JP5994385B2 - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の空燃比制御装置に関し、詳しくは、使用燃料を液体燃料と気体燃料の一方に選択切替して稼働する内燃機関の当該燃料の切替時における空燃比制御を実行するものに関する。
燃焼室に供給する燃料として、ガソリンなどの液体燃料とCNG(Compressed Natural Gas)やLPG(Liquefied Petroleum Gas)などの気体燃料を供給して稼働する内燃機関、所謂、バイフューエルエンジンを車両に搭載して駆動源として利用することが知られている(例えば、特許文献1、2)。
特許文献1には、ガソリンとLPGの混合気を供給して稼働させる内燃機関が記載されている。この内燃機関では、加速時に燃料を割り込み噴射させるようになっている。
特許文献2には、使用燃料をガソリンと水素燃料の一方に切り替えて供給し稼働させる内燃機関が記載されている。この内燃機関では、出力トルクを求めて目標トルクになるように制御するようになっている。
この種の内燃機関としては、ガソリンエンジンをベースにしていることから、ガソリン用のインジェクタと同様に、気体燃料用のインジェクタを吸気側のインテークマニホールドの隣接位置に直接設置するのは困難である。このため、気体燃料用のインジェクタは、例えば、インジェクタホースを介在させてインテークマニホールドに設置する場合がある。
この場合には、気体燃料用のインジェクタが吸気側マニホールドからインジェクタホース分だけ離隔して、気体燃料の供給開始や供給停止のタイミングが遅延することになる。
このため、車載する空燃比制御装置では、その遅延期間を考慮して、気体燃料とガソリンの双方を噴射供給する操作を同時に行う重畳期間を設定したり、その噴射操作を双方共に停止させる停止期間を設定して、空燃比制御の適正化を図る場合がある。
特開2005−180187号公報 特開2008− 14162号公報
しかしながら、このような空燃比制御にあっては、ガソリンと気体燃料の双方を同時に噴射供給する重畳期間や双方の噴射供給を同時に停止する停止期間が固定されている。このため、燃料噴射状況や内燃機関の駆動状況によっては不適格な空燃比になってストールさせてしまう可能性がある。
そこで、本発明は、液体燃料と気体燃料の切替時にも安定した駆動を維持することを実現する内燃機関の空燃比制御装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決する内燃機関の空燃比制御装置に係る発明の第1の態様は、液体燃料と気体燃料の一方を選択切替して共通の燃焼室に供給することにより駆動する内燃機関の空燃比制御装置であって、前記液体燃料の供給・停止および前記気体燃料の供給・停止を制御する空燃比制御部と、前記内燃機関の駆動速度を検出する速度検出部と、前記燃焼室から排気される排気ガス中の残留酸素濃度を検知する燃焼センサと、を備えて、前記空燃比制御部は、前記液体燃料から前記気体燃料に切り替える際に、前記液体燃料を前記気体燃料に対して重畳させて供給するオーバラップ制御期間を設け、当該オーバラップ制御期間中であって前記内燃機関の低速駆動中に、当該内燃機関がストールしそうな駆動速度まで低下したことを前記速度検出部が検出したときに、前記残留酸素濃度が理論空燃比のときの酸素濃度よりも低く設定された設定値未満の場合には前記オーバラップ制御期間を短縮し、前記残留酸素濃度が理論空燃比のときの酸素濃度よりも低く設定された設定値以上の場合には前記オーバラップ制御期間を維持するものである。
上記課題を解決する内燃機関の空燃比制御装置に係る発明の第2の態様は、上記第1の態様の特定事項に加え、前記空燃比制御部は、前記気体燃料の供給開始時には前記気体燃料の供給量を漸増させる徐変調整を行なうものである。
