JP5990949B2 - 画像形成装置、画像形成方法、プログラム、画像形成システム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、プログラム、画像形成システム Download PDF

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Description

本発明は、中間転写体の幅方向の位置を制御可能な画像形成装置に関し、特に、幅方向の位置の制御によるダウンタイムを抑制可能な画像形成装置に関する。
中間転写ベルトを搭載した画像形成装置は、無端状の中間転写ベルトを周回させながら感光ドラムを回転させ感光ドラムからトナー像を中間転写ベルトに転写する。カラーの画像形成装置はこれを4回繰り返し4つのトナー像を中間転写ベルトに重畳させることでカラーのトナー像を中間転写ベルトに形成する。このため、4つのトナー像の周回方向における位置及び中間転写ベルトの幅方向における位置が精度よく一致していることが重要とされている。
従来から、4つのトナー像の形成位置を位置あわせする技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、中間転写ベルトに形成した複数の位置ずれ検知用マークを光学的に検出し、複数の位置ずれ検知用マークの距離に基づき位置ずれを補正する画像形成装置が開示されている。
また、中間転写ベルトは複数のローラに張架されて回転駆動されるが、一次転写ローラや二次転写ローラが中間転写ベルトに当接した刺激により、中間転写ベルトには搬送ローラの軸方向に沿った寄り力が作用する。寄り力が作用すると、搬送ローラの取り付け誤差や中間転写ベルトの張力などに起因して、中間転写ベルトが安定的な回動位置を求めて搬送ローラの軸方向へ移動を開始する場合がある(以下、幅方向移動という)。幅方向移動が生じると中間転写ベルトは全体が並行にゆっくりと主走査方向に移動する。
中間転写ベルトの幅方向の位置は目標位置にあることが好ましく、従来から、中間転写ベルトの幅方向の位置を補正する方式として、中間転写ベルトを支持するローラ(以下、ステアリングローラという)の傾きを制御して幅方向の位置を抑制するステアリング方式が知られている。
ステアリング方式による位置制御が可能な画像形成装置は、幅方向のベルト端部(以下、エッジ位置という)を検出するエッジセンサを有し、検出されたエッジ位置と目標位置を比較し、比較結果に応じてステアリングローラの傾きを制御する。
この方式を採用した場合、中間転写ベルトが安定的な目標位置に移動するよう制御されるので、いずれは目標位置に対する幅方向移動量がゼロになる。しかし、幅方向移動中に画像形成動作が行われた場合、画質が著しく劣化することが分かっているので、一次転写ローラ又は二次転写ローラの少なくとも一方の当接が発生すると、一時的に画像形成動作を停止し、中間転写ベルトの幅方向の位置が安定するのを待った後、画像形成を再開する方法が取られていた。
ここで、画像形成装置がステアリング方式でその幅方向移動量を補正するためには、数秒から数分の時間が必要となるため、幅方向の位置制御の間は画像形成できないダウンタイムとなっている。
ダウンタイムが長いことは印刷物の印刷効率を低下させるので、中間転写ベルトの幅方向における目標位置を変更することで、中間転写ベルトの幅方向の位置を早く安定させ、ダウンタイムを低減させる方法が考案されている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、特許文献2に開示された方法では、かえってダウンタイムが長くなる場合があるという問題がある。
図1は、従来のダウンタイム低減技術の課題を説明する図の一例である。まず図1(a)は、中間転写ベルトの幅方向の目標位置P1の変更を行わない場合のダウンタイムの一例を示す。図1(b)は、従来技術である中間転写ベルトに対して大きな外力が加わる状況で中間転写ベルトの幅方向の目標位置の変更を行った際のダウンタイムの一例を示す。
図1(a)と図1(b)を比較すると、目標位置が変更されることで中間転写ベルトの幅方向の位置が安定するまでのダウンタイムは減少している。
しかしながら、中間転写ベルトに対して大きな外力が加わった際に、中間転写ベルトの幅方向の位置が想定していた方向とは逆の方向に変動することがある。この場合、ダウンタイムが図1(a)よりも長くなるおそれが高い。
図1(c)では、中間転写ベルトの幅方向の位置が目標位置P1に対し減少方向に変化しているが、目標位置P3は目標位置P1よりも大きい。このため、図1(a)のように目標位置の変更を行わない場合よりも図1(c)のように目標位置をP1→P3に変更した方がダウンタイムが増大している。
このように、目標位置を変更することでダウンタイムの減少が可能になるのは、中間転写ベルトの挙動がある程度把握できている場合に限られてしまう。
外力が加わった際の中間転写ベルトの挙動は、中間転写ベルトに接触している各種のローラや感光ドラム等の平衡度・形状バラツキに左右されるため、部品交換時の平衡度の変化や製品設置環境の変化による部品形状の変化、感光ドラム表面の磨耗などにより、大きく変わる。
このため、特許文献2のような「各状態における中間転写ベルトの幅方向の目標位置をあらかじめ記憶しておき、目標位置を変更する」という方式は、ダウンタイムの減少にあまり効果的ではないと言える。
本発明は、上記課題に鑑み、中間転写体の幅方向の位置が変化し中間転写ベルトの幅方向の位置が安定していない状態においてもダウンタイムを低減させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、複数のトナー像形成手段によって複数の感光体にそれぞれトナー像を形成し、前記感光体から中間転写体へ前記トナー像を転写する一次転写を行い、前記中間転写体から記録媒体へ前記トナー像を転写する二次転写を行う画像形成装置であって、複数の前記トナー像形成手段に所定のパターンを形成させ、パターン読み取り手段が読み取った前記パターン間の距離情報に基づき、前記複数のトナー像形成手段の1つ以上の、前記中間転写体の回転軸に平行な方向の前記トナー像の形成位置を補正する位置補正手段と、前記回転軸に平行な方向における前記中間転写体の位置を検出する位置検出手段と、前記回転軸に平行な方向における前記中間転写体の位置を目標位置に制御する際、少なくとも一部の時間において前記中間転写体が等速で前記目標位置に移動するよう制御する位置制御手段と、前記位置検出手段が検出した位置の時間的変化から前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度を検出する速度検出手段と、前記中間転写体が前記目標位置に移動する過程において前記回転軸に平行な方向に等速で移動する場合、前記位置補正手段に前記トナー像の形成位置を補正させた後、前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が所定の変化量以上変化するまでの間、前記トナー像の形成、一次転写又は二次転写を実行させ、前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が前記所定の変化量以上変化した場合、前記トナー像の形成、前記一次転写又は前記二次転写を停止させる画像形成制御手段と、を有することを特徴とする。
中間転写体の幅方向の位置が急激に変化し中間転写ベルトの幅方向の位置が安定していない状態においてもダウンタイムを低減させることができる。
中間転写ベルトに対して大きな外力が加わる状況で中間転写ベルトの幅方向の目標位置の変更を行った際のダウンタイムの一例を示す図である(従来図)。 中間転写ベルトの幅方向の位置の目標位置への制御を説明する図の一例である。 画像形成装置の構成図の一例である。 中間転写ベルトの幅方向移動を模式的に説明する図の一例である。 画像形成装置のハードウェア構成図の一例である。 3つの当接状態における目標位置の一例を示す図である。 画像形成とステアリング制御のタイミングを説明する図の一例である(従来図)。 ステアリングモータ制御部の制御ブロック図の一例である。 調整用パターンの一例を示す図である。 中間転写ベルトの移動中の調整用パターンを説明する図の一例である。 中間転写ベルトの移動中の画像形成を説明する図の一例である。 画像形成装置が画像形成する手順を示すフローチャート図の一例である。 予め中間転写ベルトと二次転写ローラが当接している画像形成装置の動作手順を示すフローチャート図の一例である。 ダウンタイムを説明する図の一例である。 ダウンタイムを説明する図の一例である。 目標位置が3つの場合に画像形成装置が画像形成する手順を示すフローチャート図の一例である(変形例1)。 ダウンタイムを説明する図の一例である。 画像形成装置が画像形成する手順を示すフローチャート図の一例である(変形例2)。 画像形成装置が画像形成する手順を示すフローチャート図の一例である(変形例3)。 画像形成装置が画像形成する手順を示すフローチャート図の一例である(変形例4)。 画像形成装置の概観図について説明する図。 サーバについて説明する図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図2は、中間転写ベルトの幅方向の位置の目標位置への制御を説明する図の一例である。中間転写ベルトの幅方向(主走査方向)の目標位置をP1とする。安定した状態の中間転写ベルトの幅方向の位置(以下、エッジ位置という)は目標位置P1を維持し、幅方向移動速度はほぼゼロである。
中間転写ベルトに何らかの外力が作用すると、エッジ位置が目標位置P1からずれることがあるため、画像形成装置がエッジセンサでずれを検出し、目標位置P1への復帰制御を開始する。幅方向移動速度は幅方向の変位が最大になった時にゼロとなるが、その後、エッジ位置を目標位置P1に近づけるため負になる。ここで本実施形態の画像形成装置は、幅方向移動速度が予め決められた一定速度にて目標位置P1への復帰を継続することが特徴の1つとなっている。
中間転写ベルトが幅方向に移動すると、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、M,C,Kという場合がある)の各トナー像形成部が同じ主走査位置にトナー像を形成しても、各色のトナー像の主走査位置が異なってしまう。すなわち、各トナー像形成部の間の距離を中間転写ベルトが周回方向に移動するまでの時間に中間転写ベルトが幅方向に移動するので、主走査方向に色ずれが生じる。
