JP5992076B1 - 冷凍サイクル装置、その冷凍サイクル装置を備えた冷蔵庫、冷凍サイクル装置の除霜方法 - Google Patents

冷凍サイクル装置、その冷凍サイクル装置を備えた冷蔵庫、冷凍サイクル装置の除霜方法 Download PDF

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Abstract

【課題】除霜時間を短く完了させ、除霜運転に必要な消費電力を削減することが可能な冷凍サイクル装置、その冷凍サイクル装置を備えた冷蔵庫、冷凍サイクル装置の除霜方法を提供する。【解決手段】圧縮機1と、凝縮器と、流路の開閉を行う開閉弁6と、冷媒の圧力を減圧する減圧装置と、蒸発器と、を順に配管で接続した冷媒の循環流路と、前記循環流路を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記循環流路に冷媒を循環させる通常運転と、前記蒸発器の除霜を行う除霜運転と、を切り替えて運転し、前記除霜運転を開始する際に、前記圧縮機を運転して前記開閉弁を閉じるポンプダウン運転を行うとともに、前記除霜運転を終了する際に、前記圧縮機を停止して前記開閉弁を開く圧力均一化運転を行う。【選択図】図2

Description

本発明は、除霜運転を行う冷凍サイクル装置、その冷凍サイクル装置を備えた冷蔵庫、冷凍サイクル装置の除霜方法に関する。
冷凍サイクル装置は、蒸発器の周囲の環境が多湿である場合に、蒸発器の表面に霜が着霜する。この霜が一定量を超えると蒸発器の熱交換効率が低下し、冷凍サイクルの成績係数が低下する。よって、蒸発器に霜が着霜した場合には、これを融解させる除霜運転が必要になる。しかしながら除霜運転が頻繁に介入すると、正常な冷凍サイクルの運転時間が短縮されてしまう。
そこで、従来、除霜運転に入る前にポンプダウン運転を行い、蒸発器内の冷媒を回収してから蒸発器のヒータ加熱を行い、除霜運転を実行していた。このように除霜運転を行うことで、蒸発器内の残留冷媒が減少し、ヒータの熱が霜の融解に有効に使用されるため、除霜時間の短縮されていた(特許文献1を参照)。
実開昭57−196979号公報
しかしながら、このような従来の冷凍サイクル装置における除霜運転は、ヒータ加熱のみで除霜運転を行うため、除霜時間が長くなるとともにヒータの消費電力が大きくなっていた。また、除霜運転後すぐに通常運転に復帰するため、ポンプダウン時に高圧側に溜めた高圧冷媒を一気に所定の低圧冷媒に減圧する必要があり、圧縮機の起動動力が大きくなるという課題もあった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、冷凍サイクル装置における除霜運転を短く完了させ、除霜運転に必要な消費電力を削減することが可能な冷凍サイクル装置、その冷凍サイクル装置を備えた冷蔵庫、冷凍サイクル装置の除霜方法を提供することを目的とする。
本発明に係る冷凍サイクル装置は、圧縮機と、凝縮器と、流路の開閉を行う開閉弁と、冷媒の圧力を減圧する減圧装置と、蒸発器と、を順に配管で接続した冷媒の循環流路と、 前記循環流路の前記蒸発器が配置された低圧側における温度または圧力を検出する低圧側検出手段と、前記循環流路を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記循環流路に冷媒を循環させる通常運転と、前記蒸発器の除霜を行う除霜運転と、を切り替えて運転し、前記除霜運転を開始する際に、前記圧縮機を運転して前記開閉弁を閉じるポンプダウン運転を行うとともに、前記除霜運転を終了する際に、前記圧縮機を停止して前記開閉弁を開く圧力均一化運転を行い、前記低圧側検出手段の検出値に基づいて前記ポンプダウン運転と前記圧力均一化運転とを実行し、前記低圧側検出手段の検出値が第1規定値以上のときに、前記ポンプダウン運転を開始するものである。
また、本発明に係る冷蔵庫は、上記冷凍サイクル装置を備えたものである。