上記課題を解決する内燃機関の空燃比制御装置に係る発明の第3の態様は、液体燃料と気体燃料の一方を選択切替して共通の燃焼室に供給することにより駆動する内燃機関の空燃比制御装置であって、前記液体燃料の供給・停止および前記気体燃料の供給・停止を制御する空燃比制御部と、前記内燃機関の駆動速度を検出する速度検出部と、前記燃焼室から排気される排気ガス中の残留酸素濃度を検知する燃焼センサと、を備えて、前記空燃比制御部は、前記気体燃料から前記液体燃料に切り替える際に、前記液体燃料を前記気体燃料に対して遅延させて供給するディレイ制御期間を設け、当該ディレイ制御期間中であって前記内燃機関の低速駆動中に、当該内燃機関がストールしそうな駆動速度まで低下したことを前記速度検出部が検出したときに、前記残留酸素濃度が理論空燃比のときの酸素濃度よりも高く設定された設定値以上の場合には前記ディレイ制御期間を短縮し、前記残留酸素濃度が理論空燃比のときの酸素濃度よりも高く設定された設定値未満の場合にはディレイ制御期間を維持するものである。
上記課題を解決する内燃機関の空燃比制御装置に係る発明の第4の態様は、上記第の態様の特定事項に加え、前記空燃比制御部は、前記気体燃料の供給停止時には前記気体燃料の供給量を漸減させる徐変調整を行なうものである
このように、本発明の一態様によれば、内燃機関の低速駆動中に駆動速度がさらに低下してストールしそうな場合に、その内燃機関の燃焼状況に応じて液体燃料と気体燃料のオーバラップ制御期間またはディレイ制御期間を短縮することができる。したがって、オーバラップ制御期間またはディレイ制御期間が経過するまで待つことなく、切替後の使用燃料のみの噴射供給に移行させて適正な空燃比に修正(復旧)させることができ、内燃機関をストールさせてしまうのを回避することができる。この結果、燃料の切替時にも内燃機関の安定した駆動を継続維持することができる。
また、気体燃料の供給開始時や供給停止時における供給量が漸増・漸減(徐変)する調整により、スムーズな内燃機関の駆動を維持しつつ液体燃料と気体燃料の安定した切替を実行することができる。
本発明に係るバイフューエルタイプの内燃機関の空燃比制御装置の一実施形態を示す図であり、その概略全体構造を示す一部断面構成図である。 その要部構成を示す一部断面平面図である。 その燃料切替時の空燃比制御におけるディレイ制御を説明するタイミングチャートである。 その燃料切替時の空燃比制御におけるオーバラップ制御を説明するタイミングチャートである。 その図3に示すディレイ制御における遅延延長の中断制御処理を説明するフローチャートである。 そのディレイ制御の遅延延長の中断制御処理の実施による効果を説明するタイミングチャートである。 そのディレイ制御の遅延延長の中断制御処理の不実施による不都合を説明するタイミングチャートである。 その図4に示すオーバラップ制御における重畳延長の中断制御処理を説明するフローチャートである。 そのオーバラップ制御の重畳延長の中断制御処理の実施による効果を説明するタイミングチャートである。 そのオーバラップ制御の重畳延長の中断制御処理の不実施による不都合を説明するタイミングチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。図1〜図10は本発明に係る内燃機関の空燃比制御装置の一実施形態を説明する図である。
(内燃機関の構成)
図1において、内燃機関10は、ピストン11をピストンロッド12に連結して上下動自在にシリンダボア15内に収容する機構を備えて、車両などに駆動源として搭載されている。内燃機関10は、シリンダボア15上方のシリンダヘッド16下部内面とピストン11上面との間に燃焼室17が形成されている。この内燃機関10は、燃焼室17内に導入する吸気燃焼空気と噴射燃料の混合気を点火することによる燃焼膨張と排気を繰り返すことにより、ピストン11を上下動させるようになっている。これにより、内燃機関10は、その上下動するピストン11の駆動力をピストンロッド12や変速機等を介して伝達することにより、例えば、車輪を転動させて車両の走行を実現する。ここで、内燃機関10は、イグニッションコイル19で昇圧した高電圧を不図示の点火プラグに印加してスパークさせることにより、燃焼室17内の混合気を点火する。
この内燃機関10は、シリンダヘッド16内に吸気弁13と排気弁14とが配設されている。この吸気弁13と排気弁14は、カムシャフト28と一体回転する駆動カム(吸気カムと排気カム)28aが図中押下方向に移動(リフト)させることにより、それぞれ燃焼室17に連通する吸気ポート21と排気ポート22の開口縁との間に隙間を形成して開閉するようになっている。
