JP5992864B2 - 防水ドア構造及びドアの止水板 - Google Patents
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Description
また、晴天時等においてはパッキンが不要であり、ドアを閉めた時に通気性を確保したいこともある。
また、特許文献1に記載の技術はドアの開閉に伴ってドアが昇降するものであるため、ドア及びそのヒンジ等が複雑な構成となってしまい、コストが嵩む。
また、板材51がドア枠10、戸当り23,24,25及び扉体30に対して着脱可能であるから、晴天時等において止水板50をドア枠10及び扉体30から外すことによって、扉体30とドア枠10との間に隙間を確保することができ、その隙間を通じて通気性を得ることができる。
また、板材51を戸当り23,24,25に立て掛けて、シール53,54,55を戸当り23,24,25と扉体30との間に挟むという簡単・シンプルな構成によって止水性を得ることができるので、低コストの防水ドア構造及び止水板50を提供することができる。
この防水ドア構造1は、ドア枠10、戸当り20、扉体30、ヒンジ40及び止水板50等から構成されている。
ドア枠10は外壁2に取り付けられている。より具体的には、外壁2の外側と内側に通じる矩形状の開口2aが外壁2に設けられており、ドア枠10がその開口2aの内側でその開口2aの縁に沿って外壁2に固定されている。
なお、板材51を薄くすることによって、板材51が柔軟性・可撓性を有する薄板(シート)であってもよい。その場合には、板材51が樹脂からなることが好ましい。板材51を折ったり、丸めたりすることができるので、晴天時等において止水板50を使用しない場合には、止水板50をコンパクトにして収納することができる。
扉体30を屋外へ開けて、止水板50の板材51を戸当り20の屋外側で下部戸当り23及び縦戸当り24,25に立て掛けて、下部シール53を下部パッキン63に当接させ、側部シール55を縦パッキン65に当接させ、縦戸当り24に設けられた縦パッキンに側部シール54を当接させる。必要に応じて、板材51を左に寄せることによって側部シール54を縦枠14に当接させるか、板材51を右に寄せることによって側部シール55を縦枠15に当接させるか、板材51の横幅が縦枠14,15の間隔に等しい場合には側部シール54,55の両方を縦枠14,15にそれぞれ当接させる。
(1) 扉体30の外が冠水した場合でも、扉体30とドア枠10との間の隙間を通じた浸水を止水板50によって防止することができる。
10 ドア枠
12 上枠
13 下枠
14,15 縦枠
20 戸当り
22 上部戸当り
23 下部戸当り
24,25 縦戸当り
30 扉体
50 止水板
51 板材
52 シール
53 下部シール
54,55 側部シール
63 下部パッキン
65 縦パッキン
Claims (5)
- 上枠、下枠及び左右の縦枠を枠組みしてなるドア枠に開き戸式の扉体が開閉可能に取り付けられ、
前記下枠の内側に下部戸当りが凸設され、
前記縦枠の内側に縦戸当りが凸設され、
前記ドア枠、前記下部戸当り、前記縦戸当り及び前記扉体に対して着脱可能な板材が前記下部戸当り及び前記縦戸当りに立て掛けられ、
前記板材の下端部に沿って下部シールが設けられ、
前記板材の側端部に沿って側部シールが設けられ、
前記扉体が閉じた状態において前記板材の下端部と前記下部シールとが前記下部戸当りと前記扉体との間に挟持され、前記板材の側端部と前記側部シールとが前記縦戸当りと前記扉体との間に挟持される
ことを特徴とする防水ドア構造。 - 前記下部戸当りの前記扉体側の面に下部パッキンが前記下部戸当りに沿って設けられ、
前記縦戸当りの前記扉体側の面に縦パッキンが前記縦戸当りに沿って設けられ、
前記下部パッキンが前記板材の下端部及び前記下部シールとともに前記下部戸当りと前記扉体との間に挟持され、
前記縦パッキンが前記板材の側端部及び前記側部シールととともに前記縦戸当りと前記扉体との間に挟持される
ことを特徴とする請求項1に記載の防水ドア構造。 - 前記下部シールは、前記板材の下端面を被覆するウエブ部と、前記板材における前記扉体側面および前記下部戸当り側面の下縁部のそれぞれを被覆するフランジ部と、を備えて横断面U字型に形成されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の防水ドア構造。 - 前記扉体が開いた状態において、前記板材が前記下部戸当り及び前記縦戸当りよりも前記扉体側において前記下部戸当り及び前記縦戸当りに受けられている
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の防水ドア構造。 - 上枠、下枠及び左右の縦枠を枠組みしてなるドア枠とそのドア枠に開閉可能に取り付けられた開き戸式の扉体とに対して着脱可能であり、前記下枠及び前記縦枠の内側にそれぞれ凸設された下部戸当り及び縦戸当りに立て掛けられる板材と、
前記板材の下端部のうち、少なくとも前記下部戸当り側面に沿って設けられた下部シールと、
前記板材の側端部に沿って設けられた側部シールと、
を備えることを特徴とするドアの止水板。
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JP2013096814A JP5992864B2 (ja) | 2013-05-02 | 2013-05-02 | 防水ドア構造及びドアの止水板 |
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