JP5988484B2 - グロープラグ - Google Patents

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本発明は、ディーゼルエンジンの予備加熱や、液体、気体等の加熱に使用されるグロープラグに関する。
グロープラグには、有底筒状の金属管の先端部(※本発明において、説明の便宜上、グロープラグの発熱側の端部を「先端」、反対側の端部を「後端」という。)に発熱コイルを収容してなるヒータを採用したものや、絶縁性セラミックをヒータの基体としその内部に導電性セラミックからなる発熱体を埋設してなるセラミックヒータを採用したものがある。
これらのグロープラグは、いずれもディーゼルエンジンの予備加熱等に使用されているが、近年、エンジンの高性能化による高温耐久性の要望の高まりから、セラミックヒータを備えたグロープラグの需要が高くなっている。
セラミックヒータを備えた従来のグロープラグ101は、例えば図4(a)に示したようにセラミックヒータ102と、外周にエンジンE(図1参照)側のプラグ取付孔H(図1参照)に取り付けるための雄ネジ部103を有すると共に中心部に軸方向に貫通する軸孔104を有する主体金具105と、該主体金具105の先端に固着されてセラミックヒータ102の後端部を圧入保持する外筒106と、外部電力をセラミックヒータ102へ供給するための中軸107と、主体金具105の軸孔104後端に嵌合して中軸107の絶縁を確保する絶縁部材108と、その絶縁部材108と主体金具105の間に介装されて主体金具105内の気密を保つOリング109等を備えている。
また、図4(a)に示した従来のグロープラグ101は、前記中軸107の先端とセラミックヒータ102の後端部が、例えば金属製のリング部材110で機械的に剛接合されている。そして従来のグロープラグ101は、斯かる剛接合構造において生じ得るいくつかの問題、例えば、中軸107がセラミックヒータ102に対して偏心していた場合、そのずれを矯正するときの応力でセラミックヒータ102が破損するおそれがある、という組立時の問題に対応するため、中軸107の途中に細径の括れ部111を形成し、その括れ部111の撓りで前記応力が緩和されるようにしてある(特許文献1参照)。
特開2006−207988号公報
上記のようにグロープラグ101の中軸107に括れ部111を設けたことで、グロープラグ組立時におけるセラミックヒータ102の破損は減少したが、エンジンに装着した後にセラミックヒータ102が破損する場合があった。
その原因を解明するため、セラミックヒータ102が破損したグロープラグ101を検査したところ、括れ部111の後端付近(図4(a)矢示X参照)を頂点として中軸107が屈曲し、セラミックヒータ102の後端部付近(図4(a)矢示Y参照)で破断していた。
このことから推測すると、実使用環境において中軸107の主体金具105の後端から突出した部分である端子部112にコネクタを着脱等する際、該端子部112にそれと交差する方向の外力Fcが作用し、その外力Fcによって主体金具105の後端部を支点として中軸107に曲げ応力が発生し、その曲げ応力で撓りやすい括れ部111が屈曲し、その結果、主体金具105側に拘束されたセラミックヒータ102に大きな引張り応力σが作用して破断に至ったものと考えられる。
そこで、図4(a)のグロープラグ101について、実使用環境において外力Fcを受ける中軸107の状態を図4(b)に示した単純な両端支持梁に置き換え、中軸107の支点間距離に相当する前記剛接合部から主体金具105の後端部までの長さLaと、中軸107の剛接合部から括れ部111の特定位置までの長さLbと、括れ部111のうち当該特定位置における外径Rと、括れ部111に作用する最大引張り応力σ(max)の関係を近似的に導いた。なお、中軸107の剛接合部から括れ部111の特定位置までの長さLbは、上記剛接合部を基点として括れ部の先端部から後端部までの区間を全て対象にして設定される変数であり、外径Rは、括れ部111のうちで特定位置に設定された位置の外径に対応するものである。
すなわち、図4(b)において中軸107は、主体金具105の後端部に対応する支点Aと、剛接合部たるリング部材110の後端に相当する支点Bで支えられているものと仮定する。この中軸107の端子部112に主体金具105の後端部(支点A)から距離Lcの位置に外力Fcが加わると、支点Aに作用する反力Foは、支点B回りのモーメントのつり合いから Fo=Fc(La+Lc)/La となる。