吸気ポート21には、清浄な外気を吸気する吸気側マニホールド23を構築するように、エアクリーナ25がサージタンク26を介して連通接続されている。排気ポート22には、清浄化処理した燃焼ガスを排気する排気側マニホールド24を構築するように、触媒27aを内蔵する触媒コンバータ27が接続されている。なお、サージタンク26の上流側には、車両のアクセルペダルに連動するスロットルバルブ29が配置されている。この内燃機関10は、このスロットルバルブ29の開度を調整することにより燃料と混合する燃焼空気(外気)の吸気量を制御して燃焼室17に供給する混合気の空燃比を最適化するようになっている。
また、内燃機関10は、燃焼室17内に噴射する燃料として、液体燃料のガソリンと気体燃料のCNG(LPGでもよい)の2種の燃料を選択供給可能に、吸気側マニホールド23の吸気ポート21付近にガソリンインジェクタ(液体燃料噴射器)31とCNGインジェクタ(気体燃料噴射器)32が配設されている。
ガソリンインジェクタ31は、液体燃料タンク33に液体燃料供給管34を介して接続されている。このガソリンインジェクタ31は、液体燃料タンク33内に常圧状態で貯留するガソリンを噴射して吸気ポート21を介して燃焼室17内に供給する。
CNGインジェクタ32は、気体燃料タンク36に気体燃料供給管37を介して接続されている。このCNGインジェクタ32は、気体燃料タンク36内に高圧状態で貯留されているCNGを圧力調整した上で噴射して吸気ポート21を介して燃焼室17内に供給する。ここで、気体燃料供給管37には、ガス状のCNG(気体燃料)の燃焼室17内への供給をCNGインジェクタ32のみで遮断することが難しいことから、減圧弁38と共にストップバルブ39を配置している。
(空燃比制御装置の構成)
この内燃機関10は、CPUやメモリなどにより構築されている制御装置41を備えている。制御装置41は、各種パラメータやセンサ情報などに基づいて予め格納する制御プログラムを実行して、内燃機関10に供給する燃料の空燃比制御を含めて車両全体を統括制御するようになっている。この制御装置41は、例えば、ガソリンインジェクタ31とCNGインジェクタ32の燃料切替制御処理を実行する。すなわち、この制御装置41が、空燃比制御部を備える空燃比制御装置を構成している。
ここで、この制御装置41には、吸気温度センサ42と、上流側酸素センサ(燃焼センサ)43と、下流側酸素センサ44と、エンジン水温センサ45と、クランク角センサ(速度検出部)46と、カム角センサ47と、燃料切替スイッチ48と、が接続されている。
吸気温度センサ42は、エアクリーナ25の下流側に設置されて、燃焼室17に供給する燃料空気の吸気温度を検出する。上流側酸素センサ43は、触媒コンバータ27の上流側に設置されて、燃焼室17から排気される燃焼後の排気ガス中における酸素濃度を検出して燃焼状況を検知する。下流側酸素センサ44は、触媒コンバータ27の下流側に設置されて、触媒27aによる浄化処理後の排気ガス中における酸素濃度を検出して浄化状況を検知する。エンジン水温センサ45は、エンジンの冷却水温度を検出する。クランク角センサ46は、駆動回転数(駆動速度)の検出や燃料噴射タイミングの同期などを目的として、不図示のクランクシャフトのクランク角を検出する。カム角センサ47は、吸気側のカムシャフト28(吸気カム28a)のカム角を検出する。燃料切替スイッチ48は、ドライバなどが暖気時や加速時などの運転状況に応じて手動で使用する燃料の切替操作をする。
制御装置41は、性状の異なる液体燃料と気体燃料とを選択切替して内燃機関10(燃焼室17)に供給する機能を備えていることから、燃焼室17内に供給する燃料をガソリンからCNGに、または、CNGからガソリンに適宜切り替えるようになっている。例えば、制御装置41は、燃料切替スイッチ48による手動切替操作時、液体燃料タンク33内または気体燃料タンク36内の燃料切れの検知時、あるいは、暖気運転または定常運転や加速時などの内燃機関10の稼働モードに応じて、使用する燃料を切り替える。内燃機関10の稼働モードとしては、暖気運転や定常運転の際には安価なCNGを選択して、また、トルクが必要な加速時や登坂時にはガソリンを選択するようにすることもできる。
ところで、制御装置41は、CNGインジェクタ32でCNGの供給と停止を精度よく切り替えることが難しいことから、ストップバルブ39からCNGインジェクタ32までの気体燃料供給管37内の流路空間(容量)を考慮してCNGとガソリンの切替制御を実行するようになっている。
