JP5987697B2 - 尿素水添加装置の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の排気を浄化するために排気へ尿素水を添加する尿素水添加装置を制御する制御装置に関する。
従来、内燃機関の排気を浄化する後処理として尿素を用いた尿素SCR(Selective Catalytic Reduction)システムが公知である。尿素SCRシステムでは、排気に尿素の水溶液である尿素水を添加することにより、排気に含まれる窒素酸化物(NOx)を還元する。この尿素SCRシステムに用いる尿素水は、気温が低下すると凍結する。尿素水が凍結すると、内燃機関の運転時に排気へ尿素水を添加することができず、NOxの浄化が不十分になる。そこで、尿素水タンクを加熱して、凍結した尿素水を解凍することが提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1の場合、温度センサを用いて尿素水タンクに貯えられている尿素水の温度が融解温度以下であると判断されたとき、尿素水タンクを加熱して尿素水を解凍している。しかしながら、尿素水が融解する温度すなわち融点は、尿素水の濃度によって変化する。具体的には、尿素水は、濃度が32.5質量%のとき、融点が−11℃と最も低くなり、この濃度よりも薄くまたは濃くなるほど、融点が上昇する。そのため、尿素水が解凍したか否かを判定する温度を一律に設定すると、尿素水の濃度によって、尿素水の解凍が不十分となりNOxの浄化性能が低下したり、尿素水の解凍後も加熱が継続され電力の消費量が増大するという問題がある。
特開2005−315206号公報
そこで、本発明の目的は、尿素水の濃度に応じて尿素水の凍結を判定する温度が融点に追従し、NOxの浄化性能の低下および無用な電力の投入を招かない尿素水添加装置の制御装置を提供することにある。
請求項1記載の尿素水添加装置の制御装置によると、温度設定手段は、融点推定手段で推定した融点を尿素水が凍結している融解しているかを判断する凍結判定温度と設定している。そして、この融点推定手段は、濃度検出手段で検出した尿素水の濃度から尿素水の融点を推定している。すなわち、温度設定手段は、濃度検出手段で検出した尿素水の濃度に基づいて推定した尿素水の融点から尿素水の凍結を判断する基準となる凍結判定温度を設定する。また、判断手段は、温度設定手段で設定された凍結判定温度を用いて、尿素水が凍結しているか否かを判断する。これにより、尿素水タンクに貯えられている尿素水が凍結しているか否かは、尿素水の濃度に応じて判断される。したがって、尿素水の凍結を判断する凍結判定温度を尿素水の濃度に追従させることができ、NOxの浄化性能の低下を抑えることができるとともに、無用な電力の投入を低減することができる。
第1実施形態による制御装置を示すブロック図 第1実施形態による制御装置を適用した排気浄化装置を示す模式図 尿素水の濃度と融点との関係を示す概略図 尿素水の濃度と融点との関係のテーブルを示す概略図 第1実施形態による制御装置における処理の流れを示す概略図 第1実施形態の制御装置による尿素水の温度変化を示す概略図 従来の制御装置による尿素水の温度変化を示す概略図 従来の制御装置による尿素水の温度変化を示す概略図 第2実施形態による制御装置における処理の流れを示す概略図 第2実施形態による制御装置における処理の流れを示す概略図 第2実施形態による制御装置における処理の流れを示す概略図 第3実施形態による制御装置における処理の流れを示す概略図 第4実施形態による制御装置を示すブロック図 第4実施形態による制御装置における処理の流れを示す概略図
以下、複数の実施形態による尿素水添加装置の制御装置を適用した排気浄化装置を図面に基づいて説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
図2に示す排気浄化装置10は、例えば車両に搭載されている内燃機関11から排出される排気に尿素水を添加し、排気に含まれるNOxを還元するSCRシステムを構成している。内燃機関11から排出される排気は、排気管部材12が形成する排気通路13を経由して大気に放出される。内燃機関11は、例えばディーゼルエンジンである。なお、排気浄化装置10は、ディーゼルエンジンに限らず、ガソリンエンジンやガスタービンエンジンなどに適用してもよい。また、排気浄化装置10は、車載の内燃機関11に限らず、例えば発電ユニットなどの据置型の内燃機関11に適用してもよい。
