JP3279400B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3279400B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、レーザビーム
プリンタ等の画像形成装置において、像担持手段と転写
材搬送手段とのうちの少なくとも一方を無端ベルト部材
によって構成し、さらに可視画像の転写ずれをなくすべ
く、該無端ベルト部材に強制的に片寄り力を与えるよう
にした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成プロセスに電子写真方式
や静電記録方式を採用した画像形成装置の中には、像担
持手段として円筒状の感光体ドラムを使用し、この感光
体ドラムの周囲に、帯電器、露光手段、現像器、クリー
ニング器等の周辺機器類、転写材搬送機構(転写材搬送
手段)等を配設した形式ものがよく知られている。とこ
ろで、近年、感光体ドラム、転写材搬送機構等の機能の
より一層の向上を図るために、感光体ドラムに代えて感
光体を担持した無端状のベルト部材を採用したり、転写
材搬送機構として無端状のベルト部材を採用したりする
画像形成装置が開発されている。
【0003】このように感光体をはじめ、転写材搬送機
構等に無端状のベルト部材を採用した画像形成装置にあ
っては、数多くの機能の向上を図ることが可能になった
反面、ベルト機構に特有の欠点である駆動時のベルト部
材の基準軌道に対する片寄りや蛇行等の発生を抑制する
ための手段が必要不可欠となる。
【0004】従来、ベルト部材の片寄り(転写材の搬送
方向とほぼ直角方向、すなわちベルト部材の周回方向に
向かって左右方向のベルト部材の移動をいう。以下同
じ。)や蛇行等が生じた場合に、これらの不具合を補正
する手段として以下に記載するような方法が採用されて
いた。すなわち、(1) 無端状のベルト部材を保持するロ
ーラ部材の径を、その軸方向の中央部分において両端部
分よりも大きく設定し、ローラ部材が全体としてクラウ
ン形状を呈するように形成する方法、(2) 各々のローラ
部材に案内溝を設け、無端状のベルト部材の内周側にこ
の案内溝に対応する誘導リブを設ける方法、(3) ベルト
部材にレジストマークを書き込み、このマークの相対位
置ずれに基づいてベルト保持部材の相対位置を可変させ
るようにした方法である。
【0005】しかしながら、上記各方法は、いずれも以
下に記載するような欠点がある。
【0006】まず、上記(1) の方法は最も一般的に採用
されている補正手段であるが、ローラ部材をクラウン形
状とすることで、ベルト部材を積極的に歪ませて内部応
力差を生じさせることによってベルトの片寄りを抑制す
るようにしているために、十分な弾性を有する材質のベ
ルト部材を使用する必要がある。その上、ベルト部材に
生じる歪を利用しつつクリープ歪みによるベルトのいわ
ゆる永久変形を防ぐようにしているので、例えばゴムベ
ルトを使用する場合には、上述のようにゴム硬度の低い
弾性に富んだ材質のものを採用する必要があるととも
に、その肉厚についても機械的強度を満足するように設
定する必要がある。よって、上記(1) の方法を感光体ベ
ルト等に適用すると、ベルト表面に歪みが生じ、したが
って画像が変形してしまい、また、転写材搬送ベルトに
適用するときは、肉厚が厚くなりがちなため、転写電流
を大きく設定しなければならず、いずれの場合も不適当
である。
【0007】次に、上記(2) の方法はベルト部材に発生
したスラスト力を誘導リブ端面にて受けることにより、
ベルト部材の片寄りを抑制するようにしているので、ベ
ルト部材に設けた誘導リブの精度がベルト部材の移動速
度制御の精度を決定してしまうことになる。しかるに、
誘導リブをベルト部材の内周側に精度よく取付けること
は技術的に非常に困難であるので、ベルト部材の移動速
度を高精度に制御することが難しく、したがって、量産
にも適さない。
【0008】終りに、上記(3) の方法は、図6に二点鎖
線で示すように、目標位置(気十軌道)付近でベルト部
材がほぼ直進することを目的としているが、現実にはベ
ルト部材の相対位置の変化に対するベルト部材の片寄り
の応答性の遅れや、ベルト相対位置の微少な変化に対し
て、寄り方向や寄り速度が追従しきれない等の問題があ
るので、ベルト部材の左右方向の片寄りが所望の範囲内
