JP5988864B2 - 日よけ構造体 - Google Patents

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Description

この発明は、建物開口部の外側に配置されて日差しの量を調整する日よけ構造体に関する。
従来、窓などの建物開口部の外側に配置されて日差しの量を調整する方法としては、可動式のルーバーを設けて角度を調整する方法(例えば特許文献1)や、オーニング装置を使用する方法(例えば特許文献2)などが知られている。
特開2006−200305号公報 特開平7−305467号公報
しかしながら、上記したような可動式のルーバーやオーニング装置を使用する方法の場合、季節や時間毎に変化する日差しの角度に応じて調整操作や設置・収納が必要となり、そのための作業が煩雑となる問題があった。特に屋外に装置が設置されている場合には屋外へ出なければならないので、手間がかかるという問題があった。また、調整機能を実現するための機構が複雑となるため、製造コストやメンテナンスコストが嵩むといった問題もあった。
そこで、本発明は、調整操作や設置・収納の手間を必要とせずに日射遮断と採光とを両立することができ、季節や時間帯に応じた適度な日射制御を行うができる日よけ構造体を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載の日よけ構造体は、建物開口部の外側に屋根部を形成する日よけ構造体であって、前記屋根部には、同一断面形状の複数の横桟部材が間隔を設けて置されており、前記屋根部は、前記建物開口部に近い位置に配設された第1屋根部と、前記第1屋根部よりも前記開口部から離れた位置に配設された第2屋根部と、を有し、前記第1屋根部を構成する複数の前記横桟部材は略水平に配置され、前記第2屋根部を構成する複数の前記横桟部材は室外側が前記建物開口部側よりも高くなるように傾いて配置されていることを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記第1屋根部を構成する複数の前記横桟部材は、真上から投影したときに隣り合う前記横桟部材の間に隙間が生じないように配置されていることを特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は2記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記屋根部に接続されて略垂直に設けられる複数の柱部材を備えるとともに、前記複数の柱部材の間に複数の前記横桟部材を配置して目隠し部を形成したことを特徴とする。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記横桟部材は、断面形状が平行四辺形で形成されていることを特徴とする。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1又は2記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記屋根部に接続されて略垂直に設けられる複数の柱部材を備えるとともに、前記複数の柱部材の間に複数の前記横桟部材を配置して目隠し部を形成し、前記横桟部材は、断面形状が平行四辺形で形成されており、前記横桟部材は、前記屋根部と前記目隠し部とで表裏が逆となるように取り付けられていることを特徴とすることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、建物開口部に近い位置に配設された第1屋根部と、前記第1屋根部よりも前記建物開口部から離れた位置に配設された第2屋根部と、を有し、前記第1屋根部を構成する前記横桟部材は略水平に配置され、前記第2屋根部を構成する前記横桟部材は室外側が前記建物開口部側よりも高くなるように傾いて配置されている。すなわち、建物開口に近い位置では真上からの日射が大きく遮られるとともに、建物開口から離れた位置では日射が入り込み易くなっている。このため、日が高くなる夏場の日中は第1屋根部によって建物開口部に近い位置に日陰が形成される一方、日差しが低くなる冬場においては第2屋根部から採光できるように形成されている。このため、調整操作や設置・収納の手間を必要とせずに日射遮断と採光とを両立することができ、季節や時間帯に応じた適度な日射制御を行うができる。
しかも、このような構造を、同一断面形状の複数の横桟部材の傾斜角度を変えるだけで実現しているため、複雑な機構が必要なく、また部品の種類も少なくて済むので、製造コストを抑制することができる。
また、請求項2に記載の発明は上記の通りであり、前記第1屋根部を構成する前記横桟部材は、真上から投影したときに隣り合う前記横桟部材の間に隙間が生じないように配置されているため、ほぼ真上から日差しが降り注ぐ夏場において、建物開口部に近い位置に大きな日陰を形成することができる。
