JP5990980B2 - オランザピンの中間体の製造方法 - Google Patents

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本発明は、2−メチル−4−(4−メチル−1−ピペラジニル)−10H−チエノ[2,3−b][1,5]ベンゾジアゼピン(以後、本明細書では「オランザピン」という)の中間体の製造方法およびその中間体を用いたオランザピンの製造方法に関する。
オランザピンは、以下の化学構造を有する抗精神病薬の有効成分として有用な化合物である。
Figure 0005990980
特許文献1および特許文献2には、オランザピンの中間体として、式1:
Figure 0005990980
で表される4−アミノ−2−メチル−10H−チエノ[2,3−b][1,5]ベンゾジアゼピン(以後、本明細書では「式1の化合物」という)およびその酸付加塩が記載されており、さらに式1の化合物の塩酸塩:
Figure 0005990980
とN−メチルピペラジンを反応させることにより、オランザピンを製造することも記載されている。
特許文献1では、式2:
Figure 0005990980
で表される5−メチル−2−(2−ニトロフェニルアミノ)チオフェン−3−カルボニトリル(以後、本明細書では「式2の化合物」という)および塩化スズを含む水溶性アルコール溶液中に塩酸を添加することにより、式1の化合物を製造したことが記載されている。
式1の化合物の製造には、一般に塩化スズが用いられるが、塩化スズは式1の化合物と錯化合物を形成しやすく、その分離も困難なことから、オランザピンの中間体の製造には好ましくない。また、塩化スズは比較的高価なことから、製造コストがかさむ上、安全性の観点から以下の問題がある。
一般に医薬原薬製造において、安全性の面から、残留する不純物の上限を定めて製造管理しなければならない。欧州医薬品庁発行の金属触媒あるいは金属試薬の残留物規格ガイドラインによると、鉄と亜鉛の1日あたりの上限摂取量については規定されているが、スズについては規定されていない。従って、医薬原薬製造においてスズ化合物を使用した場合には、医薬品の安全性を担保することが難しくなる。
一方、特許文献3には、鉄粉を使用した式1の化合物の製造例が記載されている。この方法は、鉄粉に塩酸を加え、加熱・還流させた後、式2の化合物をこれに投入する。一般に、鉄に塩酸を加えると水素ガスが発生するため、そこに試薬を投入することは操作上非常に危険である。また、式2の化合物を投入するのに最適な時機を逃すと、水素による還元が行えず、反応が途中で停止する恐れもある。
さらに、この方法の場合、反応後、1)冷却し、2)水酸化ナトリウム水溶液を用いて反応液を処理した後、3)鉄泥を濾去、4)濾液に塩酸を加えて還流させ、5)エタノールを蒸発、6)冷却後、7)晶析物を濾過することによって式1の化合物を得ることから、反応後の後処理に7工程も要し、非常に煩雑であるという問題もある。
特開平7−89965号公報 特開平11−502535号公報 中国特許出願公開第101311179号明細書
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、塩化スズを使用することなく、また安全かつ簡便な、オランザピンの中間体を製造する方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、式2の化合物の還元剤として鉄粉または亜鉛粉を使用することにより、また、式2の化合物、鉄粉または亜鉛粉および水溶性アルコールを含む懸濁液を調製してから該懸濁液に酸を添加することにより、安全かつ簡便に、式1の化合物を製造し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
1)式1:
Figure 0005990980
で表される4−アミノ−2−メチル−10H−チエノ[2,3−b][1,5]ベンゾジアゼピンまたはその酸付加塩の製造方法であって、
式2:
Figure 0005990980
で表される5−メチル−2−(2−ニトロフェニルアミノ)チオフェン−3−カルボニトリル、鉄粉または亜鉛粉である還元剤、および水溶性アルコールを含む懸濁液を調製し、次いで該懸濁液に酸を添加して反応させることを特徴とする上記方法;
2)還元剤が還元鉄粉である上記1)に記載の製造方法;および
3)上記1)または2)に記載の製造方法により得られた式1の化合物またはその酸付加塩を用いてオランザピンを製造するオランザピンの製造方法;
等に関する。
本発明の方法によれば、塩化スズを使用することなく、また安全かつ簡略化した方法により、オランザピンの中間体を製造することができる。
さらに、本発明の方法は、濾過性が改善され、オランザピンの中間体を工業的に円滑に製造することができるほか、汎用設備で実施でき、低コスト、高収率でオランザピンの中間体を製造できることから、工業的な製造方法として特に有用である。
本発明において使用される式2:
Figure 0005990980
の化合物は、例えば特許文献2に記載される公知化合物であり、公知の方法により製造することができる。
本発明において、鉄粉または亜鉛粉が、式2の化合物の還元剤として使用される。