で収まるように、ベルト部材を回転させるのは困難であ
った。
【0009】このため、前記のような問題点を解決する
方法として、特開平3−288167号公報に開示され
ているように、無端ベルト部材に強制的に片寄り力を与
えることにより、このベルト部材を一定の範囲内で確実
に往復動(スライド)させ(ジグザグ移動)、ベルト部
材の定常的な片寄りによるベルト部材の破損、十分な弾
性を有する材質を使用することにより生じる画像の歪み
や転写電流の増大等の欠点を除去しつつ、ベルト部材の
位置を強制的にジグザグ移動させることによって生じる
各像担持体から転写材へ転写される可視画像の左右方向
のずれ(これはカラー画像形成装置に用いられた場合は
色ずれとなる。)に対しては、ベルト部材の片寄りの移
動速度、移動量に基づいて、画像形成タイミングを調整
することで解決する提案がなされている。
【0010】また、上記画像形成タイミングを調整する
ための位置ずれ量、色ずれ量を測定して画像形成タイミ
ングを決定する方法としては、装置本体内にて、自動的
にレジストマークを形成し、CCD等の光学的な手法で
その位置、色ずれ量を測定して、画像形成タイミングを
決定調整する方法(以下「オートレジサーボ」とい
う。)が例えば、特開昭63−271275号公報、特
開平2−153377号公報等で提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の技術においては、以下のような問題点がある。
【0012】主たる問題点は、画像形成中にベルト部材
が、その移動範囲内の移動限度(スライド限度)である
最大片寄り位置に達し、それまでの片寄り方向と逆の片
寄り方向にベルト部材を強制的に寄せなければならない
場合、 (1) オートレジサーボ用のレジストマークを形成し
ている場合は、途中で画像形成動作を停止し、それまで
の画像データを無効、廃棄し、再び最初から画像形成を
する必要があり、時間的なロスが大きくなってしまう。 (2) また、通常の画像形成中に前記現像が発生する
と、同様に途中で画像形成動作を停止し、途中の転写材
等を排出した後、オートレジサーボ方法等で画像形成タ
イミングの調整値を決定し、それ以後再び画像形成を再
スタートする必要があり、時間的なロスが大きくなるば
かりでなく、転写材等を無駄にしてしまう問題点があ
る。
【0013】ただ、前述の問題点については、画像形成
中にベルト部材の片寄り方向を反転するときは、画像形
成が終了するまでその動作を停止し、終了した後に、ベ
ルト部材に強制的な寄り力を与えて片寄りを発生させる
ことで改善されるが、ベルトの方寄り制御の信頼性を落
すばかりでなく、連続の画像形成中には、ベルトが大き
く移動限度を超えてしまい破壊に至る問題がある。
【0014】そこで、本発明は、無端ベルト部材の左右
の移動方向の変更を適宜に行うことにより、上述問題点
を解決するようにした画像形成装置を提供することを目
的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
像形成手段により形成された像を担持する無端ベルト部
材と、該無端ベルト部材が掛け渡されるベルト保持機構
と、を有する像担持手段を備えた画像形成装置におい
て、前記ベルト保持機構を構成する複数のローラのうち
の少なくとも1個のローラの軸を傾けることで、前記無
端ベルト部材を前記ローラの軸方向の両方向にスライド
させるベルト位置調整手段と、前記無端ベルト部材の
ライド方向における位置を検出するベルト位置検出手段
と、前記無端ベルト部材のスライド方向を判別するスラ
イド方向判別手段と、を備え、前記ベルト位置検出手段
からの情報と、前記スライド方向判別手段からの情報と
を基に、前記無端ベルト部材のスライド方向を反転した
画像形成を行う第1モードと、前記無端ベルト部材
のスライド方向を反転させずに画像形成を行う第2モー
ドと、を択一的に選択する、ことを特徴とする。請求項
2に係る発明は、像担持手段に像を形成する像形成手段
と、前記像担持手段上の像が転写される転写材を搬送す
る無端ベルト部材及び該無端ベルト部材が掛け渡される
ベルト保持機構と、を備えた画像形成装置において、前
記ベルト保持機構を構成する複数のローラのうちの少な
くとも1個のローラの軸を傾けることで、前記無端ベル
ト部材を前記ローラの軸方向の両方向にスライドさせる