このため、後述する画質調整部が画質調整処理を実行する。図示するように、画質調整部は、K、C、M、Yの各色の斜線を等間隔に中間転写ベルト上に形成し、その間の距離から各色のトナー像の色ずれが生じない主走査方向の補正量を算出する。この補正量は、中間転写ベルトが一定速度で幅方向移動を継続している間は変化しないものとして扱うことができる。
画像形成部は、画質調整処理の補正結果を利用して、各色のトナー像形成部がトナー像を形成する主走査方向の位置を補正した後、中間転写ベルトが幅方向に一定速度で移動している間に画像形成を行う。このように、中間転写ベルトの幅方向移動速度がゼロでなくても一定の幅方向移動速度で移動しているのであれば、画像形成できることが本実施形態の画像形成装置の特徴の1つとなっている。
画像形成装置が中間転写ベルトを目標位置P1に復帰させる際の一定の幅方向移動速度は大変緩やかなので、幅方向移動速度が一定を維持している時間に数枚から数十枚の画像形成が可能である。したがって、中間転写ベルトが目標位置P1に復帰するまで画像形成部が画像形成できなかった従来のダウンタイムと比べて、本実施形態の画像形成装置はダウンタイムを大幅に削減できる。
〔構成〕
図3は、本実施形態の画像形成装置の構成図の一例を示す。画像形成装置100は、いわゆるプリンタ機能を有していればよいが、プリンタ機能が搭載された複写機、FAX装置、スキャナ装置、又は、MFP(Multifunction Peripheral)の全てが本実施形態の画像形成装置となる。図では、スキャナ部、給紙部及び排紙部などの構成は省略した。
また、画像形成装置100は一般的なオフィスユースに利用可能であることはもちろん、プロダクション市場(商用印刷市場や企業内印刷市場)のプリンタとして有効に利用される。これは、プロダクション市場では印刷物の納期が定められていることが多いが、本実施形態の画像形成装置100はダウンタイムを短縮できるため従来よりもスループットを向上させ、短時間に多くの印刷物を得られるためである。
画像形成装置100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのそれぞれのトナー像を生成するため、4つのトナー像形成部6Y、6M、6C、6Kを備えている。トナー像形成部6Y、6M、6C、6Kは、画像形成物質として、互いに異なる色のY,M,C,Kのトナーを用いるが、トナー色以外は同様の構成になっている。 Yトナー像を形成するためのトナー像形成部6Yを例に説明する。
トナー像形成部6Yは、レーザ照射部7Y、ドラム状の感光体1Y、ドラムクリーニング装置2Y、除電装置(図示せず)、帯電装置4Y、現像装置5Y等を備えている。帯電装置4Yは、図示しない駆動手段によって図中、反時計回りに回転させられる感光体1Yの表面を一様に帯電させる。
一様に帯電させられた感光体1Yの表面は、レーザ光によって露光走査されてイエローの静電潜像を担持する。このイエローの静電潜像は、Yトナーを用いる現像装置5YによってYトナー像に現像される。そして、Yトナー像は感光体1Yの回転と中間転写ベルト8の回転に伴って、一次転写ローラ23が発生する静電力により中間転写ベルト8上に一次転写される。
ドラムクリーニング装置2Yは、中間転写工程を経た後の感光体1Y表面に残留したYトナーを除去する。また、除電装置は、クリーニング後の感光体1Yの残留電荷を除電する。この除電により、感光体1Yの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。
他のトナー像形成部6M、6C、6Kにおいても、同様にして感光体1M、1C、1K上にM,C,Kトナー像が形成され、中間転写ベルト8上に各色のトナー像が中間転写される。
トナー像形成部6Y、6M、6C、6Kの図中下方には、中間転写ユニット30が配設されている。中間転写ユニット30は、中間転写体たる中間転写ベルト8を張架しながら無端移動させる。中間転写ユニット30は、中間転写ベルト8の他、4つの一次転写ローラ20〜23などを備えている。
中間転写ベルト8は、図中、時計回りに回転(無端移動)させられる。中間転写ベルト8は、駆動ローラ31、ステアリングローラ33、斥力ローラ14、及び、従動ローラ32を掛け回されており無端ベルトを構成している。中間転写ベルト8は不図示のテンションローラによって所定の張力が作用している。中間転写ベルト8と感光体1Y、1M、1C、1Kは、常態で離間している。画像形成時、一次転写ローラ20〜23は、使用されるトナー色に応じて感光体1Y、1M、1C、1Kの方向に独立に移動し、中間転写ベルト8を感光体1Y、1M、1C、1Kとの間に挟み込んでそれぞれ一次転写ニップを形成する。この時、一次転写ローラ20〜23は、中間転写ベルト8の裏面(ループ内周面)にトナーとは逆極性(例えばプラス)の転写バイアスを印加して、静電引力によりトナー像を中間転写ベルト8に転写させる。なお、中間転写ベルト8に転写させることなく、直接、トナー画像を転写紙Pに転写する印刷方法もよく知られている。また、中間転写ベルト8でなくロール状の中間転写体に転写することもできる。
中間転写ベルト8の走行経路の内側には中間転写ベルト8の速度を検知するスケールセンサ19が、中間転写ベルト8の走行経路の外側にはトナー像の有無と濃度を検出するトナーマークセンサ24が、及び、中間転写ベルト8のエッジ位置を検出するエッジセンサ15がそれぞれ配設されている。
エッジセンサ15は中間転写ベルト8の幅方向(主走査方向)の位置を検出するセンサであり、中間転写ベルト8のエッジ位置に応じたアナログ信号を出力する。エッジ位置の検出原理はどのようなものでもよいが、例えば、光の通過量の増減、CCDセンサ等を用いた画像処理等の方法がある。また、設置箇所は、好ましくは中間転写ベルト8のエッジ付近であるが、幅方向の中央付近でもよい。また、エッジセンサ15を複数個配置して、その平均をエッジ位置とすることもできる。
二次転写ローラ11は常態で中間転写ベルト8と離間しており、画像形成時、二次転写ローラ11は斥力ローラ14の方向に移動し、中間転写ベルト8を斥力ローラ14との間に挟み込んで二次転写ニップを形成する。二次転写ニップに向けて転写紙Pが搬送される搬送路が設けられており、不図示のレジストローラは、中間転写ベルト8上の4色トナー像が二次転写ニップに到達するタイミングで転写紙Pを二次転写ニップに送り出す。中間転写ベルト8上に形成された4色トナー像は、この二次転写ニップで転写紙Pに転写される。
なお、常に二次転写ローラ11と中間転写ベルト8とが当接していてもよい。「常に」とは、二次転写ローラ11と中間転写ベルト8とが当接しており、離間自体がそもそも機構的に不可能なこと、及び、常態として二次転写ローラ11と中間転写ベルト8とが当接しており画像形成時に外力が作用することがないが機構的には離間が可能であること、を含む。以下、単に「予め当接している」と称する。
また、当接した状態とは、二次転写ローラ11と中間転写ベルト8の間に相対的にゼロ以上の付勢力が作用した状態をいう。この場合、画像形成時に、中間転写ベルト8に二次転写ローラ11が当接することによる外力が作用しない。しかし、例えば、付勢力を増減するなどの制御が行われる場合、外力が作用するとして後述する制御を行ってもよい。
二次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト8には、転写紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、クリーニング装置34によってクリーニングされる。
二次転写ニップにおいては、転写紙Pは互いに同じ速度で表面移動する中間転写ベルト8と二次転写ローラ19との間に挟まれて搬送される。二次転写ニップから送り出された転写紙Pには、不図示の定着装置のローラ間を通過する際に熱と圧力とにより、4色トナー像が定着される。
定着ローラを通過した転写紙は不図示の排紙ローラにより排紙トレイ36に排紙される。画像形成装置100は複数の排紙トレイ36a、36bを有し、適宜、排紙トレイを切り替えることができる。本実施形態では、排紙先切換レバー35が排紙前に上側又は下側の排紙トレイ36に排紙先を切り替えることができ、画像形成が中断されたような転写紙は下側の排紙トレイ36bに排紙される。
<ステアリング制御>
また、中間転写ベルト8には、中間転写ベルト8のエッジ位置を修正するため、ステアリングローラ33を傾ける幅方向位置制御装置40が組み込まれている。ステアリングローラ33の一端(紙面の奥側)は移動しない軸受けに回転自在に結合されている。他端(エッジセンサが配置されている側と同じ側)の軸は、ステアリングロッド41の作用点端がその軸受けを兼ねている。作用点端は、矢印YZ方向に揺動自在である。ステアリングロッド41の力点端は偏芯カム17の動きに連動して上下方向に移動可能である。ステアリングロッド41は、力点端の移動により中央部付近の支点42を中心に作用点端をYZ方向に移動させる梃子(てこ)棒になっている。偏心カム17は、ステアリングモータ16の回転にともなってステアリングロッド41の力点端を上下移動させる。
ステアリングロッド41の力点端が上下移動すると、作用点端に結合しているステアリングローラ33の他端が、力点端と逆方向に上下移動する。ステアリングローラ33の一端は移動しないので、ステアリングローラ33の他端が上下移動すると、ステアリングローラ33が一端に対して相対的に傾斜し、中間転写ベルト8に寄り力が作用する。したがって、ステアリングモータ16を回転させることで中間転写ベルト8のエッジ位置を変化させることができる。矢印X方向に周回している中間転写ベルト8には、ステアリングローラ33の揺動軸が矢印Y方向に移動すると、紙面の奥側に移動する寄り力が加わる。矢印Z方向に移動すると、紙面の手前側に移動する寄り力が加わる。このようなエッジ位置の修正制御をステアリング制御という。
<ステアリング制御と幅方向移動>
図4は、中間転写ベルト8の幅方向移動を模式的に説明する図の一例である。図4(a)はエッジ位置のずれがない状態をしめす。しかしながら、一連の画像形成動作において、いわゆる幅方向移動が発生すると、感光体1Y、1M、1C、1Kから中間転写ベルト8上にトナー画像が一次転写される際、画像の位置に相対的なずれが生じる。図4(b)では周回方向(副走査方向)に対し右方向に位置ずれが生じているが、左側に位置ずれが生じる場合もある。図4(b)の位置ずれは出力画像の色ずれや色むらとなって現れる。このため位置ずれを検出すると、幅方向位置制御装置40はステアリングローラ33を傾けることで中間転写ベルト8のエッジ位置を修正する。修正の間、中間転写ベルト8は斜行することなく全体が左方向に移動する。
