JP5992777B2 - プログラマブルコントローラ、プログラム作成支援装置及びプログラム - Google Patents
プログラマブルコントローラ、プログラム作成支援装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5992777B2 JP5992777B2 JP2012194557A JP2012194557A JP5992777B2 JP 5992777 B2 JP5992777 B2 JP 5992777B2 JP 2012194557 A JP2012194557 A JP 2012194557A JP 2012194557 A JP2012194557 A JP 2012194557A JP 5992777 B2 JP5992777 B2 JP 5992777B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control program
- programmable controller
- model
- program
- parameter value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
<構成例>
図1は本発明の一実施形態に係るプログラマブルコントローラ100の外観図である。プログラマブルコントローラ100はいわゆるCPUユニットを構成し、その筐体上部には端子台1が設けられている。端子台1は複数の出力端子及び複数の入力端子を含む。出力端子には出力機器が、入力端子には入力機器が、それぞれ接続可能である。出力機器にはリレー、ソレノイド、モータ等のアクチュエータ、或いは、アクチュエータのドライバが含まれる。入力機器にはセンサ、或いは、センサの信号処理回路が含まれる。なお、本実施例では、「制御プログラム」の一例としてラダープログラムを説明しているが、その他のプログラム(プログラミング言語)についても本発明は適用可能である。
次に、プログラマブルコントローラ100のCPU11が実行する処理例、及び、支援装置200のCPU51が実行する処理例、について説明する。まず、支援装置200の処理例について説明する。
図3(A)は支援装置200の処理例を示すフローチャートである。制御プログラムの作成をする際、まず、各種の設定が必要となる。S1では、操作部61に対するユーザの操作に基づいて、各種の設定を受け付ける。例えば、プログラマブルコントローラ100に接続される拡張ユニット等の設定である。
S2の制御プログラムの編集例について、図3(B)を参照して説明する。図3(B)はS2のプログラム編集処理の例を示すフローチャートであり、特に、他機種について編集された既存の制御プログラム(ラダー図)を流用する場合を示す。
次に、プログラマブルコントローラ100の処理例について説明する。まず、プログラマブルコントローラ100の機能について概説する。
次に、上述した機能を実現するための、プログラマブルコントローラ100の処理例について説明する。まず、プログラマブルコントローラ100が、支援装置Bから受信した中間コードを実行形式のコードに変換する処理について図7(A)を参照して説明する。この変換は、フラッシュROM21に格納してあるコンパイラをCPU11が実行することで行うことができ、実行形式の制御プログラムのコードは、上記の通り、SDRAM22に格納することができる。
上記第1実施形態では、自機種では実行できない処理について、制御プログラムの実行時(図7(B))に無効化することとしたが、コンパイル時に無効化してもよい。
上記第1実施形態では、自機種では実行できない処理がある場合には、何もせずにスルーしたが、機能エラーが生じたものとしてユーザに報知してもよい。この機能エラーは、制御プログラムの実行を停止するものではく、その機能を実現しないこと及びその報知でよい。
上記第1乃至第3実施形態では、自機種では実行できない命令について、プログラマブルコントローラ100側で無効化したが、支援装置200側で無効化してもよい。詳細には、ラダー図の作成時に、そのプログラムの文法上、プログラマブルコントローラ100の機種を条件とした処理の定義を許容するようにしてもよい。
Claims (8)
- 外部に接続されるプログラム作成支援装置から制御プログラムを含む設定情報を取得可能であって、取得した制御プログラムに基づき動作するプログラマブルコントローラにおいて、
前記制御プログラムに記述された特定の命令に用いられるパラメータに対し、自機種のプログラマブルコントローラが実行可能なパラメータ値に関するパラメータ値情報を記憶すると共に、他機種のプログラマブルコントローラが実行可能なパラメータ値に関する情報を記憶するパラメータ値情報記憶手段と、
前記プログラム作成支援装置から設定情報を取得する設定情報取得手段と、
前記パラメータ値情報記憶手段に記憶されたパラメータ値情報に基づいて、自機種及び他機種の双方が前記特定の命令の実行が可能か否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により自機種により実行可能と判断された特定の命令については処理対象に含めて制御プログラムを実行し、前記判断手段により自機種により実行不可能と判断された特定の命令については処理対象から除外して制御プログラムを実行する制御プログラム実行手段と、
を備え、
前記判断手段が、自機種及び他機種の双方が前記特定の命令を実行できないと判断した場合にエラー終了することを特徴とするプログラマブルコントローラ。 - 前記判断手段は、前記設定情報取得手段により取得した制御プログラムの実行を開始する前に、前記特定の命令が実行可能か否かを判断することを特徴とする請求項1に記載のプログラマブルコントローラ。
- 前記制御プログラムの実行形式への変換処理が行われる際に、前記判断手段により実行不可能と判断された特定の命令を処理対象から除外する無効化処理を行う無効化処理手段と、を備え、