排気浄化装置10は、尿素水タンク14、尿素水ポンプ15、尿素水配管部16および還元触媒17を備えている。尿素水タンク14は、尿素の水溶液を貯えている。尿素水ポンプ15は、尿素水タンク14に収容されている。尿素水配管部16は、尿素水通路18を形成している。還元触媒17は、排気管部材12が形成する排気通路13に設けられている。
排気浄化装置10は、上記に加えて尿素水噴射弁としてのインジェクタ20を備えている。尿素水配管部16は、尿素水ポンプ15と反対側の端部がインジェクタ20に接続している。尿素水ポンプ15から吐出された尿素水は、尿素水通路18を経由してインジェクタ20に供給される。インジェクタ20は、排気管部材12に設けられている。インジェクタ20は、この排気管部材12を貫いて、先端が排気通路13に露出している。インジェクタ20に供給された尿素水は、排気通路13を流れる排気へ噴射される。内燃機関11から排出された排気とインジェクタ20から噴射された尿素水とは、排気通路13において混合され、還元触媒17へ流入する。排気に含まれるNOxは、還元触媒17において尿素水に含まれる尿素と反応することにより還元される。
尿素水添加装置30は、上述の排気浄化装置10を構成する尿素水タンク14を備えている。また、尿素水添加装置30は、制御装置としての制御ユニット31によって制御される。尿素水添加装置30は、尿素水タンク14に加え、濃度検出手段としての濃度センサ32、ヒータ33および温度センサ34を備えている。制御ユニット31は、CPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータで構成され、ROMに記憶されているコンピュータプログラムによって尿素水添加装置30を制御する。制御ユニット31は、濃度センサ32、ヒータ33および温度センサ34と接続している。制御ユニット31は、コンピュータプログラムを実行することにより、図1に示すように融点推定部41、温度設定部42、判断部43およびヒータ制御部44をソフトウェア的に実現している。なお、融点推定部41、温度設定部42、判断部43およびヒータ制御部44は、ハードウェアによって実現してもよく、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせで実現してもよい。
濃度センサ32、ヒータ33および温度センサ34は、いずれも尿素水タンク14に設けられている。濃度センサ32は、尿素水タンク14に貯えられている尿素水の濃度を検出する。濃度センサ32は、検出した尿素水の濃度を電気信号として制御ユニット31へ出力する。ヒータ33は、尿素水タンク14に貯えられている尿素水を加熱する。温度センサ34は、尿素水タンク14に貯えられている尿素水の温度を検出する。温度センサ34は、検出した尿素水の温度を電気信号として制御ユニット31へ出力する。また、制御ユニット31は、記憶部45に接続している。記憶部45は、例えば不揮発性メモリなどで構成されており、各種センサで取得したデータなどを記憶する。記憶部45は、制御ユニット31のROMやRAMと共用してもよい。
融点推定部41は、尿素水の融点を推定する。具体的には、融点推定部41は、濃度センサ32で検出した尿素水の濃度に基づいて、尿素水の融点、すなわち凍結した尿素水が融解する温度を推定する。尿素水の融点は、図3に示すように尿素水の濃度に応じて変化する。尿素水の場合、濃度が濃くなるにつれて融点が低下し、濃度が32.5(質量%)のとき最も低い−11℃となる。そして、濃度が32.5(質量%)を超えると、濃度が濃くなるとともに融点は上昇する。記憶部45は、図4に示すような尿素水の濃度と融点との関係を示すテーブルを記憶している。融点推定部41は、濃度センサ32で検出した尿素水の濃度から図4に示すテーブルを用いて尿素水の融点を推定する。なお、記憶部45は、尿素水の濃度と融点との関係を関数として記憶してもよい。
温度設定部42は、融点推定部41で推定した尿素水の融点を凍結判定温度Dtに設定する。凍結判定温度Dtは、尿素水タンク14に貯えられている尿素水が凍結しているか、融解しているかを判断するためのものである。判断部43は、温度設定部42で設定した凍結判定温度Dtに基づいて尿素水が凍結しているか否かを判断する。すなわち、判断部43は、温度センサ34で検出した尿素水の温度と、設定した凍結判定温度Dtとを比較することにより、尿素水タンク14に貯えられている尿素水が凍結しているか否かを判断する。
ヒータ制御部44は、ヒータ33への通電を制御する。ヒータ制御部44は、温度センサ34で検出した尿素水の温度が温度設定部42で設定した凍結判定温度Dt未満であるか否かに基づいて、ヒータ33への通電を制御する。ヒータ制御部44は、尿素水の温度が凍結判定温度Dt未満であるとき、ヒータ33へ通電する。これにより、尿素水タンク14に貯えられている尿素水は、その温度が凍結判定温度Dt未満であれば、ヒータ33によって加熱される。一方、ヒータ制御部44は、尿素水の温度が凍結判定温度Dt以上のとき、ヒータ33への通電を停止する。これにより、尿素水タンク14に貯えられている尿素水は、その温度が凍結判定温度Dt以上のとき、ヒータ33によって加熱されない。
以下、第1実施形態による制御ユニット31の処理の流れを説明する。
制御ユニット31は、内燃機関11の運転中において所定の時期になると、図5に示す処理を実行する。制御ユニット31は、例えば10msごとに処理を実行する。処理が開始されると、融点推定部41は、尿素水の温度Tuを取得する(S101)。融点推定部41は、尿素水タンク14に貯えられている尿素水の温度Tuを温度センサ34から取得する。また、融点推定部41は、尿素水の温度Tuだけでなく、尿素水の濃度Cuを取得する(S102)。融点推定部41は、尿素水タンク14に貯えられている尿素水の濃度Cuを濃度センサ32から取得する。
融点推定部41は、S102で取得した尿素水の濃度Cuに基づいて、尿素水の融点Tfを推定する(S103)。融点推定部41は、尿素水の濃度Cuから例えば図4に示すようなテーブルを用いて尿素水の融点Tfを推定する。これとともに、温度設定部42は、S103において融点推定部41が推定した尿素水の融点Tfを、凍結判定温度Dtに設定する(S104)。この凍結判定温度Dtは、上述の通り、尿素水タンク14に貯えられている尿素水が凍結しているか融解しているかを判断するための値である。
凍結判定温度Dtが設定されると、判断部43は、尿素水タンク14に貯えられている尿素水が凍結しているか否か、すなわちTu<Dtであるかを判断する(S105)。具体的には、判断部43は、S101で取得した尿素水の温度Tuが凍結判定温度Dt未満であるか否かを判断する。
尿素水の温度Tuが凍結判定温度Dt未満であるとき、すなわちTu<Dtのとき(S105:Yes)、尿素水タンク14に貯えられている尿素水は凍結していると考えられる。そこで、ヒータ制御部44は、判断部43においてTu<Dtと判断されると、ヒータ33へ通電する(S106)。これにより、尿素水タンク14に貯えられている尿素水は、ヒータ33によって加熱される。その結果、凍結している尿素水は、ヒータ33の加熱によって融解する。
一方、尿素水の温度Tuが凍結判定温度Dt以上であるとき、すなわちTu≧Dtのとき(S105:No)、尿素水タンク14に貯えられている尿素水は融解していると考えられる。そこで、ヒータ制御部44は、判断部43においてTu≧Dtと判断されると、ヒータ33への通電を停止する(S107)。これにより、ヒータ33への無用な電力の投入は低減される。
以上の手順によって、外気温が低く尿素水タンク14に貯えられている尿素水が凍結しているとき、すなわち尿素水の温度Tuが凍結判定温度Dt未満のとき、尿素水はヒータ33によって加熱され、解凍が促される。ヒータ33への通電によって尿素水が加熱されると、尿素水の温度Tuは上昇し、凍結判定温度Dt以上となる。このように、尿素水の温度Tuが凍結判定温度以上になると、ヒータ33への通電は停止される。
上述の第1実施形態の場合、ヒータ制御部44は、図6に示すように凍結判定温度Dtを基準として、ヒータ33への通電を実行または停止する。そのため、尿素水タンク14に貯えられている尿素水が融解するまでヒータ33への通電は継続され、尿素水が融解するとヒータ33への通電は停止される。このように、第1実施形態では、尿素水の濃度に応じた凍結判定温度Dtを設定するため、尿素水の濃度に関わらず、尿素水が融解するまでヒータ33へ通電することができる。これに対し、尿素水の濃度が32.5質量%のときの融解温度である−11℃を基準としてヒータ33を制御する従来例の場合、図7に示すように尿素水の温度が−11℃に到達すると、ヒータ33への通電は停止される。そのため、尿素水の濃度が32.5質量%から乖離し、尿素水の融解温度が−11℃よりも高くなると、濃度に応じた融解温度すなわち凍結判定温度Dtに達する前にヒータ33への通電は停止される。その結果、尿素水タンク14に貯えられている尿素水は凍結したままであるにも関わらず、ヒータ33への通電が停止されることになる。
一方、尿素水の濃度が変化することを見越して、ヒータ33への通電を停止する温度すなわち凍結判定温度Dtを−11℃よりも高く設定した場合について検証する。従来例の場合、ヒータ33への通電は、図8に示すように尿素水の温度が−11℃を超える凍結判定温度Dtまで継続される。そのため、尿素水の濃度が理想的な32.5質量%のとき、尿素水は融解しているにも関わらずヒータ33への通電が継続され、無用な電力が消費される。これに対し、第1実施形態では、尿素水の濃度に応じた凍結判定温度Dtを設定するため、尿素水の濃度に関わらず、尿素水が融解するとヒータ33への通電を停止することができる。
以上説明したように、第1実施形態では、尿素水の凍結を判断する凍結判定温度Dtは尿素水の濃度に応じて追従する。そのため、尿素水タンク14に貯えられている尿素水は、濃度に関わらず、確実に融解する。これにより、尿素水は、濃度に関わらず、インジェクタ20へ確実に供給される。したがって、NOxの浄化性能の低下を抑えることができるとともに、無用な電力の投入も低減することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態による制御ユニット31による処理を図9〜図11に基づいて説明する。
第2実施形態による制御ユニット31は、その構成が第1実施形態と共通し、処理の流れが第1実施形態と相違する。第2実施形態の場合、制御ユニット31を構成するRAMは特許請求の範囲の一時記憶手段に相当し、不揮発性メモリで構成されている記憶部45は不揮発性記憶手段に相当する。制御ユニット31のRAMは、濃度センサ32で取得した尿素水の濃度を一時的に記憶する。これに対し、記憶部45は、RAMに記憶されている尿素水の濃度を取得して不揮発的に保持する。
(電源オフ時の処理)
制御ユニット31は、図示しないバッテリなどの電源から電力が供給されている。尿素水添加装置30を車両に搭載する場合、制御ユニット31は、例えば車両のイグニッションスイッチなどのスイッチをオンまたはオフすることにより、電源と接続または遮断される。図9に示すように制御ユニット31は、電源からの電力の供給が停止されたか、すなわち電源がオフになったか否かを判断する(S201)。制御ユニット31は、電源から制御ユニット31への電力の供給が遮断されると(S201:Yes)、制御ユニット31のRAMに記憶していた尿素水の濃度Cuxを記憶部45へ保存する(S202)。すなわち、記憶部45は、制御ユニット31がオフされると、RAMに記憶されている尿素水の濃度Cuxを取得して不揮発的に保存する。制御ユニット31へ電力が供給されているとき、制御ユニット31は定期的に尿素水の濃度Cuを取得する。そして、取得した尿素水の濃度Cuは、取得するごとに更新された濃度CuxとしてRAMに一時的に保存される。したがって、RAMに一時的に記憶されている尿素水の濃度Cuxは最新の濃度である。これにより、記憶部45に保存される尿素水の濃度Cuxは、制御ユニット31への電力の供給が遮断される直前に取得した尿素水の濃度に対応する。
(電源オン時の処理)
一方、制御ユニット31は、電源から電力の供給が開始されると、記憶部45に保存されている尿素水の濃度Cuxを取得してRAMに保存する。図10に示すように制御ユニット31は、電源からの電力の供給が開始されたか、すなわち電源がオンになったか否かを判断する(S301)。制御ユニット31は、電源から制御ユニット31へ電力が供給されると(S301:Yes)、電源が遮断される直前に取得され記憶部45に保存された尿素水の濃度Cuxを記憶部45から取得する(S302)。そして、制御ユニット31は、この記憶部45に保存されていた尿素水の濃度Cuxを用いて凍結判定温度Dtを設定する。
次に、第2実施形態による制御ユニット31の処理の流れを説明する。
制御ユニット31は、内燃機関11の運転中に第1実施形態と同様に図11に示す処理を定期的に実行する。第1実施形態と共通の処理は詳細な説明を省略する。処理が開始されると、融点推定部41は、尿素水の温度Tuを取得する(S401)。また、融点推定部41は、尿素水の濃度Cuxを取得する(S402)。ここで、第2実施形態の場合、融点推定部41は、図10に示す処理により制御ユニット31の電源がオンされたときに記憶部45から読み出された尿素水の濃度Cuxを取得する。
融点推定部41は、S402で記憶部45から取得した尿素水の濃度Cuxに基づいて、尿素水の融点Tfxを推定する(S403)。これとともに、温度設定部42は、S403において融点推定部41が推定した尿素水の融点Tfxを、凍結判定温度Dtに設定する(S404)。尿素水が凍結しているとき、濃度センサ32が十分に活性化しておらず、正確な尿素水の濃度Cuの取得が難しい場合がある。そこで、第2実施形態では、濃度センサ32による尿素水の濃度Cuの取得に代えて、制御ユニット31の電源がオンされる直前に保存された、すなわち前回の電源のオフ時に保存された尿素水の濃度Cuxを取得し、この濃度Cuxに基づいて尿素水の融点Tfxを推定する。これにより、濃度センサ32が十分に機能しているか否かに関わらず、尿素水の濃度Cux、およびこれに基づく凍結判定温度Dtが設定される。
凍結判断温度Dtが設定されると、判断部43は、尿素水タンク14に貯えられている尿素水が凍結しているか否か、すなわちTu<Dtであるかを判断する(S405)。尿素水の温度Tuが凍結判定温度Dt未満であるとき、すなわちTu<Dtのとき(S405:Yes)、ヒータ制御部44はヒータ33へ通電する(S406)。一方、尿素水の温度Tuが凍結判定温度Dt以上であるとき、すなわちTu≧Dtのとき(S405:No)、ヒータ制御部44はヒータ33への通電を停止する(S407)。
第2実施形態では、凍結判定温度Dtを設定するために記憶部45に保存された尿素水の濃度Cuxを用いている。制御ユニット31の電源がオフされるごとに、電源がオフされる直前の尿素水の濃度Cuxは記憶部45に保存される。そして、制御ユニット31の電源がオンされると、記憶部45に保存されている尿素水の濃度Cuxが読み出される。すなわち、記憶部45には、前回の内燃機関11の運転が停止される直前に取得された尿素水の濃度Cuxが保存される。そのため、尿素水タンク14において尿素水が凍結し、濃度センサ32の活性が不十分であっても、融点推定部41および温度設定部42は、記憶部45に保存されている尿素水の濃度Cuxを用いることにより、尿素水の融点Tfxを推定し、凍結判定温度Dtを設定する。したがって、尿素水の凍結によって正確な尿素水の濃度の取得が難しいときでも、凍結判定温度Dtを尿素水の濃度に応じて追従させることができる。これにより、尿素水の不十分な融解によるインジェクタ20への供給不良、および無用な電力の投入を低減することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態による尿素水添加装置による処理を図12に基づいて説明する。
第3実施形態は、第2実施形態による処理の変形である。そのため、第3実施形態の場合、制御ユニット31は、図9および図10に示す尿素水の濃度Cuの保存および読み出し処理も実行する。
制御ユニット31は、図12に示す処理を定期的に実行する。処理が開始されると、融点推定部41は、尿素水の温度Tuを取得する(S501)。また、融点推定部41は、尿素水の濃度Cuも取得する(S502)。ここで、融点推定部41が取得する尿素水の濃度Cuは、濃度センサ32で取得する尿素水の濃度である。融点推定部41は、S502で取得した尿素水の濃度Cuに基づいて、尿素水の融点Tfを推定する(S503)。ところで、上述のように尿素水が凍結し、濃度センサ32が活性化していない場合、S502において正確な尿素水の濃度Cuを取得することはできない。そのため、S502において尿素水の濃度Cuが取得できないとき、S502およびS503の処理はスキップされる。
次に、融点推定部41は、尿素水の濃度Cuxを取得する(S504)。第3実施形態の場合、融点推定部41は、S502において濃度センサ32から尿素水の濃度を取得するだけでなく、記憶部45から読み出された尿素水の濃度Cuxも取得する。融点推定部41は、S504で記憶部45から取得した尿素水の濃度Cuxに基づいて、尿素水の融点Tfxを推定する(S505)。
温度設定部42は、S503で推定した尿素水の融点TfとS505で推定した尿素水の融点Tfxとを比較し、Tf>Tfxであるか否かを判断する(S506)。すなわち、濃度センサ32で検出した尿素水の濃度Cuに基づいて推定した融点Tfは、記憶部45に保存された尿素水の濃度Cuxに基づいて推定した融点Tfxよりも高いか否かを判断する。温度設定部42は、融点Tfが融点Tfxよりも高いと判断すると(S506:Yes)、S502で実測した尿素水の濃度Cuに基づく融点Tfを凍結判定温度Dtに設定する(S507)。一方、温度設定部42は、融点Tfが融点Tfx以下であると判断すると(S506:No)、記憶部45に保存された尿素水の濃度Cuxに基づく融点Tfxを凍結判定温度Dtに設定する(S508)。このように、温度設定部42は、融点Tfと融点Tfxとが異なるとき、より高い温度を凍結判定温度Dtに設定する。
凍結判定温度Dtが設定されると、判断部43は、尿素水タンク14に貯えられている尿素水が凍結しているか否か、すなわちTu<Dtであるかを判断する(S509)。尿素水の温度Tuが凍結判定温度Dt未満であるとき、すなわちTu<Dtのとき(S509:Yes)、ヒータ制御部44はヒータ33へ通電する(S510)。一方、尿素水の温度Tuが凍結判定温度Dt以上であるとき、すなわちTu≧Dtのとき(S509:No)、ヒータ制御部44はヒータ33への通電を停止する(S511)。
第3実施形態では、凍結判定温度Dtを設定するために、濃度センサ32で検出した尿素水の濃度Cuと、記憶部45に保存された尿素水の濃度Cuxとを用いている。尿素水タンク14に貯えられている尿素水の濃度は、時間の経過とともに変化する。そのため、制御ユニット31の電源がオフされてから再びオンされるまでの期間が長くなると、記憶部45に記憶されている尿素水の濃度Cuxと尿素水タンク14における実際の尿素水の濃度Cuとの間には差が生じやすい。このような場合、記憶部45に記憶されている尿素水の濃度Cuxを優先すると、尿素水の融解が不十分なうちにヒータ33への通電を停止したり、尿素水が融解しているにも関わらずヒータ33に通電を継続するおそれがある。第3実施形態では、尿素水の濃度Cuに基づく融点Tfと尿素水の濃度Cuxに基づく融点Tfxとのうち、高い方の温度を凍結判定温度Dtに設定している。これにより、ヒータ33は融点Tfと融点Tfxのうちより高い温度の凍結判定温度Dtまで通電され、尿素水は少なくとも一部が融解する。尿素水の少なくとも一部が融解すると、濃度センサ32による尿素水の実際の濃度の取得が可能となる。そこで、尿素水の一部が融解すると、濃度センサ32によって取得した尿素水の濃度Cuに基づく融点Tfに基づいて、ヒータ33への通電が制御される。したがって、記憶部45に尿素水の濃度Cuxを保存してから長期間が経過し、尿素水タンク14における尿素水の濃度が変化しても、凍結判定温度Dtを尿素水の濃度に応じて追従させることができる。これにより、尿素水の不十分な融解によるインジェクタ20への供給不良、およびヒータ33への無用な電力の投入を低減することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態による制御ユニット31を図13に示す。
第4実施形態による制御ユニット31は、故障判定部46を備えている。故障判定部46は、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの組み合わせによって実現されている。故障判定部46は、濃度センサ32の故障の有無を判定する。具体的には、故障判定部46は、濃度センサ32から出力される電気信号に基づいて濃度センサ32の故障の有無を判定する。濃度センサ32は、尿素水タンク14における尿素水の濃度を検出する。そのため、濃度センサ32は、尿素水の濃度として想定される値、つまり理想的な濃度である32.5質量%に近い値に対応する電気信号を出力する。したがって、この値から大きく外れる電気信号を濃度センサ32が出力するとき、故障判定部46は濃度センサ32が故障していると判定する。温度設定部42は、故障判定部46において濃度センサ32が故障であると判定されたとき、予め設定された判定温度を凍結判定温度Dtに設定する。温度設定部42は、図3および図4に示すように尿素水の濃度と凍結判定温度とが関連づけられているとき、凍結判定温度として想定される最も高い温度を判定温度に設定する。図4に示す例の場合、温度設定部42は最も高い「−3.5℃」を判定温度と設定する。