次に、中軸107の括れ部111が受ける曲げモーメントMは、M=Fo×(La−Lb)−Fc×(La−Lb+Lc)であり、これに前記Foを代入して整理すると、M=−Fo×(Lb×Lc)/(La+Lc)となる。つまり、図4(b)において、「屈曲」と記載された矢印の方向に正の曲げ応力が作用することとなる。
一方、括れ部111の断面係数Zは、πR /32であるから括れ部111に作用する最大引張り応力σ(max)は、σ(max)=M/Z=Fo×(Lb×Lc)/(La+Lc)×32/(πR )=[(Lb+Lc)/{(La+Lc)× R }]×(Fo×32/π)となる。
ここでLcが十分短いものと考えると、最大引張り応力σ(max)は、Lb/(La×R)にほぼ比例すると言える。
そこで、本発明者は、上記の結果を基に、実使用環境下でのセラミックヒータの破損リスクが小さいグロープラグの検討を行った。
本発明は上記知見に基づきなされたもので、その目的は、中軸とセラミックヒータが剛接合され且つ中軸に括れ部を有するものであって、実使用環境下でのセラミックヒータの破損リスクが小さいグロープラグを提供することにある。
上記の目的を達成するため本発明は、
通電によって発熱する発熱体を先端側内部に収容した棒状のセラミックヒータと、
軸方向に貫通する軸孔を有する筒形状であって前記軸孔内に前記セラミックヒータの後端部を受け入れる主体金具と、
金属製の棒状体であって前記主体金具の前記軸孔内に挿通されており、該軸孔の後端から外部に突出する後端部分に外部より電力が供給される端子部が形成され、一方、自身の先端に前記セラミックヒータの後端部が機械的に剛接合され、さらに前記セラミックヒータとの剛接合部から前記主体金具後端部までの間に細径の括れ部が形成されている中軸と、を備えたグロープラグであって、
前記セラミックヒータの長さをLhとし、前記中軸の前記剛接合部から前記主体金具後端部までの長さをLaとし、前記剛接合部から前記括れ部の先端部までの長さをLb1とし、前記剛接合部から前記括れ部の後端部までの長さをLb2とし、前記剛接合部を基点にして前記括れ部の先端部から後端部までの区間を対象にして選択される任意の部位までの長さを変数であるLzとしたとき、
Lh>Laで、且つ、Lz/(La×R)≦0.03(但し、Rは、前記括れ部のうち、前記剛接合部を基点として前記Lzの長さに該当する位置の外径)を満たすようにしたグロープラグを提供する。
中軸とセラミックヒータが剛接合され且つ中軸に括れ部を有するグロープラグについて、Lh>Laで、Lz/(La×R)≦0.03の条件を満たす設定とすることによって、実使用環境下におけるセラミックヒータの破損リスクを効果的に減少させることができる。とりわけ、セラミックヒータの長さLhより、中軸の剛接合部から主体金具後端部までの長さLaの方が小さいグロープラグは、中軸変形時の支点となる主体金具の後端部から中軸の剛接合部までの距離が短くて前記外力Fcによる曲げモーメントの影響がセラミックヒータに伝わりやすい(破損リスクが高まる)ため、本願発明の効果が顕著になる。
一部拡大図を含むグロープラグの縦断面図である。 変数であるLzを変化させたときのLz/(La×R )の推移を示すグラフである。 他の形態を示すもので、一部拡大図を含むグロープラグの縦断面図である。 (a)は従来のグロープラグの縦断面図、(b)は実使用環境下において中軸が受け得る外力Fcと中軸の支持状態を近似的に表した模式図である。
以下に本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
実施形態のグロープラグ1は、図1に示したように、セラミックヒータ2と、該セラミックヒータ2を先端側に保持する主体金具3と、前記セラミックヒータ2に接合される中軸4と、から概略構成されている。
[セラミックヒータ]
前記セラミックヒータ2は、軸直角方向の断面が略円形で、先端から後端までの長さがLh(例えば42mm)の細長い棒状であり、絶縁性セラミック基体2aの内部に導電性セラミックからなる発熱体2bと二本のリード部2c,2dが埋設された公知のものである。
[主体金具]
前記主体金具3は、軸方向に貫通する軸孔5を有する筒形状であって、その先端に鍔付き筒状形態の外筒3aが溶接等により固着されており、該外筒3aに前記セラミックヒータ2が圧入状態で保持されている。この主体金具3は、例えばS45C相当の鉄系素材で形成され、外周の中間位置にエンジンE側のプラグ取付孔Hに取り付けるための雄ネジ部3bを有すると共に、外周の後端位置に取付け工具が係合する工具係合部3cが形成されている。また、主体金具3の軸孔5の後端には、主体金具3内の気密を保つOリング6と、筒状の絶縁部材7が装着されている。