本発明に使用される鉄粉または亜鉛粉は、式2の化合物の還元剤として使用し得るものであればいかなる粒径のものであってもよく、例えば粒径が20μm〜500μmのものを用いることができる。本発明では、懸濁液中に分散しやすい、粒径が40μm〜200μmのものが好ましい。
本発明に使用される鉄粉は、還元鉄粉が特に好ましい。鉄粉のFe含量は、約90%であるが、それに対して還元鉄粉は約98%である。還元鉄粉を使用すると、微細な粒子になる不純物がほとんどなくなるため、濾過性が著しく改善される。
本発明に使用される還元鉄粉とは、酸化物の還元によって製造された金属鉄の一種であり、極めて細かい粉末状で、通常、鉄粉は表面が酸化されて酸化被膜を形成しているところ、還元鉄粉は酸化被膜が少ないため、酸化されやすく、反応性が高い。
本発明に使用される鉄粉または亜鉛粉は、市販のものを利用でき、例えば和光純薬工業株式会社から入手することができる。
本発明に使用される水溶性アルコールは水、または水溶性有機溶媒を含んでも良く、式2の化合物を溶解できるものであれば特に限定されず、例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールなどの低級一価アルコール、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコールなどの多価アルコールであり、好ましくは低級一価アルコールであり、特に好ましくはエタノールである。
本発明において、式2の化合物、鉄粉または亜鉛粉である還元剤、および水溶性アルコールを含む懸濁液を調製する。調製は、好ましくは窒素雰囲気下で行われ、式2の化合物、鉄粉または亜鉛粉末である還元剤、および水溶性アルコールを反応容器に投入し、撹拌する。仕込み順は問わない。
水溶性アルコールの懸濁液中の式2の化合物の濃度は、水溶性アルコール100ml中、1.0〜100.0g、好ましくは5.0〜33.3g、特に好ましくは6.7〜20.0gである。
また、本発明に使用される鉄粉または亜鉛粉の使用量は、式2の化合物に対して、1.0〜10.0当量、好ましくは2.5〜5.0当量、特に好ましくは3.0〜4.0当量である。
本発明に使用される酸は、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸、硝酸、などの無機酸、またはクロロトリメチルシラン、ジクロロジメチルシラン、トリクロロメチルシラン、テトラクロロシラン、ブロモトリメチルシラン、ジブロモジメチルシラン、トリブロモメチルシラン、テトラブロモシラン、ヨードトリメチルシラン、ジヨードジメチルシラン、トリヨードメチルシラン、テトラヨードシランなどのルイス酸であり、好ましくは塩酸、クロロトリメチルシランである。
本発明に使用される酸の使用量は、式2の化合物に対して、通常1.5〜30当量、好ましくは6〜20当量、特に好ましくは7〜15当量である。さらに無機酸としての濃度は、通常1〜98重量%、好ましくは10〜50重量%、特に好ましくは15〜35重量%である。
反応は、懸濁液の温度を20〜100℃、好ましくは35〜77℃、特に好ましくは40〜70℃の温度に保ちながら、これに酸をゆっくり滴下により添加した後、滴下時の温度と同温、もしくは還流下で4〜24時間撹拌することにより行う。
反応終了後、懸濁液を冷却し、析出した結晶を濾過することにより、式1の化合物の酸付加塩:
Figure 0005990980
(ここでHAは酸を意味する)を得ることができる。
本発明において得られる式1の化合物の酸付加塩は、無機酸を使用した場合、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩および硝酸塩である。さらにルイス酸を使用した場合、金属種によらず塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩である。
さらに式1の化合物は、反応終了後、アルカリで中和し、有機溶媒により抽出後、抽出溶媒を濃縮あるいは晶析により製造することができる。
こうして得られた式1の化合物またはその酸付加塩を用いて、オランザピンを製造することができる。オランザピンは、公知の方法、例えば特許文献1、特許文献2等に開示される方法により製造することができ、特許文献1によれば、ジメチルスルホキシド/トルエン中で式1の化合物の塩酸塩とN−メチルピぺラジンを反応させ、水を添加してオランザピンを単離し、アセトニトリルで結晶化することにより製造することができる。
本発明の製造方法によれば、安全かつ後処理工程の少ない簡便な方法により、また高収率で、式1の化合物またはその酸付加塩を製造することができる。
(実施例1)鉄粉と塩酸を用いた式1の化合物の酸付加塩の製造