続いて、画像形成装置100を用いて画像を形成する場合の動作手順について説明する。画像形成装置100がプリントのスタートボタンの押下、又は、PC(Personal Computer)からプリント指示を受け付けると、感光体1Y、1M、1C、1K、中間転写ベルト8、二次転写ローラ11がほぼ等しい表面速度で回転を開始する。感光体1Y、1M、1C、1Kおよび二次転写ローラ11の速度は、不図示のモータ及び軸上のエンコーダにより検出され、画像形成装置100は一定速度で回転するようフィードバック制御する。
画像形成装置100は、駆動ローラ31に取り付けられたエンコーダ18による速度検出結果とベルトスケールセンサ19によるベルト速度検出結果を用いて、中間転写ベルト8の中転モータ10をフィードバック制御することで、中間転写ベルト8を一定速度で回転させる。
その後、形成する画像がモノクロ画像である場合、ブラック用の一次転写ローラ20が上方向に移動し、中間転写ベルト8が感光体1Kと接触する。形成する画像がカラー画像の場合、各色に対応した一次転写バイアスロー20〜23がすべて上方向に移動し、すべての感光体1Y、1M、1C、1Kと中間転写ベルト8が接触する。この接触とほぼ同時に、二次転写ローラ11が上方向に移動し、中間転写ベルト8と接触する。
一次転写ローラ20〜23と二次転写ローラ11の中間転写ベルト8への当接が完了すると、トナー像形成部6Y、6M、6C、6Kが感光体1Y、1M、1C、1K上に形成画像に対応した各色の画像を書き込み、それらのトナー画像が中間転写ベルト8に一次転写される。トナー画像の書き込みと前後して、転写紙Pが給紙トレイ(又は手差しトレイ)より搬送され、中間転写ベルト8上に転写されたトナー画像が二次転写ローラ11と斥力ローラ14に差し掛かるタイミングで、二次転写ローラ11と斥力ローラ14の間に送り出される。二次転写ローラ11と斥力ローラ14の間で、中間転写ベルト8上のトナー画像は転写紙Pに二次転写される。
1つのジョブに含まれる各ページの画像がすべてモノクロ画像の場合やすべてカラー画像の場合、一次転写ローラ20〜23は、すべてのページの画像形成が終了するまで当接・離間動作を行わない。
しかしながら、ページによってモノクロとカラーの画像が混在するジョブの場合、一次転写ローラ20〜23のうち、ブラック用の一次転写ローラ20を除く3つの一次転写ローラは当接・離間を繰り返す。例えば、前画像がモノクロ画像であり、次画像がカラー画像であるような場合、モノクロ画像の一次転写が終了するまでは、カラー用一次転写ローラ21,22,23は離間状態である。そして、モノクロ画像の一次転写が終了すると、カラー用の一次転写ローラ21,22,23が中間転写ベルト8に当接し、カラー画像の形成を行う。離間と当接の状態が変化すると、これが外力となり中間転写ベルト8が幅方向に移動する場合がある。
図5(a)は、画像形成装置100のハードウェア構成図の一例を示す。画像形成装置100は、コントローラ50、周辺機器58、操作パネル56、及び、エンジン部61を有する。コントローラ50は、画像形成装置100の全体を制御するもので、主に、CPU51、BRG(ブリッジ)52、RAM(システムメモリ)53、ASIC55、及び、HDD(ハードディスクドライブ)54を有する。
CPU51は、種々の情報処理を実行するためのICであり、アプリケーションプログラムやサービスを提供するサービスプログラムをUNIX(登録商標)等のOSによりプロセス単位で並列的に実行する。ASIC55は画像処理用のICである。BRG52は各種の周辺機器(メモリカードスロット59、NIC(ネットワークインタフェースコントローラ)、USBデバイス等)をコントローラ50に接続するためのブリッジである。
HDD54は、ASIC55に接続されたストレージであり、画像データ蓄積・文書データ蓄積・プログラム蓄積・フォントデータ蓄積・フォームデータ蓄積等を行うために使用される。HDD54にはステアリング制御、画質調整及び画像形成を行うプログラム63が記憶されている。プログラム63はメモリカード60に記憶された状態や不図示のサーバから配布される。
操作パネル56は、ユーザが画像形成装置100を操作するためのハードウェア(操作部)であると共に、画像形成装置100がオペレータにメニューや状態等の可視情報を提供するためのハードウェア(表示部)である。操作パネル56はASIC55に接続されている。
エンジン部61は、PCI(Peripheral Component Interconect)バスを介してASIC55に接続されている。エンジン部61は、図2にて説明したモータやそれにより駆動される機器が相当するが、図では、説明上、ステアリングモータ16の制御系と、画像形成の制御系とに分けた。ステアリングモータ制御部62は、エッジセンサ15が中間転写ベルト8の幅方向移動を検出すると、一定速度(等速)で中間転写ベルト8を目標位置まで移動させる制御を行う。この時の一定速度は予め定められていてもよいし、CPU51が目標位置からの乖離量に基づき指示してもよい。
画像形成エンジン70は、各種のモータを制御するモータ制御部63、感光体1を回転駆動する感光体モータ64、中転モータ10,二次転写モータ12、及び、転写ローラ接離アクチュエータ65を有する。転写ローラ接離アクチュエータ65は、一次転写ローラ20〜23と中間転写ベルト8の接離、及び、予め中間転写ベルト8と二次転写ローラ11とが当接していない場合は、中間転写ベルト8と二次転写ローラ11の接離を切り替える。
図5(b)は、画像形成装置100の機能ブロック図の一例を示す。コントローラ50内の各機能は例えばCPU51がプログラム63を実行することで実現される。画像形成制御部72は画像形成エンジン70を制御して、各モータの回転速度の制御や一次転写ローラ20〜23、及び、予め中間転写ベルト8と二次転写ローラ11とが当接していない場合は二次転写ローラ11の当接・離間などを行うと共に、トナー像形成部6Y、6M、6C、6K等を制御して画像を形成する。画像形成制御部72は当接・離間の状態が変化するとステアリングモータ制御部62にステアリング制御を開始させる。
速度判定部74はエッジセンサ15が検出するエッジ位置の時間的な変化に基づき幅方向移動速度を検出し、幅方向移動速度が安定しているか否かを判定する。位置判定部75はエッジセンサ15が検出するエッジ位置に基づきエッジ位置が目標位置に安定しているか否かを判定する。
画質調整部73は、画像形成エンジン部70を制御して調整用パターン76を中間転写ベルト8に形成させ、トナーマークセンサ24が調整用パターン76を検出した結果に基づき画質調整処理(位置補正及び濃度補正)を行う。
画像形成中止制御部71は、速度判定部75が幅方向移動速度が一定でないと判定すると、排紙先切換レバー35を切り替えて、幅方向移動速度が一定でない状態で画像が形成されたおそれのある転写紙の排紙先を切り替える。
〔ステアリング制御〕
まず、ステアリング制御における目標位置について説明する。本実施形態の画像形成装置100は、一次転写ローラ20〜23と二次転写ローラ11が中間転写ベルト8に当接しているか否かに応じて次の3つの状態を有する。なお、ここでは、画像形成時(転写時)以外の常態では、中間転写ベルト8と二次転写ローラが離間しているものとする。
以下、この3つの状態を当接状態という。一次転写ローラ又は二次転写ローラが中間転写ベルト8と接離する瞬間的な動作に起因する一時的な状態を除く。
・待機状態(全一次転写ローラ離間/二次転写ローラ離間)
・モノクロモード状態(ブラック用一次転写ローラ当接/二次転写ローラ当接)
・カラーモード状態(全一次転写ローラ当接/二次転写ローラ当接)
従来技術の1つとして、各当接状態における中間転写ベルト8の幅方向の目標位置P1〜P3を切り替える技術がある。
中間転写ベルト8と二次転写ローラが予め当接している場合、次の3つの状態を有する。
・待機状態(全一次転写ローラ離間/二次転写ローラ当接)
・モノクロモード状態(ブラック用一次転写ローラ当接/二次転写ローラ当接)
・カラーモード状態(全一次転写ローラ当接/二次転写ローラ当接)
図6は、3つの当接状態における目標位置の一例を示す図である。図6では、待機状態の目標位置がP1、モノクロモード状態の目標位置P2、カラーモード状態の目標位置がP3となっている。このように、目標位置を当接状態毎に定めておくことで画像形成開始までの時間を短縮できる場合がある。
次に、従来のステアリング制御について説明する。従来の画像形成では、ステアリング制御が完了し、中間転写ベルト8のエッジ位置が目標位置に達するまで停止されている。
図7は、従来の画像形成とステアリング制御が実行されるタイミングを説明する図の一例である。ここでは、画像形成時(転写時)以外の常態では中間転写ベルト8と二次転写ローラが離間しているものとする。図7の処理はコントローラ50が操作パネル56の操作を受け付け、又は、不図示のPCから印刷ジョブを受け付けるとスタートする。
画像形成開始前、感光体1Y、1M、1C、1K、中転モータ10、及び、二次転写モータ12はすべて停止しており、一次転写ローラ20〜23及び二次転写ローラ11は中間転写ベルト8と離間している。
コントローラ50がジョブの実行を開始すると、感光体1Y、1M、1C、1K、中転モータ10、及び、二次転写モータ12が回転を開始する(S10)。
ステップS10の時点では、一次転写ローラと二次転写ローラが中間転写ベルト8から離間しているため、ステアリングモータ制御部62は中間転写ベルト8の幅方向の目標位置を待機状態の目標位置であるP1に設定する(S20)。これにより、ステアリングモータ制御部はステアリング制御を開始する(S30)。
次いで、コントローラ50は、印刷対象のページの画像データがモノクロか否かを判定する(S40)。モノクロか否かは、操作パネル56からの操作内容、PCから受け付けた印刷条件、又は、画像データの画素値などから判定される。
画像データがモノクロの場合(S40のYes)、コントローラ50はブラック用の一次転写ローラのみを中間転写ベルト8に当接させる(S50)。すなわち、Y,M,Cの一次転写ローラは画像形成に使用しないので中間転写ベルト8に当接させない。
また、コントローラ50は二次転写ローラを中間転写ベルト8に当接させる(S60)。S50,60により当接・離間の当接状態がモノクロモード状態になったので、ステアリングモータ制御部は中間転写ベルト8の幅方向の目標位置をP2に変更する(S70)。
ステアリングモータ制御部は、目標位置P2に対してステアリング制御を行うので、中間転写ベルト8のエッジ位置は目標位置P2に制御される。
ステップS40に戻り、画像データがカラーの場合(S40のNo)、コントローラ50はB,Y,M,C用の一次転写ローラを全て中間転写ベルト8に当接させる(S51)。また、コントローラ50は二次転写ローラを中間転写ベルト8に当接させる(S61)。S51,61により当接・離間の当接状態がカラーモード状態になったので、ステアリングモータ制御部は中間転写ベルト8の幅方向の目標位置をP3に変更する(S71)。
ステアリングモータ制御部は、目標位置P3に対してステアリング制御を行うので、中間転写ベルト8のエッジ位置は目標位置P3に制御される。
そして、コントローラ50は中間転写ベルト8の位置が十分に安定するまで待機し(S80)、十分に安定するとエンジン部61に画像形成を開始させる(S90)。十分に安定したか否かは、エッジ位置が目標位置P2又はP3から所定距離内に入ったこと、又は、エッジ位置の時間的な変化が所定値内になったことなどから判定される。
<ステアリング制御時の幅方向の速度制御>
従来、幅方向移動速度が等速な状態でエッジ位置の制御は行われていなかったが、本実施形態ではエッジ位置の制御中、幅方向移動速度が等速な状態を維持するように幅方向移動速度を制御する。
図8は、ステアリングモータ制御部の制御ブロック図の一例である。この制御ブロック図はPIDのフィードバック制御であるがPI制御としてもよい。エッジセンサ15は、中間転写ベルト8のエッジ位置を検出し、そのエッジ位置に対応したアナログ信号をA/D変換器90に出力する。ここで、中間転写ベルト8のエッジ部が平坦であれば、このアナログ信号は中間転写ベルト8のエッジの位置変動と等しいものとなる。しかし、現実には、中間転写ベルト8のエッジは、製造上及び加工上、凹凸が発生している場合が多い。このような場合には、エッジセンサ15の出力に、エッジ形状データを加算すればよい。
A/D変換器90はアナログ信号をデジタル信号に変換し、速度演算部81と位置演算部82に出力する。位置演算部82は、複数個のデジタル信号値を平均・平準化してノイズ成分を除去して安定した中間転写ベルト8のエッジの位置を演算する。
減算器83は、コントローラ50から指示される目標位置P1〜P3と、位置演算部82により演算されたエッジ位置との差を演算する。目標速度演算部84は、減算器83から出力される2つの位置の差に基づき目標速度を演算する。本実施形態では、幅方向移動速度は一定速度とするので最も簡単には目標速度は以下のようになる。
・差≒ゼロの場合、目標速度=0
・差≠ゼロの場合、目標速度=v(一定)
なお、目標速度が一定とは、2つの位置の差がどのような値でも一定値vにすることを要求するものではなく、中間転写ベルト8のエッジの位置が目標位置P1〜P3に戻るまでが等速であればよい。したがって、目標速度演算部84は、当接状態が変化した直後の2つの位置の差に応じて、一定の目標速度を可変にしてもよい。こうすることで、当接状態が変化した直後の2つの位置の差が大きい場合には、目標速度を大きくするなどして、目標位置までの復帰時間を制御できる。なお、この場合の2つの位置の差と目標速度の関係を示すテーブルはコントローラ50がステアリングモータ制御部に設定する。
速度演算部81は、時系列の複数個のデジタル信号値から中間転写ベルト8のエッジの幅方向移動速度を演算する。位置の場合と同様に、速度を平均・平準化してノイズ成分を除去して安定した中間転写ベルト8の幅方向移動速度を演算する。
減算器85は、目標速度演算部84が演算した目標速度と、速度演算部81が演算した速度との速度差Δvを演算する。速度差Δvは比例要素演算部86、積分要素演算部87及び微分要素演算部88に出力される。
比例要素演算部86は、速度差ΔvにゲインKpを乗算することで比例成分を演算する。積分要素演算部87は、速度差ΔvにゲインKiを乗算した値を積算することで積分成分を演算する。微分要素演算部88は、1つ前の速度差Δv、現在の速度差Δvの差にゲインKdを乗算することで微分成分を演算する。
比例要素演算部86、積分要素演算部87及び微分要素演算部88が出力した値は加算器91により加算される。制御信号生成部89は、加算器91の加算結果に応じて制御信号を生成する。制御信号は例えばPWM信号であるので、制御信号生成部91は加算結果に応じたデューティのPWM信号を生成する。
これにより、ステアリングモータ16は、中間転写ベルト8のエッジ位置が目標位置P1〜P3に制御されるまで、中間転写ベルト8が一定の幅方向移動速度で移動するように制御される。
〔画質調整処理〕
色ずれを抑制するため、従来から、画像形成枚数が一定数以上に到達した場合などに、画像形成装置100は画像濃度や色ずれ補正を実行する。以下、これらの調整を画質調整処理という。
画質調整部73は、画像形成制御部72からの指示により画質調整を行う。上記のように画質調整部73は、各色のトナー像の形成位置とトナー像の濃度を補正して、適切な位置に適切な濃度のトナー像が形成されるように描画位置と濃度を調整する。画質調整部73は、感光体1Y、1M、1C、1K上に特定の調整用パターン76のトナー像を形成し、トナーマークセンサ24が読み取った中間転写ベルト8のトナー画像の位置情報と濃度情報を取得する。トナーマークセンサ24は、調整用パターン76の形成位置・トナー濃度を読み取り、これらの検出結果をフィードバックして、感光体1Y、1M、1C、1Kに画像を形成する位置や、供給するトナー量を決定する。
図9は、調整用パターン76の一例を示す。調整用パターン76は、Y・M・C・K各色のラインから成る。調整用パターンA及び調整用パターンBのライン間の理想的な距離は等間隔である。1つの調整用パターンは、中間転写ベルト8の移動方向に垂直なY・M・C・K各色のラインから成る調整用パターンAと、中間転写ベルト8の移動方向よりも時計回りにやや回転したY・M・C・K各色の斜線のラインから成る調整用パターンBとを有する。調整用パターンAは、副走査方向の色ずれを補正するためのパターンで、調整用パターンBは主走査方向の色ずれを補正するためのパターンである。調整用パターンBは平行な斜線なので、主走査方向に色ずれがあるとライン間の距離も変動する。このため、斜線の調整用パターンBのライン間の距離を検出することで、中間転写ベルト8の主走査方向の色ずれを検出できる。
いずれの調整用パターンも周回方向の先頭から見てK,C,M,Yの順に形成されているが、この順番は一例であり、各色の配置は設計により変更可能である。画質調整部73は、調整用パターンA及びBを中間転写ベルト8の幅方向の端部にそれぞれ形成して、幅方向のトナー像の形成位置に基づき色ずれ補正している。また、画質調整部73は、調整用パターンA及びBを中間転写ベルト8の周回方向に複数個形成して、周回方向のトナー像の形成位置に基づき色ずれ補正を行う。
トナーマークセンサ24は、調整用パターンが形成される中間転写ベルト8の位置に対向して設けられている。トナーマークセンサ24は例えば発光素子と受光素子を有し、調整用パターンからの反射光を電圧に変換して閾値と比較する。4つのラインの反射光により、電圧値は次々と閾値を超えるので、画質調整部73は閾値を超えた時刻を記録する。すなわち、調整用パターンAとBにより計8個の時刻が得られる。また、その時の電圧値も記録する。
画質調整部73は、1つめのライン(K)の検出時刻を基準に、2〜4本目のラインの検出時刻を測定し、5つめのライン(K)の検出時刻を基準に、6〜8本目のラインの検出時刻を測定する。この時間は、ライン間の距離と相関するので、各ラインの検出時刻から中間転写ベルト8の周回方向の各ラインの位置及び幅方向の各ラインの位置を算出することができる。この位置を基準の位置と比較すれば周回方向と幅方向それぞれの位置ずれ量を取得できる。
画質調整部73は、周回方向の時間間隔の目標制御値(Kを基準とする各ラインの目標間隔)と調整用パターンAから実測した時間間隔を比較して、C,M,Yの周回方向におけるトナー像の形成位置を補正する。同様に、幅方向の時間間隔の目標制御値(Kを基準とする各ラインの目標間隔)と調整用パターンBから実測した時間間隔を比較して、C,M,Yの幅方向におけるトナー像の形成位置を補正する。
また、画質調整部73は調整用パターンの各色の電圧値を目標の電圧値(目標濃度の際の電圧値)と比較して、感光体1へのトナー付着量を補正する。
このようにして、画質調整部73が主走査方向のトナー像の形成位置を補正し、仮に、再度調整用パターンを形成したとすると、調整用パターンBの各ラインは主走査方向の始点と終点の位置が一致する。図10(a)は主走査方向の始点と終点の位置が一致した調整用パターンBの一例を示す。
これに対し、中間転写ベルト8が幅方向に一定速度で移動していると、画質調整部73が主走査方向のトナー像の形成位置を補正しても、調整用パターンBの各ラインの始点と終点の位置は一致しない。
図10(b)は中間転写ベルト8が幅方向に一定速度で移動している際の調整用パターンBの一例を示す図である。例えば、中間転写ベルト8が周回方向に対し左側に移動している場合、図10(b)の左側に示すように調整用パターンBのK,C、M、Yは徐々に右側に形成される。この主走査方向の形成位置の変化は印刷対象の画像データの形成時にも生じる。そこで、本実施形態では、ステアリング制御により中間転写ベルト8が幅方向に一定速度で移動している間に、画質調整部73が画質調整処理を行い、中間転写ベルト8が幅方向に移動することによる主走査方向の色ずれを抑制する。
中間転写ベルト8が一定速度で移動している間に画質調整部が位置補正を行い、再度、再度調整用パターンを形成したとする。この場合、図10(b)の右側に示すように、中間転写ベルト8が一定速度で移動していても、調整用パターンBの各ラインは主走査方向の始点と終点の位置が一致する。したがって、中間転写ベルト8が一定速度で移動している間の位置補正の結果を使用して画像形成装置100が画像形成すれば、印刷対象の画像データの形成時に生じる主走査方向の色ずれを抑制できる。
〔中間転写ベルト上の画像について〕
画質調整部73が中間転写ベルト8が幅方向に一定速度で移動している間に画質調整を行っても、画像の形成時に中間転写ベルト8が幅方向に一定速度で移動していることに変わりはない。このため、元の画像データが中間転写ベルト上で変形する。しかしながら、この変形は転写紙への転写時に解消される。
図11は中間転写ベルト8の移動中の画像形成を説明する図の一例である。図11(a)に示すように、中間転写ベルト8が周回方向に対し右向きに移動していると、例えば、印刷対象の長方形の元の画像データ(モノクロでもカラーでもよい)の主走査位置が徐々に左にずれるので、平行四辺形に変形する(図では強調しているが、中間転写ベルト8の周回方向の速度に対し幅方向移動速度が十分に遅いので、実際には肉眼では気付かないレベルの変形になる)。
しかし、中間転写ベルト8は、転写紙に転写される際、中間転写ベルト8の周回方向に対して左側(すなわち一次転写の時の逆方向)に移動する。転写紙は主走査方向に対し移動しないが、転写時にも中間転写ベルト8は左方向に一定速度で移動している。このため、中間転写ベルト8は元の画像データの一次転写時と同じ移動量だけ二次転写時に移動するため、転写紙に転写される画像はちょうど元の画像データと一致する。したがって、図11(b)に示すように、図11(a)の元の画像データは変形することなく転写紙に印刷される。
〔動作手順〕
図12は、本実施形態の画像形成装置100が画像形成する手順を示すフローチャート図の一例である。図12では当接状態に関わらず目標位置はP1の1つとする。こうすることで幅方向移動速度が一定となる時間を確保しやすくなるのでダウンタイムを抑制できる。
図12の手順の概略を説明すると、当接状態が変化すると幅方向移動速度の監視を開始し、幅方向移動速度が一定速度に落ち着くと、画質調整処理を行った後画像形成を開始する手順である。
図12の処理はコントローラ50が操作パネル56の操作を受け付けるか、又は、不図示のPCから印刷ジョブを受け付けるとスタートする。
画像形成の開始前、感光体1Y、1M、1C、1K、中転モータ10、及び、二次転写モータ12はすべて停止しており、一次転写ローラ20〜23及び二次転写ローラ11は中間転写ベルト8と離間している。
画像形成制御部72がジョブの実行を開始すると、感光体1Y、1M、1C、1K、中転モータ10、及び、二次転写モータ12が回転を開始する(S110)。
画像形成制御部72は、ステアリングモータ制御部62にステアリング制御の開始を要求する(S120)。これにより、ステアリングモータ制御部62は目標位置をP1に設定してステアリング制御を開始する(S130)。
次いで、画像形成制御部72は、印刷対象のページの画像データがモノクロか否かを判定する(S140)。モノクロか否かは、操作パネル56からの操作内容、PCから受け付けた印刷条件、又は、画像データの画素値などから判定される。
画像データがモノクロの場合(S140のYes)、画像形成制御部72はブラック用の一次転写ローラ20のみを中間転写ベルト8に当接させる(S150)。すなわち、Y,M,Cの一次転写ローラ21〜23は画像形成に使用しないので中間転写ベルト8に当接させない。
また、画像形成制御部72は二次転写ローラ11を中間転写ベルト8に当接させる(S160)。S150,160により当接・離間の当接状態が変わったが、ステアリングモータ制御部62は目標位置をP1のままにする。中間転写ベルト8のエッジ位置は、目標位置P1から一度外れた後、ステアリング制御によって再びP1に収束する。
ステップS140に戻り、画像データがカラーの場合(S140のNo)、画像形成制御部72はB,Y,M,C用の一次転写ローラ20〜23を全て中間転写ベルト8に当接させる(S151)。また、画像形成制御部72は二次転写ローラ11を中間転写ベルト8に当接させる(S161)。S151,161により当接・離間の当接状態が変わったが、ステアリングモータ制御部62は目標位置をP1のままにする。中間転写ベルト8のエッジ位置は、目標位置P1から一度外れた後、ステアリング制御によって再びP1に収束する。
そして、画像形成制御部72は、速度判定部74が中間転写ベルト8の幅方向移動速度が略一定に安定したと判定するまで待機し(S170)、十分に安定すると画質調整部73に画質調整処理を行わせる。これにより、画質調整部73は中間転写ベルト8が一定速度で移動する状態で、画質調整を行う(S180)。なお、この画質調整は主走査方向の色ずれを補正する画質調整であり、中間転写ベルト8の周回方向の色ずれの補正と濃度補正は行わなくてもよい。
画質調整後、画像形成制御部72は画像形成エンジン部70に画像形成を開始させる(S190)。これにより、画像形成装置100はエッジ位置が目標位置に収束する前に画像形成することができる。
速度判定部74は中間転写ベルト8の幅方向移動速度を監視しており、一定以上に変化したと判定すると(S200のYes)、画像形成制御部72が画像形成中止制御部71に画像形成を中止させる(S210)。画像形成中止制御部71は、以下のように画像形成を中止する。なお、画像形成制御部72はあるページの画像形成の途中であっても、それ以降、感光体にトナー像を形成する処理を中断する。
・感光体又は中間転写ベルト8にトナー画像が形成されているが、転写紙に転写されていない場合、転写紙への転写を中止する。この場合、ドラムクリーニング装置2Yが感光体をクリーニングし、クリーニング装置34が中間転写ベルト8をクリーニングする。
・転写紙にトナー画像が転写されている場合、転写紙の排紙先を下側の排紙トレイ36bに切り替える。これにより、正常に印刷された転写紙と色ずれの可能性のある転写紙が混在することを防止できる。
画像形成制御部72は、速度判定部74が幅方向移動速度が安定したと判定すると、画質調整処理を行い、画像形成を再開する。
幅方向移動速度が一定以上に変化していない場合(S200のNo)、位置判定部75はエッジセンサ15が検出するエッジ位置が目標位置に収束したか否かを判定する(S220)。目標位置に収束したと判定すると、画像形成制御分72がステアリングモータ制御部62にステアリング制御を停止させる(S230)。この後、画像形成制御部72は当接状態が変化すると同様の処理を行って、印刷ジョブが終了するまで画像形成を継続する。
このように、画像形成装置100は、幅方向移動速度に変化が生じたら画像形成を中止し、その後、幅方向移動速度が安定したら画質調整処理→画像形成再開というルーチンをエッジ位置が目標位置に収束するまで実行する。
なお、図12のフローチャートでは画像形成開始時のエッジ位置の補正を説明したが、画像形成装置100は当接状態が変化した場合(モノクロモード→カラーモードへの変更、カラーモード→モノクロモードへの変更)にこの手順を実行する。
<予め、二次転写ニップが形成されている場合の動作手順>
図12では、画像形成時(転写時)以外の常態では中間転写ベルト8と二次転写ローラが離間しており、画像形成時に二次転写ニップが形成される画像形成装置100について説明した。図13は、画像形成時以外も二次転写ニップが形成されている(予め中間転写ベルト8と二次転写ローラが当接している)画像形成装置100の動作手順を示すフローチャート図の一例である。
図13は、ステップS160とS161が不要になるという点で図12と異なっている。
画像形成の開始前、感光体1Y、1M、1C、1K、中転モータ10、及び、二次転写モータ12はすべて停止しており、一次転写ローラ20〜23と中間転写ベルト8と離間しており、中間転写ベルト8と二次転写ローラ11は当接している。
画像形成制御部72がジョブの実行を開始すると、感光体1Y、1M、1C、1K、中転モータ10、及び、二次転写モータ12が回転を開始する(S110)。
画像形成制御部72は、ステアリングモータ制御部62にステアリング制御の開始を要求する(S120)。これにより、ステアリングモータ制御部62は目標位置をP1に設定してステアリング制御を開始する(S130)。
次いで、画像形成制御部72は、印刷対象のページの画像データがモノクロか否かを判定する(S140)。モノクロか否かは、操作パネル56からの操作内容、PCから受け付けた印刷条件、又は、画像データの画素値などから判定される。
画像データがモノクロの場合(S140のYes)、画像形成制御部72はブラック用の一次転写ローラ20のみを中間転写ベルト8に当接させる(S150)。すなわち、Y,M,Cの一次転写ローラ21〜23は画像形成に使用しないので中間転写ベルト8に当接させない。
ステップS150により当接・離間の当接状態が変わったが、ステアリングモータ制御部62は目標位置をP1のままにする。中間転写ベルト8のエッジ位置は、目標位置P1から一度外れた後、ステアリング制御によって再びP1に収束する。
ステップS140に戻り、画像データがカラーの場合(S140のNo)、画像形成制御部72はB,Y,M,C用の一次転写ローラ20〜23を全て中間転写ベルト8に当接させる(S151)。ステップS151により当接・離間の当接状態が変わったが、ステアリングモータ制御部62は目標位置をP1のままにする。中間転写ベルト8のエッジ位置は、目標位置P1から一度外れた後、ステアリング制御によって再びP1に収束する。
そして、画像形成制御部72は、速度判定部74が中間転写ベルト8の幅方向移動速度が略一定に安定したと判定するまで待機し(S170)、十分に安定すると画質調整部73に画質調整処理を行わせる。これにより、画質調整部73は中間転写ベルト8が一定速度で移動する状態で、画質調整を行う(S180)。なお、この画質調整は主走査方向の色ずれを補正する画質調整であり、主走査方向の色ずれの補正と濃度補正は行わなくてもよい。
画質調整後、画像形成制御部72は画像形成エンジン部70に画像形成を開始させる(S190)。これにより、画像形成装置100はエッジ位置が目標位置に収束する前に画像形成することができる。
速度判定部74は中間転写ベルト8の幅方向移動速度を監視しており、一定以上に変化したと判定すると(S200のYes)、画像形成制御部72が画像形成中止制御部71に画像形成を中止させる(S210)。画像形成中止制御部71は、以下のように画像形成を中止する。なお、画像形成制御部72はあるページの画像形成の途中であっても、それ以降、感光体にトナー像を形成する処理を中断する。
・感光体又は中間転写ベルト8にトナー画像が形成されているが、転写紙に転写されていない場合、転写紙への転写を中止する。この場合、ドラムクリーニング装置2Yが感光体をクリーニングし、クリーニング装置34が中間転写ベルト8をクリーニングする。
・転写紙にトナー画像が転写されている場合、転写紙の排紙先を下側の排紙トレイ36bに切り替える。これにより、正常に印刷された転写紙と色ずれの可能性のある転写紙が混在することを防止できる。
画像形成制御部72は、速度判定部74が幅方向移動速度が安定したと判定すると、画質調整処理を行い、画像形成を再開する。
幅方向移動速度が一定以上に変化していない場合(S200のNo)、位置判定部75はエッジセンサ15が検出するエッジ位置が目標位置に収束したか否かを判定する(S220)。目標位置に収束したと判定すると、画像形成制御分72がステアリングモータ制御部62にステアリング制御を停止させる(S230)。この後、画像形成制御部72は当接状態が変化すると同様の処理を行って、印刷ジョブが終了するまで画像形成を継続する。