[中軸]
前記中軸4は、金属製の棒状体であって主体金具3の軸孔5内に挿通されており、該軸孔5の後端から外部に突出する後端部分に加締めにより一体化された端子部4aを有し、該端子部4aにコネクタ(図示せず)を接続して外部より電力が供給される。
この中軸4の先端は、自身の先端に固着(溶接)されたリング部材8を介して前記セラミックヒータ2の後端部と機械的に剛接合され、さらにリング部材8を介してセラミックヒータ2の一方のリード部2cと電気的に接続されている。なお、セラミックヒータ2のもう一方のリード部2dは、前記外筒3aを介して主体金具3に接続され、惹いては主体金具3を介してエンジンE側に電気的に接続されている。
一方、中軸4の後端側は、主体金具3の軸孔5後端に嵌合された絶縁部材7によって支持されている。なお、中軸4は、Fe系、Ni系の金属やステンレス合金(例えばSUS430)にて構成される。
中軸4は、太さ一様の棒状体である軸本体部4bの途中に該軸本体部4bの径より小径の括れ部4cが形成されている。括れ部4cと軸本体部4bの境界には括れ部4cから軸本体部4bに向かって拡径するテーパ部4d,4dが形成されているが、該テーパ部4d,4dも括れ部4cの一部に含まれる。なお、括れ部4cのうち、テーパ部4d,4d間に位置する部位の外径は一様な値となっている。
実施形態のグロープラグ1は、図1に示したように、セラミックヒータ2の先端からリング部材8内に位置する後端までの軸方向に沿った長さをLh(単位:mm)とし、中軸4の剛接合部(リング部材8の後端)から主体金具3の後端部までの軸方向に沿った長さをLa(単位:mm)とし、中軸4の剛接合部(リング部材8の後端)から括れ部4cの先端部(先端側のテーパ部4dと軸本体部4bの境界部)までの軸方向に沿った長さをLb1(単位:mm)とし、中軸4の剛接合部(リング部材8の後端)から括れ部4cの後端部(後端側のテーパ部4dと軸本体部4bの境界部までの軸方向に沿った長さをLb2(単位:mm)としたとき、Lh>Laで、Lz/(La×R)≦0.03を満たすように設定されている。前記Rは、括れ部4cのうち、剛接合部(リング部材8の後端)を基点として前記Lz(単位:mm)の長さに該当する位置の外径(単位:mm)に対応する。つまり、実施形態のグロープラグ1では、括れ部4cの先端部から後端部までの区間を全て対象にして、変数にあたるLzの長さに該当する位置を考慮したときにも、上記の条件を満たすものとなっている。
具体的な本発明のグロープラグ1は、セラミックヒータ2の先端から後端までの長さ(Lh)と、中軸4の剛接合部(リング部材8の後端)から主体金具3後端部までの長さ(La)と、中軸4の剛接合部(リング部材8の後端)から括れ部4cの後端部までの長さ(Lz)と、中軸4の軸本体部4bの外径4mmに対して括れ部4cの外径(R)の夫々が表1の本発明品1〜7のように設定される。
なお、本発明品1〜7では、括れ部4cがテーパ部4d,4d間に一様な外径を有する部位が大部分を占めていることを考慮し、変数にあたるLzとして最大値となる中軸4の剛接合部から、括れ部4cのうち外径が一様な部位と後端側のテーパ部4dとの境界までの長さを設定した。また、本発明の効果は、表1の本発明品1〜7を3個づつ製造し、それらの主体金具3を固定して端子部4aに前記外力Fc=35Kgを付加する試験を行い、これによる中軸4の曲がりの有無とセラミックヒータ2の破損の有無を検証することにより確認した。その結果を表1に示す。ここで表1「中軸屈曲」欄の「無し」は括れ部4cの屈曲が目視で確認されなかったことを意味し、同欄の「有り」は括れ部4cの屈曲が目視で確認されたことを意味する。また、表1の「判定」欄の「○」はセラミックヒータ2が破損していなかったことを意味し、同欄の「×」はセラミックヒータ2が破損していたことを意味する。
また、比較のため、各寸法を表1の比較例1〜6のように設定したグロープラグについても各3個づつ製造して上記と同じ試験を行い、その結果を表1に示した。
Figure 0005988484
表1の結果から明らかなように、Lh>Laで且つLz/(La×R)≦0.03を満たす本発明のグロープラグ1は、実使用環境下におけるセラミックヒータ2の破損リスクが非常に小さい。