前記制御プログラム実行手段は、前記無効化処理手段による無効化処理が行われた後に制御プログラムを実行することを特徴とする請求項2に記載のプログラマブルコントローラ。 - 前記制御プログラムの中間コードを実行形式のコードに変換するコード変換手段を備え、
前記無効化処理手段は、前記コード変換手段による変換処理が行われる際に前記無効化処理を行うことを特徴とする請求項3に記載のプログラマブルコントローラ。 - 前記判断手段は、前記設定情報取得手段により取得した制御プログラムに記述された個々の命令を実行する際に、前記特定の命令が実行可能か否かを判断することを特徴とする請求項1に記載のプログラマブルコントローラ。
- プログラマブルコントローラに接続されるプログラム作成支援装置であって、
前記プログラマブルコントローラは、
外部に接続される前記プログラム作成支援装置から制御プログラムを含む設定情報を取得可能であって、取得した制御プログラムに基づき動作するプログラマブルコントローラであって、
前記制御プログラムに記述された特定の命令に用いられるパラメータに対し、前記プログラマブルコントローラが実行可能なパラメータ値に関するパラメータ値情報を記憶するパラメータ値情報記憶手段と、
前記プログラム作成支援装置から設定情報を取得する設定情報取得手段と、
前記パラメータ値情報記憶手段に記憶されたパラメータ値情報に基づいて、前記特定の命令の実行が可能か否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により実行可能と判断された特定の命令については処理対象に含めて制御プログラムを実行し、前記判断手段により実行不可能と判断された特定の命令については処理対象から除外して制御プログラムを実行する制御プログラム実行手段と、
を備え、
前記プログラム作成支援装置は、
ユーザの操作に基づいて、前記制御プログラムを編集する編集手段と、
前記編集手段で編集された前記制御プログラムについて、該制御プログラムを実行させる前記プログラマブルコントローラの機種変更指示を受け付ける受付手段と、
前記機種変更指示を受け付けた場合に、前記制御プログラムに記述された特定の命令に用いられるパラメータに対し、その機種の前記プログラマブルコントローラが実行できないパラメータ値を前記制御プログラムから検索して報知する報知手段と、
前記報知手段により報知された後に、ユーザの操作に基づいて、前記制御プログラムを含む設定情報を前記プログラマブルコントローラに送信する手段と、
を備え、
前記受付手段により前記機種変更指示を受け付けた機種の前記プログラマブルコントローラにて実行できないパラメータ値であって、且つ、前記報知手段により報知されたパラメータ値を用いる特定の命令が前記制御プログラムに記述されていても、前記送信する手段により、該制御プログラムを含む設定情報の前記プログラマブルコントローラへの転送が許容されていることを特徴とするプログラム作成支援装置。 - 請求項6に記載のプログラム作成支援装置であって、
前記編集手段は、
制御プログラムを実行するプログラマブルコントローラの機種を条件とした処理の定義を許容する、
ことを特徴とするプログラム作成支援装置。 - 請求項6または7に記載のプログラム作成支援装置を、前記編集手段、前記受付手段、および、前記報知手段と、前記設定情報をプログラマブルコントローラに送信する手段として機能させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012194557A JP5992777B2 (ja) | 2012-09-04 | 2012-09-04 | プログラマブルコントローラ、プログラム作成支援装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012194557A JP5992777B2 (ja) | 2012-09-04 | 2012-09-04 | プログラマブルコントローラ、プログラム作成支援装置及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014052673A JP2014052673A (ja) | 2014-03-20 |
JP5992777B2 true JP5992777B2 (ja) | 2016-09-14 |
Family
ID=50611146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012194557A Expired - Fee Related JP5992777B2 (ja) | 2012-09-04 | 2012-09-04 | プログラマブルコントローラ、プログラム作成支援装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5992777B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105511393A (zh) * | 2016-01-25 | 2016-04-20 | 山东超越数控电子有限公司 | 一种plc梯形图的分析方法及装置 |
JP6852519B2 (ja) * | 2016-04-04 | 2021-03-31 | オムロン株式会社 | プログラム作成支援装置、プログラム作成支援装置の制御方法、およびプログラム作成支援装置の制御プログラム |
JP2019016037A (ja) | 2017-07-04 | 2019-01-31 | ファナック株式会社 | プログラム作成装置 |
JP7302937B2 (ja) | 2019-05-28 | 2023-07-04 | 岩井ファルマテック株式会社 | 制御プログラムの作成支援システム及び作成支援プログラム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06114656A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-26 | Suzuki Motor Corp | ライン設備用制御装置 |
JPH06161516A (ja) * | 1992-11-17 | 1994-06-07 | Fuji Electric Co Ltd | シーケンスプログラムのチェック方法 |