式2の化合物(5.0g、19.28mmol)、鉄粉(和光純薬工業株式会社製、鉄粉)(3.62g、64.79mg−atom)、エタノール(40.5g)を加えて内温を50℃に保った。この懸濁液に5M塩酸(45.5ml、227.70mmol)をゆっくり滴下した。滴下終了後、還流下で約7時間撹拌し、反応させた後、反応液をHPLCで分析することにより、4−アミノ−2−メチル−10H−チエノ[2,3−b][1,5]ベンゾジアゼピンが93.0%生成していることを確認した。反応液を10℃まで冷却し、析出した結晶を内径40mmのロートとNo.5Cのろ紙を用いて吸引ろ過した。ろ過は18分で終了した。結晶を少量の水、エタノールで洗浄、乾燥し、4−アミノ−2−メチル−10H−チエノ[2,3−b][1,5]ベンゾジアゼピン塩酸塩の結晶4.8gを得た。収率93.3%、HPLC純度 99.82%。
(実施例2)亜鉛粉とクロロトリメチルシランを用いた式1の化合物の酸付加塩の製造
式2の化合物(0.5g、1.93mmol)、亜鉛粉(和光純薬工業株式会社製、亜鉛粉末)(0.65g、9.94mg−atom)、及びエタノール5mlを加えて内温を50℃に保った。この懸濁液にクロロトリメチルシラン(1.05g、9.65mmol)をゆっくり滴下した。滴下終了後、還流下で約5時間撹拌し、反応させた後、反応液をHPLCで分析することにより、4−アミノ−2−メチル−10H−チエノ[2,3−b][1,5]ベンゾジアゼピンが78.3%生成していることを確認した。
(実施例3)亜鉛粉と塩酸を用いた式1の化合物の酸付加塩の製造
式2の化合物(5.0g、1.93mmol)、亜鉛粉(和光純薬工業株式会社製、亜鉛粉末)(0.65g、9.94mg−atom)、及びエタノール5mlを加えて内温を50℃に保った。この懸濁液に5M塩酸(4.3ml、21.5mmol)をゆっくり滴下した。滴下終了後、還流下で約5時間撹拌し、反応させた後、反応液をHPLCで分析することにより、4−アミノ−2−メチル−10H−チエノ[2,3−b][1,5]ベンゾジアゼピンが71.5%生成していることを確認した。
(実施例4)還元鉄粉と塩酸を用いた式1の化合物の酸付加塩の製造
式2の化合物(5.0g、19.28mmol)、還元鉄粉(和光純薬工業株式会社製、還元鉄)(3.62g、64.79mg−atom)、エタノール40.5gの内温50℃懸濁液に5M塩酸を滴下した。滴下終了後、還流下で約7時間反応させた後、反応液をHPLCで分析することにより、4−アミノ−2−メチル−10H−チエノ[2,3−b][1,5]ベンゾジアゼピンが95.2%生成していることを確認した。
反応終了後、10℃まで冷却し、析出した4−アミノ−2−メチル−10H−チエノ[2,3−b][1,5]べンゾジアゼピン塩酸塩の結晶を内径40mmのロートとNo.5Cのろ紙を用いて吸引ろ過した。ろ過は2分で終了した。収率90.0%、HPLC純度99.8%。
(実施例5)オランザピンの製造
実施例4の方法で得られた4−アミノ−2−メチル−10H−チエノ[2,3−b][1,5]ベンゾジアゼピン塩酸塩(50.0g、188.14mmol)とN−メチルピペラジン(113.1g、1128.84mmol)にジメチルスルホキシド(330.0g)を加え、100−120℃の間で8時間撹拌した。反応はHPLCでモニターし、原料の4−アミノ−2−メチル−10H−チエノ[2,3−b][1,5]ベンゾジアゼピンが1%以下になったのを確認した後、室温まで冷却した。メタノール(395.5g)を滴下した後、水(150.0g)を滴下した。得られた溶液を6℃まで冷却し、析出した結晶をろ過、メタノールで洗浄し、オランザピン結晶49.5g(収率84.2%)を得た。
(比較例1)特許文献3に記載の方法による式1の化合物の塩酸塩の製造
鉄粉(8g、0.14mol)、6Nの塩酸(2.6ml)及びエタノール(60ml)の水(20ml)溶液を順に従って三つ口フラスコ中に加え、30分加熱・還流させ、その後2−(2−ニトロフェニルアミノ)−5−メチルチオフェン−3−ニトリル(10g、0.038mol)を加えて1時間還流させ、冷却し、その後水酸化ナトリウム(1g、0.018mol)の水(10ml)溶液を加えて5分間攪拌した。さらに鉄泥を濾過して取り去り、熱したエタノールを用いて濾過ケーキを2回洗浄するとともに、濾液中に6Nの塩酸(65ml)を加え、引き続き2時間還流させた後、エタノールを蒸発させ、5℃で冷却して一晩置き、濾過し、少量の水及びアセトンを用いて濾過ケーキを洗浄し、乾燥させ、淡い褐色の固体4−アミノ−2−メチル−10H−チエノ[2,3−b][1,5]ベンゾジアゼピン塩酸塩8.3gを得た。収率は80.9%、m.p.は>250℃であった。
反応後の後処理に7工程も要し、非常に煩雑であることがわかる。

Claims (2)

  1. 式1:
    Figure 0005990980
    で表される4−アミノ−2−メチル−10H−チエノ[2,3−b][1,5]ベンゾジアゼピンまたはその酸付加塩の製造方法であって、
    式2:
    Figure 0005990980
    で表される5−メチル−2−(2−ニトロフェニルアミノ)チオフェン−3−カルボニトリル、還元鉄粉である還元剤、および水溶性アルコールを含む懸濁液を調製し、次いで該懸濁液に酸を添加して反応させることを特徴とする前記方法。
  2. 請求項1に記載の製造方法により得られた式1の化合物またはその酸付加塩を用いてオランザピンを製造するオランザピンの製造方法。
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