記載の化粧料塗布具。
  8. 複数の板バネ状突起が、軸の中心軸方向にずれて配置されている請求項1〜6のいずれかに記載の化粧料塗布具。
  9. 板バネ状突起が、外筒の内面と接している請求項1〜8のいずれかに記載の化粧料塗布具。
  10. 塗布体が、植毛されている請求項1〜9のいずれかに記載の化粧料塗布具。
  11. 化粧料が充填された化粧料容器に請求項1〜10のいずれかに記載の化粧料塗布具が備えられている化粧品。
  12. 化粧料容器が、液状化粧料が充填された容器本体と、容器本体を閉じるキャップを有し、該キャップに化粧料塗布具が、該化粧料塗布具の塗布体が容器本体に挿入可能に備えられている請求項11記載の化粧品。
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