また、請求項3に記載の発明は上記の通りであり、前記屋根部に接続されて略垂直に設けられる複数の柱部材を備えるとともに、前記複数の柱部材の間に前記横桟部材を配置して目隠し部を形成したので、日よけに建物開口部の目隠し機能を持たせることができる。しかも、屋根部と同じ横桟部材を使用して目隠し部が形成されているので、意匠的にも統一感を持たせることができ、かつ、製造コストも安価とすることができる。
また、請求項4に記載の発明は上記の通りであり、前記横桟部材は、断面形状が平行四辺形で形成されているため、季節や時間帯に応じた適度な日射制御を行うができる。例えば、平行四辺形の対辺を冬場の日射角度に合わせるようにすれば、冬場は最大限の日射を取り込むことができるとともに、夏場になって日が高くなれば日差しが遮蔽されるようにすることができる。
また、請求項5に記載の発明は上記の通りであり、前記横桟部材は、前記屋根部と前記目隠し部とで表裏が逆となるように取り付けられているので、平行四辺形の形状を生かして屋根部と目隠し部とでほぼ同じ角度で日射を取り込むようにすることができる。
日よけ構造体の外観斜視図である。 日よけ構造体の(a)正面図、(b)側面図である。 日よけ構造体のX−X断面図である。 横桟部材の断面図であって、(a)第1屋根部の横桟部材の断面図、(b)第2屋根部の横桟部材の断面図、(c)目隠し部の横桟部材の断面図である。 東京都における夏至の入射率を示す説明図である。 東京都における冬至の入射率を示す説明図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
本実施形態に係る日よけ構造体10は、建物開口部31の外側に屋根部を形成するものであり、図1に示すように、柱部材15と、傾斜枠部材14と、横桟部材20と、備えて構成される。
柱部材15は、図1及び図2に示すように、建物の壁面30に対して略平行に、地上面に対して略垂直に立設されている。この柱部材15は、所定の間隔を設けて複数(本実施形態においては4本)設けられており、隣り合う柱部材15の間に数の横桟部材20を配置することで目隠し部13を形成している。なお、本実施形態においては、横桟部材20は柱部材15の上部にのみ取り付けられており、地表面に近い下部には横桟部材20を設けないようにしている。これは、目隠しの機能がそれほど必要とされない下部に横桟部材20を設けないことで、日よけ構造体10を内側から見たときの閉塞感を緩和するためである。
傾斜枠部材14は、柱部材15の上端に接続される柱状の部材であり、上方に行くに従って建物の壁面30に近づくように傾斜して設けられている。なお、傾斜枠部材14の上端は建物の壁面30に固定されている。この傾斜枠部材14は、柱部材15と同様に所定の間隔を設けて複数(本実施形態においては4本)設けられており、隣り合う傾斜枠部材14の間に数の横桟部材20を配置することで屋根部を形成している。
横桟部材20は、中空のルーバー材であり、図3に示すように、同一断面形状の複数の部材が一定の間隔を設けて柱部材15及び傾斜枠部材14に固定されている。この横桟部材20は、断面形状が平行四辺形で形成されており、詳しくは、断面形状において長い方の対辺を形成する第1長辺面21及び第2長辺面22と、断面形状において短い方の対辺を形成する第1短辺面23及び第2短辺面24と、が平行四辺形を形成している。
この横桟部材20は、内部に設けられたビスホール25を使用して柱部材15及び傾斜枠部材14に固定されるようになっており、このビスホール25が柱部材15及び傾斜枠部材14に予め穿設されたビス孔に位置合わせされることで、柱部材15及び傾斜枠部材14に対する取り付け位置が決まるように形成されている。このビスホール25は、第1長辺面21及び第2長辺面22の裏側に形成されており、第1長辺面21においては第2短辺面24寄りに設けられ、第2長辺面22においては第1短辺面23寄りに設けられている。
ところで、上記した屋根部は、図1〜3に示すように、建物開口部31に近い位置に配設された第1屋根部11と、この第1屋根部11よりも前記建物開口部31から離れた位置に配設された第2屋根部12と、を有している。第1屋根部11と第2屋根部12とを比較すると、横桟部材20の設置ピッチは同じであるが、横桟部材20の設置角度が異なっている。このように横桟部材20の設置角度を変えることにより、日射の取り込み量を調整するように形成されている。
すなわち、図4(a)に示すように、第1屋根部11の横桟部材Aは、略水平に配置されており、詳しくは、第1長辺面21及び第2長辺面22が地表面に対して水平となるように傾斜枠部材14に固定されている。このため、第1屋根部11の横桟部材Aは、真上から投影したときの横桟部材20の1つあたりの投影面積が大きい角度で取り付けられている。また、第1屋根部11の横桟部材Aは、図3等に示すように、真上から投影したときに重なり合うように配置されており、隣り合う横桟部材Aの間に隙間が生じないように配置されている。このように投影面積が大きく、かつ、重なり合うように横桟部材Aが取り付けられることで、上方向からの日射を遮ることができるようになっており、図5に示すように、日が高くなる夏場において日差しを有効に遮蔽し、特に建物開口部31付近において大きな日陰を形成できるようになっている。