また、内燃機関10は、本実施形態においては、ガソリンを燃料として使用する、所謂、ガソリンエンジンをベースとしている。このため、内燃機関10は、ガソリンインジェクタ31に加えてCNGインジェクタ32を追加して配設する構造であることから、吸気側マニホールド23のガソリンインジェクタ31に隣接する狭いスペース内にCNGインジェクタ32を設置しなければならない。しかし、この内燃機関10では、ガソリンインジェクタ31の隣接箇所にCNGインジェクタ32自体を並列状態にして直に設置することが難しい。
このことから、内燃機関10は、図2に示すように、CNGインジェクタ32の噴射側先端部を差し込んで吸気側マニホールド23内に連通状態に取付可能なパイプ状の設置部材23aと、そのCNGインジェクタ32の噴射側先端部と、の双方をインジェクタホース51の両端部内に差し込んでそれぞれの間を連通状態になるように連結している。この構造の場合には、詳細に検討すると、ガソリンインジェクタ31とCNGインジェクタ32とでは噴射から燃焼室17内に燃焼可能に燃料が供給(到達)されるまでに時間差が生じてしまうことが分かる。
このため、制御装置41は、空燃比制御部として、使用する燃料の切換時に、ガソリンインジェクタ31とCNGインジェクタ32から噴射される燃料が燃焼室17内に到達するまでの時間差を考慮してそれぞれの噴射停止タイミングを調整制御するようになっている。要するに、制御装置41は、CNGインジェクタ32から吸気側マニホールド23へのCNGの供給にインジェクタホース51の長さ分だけ遅延が生じることから、その遅延時間を考慮してCNGとガソリンの切替制御を実行するようになっている。
具体的には、例えば、ストップバルブ39によるCNGの供給停止後には、CNGインジェクタ32までの気体燃料供給管37内に残留する高圧のCNGが吸気側マニホールド23(吸気ポート21)内に徐々に放出されて燃焼室17内に供給される。
このことから、制御装置41は、図3のタイミングチャートに示すように、内燃機関10の駆動をCNGモードからガソリンモードにするために燃焼室17内に供給する燃料をCNGからガソリンに切り替える際には、次のような切替制御を実行する。
この制御装置41は、まずは、ストップバルブ39の遮断動作後にもCNGインジェクタ32の供給状態を維持したまま(供給信号ON)気体燃料供給管37内から燃焼室17へのCNGの供給を継続する。この後に、制御装置41は、そのCNGの供給量の減少に合わせて、CNGインジェクタ32の供給動作停止(供給信号OFF)と、ガソリンインジェクタ31の供給動作開始(供給信号ON)とを遅延させるディレイ制御を実行する。
このとき、制御装置41は、気体燃料供給管37内から吸気側マニホールド23へのCNGの供給が完全に終了するまでにインジェクタホース51の長さ分だけの遅延が生じることから、その遅延時間を考慮して、上記のディレイ制御を延長する。要するに、制御装置41は、CNGインジェクタ32の供給動作停止(供給信号OFF)後にも、ガソリンインジェクタ31の供給動作開始(供給信号ON)を遅延させるディレイ制御の設定時間を、予め設定されているインジェクタホース51の長さに応じた遅延時間だけ延長する。このディレイ制御における遅延延長時間は、インジェクタホース51の長さ分だけ遅延される、吸気側マニホールド23へのCNGの供給停止までに掛かる時間を演算あるいは実験などで取得して制御装置41内に予め設定しておく。
ここで、本実施形態では、気体燃料供給管37内のCNGが燃焼室17に供給される供給経路の構造や形状などに応じた供給量の減少(漸減)・停止に合わせてディレイ制御の遅延延長時間を設定する場合を一例として説明するが、これに限りものではない。例えば、制御装置41が、所望の減少率でCNGの供給量を斬減させるようにCNGインジェクタ32の供給動作を微調整する徐変制御を合わせて実行して、切替時における燃料供給を安定させてもよい。
また、ストップバルブ39によるCNGの供給開始後には、CNGインジェクタ32から気体燃料供給管37までの流路空間内のCNG濃度が徐々に上昇しつつ吸気側マニホールド23(吸気ポート21)内に放出されて燃焼室17内に供給される。