このように、画像形成装置100は、幅方向移動速度に変化が生じたら画像形成を中止し、その後、幅方向移動速度が安定したら画質調整処理→画像形成再開というルーチンをエッジ位置が目標位置に収束するまで実行する。
〔ダウンタイム〕
図14は図12の制御によるダウンタイムを説明する図の一例である。図13の制御の場合、二次転写ローラが当接しない以外は同様になる。図14(a)は時間とエッジ位置の関係を、図13(b)は時間と幅方向移動速度の関係をそれぞれ示す。図14(a)によれば、一次転写ローラや二次転写ローラが中間転写ベルト8に当接すると、エッジ位置が変化し、その後、エッジ位置はステアリング制御により目標位置P1に収束している。
図14(b)に示すように、中間転写ベルト8の幅方向の目標位置P1は変更しないため、エッジ位置がP1に収束するまでに幅方向移動速度は複数回変化している。図14(b)では、幅方向移動速度は大きく3段階に変化している。すなわち、当接状態の変化の直後、幅方向移動速度が一定になる前、及び、エッジ位置が目標位置P1に収束する手間である。
本実施形態の画像形成装置100は、幅方向移動速度が一定になった直後、及び、エッジ位置が目標位置P1に収束した直後、画質調整処理を実行した後、画像形成を開始する。この結果、従来はエッジ位置が目標位置P1に収束するまでの全時間がダウンタイムであったが、本実施形態ではダウンタイムが図のA+Bの時間に抑制される。なお、実際は、画質調整処理の時間がダウンタイムに含まれるが、この時間は目標位置P1に収束するまでの時間と比べ、極めて短時間なので無視できる。
図15は、図14と逆方向に中間転写ベルト8のエッジ位置の変化した場合のダウンタイムを説明するための図の一例である。図13の制御の場合、二次転写ローラが当接しない以外は同様になる。図15(a)は時間とエッジ位置の関係を、図15(b)は時間と幅方向移動速度の関係をそれぞれ示す。図15(a)によれば、一次転写ローラや二次転写ローラが中間転写ベルト8に当接すると、エッジ位置が図14(a)とは逆に変化している。ここで、従来の技術のように目標位置が複数あり例えば目標位置がP3であると、ダウンタイムが余分にかかるおそれがあった。
しかし本実施形態では、目標位置はP1の1つなので、当接状態の変化によりエッジ位置が目標位置P1に対し増大方向又は減少方向のどちらに変化してもダウンタイムを等しくすることができる。すなわち、図15(b)に示すように、幅方向移動速度が大きく3段階に変化しても図14(b)と同様にダウンタイムをA+Bだけにすることができる。
〔動作手順の変形例1〕
図14,図15では目標位置を1つとしたが、目標位置が複数存在しても従来と比べればダウンタイムを大きく低減できる。
図16は、目標位置が3つの場合にステアリング制御が実行されるタイミングを説明する図の一例である。図16において図12と同一部の処理の説明は省略する。S110〜S160又はS110〜S161までの処理は図12と同様である。また、予め中間転写ベルト8と二次転写ローラが接触している画像形成装置100の場合、S160、S161のステップが不要になる以外は同様に動作する。
S160又はS161の後、画像データがモノクロモードの場合、ステアリングモータ制御部62は目標位置をP2に(S165)、カラーモードの場合の目標位置をP3に(S166)、それぞれ設定している。以降の処理は図12と同様である。
すなわち、画像形成制御部72は幅方向移動速度が略一定に安定するまで待機し(S170)、十分に安定すると画質調整部73に画質調整処理を行わせる。これにより、画質調整部73は中間転写ベルト8が一定速度で移動する状態で、画質調整を行う(S180)。
画質調整後、画像形成制御部72は画像形成エンジン部70に画像形成を開始させる(S190)。これにより、画像形成装置100はエッジ位置が目標位置に到達する前に画像形成することができる。
速度判定部74は中間転写ベルト8の幅方向移動速度を監視しており、一定以上に変化したと判定すると(S200のYes)、画像形成制御部72は画像形成を中止する(S210)。
また、幅方向移動速度が一定以上に変化していない場合(S200のNo)、位置判定部75はエッジセンサ15が検出するエッジ位置が目標位置に収束したか否かを判定する(S220)。目標位置に収束したと判定すると画像形成制御部72がステアリングモータ制御部62にステアリング制御を停止させる(S230)。この目標位置はP1〜P3のいずれであってもよい。
図17は図16の制御によるダウンタイムを説明する図の一例である。図17(a)は時間とエッジ位置の関係を、図17(b)は時間と幅方向移動速度の関係をそれぞれ示す。図17(a)によれば、一次転写ローラや二次転写ローラが中間転写ベルト8に当接すると、カラーモード状態の目標位置P3とは逆方向にエッジ位置が変化している。その後、エッジ位置はステアリング制御により目標位置P3に収束しているが、収束までの時間は目標位置がP1の場合よりも長い。
しかしながら、図17(b)に示すように、画像形成装置100は、目標位置がP3に収束する前でも、幅方向移動速度が安定している間であれば画像形成することができる。すなわち、画像形成装置100は、幅方向移動速度が一定になった直後、及び、エッジ位置が目標位置P1に収束した直後、画質調整を実行し画像形成する。このため、目標位置がP3に収束するまでに長い時間がかかっても、ダウンタイムは図のC+Dの時間に抑制される。時間Cは時間Aと異なる可能性があるが、大きくは変わらない。したがって、目標位置が複数ある場合に、目標位置に対しエッジ位置が増大方向又は減少方向のどちらに変化しても、従来よりも大幅にダウンタイムを抑制することができる。
〔動作手順の変形例2〕
図12では当接状態に関係なく画質調整処理を行ったが、モノクロモードの場合、そもそも色ずれは発生しない。このため、次に移行する当接状態がモノクロモードの場合、画質調整を省略することができる。モノクロモードの場合、画質調整を行わないので図12,15よりもさらにダウンタイムを短くすることができる。
図18は、本実施形態の画像形成装置100が画像形成する手順を示すフローチャート図の一例である。図18では当接状態に関わらず目標位置はP1の1つであるが、目標位置は複数あってもよい。図18において、画像データがモノクロでない場合のS110〜S230処理は図12と同様である。また、予め中間転写ベルト8と二次転写ローラが接触している画像形成装置100の場合、S160、S161のステップが不要になる以外は同様に動作する。
しかしながら、図18の処理によれば、画像データがモノクロモード状態の場合、S160において画像形成制御部72が二次転写ローラを中間転写ベルト8に当接させた後(S160)、画像形成制御部72は画質調整処理を行わない。すなわち、当接状態がモノクロモード状態の場合、位置判定部75がエッジ位置が目標位置に収束したと判定すると、画像形成制御部72が画像形成を開始している。画質調整処理を行うことなく画像形成するので、モノクロモード状態の場合、ダウンタイムをさらに短くすることができる。
このように、本変形例によれば、次の当接状態がモノクロモード状態の場合、画像形成装置100は画質調整処理を行うことなく画像形成できるので、ダウンタイムを低減できる。
なお、図18ではモノクロモードを例に説明したが、単色(C、M、Yのいずれか1色)の場合も色ずれは起こらないので、単色の画像データの画像形成であれば、エッジ位置が目標位置に収束したら画像形成制御部72が画像形成を開始することができる。
〔動作手順の変形例3〕
上述したように画質調整処理に必要な時間は充分に短いが(例えば、1回1秒程度)、カラーモードの場合も画質調整処理を行わずに済めば図18の手順よりもダウンタイムを低減できる。
ここで、中間転写ベルト8のエッジ位置の変動量が少ない場合、画像形成装置100が幅方向移動速度が安定するまで待機し、画質調整処理を実行し、再度、画像形成を再開すると、エッジ位置が安定するよりも時間が長くかかる場合がある。すなわち、中間転写ベルト8のエッジ位置の変動量が少ない場合、エッジ位置が安定したら、画質調整処理を実行せずに画像形成を再開した方がダウンタイムが短い。
そこで、本変形例では当接状態の変化直後の幅方向移動速度に応じて、画像形成の再開タイミングを変更する画像形成装置100について説明する。
図19は、本実施形態の画像形成装置100が画像形成する手順を示すフローチャート図の一例である。図19では当接状態に関わらず目標位置はP1の1つであるが、目標位置は複数あってもよい。
図19にて説明される画像形成装置100は、以下のように画像形成の再開タイミングを変更する。
・当接状態の変化直後の幅方向移動速度が閾値未満の場合、エッジ位置が目標位置に収束するまで待機した後、画像形成する。
・当接状態の変化直後の幅方向移動速度が閾値以上の場合、画像形成を停止し、幅方向移動速度が安定するまで待機し、安定したら画質調整処理後、画像形成する。
図19のS110〜S230の処理は、S167の「No」以降の手順を除き図12と同様である。また、予め中間転写ベルト8と二次転写ローラが接触している画像形成装置100の場合、S160、S161のステップが不要になる以外は同様に動作する。
図19の処理によれば、S160において画像形成制御部72が二次転写ローラを中間転写ベルト8に当接させた後(S160)、速度判定部74幅方向移動速度が閾値X〔μm/s〕以上か否かを判定している(S167)。閾値Xと比較される幅方向移動速度は、例えば、当接状態が変化した後、1〜数秒間の最大値である。最大値が大きいほど、エッジ位置が大きくずれた可能性が高いためである。また、当接状態が変化した後の1〜数秒間の幅方向移動速度の平均値を採用してもよい。また、幅方向移動速度を閾値と比較するのでなく、目標位置P1に対するエッジ位置のずれ量を閾値と比較してもよい。
幅方向移動速度が閾値X〔μm/s〕以上の場合(S167のYes)、画像形成制御部72はモノクロモードかカラーモードかに関係なく図12と同様に、幅方向移動速度が安定するまで待機し、画質調整処理後、画像形成を開始している。
また、幅方向移動速度が閾値X〔μm/s〕以上でない場合(S167のNo)、画像形成制御部72はモノクロモードかカラーモードかに関係なく図18と同様に、エッジ位置が目標位置に収束した後、画像形成している。したがって、カラーモードの場合でも、当接状態の変化直後の幅方向移動速度が小さければ、幅方向移動速度が安定するまで待機したり画質調整処理をしないので、ダウンタイムを図18の手順よりも短くできる。