ベルト位置調整手段と、前記無端ベルト部材のスライド
方向における位置を検出するベルト位置検出手段と、前
記無端ベルト部材のスライド方向を判別するスライド方
向判別手段と、を備え、前記ベルト位置検出手段からの
情報と、前記スライド方向判別手段からの情報とを基
に、前記無端ベルト部材のスライド方向を反転した後に
画像形成を行う第1モードと、前記無端ベルト部材のス
ライド方向を反転させずに画像形成を行う第2モード
と、を択一的に選択する、ことを特徴とする。
【0016】請求項3に係る発明は、請求項1または2
に記載の画像形成装置において、前記無端ベルト部材の
スライド方向の両側においてそれぞれスライド限度とな
位置を最大片寄り位置としたときに、前記無端ベルト
部材がこれら最大片寄り位置間を移動するのに要する時
間が、装置の最大の画像形成時間の2倍以上になるよう
に設定されている、ことを特徴とする
【0017】請求項4に係る発明は、請求項1または2
に記載の画像形成装置において、前記無端ベルト部材の
スライド方向の両側においてそれぞれスライド限度とな
る位置を最大片寄り位置としたときに、前記ベルト位置
検出手段からの情報と、前記スライド方向判別手段から
の情報とに基づいて、前記無端ベルト部材が前記最大片
寄り位置の一方に到達するまでの到達時間を算出する演
算手段を備え、前記第1モードと前記第2モードとの選
択は、画像形成に要する画像形成時間と、前記演算手段
の算出による到達時間との比較によって決定される、こ
とを特徴とする。
【0018】
【作用】以上構成に基づき、無端ベルト部材の、基準軌
道からのスライド量(スライド方向における位置)とそ
のときのスライド方向とに基づいて、スライド方向の反
転の有無を選択するようにすると、例えば、無端ベルト
部材が基準軌道から一方の最大片寄り位置まで移動する
のに要する時間を、所定の画像形成に要する時間(その
画像形成時における画像形成時間。例えば、シングルの
画像形成時の画像形成時間や連続60枚の画像形成時の
画像形成時間)よりも長くなるように設定しておけば、
この画像形成中に無端ベルト部材のスライド方向を反転
する必要がなくなる。すなわち、無端ベルト部材のスラ
イド方向を、左右2箇所にある最大片寄り位置のうちの
遠い方に向けた方向、つまり、無端ベルト部材が一度基
準軌道を横切る方向に設定すれば、これは、基準軌道か
ら最大片寄り位置に至るまでの時間よりも長く、したが
って、所定の画像形成時間よりも長くなる。
【0019】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。 〈実施例1〉本発明に係る画像形成装置は、像担持手段
及び転写材搬送手段を備えているが、これらのうちの少
なくとも一方がベルト保持機構と無端ベルト部材とを有
する構成となっている。なお、前記像担持手段は、その
表面において潜像形成から可視画像形成に至る画像形成
プロセスが実行されるものであり、また前記転写材搬送
手段は前記像担持手段上の可視画像の転写先となる転写
材を搬送するものである。上記各手段の機能については
いずれも既に周知であるのでこれらについての詳細な説
明は省略する。
【0020】図1は、本発明に係る画像形成装置の実施
例を示す概略斜視図であり、この画像形成装置では、転
写材搬送手段3のみがベルト保持機構6と無端ベルト部
材5とを有する構成となっているが、これに代えて像担
持手段1のみを同様の構成にしてもよく、また転写材搬
送手段3と像担持手段1の双方を同様の構成にしてもよ
いことはもちろんである。また、カラー画像形成のため
像担持手段として転写材搬送方向(矢印K1方向、これ
は後述の無端ベルト部材5の周回方向に等しい)、上流
側から順に4個の感光体ドラム1a、1b、1c、1d
が設けられているが、本発明は、これに限定されるもの
ではなく、任意数の感光体ドラムあるいは像担持手段1
を有する画像形成装置に適用できるものである。
【0021】図1の画像形成装置は、電子写真方式の画
像形成プロセスを採用しているおり、一様に帯電された
4個の感光体ドラム1a、1b、1c、1dには回転多
面鏡2及び反射鏡a1 、a2 、a3 、b1 、b2 、b
3 、c1 、c2 、c3 、d1 、d2 、d3 を通じて複写
すべき画像の潜像がそれぞれ形成され、現像器(不図
示)で可視画像に変換され、転写材搬送手段3の無端ベ
ルト部材(以下単に「ベルト」という。)5により搬送
された転写材(不図示)上に転写されるように構成され
ている。ベルト5はベルト保持機構(搬送ローラ)6を
構成する下流側の駆動ローラ6a、テンションローラ6
b、上流側の補正ローラ6c及び従動ローラ6dに巻回
されて矢印K1方向に移動する。
【0022】次に、ベルト5とベルト保持機構6の詳細
構成を示す図2を参照しながら、図1に示す画像形成装
置について説明する。
【0023】前述したベルト保持機構6を構成する各ロ
ーラは、いずれも回転自在に、相互にほぼ平行関係を保
つように軸支されており、前記駆動ローラ6aと従動ロ
ーラ6dは対応関係に配置され、かついずれも所定位置
に固定されている。駆動ローラ6aの回転軸にはこの駆
動ローラ6aを図示矢印B方向に回転駆動する駆動モー
タ7が連結されている。前記補正ローラ6cはベルト5
に生じた片寄りや蛇行等の不具合を補正するもので、補
正ローラ6cの回転軸の一端側はピボット軸受け9によ
って、また他端側はベアリング10によってそれぞれ支
持されている。ベアリング10は、ベルト位置調整手段
たるアクチュエータ11の作動軸に同軸的に結合された
ロッド12に連結されており、このアクチュエータ11
の作動軸が図1、図2にXで示すようにベルト5に沿っ
て往復動することにより、ベアリング10はロッド12
を介して補正ローラ6cとともに図2のA1 −A2 に示
すように僅かに円弧を描いて移動するように構成されて
いる。すなわち、前記補正ローラ6cは、ピボット軸受
け9が固定されているので、このピボット軸受け9を中
心として、前記アクチュエータ11の作動により、他端
のベアリング9側が図2に矢印A1 −A2 で示すように
ベアリング10の作動軸方向(ベルト5に沿う方向)に
円弧を描いて移動せしめられ、これによって前記補正ロ
ーラ6cの回転中心軸がベルト5に沿う方向においてこ
の補正ローラ6cの原位置と任意の角度がとれるように
なっている。本実施例においてはアクチュエータ11と
してリニアステッピングモータが使用されており、補正
ローラ6cの回転中心軸の移動量の設定は、このリニア
ステッピングモータに対して出力される駆動指令信号
(パルス信号)のパルス数を可変することによって容易
に行なえるようになっている。
【0024】また、ベルト5上には、回動方向(周回方
向)と平行に全周にわたってある幅をもった線状の標識
5aが設けられている。また、ベルト5の下流側には、
ベルト5の回動方向(矢印K1方向)に対してこれを横
切る方向に沿って、ベルト5上の標識5aを検知する標
識検知手段(ベルト位置検出手段)13が配置されてい
る。標識検知手段13は、照明手段13aと、標識5a
からの反射光を感知して電気信号に変換するライン状の
CCD(電荷結合素子)13bとから構成されている。
なお本実施例では標識5aをベルト5上に形成したが、
ベルト5の端部を検知するようにして、標識5aを形成
しないことも可能である。
【0025】上述の構成において、アクチュエータ11
を作動させて、例えば図3に示すように補正ローラ6c
の回転中心軸を点線で示す原位置C1 から実線で示す位
置C2 までベルト5の移動方向へ移動させると(この移
動方向を+方向とする。)、補正ローラ6cが原位置C
1 にあったときとは異なって他のローラとの間にねじれ
角度が生じるから、ベルト5の巻回位置が図3に破線で
示した位置(基準軌道)から同図に実線で示した位置へ
と距離Lだけ移動(スライド)し、ベルト5に片寄りが
生じる。逆に、補正ローラ6cの回転中心軸を点線で示
す原位置C1 からベルト5の移動方向とは反対の方向に
移動させると(この移動方向を−方向。)、同じく補正
ローラ6cが原位置C1 にあったときとは異なって他の
ローラとの間にねじれ角度が生じるから、ベルト5の巻
回位置が図3に破線で示した位置から図において外側へ
(右側へ)移行し、ベルト5に反対方向の片寄りが生じ
る。
【0026】一方、図4、図5(a)、(b)に示すよ
うに、ベルトの片寄り(スライド量)の移動範囲のスラ
イド限度である+方向の最大片寄り位置aの位置情報
(位置検出情報)、及び−方向の最大片寄り位置bの位
置情報を予めメモリ15に記憶させておき、補正ローラ
6cの回転中心軸に移動が+方向のとき、+方向の最大
片寄り(図5(a))の位置情報をメモリ15から比較
演算回路16へ読み出してCCD13bで検知したベル
ト5上の標識5aの位置情報と比較し、ベルト5が最大
片寄り位置に達したら、アクチュエータ11を所定のパ
ルスだけ−方向に動かし、回転中心軸を−方向に動か
す。すると、今度は、−方向の最大片寄り(同図
(b))の位置情報をメモリ15から比較演算回路16
へ読み出してCCD13bで検知したベルト5上の標識
5aの位置情報と比較し、ベルト5が最大片寄り位置に
達したら、アクチュエータ11を所定のパルスだけ逆の
+方向に動かし、回転中心軸を+方向に動かす。以後上
述の動作を順次行うことによって、ベルト5は+方向の
最大片寄り位置aと−方向に最大片寄り位置bの間で、
図6に実線で示すようにジグザグに往復動する。このよ
うに強制的にベルト5を片寄らせると、不安定差を取り
除き、確実に左右方向の往復動を繰り返すので、ベルト
5の破損等の事故を未然に防止することができる。これ
をベルト5の基本片寄り制御とする。
【0027】ただし、上述の制御では、ベルト5が往復
動するため、ベルト搬送方向(矢印K1方向)と略垂直
方向(矢印K1に向かって左右方向、すなわち図5
(a)、(b)における上下方向)の位置ずれ(カラー
画像形成装置の場合は色ずれ)が発生する。しかしなが
ら、図6に示すように、ベルト5の片寄り速度Vba(図
6の実線の傾き)は、片寄り方向が決定されると、下記
の式、で表わされるように、ほぼ一定で維持される
(同図において、直線になる)ので、ベルト5の片寄り
に伴う位置ずれ、色ずれは一定である。すなわち、ベル
ト5が+方向に移動するとき(位置bから位置aに向か
うとき)の移動速度をVba、またベルト5が−方向に移
動するとき(位置aから位置bに向かうとき)の移動速
度をVabとすると、それぞれ、 +方向のとき 片寄り速度Vba=(a−b)/t1 … −方向のとき 片寄り速度Vab=(b−a)/t2 … となる。そこで、片寄りが決定されたとき、ベルト5の
往復動に伴う位置ずれまたは色ずれ量を測定して、電気
的に画像形成タイミングを決定し調整すれば位置ずれま
たは色ずれは補正される。
【0028】図7を参照して、画像形成タイミングを調
整するための画像の位置ずれ量、色ずれ量の測定と画像
形成タイミングの決定手段(オートレジサーボ機構)に
ついて説明する。
【0029】図7において、20L、20Rは、各感光
体ドラムを含む画像ステーションにて形成され、所定の
間隔で、ベルト5の左右両端部近傍に順次転写された
「+」字形のレジストマークである。21L、21R
は、CCD等の電荷結合素子で構成されるマーク検出器
で、ファクシミリ等で一般に使用される画像読取りセン
サと類似するもので、ランプ22L、22Rからレジス
トマーク20L、20R画像に向けて照射した光の反射
光をレンズ23L、23Rを介して受光する。コントロ
ーラ25は、前記のレジストマーク20L、20Rを検
出し、その位置ずれ、色ずれ量を演算し画像形成タイミ
ング等を決定し、画像形成用の露光手段のレーザ(不図
示)の駆動始点等を制御する。これにより、位置ずれ、
色ずれが補正される。
【0030】以上、本発明の装置構成について述べてき
たが、次に本発明要旨であるベルト5の片寄り制御と、
画像形成の関係について図8、図9を参照しながら説明
する。先に説明した標識検知手段13は、最大片寄り位
置a、bを検出するばかりでなく、当然先に述べたよう
な作用によってベルト5が−方向、+方向の最大片寄り
の間でどの位置にベルト5が位置しているかをも検出で
きる。図9はベルト5の寄りの挙動を詳細にグラフ化し
たものであり、横軸の時間tはベルト5が、回動してい
る時間に相当し、図中の矢印は片寄りの方向を示す。図
8はベルトの片寄り制御と画像形成の関係を示すフロー
チャートである。まず、画像形成のモードを選択し、装
置動作が装置のスタートキー(不図示)で開始される
(S1)と、標識検知手段13により、ベルト5の位置
が検出される(S2)。またベルト5の片寄り方向がア
クチュエータ11の移動の履歴より判別される(S
3)。図9において、ベルト5がA点にあると検出、判
別されると、その片寄り速度から片寄りの変極点(最大
の片寄り位置a)Y1 に到達するまでの時間(T1 )が
制御コントローラ(演算手段、図7参照)25によって
演算される。次に、装置が、選択された画像形成を行う
のに要する画像形成時間またはそのときのベルト5の回
動時間(周回時間)Tを演算する。そして、画像形成中
ベルト5の片寄り方向が切り換わるかを次の論理式によ
って判別する(S4)。
【0031】T<T … 本実施例においては、a=15mm、b=−15mm、t
=600s、t=500sに設定されている。また、
通常のシングルの画像形成には約20s要するので、T
=250sとすると、シングルの画像形成が選択され
た場合は、T=250s>T=20sとなり、ベルト
5の片寄り方向を反転させない第2モード(第の転写
モード)、次の装置動作に移動する(S5)。ベルト
5の片寄り方向が前回の画像形成と同じならば、画像形
成タイミングは、同じであるので、ことさらオートレジ
サーボを実行することなく、前に決定された画像形成タ
イミングによって画像形成を開始し、ベルト5も回動を
開始する(S6)。画像形成が終了する(S7)と、ベ
ルト5も回動を停止し、結果としてベルトの片寄りは図
9のB点まで進む。ただし、ここで、前に画像形成タイ
ミングが決定されていないときあるいはオートレジサー
ボを選択し、レジストマークの画像形成を行う時(本実
施例では約10sの時間を要する)には、オートレジサ
ーボを実行し、画像形成タイミングを決定する必要があ
る(S8)。
【0032】次に、ベルト5がC点にあって、連続6
0枚の画像形成が選択された場合を説明する。前述同様
にC点から、変極点Yまでの時間Tが演算される
(ここで、例えばT=40s)。次に連続60枚の画
像形成に要する時間Tが演算される(T=180s)。
ここでT=40s<T=180sであるので画像形成
中ベルトの片寄り方向が切換ることが判別される。この
とき、アクチュエータ11を−方向に移動させてベルト
5の片寄り方向を反転させる第1モード(S9、第1の
転写モード)となる。このとき図9においてベルト5の
片寄りはC→Cに移行する。次にオートレジサーボ
を実行、画像形成タイミングを決定した後(S8)に、
連続60枚の画像形成を行い(S6)、終了と同時にベ
ルト5も停止し(S7)、結果として、ベルト5の片寄
りは図2のC点からD点まで進む。なお、以上説明し
てきた種々の演算は、装置本体の制御コントローラ(図
7参照)25のマイコンで統括的に行なわれるものとす
る。つまり、選択された画像形成(上述の例では、シン
グルの画像形成か連続60枚の画像形成か)とベルト5
の位置、ベルト5の片寄り方向の判別により、ベルト5
の片寄り方向を反転するかどうかを判別して画像形成を
行うことにより、画像形成中にベルト5の片寄り方向が
反転して生ずる従来の問題点が解決される。〈実施例
2〉次に実施例2について図10、図11を参照しなが
ら説明する。図11は、ベルト5の片寄りを詳細にグラ
フ化したものであり、前述の実施例1と同様に横軸はベ
ルト5が回動している時間を示し、図中の矢印は片寄り
の方向を示す。またベルト5の位置がS領域(同図斜線
で図示)から外れる点からベルト5の片寄り方向を反転
させなければならない点までの時間を+方向の片寄りの
場合t、−方向の場合tとする。このとき、t
は装置の最大の画像形成時間Tmaxよりも大きく
なるよう設定される。
【0033】本実施例では、最大の画像形成時間Tmax
はオートレジサーボ(=10s)と連続100枚の画像
形成時間(=300s)との和Tmax =310sであ
り、t3 =350s、t4 =400sにそれぞれ設定さ
れている。
【0034】図10はベルト5の片寄り制御と画像形成
の関係を示すフローチャートである。装置動作が開始さ
れる(S11)と、前述の実施例1と同様にベルト5の
位置検出(S12)、ベルト5の片寄り方向の判別(S
13)を行う。
【0035】次に、検出されたベルト5の位置がS領域
にあるかどうか判別する(S14)。これは0点に対し
て、c〜dの領域であり、ベルト5の位置検出結果のみ
で判別できる。図11においてE点あるいはG点にある
と検出判別されると、(E、G点は、ともにS領域にあ
り、片寄り方向のみ異なる。E点は+方向の寄り、G点
は−方向の寄り)ともに、ベルト5の片寄り方向を反転
させずに次の装置動作に移行する。ベルト5の片寄り方
向が前回の画像形成と同じならば、画像形成タイミング
は同じであるので、ことさらオートレジサーボ(S1
5)を実行することなく前に決定された画像形成タイミ
ングによって画像形成を開始し(S16)、ベルト5も
回動を開始する。画像形成が終了すると、ベルト5も回