JPH0736510A (ja) * | 1993-07-22 | 1995-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | プログラマブルコントローラ |
JP3729251B2 (ja) * | 2001-03-12 | 2005-12-21 | オムロン株式会社 | コントローラ及びシステム |
JP4266334B2 (ja) * | 2003-09-19 | 2009-05-20 | 株式会社キーエンス | ラダープログラムマクロ作成装置、ラダープログラムマクロ作成方法、ラダープログラムマクロ作成プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記録媒体 |
JP2008015826A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Mitsubishi Electric Corp | ラダープログラム実行装置 |
JP5365875B2 (ja) * | 2009-03-12 | 2013-12-11 | オムロン株式会社 | 産業用コントローラ |
JP2011034378A (ja) * | 2009-08-03 | 2011-02-17 | Keyence Corp | プログラマブルコントローラ用プログラム作成支援装置及びプログラム作成支援装置におけるハイパーリンク情報管理方法 |
-
2012
- 2012-09-04 JP JP2012194557A patent/JP5992777B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014052673A (ja) | 2014-03-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7000191B2 (en) | Flowchart programming for industrial controllers, in particular motion controllers | |
JP2002099312A (ja) | プログラマブルコントローラおよび制御プログラム開発支援装置 | |
JP5992777B2 (ja) | プログラマブルコントローラ、プログラム作成支援装置及びプログラム | |
JP5506822B2 (ja) | プログラム作成支援装置 | |
JP2009146229A (ja) | プログラマブルコントローラシステム | |
JP6550268B2 (ja) | プログラム作成支援装置、プログラムおよび判別方法 | |
JP2008293138A (ja) | ソフトウェア開発支援プログラム、ソフトウェア開発支援方法 | |
JP5777837B2 (ja) | プログラム開発支援装置およびその方法 | |
JP6201298B2 (ja) | コントローラおよびプログラム | |
CN110488738B (zh) | 一种代码生成方法及装置 | |
JP5849592B2 (ja) | プログラマブルコントローラシステム、そのプログラミング装置、プログラマブルコントローラ、プログラム、デバッグ方法 | |
JP6245429B2 (ja) | プログラム開発支援装置およびコンピュータプログラム | |
CN110471659B (zh) | 多语言实现方法和系统、人机界面组态软件端和设备端 | |
JP2012027639A (ja) | プログラマブルコントローラ、およびプログラマブルコントローラのデバッグ方法 | |
KR20170048802A (ko) | Plc용 프로그래밍 장치 및 방법 | |
JP2016224559A (ja) | プログラム作成支援装置、制御方法およびプログラム | |
JP4737441B2 (ja) | Plcシステム | |
JP2006301765A (ja) | 制御装置のメンテナンス装置 | |
JP4890497B2 (ja) | プラント監視制御システム | |
JP5589670B2 (ja) | デバッグ方法 | |
WO2000067083A1 (fr) | Procede de programmation d'organe de commande de mouvement | |
JP4462402B2 (ja) | プログラマブルコントローラ用のプログラム開発支援装置および処理方法並びにプログラムおよび記録媒体 | |
JP2020017225A (ja) | 情報処理装置および表示プログラム | |
JP7044086B2 (ja) | 制御システム、制御方法、および制御プログラム | |
JP2018151537A (ja) | 画面作成装置および画面作成プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150311 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20150319 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160229 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160325 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160520 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160805 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160818 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5992777 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |