JP5991599B2 - 目標探知装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施形態の目標探知装置1を示した図である。
図3は、本発明の第2実施形態の目標探知装置1Aを示した図である。図3において、図1に示したものと同一構成のものには同一符号を付してある。
図5は、本発明の第3実施形態の目標探知装置1Bを示した図である。
目標探知装置1Bは、探知確率や探知確率情報を用いて目標についての追尾計算を実行する追尾処理部をさらに含んでもよい。図10は、追尾処理部700を含む目標探知装置を示した図である。追尾処理部700は、例えば、探知確率が相対的に高いエリアを目標の今後の移動先として算出する。
マルチスタティックのように多数のセンサ(ソーナー)101が用いられる状況では、探知確率計算部305は、個々のセンサ101の探知確率(P1(D)、P2(D)、・・・)に加えて、複数のセンサ101を用いた場合の合成探知確率(Pall(D))を算出してもよい。多数のセンサ(ソーナー)101は検出部の一例である。この場合、センサ単体での検出に加えて、複数センサを用いた場合の統合検出結果の表示における誤警報(誤検出)を低減することが可能になる。例えば、ゲート処理部104は、各センサの探知確率と合成探知確率(Pall(D))のいずれか(例えば、合成探知確率(Pall(D))を用いて自動検出結果を絞り込む。また、探知確率情報生成部306は、各センサの探知確率と合成探知確率(Pall(D))のいずれかを用いて、探知確率情報(例えば、探知確率エリア、等探知確率線データ)を生成してもよい。なお、探知確率情報生成部306は、合成探知確率(Pall(D))を用いて、探知確率情報として、マルチスタティック運用での送信波の届くエリアを生成してもよい。この場合、合成探知確率(Pall(D))を用いて生成された探知確率情報を、自動検出結果(探知結果)に重畳表示することが可能になる。
N:マルチスタティック運用に使用するセンサ(ソーナー)合計数、
i:各センサ(ソーナー)を表す番号
(変形例3)
伝搬損失計算部301は、データベース部200内のデータを用いて、互いに異なる音響信号が別々に送信された各場合の伝搬損失を計算する。エコーレベル計算部302は、伝搬損失計算部301の計算結果を用いて、互いに異なる音響信号が別々に送信された各場合の目標信号のレベルを計算する。ML計算部304は、伝搬損失計算部301の計算結果を用いて、互いに異なる音響信号が別々に送信された各場合の計算MLを計算する。探知結果計算部305は、エコーレベル計算部302の計算結果とML計算部304の計算結果とを用いて、互いに異なる音響信号が別々に送信された各場合の探知確率を計算する。そして、探知結果計算部305は、互いに異なる音響信号が別々に送信された各場合の探知確率を表示部105に表示する。
伝搬損失計算部301は、データベース部200内のデータを用いて、センサ101が音響信号についての互いに異なる検出帯域を別々に用いた各場合の伝搬損失を計算する。エコーレベル計算部302は、伝搬損失計算部301の計算結果を用いて、センサ101が音響信号についての互いに異なる検出帯域を別々に用いた各場合の目標信号のレベルを計算する。ML計算部304は、伝搬損失計算部301の計算結果を用いて、センサ101が音響信号についての互いに異なる検出帯域を別々に用いた各場合の計算MLを計算する。探知結果計算部305は、エコーレベル計算部302の計算結果とML計算部304の計算結果とを用いて、センサ101が音響信号についての互いに異なる検出帯域を別々に用いた各場合の探知確率を計算する。そして、探知結果計算部305は、センサ101が音響信号についての互いに異なる検出帯域を別々に用いた各場合の探知確率を表示部105に表示する。
探知確率算出部305は、音響信号のS/N(信号/ノイズ比)と、音響信号のS/R(信号/残響比)と、音響信号に含まれる不要信号(例えば、一定レベル以上の残響)と、各位置での目標を探知可能な深度範囲と、マルチスタティック運用での送信波の届くエリアのうち少なくとも1つを、探知確率の代わりに算出してもよい。そして、表示部105は、探知確率算出部305の算出結果を探知確率の代わりに探知結果に重畳して表示する。この表示は、オペレータの手動探知においては効果的である。
固定データ203に目標の反射強度が含まれている場合、信号検出部103は、探知結果に基づいて、固定データ203に含まれる目標の反射強度を調整してもよい。この場合、予め設定された目標の反射強度を、実測結果に応じて調整することが可能になる。
目標探知装置1Bは、TBD(Track Before Detect)アルゴリズムなどの方法によって目標と思われる航跡を抽出する機能を有してもよい。
前記検出部にて検出された音響信号を用いて目標を探知する探知部と、
前記目標の探知について予め設定された情報を用いて、前記目標の探知確率を算出する算出部と、
前記探知部の探知結果を前記探知確率で絞り込んだ結果を表示する表示制御部と、を含む目標探知装置。
前記検出部にて検出された音響信号を用いて目標を探知する探知部と、
前記目標の探知について予め設定された情報を用いて、前記目標の探知確率を算出する算出部と、
前記探知確率を前記探知結果に重畳して表示する表示制御部と、を含む目標探知装置。
前記算出部は、前記情報を用いて、各センサでの探知確率と、前記複数のセンサを用いた場合の探知確率と、を算出し、
前記表示制御部は、前記算出部が算出した探知確率のいずれかを用いる、付記1から4のいずれか1項に記載の目標探知装置。
前記算出部は、前記送信部が前記音響信号を送信するタイミングに応じて前記探知確率の算出を実行する、付記1から5のいずれか1項に記載の目標探知装置。
前記表示制御部は、前記算出部の算出結果を前記探知確率の代わりに前記探知結果に重畳して表示する、付記2に記載の目標探知装置。
前記検出ステップで検出された音響信号を用いて目標を探知する探知ステップと、
前記目標の探知について予め設定された情報を用いて前記目標の探知確率を算出する算出ステップと、
前記探知ステップでの探知結果を前記探知確率で絞り込んだ結果を表示する表示制御ステップと、を含む目標探知結果表示方法。
前記検出ステップ部で検出された音響信号を用いて目標を探知する探知ステップと、
前記目標の探知について予め設定された情報を用いて、前記目標の探知確率を算出する算ステップと、
前記探知確率を前記探知結果に重畳して表示する表示制御ステップと、を含む目標探知結果表示方法。
検出部が検出した音響信号を用いて目標を探知する探知手順と、
前記目標の探知について予め設定された情報を用いて前記目標の探知確率を算出する算出手順と、
前記探知の結果を前記探知確率で絞り込んだ結果を表示する表示制御手順と、を実行させるためのプログラム。
検出部が検出した音響信号を用いて目標を探知する探知手順と、
前記目標の探知について予め設定された情報を用いて前記目標の探知確率を算出する算出手順と、
前記探知確率を前記探知結果に重畳して表示する表示制御手順と、を実行させるためのプログラム。
2 検知部
3、11 探知部
4 算出部
5、5A、12 表示制御部
100 ソーナー表示装置
101 センサ
102 信号処理部
103 信号検出部
104 ゲート処理部
105 表示部
200 データベース部
201 センサ諸元
202 実環境データ
203 固定データ
300 水測予察部
301 伝搬損失計算部
302 エコーレベル計算部
303 実ML取込部
304 ML計算部
305 探知確率計算部
306 探知領域計算部
400 音波送信部
700 追尾処理部
Claims (4)
- 音響信号を検出する検出部と、
前記検出部にて検出された音響信号を用いて目標を探知する探知部と、
前記検出部の仕様データと実環境データと固定データとを用いて、前記目標の探知確率を算出する算出部と、
前記探知部の探知結果のうち、前記探知確率が既定値以上の探知結果を表示する表示制御部と、を含み、
前記算出部は、前記検出部が検出した音響信号に含まれている不要信号を用いて前記探知確率を算出し、前記不要信号を使用できない場合、前記検出部の仕様データと前記実環境データと前記固定データから算出された不要信号を用いて前記探知確率を算出する、目標探知装置。 - 音響信号を検出する検出部と、
前記検出部にて検出された音響信号を用いて目標を探知する探知部と、
前記検出部の仕様データと実環境データと固定データとを用いて、前記目標の探知確率を算出する算出部と、
前記探知確率を前記探知結果に重畳して表示する表示制御部と、を含み、
前記算出部は、前記検出部が検出した音響信号に含まれている不要信号を用いて前記探知確率を算出し、前記不要信号を使用できない場合、前記検出部の仕様データと前記実環境データと前記固定データから算出された不要信号を用いて前記探知確率を算出する、目標探知装置。 - 前記探知確率を用いて、前記目標についての追尾計算を実行する追尾処理部をさらに含む、請求項1または2に記載の目標探知装置。
- 前記検出部は、前記音響信号を検出する複数のセンサを含み、
前記算出部は、前記検出部の仕様データと前記実環境データと前記固定データを用いて、各センサでの探知確率と、前記複数のセンサを用いた場合の探知確率と、を算出し、
前記表示制御部は、前記算出部が算出した探知確率のいずれかを用いる、請求項1から3のいずれか1項に記載の目標探知装置。
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