このことから、制御装置41は、図4のタイミングチャートに示すように、内燃機関10の駆動をガソリンモードからCNGモードにするために燃焼室17内に供給する燃料をガソリンからCNGに切り替える際には、次のような切替制御を実行する。
この制御装置41は、まずは、ストップバルブ39の開放動作後と共にCNGインジェクタ32の供給動作を開始して(供給信号ON)、気体燃料供給管37から燃焼室17内へのCNGの供給を開始する。同時に、制御装置41は、ガソリンインジェクタ31の供給動作(供給信号ON)を継続して重畳させるオーバラップ制御を実行した後に、そのCNGの供給量の増加に合わせて、ガソリンインジェクタ31の供給動作を停止して(供給信号OFF)オーバラップ制御を終了する。
このとき、制御装置41は、気体燃料供給管37内から吸気側マニホールド23へのCNGの定常量の供給開始までにインジェクタホース51の長さ分だけの遅延が生じることから、その遅延時間を考慮して、上記のオーバラップ制御を延長する。要するに、制御装置41は、CNGインジェクタ32の供給動作開始(供給信号ON)後にも、ガソリンインジェクタ31の供給動作(供給信号ON)を維持するオーバラップ制御の設定時間を、予め設定されているインジェクタホース51の長さに応じた遅延時間だけ延長する。このオーバラップ制御における重畳延長時間は、インジェクタホース51の長さ分だけ延長される、吸気側マニホールド23へのCNGの供給開始までの遅延時間を演算あるいは実験などで取得して制御装置41内に予め設定しておく。
ここで、本実施形態では、気体燃料供給管37内のCNGが燃焼室17に供給される供給経路の構造や形状などに応じた供給量の増加(漸増)に合わせてオーバラップ制御の重畳延長時間を設定する場合を一例として説明するが、これに限りものではない。例えば、制御装置41が、所望の増加率でCNGの供給量を漸増させるようにCNGインジェクタ32の供給動作を微調整する徐変制御を合わせて実行して、切替時における燃料供給を安定させてもよい。
これにより、制御装置41は、ガソリンとCNGの切替制御におけるディレイ制御には遅延延長時間を、また、オーバラップ制御には重畳延長時間を付加することができる。このため、制御装置41は、インジェクタホース51を介在させるCNGインジェクタ32の設置構造を採用するために起因するCNGの供給タイミングの遅延をカバーして、ガソリンとの間の切替制御をスムーズに実行することができる。したがって、性状の異なる液体燃料のガソリンと気体燃料のCNGの2種の燃料を使用可能な、所謂、バイフューエルタイプの内燃機関10をガソリンとCNGの利点を有効に引き出しつつ快適に駆動させることができる。
そして、制御装置41は、ガソリンとCNGの切替時における燃焼室17内への燃料の供給状況に応じた内燃機関10の駆動品質を監視して、その切替制御の微調整を行うことにより内燃機関10の快適な駆動を実現するようになっている。
具体的には、制御装置41は、クランク角センサ(以下では、単に速度センサともいう)46および上流側酸素センサ43のセンサ情報に基づいて燃焼室17内への供給燃料の切替制御処理(方法)を実行し、図3および図4のタイミングチャートに示すディレイ制御やオーバラップ制御の延長時間を調整する。
詳細には、制御装置41は、図5のフローチャートに示すように、燃焼室17内に供給する燃料をCNGからガソリンに切り替える制御処理を実行する際には、ステップS101において、ストップバルブ39を閉止してCNGの供給を停止した後に、ステップS102において、不図示のタイマを起動してディレイ制御を開始する。
次いで、ステップS103において、速度センサ46が検出する内燃機関10の駆動回転速度が予め設定されている低速回転数、例えば、アイドリング駆動を維持する目標回転数からストール発生の可能性が生じる50rpmを減算した設定回転数以下に低下したか否か確認する。また、ステップS104において、上流側酸素センサ43が検出する燃焼室17内における燃焼状況に応じた排気ガス中の酸素濃度が予め設定されているストール発生の可能性が生じる設定値以上まで上昇しているか否かを確認する。さらに、ステップS105において、上記タイマが計時するディレイ制御開始からの経過時間を参照して上記の遅延延長時間を含むディレイ制御時間を経過したか否かを確認する。