また、本発明に係る冷凍サイクル装置の除霜方法は、圧縮機を運転し、循環流路の開閉を行う開閉弁を閉じてポンプダウン運転を行うステップと、前記圧縮機を停止し、蒸発器を加熱する除霜ヒータを運転して前記蒸発器の除霜運転を行うステップと、前記圧縮機を停止し、前記開閉弁を開いて圧力均一化運転を行うステップと、を有し、前記ポンプダウン運転と前記圧力均一化運転とは、前記循環流路の前記蒸発器が配置された低圧側における温度または圧力の検出値に基づいて実行され、前記ポンプダウン運転は、前記検出値が第1規定値以上のときに実行されるものである。
本発明に係る冷凍サイクル装置、その冷凍サイクル装置を備えた冷蔵庫、冷凍サイクル装置の除霜方法によれば、除霜時間を短く完了させ、除霜運転に必要な消費電力を削減することが可能となる。
実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100の概略図である。 実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100における除霜運転の制御フロー図である。 実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100のヘッダーサーミスタ9aの温度変化を示した説明図である。 実施の形態2に係る冷凍サイクル装置200の概略図である。
以下、本発明に係る冷凍サイクル装置について、図面を用いて説明する。
なお、以下で説明する構成や制御内容等は、一例であり、本発明に係る冷凍サイクル装置は、そのような構成や制御内容等に限定されない。
また、細かい構造については、適宜図示を簡略化又は省略している。
また、重複又は類似する説明については、適宜簡略化又は省略している。
以下の実施の形態では、本発明の冷凍サイクル装置を冷蔵庫に適用した例を説明する。
実施の形態1.
<冷凍サイクル装置100の構成>
図1は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100の概略図である。
冷凍サイクル装置100は、ガス冷媒を圧縮する圧縮機1と、冷蔵庫の筐体(図示しない)の側面パネルや背面パネルに配置された凝縮パイプ2と、冷媒の圧力を減圧する絞り装置3と、冷蔵庫の扉部の前面開口部の結露を防止するキャビネットパイプ4と、冷媒中の湿気等を捕集するドライヤ5と、冷媒の流路を切り替える三方弁6と、冷媒の圧力を減圧する毛細管7と、冷蔵庫の庫内を冷却する冷却器8と、冷却器8から流出した冷媒を合流させるヘッダー9と、を順番に冷媒配管で接続して構成されている。また、冷凍サイクル装置100は、圧縮機1、絞り装置3、三方弁6等を制御する制御装置10を有している。さらに、冷却器8を加熱する除霜ヒータ11を備えている。
圧縮機1は、制御装置10により冷却負荷に合わせた容量制御が行われる。容量制御は、ON−OFF制御や、回転数制御等を採用することができる。冷却負荷は、例えば、庫内サーモ(図示しない)により庫内温度を検出し、庫内設定温度との温度差により演算する。
凝縮パイプ2は、銅管等で構成され、冷蔵庫の筐体の側面パネルや背面パネル内に埋め込まれている。凝縮パイプ2は、放熱効率を向上させるために、例えばジグザグ形状で構成され、側面パネルや背面パネルの全面を使って室内空気に放熱できるようになっている。
絞り装置3は、凝縮パイプ2から流出した冷媒を減圧してキャビネットパイプ4に送る減圧装置である。絞り装置3は、流路断面積を調整することが可能な、例えば電子膨張弁である。絞り装置3の開度は制御装置10により調整されている。この絞り装置3の開度を調整することでキャビネットパイプ4内の圧力を変更し、キャビネットパイプ4の凝縮温度を調整することが可能となる。
キャビネットパイプ4は、銅管等で構成され、冷蔵庫の開閉扉(図示しない)が接触する筐体の前面開口部に配置されている。筐体の前面開口部は、庫内の冷気により表面温度が低下すると結露が発生する。この結露を防止するためには前面開口部の表面温度を室内の露点温度以上に維持する必要がある。キャビネットパイプ4は、内部を中圧の冷媒が流れることで前面開口部を加熱し、結露を防止する。
ドライヤ5は、冷媒から異物を捕集し、冷凍サイクル装置100内を清浄に保つものである。異物には、金属屑や塵埃のような固形質のものと、水分、酸、やに、ワックスのような液状質のものとが存在する。ドライヤ5は、内部のフィルタによって、固形質のものを物理的に捕集し、乾燥剤によって液状質のものを吸着する。よって、絞り装置3や毛細管7の閉塞、圧縮機1の損傷などを防止することができる。
三方弁6は、下流側に設けられた2つの第1毛細管7aと、第2毛細管7bとに冷媒の流れを切り替える流路切替弁である。
三方弁6は、制御装置10により切り替えモードが制御される。切り替えモードとして、第1毛細管7aと、第2毛細管7bとの両方に冷媒を流通させる全開モードと、第1毛細管7aのみに冷媒を流通させる第1半開モードと、第2毛細管7bのみに冷媒を流通させる第2半開モードと、第1毛細管7aと、第2毛細管7bとの両方に冷媒を流通させない全閉モードと、を備えている。なお、三方弁6は、各毛細管7への流路を切り替えられれば複数の開閉弁を用いる構成としてもよい。
毛細管7は、上記ように第1毛細管7aと、第2毛細管7bとで構成されている。第1毛細管7aと、第2毛細管7bとは、流路に対して並列に配置されている。第1毛細管7aは、第2毛細管7bよりも流路抵抗が大きくなるように構成されている。よって、三方弁6にて第1半開モードと第2半開モードとを切り替えたときには、第1半開モードの方が毛細管7で減圧される圧力幅が大きくなる。
なお、第1毛細管7aと、第2毛細管7bとは、同一の流路抵抗としてもよい。
さらに、毛細管7に代えて流路抵抗を調整可能な電子膨張弁等を採用することが可能である。
冷却器8は、冷蔵庫の冷蔵室等に冷気を供給するための熱交換器である。冷却器8は蒸発器として機能する。すると、被熱交換媒体となる庫内空気の湿度が高いときには、冷却器8に霜が着霜する。よって、霜を除去するための除霜運転が定期的に必要になる。
ヘッダー9は、冷却器8の各伝熱管から流出したガス冷媒を合流させる例えば円筒形状の容器である。このヘッダー9には、ヘッダー9内の冷媒温度を検出するヘッダーサーミスタ9aが取り付けられている。なお、冷凍サイクル装置100の低圧側の冷媒の温度または圧力を検出することができれば、ヘッダーサーミスタ9aに代えて、サーミスタや圧力計を低圧側の冷媒配管等に配置して低圧側の物理状態を検出してもよい。
制御装置10は、冷凍サイクル装置100の各運転状態値を各検出器(図示しない)から受信し、演算後、各アクチュエータを容量制御する。本発明では、冷凍サイクル装置100の低圧側に配置された例えばヘッダーサーミスタ9aの値から除霜運転時の圧縮機1や三方弁6、絞り装置3等を制御する。
除霜ヒータ11は、除霜運転時に冷却器8を加熱するためのヒータである。除霜ヒータ11は、電源を有する電気式の加熱装置である。なお、加熱源としては、ホットガス等の高圧冷媒を利用したものでもよい。
<冷凍サイクル装置100の動作>
冷凍サイクル装置100の動作を説明する。
実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100は、圧縮機1が駆動すると、圧縮機1から高圧のガス冷媒が吐出する。
高圧のガス冷媒は、凝縮パイプ2に流入する。ガス冷媒は、凝縮パイプ2内で室内空気に放熱し、高圧の気液二相冷媒、または高圧の液冷媒となる。この高圧冷媒は、絞り装置3で若干減圧され、中圧の気液二相冷媒となってキャビネットパイプ4に流入する。
キャビネットパイプ4内で筐体の前面開口部に放熱した冷媒は中圧の液冷媒となってドライヤ5に流入する。
ドライヤ5で清浄化された中圧の液冷媒は、三方弁6に流入する。三方弁6が全開モードのときには、第1毛細管7aと、第2毛細管7bとの両方に冷媒が流入する。また、第1半開モードのときには、第1毛細管7aのみに冷媒が流入する。さらに、第2半開モードのときには、第2毛細管7bのみに冷媒が流入する。なお、上述のように、第1毛細管7aは、第2毛細管7bよりも流路抵抗が大きくなるように構成されているため、冷却器8の蒸発温度を低くしたいときには第1半開モードを選択することが有効である。
毛細管7で減圧された低圧の気液二相冷媒は、冷却器8に流入する。冷却器8に流入した気液二相冷媒は、空気と熱交換し、蒸発して低圧のガス冷媒となる。そして、冷却器8の各伝熱管から流出したガス冷媒は、ヘッダー9にて合流し、圧縮機1に吸引される。
<除霜運転の制御>
次に、図2を用いて実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100の除霜運転の制御内容を説明する。
図2は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100における除霜運転の制御フロー図である。
はじめに、ステップ1にて冷凍サイクル装置100の制御装置10は、冷却器8に霜が着霜して伝熱効率が低下し、蒸発温度が低下したことをヘッダーサーミスタ9aや低圧側に配置した圧力計等の検出値から判断し、通常冷却運転から切り替えて除霜運転を開始する。なお、除霜運転の開始の判断は、例えば凝縮圧力の低下等を検出してもよいし、タイマーにて所定時間を計時し、一定時間毎に行ってもよい。また、外気温度や外気湿度等のパラメータを用いて判断してもよい。
次に、ステップ2にて制御装置10は、ヘッダーサーミスタ9aの検出温度が第1規定値(例えば−25℃)以上か否かを判断する。検出温度が第1規定値以上のときには、冷却器8内の温度及び圧力が高いため、冷却器8内に冷媒が一定量存在していると判断し、ステップ3に進む。検出温度が第1規定値未満となったときには、冷却器8内に冷媒が少ないと判断し、ステップ6に進む。
ステップ3では、三方弁6を全閉モードとし、絞り装置3を全開として、ステップ4に進む。ステップ4では、圧縮機1を所定の回転数で運転するポンプダウン運転を行う。このポンプダウン運転は、三方弁6を締め切って圧縮機1を運転するため、冷却器8内の冷媒が圧縮機1と三方弁6との間に配置された凝縮パイプ2内やキャビネットパイプ4内等の高圧側に回収される。そして、冷却器8内は、通常冷却運転時に比べて低圧な状態となるとともに、凝縮パイプ2内やキャビネットパイプ4内は、通常冷却運転時に比べて高圧な状態となる。
次に、ステップ5にて制御装置10は、ヘッダーサーミスタ9aの検出温度が、第1規定値以下として設定された第2規定値(例えば−30℃)以上となったか否かを判断する。ヘッダーサーミスタ9aの検出温度が第2規定値以上のときには、ステップ4に戻り、ポンプダウン運転を継続する。ヘッダーサーミスタ9aの検出温度が第2規定値未満のときには、高圧側への冷媒の回収が終了したと判断し、ステップ6に進んで圧縮機1を停止し、ポンプダウン運転を終了する。
次にステップ7に進み、冷却器8を加熱するため除霜ヒータ11を運転する。ステップ8に進み、制御装置10は、ヘッダーサーミスタ9aの検出温度が第3規定値(例えば0℃)に到達したか否かを判断する。検出温度が第3規定値以上となったときには、ステップ9に進み、除霜ヒータ11の運転を停止し、さらにステップ10に進む。検出温度が第3規定値未満のときには、ステップ7に戻り、除霜ヒータ11の運転を継続する。
ステップ10では、三方弁6を全開モードとし、高圧側に溜まった高圧冷媒を冷却器8に流入させる圧力均一化運転を行う。ステップ11に進み、制御装置10は、ヘッダーサーミスタ9aの検出温度が第3規定値より高い第4規定値(例えば10℃)に達したか否かを判断する。検出温度が第4規定値未満のときには、ステップ10に戻る。検出温度が第4規定値以上のときには、ステップ12に進み、圧力均一化運転を終了して通常冷却運転に復帰する。
<ヘッダーサーミスタ9aの温度変化>
実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100は、ヘッダーサーミスタ9aの温度変化を判断パラメータとして除霜運転を制御している。そこで除霜運転時のヘッダーサーミスタ9aの温度変化を図3を用いて説明する。
図3は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100のヘッダーサーミスタ9aの温度変化を示した説明図である。
実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100を備えた冷蔵庫が、通常冷却運転を行っているときに、ヘッダーサーミスタ9aの検出温度が低下し、例えば−18℃となると制御装置10は、除霜運転を開始する。図2における制御フロー上で除霜開始時にヘッダーサーミスタ9aの検出温度が例えば−25℃(第1規定値)以上でポンプダウン運転が必要と判断されると、圧縮機1の運転により低圧側の圧力が減少し、ヘッダーサーミスタ9aの検出温度は図3に示すように低下する。ヘッダーサーミスタ9aの検出温度が例えば−30℃(第2規定値)になると制御装置10は低圧側の冷媒が回収されたと判断し、ポンプダウン運転を完了するとともに、除霜ヒータ11を運転し、冷却器8の除霜を行う。除霜ヒータ11の運転によりヘッダーサーミスタ9aの検出温度が、例えば0℃(第3規定値)まで上昇すると、除霜ヒータ11の運転を停止する。そして、三方弁6を全開モードとして高圧側の冷媒がヘッダー9に流入するためヘッダーサーミスタ9aの検出温度はさらに上昇する。検出温度が例えば10℃(第4規定値)まで上昇したところで圧縮機1を再駆動し、通常冷却運転に復帰する。ヘッダーサーミスタ9aの検出温度は通常冷却運転への復帰により再び低下する。
<効果>
実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100における除霜運転では、冷却器8内に冷媒が貯留されているときのみ、ポンプダウン運転を行うため、圧縮機1の運転動力を削減することができる。また、ポンプダウン運転を行わない場合には除霜運転の時間を短縮することができる。
さらに、除霜ヒータ11の運転後、ポンプダウン時に高圧側に溜めた高圧冷媒の熱を冷却器8に流入させるため、除霜ヒータ11の運転を終了させるヘッダーサーミスタ9aの基準温度(第3規定値)を小さく設定することができる。すると、除霜ヒータ11の消費電力を削減することができる。また、通常冷却運転への復帰時に、冷凍サイクル装置100内の圧力バランスが均一化しているため、高圧側の高圧冷媒を一気に所定の低圧冷媒に減圧する必要がなくなり、圧縮機1の起動動力を抑制することができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る冷凍サイクル装置200は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100に対して、より一般的で簡略化された冷凍サイクルの構成を有している。同一の構成については同一の符号を付して説明する。
以下に、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100との相違点のみを記載する。
<冷凍サイクル装置200の構成>
図4は、実施の形態2に係る冷凍サイクル装置200の概略図である。
冷凍サイクル装置200は、ガス冷媒を圧縮する圧縮機1と、凝縮器20と、冷媒の流路を開閉する開閉弁21と、冷媒の圧力を減圧する毛細管7と、冷却器8と、を順番に冷媒配管で接続して構成されている。また、冷凍サイクル装置200は、圧縮機1、開閉弁21等を制御する制御装置10を有している。さらに、冷却器8を加熱する除霜ヒータ11、及び、冷凍サイクル装置200の低圧側の温度または圧力を検出する低圧側検出装置22を備えている。
凝縮器20は、圧縮機1から吐出された高圧のガス冷媒を冷却して凝縮させる熱交換器である。凝縮器20の形式は、フィンアンドチューブ式熱交換器やプレート式熱交換器など特段限定されない。
開閉弁21は、冷媒の流路を全開と全閉の2位置で開閉するものであり、例えば電磁弁を採用することができる。
低圧側検出装置22は、冷凍サイクル装置200の低圧側の状態を検出するものである。例えば、低圧側の冷媒配管や冷却器8に取り付けるサーミスタや圧力計を採用することができる。
<冷凍サイクル装置200の動作>
冷凍サイクル装置200の動作を説明する。
実施の形態1に係る冷凍サイクル装置200は、圧縮機1が駆動すると、圧縮機1から高圧のガス冷媒が吐出する。
高圧のガス冷媒は、凝縮器20に流入する。ガス冷媒は、凝縮器20の伝熱管内で放熱し、高圧の気液二相冷媒、または高圧の液冷媒となる。この高圧冷媒は、毛細管7で減圧され、低圧の気液二相冷媒となり、冷却器8に流入する。冷却器8に流入した気液二相冷媒は、加熱され蒸発して低圧のガス冷媒となる。そして、冷却器8から流出したガス冷媒は、圧縮機1に吸引される。
<除霜運転の制御>
次に、実施の形態2に係る冷凍サイクル装置200の除霜運転の制御内容を説明する。
実施の形態2に係る冷凍サイクル装置200の除霜運転の制御内容は、基本的に図2に記載の実施の形態1に係る除霜運転の制御フローと同様である。
図2に記載のヘッダーサーミスタ9aの検出値に代えて、実施の形態2では低圧側検出装置22の検出値を適用する。また、図2に記載の三方弁6に代えて、実施の形態2では開閉弁21を適用する。そして、各ステップにおける圧縮機1や除霜ヒータ11等の除霜運転の制御内容については、実施の形態1に係る除霜運転と同様である。
<低圧側検出装置22の温度変化>
実施の形態2に係る冷凍サイクル装置200は、低圧側検出装置22の温度変化を判断パラメータとして除霜運転を制御している。低圧側検出装置22の除霜運転時の温度変化は、実施の形態1に係る図3に記載の温度変化と同様である。
<効果>
実施の形態2に係る冷凍サイクル装置100における除霜運転では、冷却器8内に冷媒が貯留されているときのみ、ポンプダウン運転を行うため、圧縮機1の運転動力を削減することができる。また、ポンプダウン運転を行わない場合には除霜運転の時間を短縮することができる。
さらに、除霜ヒータ11の運転後にポンプダウン時に高圧側に溜めた高圧冷媒の熱を冷却器8に流入させるため、除霜ヒータ11の運転を終了させる低圧側検出装置22の基準値(第3規定値)を小さく設定することができる。よって、除霜ヒータ11の消費電力を削減することができる。また、通常冷却運転への復帰時に、冷凍サイクル装置200内の圧力バランスが均一化しているため、高圧側の高圧冷媒を一気に所定の低圧冷媒に減圧する必要がなくなり、圧縮機1の起動動力を抑制することができる。
なお、上記実施の形態1、2では、減圧装置として毛細管7を採用する例を示したが、開度変更が可能な電子膨張弁を採用することも可能である。また、四方弁等の流路切替弁を採用し、冷却運転と加熱運転とを切り替え可能なヒートポンプ装置に対して実施の形態1、2に係る除霜運転を適用することができる。
実施の形態1、2に係る冷凍サイクル装置は、圧縮機1と、凝縮器と、流路の開閉を行う開閉弁と、冷媒の圧力を減圧する減圧装置と、蒸発器と、を順に配管で接続した冷媒の循環流路と、制御装置10と、で構成され、制御装置10は、循環流路に冷媒を循環させる通常運転と、蒸発器の除霜を行う除霜運転と、を切り替えて運転し、除霜運転を開始する際に、圧縮機を運転して開閉弁を閉じるポンプダウン運転を行うとともに、除霜運転を終了する際に、圧縮機を停止して開閉弁を開く圧力均一化運転を行うものである。すると、除霜ヒータ11のみで除霜運転を行うときに比べ、ポンプダウン時に高圧側に溜めた高圧冷媒の熱をも蒸発器の加熱に利用することができるため、除霜時間が短くなるとともに除霜ヒータ11の消費電力を小さくすることができる。また、除霜運転後、冷凍サイクル装置内の圧力を均一化する圧力均一化運転を行うため、ポンプダウン時に高圧側に溜めた高圧冷媒を一気に所定の低圧冷媒に減圧する必要がなくなり、圧縮機1の起動動力を小さくすることができる。
また、実施の形態1、2に係る冷凍サイクル装置において、循環流路の蒸発器が配置された低圧側における温度または圧力を検出する低圧側検出手段を有し、制御装置10は、低圧側検出手段の検出値に基づいてポンプダウン運転と圧力均一化運転とを実行するものである。よって、低圧側の物理状態に合わせて適切なポンプダウン運転と圧力均一化運転とを行うことができる。
また、実施の形態1、2に係る冷凍サイクル装置において、制御装置10は、低圧側検出手段の検出値が第1規定値以上のときに、ポンプダウン運転を開始するものである。よって、低圧側に冷媒が溜まっている条件のときだけ、ポンプダウン運転を行うことができ、無駄な圧縮機1の駆動や、除霜運転の工程を省略することができる。
また、実施の形態1、2に係る冷凍サイクル装置において、制御装置10は、低圧側検出手段の検出値が第2規定値以下となったときに、ポンプダウン運転を終了するものである。よって、低圧側の冷媒が回収された時点で、ポンプダウン運転を終了させることができる。
また、実施の形態1、2に係る冷凍サイクル装置において、除霜運転の時に蒸発器を加熱する除霜ヒータ11を有し、制御装置10は、除霜運転の時に低圧側検出手段の検出値が第2規定値よりも大きい第3規定値以上となったときに、除霜ヒータ11の運転を停止し、圧力均一化運転を開始するものである。さらに、制御装置10は、低圧側検出手段の検出値が第4規定値以上となった時に、圧力均一化運転を終了するものである。
すると、ポンプダウン時に高圧側に溜めた高圧冷媒を除霜用の熱源として利用できるため、除霜ヒータ11の運転を停止する基準となる第3規定値を小さく設定することができる。よって、除霜ヒータ11の運転時間を短縮し消費電力を削減することができる。また、除霜運転の時間を短縮することができる。
また、実施の形態1、2に係る冷凍サイクル装置において、蒸発器は冷媒の流出側にヘッダー9を有し、低圧側検出手段は、ヘッダー9に取り付けられたヘッダーサーミスタ9aであるため、低圧側の冷媒の状態を的確に把握することができる。また、ヘッダーサーミスタ9aの検出値のみでポンプダウン運転と圧力均一化運転とを制御することができるので、制御内容の簡略化が実現される。
また、実施の形態1、2に係る冷凍サイクル装置を備えた冷蔵庫であって、凝縮器は、筐体の外郭パネルに配置された凝縮パイプ2と、筐体の開口部に配置されたキャビネットパイプ4と、で構成されているため、ポンプダウン運転時にキャビネットパイプ4に高圧冷媒が流入し、ポンプダウン運転中も筐体の開口部の結露を防止することができる。
また、実施の形態1、2に係る冷凍サイクル装置の除霜方法は、圧縮機1を運転し、循環流路の開閉を行う開閉弁を閉止してポンプダウン運転を行うステップと、圧縮機1を停止し、蒸発器を加熱する除霜ヒータ11を運転して蒸発器の除霜運転を行うステップと、圧縮機1を停止し、開閉弁を開いて圧力均一化運転を行うステップと、を有する。すると、除霜ヒータ11のみで除霜運転を行うときに比べ、ポンプダウン時に高圧側に溜めた高圧冷媒の熱をも蒸発器の加熱に利用することができるため、除霜時間が短くなるとともに除霜ヒータ11の消費電力を小さくすることができる。また、除霜運転後、冷凍サイクル装置内の圧力を均一化する圧力均一化運転を行うため、ポンプダウン時に高圧側に溜めた高圧冷媒を一気に所定の低圧冷媒に減圧する必要がなくなり、圧縮機1の起動動力を小さくすることができる。
また、実施の形態1、2に係る冷凍サイクル装置の除霜方法において、ポンプダウン運転と圧力均一化運転とは、循環流路の蒸発器が配置された低圧側における温度または圧力の検出値に基づいて実行される。よって、低圧側の物理状態に合わせて適切なポンプダウン運転と圧力均一化運転とを行うことができる。
また、実施の形態1、2に係る冷凍サイクル装置の除霜方法において、ポンプダウン運転は、検出値が第1規定値以上のときに実行される。よって、低圧側に冷媒が溜まっている条件のときだけ、ポンプダウン運転を行うことができ、無駄な圧縮機1の駆動や、除霜運転の工程を省略することができる。
また、実施の形態1、2に係る冷凍サイクル装置の除霜方法において、ポンプダウン運転は、検出値が第2規定値以下となったときに終了する。よって、低圧側の冷媒が回収された時点で、ポンプダウン運転を終了させることができる。
また、実施の形態1、2に係る冷凍サイクル装置の除霜方法において、除霜運転は、検出値が第2規定値よりも大きい第3規定値以上となったときに停止され、同時に圧力均一化運転を開始される。さらに、実施の形態1、2に係る冷凍サイクル装置の除霜方法において、圧力均一化運転は、検出値が第4規定値以上となった時に終了する。
すると、ポンプダウン時に高圧側に溜めた高圧冷媒を除霜用の熱源として利用できるため、除霜ヒータ11の運転を停止する基準となる第3規定値を小さく設定することができる。よって、除霜ヒータ11の運転時間を短縮し消費電力を削減することができる。また、除霜運転の時間を短縮することができる。
1 圧縮機、2 凝縮パイプ、3 絞り装置、4 キャビネットパイプ、5 ドライヤ、6 三方弁(本発明の開閉弁に相当する)、7 毛細管(本発明の減圧装置に相当する)、7a 第1毛細管、7b 第2毛細管、8 冷却器(本発明の蒸発器に相当する)、9 ヘッダー、9a ヘッダーサーミスタ(本発明の低圧側検出手段に相当する)、10 制御装置、11 除霜ヒータ、20 凝縮器、21 開閉弁、22 低圧側検出装置(本発明の低圧側検出手段に相当する)、100,200 冷凍サイクル装置。

Claims (11)

  1. 圧縮機と、凝縮器と、流路の開閉を行う開閉弁と、冷媒の圧力を減圧する減圧装置と、蒸発器と、を順に配管で接続した冷媒の循環流路と、
    前記循環流路の前記蒸発器が配置された低圧側における温度または圧力を検出する低圧側検出手段と、
    前記循環流路を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記循環流路に冷媒を循環させる通常運転と、前記蒸発器の除霜を行う除霜運転と、を切り替えて運転し、
    前記除霜運転を開始する際に、前記圧縮機を運転して前記開閉弁を閉じるポンプダウン運転を行うとともに、
    前記除霜運転を終了する際に、前記圧縮機を停止して前記開閉弁を開く圧力均一化運転を行い、
    前記低圧側検出手段の検出値に基づいて前記ポンプダウン運転と前記圧力均一化運転とを実行し、
    前記低圧側検出手段の検出値が第1規定値以上のときに、前記ポンプダウン運転を開始する
    冷凍サイクル装置。
  2. 前記制御装置は、
    前記低圧側検出手段の検出値が第2規定値以下となったときに、前記ポンプダウン運転を終了する請求項に記載の冷凍サイクル装置。
  3. 前記除霜運転の時に前記蒸発器を加熱する除霜ヒータを有し、
    前記制御装置は、
    前記除霜運転の時に前記低圧側検出手段の検出値が前記第2規定値よりも大きい第3規定値以上となったときに、前記除霜ヒータの運転を停止し、前記圧力均一化運転を開始する請求項に記載の冷凍サイクル装置。
  4. 前記制御装置は、
    前記低圧側検出手段の検出値が第4規定値以上となった時に、前記圧力均一化運転を終了する請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
  5. 前記第4規定値は、第3規定値よりも大きい値である請求項を引用する請求項に記載の冷凍サイクル装置。
  6. 前記蒸発器は、冷媒の流出側にヘッダーを有し、
    前記低圧側検出手段は、前記ヘッダーに取り付けられたヘッダーサーミスタである請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
  7. 請求項1〜に記載の冷凍サイクル装置を備えた冷蔵庫であって、
    前記凝縮器は、筐体の外郭パネルに配置された凝縮パイプと、前記筐体の開口部に配置されたキャビネットパイプと、で構成された冷蔵庫。
  8. 圧縮機を運転し、循環流路の開閉を行う開閉弁を閉じてポンプダウン運転を行うステップと、
    前記圧縮機を停止し、蒸発器を加熱する除霜ヒータを運転して前記蒸発器の除霜運転を行うステップと、
    前記圧縮機を停止し、前記開閉弁を開いて圧力均一化運転を行うステップと、
    を有し、
    前記ポンプダウン運転と前記圧力均一化運転とは、前記循環流路の前記蒸発器が配置された低圧側における温度または圧力の検出値に基づいて実行され、
    前記ポンプダウン運転は、前記検出値が第1規定値以上のときに実行される
    冷凍サイクル装置の除霜方法。
  9. 前記ポンプダウン運転は、前記検出値が第2規定値以下となったときに終了する請求項に記載の冷凍サイクル装置の除霜方法。
  10. 前記除霜運転は、前記検出値が前記第2規定値よりも大きい第3規定値以上となったときに停止され、同時に前記圧力均一化運転を開始する請求項に記載の冷凍サイクル装置の除霜方法。
  11. 前記圧力均一化運転は、前記検出値が第4規定値以上となった時に終了する請求項8〜10のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置の除霜方法。
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