ここで、括れ部4cの外径として2.6mmと一様な外径を有する一方、括れ部4cの長さが14mm、18mmと異なる2種のグロープラグ、即ち、上記表1の本発明品1と比較例2に関して、変数であるLzを変化させたときのLz/(La×R )の推移を図2に示す。図2に示すように、中軸4の剛接合部から括れ部4cの特定部位までの長さを当該括れ部4cの先端部(詳細には、括れ部4cのうち外径が一様な部位と先端側のテーパ部4dとの境界位置)から1mmずつ後端側に向かって変化させていったとき、本発明品1では、いずれのLzの値においても、Lz/(La×R )の値がセラミックヒータ2の破損が生じない0.03以下となった。なお、剛接合部から、括れ部4cのうち外径が一様な部位と先端側のテーパ部4dとの境界までの長さは、本発明品1、比較例2共に8mmである。これに対して、比較例2では、括れ部4cのうちLzの値が17mm、18mmとなる特定部位では、Lz/(La×R )の値がセラミックヒータ2の破損が生じ得る0.03より大きい値となった。そのため、表1に示したように、比較例2では、セラミックヒータ2の破損が認められた。
以上において、本発明を実施形態に即して説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、上記の実施形態のグロープラグ1では、中軸4に設けられる括れ部4cとして、テーパ部4d,4d間に一様な外径を有する部位が大部分を占める形態を有する構成を採った。これに対し、図3に示すグロープラグ11のように、中軸14として、太さ一様の棒状体である軸本体部14bの途中に先端側に向かって外径が徐々に縮小する縮径状部14eを設けつつ、その縮径状部14の先端側に軸本体部14bに向かって拡径するテーパ部14dを形成する形態を採っても良い。
このように括れ部14cとして縮径状部14eが大部分を占めるグロープラグ11においても、セラミックヒータ2の先端からリング部材8内に位置する後端までの軸方向に沿った長さをLh(単位:mm)とし、中軸14の剛接合部(リング部材8の後端)から主体金具3の後端部までの軸方向に沿った長さをLa(単位:mm)とし、中軸14の剛接合部(リング部材8の後端)から括れ部14cの先端部(先端側のテーパ部14dと軸本体部4bの境界部)までの軸方向に沿った長さをLb1(単位:mm)とし、中軸14の剛接合部(リング部材8の後端)から括れ部14cの後端部(縮径状部14eと軸本体部4bの境界部までの軸方向に沿った長さをLb2(単位:mm)としたとき、Lh>Laで、Lz/(La×R )≦0.03を満たす(前記Rは、括れ部14cのうち、剛接合部(リング部材8の後端)を基点として前記Lz(単位:mm)の長さに該当する位置の外径(単位:mm)に対応)ように設定するようにしている。これにより、グロープラグ11においても、上記の実施形態のグロープラグ1と同様に、セラミックヒータ2の破損リスクを小さくすることが可能となる。
1,11 …グロープラグ
2 …セラミックヒータ
2b …発熱体
3 …主体金具
4,14 …中軸
4a …端子部
4c,14c …括れ部
5 …軸孔

Claims (1)

  1. 通電によって発熱する発熱体を先端側内部に収容した棒状のセラミックヒータと、
    軸方向に貫通する軸孔を有する筒形状であって前記軸孔内に前記セラミックヒータの後端部を受け入れる主体金具と、
    金属製の棒状体であって前記主体金具の前記軸孔内に挿通されており、該軸孔の後端から外部に突出する後端部分に外部より電力が供給される端子部が形成され、一方、自身の先端に前記セラミックヒータの後端部が機械的に剛接合され、さらに前記セラミックヒータとの剛接合部から前記主体金具後端部までの間に細径の括れ部が形成されている中軸と、を備えたグロープラグであって、
    前記セラミックヒータの長さをLhとし、前記中軸の前記剛接合部から前記主体金具後端部までの長さをLaとし、前記剛接合部から前記括れ部の先端部までの長さをLb1とし、前記剛接合部から前記括れ部の後端部までの長さをLb2とし、前記剛接合部を基点にして前記括れ部の先端部から後端部までの区間を対象にして選択される任意の部位までの長さを変数であるLzとしたとき、
    Lh>Laで、且つ、Lz/(La×R)≦0.03(但し、Rは、前記括れ部のうち、前記剛接合部を基点として前記Lzの長さに該当する位置の外径)を満たすようにしたことを特徴とするグロープラグ。
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