このとき、ステップS103において「アイドリング目標回転数−50rpm」の設定回転数以下に低下していないことを確認した後には、ステップS105に進む。
また、ステップS103において「アイドリング目標回転数−50rpm」の設定回転数以下に低下したことを確認した後に、ステップS104に進んで排気ガス中の酸素濃度が設定値以上まで上昇していないことを確認した場合には、燃焼室17内では正常燃焼を実施する適正混合気が供給されているものと判断して、そのままステップS105に進む。
そして、ステップS105においてCNGインジェクタ32を停止(OFF)させてからの遅延延長時間を含むディレイ制御時間を経過していないことを確認した場合には、そのままステップS103に戻って同様の処理を繰り返す。
また、ステップS105においてそのディレイ制御時間を経過したことを確認した場合には、そのままインジェクタホース51の長さを考慮したディレイ制御期間を満了終了させて上記タイマをリセットした後に(ステップS106)、ガソリンインジェクタ31を駆動(ON)させてガソリンの供給を開始し(ステップS107)、この供給燃料の切替制御処理を終了する。
その一方で、ステップS103において「アイドリング目標回転数−50rpm」の設定回転数以下に低下したことを確認した後に、さらに、ステップS104において排気ガス中の酸素濃度が設定値以上まで上昇したことを確認した場合には、次のようなディレイ制御の設定時間を短縮する制御処理を実行する。
すなわち、制御装置41は、燃焼室17内に供給する混合気中の燃料が不足するリーン状態になって内燃機関10をストールさせてしまう可能性が高くなる中断条件が成立したものと判断して、そのままステップS106にスキップする。
このステップS106においては、ディレイ制御期間を短縮終了し、次いで、ステップS107において、ガソリンインジェクタ31からのガソリン供給を開始し、この供給燃料の切替制御処理を終了する。
これにより、制御装置41は、図6のタイミングチャートに示すように、CNGインジェクタ32を停止させた後のインジェクタホース51の長さ分を考慮したCNGの供給停止の遅延延長時間が経過する前でもディレイ制御を終了させることができる。要するに、CNGの供給が実質的に終了したために、燃焼室17に供給する混合気がアイドリング駆動する内燃機関10をストールさせる可能性の高いリーン状態にまで達したとき(中断条件成立)には、直ちに、ディレイ制御を中断することができる。したがって、内燃機関10をストールさせることなく、小さな駆動回転数の低下に抑えて、ガソリンインジェクタ31からのガソリン供給を開始することができ、使用燃料をスムーズにガソリンに切り替えることができる。
ここで、図6中におけるλは、理論空燃比(ストイキオメトリー、所謂、ストイキ)での燃料供給時をλ=1.0として相対評価するパラメータであり、λ<1.0の燃焼時には混合気がリッチ状態で、また、1.0<λの燃焼時には混合気がリーン状態にあることを表している。また、図6中には、ピストン11の上下動に連動する上流側酸素センサ43の出力波形を図示するが、例えば、0V、MV(Middle):0.45V、HV(High):1Vで図示する出力電圧で振幅するセンサの出力波形を図示している。
その結果、図6を確認すると、λが1.0よりも大きく上回るリーン状態(1.0≪λ)が長期間継続することなく、中断条件成立と判断してディレイ制御を中断しガソリン供給を開始することができていることが分かる。言い換えると、例えば、図7のタイミングチャートに示すように、設定されている遅延延長時間まで満了するディレイ制御を実行することにより発生する不都合を回避することができる。簡単に説明すると、CNGの供給が実質的に終了して、1.0≪λのリーン状態が長期間継続することにより、内燃機関10をストール状態にしてノッキングを発生させるような駆動回転数まで大きく低下させてしまうことを回避することができている。
また、制御装置41は、図8のフローチャートに示すように、燃焼室17内に供給する燃料をガソリンからCNGに切り替える制御処理を実行する際には、ステップS201において、ストップバルブ39を開放してCNGの供給を開始した後に、ステップS202において、上記のタイマを起動してオーバラップ制御を開始する。ここで、このオーバラップ制御でも上述ディレイ制御に対応する同様の処理手順を実行することから同様の処理手順については同様の文言を使用して簡単に説明する。
