JP5988849B2 - 集塵機 - Google Patents
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また、このような集塵機においては、塵埃を含んだ水も吸い込み可能としたものがあるが、この場合、水位センサを備えてタンク内の水が一定の水位に達した場合には運転を停止するようにしている。この水位センサとしては、例えば特許文献1に開示の如く、制御回路の水面検出回路に電気的接続した一対の電極をタンク内に設けて、水位が電極に達して電極間が通電すると、水面検出回路でこれを検知した制御回路がモータの駆動を停止させるようにしたものが知られている。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、吸込口を有したタンクの上部に、吸気ユニットを収容してその上流側にフィルタを備えた本体が載置されて、吸気ユニットの作動によって吸込口から外気又は水が吸込可能となっている一方、本体の下面に、タンク内に貯留した水位を検出する一対の電極が突設されてなる集塵機であって、本体の下面に、吸込口とフィルタとの間を仕切って吸込口との対向部分がフィルタ側へ膨出する形状となるガード板が設けられていると共に、ガード板における吸込口と反対側の面に、電極の少なくとも一方が設けられていることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、吸込口を有したタンクの上部に、吸気ユニットを収容してその上流側にフィルタを備えた本体が載置されて、吸気ユニットの作動によって吸込口から外気又は水が吸込可能となっている一方、本体の下面に、タンク内に貯留した水位を検出する一対の電極が突設されてなる集塵機であって、本体の下面に、吸込口とフィルタとの間を仕切るガード板が設けられていると共に、ガード板における吸込口と反対側の面に、一対の電極が、フィルタ側から見て左右対称に設けられていることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、吸込口を有したタンクの上部に、吸気ユニットを収容してその上流側にフィルタを備えた本体が載置されて、吸気ユニットの作動によって吸込口から外気又は水が吸込可能となっている一方、本体の下面に、タンク内に貯留した水位を検出する一対の電極が突設されてなる集塵機であって、本体の下面に、吸込口とフィルタとの間を仕切るガード板が設けられていると共に、ガード板における吸込口と反対側の面に、一対の電極が設けられて、電極の間でガード板には、切欠き若しくはスリットが設けられていることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項5に記載の発明は、吸込口を有したタンクの上部に、吸気ユニットを収容してその上流側にフィルタを備えた本体が載置されて、吸気ユニットの作動によって吸込口から外気又は水が吸込可能となっている一方、本体の下面に、タンク内に貯留した水位を検出する一対の電極が突設されてなる集塵機であって、本体の下面に、吸込口とフィルタとの間を仕切るガード板が設けられていると共に、ガード板における吸込口と反対側の面に、電極の少なくとも一方が設けられて、電極の周囲には、当該電極を囲む複数の突条が突設されていることを特徴とするものである。
特に、請求項4に記載の発明によれば、上記効果に加えて、ガード板に付着した水滴によって電極の浸水前に水位センサが誤動作するおそれをより確実に解消できる。
特に、請求項5に記載の発明によれば、上記効果に加えて、電極周りの突条によってガード板上の水滴が電極に付着しにくくなる。
図1は、集塵機の一例を示す前後方向の縦断面図、図2はその左右方向の縦断面図である。この集塵機1は、車輪3,3を備えた走行台2上に、上面を開口したタンク4を設置し、そのタンク4の上方に、吸気ユニット6を有する本体5を載置してなる。タンク4の前方(図1の左側)側面には、集塵ホースを接続可能な吸込口7が形成されている。
本体5は、吸気ユニット6を略中央に配置して、下部に設けた仕切板8をタンク4の開口に係止させることでタンク4を閉塞可能としている。仕切板8の中央部は、下向きへ有底筒状に突設した突出部9となっており、突出部9の下面中央には、吸気口10が形成されている。
さらに、上ケース11の下部には、仕切板8の上面に固着される支持板19が連設されており、支持板19の上部には、上面にハンドル21を備えたカウリング20が被着されている。カウリング20の前面には、運転スイッチやコンセント等を備えて図示しないコントローラに電気的接続された操作部22が設けられている。