第4実施例の場合も、制御ユニット31は図14に示す処理を定期的に実行する。処理が開始されると、融点推定部41は、尿素水の温度Tuを取得する(S601)。また、融点推定部41は、尿素水の濃度Cuも取得する(S602)。そして、温度設定部42は、濃度センサ32に故障があるか否かを示す故障情報を取得する(S603)。故障情報は、故障判定部46で濃度センサ32に故障があると判定さると作成され、制御ユニット31のRAMまたは記憶部45に記憶されている。そのため、温度設定部42は、この故障情報にアクセスする。
温度設定部42は、S603で取得した故障情報に基づいて、濃度センサ32が故障しているか否かを判断する(S604)。温度設定部42は、濃度センサ32が故障していると判定されているとき(S604:Yes)、予め設定された判定温度を凍結判定温度Dtに設定する(S605)。上記の例の場合、温度設定部42は、凍結判定温度Dt=−3.5℃に設定する。一方、濃度センサ32が故障していないと判定されているとき(S604:No)、融点推定部41はS602で取得した尿素水の濃度Cuに基づいて尿素水の融点Tfを推定する(S606)。そして、温度設定部42は、S606で推定した融点Tfを凍結判定温度Dtに設定する(S607)。
S605またはS607において凍結判定温度Dtが設定されると、判断部43は、尿素水タンク14に貯えられている尿素水が凍結しているか否か、すなわちTu<Dtであるかを判断する(S608)。尿素水の温度Tuが凍結判定温度Dt未満であるとき、すなわちTu<Dtのとき(S608:Yes)、ヒータ制御部44はヒータ33へ通電する(S609)。一方、尿素水の温度Tuが凍結判定温度Dt以上であるとき、すなわちTu≧Dtのとき(S608:No)、ヒータ制御部44はヒータ33への通電を停止する(S610)。
第4実施形態では、故障判定部46において濃度センサ32が故障しているか否かを判定する。そして、濃度センサ32が故障していると判定されると、温度設定部42は予め設定されている判定温度を凍結判定温度Dtに設定する。この場合、判定温度は、尿素水の融点として想定される最も高い温度に設定することが好ましい。これにより、凍結した尿素水は、確実に融解する判定温度まで加熱される。したがって、濃度センサ32が故障しても、凍結した尿素水の融解を達成することができる。一方、濃度センサ32が故障していないと判定されると、温度設定部42は、第1実施形態などと同様に濃度センサ32で取得した尿素水の濃度Cuに基づいて尿素水の融点Tfを推定し、推定した融点Tfを凍結判定温度Dtに設定する。したがって、尿素水の不十分な融解によるインジェクタ20への供給不良、およびヒータ33への無用な電力の投入を低減することができる。
(その他の実施形態)
以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
例えば、上記の第4実施形態は、第2実施形態または第3実施形態と組み合わせてもよい。このように第4実施形態を第2実施形態または第3実施形態と組み合わせる場合、尿素水の融解を判断する基準となる温度は、実際の尿素水の濃度Cuに基づく融点Tf、記憶部に保存された尿素水の濃度Cuxに基づく融点Tfx、判定温度のいずれかとなる。このように尿素水の融解を判断する基準となる温度が複数存在する場合、温度設定部42は、これらのうち最も高い温度を凍結判定温度Dtに設定する。これにより、尿素水は、融解が想定される最も高い温度まで加熱され、確実な融解を達成することができる。
図面中、13は排気通路、14は尿素水タンク、30は尿素水添加装置、31は制御ユニット(制御装置、一時記憶手段)、32は濃度センサ(濃度検出手段)、33はヒータ、34は温度センサ、41は融点推定部(融点推定手段)、42は温度設定部(温度設定手段)、43は判断部(判断手段)、44はヒータ制御部(ヒータ制御手段)、45は記憶部(不揮発性記憶手段)、46は故障判定部(故障判定手段)を示す。

Claims (6)