次いで、ステップS203において、速度センサ46が検出する内燃機関10の駆動回転速度が「アイドリング目標回転数−50rpm」の設定回転数以下に低下したか否か確認する。また、ステップS204において、上流側酸素センサ43が検出する排気ガス中の酸素濃度が予め設定されているストール発生の可能性が生じる設定値未満まで低下しているか否かを確認する。さらに、ステップS205において、上記タイマが計時するオーバラップ制御開始からの経過時間を参照して上記の重畳延長時間を含むオーバラップ制御時間を経過したか否かを確認する。
このとき、ステップS203において「アイドリング目標回転数−50rpm」の設定回転数以下に低下していないことを確認した後には、ステップS205に進む。
また、ステップS203において「アイドリング目標回転数−50rpm」の設定回転数以下に低下したことを確認した後に、ステップS204に進んで排気ガス中の酸素濃度が設定値未満まで低下していないことを確認した場合には、燃焼室17内では正常燃焼を実施する適正混合気が供給されているものと判断して、そのままステップS205に進む。
そして、ステップS205においてCNGインジェクタ32を駆動(ON)させてからの重畳延長時間を含むオーバラップ制御時間を経過していないことを確認した場合には、そのままステップS203に戻って同様の処理を繰り返す。
また、ステップS205においてそのオーバラップ制御時間を経過したことを確認した場合には、そのままインジェクタホース51の長さを考慮したオーバラップ制御期間を満了終了させて上記タイマをリセットした後に(ステップS206)、ガソリンインジェクタ31を停止(OFF)させてガソリンの供給を停止し(ステップS207)、この供給燃料の切替制御処理を終了する。
その一方で、ステップS203において「アイドリング目標回転数−50rpm」の設定回転数以下に低下したことを確認した後に、さらに、ステップS204において排気ガス中の酸素濃度が設定値未満まで低下したことを確認した場合には、次のようなオーバラップ制御の設定時間を短縮する制御処理を実行する。
すなわち、制御装置41は、燃焼室17内に供給する混合気中の燃料が過剰となるリッチ状態になって内燃機関10をストールさせてしまう可能性が高くなる中断条件が成立したものと判断して、そのままステップS206にスキップする。
このステップS206においては、オーバラップ制御期間を短縮終了して、次いで、ステップS207において、ガソリンインジェクタ31からのガソリン供給を停止し、この供給燃料の切替制御処理を終了する。
これにより、制御装置41は、図9のタイミングチャートに示すように、CNGインジェクタ32を駆動させた後のインジェクタホース51の長さ分を考慮したガソリンの供給停止の重畳延長時間が経過する前でもオーバラップ制御を終了させることができる。要するに、CNGの供給が実質的に開始されたために、燃焼室17に供給する混合気がアイドリング駆動する内燃機関10をストールさせる可能性の高いリッチ状態にまで達したとき(中断条件成立)には、直ちに、オーバラップ制御を中断することができる。したがって、内燃機関10をストールさせることなく、小さな駆動回転数の低下に抑えて、ガソリンインジェクタ31からのガソリン供給を停止することができ、使用燃料をスムーズにCNGに切り替えることができる。
その結果、図9を確認すると、λが1.0よりも大きく下回るリッチ状態(λ≪1.0が長期間継続することなく、中断条件成立と判断してオーバラップ制御を中断しガソリン供給を停止することができていることが分かる。言い換えると、例えば、図10のタイミングチャートに示すように、設定されている重畳延長時間まで満了するオーバラップ制御を実行することにより発生する不都合を回避することができる。簡単に説明すると、ガソリンに加えてCNGの供給が実質的に開始されて、λ≪1.0のリッチ状態が長期間継続することにより、内燃機関10をストール状態にしてノッキングを発生させるような駆動回転数まで大きく低下させてしまうことを回避することができている。