動を停止し(S17)結果としてベルト5の片寄りはそ
れぞれF、I点まで進む。ここで、いかなる画像形成
が選択されていても、t、t>Tmaxであるの
で、画像形成中にベルト5の片寄り方向の反転は生じな
い。
【0036】ただ、ここで前に画像形成タイミングが決
定されていないとき、あるいはオートレジサーボを選択
されレジストマークの画像形成を行うときには、オート
レジサーボを実行し、画像形成タイミングを決定する必
要があるが、この時間もTmax より小なので、ベルト5
の片寄り方向の反転は生じない。
【0037】次に、図11において、ベルト5がH点に
あるとき、このときはS領域にないが、ベルトの片寄り
方向は−であり、H点は+領域であるので、この場合も
ベルト5の片寄り方向の反転を行わず(S19)にE、
G点のときと同様に画像形成を行う。しかし同図におい
てベルト5がI点にあるとき、これもS領域にはな
く、しかもベルト5の片寄り方向が−であり、かつI
点は−領域であるので(S18)、このときはアクチュ
エータ11を+方向に移動させてベルト5の片寄り方向
を反転させる(S20)。同図においてベルト5の片寄
りはI→Iに移行する。次に、オートレジサーボを
実行画像形成タイミングを決定した後に(S21)、画
像形成を行い(S16)終了と同時にベルト5も停止し
(S17)、結果としてベルト5の片寄りは、I点か
らJ点まで進む。つまり実施例1と同様にベルト5の位
置、ベルト5の片寄り方向の判別により、ベルトの片寄
り方向を反転するかどうかを判別して画像形成を行うこ
とにより、画像形成中にベルト5の片寄り方向が反転し
て生ずる従来の問題点が解決する。また領域Sについて
はその幅は任意に設定できることは言うまでもない。そ
して、Sの領域≒0の場合を考えれば、結果としてベル
ト5の往復動の時間が先のTmaxの2倍以上あること
が前述の実施例にとって必要である。ただし、実施例2
は、画像形成時間の短い画像形成を間欠で何回も繰り返
して画像形成を行うときには、ベルト5がS領域の周辺
でジグザグに往復動することになり、実施例1に比較し
てオートレジサーボの回数が増加する欠点を有するが、
実施例1のようにそのときの画像形成ごとに時間等の演
算をする必要がないので、演算時間が節約され、装置の
動作時間が短いという利点もある。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
像担持手段及び転写材搬送手段の少なくとも一方を、無
端ベルト部材とベルト保持機構によって構成された画像
形成装置において、ベルト部材に強制的に片寄り力を与
えてベルト部材を一定の範囲内でスライド(往復動)さ
せて、無端ベルト部材が定常的に片寄ったままとなって
破損するといった問題点を画像の変形等の弊害を回避し
つつ解決し、さらに、画像形成中に無端ベルト部材の片
寄りの方向を反転させなければならないことによる時間
的なロス、転写材、トナー等の無駄な消費といった問題
点を画質の劣化(位置ずれ、色ずれ)を伴わずに解決で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す斜
視図。
【図2】無端ベルト部材及びベルト保持機構の詳細を示
す一部破断斜視図。
【図3】補正ローラの動作説明図。
【図4】ベルトの片寄りを制御する制御回路の一例を示
すブロック図。
【図5】(a)、(b)は、補正ローラの傾きとベルト
の移動方向及び移動可能範囲との関係を示す平面図。
【図6】ベルトの往復動による片寄りの挙動を示す図。
【図7】オートレジサーボ機構の構成を示す斜視図。
【図8】実施例1のベルトの片寄り制御と画像形成との
関係を示すフローチャート。
【図9】実施例1のベルトの片寄りの挙動を示す図。
【図10】実施例2のベルトの片寄り制御と画像形成と
の関係を示すフローチャート。
【図11】実施例2のベルトの片寄りの挙動を示す図。
【符号の説明】