  1. 排気通路(13)を流れる排気に噴射する尿素水を貯える尿素水タンク(14)と、
    前記尿素水タンク(14)に貯えられている尿素水の濃度を検出する濃度検出手段(32)と、を備える尿素水添加装置(30)の制御装置(31)であって、
    前記濃度検出手段(32)で検出した尿素水の濃度から尿素水の融点を推定する融点推定手段(41)と、
    前記融点推定手段(41)で推定した融点を、前記尿素水が凍結しているか融解しているかを判断する凍結判定温度に設定する温度設定手段(42)と、
    前記温度設定手段(42)で設定した前記凍結判定温度に基づいて前記尿素水が凍結しているか否かを判断する判断手段(43)と、
    前記濃度検出手段(32)で検出した尿素水の濃度を一時的に記憶する一時記憶手段(31)と、
    電源がオフされると、前記一時記憶手段(31)に記憶した尿素水の濃度を取得して保持する不揮発性記憶手段(45)と、を備え、
    前記温度設定手段(42)は、電源がオンされると、前記不揮発性記憶手段(45)に記憶された尿素水の濃度に基づいて前記凍結判定温度を設定するとともに、
    前記温度設定手段(42)は、前記融点推定手段(41)で尿素水の濃度に基づいて推定した融点と、前記不揮発性記憶手段(45)に記憶された尿素水の濃度に基づいて推定した融点とが異なるとき、温度が高い方を前記凍結判定温度に設定する尿素水添加装置の制御装置。
  2. 前記濃度検出手段(32)の故障を判定する故障判定手段(46)をさらに備え、
    前記温度設定手段(42)は、前記故障判定手段(46)で前記濃度検出手段(32)が故障であると判定されると、予め設定された判定温度を、前記凍結判定温度に設定する請求項1記載の尿素水添加装置の制御装置。
  3. 前記温度設定手段(42)は、推定された融点または前記判定温度のうち、最も高いものを前記凍結判定温度に設定する請求項2記載の尿素水添加装置の制御装置。
  4. 排気通路(13)を流れる排気に噴射する尿素水を貯える尿素水タンク(14)と、
    前記尿素水タンク(14)に貯えられている尿素水の濃度を検出する濃度検出手段(32)と、を備える尿素水添加装置(30)の制御装置(31)であって、
    前記濃度検出手段(32)で検出した尿素水の濃度から尿素水の融点を推定する融点推定手段(41)と、
    前記融点推定手段(41)で推定した融点を、前記尿素水が凍結しているか融解しているかを判断する凍結判定温度に設定する温度設定手段(42)と、
    前記温度設定手段(42)で設定した前記凍結判定温度に基づいて前記尿素水が凍結しているか否かを判断する判断手段(43)と、
    前記濃度検出手段(32)の故障を判定する故障判定手段(46)と、備え、
    前記温度設定手段(42)は、前記故障判定手段(46)で前記濃度検出手段(32)が故障であると判定されると、予め設定された判定温度を、前記凍結判定温度に設定するとともに、
    前記温度設定手段(42)は、推定された融点または前記判定温度のうち、最も高いものを前記凍結判定温度に設定する尿素水添加装置の制御装置。
  5. 前記濃度検出手段(32)で検出した尿素水の濃度を一時的に記憶する一時記憶手段(31)と、
    電源がオフされると、前記一時記憶手段(31)に記憶した尿素水の濃度を取得して保持する不揮発性記憶手段(45)と、をさらに備え、
    前記温度設定手段(42)は、電源がオンされると、前記不揮発性記憶手段(45)に記憶された尿素水の濃度に基づいて前記凍結判定温度を設定する請求項4記載の尿素水添加装置の制御装置。
  6. 前記尿素水タンク(14)に貯えられている尿素水を加熱するヒータ(33)と、
    前記尿素水タンク(14)に貯えられている尿素水の温度を検出する温度センサ(34)と、をさらに備える尿素水添加装置(30)の制御装置(31)であって、
    前記判断手段(43)で前記尿素水の温度が前記凍結判定温度未満であると判断されると前記ヒータ(33)へ通電し、前記判断手段(43)で前記尿素水の温度が前記凍結判定温度以上と判断されると前記ヒータ(33)への通電を停止するヒータ制御手段(44)を備える請求項1から5のいずれか一項記載の尿素水添加装置の制御装置。
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