このように本実施形態においては、内燃機関10のアイドリング駆動時などのような低速駆動中にCNGとガソリンを切り替える際に、インジェクタホース51の長さ分だけディレイ制御やオーバラップ制御を一律に延長して実行することを回避することができる。すなわち、内燃機関10の駆動回転数と燃焼状況に応じてそのディレイ制御やオーバラップ制御を中断して切替後の燃料供給に移行させることができ、適正空燃比で燃焼駆動させることができる。したがって、内燃機関10をストールさせてしまうことを回避することができ、内燃機関10の安定した駆動回転を確保しつつ使用する燃料をスムーズに切り替えることができる。
ここで、本実施形態では、ディレイ制御やオーバラップ制御の延長時間を中断する場合を一例にして説明するがこれに限る必要はなく、延長前の制御本体自体を中断してもよいことは言うまでもない。
本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、各請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
10 内燃機関
11 ピストン
13 吸気弁
14 排気弁
17 燃焼室
21 吸気ポート
22 排気ポート
23 吸気側マニホールド
24 排気側マニホールド
29 ストップバルブ
31 ガソリンインジェクタ
32 CNGインジェクタ
33 液体燃料タンク
36 気体燃料タンク
38 減圧弁
39 ストップバルブ
41 制御装置
42 吸気温度センサ
43 上流側酸素センサ
44 下流側酸素センサ
46 クランク角センサ(速度センサ)
48 燃料切替スイッチ
51 インジェクタホース

Claims (4)

  1. 液体燃料と気体燃料の一方を選択切替して共通の燃焼室に供給することにより駆動する内燃機関の空燃比制御装置であって、
    前記液体燃料の供給・停止および前記気体燃料の供給・停止を制御する空燃比制御部と、前記内燃機関の駆動速度を検出する速度検出部と、前記燃焼室から排気される排気ガス中の残留酸素濃度を検知する燃焼センサと、を備えて、
    前記空燃比制御部は、前記液体燃料から前記気体燃料に切り替える際に、前記液体燃料を前記気体燃料に対して重畳させて供給するオーバラップ制御期間を設け、
    当該オーバラップ制御期間中であって前記内燃機関の低速駆動中に、当該内燃機関がストールしそうな駆動速度まで低下したことを前記速度検出部が検出したときに、
    前記残留酸素濃度が理論空燃比のときの酸素濃度よりも低く設定された設定値未満の場合には前記オーバラップ制御期間を短縮し、前記残留酸素濃度が理論空燃比のときの酸素濃度よりも低く設定された設定値以上の場合には前記オーバラップ制御期間を維持する内燃機関の空燃比制御装置。
  2. 前記空燃比制御部は、前記気体燃料の供給開始時には前記気体燃料の供給量を漸増させる徐変調整を行なう請求項1に記載の内燃機関の空燃比制御装置。
  3. 液体燃料と気体燃料の一方を選択切替して共通の燃焼室に供給することにより駆動する内燃機関の空燃比制御装置であって、
    前記液体燃料の供給・停止および前記気体燃料の供給・停止を制御する空燃比制御部と、前記内燃機関の駆動速度を検出する速度検出部と、前記燃焼室から排気される排気ガス中の残留酸素濃度を検知する燃焼センサと、を備えて、
    前記空燃比制御部は、前記気体燃料から前記液体燃料に切り替える際に、前記液体燃料を前記気体燃料に対して遅延させて供給するディレイ制御期間を設け、
    当該ディレイ制御期間中であって前記内燃機関の低速駆動中に、当該内燃機関がストールしそうな駆動速度まで低下したことを前記速度検出部が検出したときに、
    前記残留酸素濃度が理論空燃比のときの酸素濃度よりも高く設定された設定値以上の場合には前記ディレイ制御期間を短縮し、前記残留酸素濃度が理論空燃比のときの酸素濃度よりも高く設定された設定値未満の場合にはディレイ制御期間を維持する内燃機関の空燃比制御装置。
  4. 前記空燃比制御部は、前記気体燃料の供給停止時には前記気体燃料の供給量を漸減させる徐変調整を行なう請求項3に記載の内燃機関の空燃比制御装置。
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