1 像担持手段 1a、1b、1c、1d感光体ドラム 2 潜像形成手段(回転多面鏡) 3 転写材搬送手段 5 無端ベルト部材(ベルト) 6 搬送ローラ(ベルト保持機構) 6a 駆動ローラ 6b テンションローラ 6c 補正ローラ 6d 従動ローラ 11 ベルト位置調整手段(アクチュエータ) 13 ベルト位置検知手段(標識検出手段) 25 演算手段(制御コントロール) a、b 最大片寄り位置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−288167(JP,A) 特開 平2−96774(JP,A) 特開 平3−177221(JP,A) 特開 平5−127542(JP,A) 特開 平4−125240(JP,A) 特開 昭57−138653(JP,A) 特開 昭57−139775(JP,A) 特開 昭57−24956(JP,A) 実開 昭58−110610(JP,U) 特表 平4−555883(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 350 - 352 G03G 21/00 370 - 512 G03G 21/14 G03G 15/01 G03G 15/00 510 B65H 5/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像形成手段により形成された像を担持す
    る無端ベルト部材と、該無端ベルト部材が掛け渡される
    ベルト保持機構と、を有する像担持手段を備えた画像形
    成装置において、 前記ベルト保持機構を構成する複数のローラのうちの少
    なくとも1個のローラの軸を傾けることで、 前記無端ベ
    ルト部材を前記ローラの軸方向の両方向にスライドさせ
    るベルト位置調整手段と、 前記無端ベルト部材のスライド方向における位置を検出
    するベルト位置検出手段と、前記無端ベルト部材のスライド方向を判別するスライド
    方向判別手段と、 を備え、 前記ベルト位置検出手段からの情報と、前記スライド方
    向判別手段からの情報とを基に、前記無端ベルト部材の
    スライド方向を反転した後画像形成を行う第1モード
    と、前記無端ベルト部材のスライド方向を反転させずに
    画像形成を行う第2モードと、を択一的に選択する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持手段に像を形成する像形成手段
    と、前記像担持手段上の像が転写される転写材を搬送す
    る無端ベルト部材及び該無端ベルト部材が掛け渡される
    ベルト保持機構と、を備えた画像形成装置において、 前記ベルト保持機構を構成する複数のローラのうちの少
    なくとも1個のローラの軸を傾けることで、前記無端ベ
    ルト部材を前記ローラの軸方向の両方向にスライドさせ
    るベルト位置調整手段と、 前記無端ベルト部材のスライド方向における位置を検出
    するベルト位置検出手段と、 前記無端ベルト部材のスライド方向を判別するスライド
    方向判別手段と、を備え、 前記ベルト位置検出手段からの情報と、前記スライド方
    向判別手段からの情報とを基に、前記無端ベルト部材の
    スライド方向を反転した後に画像形成を行う第1モード
    と、前記無端ベルト部材のスライド方向を反転させずに
    画像形成を行う 第2モードと、を択一的に選択する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記無端ベルト部材のスライド方向の両
    側においてそれぞれスライド限度となる位置を最大片寄
    り位置としたときに、 前記無端ベルト部材が これら最大片寄り位置間を移動す
    るのに要する時間が、装置の最大の画像形成時間の2倍
    以上になるように設定されている、 ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記無端ベルト部材のスライド方向の両
    側においてそれぞれスライド限度となる位置を最大片寄
    り位置としたときに、 前記ベルト位置検出手段からの情報と、前記スライド方
    向判別手段 からの情報とに基づいて、前記無端ベルト部
    材が前記最大片寄り位置の一方に到達するまでの到達
    間を算出する演算手段を備え、 前記第1モードと前記第2モードとの選択は、画像形成
    に要する画像形成時間と、前記演算手段の算出による
    時間との比較によって決定される、 ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装
    置。
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