なお、第1屋根部11の横桟部材Aは、第1短辺面23及び第2短辺面24が下に行くに従って屋外側に傾斜するようになっており、言い換えると、第1短辺面23が日射を受け止める方向に傾斜している。これは、日が高くなる夏場においても日差しはやや斜めに差し込むため、この斜めの日射しを第1短辺面23で受け止めるようにするためである。このように斜めの日射しを第1短辺面23で受け止めることで、更に有効に日差しを遮蔽できるようになっている。
また、図4(b)に示すように、第2屋根部12の横桟部材Bは、第1長辺面21及び第2長辺面22が地表面に対して傾斜するように、傾斜枠部材14に固定されている。このとき、横桟部材Bは、室外側が建物開口部31側よりも高くなるように傾いており、詳しくは、第1長辺面21及び第2長辺面22は、下に行くに従って屋内側に傾斜している。このように、第2屋根部12の横桟部材Bは、第1屋根部11の横桟部材Aと比較して、第1長辺面21及び第2長辺面22が日射方向に対してできるだけ平行となるように傾いて配置されている。このときの傾斜角度は、本実施形態においては、東京の冬至南中時刻の日射しの入射角度を参考に、25.35°となっている。このように横桟部材20が傾斜して設けられることで、真上から投影したときの横桟部材20の1つあたりの投影面積が小さくなるとともに、日射しを遮らないようになっている。このため、横桟部材20の間から日差しを取り込むことができるようになっており、図6に示すように、日が低くなる冬場において日差しを有効に取り込み、建物内部にまで日差しを取り込めるように形成されている。
なお、図4(c)に示すように、目隠し部13の横桟部材Cも、第2屋根部12の横桟部材Bと同様に、第1長辺面21及び第2長辺面22が地表面に対して傾斜するように傾斜枠部材14に固定されている。本実施形態においては、意匠的な統一感を保つために傾斜角度を第2屋根部12の横桟部材Bと略同じ(詳しくは第2屋根部12の横桟部材Bよりも小さい傾斜角度)に設定してあり、具体的には19.65°に設定している。横桟部材20が傾斜して設けられることで、日よけ構造体10の外側からの視線を遮断するとともに、内側から見たときの閉塞感を緩和できるようになっている。なお、図6に示すように、この目隠し部13の横桟部材Cの間からも日差しを取り込むことができる。
ところで、目隠し部13の横桟部材Cは、屋根部とは表裏が逆となるように柱部材15に固定されている。すなわち、屋根部においては第1長辺面21が上面にくるように固定されていたが、目隠し部13においては第2長辺面22が上面にくるように固定されている。このように表裏を変えて取り付けることで、図3に示すように、柱部材15と横桟部材20との延設方向の違いにかかわらず、同一形状の横桟部材20を使用することができる。すなわち、本実施形態においては、柱部材15と横桟部材20とが連続して略同じ幅で形成されているため、屋根部と同じ表裏で目隠し部13に横桟部材20を取り付けると、横桟部材20を極端に傾けない限りは横桟部材20の角が柱部材15の前後に突出してしまう。この点、本実施形態によれば、屋根部と表裏を逆にして目隠し部13に横桟部材20を取り付けることで、第2屋根部12の傾斜角度と略同じ傾斜角度で傾斜させた横桟部材20を柱部材15の幅に収めることができる。よって、幅の異なる横桟部材20を別に用意しなくてもよいので、製造コストを抑制することができる。
本実施形態においては、第1屋根部11、第2屋根部12、目隠し部13の高さは、それぞれの機能に応じて適切な高さで設けられている。
例えば、第1屋根部11を構成する横桟部材Aのうち最下部の横桟部材Aの下端は建物開口部31の上端と略同じ高さに設けられており、言い換えると、第1屋根部11と第2屋根部12との境目は建物開口部31の上端と略同じ高さに設けられている。このため、第2屋根部12が建物開口部31の前方に配置されており、第2屋根部12を通過した日差しが建物開口部31から室内へと有効に取り込まれるように形成されている。
また、第2屋根部12と目隠し部13との境目は、建物開口部31の高さ方向の中間位置よりも高い位置となっており、言い換えると、第2屋根部12の下端の高さが、建物開口部31の高さ方向の中間位置よりも高い位置となっている。このため、第2屋根部12の下端に連続するように目隠し部13を設けると、建物の中で人間が座ったときの目線の高さと、建物の中で人間が立ったときの目線の高さとをカバーするような高さ(建物の中にいるときに外部の人間と目が合わないような高さ)に目隠し部13を設けることができ、目隠し効果を有効に発揮することができる。また、目隠し部13をあえて設けないようにすれば、視線を遮る遮蔽物がないため、圧迫感を与えない構造とすることもできる。