さらに、仕切板8の上側で本体5内には、下ケース12の空気出口18と連通する排気通路28が形成されて、支持板19に設けた排気口29と連通している。
また、ガード板67におけるクランプ板53側の面で左右両側には、電極70,70が設けられている。この電極70は、コントローラに設けた水面検出回路に電気的接続される帯状の板金で、タンク4内に貯留した水が電極70,70に達して電極70,70間に通電すると、集塵機1の運転を停止させるようになっている(水位センサ)。
また、ガード板67の先端中央には、電極70の先端同士を結ぶ線を越えて上方へ伸びる切欠き73が形成されている。
また、ガード板67に設けた電極70をガード板67の表面から浮かせた状態で支持させたり、電極70,70の間でガード板67に切欠き73を設けたりしているので、ガード板67に付着した水滴によって電極70の浸水前に水位センサが誤動作するおそれをより確実に解消できる。
また、ガード板への電極の取付形態も、ガード板から浮かさない取り付けも可能であるし、突条を省略することもできる。
さらに、切欠きに代えてスリットを設けてもよいし、切欠きやスリットを省略することも可能である。
その他、ガード板を除く集塵機の構成も上記形態に限らない。例えば上記形態ではフィルタユニットを一対設けて排気の逆流によってフィルタユニットを自動清掃するようにしているが、これに限らず、自動清掃機能を有さずに単一のフィルタユニットを備えた集塵機であっても本発明は適用可能である。
Claims (5)
- 吸込口を有したタンクの上部に、吸気ユニットを収容してその上流側にフィルタを備えた本体が載置されて、前記吸気ユニットの作動によって前記吸込口から外気又は水が吸込可能となっている一方、前記本体の下面に、前記タンク内に貯留した水位を検出する一対の電極が突設されてなる集塵機であって、
前記本体の下面に、前記吸込口と前記フィルタとの間を仕切るガード板が設けられていると共に、前記ガード板における前記吸込口と反対側の面に、前記一対の電極が、前記フィルタ側から見て左右両端に分かれて設けられていることを特徴とする集塵機。 - 吸込口を有したタンクの上部に、吸気ユニットを収容してその上流側にフィルタを備えた本体が載置されて、前記吸気ユニットの作動によって前記吸込口から外気又は水が吸込可能となっている一方、前記本体の下面に、前記タンク内に貯留した水位を検出する一対の電極が突設されてなる集塵機であって、
前記本体の下面に、前記吸込口と前記フィルタとの間を仕切って前記吸込口との対向部分が前記フィルタ側へ膨出する形状となるガード板が設けられていると共に、前記ガード板における前記吸込口と反対側の面に、前記電極の少なくとも一方が設けられていることを特徴とする集塵機。 - 吸込口を有したタンクの上部に、吸気ユニットを収容してその上流側にフィルタを備えた本体が載置されて、前記吸気ユニットの作動によって前記吸込口から外気又は水が吸込可能となっている一方、前記本体の下面に、前記タンク内に貯留した水位を検出する一対の電極が突設されてなる集塵機であって、
前記本体の下面に、前記吸込口と前記フィルタとの間を仕切るガード板が設けられていると共に、前記ガード板における前記吸込口と反対側の面に、前記一対の電極が、前記フィルタ側から見て左右対称に設けられていることを特徴とする集塵機。 - 吸込口を有したタンクの上部に、吸気ユニットを収容してその上流側にフィルタを備えた本体が載置されて、前記吸気ユニットの作動によって前記吸込口から外気又は水が吸込可能となっている一方、前記本体の下面に、前記タンク内に貯留した水位を検出する一対の電極が突設されてなる集塵機であって、
前記本体の下面に、前記吸込口と前記フィルタとの間を仕切るガード板が設けられていると共に、前記ガード板における前記吸込口と反対側の面に、前記一対の電極が設けられて、前記電極の間で前記ガード板には、切欠き若しくはスリットが設けられていることを特徴とする集塵機。 - 吸込口を有したタンクの上部に、吸気ユニットを収容してその上流側にフィルタを備えた本体が載置されて、前記吸気ユニットの作動によって前記吸込口から外気又は水が吸込可能となっている一方、前記本体の下面に、前記タンク内に貯留した水位を検出する一対の電極が突設されてなる集塵機であって、
前記本体の下面に、前記吸込口と前記フィルタとの間を仕切るガード板が設けられていると共に、前記ガード板における前記吸込口と反対側の面に、前記電極の少なくとも一方が設けられて、前記電極の周囲には、当該電極を囲む複数の突条が突設されていることを特徴とする集塵機。
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