本変形例の処理によれば、カラーモードにおいても、幅方向移動速度が安定するまでの待機、及び、画質調整処理を省略するので、さらにダウンタイムを短くすることができる。
〔動作手順の変形例4〕
これまで説明したように、中間転写ベルト8のエッジ位置の変化は色ずれをもたらす。このため、中間転写ベルト8のエッジ位置が変化した場合、画像形成装置100は少なくともエッジ位置が目標位置へ収束するまで待機してから画像形成を行った。
しかしながら、換言すると、エッジ位置の変化量が非常に少ない場合、画像形成中に中間転写ベルト8のエッジ位置が変化しても大きな画質の低下にはならない。このため、エッジ位置の変化量によっては中間転写ベルト8のエッジ位置の収束を待たずに画像形成を開始することが可能になる。
図20は、本実施形態の画像形成装置100が画像形成する手順を示すフローチャート図の一例である。図20では当接状態に関わらず目標位置はP1の1つであるが、目標位置は複数あってもよい。
図20にて説明される画像形成装置100は、以下のように画像形成の再開タイミングを変更する。
・当接状態の変化直後の幅方向の移動量が許容範囲内の場合、エッジ位置の安定まで待機することなく、画像形成する。
・当接状態の変化直後の幅方向の移動量が許容範囲内でない、画像形成を停止し、幅方向移動速度が安定するまで待機し、画質調整処理後、画像形成する。
図20のS110〜S230の処理は、S1671の「No」以降の手順を除き図19と同様である。また、予め中間転写ベルト8と二次転写ローラが接触している画像形成装置100の場合、S160、S161のステップが不要になる以外は同様に動作する。
ステップS1671において、速度判定部74は幅方向移動速度が閾値Y〔μm/s〕以上か否かを判定している(S1671)。閾値Yは閾値Xよりも小さい。閾値Yは色ずれが許容できる程度の距離しか移動しない幅方向移動速度の大きさである。また、幅方向移動速度を閾値と比較するのでなく、目標位置P1に対するエッジ位置のずれ量を閾値と比較してもよい。
幅方向移動速度が閾値Y〔μm/s〕以上の場合(S1671のYes)、画像形成制御部72はモノクロモードかカラーモードかに関係なく図12と同様に、幅方向移動速度が安定するまで待機し、画質調整処理後、画像形成を開始している。
また、幅方向移動速度が閾値Y〔μm/s〕以上でない場合(S1671のNo)、画像形成制御部72はモノクロモードかカラーモードかに関係なく、エッジ位置が安定するまで待機することなく、画像形成している(S169)。したがって、カラーモード及びモノクロモードのいずれの場合でも、エッジ位置が安定するまで待機しないので図19の手順よりもさらにダウンタイムを短くすることができる。
本変形例の処理によれば、幅方向の移動量が十分に小さければ、モノクロモードとカラーモードのいずれにおいてもエッジ位置が目標位置に収録するまで待機しないので、ダウンタイムをさらに短くできる。
本実施例では、一部の機能が外部に搭載されている画像形成装置100について説明する。
図21は、プリンティングシステム300の外観図の一例を示す。プリンティングシステム300はいわゆるProduction Printing機(小規模商用印刷のプリンティングシステム)である。
画像形成装置100には各種の周辺機器として、給紙ユニット110、インサートフィーダ120、Z折りユニット130、フィニッシャー140、及び、裁断機150が接続されている。給紙ユニット110は大容量の給紙装置である。インサートフィーダ120はおもて/うら表紙、合紙挿入などを自動で行うユニットである。Z折りユニット130は、出力用紙をZ型に折ることができる。フィニッシャー140はステープル機能、スタック機能、及び、パンチ機能を有する。裁断機150は中綴じ製本を含め出力紙を裁断する。この他、冷却ユニットやスタッカ等、多くの種類の周辺機器が用意されている。ユーザは、用途に合わせて周辺機器を組み合わせて使用する。
そして、本実施例の画像形成装置100には外付けサーバ200が接続されている。外付けサーバ200はDFE(Digital Front End)と呼ばれる場合がある。実施例1の画像形成装置100の一部機能がこの外付けサーバ200に搭載されている。プロダクションプリンティング機では、一般的に画像形成装置100及び外付けサーバ200がセットで販売される。
図22は、プリンティングシステム300のハードウェア構成図の一例を示す。外付けサーバ200は、通信I/F部201と、画像処理部202と、CPU203と、I/F部204と、HDD207と、ROM206と、RAM205とを有し、それぞれがバス1で相互に接続されている。また、画像形成装置100は、I/F部104と、印刷部103と、操作パネル56と、その他I/F部102と、測定部101とを有し、それぞれがバス2で接続されている。
外付けサーバ200と画像形成装置100は、I/F部204とI/F部104を接続する専用線160により接続されている。I/F部104、204は、例えばシリアル通信するためのUSB、RS232Cなどインターフェースである。図では、外付けサーバ200と画像形成装置100が専用線160で接続されているが、これは通信速度を担保するためであり、十分な通信速度が維持できれば外付けサーバ200と画像形成装置100はネットワークを介して接続されていてもよい。
画像形成装置100は、外付けサーバ200のCPU203の制御の下、印刷ジョブを実行する。外付けサーバ200に搭載されたCPU203が、実施例1で説明した処理を実行する。
画像形成装置100が有する測定部101は例えば環境温度を計測する温度センサである。印刷部103と操作パネル56については実施例1にて説明した。なお、測定部101は画像形成装置100でなく、外付けサーバ200が有していてもよい。
外付けサーバ200で実行される制御プログラムは、HDD207に記憶される。制御プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供される。または、制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、制御プログラムは、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
そして、外付けサーバ200の画像処理部202は、実施例1のコントローラ50に相当する機能を有している。したがって、画像処理部202は画像形成制御部72、画質調整部73、画像形成中止制御部71及び調整用パターン76を有している。
なお、画像形成制御部72、画質調整部73、画像形成中止制御部71及び調整用パターン76は、その全てが外付けサーバ200にある必要はなく、一部のみが外付けサーバ200にあり、残りが画像形成装置100内部にあってもよい。
このようにサーバ側がコントローラ50の機能の一部又は全部を有することで、各画像形成装置が有していた機能をサーバ側に集約できる。よって、画像形成装置100の機能の更新が容易になりまた、コストを低減できる。
6Y、6M、6C、6K トナー像形成部
8 中間転写ベルト
10 中転モータ
11 二次転ローラ
12 二次転写モータ
14 斥力モータ
15 エッジセンサ
19 スケールセンサ
20、21,22,23 一次転写ローラ
24 トナーマークセンサ
30 中間転写ユニット
33 ステアリングローラ
35 排紙先切換レバー
36 排紙トレイ
40 幅方向位置制御装置
70 画像形成エンジン
100 画像形成装置
200 外付けサーバ
300 プリンティングシステム
特開平11−102098号公報 特許第4244594号公報

Claims (14)

  1. 複数のトナー像形成手段によって複数の感光体にそれぞれトナー像を形成し、前記感光体から中間転写体へ前記トナー像を転写する一次転写を行い、前記中間転写体から記録媒体へ前記トナー像を転写する二次転写を行う画像形成装置であって、
    複数の前記トナー像形成手段に所定のパターンを形成させ、パターン読み取り手段が読み取った前記パターン間の距離情報に基づき、前記複数のトナー像形成手段の1つ以上の、前記中間転写体の回転軸に平行な方向の前記トナー像の形成位置を補正する位置補正手段と、
    前記回転軸に平行な方向における前記中間転写体の位置を検出する位置検出手段と、
    前記回転軸に平行な方向における前記中間転写体の位置を目標位置に制御する際、少なくとも一部の時間において前記中間転写体が等速で前記目標位置に移動するよう制御する位置制御手段と、
    前記位置検出手段が検出した位置の時間的変化から前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度を検出する速度検出手段と、
    前記中間転写体が前記目標位置に移動する過程において前記回転軸に平行な方向に等速で移動する場合、前記位置補正手段に前記トナー像の形成位置を補正させた後、前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が所定の変化量以上変化するまでの間、前記トナー像の形成、一次転写又は二次転写を実行させ、前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が前記所定の変化量以上変化した場合、前記トナー像の形成、前記一次転写又は前記二次転写を停止させる画像形成制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の感光体をそれぞれ前記中間転写体に当接させる複数の一次転写手段と、
    前記位置検出手段が検出した前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の位置が前記目標位置から所定距離内であるか否かを判定する位置判定手段と、を有し、
    複数の前記トナー像形成手段のうち1つがトナー像を形成するため、複数の前記一次転写手段のうち1つが前記中間転写体に当接した場合、
    前記画像形成制御手段は、前記中間転写体が前記目標位置に移動する過程において前記回転軸に平行な方向に移動する速度が安定したか否かを判定することなく、かつ、前記位置補正手段に前記トナー像の形成位置を補正させることなく、前記位置判定手段が前記回転軸に平行な方向の位置が前記目標位置から所定距離内であると判定したら、前記トナー像の形成、一次転写又は二次転写を開始する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記位置検出手段が検出した前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の位置が前記目標位置から所定距離内であるか否かを判定する位置判定手段を有し、