なお、本実施形態においては、図2等に示すように横桟部材20を目隠し部13の一番下まで取り付けずに下部を開放させているが、これに限らず、目隠し部13の最下部まで横桟部材20を取り付けるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、建物開口部31に近い位置に配設された第1屋根部11と、前記第1屋根部11よりも前記建物開口部31から離れた位置に配設された第2屋根部12と、を有し、前記第1屋根部11を構成する前記横桟部材Aは略水平方向に配置され、前記第2屋根部12を構成する前記横桟部材Bは室外側が前記建物開口部31側よりも高くなるように傾いて配置されている。すなわち、建物開口部31に近い位置では真上からの日射が大きく遮られるとともに、建物開口部31から離れた位置では日射が入り込み易くなっている。このため、日が高くなる夏場の日中は第1屋根部11によって建物開口部31に近い位置に日陰が形成される一方、日差しが低くなる冬場においては第2屋根部12から採光できるように形成されている。このため、調整操作や設置・収納の手間を必要とせずに日射遮断と採光とを両立することができ、季節や時間帯に応じた適度な日射制御を行うができる。
しかも、このような構造を、同一断面形状の複数の横桟部材20の角度を変えるだけで実現しているため、複雑な機構が必要なく、また部品の種類も少なくて済むので、製造コストを抑制することができる。
また、前記第1屋根部11を構成する前記横桟部材Aは、真上から投影したときに重なり合うように配置されているため、ほぼ真上から日差しが降り注ぐ夏場において、建物開口部31に近い位置に大きな日陰を形成することができる。
また、前記屋根部に接続されて略垂直に設けられる複数の柱部材15を備えるとともに、前記複数の柱部材15の間に前記横桟部材20を配置して目隠し部13を形成したので、日よけに建物開口部31の目隠し機能を持たせることができる。しかも、屋根部と同じ横桟部材20を使用して目隠し部13が形成されているので、意匠的にも統一感を持たせることができ、かつ、製造コストも安価とすることができる。
また、前記横桟部材20は、断面形状が平行四辺形で形成されているため、季節や時間帯に応じた適度な日射制御を行うができる。例えば、平行四辺形の対辺を冬場の日射角度に合わせるようにすることで、冬場は最大限の日射を取り込むことができるとともに、夏場になって日が高くなれば日差しが遮蔽されるようにすることができる。
また、前記横桟部材20は、前記屋根部11,12と前記目隠し部13とで表裏が逆となるように取り付けられているので、平行四辺形の形状を生かして屋根部11,12と目隠し部13とでほぼ同じ角度で日射を取り込むようにすることができる。
なお、上記した実施形態においては横桟部材20の断面形状を平行四辺形としたが、これに限らず、他の形状の横桟部材20を使用してもよい。
また、上記した実施形態における横桟部材20の取り付け角度は一例に過ぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において角度を変更してもよい。
また、屋根部を第1屋根部11と第2屋根部12との2段階の構成としたが、これに限らず、例えば屋根部を3段階以上に分割して横桟部材20の取り付け角度を変更してもよい。
10 日よけ構造体
11 第1屋根部
12 第2屋根部
13 目隠し部
14 傾斜枠部材
15 柱部材
20 横桟部材
21 第1長辺面
22 第2長辺面
23 第1短辺面
24 第2短辺面
25 ビスホール
30 壁面
31 建物開口部
A 第1屋根部の横桟部材
B 第2屋根部の横桟部材
C 目隠し部の横桟部材

Claims (5)

  1. 建物開口部の外側に屋根部を形成する日よけ構造体であって、
    前記屋根部には、同一断面形状の複数の横桟部材が間隔を設けて置されており、
    前記屋根部は、前記建物開口部に近い位置に配設された第1屋根部と、前記第1屋根部よりも前記建物開口部から離れた位置に配設された第2屋根部と、を有し、
    前記第1屋根部を構成する複数の前記横桟部材は略水平方向に配置され、
    前記第2屋根部を構成する複数の前記横桟部材は室外側が前記建物開口部側よりも高くなるように傾いて配置されていることを特徴とする、日よけ構造体。
  2. 前記第1屋根部を構成する複数の前記横桟部材は、真上から投影したときに隣り合う前記横桟部材の間に隙間が生じないように配置されていることを特徴とする、請求項1記載の日よけ構造体。
  3. 前記屋根部に接続されて略垂直に設けられる複数の柱部材を備えるとともに、前記複数の柱部材の間に複数の前記横桟部材を配置して目隠し部を形成したことを特徴とする、請求項1又は2記載の日よけ構造体。
  4. 前記横桟部材は、断面形状が平行四辺形で形成されていることを特徴とする、請求項1
    〜3のいずれかに記載の日よけ構造体。
  5. 前記屋根部に接続されて略垂直に設けられる複数の柱部材を備えるとともに、前記複数の柱部材の間に複数の前記横桟部材を配置して目隠し部を形成し、
    前記横桟部材は、断面形状が平行四辺形で形成されており、
    前記横桟部材は、前記屋根部と前記目隠し部とで表裏が逆となるように取り付けられていることを特徴とする、請求項1又は2記載の日よけ構造体。
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