    前記画像形成制御手段は、前記速度検出手段が検出した前記速度が第1の閾値以上の場合、前記位置補正手段に前記トナー像の形成位置を補正させた後、前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が所定の変化量以上変化するまでの間、前記トナー像の形成、一次転写又は二次転写を実行させ、
    前記速度が前記第1の閾値以上でない場合、前記画像形成制御手段は、前記中間転写体が前記目標位置に移動する過程において前記回転軸に平行な方向に移動する速度が安定したか否かを判定することなく、かつ、前記位置補正手段に前記トナー像の形成位置を補正させることなく、前記位置判定手段が前記回転軸に平行な方向の位置が前記目標位置から所定距離内であると判定したら、前記トナー像の形成、一次転写又は二次転写を開始する、ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成制御手段は、前記速度検出手段が検出した前記速度が第2の閾値以上の場合にのみ、前記位置補正手段に前記トナー像の形成位置を補正させた後、前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が所定の変化量以上変化するまでの間、前記トナー像の形成、一次転写又は二次転写を実行させ、
    前記速度が前記第2の閾値以上でない場合、前記画像形成制御手段は、前記中間転写体が前記目標位置に移動する過程において前記回転軸に平行な方向に移動する速度が安定したか否かを判定することなく、かつ、前記位置補正手段に前記トナー像の形成位置を補正させることなく、前記トナー像の形成、一次転写又は二次転写を開始する、ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記第2の閾値は色ずれが許容できる程度の速度であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記トナー像の形成から二次転写までの間に、前記速度検出手段が検出した、前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が所定の変化量以上変化したと判定した場合、前記記録媒体の排紙先を変更する排紙先変更手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記トナー像の形成から二次転写までの間に、前記速度検出手段が検出した、前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が所定の変化量以上変化したと判定した場合、前記感光体又は前記中間転写体のトナーを除去するトナー除去手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の画像形成装置。
  8. 前記トナー像の形成から二次転写までの間に、前記速度検出手段が検出した、前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が所定の変化量以上変化したと判定した場合、
    前記画像形成制御手段は、前記トナー像の形成、前記一次転写又は前記二次転写を停止させ、
    その後、前記中間転写体が前記目標位置に移動する過程において前記回転軸に平行な方向に等速で移動すると判定した場合、前記画像形成制御手段は前記トナー像の形成、一次転写又は二次転写を再開する、
    ことを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 前記中間転写体及び前記感光体の当接離間の状態が変化した場合、前記位置制御手段は、前記回転軸に平行な位置の目標位置への制御を開始する、
    ことを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の画像形成装置。
  10. 前記記録媒体を前記中間転写体に当接させる二次転写手段を備え、
    前記中間転写体と前記二次転写手段の当接離間の状態が変化した場合、前記位置制御手段は、前記回転軸に平行な位置の目標位置への制御を開始する、
    ことを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の画像形成装置。
  11. 前記複数の感光体をそれぞれ前記中間転写体に当接させる複数の一次転写手段を有し、
    前記位置制御手段は、複数の前記一次転写手段と前記中間転写体の当接離間の状態に応じて、複数の前記目標位置を切り替える、ことを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  12. 複数のトナー像形成手段によって複数の感光体にそれぞれトナー像を形成し、前記感光体から中間転写体へ前記トナー像を転写する一次転写を行い、前記中間転写体から記録媒体へ前記トナー像を転写する二次転写を行う画像形成装置に、
    複数の前記トナー像形成手段に所定のパターンを形成させ、パターン読み取り手段が読み取った前記パターン間の距離情報に基づき、前記複数のトナー像形成手段の1つ以上の、前記中間転写体の回転軸に平行な方向の前記トナー像の形成位置を補正する位置補正ステップと、
    前記回転軸に平行な方向における前記中間転写体の位置を検出する位置検出ステップと、
    前記回転軸に平行な方向における前記中間転写体の位置を目標位置に制御する際、少なくとも一部の時間において前記中間転写体が等速で前記目標位置に移動するよう制御する位置制御ステップと、
    前記位置検出ステップにより検出した位置の時間的変化から前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度を検出する速度検出ステップと、
    前記中間転写体が前記目標位置に移動する過程において前記回転軸に平行な方向に等速で移動する場合、前記位置補正ステップで前記トナー像の形成位置を補正させた後、前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が所定の変化量以上変化するまでの間、前記トナー像の形成、一次転写又は二次転写を実行させる画像形成制御ステップと、
    前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が前記所定の変化量以上変化した場合、前記トナー像の形成、前記一次転写又は前記二次転写を停止させる停止ステップと、
    を実行させるプログラム。
  13. 複数のトナー像形成手段によって複数の感光体にそれぞれトナー像を形成し、前記感光体から中間転写体へ前記トナー像を転写する一次転写を行い、前記中間転写体から記録媒体へ前記トナー像を転写する二次転写を行う画像形成装置の画像形成方法であって、
    位置補正手段が、複数の前記トナー像形成手段に所定のパターンを形成させ、パターン読み取り手段が読み取った前記パターン間の距離情報に基づき、前記複数のトナー像形成手段の1つ以上の、前記中間転写体の回転軸に平行な方向の前記トナー像の形成位置を補正するステップと、
    位置検出手段が、前記回転軸に平行な方向における前記中間転写体の位置を検出するステップと、
    位置制御手段が、前記回転軸に平行な方向における前記中間転写体の位置を目標位置に制御する際、少なくとも一部の時間において前記中間転写体が等速で前記目標位置に移動するよう制御するステップと、
    速度検出手段が、前記位置検出手段が検出した位置の時間的変化から前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度を検出するステップと、
    前記中間転写体が前記目標位置に移動する過程において前記回転軸に平行な方向に等速で移動する場合、前記位置補正手段に前記トナー像の形成位置を補正させた後、前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が所定の変化量以上変化するまでの間、前記トナー像の形成、一次転写又は二次転写を実行させるステップと、
    前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が前記所定の変化量以上変化した場合、前記トナー像の形成、前記一次転写又は前記二次転写を停止させる停止ステップと、
    を有することを特徴とする画像形成方法。
  14. 少なくとも画像形成装置を有する画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    複数のトナー像形成手段によって複数の感光体にそれぞれトナー像を形成し、前記感光体から中間転写体へ前記トナー像を転写する一次転写を行い、前記中間転写体から記録媒体へ前記トナー像を転写する二次転写を行い、
    前記中間転写体の回転軸に平行な方向における前記中間転写体の位置を検出する位置検出手段と、
    前記回転軸に平行な方向における前記中間転写体の位置を目標位置に制御する際、少なくとも一部の時間において前記中間転写体が等速で前記目標位置に移動するよう制御する位置制御手段と、を備え、
    前記画像形成システムは、
    複数の前記トナー像形成手段に所定のパターンを形成させ、パターン読み取り手段が読み取った前記パターン間の距離情報に基づき、前記複数のトナー像形成手段の1つ以上の、前記中間転写体の回転軸に平行な方向の前記トナー像の形成位置を補正する位置補正手段と、
    前記位置検出手段が検出した位置の時間的変化から前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度を検出する速度検出手段と、
    前記中間転写体が前記目標位置に移動する過程において前記回転軸に平行な方向に等速で移動する場合、前記位置補正手段に前記トナー像の形成位置を補正させた後、前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が所定の変化量以上変化するまでの間、前記トナー像の形成、一次転写又は二次転写を実行させ、前記中間転写体の前記回転軸に平行な方向の速度が前記所定の変化量以上変化した場合、前記トナー像の形成、前記一次転写又は前記二次転写を停止させる画像形成制御手段と、を有することを特徴とする画像形成システム。
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